JP2002252062A - ケーブル接続用コネクタおよび電子装置 - Google Patents
ケーブル接続用コネクタおよび電子装置Info
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Abstract
完全という状態の検出が可能なケーブル接続用コネクタ
およびそのようなコネクタを備えた電子装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 配線端子が所定配置された受側コネクタ
端子部11と、固定用ネジ82,82が螺着可能な2個
のネジ穴とを有したケーブル接続用コネクタ10が設け
られている電子装置1において、上記一方のネジ穴の奥
側に設けられ該ネジ穴の手前側と非導通にされた第1の
導電部分23と、該第1の導電部分23をコネクタフレ
ーム14から絶縁する絶縁部21と、上記他方のネジ穴
の奥側に設けられ該ネジ穴の手前側と非導通にされると
ともにコネクタフレーム14と同電位にされる第2の導
電部分26とを備え、固定用ネジ82,82が上記第1
および第2の導電部分23,26までそれぞれ進入した
場合に、これら2個のネジを介して上記第1および第2
の導電部分23,26が導通し、第1の導電部分23が
フレームグランドFGに電気的に接続されるように構成
したものである。
Description
不良を検知可能なケーブル接続用コネクタ、並びに、こ
のようなケーブル接続用コネクタを備えた電子装置に関
する。
ーブル接続用のコネクタが、例えばコンピュータやその
周辺機器によく利用されている。このコネクタにはいわ
ゆるオス型とメス型とがあり、オス型のコネクタには配
線接続用の複数の接続ピンを所定配置してなるコネクタ
端子部が設けられる一方、メス型のコネクタには内部に
接続端子を配設してなる複数の接続穴が所定配置された
受側のコネクタ端子部が設けられている。そして、これ
らコネクタ端子部の嵌合により互いに電気的な接続がな
される。
部の左右に回転可能に保持された2個の固定用ネジが設
けられる一方、メス型のコネクタにはこれら固定用ネジ
を受ける2個のネジ穴が設けられ、これらを止着するこ
とで両コネクタが簡単に離脱できないよう固定できるよ
うになっている。
いて、ネジ止着が不完全であると、ケーブルの自重によ
り或いはケーブルが引っ張られたりして次第に接続が緩
み、コネクタ端子部の接続不良を招く恐れがある。しか
しながら、上記のようなコネクタでは、ネジ止着が不完
全でもコネクタ端子部が正しく嵌合されていればしばら
くの間は接続不良にならないことから、ユーザによって
は完全にネジ止着しないまま使用してしまい、使用中に
接続が緩んでエラーが発生したり、更にこのような場合
にエラーの発生原因が分り難いという問題が発生する恐
れがあった。
ザーによりコネクタの止着固定が完全に行われるように
するための手段について検討した。参考になる技術とし
て、例えば特開平5−47890号、特開平9−899
74号、特開平5−62739号公報に開示の技術があ
った。
うち、特開平5−47890号公報には、ケーブルの配
線パターンや導通チェックを行う配線パターン検査装置
が開示されているが、これはケーブルの断線や配線パタ
ーンの相違による異常を確認するためのものである。
ネクタの脱落を検出する検出装置について、特開平5−
62739号公報にはコネクタの不完全結合の検知が可
能な同軸ケーブル用コネクタについて開示されている
が、これらは配線接続の異常や断線の有無を確認するた
めのもので、本願発明とは目的が相違するものである。
がコネクタの止着固定が不完全という状態の検出が可能
なケーブル接続用コネクタおよびそのようなコネクタを
備えた電子装置を提供することにある。
成するため、ケーブルの端部に設けられたコネクタ端子
部の近傍にコネクタ固定用のネジが設けられているケー
ブル側コネクタの上記コネクタ端子部が嵌合されること
で対応する各端子間が電気的接続される受側コネクタ端
子部と、上記コネクタ端子部が嵌合された状態で上記コ
ネクタ固定用ネジが螺着可能なネジ穴とを有するケーブ
ル接続用コネクタにおいて、上記ネジ穴の奥側に設けら
れ該ネジ穴の手前側と非導通にされた第1の導電部分
と、該第1の導電部分を上記受側コネクタ端子部を保持
するコネクタフレームから絶縁する絶縁部とを備え、上
記第1の導電部分の電位がコネクタ接続の正常又は異常
