JP2007195951A - 遊技媒体貸出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】併設される遊技機がCR機又は現金機のいずれの場合であっても、効率的かつ適正に対応する遊技媒体貸出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】メダル貸し機10の背面に設けられるCR機接続用コネクタ部18及び認識用コネクタ部19に現金機設定部材40が装着された場合に、現金機設定部材検出部17がループ電流の形成状態を確認してCR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材40が装着された事実を検知して本体制御部11にその結果を通知し、本体制御部11では、かかる場合にCR機30との間の接続がなされていないものと判定して現金機対応のメダル貸出処理制御を行う。
【選択図】 図4

Description

本発明は、遊技媒体貸出指示に応答して遊技機内部から遊技媒体を投出する第1の遊技機(以下「CR機」と言う)若しくは遊技媒体の貸出処理に関与しない第2の遊技機(以下「現金機」と言う)のいずれかに併設され、遊技客による遊技媒体貸出操作に応答して遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出装置に関し、特に、併設される遊技機がCR機又は現金機のいずれの場合であっても、効率的かつ適正に対応することができる遊技媒体貸出装置に関する。
従来、遊技店内に設置されるパチンコ機やパチスロ機等の遊技機には、パチンコ玉又はメダル等の遊技媒体を貸し出すための台間機と呼ばれる遊技媒体貸出装置が併設されることが多い。
ここで、上記遊技機の中には、(1)遊技客により台間機上で遊技媒体の貸出操作がなされた際に、この台間機から貸出指示を受け付けて遊技機内部に設けられた遊技媒体投出機構を通じて遊技媒体を払い出すいわゆるCR機と、(2)遊技媒体の貸出操作に何等関与せず、台間機から払い出された遊技媒体を受け皿に受け入れるいわゆる現金機とが存在する。このため、遊技店では、各CR機にはCR機対応型の台間機が併設され、各現金機には現金機対応型の台間機が併設されることになる。
ところで、遊技店から見た場合に、CR機対応型の台間機と現金機対応型の台間機とが全く別物であるとすると、遊技機の種別がCR機から現金機に変えられた場合に台間機についても交換せねばならず効率的ではない。
このため、台間機本体を共用化してユニットのみを変更することによりCR機対応型又は現金機対応型にすることが可能な従来技術が提案されている。例えば、特許文献1には、遊技機が現金機である場合には、遊技媒体投出部を有するユニットを台間機に装着してこのユニットからノズルを介して遊技媒体を現金機の受け皿に直接投出する仕様とし、遊技機がCR機である場合には、CR機との通信機能を有するユニットを台間機に装着してこのユニットからCR機に遊技媒体投出信号を送信してCR機内部から遊技媒体を投出する仕様とした遊技媒体貸出装置が開示されている。
特開2000−325643号公報
しかしながら、この特許文献1によれば、依然として専門業者によるユニット交換という作業が生ずるので、遊技機の設置態様の変更に円滑に対応することができないという問題がある。
このことから、CR機との接続インターフェースを固定的に台間機に持たせておき、スイッチ切替により現金機対応型又はCR機対応型のいずれにも対応可能にすることも考えられる。
ところが、この場合には、台間機がCR機と接続された状態であったとしてもスイッチ切替により現金機対応型として機能させることが可能になるので、スイッチの設定ミス等により本来CR機対応型として運用すべきところを誤って現金機対応型として運用されてしまうおそれがある。加えて、遊技店に設置される遊技機及び台間機は、その性質上厳格さが要求されており、台間機がCR機に接続されているにも係わらずスイッチ切替により現金機対応型として運用されるという遊技客に錯誤を招く運用を認めるべきではない。
このため、併設される遊技機がCR機又は現金機のいずれの場合であっても、効率的かつ適正に対応することができる台間機をいかに実現するかが極めて重要な課題となっている。
この発明は、上記課題(問題点)に鑑みてなされたものであり、併設される遊技機がCR機又は現金機のいずれの場合であっても、効率的かつ適正に対応することができる遊技媒体貸出装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明は、遊技媒体貸出指示に応答して遊技機内部から遊技媒体を投出する第1の遊技機若しくは遊技媒体の貸出処理に関与しない第2の遊技機のいずれかに併設され、遊技客による遊技媒体貸出操作に応答して遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出装置であって、前記第1の遊技機と接続状態にあるか否かを判定する接続状態判定手段と、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と接続状態にあると判定された場合には、前記第1の遊技機対応の遊技媒体の貸出処理を行い、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定された場合には前記第2の遊技機対応の遊技媒体の貸出処理を行うよう制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段は、遊技客による遊技媒体貸出操作を受け付けた際に、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と接続状態にあると判定された場合には、前記第1の遊技機に対して前記遊技媒体貸出指示を行うよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記制御手段は、遊技客による