JP2802760B2 - コネクタ抜け検出回路 - Google Patents
コネクタ抜け検出回路Info
- Publication number
- JP2802760B2 JP2802760B2 JP63318430A JP31843088A JP2802760B2 JP 2802760 B2 JP2802760 B2 JP 2802760B2 JP 63318430 A JP63318430 A JP 63318430A JP 31843088 A JP31843088 A JP 31843088A JP 2802760 B2 JP2802760 B2 JP 2802760B2
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- JP
- Japan
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- connector
- signal
- connection
- output
- circuit
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、回路基板間を接続するコネクタの接続不良
を検出するコネクタ抜け検出回路に関する。
を検出するコネクタ抜け検出回路に関する。
［従来の技術］ 通常、制御装置において、制御基板と外部機器へ入出
力を行う入出力基板とは別基板が用いられる。これらの
回路基板間は両側に複数のコネクタピンを有する、コネ
クタを用いて接続されている。
力を行う入出力基板とは別基板が用いられる。これらの
回路基板間は両側に複数のコネクタピンを有する、コネ
クタを用いて接続されている。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、コネクタは着脱可能であるため、差し
込み不良であったり、何等かの原因で抜けることがあ
る。このように接続状態が不良になると、正しく信号が
送られず、種々のトラブルを引き起こす。
込み不良であったり、何等かの原因で抜けることがあ
る。このように接続状態が不良になると、正しく信号が
送られず、種々のトラブルを引き起こす。
例えば、制御装置の制御基板と入出力基板とを結ぶコ
ネクタの差し込みが不良であると、外部機器より誤った
入力信号を制御基板が受けたり、あるいは、制御基板の
出力信号を外部機器へ正常に出力できなくなる。
ネクタの差し込みが不良であると、外部機器より誤った
入力信号を制御基板が受けたり、あるいは、制御基板の
出力信号を外部機器へ正常に出力できなくなる。
この結果、外部機器の誤動作が引き起こされ、衝突等
によって外部機器が故障する、また、安全性も低下する
という問題点がある。
によって外部機器が故障する、また、安全性も低下する
という問題点がある。
本発明は上記問題点を解決するために、回路基板間を
接続するコネクタの接続不良を検出するコネクタ抜け検
出回路を提供することを課題とする。
接続するコネクタの接続不良を検出するコネクタ抜け検
出回路を提供することを課題とする。
［課題を解決するための手段］ 本発明は、両側に複数のコネクタピンを有するコネク
タにより相互に接続され、前記コネクタを介して一方か
ら他方へ制御信号の伝送が行われる回路基板間の接続不
良を検出するためのコネクタ抜け検出回路であって、前
記回路基板の一方に前記複数のコネタピンのうち予め定
められたコネクタピンを通してそれぞれコネクタ接続信
号を供給する手段を設け、前記回路基板の他方に、前記
コネクタ接続信号を受け、前記コネクタ接続信号を受信
したときに回路基板間の接続が不良であること示す検出
信号を出力する手段と、前記検出信号を受けて前記制御
信号に基づく信号を後段へ出力するスイッチと、を設け
たことを特徴とする。
タにより相互に接続され、前記コネクタを介して一方か
ら他方へ制御信号の伝送が行われる回路基板間の接続不
良を検出するためのコネクタ抜け検出回路であって、前
記回路基板の一方に前記複数のコネタピンのうち予め定
められたコネクタピンを通してそれぞれコネクタ接続信
号を供給する手段を設け、前記回路基板の他方に、前記
コネクタ接続信号を受け、前記コネクタ接続信号を受信
したときに回路基板間の接続が不良であること示す検出
信号を出力する手段と、前記検出信号を受けて前記制御
信号に基づく信号を後段へ出力するスイッチと、を設け
たことを特徴とする。
［作用］ 一方の基板から予め定められたコネクタピンを通して
コネクタ接続信号を供給する。他方の基板では、これら
のコネクタ接続信号を受けており、コネクタ接続信号が
一つでも受信できないと、コネクタの接続不良を指示す
る。
コネクタ接続信号を供給する。他方の基板では、これら
のコネクタ接続信号を受けており、コネクタ接続信号が
一つでも受信できないと、コネクタの接続不良を指示す
る。
［実施例］ 以下に図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第１図を参照すると、本発明の一実施例に係るコネク
タ抜け検出回路は制御基板１と入出力基板２とを接続す
るコネクタ３の抜けを検出するために適用されている。
タ抜け検出回路は制御基板１と入出力基板２とを接続す
るコネクタ３の抜けを検出するために適用されている。
第１図に示すように、制御基板１と入出力基板２とを
接続したコネクタ３は、プラグ部3a,3b,及びケーブル部
3cとからなる。ここで、ケーブル部3cは複数の信号用ケ
ーブルと数本のコネクタ抜け検出用ケーブルとを並列に
ならべたものであり、プラグ部3a,3bにはケーブルのそ
れぞれに接続されたピンが一列に並べて設けられてい
る。
接続したコネクタ３は、プラグ部3a,3b,及びケーブル部
3cとからなる。ここで、ケーブル部3cは複数の信号用ケ
ーブルと数本のコネクタ抜け検出用ケーブルとを並列に
ならべたものであり、プラグ部3a,3bにはケーブルのそ
れぞれに接続されたピンが一列に並べて設けられてい
る。
制御基板１には２つのコネクタ接続信号源（定電圧
源，＋5V）４が設けられており、抵抗５を介してコネク
