JPS5839421Y2 - 線路接続状態検出装置 - Google Patents

線路接続状態検出装置

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JPS5839421Y2
JPS5839421Y2 JP1978091521U JP9152178U JPS5839421Y2 JP S5839421 Y2 JPS5839421 Y2 JP S5839421Y2 JP 1978091521 U JP1978091521 U JP 1978091521U JP 9152178 U JP9152178 U JP 9152178U JP S5839421 Y2 JPS5839421 Y2 JP S5839421Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
line
connector
terminal
signal
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978091521U
Other languages
English (en)
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JPS559436U (ja
Inventor
悟 橋本
実 斉藤
Original Assignee
横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社 filed Critical 横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社
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Publication of JPS559436U publication Critical patent/JPS559436U/ja
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は2点間を電気的に接続するために使用した複数
本の線路の異常接続状態を検出する線路接続状態検出装
置に関する。
装置内の2点間をまたはある装置と他の装置とを電気的
に接続するために、両端部がそれぞれコネクタに接続さ
れた複数本の線路が使用される。
この場合各線路はその各端部が対応するコネクタの所期
のピンに接続されていなければならない。
即ち、誤配線、ショート、オープン等があってはならな
い。
従来この種状態を検出する装置として発光ダイオード等
表示手段を用いたものがあったが多数の表示手段を必要
とし、且つ異常個所や異常状態の検出が困難な場合があ
った。
本考案の目的は構成簡単にして且つ異常個所や異常状態
を明確に検出しうる装置を提供することである。
以下図面を用いて本考案を説明する。第1図は本考案に
よる線路接続状態検出装置のブロック図である。
23はnビットバイナリカウンタでそのクロック端子C
にはクロック信号発生器21からクロック信号が印加さ
れる。
カウンタ23のnビット出力信号はデコーダ25に印加
される。
デコーダ25はその出力端子0〜2n 1に順番に出
力信号を発生する。
各端子の出力信号は2n個のクロック信号毎に1回発生
される。
両端部がそれぞれコネクタ22.24に接続された複数
本の測定線路41.43,45.・・・・・・Nを含む
被測定線路27は、コネクタ22をデコーダ25の出力
端子にコネクタ24を2nビツトプライオリテイ・エン
コーダ29の入力端子にそれぞれ接続することにより本
装置に接続される。
したがって、デコーダ25の出力信号が被測定線路27
に印加される。
エンコーダ29は線路27を介して印加された入力信号
を変換し、カウンタ23の出力信号と同様なnビットバ
イナリ信号を発生する。
カウンタ23とエンコーダ29のnビット信号はそれぞ
れ比較器31に印加される。
比較器31は両nビット信号の論理状態が等しいか否か
を判定してフリップ・フロップ32を開閉する。
フリップ・フロップ32はその出力信号をカウンタ23
のゲート端子Gに印加し、前記両輪理状態が等しいとき
カウンタ23の動作を進行させ、等しくないときカウン
タ23の動作を停止させる。
カウンタ23およびエンコーダ29の出力信号はそれぞ
れコード変換器(例えばバイナIJ−BCD変換器)3
3.34に印加される。
コード変換器33.34の各出力信号は表示器35.3
6に印加され、表示器35,36は例えば数値を表示す
る。
したがって、表示器35で表示された数値はデコーダ乃
の出力端子番号に、表示器36で表示された数値はエン
コーダ29の入力端子番号にそれぞれ対応している。
37はリセットスイッチで、このスイッチを押すことに
よりワンショットマルチ38よりリセット信号がカウン
タ23およびフリップフロップ32の各リセット端子R
に印加される。
リセット信号が与えられるとカウンタ23は初期状態よ
り計数を開始する。
なお、線路番号は零番以外の数字で数えうるようにデコ
ーダ25とエンコーダ29の零番端子は本装置内で常時
接続している。
図示した被測定線路27は線路41の一端がコネクタ2
2の端子1に他端がコネクタ24の端子1に、また線路
43の一端がコネクタ22の端子2に他端がコネクタ2
4の端子2に接続されて、要するに線路が交差しないよ
うに接続されたものである。
線路が交差した状態を有する被測定線路を検出する場合
には第2図に示したようにすればよい。
即ち補助装置51を使用する。補助装置51は複数本の
線路とそれらの両端部が接続されたコネクタ52.53
より成る。
コネクタ24とコネクタ52とが接続され、コネクタ2
2はデコーダ25にコネクタ53はエンコーダ29にそ
れぞれ接続される。
被測定線路27が図示したように配線されている場合に
は、補助装置51のコネクタ52の端子1.2,3.4
がコネクタ53の端子2.4,1.3にそれぞれ接続さ
れる。
要するに被測定線路27のコネクタ22の端子1がコネ
クタ24.52を介して補助装置51のコネクタ53の
端子1に接続されるように補助装置51内の配線が行な
われる。
次に本装置の動作について誤配線、ショート、オープン
の場合に別けて説明する。
なお、被測定線路は第1図に示した状態を正常状態とす
る。
誤配線の場合 例えばコネクタ22の端子2が誤ってコネクタ24の端
子3に接続されている場合を考える(最初の誤配線にお
いては、その性質上、コネクタ毀中の小番号の端子と、
コネクタ23中の大番号の端子とが結合されることにな
る)。
デコーダ25より線路43に信号が印加されたとき、カ
ウンタ23の出力nビット状態とエンコーダ29の出力
nビット状態とは異なるから比較器31は両出力nビッ
ト状態が等しくないことを検出し、その結果カウンタ2
3は計数動作を停止する。
そして表示器35はコネクタ22の端子番号2が、表示