遊技媒体貸出操作を受け付けた際に、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定された場合には、前記第2の遊技機に対して前記遊技媒体を直接投出するよう制御することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記接続状態判定手段は、前記第1の遊技機との通信接続用コネクタ部に対して所定の非接続用コネクタが装着されている場合には前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定し、該非接続用コネクタが装着されていない場合には前記第1の遊技機と接続状態にあると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、自己給電により機能する本体部と、該本体部から絶縁され前記通信接続用コネクタ部を介して前記第1の遊技機から電力供給を受けて機能する第1の遊技機用インターフェース部とを備え、前記接続状態判定手段は、前記本体部に設けられた接続確認用コネクタ部に装着された接続確認用コネクタ、該接続確認用コネクタと接続された非接続用コネクタ及び前記第1の遊技機用インターフェース部の間の折り返し導通試験を通じて前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されているか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記非接続用コネクタは、前記通信接続用コネクタ部に装着された際に、該通信接続用コネクタ部の近傍で、かつ、前記第1の遊技機との通信接続用コネクタによっては押下されない位置に配設された接続検知スイッチを押下する形状を有し、前記接続状態判定手段は、前記接続検知スイッチが押下された場合には前記非接続用コネクタが装着されていると判定し、前記接続検知スイッチが押下されない場合には前記非接続用コネクタが装着されていないと判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記接続状態判定手段は、前記通信接続用コネクタ部のフレーム部と前記非接続用コネクタのフレーム部とが接合した場合に通電するフレーム信号線の導通状況に基づいて、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されているか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、自己給電により機能する本体部と、該本体部から絶縁され前記通信接続用コネクタ部を介して前記第1の遊技機から電力供給を受けて機能する第1の遊技機用インターフェース部とを備え、前記接続状態判定手段は、前記第1の遊技機を除く所定の給電装置からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記接続状態判定手段は、前記本体部に設けられた接続確認用コネクタ部、該接続確認用コネクタ部に装着された接続確認用コネクタ、該接続確認用コネクタに接続された前記非接続用コネクタ、該非接続用コネクタが接合された前記通信接続用コネクタ部をそれぞれ介して電力を前記第1の遊技機用インターフェース部に供給し、前記接続確認用コネクタ部からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記接続状態判定手段は、前記遊技媒体貸出装置の群に対して配設される島コントローラ、または、当該遊技媒体貸出装置に併設される紙幣識別機からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記本体部は、当該本体部から所定の外部装置に電力供給線を介して電力を供給するものであり、前記電力供給線は、前記所定の外部装置に電力を供給するための第1の電力供給線と、前記所定の外部装置以外の他の装置に電力を供給するための第2の電力供給線とに分岐されるものであって、前記接続状態判定手段は、前記第2の電力供給線の端部に設けられた電源用コネクタ部、該電源用コネクタ部に装着された電源用コネクタ、該電源用コネクタに接続された前記非接続用コネクタ、該非接続用コネクタが接合された前記通信接続用コネクタ部をそれぞれ介して電力を前記第1の遊技機用インターフェース部に供給し、前記電源用コネクタ部からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記非接続用コネクタには、当該非接続用コネクタに入力された信号をそのまま出力する信号線が配設され、前記接続状態判定手段は、前記所定の給電装置から前記第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、前記通信接続用コネクタ部から前記非接続用コネクタに信号を出力し、該出力した信号が前記非接続用コネクタからそのまま入力されたならば、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記非接続用コネクタには、当該非接続用コネクタに入力された信号に応じて応答信号を該非接続用コネクタから出力する回路が接続され、前記接続状態判定手段は、前記所定の給電装置から前記第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、前記通信接続用コネクタ部から前記非接続用コネクタに信号を出力し、該出力した信号に応じて前記応答信号が前記非接続用コネクタから入力されたならば、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記非接続用コネクタには、前記所定の給電装置から電力が供給された場合に当該非接続用コネクタから信号を出力する回路が接続され、前記接続状態判定手段は、前記所定の給電装置から前記第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、前記非接続用コネクタから信号が入力されたならば、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする。
