JP3203787B2 - 接続器の接続状態試験器 - Google Patents

接続器の接続状態試験器

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JP3203787B2
JP3203787B2 JP21242092A JP21242092A JP3203787B2 JP 3203787 B2 JP3203787 B2 JP 3203787B2 JP 21242092 A JP21242092 A JP 21242092A JP 21242092 A JP21242092 A JP 21242092A JP 3203787 B2 JP3203787 B2 JP 3203787B2
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和紀 平林
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安藤電気株式会社
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マルチコネクタ付接
続ケーブルやリレーマトリックス回路(以下、単に接続
器という。)の誤接続や未接続を発見する接続器の接続
状態試験器についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術による接続器の接続状態
試験器の構成を図3により説明する。図3の5は試験さ
れる接続器、6A〜6Dはコネクタ、7はテスタであ
る。
【0003】図3ではテスタ7をコネクタ6A・6Cに
接続し、接続器5による接続の有無をテスタ7のブザー
又はメータの振れで確認する。次に、コネクタ6A・6
D、コネクタ6B・6C、コネクタ6B・6Dの順にテ
スタ7を接続し、接続の有無をテスタ7のブザー又はメ
ータの振れにより確認する。この一連の作業により接続
器5の正常接続や、誤接続、未接続を確認する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図3では、テスタ7を
何回も接続し直さなければならないので、接続器の接続
試験に手間がかかる。この発明は、時分割にタイミング
信号を発生するパルス発生器と、パルス発生器の出力を
入力とし、負信号または正信号を出力するオープンコレ
クタ構造の出力バッファと、出力バッファの信号をモニ
タする第1の受信バッファと、接続器からの信号をモニ
タする第2の受信バッファとを備え、出力バッファの信
号を接続器に入力することにより、1回の接続で正常接
続、誤接続、未接続を試験する接続器の接続状態試験器
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明では、接続器(5)内の結線状態を試験す
る接続状態試験器に、時分割にタイミング信号を発生す
るパルス発生器(1)と、パルス発生器(1)の出力を
入力とし、負信号または正信号を前記接続器および第1
の受信バッファ(3A)に出力するオープンコレクタ構
造の第1の出力バッファ(2A)と、パルス発生器
(1)の出力を入力とし、正信号または負信号を前記接
続器および第2の受信バッファ(3B)に出力するオー
プンコレクタ構造の第2の出力バッファ(2B)と、
1の出力バッファの信号をモニタし、第1の出力バッフ
ァから負信号が入力されると表示灯を点灯させ、第1の
出力バッファから正信号が入力されると表示灯を消灯さ
せる第1の受信バッファ(3A)と、第2の出力バッフ
ァの信号をモニタし、第2の出力バッファから正信号が
入力されると表示灯を消灯させ、第2の出力バッファか
ら負信号が入力されると表示灯を点灯させる第2の受信
バッファ(3B)と、前記接続器からの信号をモニタ
し、負信号が入力されると表示灯を点灯させ、正信号が
入力されると表示灯を消灯させる第3の受信バッファ
(3C)と、前記接続器からの信号をモニタし、正信号
が入力されると表示灯を消灯させ、負信号が入力される
と表示灯を点灯させる第4の受信バッファ(3D)とを
備える。
【0006】
【作用】次に、この発明による接続器の接続状態試験器
の構成を図1により説明する。図1の1はパルス発生
器、2Aと2Bは出力バッファ、3A〜3Dは受信バッ
ファ、4A〜4Dは表示灯である。パルス発生器1は時
分割に接続確認信号を発生する。出力バッファ2A・2
Bにはオープンコレクタ構造のものを使用する。表示灯
4A〜4Dはそれぞれ受信バッファ3A〜3Dの出力を
モニタする。図1の接続器5がコネクタ6Aとコネクタ
6C、コネクタ6Bとコネクタ6Dを接続されているも
のとして説明する。
【0007】パルス発生器1の出力により、出力バッフ
ァ2Aが負信号の「0」を出力し、出力バッファ2Bが
正信号の「1」を出力すると、受信バッファ3A・3C
に「0」が入力され、信号が入力したことを表示灯4A
・4Cが点灯して通知する。一方、受信バッファ3B・
3Dには「1」が入力され、信号が無入力であることを
表示灯4B・4Dが消灯して通知する。
【0008】次に、パルス発生器1の出力により、出力
バッファ2Aが「1」を出力し、出力バッファ2Bが
「0」を出力すると、受信バッファ3B・3Dに「0」
が入力され、信号が入力したことを表示灯4B・4Dが
点灯して通知する。一方、受信バッファ3A・3Cに
「1」が入力され、信号が無入力であることを表示灯4
A・4Cが消灯して通知する。
【0009】これにより、接続器5は、コネクタ6Aと
コネクタ6C、コネクタ6Bとコネクタ6D間が接続さ
れていると判定する。
【0010】次に、図1の作用を図2のタイムチャート
により説明する。図2アは出力バッファ2Aの出力波形
であり、図2イは出力バッファ2Bの出力波形である。
図2ウは受信バッファ3Aの入力信号であり、図2エは
受信バッファ3Bの入力信号である。図2オは受信バッ
ファ3Cの入力信号であり、図2カは受信バッファ3D