器36にはコネクタ24の端子番号3がそれぞれ表示さ
れる。
したがって、端子2の線路43が誤配線で且つ該線路4
3はコネクタ24の端子3に接続されていることがわか
る。
オープンの場合 コネクタ22の端子3に接続された線路45の他端がオ
ープンとする。
デコーダ25よりコネクタ22の端子3に信号が印加さ
れたとき、エンコーダ29の入力端子には伺らの信号も
受信されないのでエンコーダ29は端子28よりオープ
ン信号を発生し、この信号はコード変換器34に印加さ
れる。
したがって表示器36は特異な数字を表示するかブラン
クされ、表示器35は数字3を表示する。
したがって線路45がオープン状態であることがわかる
ショートの場合 コネクタ22.24の端子1と1、端子2と2、端子3
と3がそれぞれ線路41.43.45で接続され、且つ
線路45と43がショートしている場合を考える。
デコーダ25から線路43に信号が印加されたとき、エ
ンコーダ29の入力端子2゜3に同時に信号が受信され
る。
しかしながら29はプライオリティ・エンコーダで端子
2に印加された信号を優先するから比較器31の入力端
子A。
Bに印加されるnビット信号は同一でカウンタ23は計
数動作を停止しない。
しかし線路45に信号が印加されたときにはエンコーダ
29はその入力端子2に印加された信号を優先するから
比較器31の両人力信号は異なりカウンタ23の計数動
作は停止する。
したがって、表示器35は数値3を表示器36は数値2
を表示する。
なお、前述の誤配線の場合とショートの場合との判別は
次のようにして行なわれる。
例えばショートのときにはデコーダ25よりコネクタ2
2の端子2に信号が印加されたときにはカウンタ23は
動作を停止せず正常状態を示すが、誤配線のときには信
号が端子2に印加されたとき臣まカウンタ23の動作は
停止し異常状態を示す。
従がって表示器35の示す数字が表示器36の示す数字
よりも大きければショート状態にあることが分かる。
その逆の場合は、誤配線であることが分かる。
よって誤配線とショートの区別が可能となる。
又、検査回数は被測定線路27における異常状態にある
線路に到るまでの線路数と同一である。
なお、誤配線等があったときカウンタ23の動作が停止
するが、他の個所を検査するためにはモノマルチ38と
フリップ・フロップ32の間にスイッチを接続して該フ
リップ・フロップ32のみをリセットすればカウンタ2
3は次の状態から動作し、被測定線路2Tの全体を検査
することができる。
またカウンタ23をディケードカウンタとすればデコー
ダ25とエンコーダ29をBCDコードに合致する回路
とする。
そしてこの場合にはコード変換器33は不要である。
以上説明したことより明らかなように、本考案によれば
、複数本の線路より成る被測定線路の誤配線、オープン
、ショート等の異常状態を短時間に発見でき、さらに異
常個所を具体的に可視的に検出できるから、異常状態を
検出するのに非常に有益で即座にかかる状態を修理する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による線路接続状態検出装置のブロック
図、第2図は第1図に示した装置において補助装置を用
いて被測定線路を接続する方法を示したブロック図であ
る。 21・・・・・・クロック信号源、22,24・・・・
・・コネクタ、23・・・・・・カウンタ、25・・・
・・・デコーダ、2γ・・・・・・被測定線路、29・
・・・・・エンコーダ、31・・・・・・比較器、32
・・・・・・フリップ・フロップ、33,34・・・・
・・コード変換器、35,36・・・・・・表示器、3
T・・・・・・スイッチ、38・・・・・・モノマルチ
バイブレータ、51・・・・・・補助装置、52,53
・・・・・・コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クロック信号を受信するカウンタと、前記カウンタの出
    力信号を受信するデコーダと、被測定線路を介して前記
    デコーダの出力信号を受信するプライオリティ・エンコ
    ーダと、前記カウンタと前記プライオリティ・エンコー
    ダの出力信号の論理状態を比較し、前記両輪理状態が異
    なると前記カウンタの計数動作を停止させる比較手段と
    、前記論理状態を検出表示する手段とを有し、前記被測
    定線路の接続状態を検出する線路接続状態検出装置。
JP1978091521U 1978-07-03 1978-07-03 線路接続状態検出装置 Expired JPS5839421Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978091521U JPS5839421Y2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03 線路接続状態検出装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978091521U JPS5839421Y2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03 線路接続状態検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS559436U JPS559436U (ja) 1980-01-22
JPS5839421Y2 true JPS5839421Y2 (ja) 1983-09-05

Family

ID=29020876

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978091521U Expired JPS5839421Y2 (ja) 1978-07-03 1978-07-03 線路接続状態検出装置

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JP (1) JPS5839421Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48100632A (ja) * 1972-04-03 1973-12-19
JPS515728U (ja) * 1974-06-29 1976-01-16

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48100632A (ja) * 1972-04-03 1973-12-19
JPS515728U (ja) * 1974-06-29 1976-01-16

Also Published As

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JPS559436U (ja) 1980-01-22

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