JPS63278111A - コネクタ外れ検知回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はプリント基板に接続されるコネクタの外れを電
気的に検知できるコネクタ外れ検知回路に関する。

（従来の技術） プリント基板に搭載される回路は複数の信号を入出力す
る。これら複数の信号はプリント基板上のコネクタから
信号線ケーブルを介して他のプリント基板等に接続され
る。コネクタはプリント基板の回路と信号線ケーブルと
を接続する役目をする。

従来、この種のコネクタでは目視により接続状態を確認
することでコネクタ外れを監視し、防いでいる。

（発明が解決しようとする問題点） 上述したコネクタの接続状態を確認する方法においては
、作業者の不注意によりコネクタの接続状態が不完全で
あって検知されない危険性があり、作業者がこの作業ミ
スに気付かずに作業をすると、プリント基板等が電気的
に接触不良となる。

本発明の目的は、コネクタの接続状態を電気的に確認す
ることにより、作業者の不注意によるコネクタの不完全
挿入等に代表されるコネクタ外れを瞬時に検知し、防ぐ
ことにある。

（問題点を解決するための手段） 前述の問題点を解決するなめに本発明が提供する手段は
、プリント基板に固定されている第１のコネクタと、こ
の第１のコネクタに嵌合される第２のコネクタとの間の
電気的接続不良を検知する回路であって、前記第１及び
第２のコネクタは複数のコンタクトをそれぞれ備え、前
記第２のコネクタの第１及び第２のコンタクトが互いに
接続してあり、前記第１及び第２のコンタクトにそれぞ
れ嵌合する前記第１のコネクタの第３及び第４のコンタ
クトのうちの一方に信号を入力し、これら第３及び第４
のコンタクトのうちの他方から出力される前記信号の大
きさから前記電気的接続不良を判定する回路が前記プリ
ント基板に設けてあることを特徴とする。

（実施例） 本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示す正面図であり、第２図
はその実施例における本発明に係る部分を示す接続図で
ある。

第１図のプリント基板１には判定回路２及び複数のコネ
クタが搭載されている。このコネクタはそれぞれコネク
タ雌部１１とコネクタ雄部２１とが嵌合されてなり、パ
ターン配線３，４．５を介して判定回路２に接続されて
いる。

第２図を参照してコネクタにおけるコンタクトの接続を
説明する。コネクタ雌部１１のコンタクト１１１及び１
１２はパターン配線３及び４にそれぞれ接続されている
。これらコンタクト　１１１及び１１２にはコネクタ雄
部２１のコンタクト２１１及び２１２が嵌合される。コ
ンタクト　２１１及び２１２は折り返し配線２１３で接
続されている。

判定回路２はコネクタ外れを確認するための確認信号を
パターン配線３に出力する。この確認信号は各コネクタ
のコンタクト１１１．２１１．折り返し配線２１３．コ
ンタクト２１２．１１２及びパターン配線４を経由しパ
ターン配線５に至るループから、再び判定回路２に戻る
。判定回路２はこの戻った確認信号のレベルの大小から
コネクタ外れの有無を判定する。つまり、判定回路２は
、確認信号がパターン配線５を介して所定のレベル以上
で戻るときは、コネクタ外れのない状態と判定し、この
確認信号がパターン配線５を介して戻らないか又は戻っ
てもそのレベルが所定値未満であるときは、コネクタ外
れのある状態と判定する。

そこで本実施例を用いれば、コネクタ外れを電気的に検
知でき、コネクタの不完全挿入等に代表されるコネクタ
外れを監視し、検知できる。

第３図は複数のプリント基板からなる回路に本発明を適
用した例（本発明の別の実施例）を示す概念図である。

第３図の回路では各プリント基板はバックボード３０１
により電気的に接合され、全部のプリント基板上のコネ
クタと１つの判定回路２とが閉ループを構成するように
接続されている。

判定回路２は確認信号を出力し、戻ってくる信号のレベ
ルを測定することにより、全プリント基板上のコネクタ
外れの有無を瞬時に判定する。

そこで本実施例を用いれば、複数のプリント基板上のコ
ネクタについても、１つの判定回路でコネクタ外れを検
知できる。

（発明の効果） 以上に説明したように、本発明によれば、コネクタ外れ
を電気的に検知することにより、コネクタ外れを防ぐこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図実施例における本発明に係る部分を示す接続図、第３
図は本発明の別の実施例を示す概念図である。 １・・・プリント基板、２・・・判定回路、３，４．５
・・・パターン配線、１１・・・コネクタ雌部、２１・
・・コネクタ雄部、３１・・・信号線ケーブル、１１１
．１１２・・・雌コンタクト、２１１．２１２・・・雄
コンタクト、２１３・・・折り返し配線、３０１・・・
バックボード。 １７°′ルトＪ１．、恕 第１図 ３０１１ぐ、７ホート ２　李り定Ｃ］りか 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. プリント基板に固定されている第１のコネクタと、この
   第１のコネクタに嵌合される第２のコネクタとの間の電
   気的接続不良を検知する回路において、前記第１及び第
   ２のコネクタは複数のコンタクトをそれぞれ備え、前記
   第２のコネクタの第１及び第２のコンタクトが互いに接
   続してあり、前記第１及び第２のコンタクトにそれぞれ
   嵌合する前記第１のコネクタの第３及び第４のコンタク
   トのうちの一方に信号を入力し、これら第３及び第４の
   コンタクトのうちの他方から出力される前記信号の大き
   さから前記電気的接続不良を判定する回路が前記プリン
   ト基板に設けてあることを特徴とするコネクタ外れ検知
   回路。