また、本発明は、上記発明において、前記接続状態判定手段は、前記第1の遊技機との通信接続用のコネクタ部に対して所定の接続用コネクタが装着されている場合には前記第1の遊技機と接続状態にあると判定し、該接続用コネクタが装着されていない場合には前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定することを特徴とする。
本発明によれば、遊技媒体貸出指示に応答して遊技機内部から遊技媒体を投出する第1の遊技機と接続状態にあるか否かを判定し、この第1の遊技機と接続状態にあると判定された場合には、第1の遊技機対応の遊技媒体の貸出処理を行い、第1の遊技機と非接続状態にあると判定された場合には第2の遊技機対応の遊技媒体の貸出処理制御するよう構成したので、併設される遊技機が第1の遊技機又は第2の遊技機のいずれの場合であっても、効率的かつ適正に対応することができる。特に、第1の遊技機から第2の遊技機に配置換えされたような場合であっても遊技媒体貸出装置は変更することが不要であるとともに、第1の遊技機に接続されているにも係わらず第2の遊技機対応の貸出処理を行う状況を防止することができる。
また、本発明によれば、遊技客による遊技媒体貸出操作を受け付けた際に、第1の遊技機と接続状態にあると判定された場合には、第1の遊技機に対して遊技媒体貸出指示を行うよう構成したので、いわゆるCR機のように遊技媒体を内部投出する第1の遊技機に併設された場合には、この第1の遊技機と接続されている場合にのみ遊技媒体投出指示を行うことができる。
また、本発明によれば、遊技客による遊技媒体貸出操作を受け付けた際に、第1の遊技機と非接続状態にあると判定された場合には、第2の遊技機に対して遊技媒体を直接投出するよう構成したので、いわゆる現金機のような第2の遊技機に併設されている場合には、遊技媒体を直接第2の遊技機の受け皿等に投出することができる。
また、本発明によれば、第1の遊技機との通信接続用コネクタ部に対して所定の非接続用コネクタが装着されている場合には第1の遊技機と非接続状態にあると判定し、該非接続用コネクタが装着されていない場合には第1の遊技機と接続状態にあると判定するよう構成したので、非接続用コネクタの存在により、第1の遊技機に接続されているにも係わらず第2の遊技機対応の動作を行わせようとする事態を未然に防止することができる。
また、本発明によれば、自己給電により機能する本体部に設けられた接続確認用コネクタ部に装着された接続確認用コネクタ、該接続確認用コネクタと接続された非接続用コネクタ及び該本体部から絶縁され前記通信接続用コネクタ部を介して第1の遊技機から電力供給を受けて機能する第1の遊技機用インターフェース部の間の折り返し導通試験を通じて通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されているか否かを判定するよう構成したので、実際に非接続用コネクタが装着されている事実を折り返し導通試験を通じて正確に検知することができる。
また、本発明によれば、非接続用コネクタが、通信接続用コネクタ部に装着された際に、該通信接続用コネクタ部の近傍で、かつ、第1の遊技機との通信接続用コネクタによっては押下されない位置に配設された接続検知スイッチを押下する形状を有し、接続検知スイッチが押下された場合には非接続用コネクタが装着されていると判定し、接続検知スイッチが押下されない場合には非接続用コネクタが装着されていないと判定するよう構成したので、非接続用コネクタの形状を利用してこの非接続用コネクタが存在するか否かを正確かつ効率良く検知することができる。
また、本発明によれば、通信接続用コネクタ部のフレーム部と非接続用コネクタのフレーム部とが接合した場合に通電するフレーム信号線の導通状況に基づいて、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されているか否かを判定するよう構成したので、コネクタのフレーム部を利用して非接続用コネクタが存在するか否かを正確に検知することができる。
また、本発明によれば、第1の遊技機を除く所定の給電装置からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、本体部から給電されない第1の遊技機用インターフェース部の特性を利用して効率良く非接続用コネクタの存在を検知することができる。
また、本発明によれば、本体部に設けられた接続確認用コネクタ部、該接続確認用コネクタ部に装着された接続確認用コネクタ、該接続確認用コネクタに接続された非接続用コネクタ、該非接続用コネクタが接合された通信接続用コネクタ部をそれぞれ介して電力を第1の遊技機用インターフェース部に供給し、接続確認用コネクタ部からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、電力供給を他の装置に依存することなく、本体部から給電されない第1の遊技機用インターフェース部の特性を利用して効率良く非接続用コネクタの存在を検知することができる。
また、本発明によれば、遊技媒体貸出装置の群に対して配設される島コントローラ、または、当該遊技媒体貸出装置に併設される紙幣識別機からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、遊技媒体貸出装置の構成を改変せずとも、本体部から給電されない第1の遊技機用インターフェース部の特性を利用して効率良く非接続用コネクタの存在を検知することができる。