タ３のプラグ部3aの両側端のピンにそれぞれ接続されて
いる。これは、両側端のピンを利用することで片抜けを
検出できるからである。
源，＋5V）４が設けられており、抵抗５を介してコネク
タ３のプラグ部3aの両側端のピンにそれぞれ接続されて
いる。これは、両側端のピンを利用することで片抜けを
検出できるからである。
一方、入出力基板２には、２つのインバータ６とORゲ
ート7,リードリレー8,サージ電圧吸収用ダイオード９、
および発光ダイオード10と抵抗11が設けられている。こ
れらは以下のように接続されている。
ート7,リードリレー8,サージ電圧吸収用ダイオード９、
および発光ダイオード10と抵抗11が設けられている。こ
れらは以下のように接続されている。
インバータ６の入力端はプラグ部3bの両側端のピンに
それぞれ接続されると共に抵抗12を介してアースされて
いる。他方インバータ６の出力端はORゲート７の入力端
に接続されている。
それぞれ接続されると共に抵抗12を介してアースされて
いる。他方インバータ６の出力端はORゲート７の入力端
に接続されている。
ORゲート７の出力端は、リードリレー８の一端、サー
ジ電圧吸収用ダイオード９のアノード側、及び発光ダイ
オード10のカソード側に接続されている。そして、リー
ドリレー８の他端、サージ電圧吸収用ダイオード９のカ
ソード側、及び発光ダイオード10に接続された抵抗11の
一端は共通に定電圧源（＋5V）に接続されている。更
に、リードリレー８の接点13は出力信号生成回路14の外
部機器15への出力側端子側に設けられている。
ジ電圧吸収用ダイオード９のアノード側、及び発光ダイ
オード10のカソード側に接続されている。そして、リー
ドリレー８の他端、サージ電圧吸収用ダイオード９のカ
ソード側、及び発光ダイオード10に接続された抵抗11の
一端は共通に定電圧源（＋5V）に接続されている。更
に、リードリレー８の接点13は出力信号生成回路14の外
部機器15への出力側端子側に設けられている。
上記回路の動作を以下に説明する。
コネクタ３が正しく接続されている場合は、コネクタ
接続信号源４からの信号（電圧）が抵抗５を通してイン
バータ６に供給される。抵抗５をR1Ω，抵抗12をR2Ωと
すると点Ａの電位ＥはＥ＝5R2/（R1＋R2）である。ここ
では、R2をR1に比べて十分大きくしてあるのでインバー
タ５の入力はハイレベルになっている。
接続信号源４からの信号（電圧）が抵抗５を通してイン
バータ６に供給される。抵抗５をR1Ω，抵抗12をR2Ωと
すると点Ａの電位ＥはＥ＝5R2/（R1＋R2）である。ここ
では、R2をR1に比べて十分大きくしてあるのでインバー
タ５の入力はハイレベルになっている。
インバータ６の入力がハイレベルなのでその出力はロ
ーレベルとなる。従って、ORゲートにはローレベルが２
つ入力される。ORゲートに２つのローレベル信号が入力
されるとその出力はローレベルとなる。
ーレベルとなる。従って、ORゲートにはローレベルが２
つ入力される。ORゲートに２つのローレベル信号が入力
されるとその出力はローレベルとなる。
リードリレー８はORゲートからの入力を受け一端がロ
ーレベルに、他端はハイレベルとなるために電流が流れ
その接点13は閉じる。
ーレベルに、他端はハイレベルとなるために電流が流れ
その接点13は閉じる。
同様に発光ダイオードにも電流が流れ発光ダイオード
が発光し、コネクタが正しく接続されていることを知ら
せる。
が発光し、コネクタが正しく接続されていることを知ら
せる。
この状態のとき、制御基板１から入出力基板２へ制御
信号が送られると、出力信号生成回路14から外部機器15
へ出力信号が送られる。
信号が送られると、出力信号生成回路14から外部機器15
へ出力信号が送られる。
コネクタ３が正しく接続されていない場合は、一方、
あるいは両方のコネクタ接続信号のインバータ６への供
給が停止する。即ち、インバータ６への入力信号がロー
レベルになる。従って、インバータ６の出力は、一方、
あるいは両方共ハイレベルになる。
あるいは両方のコネクタ接続信号のインバータ６への供
給が停止する。即ち、インバータ６への入力信号がロー
レベルになる。従って、インバータ６の出力は、一方、
あるいは両方共ハイレベルになる。
ORゲート７は入力信号のどちらか一方がハイレベルで
あれば、その出力はハイレベルとなる。つまり、コネク
タ接続信号が、一方でも断になるとORゲートの出力はハ
イレベルになる。これによりリードリレー８の両端がハ
イレベルとなり、電流が流れず、その接点13はオフにな
る。また、発光ダイオード10にも電流は流れない。
あれば、その出力はハイレベルとなる。つまり、コネク
タ接続信号が、一方でも断になるとORゲートの出力はハ
イレベルになる。これによりリードリレー８の両端がハ
イレベルとなり、電流が流れず、その接点13はオフにな
る。また、発光ダイオード10にも電流は流れない。
この状態での制御基板１からの制御信号は入出力基板
２に送られたり送られなかったり、あるいは誤まった信
号が送られたりするが、リードリレー８の接点13はオフ
となっており、外部機器には信号が送出されない。従っ
て外部機器の誤動作を防止でき、安全性が向上する。
２に送られたり送られなかったり、あるいは誤まった信
号が送られたりするが、リードリレー８の接点13はオフ
となっており、外部機器には信号が送出されない。従っ
て外部機器の誤動作を防止でき、安全性が向上する。
［発明の効果］ 本発明によれば、コネクタによって相互に接続され
る、回路基板の一方にコネクタピンを通してそれぞれコ
ネクタ接続信号を供給する手段を設け、回路基板の他方
にコネクタ接続信号を受け、コネクタ接続信号のすべて
を受信したときに回路基板間の接続が良好であること示
す検出信号を出力する手段と、前記検出信号を受けて、
コネクタにより伝送される制御信号に基づく信号を後段
へ出力するスイッチとを設けたことで、コネクタが良好
に接続されていないときには、制御信号に基づく信号の
後段への出力を阻止することができる。
る、回路基板の一方にコネクタピンを通してそれぞれコ
