JPH058881U - コネクタ接続確認警報回路 - Google Patents

コネクタ接続確認警報回路

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JPH058881U
JPH058881U JP5540891U JP5540891U JPH058881U JP H058881 U JPH058881 U JP H058881U JP 5540891 U JP5540891 U JP 5540891U JP 5540891 U JP5540891 U JP 5540891U JP H058881 U JPH058881 U JP H058881U
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JP
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connector
cable
circuit
circuit unit
terminal
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JP5540891U
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哲夫 横溝
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両端にコネクタをもつケーブルにより複数の
回路ユニットを接続したとき、ケーブルの接続が不良で
ある場合に警報音を生成する回路を提供する。 【構成】 プリント配線基板101に設けられているレ
セプタクルコネクタ103にケーブル107のもつ信号
線108と109に接続する端子間をリード線で接続し
ておく。信号線108に接続するプリント配線基板10
2に設けられているレセプタクルコネクタ105の端子
105Bとプリント配線基板102の接地電位部とを接
続しておく。信号線109に接続されるレセプタクルコ
ネクタ105の端子105Aにインバータ110の入力
側を接続しその出力側を警報回路111の入力側に接続
しておき、ケーブル107が不完全に接続されたとき、
警報回路111を動作させ警報音を発生させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はコネクタ接続確認警報回路に関し、特に複数の回路ユニットをケーブ ルで接続して動作させる装置において、これらケーブルの接続状態を確認し異常 の場合、警報音を発生させるコネクタ接続確認警報回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、たとえば、回路ユニットとして複数のプリント配線基板を備え、これら をケーブルで接続して動作させる装置では、プリント配線基板とケーブルとを接 続するコネクタの接続状態は、一般に目視によってチェックされていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このような目視検査では、一見正常に接続されているように見えても 電気的には完全には接続されていない場合があり、従来、このような状態を検知 するためには、上述したケーブルを接続した状態で装置を動作させて、その動作 状態からケーブルの接続状態が正常であるか否かを判断するか、あるいは、適切 な測定器を使用して、ケーブルによって接続されている回路の電圧や電流を測定 して、その結果からケーブルの接続状態が正常であるか否かを判断していた、し かしながら、このような装置の動作状態または測定器による測定結果からケーブ ルの接続状態の良否を判断する方法では多くの時間を要するという欠点を有して いた。また、作業者が回路ユニットとケーブルのコネクタの接続を忘れた場合に もこれを検出するのに同様に多くの時間を要するという欠点を有していた。
【0004】 本考案の目的は、このようなような問題を解決し、回路ユニットに対してケー ブルがコネクタを介して正しく接続されているか否かを電気的に容易に確認する ことを可能とするコネクタ接続確認警報回路を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案のコネクタ接続確認警報回路は、外部との接続用のコネクタを有する2 以上の回路ユニットと、前記回路ユニットの有するコネクタに嵌合するコネクタ を両端に有し、これら両端に有するコネクタによって前記2以上の回路ユニット を1対1でそれぞれ接続する複数本の信号線を有するケーブルと、前記1対1で 前記ケーブルによって接続され前記回路ユニットの内の一方のユニットのコネク タの持つ端子の内でこのコネクタを持つ回路ユニット内の共通電位部に接続され た第1の端子と、前記第1の端子を持つコネクタ内の第2の端子と、この第2の 端子と前記共通電位部間に入力側が接続されたインバータと、前記インバータの 出力側に入力側を接続した警報回路と、前記第1と第2の端子を含むコネクタを 有する回路ユニットと前記ケーブルによって1対1で接続される前記回路ユニッ トのもつコネクタ内にあり前記第1の端子と第2の端子に対して前記ケーブル内 の通信線を介して接続される第3と第4の端子と、前記第3と第4の端子を接続 する導電線とを備えて構成されている。
【0006】
【実施例】
次に、本考案の実施例について図面を参照して説明する。
【0007】 図1は本考案のコネクタ接続確認警報回路の一実施例を示す回路図であり、図 2は本考案の別の実施例を示す回路図である。ただし、図中、機能的な構成要素 を平面図により部分的に示してある。