また、本発明によれば、第2の電力供給線の端部に設けられた電源用コネクタ部、該電源用コネクタ部に装着された電源用コネクタ、該電源用コネクタに接続された非接続用コネクタ、該非接続用コネクタが接合された通信接続用コネクタ部をそれぞれ介して電力を第1の遊技機用インターフェース部に供給し、電源用コネクタ部からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、遊技媒体貸出装置及びその周辺装置(島コントローラや紙幣識別機などの装置)の構成を改変せずとも、本体部から給電されない第1の遊技機用インターフェース部の特性を利用して効率良く非接続用コネクタの存在を検知することができる。
また、本発明によれば、所定の給電装置から第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、通信接続用コネクタ部から非接続用コネクタに信号を出力し、該出力した信号が非接続用コネクタからそのまま入力されたならば、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、第1の遊技機用インターフェース部の動作状況を簡易な構成で検出し、もって非接続用コネクタの存在を効率良く検知することができる。
また、本発明によれば、所定の給電装置から第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、通信接続用コネクタ部から非接続用コネクタに信号を出力し、該出力した信号に応じて応答信号が非接続用コネクタから入力されたならば、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、第1の遊技機用インターフェース部の動作状況を精度良く検出し、もって非接続用コネクタの存在を正確に検知することができる。
また、本発明によれば、所定の給電装置から第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、非接続用コネクタから信号が入力されたならば、通信接続用コネクタ部に対して非接続用コネクタが装着されていると判定するよう構成したので、第1の遊技機用インターフェース部の動作状況を精度良く検出し、もって非接続用コネクタの存在を正確に検知することができる。
また、本発明によれば、第1の遊技機との通信接続用のコネクタ部に対して所定の接続用コネクタが装着されている場合には第1の遊技機と接続状態にあると判定し、該接続用コネクタが装着されていない場合には第1の遊技機と非接続状態にあると判定するよう構成したので、第1の遊技機との本来の接続用コネクタの存在を正確かつ効率良く検知することができる。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る遊技媒体貸出装置の好適な実施例を詳細に説明する。なお、ここでは遊技媒体貸出装置としてメダル貸し機を採用し、遊技機としてパチスロ機を採用した場合を示すこととする。
まず、本実施例1に係るメダル貸し機10について説明する。図1は、本実施例1に係るメダル貸し機10にCR機との接続用ケーブルを接続する状況を示す背面側方から見た斜視図である。同図に示すメダル貸し機10は、遊技店内に複数配置されるパチスロ機にそれぞれ併設され、このパチスロ機でのパチスロ遊技に利用されるメダルを貸し出す装置である。
ここで、パチスロ機には、メダル貸し機10と通信可能に接続され該メダル貸し機10からのメダル投出信号を受信した際に装置内部からメダルを払い出すCR機30と、メダル貸し機10とは接続されずメダル貸し処理に関与しない現金機とがある。すなわち、CR機30の場合には、小役やボーナスが成立した場合に払い出される入賞メダルと同様にして貸出用のメダルについても装置内部から投出され、現金機の場合には、メダル貸し処理に一切関与せずメダル貸し機10から投出される貸出用のメダルをノズルを介して受け皿に受け入れることになる。
このため、本実施例1に係るメダル貸し機10は、このパチスロ機がCR機30又は現金機のいずれの場合であっても対応可能とし、遊技島に配置されたCR機30が現金機に配置換えされたような場合であってもメダル貸し機10を更新する必要をなくしている。
特に、本実施例1に係るメダル貸し機10では、後述する現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着され、それ故にメダル貸し機10がCR機30と非接続状態である場合に限り現金機対応の運用を行わせることで、メダル貸し機10をCR機30に接続した状態で現金機対応の運用がなされる状況を防止している。このような事態を防止することとした理由は、店員の誤操作等によりメダル貸し機10が誤った運用がなされる状況は遊技店のみならず遊技客の錯誤をも招くからである。
図1に示したように、このメダル貸し機10をCR機30に併設する場合には、メダル貸し機10の背面に設けられたCR機接続用コネクタ部18に対してケーブル21の端部に設けられたコネクタ部20を接合するとともに、このケーブル21の他端に所在する図示しないコネクタ部をCR機30に接合することになる。
図2は、図1に示したメダル貸し機10とCR機30とがケーブル21を介して接続された状態を示す図である。同図に示すように、メダル貸し機10は、本体制御部11とCR機用I/F部12とが信号線14を介して接続された制御ユニットを内在している。この本体制御部11にはメダル貸し機10内部の電源部15から電力が供給されているが、本体制御部11とCR機用I/F部12は絶縁層13を介して分離されており、CR機用I/F部12に対しては電源部15の電力が供給されない。このCR機用I/F部12は、ケーブル21を介してCR機30から電力供給を受けて機能する。
また、このメダル貸し機10にはジョイント部16を介して図1に示したCR機接続用コネクタ部18が設けられており、このCR機接続用コネクタ部18に対してケーブル21の端部に設けられたコネクタ部20が接合されることになる。かかるケーブル接続が行われると、メダル貸し機10とCR機30の間でAC電源供給ライン、グランド(GND)ライン及び信号線が形成され、CR機用I/F部12の駆動並びにメダル貸し信号を含む各種制御信号の授受を行うことが可能となる。