ネクタ接続信号を供給する手段を設け、回路基板の他方
にコネクタ接続信号を受け、コネクタ接続信号のすべて
を受信したときに回路基板間の接続が良好であること示
す検出信号を出力する手段と、前記検出信号を受けて、
コネクタにより伝送される制御信号に基づく信号を後段
へ出力するスイッチとを設けたことで、コネクタが良好
に接続されていないときには、制御信号に基づく信号の
後段への出力を阻止することができる。
第１図は本発明の一実施例のコネクタ抜け検出回路の回
路図である。 １……制御基板、２……入出力基板、３……コネクタ、
3a,3b……プラグ部、3c……ケーブル部、４……コネク
タ接続信号源（＋5V定電圧）、5,11,12……抵抗、６…
…インバータ、７……ORゲート、８……リードリレー、
９……サージ電圧吸収用ダイオード、10……発光ダイオ
ード、13……接点、14……出力信号生成回路、15……外
部機器。
路図である。 １……制御基板、２……入出力基板、３……コネクタ、
3a,3b……プラグ部、3c……ケーブル部、４……コネク
タ接続信号源（＋5V定電圧）、5,11,12……抵抗、６…
…インバータ、７……ORゲート、８……リードリレー、
９……サージ電圧吸収用ダイオード、10……発光ダイオ
ード、13……接点、14……出力信号生成回路、15……外
部機器。
Claims (1)
- 【請求項１】両側に複数のコネクタピンを有するコネク
タにより相互に接続され、前記コネクタを介して一方か
ら他方へ制御信号の伝送が行われる回路基板間の接続不
良を検出するためのコネクタ抜け検出回路であって、前
記回路基板の一方に前記複数のコネクタピンのうち予め
定められたコネクタピンを通してそれぞれコネクタ接続
信号を供給する手段を設け、前記回路基板の他方に、前
記コネクタ接続信号を受け、前記コネクタ接続信号を受
信したときに回路基板間の接続が不良であること示す検
出信号を出力する手段と、前記検出信号を受けて前記制
御信号に基づく信号を後段へ出力するスイッチと、を設
けたことを特徴とするコネクタ抜け検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63318430A JP2802760B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コネクタ抜け検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63318430A JP2802760B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コネクタ抜け検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02165581A JPH02165581A (ja) | 1990-06-26 |
| JP2802760B2 true JP2802760B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=18099066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63318430A Expired - Lifetime JP2802760B2 (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | コネクタ抜け検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2802760B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7385738B2 (en) | 2003-01-08 | 2008-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Read module, poor connection detection apparatus and poor connection detection method of read module |
| EP2355289A2 (en) | 2010-01-29 | 2011-08-10 | Fujitsu Frontech Limited | Stepping motor connection detecting circuit |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58151193A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-08 | Fujitsu Ltd | 集線装置の構成方法 |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP63318430A patent/JP2802760B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7385738B2 (en) | 2003-01-08 | 2008-06-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Read module, poor connection detection apparatus and poor connection detection method of read module |
| EP2355289A2 (en) | 2010-01-29 | 2011-08-10 | Fujitsu Frontech Limited | Stepping motor connection detecting circuit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02165581A (ja) | 1990-06-26 |
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