【0008】 回路ユニットとしてのプリント配線基板101と102にはレセプタクルコネ クタ103と105とがそれぞれ設けられている。複数の信号線から成るケーブ ル107の両端には、プラグコネクタ104と106がそれぞれ取り付けられて おり、レセプタクルコネクタ103とプラグコネクタ104およびレセプタクル コネクタ105とプラグコネクタ106とをそれぞれ接続することにより、プリ ント配線基板101と102の電気的な接続が行われる。
【0009】 プリント配線基板102にはインバータ110を設け、その入力側とレセプタ クルコネクタ105の一つの端子105Aとを接続する。インバータ110の出 力はプリント配線基板102に設けられた警報回路111の入力側に接続する。 警報回路111はインバータの出力が論理値“0”となった場合に動作して警報 音を発生する。また、レセプタクルコネクタ105の他の端子105Bをプリン ト配線基板102上の接地電位部に接続する。プリント配線基板101にはレセ プタクルコネクタ103の端子103Aと端子103Bとをリード線により接続 しておく。端子103Aと端子105Aとは、図示されているようにケーブル1 07を接続した状態ではケーブル107を構成する複数の信号線の内で信号線1 09により接続され、端子103Bと端子105Bとは信号線108により接続 される。このような構成によって、端子105Bをプリント配線基板102の接 地電位部に接続したことにより発生する論理“0”の信号は、プリント配線基板 102からレセプタクルコネクタ105,プラグコネクタ106,信号線108 ,プラグコネクタ104およびレセプタクルコネクタ103を通ってプリント配 線基板101に至り、レセプタクルコネクタ103,プラグコネクタ104,信 号線109,プラグコネクタ106およびレセプタクルコネクタ105を通って プリント配線基板102に戻る。この信号はインバータ110によって反転され 、論理“1”の信号が警報回路111の入力側に加えられる。この信号が入力さ れた状態では警報回路111は警報音を発生しない。すなわち、ケーブル107 が正しくプリント配線基板101と102とに接続されている状態では、警報回 路111は動作せず、警報音を発生しない。
【0010】 もし、前述したコネクタの何れかに接触不良がある場合、あるいは、ケーブル 107が接続されていない場合には、インバータ110の入力はプリント配線基 板102の接地電位部から浮いた状態となるので、インバータ110の入力レベ ルは“1”となるので、その出力は論理“0”となり、警報回路111の入力の レベルは“0”となるので、警報回路111が動作して警報音を発生する。した がって、ケーブル107をプリント配線基板101と102とに接続して、これ らプリント配線基板を電気的に動作させたとき、警報回路111から発せられる 警報音の有無により、ケーブル107の接続状態を確認することができる。
【0011】 なお、レセプタクルコネクタの端子103A,103B,105Aおよび10 5Bとしてはレセプタクルコネクタの両端に位置する端子をプリント配線基板1 01と102との電気接続の確認用に割り当てることがコネクタの不完全接続の 状態を検出する上で最も有効である。
【0012】 なお、信号線108および109以外にケーブル107が持つ図示されていな い信号線によって、プリント配線基板101と102がそれぞれ持つ図示されて いない電子回路とを電気的に接続すればよい。
【0013】 図2は本考案の別の実施例を示す回路図である。三つのプリント配線基板20 1,202および203がケーブル208と215によって接続されている場合 を示している。
【0014】 プリント配線基板201に設けられたレセプタクルコネクタ204とケーブル 208の一端に設けられたプラグコネクタ205とを接続し、プリント配線基板 203に設けられたレセプタクルコネクタ206とケーブル208の他端に設け られているプラグコネクタ207とを接続してプリント配線基板201と203 とを接続する。同様に、プリント配線基板202に設けられているレセプタクル コネクタ211とケーブル215の一端に設けられたプラグコネクタ212とを 接続し、プリント配線基板203に設けたレセプタクルコネクタ214とケーブ ル215の他端に設けられているプラグコネクタ213とを接続する。レセプタ クルコネクタ206の一つの端子をプリント配線基板203の接地電位部に接続 しておき、この一つの端子をケーブル208の信号線209に接続させ、この信 号線208に接続されるレセプタクルコネクタ204の端子と、ケーブル208 の信号線210に接続されるレセプタクルコネクタ204の端子との間をレセプ タクルコネクタ204においてリード線で接続しておく。信号線210に接続さ れるレセプタクルコネクタ206の端子にはプリント配線基板203側でバッフ ァ増幅器218の入力側を接続しておき、このバッファ増幅器218の出力側を ケーブル215の信号線216に接続するレセプタクルコネクタ214の端子に 接続しておく。
【0015】 信号線216に接続するレセプタクルコネクタ211の端子と、ケーブル21 5の信号線217が接続されるレセプタクルコネクタ211の端子間をレセプタ クルコネクタ211側でリード線によって接続しておき、信号線217に接続さ れるレセプタクルコネクタ214の端子にインバータ110の入力側を接続して おく。インバータ110の出力側は警報回路111の入力側に接続しておく。 ケーブル208と215によりプリント配線基板201,202および203と を接続すると、これらケーブルが先述したコネクタにより正常に接続されている とすれば、信号線209に接続されているプリント配線基板203の接地電位部 で発生する論理“0”の信号は、信号線209と210を通り、バッファ増幅器 218に入力され、このバッファ増幅器218によりバッファリングされてから 信号線216と217を通ってインバータ110の入力側に加えられ、“1”の 信号に変換されて警報回路111の入力側に加えられる。