の入力信号である。
【0011】
【実施例】次に、コネクタ6A・6Cとコネクタ6B・
6Dが接続状態の場合を第1の実施例とし、コネクタ6
A・6Cが接続状態でコネクタ6B・6Dが非接続状態
の場合を第2の実施例とし、コネクタ6A・6B・6C
が接続状態でコネクタ6Dが非接続状態の場合を第3の
実施例として説明する。
【0012】第1の実施例では、パルス発生器1の出力
により、出力バッファ2Aが「0」を出力し、出力バッ
ファ2Bが「1」を出力する。受信バッファ3A・3C
に「0」が入力され、信号が入力したことを表示灯4A
・4Cが点灯して通知する。一方、受信バッファ3B・
3Dに「1」が入力され、信号が無入力であることを表
示灯4B・4Dが消灯し通知する。
【0013】次に、パルス発生器1の出力により、出力
バッファ2Aが「1」を出力し、出力バッファ2Bが
「0」を出力する。受信バッファ3B・3Dに「0」が
入力され、信号が入力したことを表示灯4B・4Dが点
灯して通知する。一方、受信バッファ3A・3Cに
「1」が入力され、信号が無入力であることを表示灯4
A・4Cが消灯して通知する。
【0014】第2の実施例では、パルス発生器1の出力
により、出力バッファ2Aが「0」を出力し、出力バッ
ファ2Bが「1」を出力する。受信バッファ3A・3C
に「0」が入力され、信号が入力したことを表示灯4A
・4Cが点灯して通知する。一方、受信バッファ3B・
3Dに「1」が入力され、信号が無入力であることを表
示灯4B・4Dが消灯して通知する。
【0015】次に、パルス発生器1の出力により、出力
バッファ2Aが「1」を出力し、出力バッファ2Bが
「0」を出力する。受信バッファ3Bに「0」が入力さ
れ、信号が入力したことを表示灯4Bが点灯して通知す
る。一方、受信バッファ3A・3C・3Dに「1」が入
力され、信号が無入力であることを表示灯4A・4C・
4Dが消灯して通知する。
【0016】第3の実施例では、パルス発生器1の出力
により、出力バッファ2Aが「0」を出力し、出力バッ
ファ2Bが「1」を出力する。受信バッファ3A・3C
に「0」が入力され、また、受信バッファ3Bはコネク
タ6A・6Bが接続された状態になることから、出力バ
ッファ2A・2BはワイヤードOR接続となり、受信バ
ッファ3Bにも「0」が入力される。そして、受信バッ
ファ3A・3B・3Cに信号が入力されたことを表示灯
4A・4B・4Cが点灯して通知する。一方、受信バッ
ファ3Dに「1」が入力し、信号が無入力であることを
表示灯4Dが消灯して通知する。
【0017】次に、パルス発生器1の出力により、出力
バッファ2Aが「1」を出力し、出力バッファ2Bが
「0」を出力する。受信バッファ3Bに「0」が入力さ
れ、また、受信バッファ3A・3Cはコネクタ6A・6
Bが接続された状態になることから、出力バッファ2A
・2BはワイヤードOR接続となり、受信バッファ3A
・3Cにも「0」が入力される。そして、受信バッファ
3A・3B・3Cに信号が入力されたことを表示灯4A
・4B・4Cが点灯して通知する。一方、受信バッファ
3Dに「1」が入力し、信号が無入力であることを表示
灯4Dが消灯して通知する。
【0018】この発明によれば、時分割にタイミング信
号を発生するパルス発生器と、パルス発生器の出力を入
力とし、負信号または正信号を出力するオープンコレク
タ構造の出力バッファと、出力バッファの信号をモニタ
する第1の受信バッファと、接続器からの信号をモニタ
する第2の受信バッファとを備え、出力バッファの信号
を接続器に入力するので、1回の接続で接続器の正常接
続、誤接続、未接続を試験することができる。また、誤
接続・未接続の全てのパターンについて異常を識別して
検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による接続器の接続状態試験器の構成
図である。
【図2】図1のタイミングチャートである。
【図3】従来技術による接続器の接続状態試験器の構成
図である。
【符号の説明】
1 パルス発生器 2A 出力バッファ 2B 出力バッファ 3A 受信バッファ 3B 受信バッファ 3C 受信バッファ 3D 受信バッファ 4A 表示灯 4B 表示灯 4C 表示灯 4D 表示灯 5 接続器 6A コネクタ 6B コネクタ 6C コネクタ 6D コネクタ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続器内の結線状態を試験する接続状態試
    験器であって、 時分割にタイミング信号を発生するパルス発生器と、 パルス発生器の出力を入力とし、負信号または正信号を
    前記接続器および第1の受信バッファに出力するオープ
    ンコレクタ構造の第1の出力バッファと、 パルス発生器の出力を入力とし、正信号または負信号を
    前記接続器および第2の受信バッファに出力するオープ
    ンコレクタ構造の第2の出力バッファと、 第1の出力バッファの信号をモニタし、第1の出力バッ
    ファから負信号が入力されると表示灯を点灯させ、第1
    の出力バッファから正信号が入力されると表示灯を消灯
    させる第1の受信バッファと、 第2の出力バッファの信号をモニタし、第2の出力バッ
    ファから正信号が入力されると表示灯を消灯させ、第2
    の出力バッファから負信号が入力されると表示灯を点灯
    させる第2の受信バッファと、前記 接続器からの信号をモニタし、負信号が入力される
    と表示灯を点灯させ、正信号が入力されると表示灯を消
    灯させる第3の受信バッファと、前記 接続器からの信号をモニタし、正信号が入力される
    と表示灯を消灯させ、負信号が入力されると表示灯を点
    灯させる第4の受信バッファとを備えることを特徴とす
    る接続器の接続状態試験器。
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