本体制御部11は、メダル貸し機10の全体制御を行う制御部であり、具体的には、メダル貸出処理制御、紙幣処理制御、カード処理制御、表示制御、操作入力制御等を行う。なお、メダル貸出処理制御については、パチスロ機がCR機30である場合にはケーブル21内の信号線を介してメダル貸し信号をCR機30に送出するよう制御する。
CR機用I/F部12は、CR機30とのデータ授受を司るインターフェース部であり、前述したようにケーブル21を介してCR機30から電力供給を受けて機能する。このCR機用I/F部12は、信号変換回路12a及びAC/DC変換回路12b等を有する。
信号変換回路12aは、本体制御部11から信号線14を介して受信した信号をCR機30に適合した信号に変換してケーブル21上の各信号線上に送出するとともに、ケーブル21を介してCR機30から受信した信号を信号線14を介して本体制御部11に送出する。AC/DC変換回路12bは、ケーブル21のAC電源供給ラインを通じて入力したAC電力をDC電力に変換して信号変換回路12aに供給する。
絶縁層13は、CR機用I/F部12をメダル貸し機10の内部回路から独立化するためのものであり、この絶縁層13の存在により電源部15の電力はCR機用I/F部12には供給されない。電源部15は、メダル貸し機10の各内部回路に対して電力を供給する電源であるが、すでに説明した通りこの電源部15の電力がCR機用I/F部12に供給されることはない。
ジョイント部16は、メダル貸し機10にCR機接続用コネクタ部18を結合するための結合部であり、CR機接続用コネクタ部18は、CR機30との間で通信接続するためのケーブル21の端部に設けられたコネクタ部20を接合する端部である。ただし、後ほど詳細に説明するように、本実施例1では、このCR機接続用コネクタ部18にコネクタ20のみが接合されるわけではなく、現金機に対応するために現金機設定部材が装着されることがある。
次に、メダル貸し機10を現金機に併設する場合について説明する。図3は、本実施例1に係るメダル貸し機10に現金機設定部材40を装着する状況を示す背面側方から見た斜視図である。
同図に示すように、メダル貸し機10を現金機に併設する場合には、CR機接続用コネクタ部18にケーブル21の端部に設けられたコネクタ部20を接合するのではなく現金機設定部材40を装着する。
かかる現金機設定部材40は、本来CR機30と接続するためのケーブル21の端部に設けられたコネクタ部20の接合を防ぐ役割を果たすだけではなく、メダル貸し機10に対してCR機対応ではなく現金機対応として動作させる能動的な役割をも有する。
具体的には、この現金機設定部材40は、上記コネクタ部20のようにCR機接続用コネクタ部18のみに接合されるわけではなく、このCR機接続用コネクタ部18の下部に設けられた認識用コネクタ部19にも接合される。そして、メダル貸し機10が、この認識用コネクタ部19の所定の信号線を介して通電すると、認識用コネクタ部19〜現金機設定部材40〜CR機接続用コネクタ部18〜現金機設定部材40〜認識用コネクタ部19の順で導通し、確かに現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されていることをメダル貸し機10に認識させることになる。
図4は、図1に示したメダル貸し機10に現金機設定部材40が装着された状態を示す図1である。同図に示すように、現金機設定部材40は、2つのコネクタ部41及び42の間で各信号線が相互接続されており、この現金機設定部材40をCR機接続用コネクタ部18及び認識用コネクタ部19に装着すると、メダル貸し機10内の現金機設定部材検出部17〜認識用コネクタ部19〜コネクタ部42〜コネクタ部41〜CR機接続用コネクタ部18〜ジョイント部16への信号経路が少なくとも2経路形成される。
また、CR機用I/F部12内部では、かかる2つの信号経路が結線されているので、結果的に現金機設定部材検出部17〜認識用コネクタ部19〜コネクタ部42〜コネクタ部41〜CR機接続用コネクタ部18〜ジョイント部16〜CR機接続用コネクタ部18〜コネクタ部41〜コネクタ部42〜認識用コネクタ部19〜現金機設定部材検出部17の経路が形成されることになる。
このため、メダル貸し機10のCR機接続用コネクタ部18に本来のコネクタ部20が接合されておらずCR機用I/F部12に電力が供給されていない場合であっても、現金機設定部材検出部17によるループ電流の検出を行えば、現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検出することが可能となる。
したがって、本体制御部11では、現金機設定部材検出部17により現金機設定部材40の存在を検出された場合には、併設されたパチスロ機が現金機であるものと判定して現金機対応のメダル貸出処理、具体的にはメダルをノズルを介してパチスロ機の受け皿に払い出す制御を行うことになる。
このように、かかるメダル貸し機10に設けられる現金機設定部材検出部17はループ電流形成の有無に基づいて現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検出してその検出結果を本体制御部11に通知する処理を行っている。
次に、本実施例1に係るメダル貸し機10の内部構成について説明する。図5は、本実施例1に係るメダル貸し機10の内部構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、このメダル貸し機10は、表示部10a、操作部10b、カード処理部10c、メダル投出部10d、紙幣処理部10e、本体制御部11、CR機用I/F部12、現金機設定部材検出部17及び電源部15等を有する。
