JPH0275973A - 多芯ケーブル試験装置 - Google Patents

多芯ケーブル試験装置

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Publication number
JPH0275973A
JPH0275973A JP63226673A JP22667388A JPH0275973A JP H0275973 A JPH0275973 A JP H0275973A JP 63226673 A JP63226673 A JP 63226673A JP 22667388 A JP22667388 A JP 22667388A JP H0275973 A JPH0275973 A JP H0275973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
driver
signal
differential
receiver
twisted pair
Prior art date
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Pending
Application number
JP63226673A
Other languages
English (en)
Inventor
Kouichi Mimotosuga
孝一 三本菅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP63226673A priority Critical patent/JPH0275973A/ja
Publication of JPH0275973A publication Critical patent/JPH0275973A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子機器等に使用される多芯ケーブルの試験
に係り、特により対線のより合せの確認に好適な多芯ケ
ーブル試験装置に関する。
〔従来の技術〕
ケーブルの断線については、実開昭60−193731
号に記載されているような方法(上記公知例は、光伝送
装置に関するものであるが、電子機器の場合と考え方は
同じである。)で試験出来たが、より対線のより合せの
確認は、自動で行うことが出来ず、目視によって確認し
ていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の方法は、目視でより対線のより合せの確認を行う
ものであった。
本発明の目的は、目視でしか行われていなかったより対
線のより合せの確認を平衡回路及び不平衡回路時に発生
する誘導電流を利用して自動で行うことにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、試験する多芯ケーブル内の1対のより対線
に、差動型ドライバにより差動信号を出力し、他のより
対線に発生する誘導電流を差動型レシーバによって監視
することにより達成される。
〔作用〕
差動型ドライバで出力した信号をより対線を使用して差
型型レシーバに送る回路は、どの場所でも平衡な回路に
なっているので、外来ノイズにも強く、ノイズ発生源に
も成りにくいという特性がある。また、差動型ドライバ
で出力した信号をより対でない電線を使用して差動型レ
シーバに送る回路では、ケーブル上で不平衡な回路に成
っているため、外来ノイズにも弱く、ノイズ発生源にも
成り易いという特性がある。この2つの特性を利用すれ
ば、容易にかつ正確により対線のより合せの確認が行え
る。
第2図において、差動型ドライバ3により信号を出力す
ると、その差動型ドライバと対になっている差動型レシ
ーバ201は差動信号を受けとり信号を次段へ送る。そ
のとき、差動型レシーバ202は、信号を受信せず、定
常状態を保っている。
しかし、第3図のような回路構成になっていると、差動
型ドライバ3より信号を出力すると、差動型レシーバ2
01がその信号を受けとり次段へ信号を送る。ここまで
は、第2図の回路と同じ動作だが、誤ったより対線にお
いては、ケーブル上で不平衡な状態となり、差動型ドラ
イバ3から出力された信号(S!線101及び102を
流れる信号)により、差動型レシーバ202に接続され
ている電線103及び104に周期的なりロストークノ
イズが発生する。それにより、差動型レシーバ202の
入力に電位差が生じ、差動型レシーバが動作する。
上記のことから、1対のより対線に発振器と差動型ドラ
イバを接続し、他のより対線の電圧レベルを差動型レシ
ーバによって監視することにより、信号を出力された1
対のより対線が平衡な不平衡かが検出でき、そして、順
次差動型ドライバを切替えて行く事により、多芯ケーブ
ルの全てのより対線の自動試験が可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。第1
図に、差動型ドライバ(以下、ドライバと略す。)及び
差動型レシーバ(以下、レシーバと略す。)と平衡回路
及び不平衡回路時に発生する誘導電流を利用した多芯ケ
ーブル試験装置の全体構成図を示す61は発振器、2は
ドライバ・レシーバ切替回路、3はドライバ、4はレシ
ーバ、5は信号判定回路、6はレシーバ切替信号、7は
被試験ケーブル、8は終端抵抗を示す、この構成におい
て、ドライバ及びレシーバは、被試験ケーブルのより対
数分必要である。
次に、第1図により動作を説明する。発振器1により出
力された信号をドライバ切替回路により選ばれた1個の
ドライバから被試験ケーブル内の1対のより対線に出力
する。このとき、他のドライバは、ハイインピーダンス
状態としておく、信号を出力されたより対線が第2図の
