JPS61104271A - 回路チエツクアツプツ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 この発明は機器Ａと機器８間の回路上のトラブルを短時
間でしかも確実にチェックできる回路チェックアップツ
ールに関する。

〔従来技術の説明〕

従来、機器Ａと機器Ｂは直接多ピンコネクタを介して接
続されていた。例えば、パソコンの場合、パソコン本体
Ａとテ゛イスクユニットＢは夫々裏面に設けられた多ピ
ンコネクタを介して直接接続されている。このような機
器間で回路上のトラブルが発生した場合、多ピンコネク
タを外しさらにパソコン本体Ａとテ°イスクユニツ）Ｂ
の裏ぶたを外してテスター、オシロスコープ等を使用し
て回路の電圧、電流、抵抗等をチェックする必要があっ
た。このときコネクタは通常３６ピン又は５０ビンを有
するためコネクタのピン番号を数えて対応関係を照合し
ておく必要があった。特に、狭小な現場ではこのような
診断作業が大変面倒であった。

〔発明の目的〕

しだがって、この発明の目的は現場での故障や調整作業
の信号チェックが短時間でしかも確実に行うことができ
る回路チェックアップツールを提供することにある。

この発明の他の目的は現場での故障修理や調整作業にあ
たってコネクタの゛ピン番号をその都度照合する必要な
く正確に作業を実施できる回路チェックアップツールを
提供することにある。

上記の目的を達成するため、この発明によれば、機器Ａ
と機器Ｂとの間に接続し両様器間の複数のラインを診断
するための回路チェックアップツールにおいて、基板と
、上記基板の一側に装置され機器Ａに接続するための第
１の多ピンコネクタと、上記基板の他側に装置され機器
Ｂに接続するための第２のコネクタと、上記第１の多ピ
ンコネククノ各ピンと上記第２の多ピンコネクタの各ビ
ンヲ所定の対応関係にて接続する上記基板上の接続手段
と、上記第１及び第２の多ピンコネクタ間の各ピンの接
続回路中に設けられたグリップ可能な複数のチェックビ
ンをそなえたことを特徴とする。

〔実施例の説明〕

以下添附の図面に図示したこの発明の一実施例による回
路チェックアップツールについて詳細に説明する。

第１図はこの発明の一実施例による回路チェックアップ
ツールの斜視Ｍ、第２図はその分解斜視図、第３図はそ
の使用状態を示す。回路チェックアップツールは概して
ハウジング１１、プリント回路基板１２、機器Ａに接続
するための第１の多ピンコネクター３、機器Ｂに接続す
るための縞２の多ピンコネクタ−４、及びプリント回路
基板１２に植設された複数のチェックビンＩ５を含む。

ハウジング１１はプラスチック成型品などで形成さす れ土工に分離しうる上部ハウジング１６と下部ハウジン
グ１７で構成し、持に上部ハウジング１６の一部はチェ
ックピン１５が回路チェックアンプツールの外部に露呈
しうるように開口Ｉ８を有する。プリント回路基板１２
は公知の回路基板でよく、プリント回路基板１２の一辺
に第１の多ピンコネクタ１３を装着しプリント回路基板
１２の他辺に第２の多ピンコネクタ１４を装着する。第
１及び第２の多ピンコネクタ１３．１４は必ずしも対面
する必要がなく、プリント基板１２の隣シの辺に第２の
コネクタ１４を装着してもよい。図示の実Ｍ　例におり
て、第１及び第２の多ピンコネクタ１３．１４は同数の
ビン数を有し各ピンは夫々１対１の対応関係にある。各
ピンが１対１で対応するため、対向する各ピン間の接続
をプリント回路基板１２の同一面に形成してもよいが、
回路基板１２の両面に接続用導体１８’を形成する方が
より望まし−。さらに、各接続用導体＋　８’に対して
その接続回路中に１個のグリップ可能なチェックビン１
５を植設する。公知のごとく、第１及び第２の多ピンコ
ネクタ１３．１４の各端子はプリント回路基板■２の所
定の箇所に半田付けして機械的に固定するとともに電気
的接続を行う。同時に、チェックビン１５も半田付てよ
ってプリント回路基板１２に植設する。もちろん、チェ
ックビン１５の個数は多ピンコネクタ１３．１４のビン
数に一致し、ｌ対Ｉの対応関係を有する。

さらに、図示の実施例において、プリント回路基板１２
の一辺に所定数の共通チェックピン２゜を植設してもよ
い。この場合、特定の１個のチェックビン１５と共通チ
ェックピン２ｏの間を例えば両端にグリップを有するケ
ーブルで接続すれば、特定の１個のチェックビンにテス
ター、オシロスコープなどの複数の測定器を同時に接続
でき能率的な診断作業を実施できる。

なお、第３図のごとく上記回路チェックアップツールと
して使用するとき、まず両端に多ビンプラグを有するケ
ーブルで機器Ａとレセプタプルとしての第１の多ピンコ
ネクタＩ３を接続し、さらに両端に多ビンプラグを有す
る別のケーブルで機器Ｂとレセプタプルとしての第２の
多ピンコネクタ１４を接続する。このような状態でチェ
ックビン１５は多ピンコネクタの各ピンに対応した関係
で外部に露出しているので、順次チェックビン１５にテ
スターなどの測定器のプローブ端子を接触させることに
よって回路状態を総点検できる。このとき機器Ａや機器
Ｂの裏ぶたを取外したりする必要がなＡので、故障診断
や調整作業を短時間でしかも確実に行うことが可能であ
る。

〔発明の効果〕

以上のごとく、この発明の回路チェンクアップツールに
よれば、機器Ａと機器Ｂの間に接続するだけで両様器間
の回路上の故障診断又は調整作業を極めて能率的かつ短
時間に行える。又、パンコンだけに限らず他のあらゆる
電子機器の用途に応用しつる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による回路チェックアップ
ツールの斜視図、第２図はその分解斜視図、及び第３図
はその使用状態を示す概略図である。 図中、１】・・・ハウジング、１２・・・プリント回路
基板、１３・・・第１の多ピンコネクタ、１４・・・第
２の多ピンコネクタ、＋５・・・チェックビン、２０・
・・共通チェックビン 第１図 茅２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、機器Ａと機器Ｂとの間に接続し両機器間の複数のラ
   インを診断するための回路チェックアップツールであっ
   て、基板と、上記基板の一側に装着され機器Ａに接続す
   るための第１の多ピンコネクタと、上記基板の他側に装
   置され機器Ｂに接続するための第２の多ピンコネクタと
   、上記第１の多ピンコネクタの各ピンと上記第２の多ピ
   ンコネクタの各ピンを所定の対応関係にて接続する上記
   基板上の接続手段と、上記第１及び第２の多ピンコネク
   タ間の各ピンの接続回路中に設けられたグリップ可能な
   複数のチェックピンをそなえる。 ２、特許請求の範囲第１項記載の回路チェックアップツ
   ールにおいて、上記第１の多ピンコネクタの各ピンと上
   記第２の多ピンコネクタの各ピンは１対１の対応関係に
   て接続する。 ３、特許請求の範囲第２項記載の回路チェックアップツ
   ールにおいて、さらに同一の接続回路中に共通接続して
   設けられた複数の共通チェックピンをそなえる。