表示部10aは、メダル貸し機10の前面に配設される各種ランプであり、操作部10bは、メダル貸し操作を受け付けるボタン等である。カード処理部10cは、プリペイドカードに関する処理を行う処理部であり、プリペイドカードに記録されたカードIDの読取処理、図示しないターミナルコントローラ(T/C)を介したカード残高の確認処理、プリペイドカードの搬送処理等を行う。なお、このカード処理部10cは、併設されるパチスロ機が主としてCR機30である場合に必要となる処理部であるので、併設されるパチスロ機が現金機である場合にはメダル貸し機10から外せるよう着脱可能に形成することができる。
メダル投出部10dは、図示しないノズルを介してパチスロ機の受け皿にメダルを投出する処理部であり、紙幣処理部10eは、投入された紙幣の金種判別及び収納等を司る処理部である。かかるメダル投出部10d及び紙幣処理部10eは、併設されるパチスロ機が主として現金機である場合に必要となる処理部であるので、併設されるパチスロ機がCR機である場合にはメダル貸し機10から外せるよう着脱可能に形成することができる。
本体制御部11は、すでに説明したように、メダル貸し機10の全体制御を行う制御部であり、具体的には、メダル貸出処理制御、紙幣処理制御、カード処理制御、表示制御、操作入力制御等を行う。また、CR機用I/F部12は、CR機30とのデータ授受を司るインターフェース部であり、前述したようにケーブル21を介してCR機30から電力供給を受けて機能する。
現金機設定部材検出部17は、ループ電流形成の有無に基づいて現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検出してその検出結果を本体制御部11に通知する処理部である。電源部15は、CR機用I/F部12以外の各部に電力を供給する電源である。
上述してきたように、本実施例1では、メダル貸し機10の背面に設けられるCR機接続用コネクタ部18及び認識用コネクタ部19に現金機設定部材40が装着された場合に、現金機設定部材検出部17がループ電流の形成状態を確認してCR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材40が装着された事実を検知して本体制御部11にその結果を通知し、本体制御部11では、かかる場合にCR機30との間の接続がなされていないものと判定して現金機対応のメダル貸出処理制御を行うよう構成したので、CR機30と接続されているにも係わらず現金機対応の運用を行わせるような錯誤を未然に防止することができる。
ところで、上記した実施例1では、現金機設定部材検出部17によるループ電流検出によって現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検出する場合を示したが、他の折り返し導通試験を用いて現金機設定部材40の装着状態を検出することもできる。そこで、本実施例2では、現金機設定部材検出部17Bによるループ確認用の送信信号の循環検出によって現金機設定部材40の装着状態を検出する場合を示すこととする。
図6は、図1に示したメダル貸し機に現金機設定部材が装着された状態を示す図である。同図に示すように、本実施例2においても、現金機設定部材40は2つのコネクタ部41及び42の間で各信号線が相互接続されており、この現金機設定部材40をCR機接続用コネクタ部18及び認識用コネクタ部19に装着すると、実施例1と同様に、メダル貸し機10内の現金機設定部材検出部17B〜認識用コネクタ部19〜コネクタ部42〜コネクタ部41〜CR機接続用コネクタ部18〜ジョイント部16への信号経路が少なくとも2経路形成される。
また、CR機用I/F部12内部においても、実施例1と同様に、かかる2つの信号経路が結線されているので、結果的に現金機設定部材検出部17B〜認識用コネクタ部19〜コネクタ部42〜コネクタ部41〜CR機接続用コネクタ部18〜ジョイント部16〜CR機接続用コネクタ部18〜コネクタ部41〜コネクタ部42〜認識用コネクタ部19〜現金機設定部材検出部17Bの経路が形成されることになる。
ここで、本実施例2に係る現金機設定部材検出部17Bは、ループ確認用のデジタル信号(例えば、「0」又は「1」の2値で構成されるビットもしくはそのビット列)を送信し、それに対する応答の有無によって現金機設定部材40の装着によるループラインが形成されているか否かを確認するものであり、メダル貸し機10における本体制御部11内に設けられている。
さらに、かかる現金機設定部材検出部17Bでは、あらかじめ各ビットのビット構成が定められた所定長のビット列をループ確認用の送信データとして送信し、この送信データに対する応答が得られた場合に、かかる応答として得られた受信データと元の送信データとを突合し、これら両者が一致する場合には、現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されていると判定し、一方、両者が一致しない場合には、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材40が装着されていないと判定する。
このように、現金機設定部材検出部17Bにて送信データに対する応答の有無を判定することに加え、送信データと受信データとを突合することとしたのは、現金機設定部材40以外の不正な装置が認識用コネクタ部19に装着された場合に、その不正な装置による応答を正当な現金機設定部材40による応答と誤認することを防止し、CR機(第1の遊技機)に接続されているにも係わらず現金機対応の動作を行わせようという不正を防止するためである。なお、この場合には、CR機接続用コネクタ部18に不正な装置が装着されている旨を注意喚起する報知をさらに行うようにしてもよい。
したがって、本体制御部11では、現金機設定部材検出部17Bにより現金機設定部材40の存在を検出された場合には、併設されたパチスロ機が現金機であるものと判定して現金機対応のメダル貸出処理、具体的にはメダルをノズルを介してパチスロ機の受け皿に払い出す制御を行うことになる。