を示す検出信号として出力されるとともに、上記ケーブ
ル側コネクタのネジが上記ネジ穴の上記第1の導電部分
まで進入した状態で、該第1の導電部分が上記ネジを介
して所定電位にされるように構成したものである。
電圧に基づきネジ止着が正常に行われているか否か確認
が出来る。従って、例えば、第1導電部分の電圧を制御
回路に入力して所定電位になってないことが検出された
ら、LEDを点灯又は消灯させて報知したり、ディスプ
レイ上にネジが正常に締まってないことを文字表示して
報知したりすることが出来る。
れたケーブル側コネクタを接続するために、上記ネジ穴
(第1のネジ穴)に加えてもう1つのネジ穴(第2のネ
ジ穴)を有したケーブル接続用コネクタにおいて、上記
もう1つのネジ穴の奥側には該ネジ穴の手前側と非導通
にされると共に所定電位に接続された第2の導電部分が
設けられ、上記ケーブル側コネクタの2個のネジが、上
記2個のネジ穴の第1および第2の導電部分までそれぞ
れ進入した状態で、これら2個のネジを介して上記第1
および第2の導電部分が導通され、第1の導電部分が上
記所定電位に電気的に接続されるように構成したもので
ある。
正しく止着されているか否かを第1導電部分の電位検出
のみで行うことが出来る。また、ネジ止着されているか
否かの判断基準となる所定電位の発生をケーブル接続用
コネクタ側で行うので、安定的な電位供給ができて正確
な判断が行える。
線基板上に固定するための複数の固定用ピンが設けられ
ている状態で、上記第1および第2の導電部分を上記固
定用ピンとそれぞれ導通され、該固定用ピンを介して配
線基板上の上記所定電位或いは上記検出信号の出力先に
接続すると良い。
確認するために必要な配線基板とコネクタとの配線接続
を、コネクタ固定用ピンの固定と兼ねて行えるので、コ
ネクタと配線基板との接続ピン数が増加せず、また、コ
ネクタを配線基板に取り付けるための工数も増加しな
い。
コネクタフレームと同電位のフレームグランドにすると
良い。それにより、所定電位として安定した電位が容易
に得られる。
着固定が正常に行われているか否かを示す検出信号が、
コネクタが配設された配線基板上に半導体集積回路をア
クティブ又は非アクティブにするイネーブル端子に供給
され、コネクタ接続が正常に行われていないときには、
上記半導体集積回路は非アクティブにされるように構成
したものである。
止着されてない場合には、基板上の半導体集積回路が非
アクティブにされるので、コネクタの接続異常や端子部
に何かの接触があった場合などに、コネクタ端子から基
板上の回路に異常電圧が印加されても、半導体集積回路
の端子がハイインピーダンスにされたりして静電破壊の
発生を低くすることが出来る。また、ケーブル接続せず
にその機能を使用しないときには、半導体集積回路が非
アクティブとなり消費電力の低減を図ることも出来る。
に基づいて説明する。
続用コネクタとケーブル側のコネクタとが離間された状
態を示す平面図、図2はこれらが正しく止着固定された
状態を示す平面図である。図1においては斜線により絶
縁部分が、図2においては斜線により第1導電部分から
第2導電部分への導通経路を示している。
bコネクタと呼ばれるもので、例えばモデムなどの電子
装置1においてシリアル通信用のケーブル90を接続す
るものである。基板50側にはメス型のコネクタ(ケー
ブル接続用コネクタ)10が、ケーブル90側にはオス
型のコネクタ(ケーブル側コネクタ)80が取り付けら
れる。
を有する複数の接続穴が所定配置された受側コネクタ端
子部11と、該端子部11の左右に配設され中央にネジ
穴を有すると共に外側が六角柱の形状に形成された六角
ネジ受12,12と、これらコネクタ端子部11や六角
ネジ受12,12を保持する板状のコネクタフレーム1
4と、コネクタ端子部11の各接続端子と配線基板50
上に接続される接続ピンPin(図3参照)とを結線す
る配線ボックス13と、上記六角ネジ受12と同軸上に
ネジ穴を有しコネクタの内側で固着される内部ネジ受2
3,26と、コネクタを基板50に固定させるため下側
先端がくさび状(図3参照)に形成された固定用ピン2
2,25等を備えている。
14側の先端が細くされ且つネジが切られており、コネ
クタフレーム14の貫通孔を通ってコネクタフレーム1
4の内側でナット21,24により止着されている。上
記の固定用ピン22,25と内部ネジ受23,26はこ