【0016】 このような場合には、警報回路111は動作しないので、警報音は発生しない 。しかしながら、ケーブル208を介したプリント配線基板203および201 との接続か、あるいは、ケーブル215を介するプリント配線基板202と20 3との間の接続の内の何れかの接続が不完全であると、インバータ110の入力 側には“1”のレベルが入力されるので、インバータ110はこの信号を反転し て“0”に対応するレベルを警報回路111に加えるので、警報回路111が作 動して警報音を発生する。従って、このような回路によって、ケーブル208, 215、プリント配線基板201,202および203で形成される回路の接続 状態が正常か否かを即時に検出することができる。
【0017】 また、図1あるいは図2において、作業者がケーブルの接続を行うことを忘れ た場合にも、警報回路111が動作することになる。
【0018】 以上の実施例においては、回路ユニットとしてプリント配線基板を用いた場合 を示したが、回路ユニットとしてはプリント配線基板だけに限定されることはな く、たとえば、回路ユニットとして電子装置が組み込まれている筺体であっても よいことは明らかである。
【0019】 また、実施例中のプリント配線基板の接地電位部の代りに、プリント配線基板 の共通電位部を用いてもよい。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案のコネクタ接続確認警報回路は、複数の回路ユニ ットとこれら回路ユニットを接続する複数のコネクタとを備えた装置のコネクタ 接続を確認して接続が不完全である場合には警報音を発生させることができるの で、ケーブルの接続が不完全な場合および作業者がケーブルの接続を忘れた場合 には警報音によってこれを知ることができるので、短時間で容易にケーブルの接 続が完全であるか否かを知ることができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のコネクタ接続確認警報回路の一実施例
を示す回路図である。
【図2】本考案の別の実施例を示す回路図である。
【符号の説明】
110 インバータ 111 警報回路 101,102,201,202,203 プリント
配線基板 103,105,204,206,211,214
レセプタクルコネクタ 104,106,205,207,212,213
プラグコネクタ 107,208,215 ケーブル 108,109,209,210,216,217
信号線

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部との接続用のコネクタを有する2以
    上の回路ユニットと、前記回路ユニットの有するコネク
    タに嵌合するコネクタを両端に有し、これら両端に有す
    るコネクタによって前記2以上の回路ユニットを1対1
    でそれぞれ接続する複数本の信号線を有するケーブル
    と、前記1対1で前記ケーブルによって接続され前記回
    路ユニットの内の一方のユニットのコネクタの持つ端子
    の内でこのコネクタを持つ回路ユニット内の共通電位部
    に接続された第1の端子と、前記第1の端子を持つコネ
    クタ内の第2の端子と、この第2の端子と前記共通電位
    部間に入力側が接続されたインバータと、前記インバー
    タの出力側に入力側を接続した警報回路と、前記第1と
    第2の端子を含むコネクタを有する回路ユニットと前記
    ケーブルによって1対1で接続される前記回路ユニット
    のもつコネクタ内にあり前記第1の端子と第2の端子に
    対して前記ケーブル内の通信線を介して接続される第3
    と第4の端子と、前記第3と第4の端子を接続する導電
    線とを有することを特徴とするコネクタ接続確認警報回
    路。
  2. 【請求項2】 外部との接続用のコネクタを有する特定
    の回路ユニットと、外部との接続用のコネクタを有する
    複数の他の回路ユニットと、前記回路ユニットの有する
    コネクタに嵌合するコネクタを両端に有しこれら両端に
    有するコネクタによって前記特定の回路ユニットと他の
    回路ユニットとの間をそれぞれ別々に接続する内部に複
    数本の通信線を有する複数本のケーブルと、前記複数本
    のケーブルのそれぞれのケーブル内の第1と第2の通信
    線に接続された前記特定の回路ユニットを除く回路ユニ
    ットの持つコネクタ内の端子の間を前記コネクタの端子
    を有する回路ユニット内で接続する導電線と、前記特定
    の回路ユニットと前記他の回路ユニットを前記ケーブル
    によって接続したとき前記各ケーブル内の前記第1と第
    2の通信線が前記他の回路ユニットの有する前記コネク
    タの端子に接続された導電線とで形成される部分回路を
    前記特定の回路ユニットの有する前記コネクタの端子間
    で接続して一つの直列回路とする導電線と、前記一つの
    直列回路の一端を前記特定の回路ユニットの共通電位部
    に接続する導電線と、前記一つの直列回路の他端に入力
    側が接続されたインバータと、前記インバータの出力側
    に入力側が接続された警報回路とを備えることを特徴と
    するコネクタ接続確認警報回路。
JP5540891U 1991-07-17 1991-07-17 コネクタ接続確認警報回路 Pending JPH058881U (ja)

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