ように正しく配線されていれば、その回路は、平衡な回
路になり、その信号はノイズの発生源になりにくく、外
来ノイズにも強いので、信号を出力したドライバと対に
なっているレシーバにだけ信号を伝送する。
しかし、第3図のように誤配線になっているとケーブル
上で不平衡な回路となり、第2図の回路と比較すると、
外来ノイズにも弱く、ノイズの発生源とも成り易い。つ
まり、第3図の回路において、ドライバ3から信号を出
力すると、ドライバ3が接続されている電線101及び
102がノイズ発生源となり、ドライバが接続されてい
ない電線103及び104に周期的なりロストークノイ
ズが発生する。それにより、電線103及び104が接
続されているレシーバ202の入力に電位差を生じ、レ
シーバ202は動作する。そのときのタイミング図を第
4図に示す、ドライバ出力どは電線101及び102を
流れる信号で、レシーバ入力とは電線103及び104
に発生するクロストークノイズで、レシーバ出力とは、
レシーバ202の出力である。
上記のことより、より対が正しく行われていれば、信号
を出力したドライバと対になっているレシーバのみ動作
するが、より対が誤っていると、2個以上のレシーバが
動作することになる。つまり、信号判定回路5において
、ドライバが接続されていない全てのレシーバの出力の
ORと、ドライバと対になっているレシーバの出力との
ANDを取ることにより、ドライバが接続されている1
対のより対線の正誤が判断出来る。
本実施例によれば、1対のより対線に差動型ドライバを
接続し、他のより対線に発生する誘導電流を差動型レシ
ーバによって監視することにより、信号を出力された1
対のより対線の正誤が判断でき、そして順次ドライバ・
レシーバ切替回路2によりドライバを切替えていくこと
により、多芯ケーブルの全てのより対線の自動試験が可
能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、現在、目視確認でしか行われていなか
った多芯ケーブルのより対線のより合せの確認を、平衡
回路及び不平衡回路の特性を利用し、かつ信号判定回路
を設けたことにより、自動で行うことが出来るので、ケ
ーブルの信頼性及び試験効率の向上が計れるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図はより
対が正しく行われているときの回路図、第3図はより対
が誤っているときの回路図、第4図は第3図の回路で信
号を流したときのタイミング図である。 3・・・差動型ドライバ、4・・・差動型レシーバ、2
01第 1 図 り 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、より対線から成る多芯ケーブルのより合せ確認試験
    において、差動型ドライバ及び差動型レシーバと平衡回
    路及び不平衡回路時に発生する誘導電流を利用したこと
    を特徴とする多心ケーブル試験装置。 2、発振器と差動型ドライバ及び差動型レシーバ切換回
    路とレシーバ信号判定回路を設けたことにより、より対
    線の不平衡時に発生する誘導電流を検出して、多芯ケー
    ブルのより合せ確認を自動で行うことを特徴とした特許
    請求の範囲第1項記載の多芯ケーブル試験装置。
JP63226673A 1988-09-12 1988-09-12 多芯ケーブル試験装置 Pending JPH0275973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63226673A JPH0275973A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 多芯ケーブル試験装置

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JP63226673A JPH0275973A (ja) 1988-09-12 1988-09-12 多芯ケーブル試験装置

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Publication Number Publication Date
JPH0275973A true JPH0275973A (ja) 1990-03-15

Family

ID=16848864

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JP (1) JPH0275973A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH049678A (ja) * 1990-04-25 1992-01-14 Minoru Takahashi 配線チェック方法とその装置
WO1994000771A1 (en) * 1992-06-24 1994-01-06 Tutankhamon Electronics, Inc. Network monitor and test apparatus
US5559427A (en) * 1994-04-04 1996-09-24 Fluke Corporation Instrument and method for testing local area network cables

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH049678A (ja) * 1990-04-25 1992-01-14 Minoru Takahashi 配線チェック方法とその装置
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