れらナット21,24の裏面側に固着される。六角ネジ
受12は絶縁部材から形成され、螺着されるネジ82は
その先端が六角ネジ受12を通過して内部ネジ受23,
26に達して初めて内部ネジ受23,26とそれぞれ導
通するようになっている。
26はそれぞれ導電性部材から形成されている。図1で
下側にある固定用ピン25と内部ネジ受26は、第2の
導電部分を構成するものでグランド(フレームグラン
ド)FGに接地されている。また、上側の固定用ピン2
2と内部ネジ受23は、第1の導電部分を構成するもの
で、シリアル通信IC40のイネーブルピンに配線接続
される。この接続ノードn1は十分に大きな抵抗Rを介
して電源電圧Vccに接続されている。そして、この電
圧がシリアル通信用IC40にイネーブル信号/ENと
して印加されて、電源電圧Vccのときには非アクティ
ブに、グランド電位FGのときにはアクティブにされ
る。
部材により形成され、IC40側の固定用ピンと内部ネ
ジ受23をコネクタフレーム14から絶縁させる絶縁部
の役割をなしている。下側にあるナット24は導電性を
有しコネクタフレーム14をグランド電位FGに接地さ
せる。
配線基板50との接続形態の図を示す。同図(a)はコ
ネクタの正面側の図、(b)は側面図である。
内部ネジ受23,26と上記配線基板50上の配線との
接続は、図3に示すように、固定用ピン22,25を配
線基板50に半田止めすることで、コネクタを基板50
に物理的に固定するのと同時に行われている。
すように、受側のコネクタ端子部11と嵌合可能にピン
配列され且つその周囲が金属フレームで囲まれてなるコ
ネクタ端子部81と、コネクタを止着固定するための2
個の固定用ネジ82と、これらコネクタ端子部81や固
定用ネジ82およびケーブル90を保持するとともにケ
ーブル配線とコネクタ端子部81の接続ピンとを結線す
るリード線等を収容したフレームボックス86などを備
えている。
転可能な状態でフレームボックス86に保持されてい
る。フレームボックス86は、固定用ネジ82を保持す
る部分を含め、絶縁部材により形成されているが、図4
の背面斜視図に示すように、フレームボックス86の後
部には、少なくともネジ止着が行われたときに2本の固
定用ネジ82,82を互いに導通させる導通部材として
の導電性プレート85が設けられ、固定用ネジ82を最
後まで締めたときにそのつまみ84の手前に設けられた
ワッシャー83,83を介して各固定用ネジ82,82
と導電性プレート85とが導通するようになっている。
によれば、ケーブル90側のコネクタ端子部81を機器
側のコネクタ端子部11に嵌合させた後、固定用ネジ8
2を回してメス側コネクタのネジ穴に螺着していくこと
で、両コネクタが互いに止着固定されていく。そして、
2本の固定用ネジ82,82の各先端が内部ネジ受2
3,26にそれぞれ差し掛かると、固定用ネジ82,8
2と内部ネジ受23,26とがそれぞれ導通される。更
に、固定用ネジ82が完全に締め付けられると、2本の
固定用ネジ82,82が導電性プレート85を介して導
通され、その結果、図2に斜線で示すように、一方の内
部ネジ受23と他方の内部ネジ受26とが導通して、シ
リアル通信用IC40のイネーブルピンの電位がグラン
ド電位FGに落とされる。そして、それにより該機器の
シリアル通信機能が使用可能になる。
接続用コネクタ10および該コネクタを取り付けた電子
装置1によれば、コネクタのネジ止着により第1導電部
分である内部ネジ受23の電位が不完全止着の状態とは
異なる電位に変化して、シリアル通信用IC40がアク
ティブにされる。つまり、ユーザがコネクタを嵌合して
もネジ止着をしない場合にはシリアル通信用IC40は
非アクティブにされるので、ユーザにネジ止着を確実に
行わせることが出来る。
1のシリアル通信機能を使用しないときには、シリアル
通信用IC40が非アクティブにされてその各端子がハ
イインピーダンスにされるので、コネクタの端子部11
に何らかの接触があってコネクタ端子に異常電圧が印加
されても、内部ICの静電破壊の発生を低くすることが
出来る。また、ケーブル90を接続せずに電子装置のシ
リアル通信機能を使用しないときには、シリアル通信用
IC40が非アクティブとなり消費電力の低減を図れ
る。
ジ止着が2個とも正しく行われているか否か、第1導電
部分である内部ネジ受23一箇所の電圧変化により確認
することが出来る。また、ネジ止着の判断基準となるグ