次に、図7を用いて、本実施例2に係る現金機設定部材検出部17Bの処理の流れを具体的に説明する。図7は、本実施例2に係る現金機設定部材検出部の処理手順を示すフローチャートである。この処理は、メダル貸し機10の電源ONである場合に行われる処理であり、あらかじめ定められた時機(例えば、メダル貸し機10の起動時など)に行われる。なお、この処理は、起動時以外にも任意の時機、任意の周期、任意の回数について行うことができるのは言うまでもない。
かかる処理の作動条件が満たされると、図7に示すように、現金機設定部材検出部17Bは、あらかじめ各ビットのビット構成が定められた所定長のビット列をループ確認用の送信データとして出力する(ステップS701)。
ここで、かかる送信データに対する応答が得られた場合(ステップS702肯定)に、現金機設定部材検出部17Bは、かかる応答として得られた受信データと元の送信データとが一致するか否かをさらに判定し、これら両者が一致する場合(ステップS703肯定)には、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材90が装着されていると判定し(ステップS704)、処理を終了する。
また、送信データに対する応答が得られなかった場合、或いは、応答が得られたとしてもその受信データと元の送信データとが一致しなかった場合(ステップS702否定またはステップS703否定)には、現金機設定部材検出部17Bは、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材90が装着されていないと判定し(ステップS705)、処理を終了する。
例えば、送信データに対する応答が得られなかった場合には、メダル貸し機10が他の装置に接続されていない可能性またはCR機に接続されている可能性があり、また、たとえば送信データとしてビット列「010」を出力しているのに対し、受信データとして送信データと一致しないビット列「111」が入力された場合には、認識用コネクタ部19に不正な装置が装着されている可能性がある。なお、本実施例2では、送信データと受信データとの一致/不一致を判定することとしたが、本発明はこれに限定されるものではなく、送信データと受信データとのビット長を比較するようにしてもよい。
上述してきたように、本実施例2では、メダル貸し機10の背面に設けられるCR機接続用コネクタ部18及び認識用コネクタ部19に現金機設定部材40が装着された場合に、現金機設定部材検出部17Bがループ確認用の送信データの循環を確認してCR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材40が装着された事実を検知し、かかる場合にCR機30との間の接続がなされていないものと判定して、本体制御部11にて現金機対応のメダル貸出処理制御を行うよう構成したので、上記した実施例1と同様、CR機30と接続されているにも係わらず現金機対応の運用を行わせるような錯誤を未然に防止することができる。
ところで、上記した実施例1及び2では、現金機設定部材検出部17又は現金機設定部材検出部17Bによる折り返し導通試験によって現金機設定部材40がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検出する場合を示したが、他の手段を用いて現金機設定部材40の装着状態を検出することもできる。そこで、本実施例3では、CR機接続用コネクタ部18の近傍に設けられた現金機設定部材検出スイッチ51を用いて現金機設定部材40の装着状態を検出する場合を示すこととする。
図8は、本実施例3に係るメダル貸し機10に現金機設定部材50を装着する状況を示す背面側方から見た斜視図である。同図に示すように、この現金機設定部材50は、その下部に突起部を有するいわゆるL字形状を有しており、現金機設定部材50がCR機接続用コネクタ部18に装着される際に、該CR機接続用コネクタ部18の下部に設けられた現金機設定部材検出スイッチ51を突起部によって押下される構造となっている。なお、本実施例3に係るメダル貸し機10には実施例1に示した認識用コネクタ部19に相当するものは設ける必要はない。
具体的には、図9−1に示すように、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材50を装着する場合には、この現金機設定部材50の下部に設けられた突起部によって現金機設定部材検出スイッチ51が押下され、この現金機設定部材検出スイッチ51の状態を検知した本体制御部11は、現金機対応のメダル貸し処理をすべきと判定できる。
これに対して、図9−2に示すように、CR機30との間の接続を行うケーブル21の端部に設けられたコネクタ部20をCR機接続用コネクタ部18に接合する場合には、該コネクタ部20に突起部が設けられていないために、現金機設定部材検出スイッチ51は押下されない。このため、この現金機設定部材検出スイッチ51の状態を検知した本体制御部11は、CR機30対応のメダル貸し処理をすべきと判定できる。
図10は、本実施例3に係るメダル貸し機10の内部構成を示す機能ブロック図である。なお、図5に示したものと同様の機能を発揮する部位には同一符号を付すこととしてその詳細な説明を省略する。
同図に示すように、本実施例3に係るメダル貸し機10は、図5に示した現金機設定部材検出部17の代わりに現金機設定部材検出スイッチ51が設けられている。この現金機設定部材検出スイッチ51は、CR機接続用コネクタ部18の下部であり、かつ、L字形状を有する現金機設定部材50を装着する際にその突起部によって押下される位置に配設されている。
この現金機設定部材検出スイッチ51が押下を検出すると、その結果が本体制御部11に通知され、該本体制御部11は、現金機設定部材50がCR機接続用コネクタ部18に装着されたものと判定することができ、これにより現金機対応として機能してメダル貸出操作を受け付けた際にメダル投出部10dを介して直接メダルを現金機の受け皿に投出させるよう制御することができる。