ランド電位FGも同一基板50上から供給されるので、
容易に安定的な基準電位が得られそれにより正確な判断
が可能である。
タと配線基板50との配線接続は、コネクタを基板50
上に物理的に固定するために従来ある固定用ピン22,
25を介して行われるので、コネクタと配線基板50と
を接続する新たな接続ピンを設ける必要がなく、また、
コネクタを配線基板50に取り付けるための工数も増加
することがない。
るものではなく、様々な変更が可能である。例えば、第
1導電部分である内部ネジ受23の電圧を、別の制御回
路に入力して所定電位になってないことが検出された
ら、LEDを点灯又は消灯させて報知したり、ディスプ
レイ上にネジが正常に締まってないことを文字表示して
報知したりしても良い。
を全部絶縁にしなくても、めっき等で表面だけ絶縁した
り、また、間に絶縁体を介在させることで奥側と手前側
とで非導通にさせれば、手前側も導電部材により形成す
ることも出来る。
ムのほか種々の電子装置に適用可能である。
第1導電部分の電圧に基づきネジ止着が正常に行われて
いるか否か確認が出来るため、例えば、第1導電部分の
電圧を制御回路に入力して所定電位になってないことが
検出されたら、LEDを点灯又は消灯させて報知した
り、ディスプレイ上にネジが正常に締まってないことを
文字表示して報知したりすることが出来るという効果が
ある。
か、第1導電部分の電位検出のみで確認することが出来
る。また、ネジ止着されているか否かの判断基準となる
所定電位をケーブル側や接続相手の電子装置で発生する
のでなく、コネクタ側で発生させるので安定した基準電
位が得られ正確な判断が出来る。また、所定電位として
フレームグランドを利用するので、容易に安定した電位
が得られ、また、コネクタフレームとネジ等の接触によ
り問題も生じることがないという効果がある。
止着確認のために必要なコネクタと基板間の配線接続を
行うので、コネクタと配線基板との接続ピン数の増加
や、コネクタを配線基板に取り付けるための工数の増加
を回避できるという効果がある。
合に、基板上の半導体集積回路を非アクティブにするこ
とで、コネクタの接続異常や端子部に何かの接触があっ
た場合などに、コネクタ端子から基板上の回路に異常電
圧が印加されても、半導体集積回路の端子がハイインピ
ーダンスにされたりして静電破壊の発生を低くすること
が出来るし、ケーブルを接続せずにその機能を使用しな
いときに、半導体集積回路が非アクティブとなり消費電
力の低減を図ることも出来るという効果がある。
タの実施例を示す平面図である。
が正常に止着固定された場合における導通経路を示す平
面図である。
態を示すもので、(a)はコネクタの正面図、(b)は
側面図である。
状態の背面斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 ケーブルの端部に設けられたコネクタ端
子部の近傍に2個のコネクタ固定用のネジが設けられて
いるケーブル側コネクタの上記コネクタ端子部が嵌合す
ることで対応する各端子間が電気的接続される受側コネ
クタ端子部と、上記コネクタ端子部が嵌合された状態で
上記コネクタ固定用ネジが螺着可能な第1および第2の
ネジ穴とを有するケーブル接続用コネクタが設けられて
いる電子装置において、 上記第1のネジ穴の奥側に設けられ該ネジ穴の手前側と
非導通にされた第1の導電部分と、 該第1の導電部分を上記受側コネクタ端子部を保持する
コネクタフレームから絶縁する絶縁部と、 上記第2のネジ穴の奥側に設けられ該ネジ穴の手前側と
非導通にされるとともに上記コネクタフレームと同電位
のフレームグランドに接続された第2の導電部分とを備
え、 上記ケーブル側コネクタの2個のネジが、上記2個のネ
ジ穴の第1および第2の導電部分までそれぞれ進入した
状態で、これら2個のネジを介して上記第1および第2
の導電部分が導通され、第1の導電部分がフレームグラ
ンドに電気的に接続されるように構成され、 上記第1の導電部分の電位がコネクタ接続の正常又は異
常を示す検出信号として、配線基板上に配設された半導
体集積回路のイネーブル端子に供給され、コネクタ接続
が正常に行われていないときには、上記半導体集積回路
が非アクティブにされ、 更に、上記第1および第2の導電部分は上記ケーブル接
続用コネクタを配線基板上に固定するための2個の固定
用ピンとそれぞれ導通され、該固定用ピンを介して上記
配線基板上の上記フレームグランド或いは上記半導体集
積回路のイネーブル端子に接続されていることを特徴と
する電子装置。 - 【請求項2】 ケーブルの端部に設けられたコネクタ端
子部の近傍にコネクタ固定用のネジが設けられているケ
ーブル側コネクタの上記コネクタ端子部が嵌合されるこ
とで対応する各端子間が電気的接続される受側コネクタ
端子部と、上記コネクタ端子部が嵌合された状態で上記
コネクタ固定用ネジが螺着可能なネジ穴とを有するケー
ブル接続用コネクタにおいて、 上記ネジ穴の奥側に設けられ該ネジ穴の手前側と非導通
にされた第1の導電部分と、 該第1の導電部分を上記受側コネクタ端子部を保持する
コネクタフレームから絶縁する絶縁部とを備え、 上記第1の導電部分の電位がコネクタ接続の正常又は異
常を示す検出信号として出力されるとともに、上記ケー
ブル側コネクタのネジが上記ネジ穴の上記第1の導電部
分まで進入した状態で、該第1の導電部分が上記ネジを
介して所定電位にされるように構成されていることを特
徴とするケーブル接続用コネクタ。 - 【請求項3】 コネクタ固定用のネジが2個設けられた
ケーブル側コネクタを接続するために、上記ネジ穴に加
えてもう一つのネジ穴を有したケーブル接続用コネクタ
において、 上記もう一つのネジ穴の奥側には該ネジ穴の手前側と非
導通にされるとともに所定電位に接続された第2の導電
部分が設けられるとともに、 上記ケーブル側コネクタの2個のネジが、上記2個のネ
ジ穴の第1および第2の導電部分までそれぞれ進入した
状態で、これら2個のネジを介して上記第1および第2
の導電部分が導通され、第1の導電部分が上記所定電位
に電気的に接続されるように構成されていることを特徴
とする請求項2記載のケーブル接続用コネクタ。 - 【請求項4】 配線基板上に固定するための複数の固定
用ピンが設けられ、 上記第1および第2の導電部分は上記固定用ピンとそれ
ぞれ導通され、該固定用ピンを介して配線基板上の上記
所定電位或いは上記検出信号の出力先に接続されている
ことを特徴とする請求項2又は3に記載のケーブル接続
用コネクタ。 - 【請求項5】 上記所定電位は上記コネクタフレームと
同電位のフレームグランドであることを特徴とする請求
項2〜4の何れかに記載のケーブル接続用コネクタ。 - 【請求項6】 コネクタの止着固定が正常に行われてい
るか否かを示す検出信号が、コネクタが配設された配線
基板上に半導体集積回路をアクティブ又は非アクティブ
にするイネーブル端子に供給され、コネクタ接続が正常
に行われていないときには、上記半導体集積回路は非ア
クティブにされるように構成されていることを特徴とす
る電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047258A JP2002252062A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | ケーブル接続用コネクタおよび電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001047258A JP2002252062A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | ケーブル接続用コネクタおよび電子装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002252062A true JP2002252062A (ja) | 2002-09-06 |
Family
ID=18908722
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001047258A Pending JP2002252062A (ja) | 2001-02-22 | 2001-02-22 | ケーブル接続用コネクタおよび電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002252062A (ja) |
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A02 | Decision of refusal |
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