上述してきたように、本実施例3では、メダル貸し機10のCR機接続用コネクタ部18の下部に現金機設定部材検出スイッチ51を設けておき、L字形状を有する現金機設定部材50をCR機接続用コネクタ部18に装着する際に、該現金機設定部材50の突起部によって現金機設定部材検出スイッチ51が押下されたならば、本体制御部11がCR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材50が装着されていると判定するよう構成したので、CR機30と接続状態でないことを条件に現金機対応のメダル貸し処理を行うことを担保することができる。
なお、本実施例3では、L字形状を有する現金機設定部材50を用いる場合を示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、コネクタ部20によっては押下されない位置に現金機設定部材検出スイッチ51を設けておき、現金機設定部材50をCR機接続用コネクタ部18を装着する際に、この現金機設定部材検出スイッチ51を押下する形状を持つ現金機設定部材50を採用すれば良い。
次に、実施例4では、現金機設定部材を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給し、このCR機用I/F部12の動作状況に基づいて現金機設定部材がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検知する場合について説明する。図11は、本実施例4に係る現金機設定部材を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給するメダル貸し機80に現金機設定部材90が装着される状態を示す図である。
同図に示すように、このメダル貸し機80には、電源部15の電力を現金機設定部材90を介してCR機用I/F部12に供給する電力供給部82を有するとともに、CR機用I/F部12の動作状況に基づいて現金機設定部材90が装着されているか否かを検出する現金機設定部材検出部81が本体制御部11内に設けられている。また、メダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18の下部には、電力供給用コネクタ部83が設けられている。
一方、現金機設定部材90は、CR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部と、電力供給用コネクタ部83と接合するためのコネクタ部とが電力供給線で接続されており、またCR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部の信号線部分に信号線ループラインが設けられている。
このため、この現金機設定部材90が、メダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18及び電力供給用コネクタ部83に装着されると、電力供給部82〜電力供給用コネクタ部83〜現金機設定部材90〜CR機接続用コネクタ部18を介してCR機用I/F部12に電力が供給される。
本来、このCR機用I/F部12は、電源部15から電力供給されるものではなく、CR機からの電力供給により機能するものであるが、かかる現金機設定部材90を用いることにより、機能発揮が可能な状態となる。
ここで、信号変換回路12aから信号線上に信号を送信すると、現金機設定部材90のコネクタ部に設けられた信号線ループラインにより他の信号線から信号の返信を受けるため、かかる信号の返信を受信したならば、現金機設定部材検出部81は、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材90が装着されていると判定することができる。
図12は、本実施例4に係る現金機設定部材90を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給するメダル貸し機80の内部構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この場合を図5と比較すると、ここでは現金機設定部材90を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給する電力供給部82が設けられている点が異なる。また、本体制御部11の内部にソフトウエア処理により機能する現金機設定部材検出部81を設け、この現金機設定部材検出部81により信号線及び信号線ループラインを用いた信号チェックを行って現金機設定部材90がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検知できる点も異なる。
上述してきたように、本実施例4では、現金機設定部材90を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給した上で、CR機用I/F部12から現金機設定部材90に信号を出力し、該出力した信号が現金機設定部材90からそのまま入力されたならば、CR機接続用コネクタ部18に対して現金機設定部材90が装着されていると判定するよう構成したので、CR機30と接続状態でないことを条件に現金機対応のメダル貸し処理を行うことを担保することができる。
さて、これまで本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例以外にも、種々の異なる形態にて実施されてよいものである。そこで、以下では、本発明に含まれる他の実施例を説明する。
(1)CR機用I/F部12の動作状況の検出手法1
上記した実施例4では、現金機設定部材90のコネクタ部に設けられた信号線ループラインを用いて信号チェックを行うことでCR機用I/F部12が動作可能であるか否かを検知する実施例について説明したが、他の手段を用いてCR機用I/F部12の動作状況、すなわち現金機設定部材の装着状態を検出することもできる。
例えば、本発明では、CR機用I/F部12から現金機設定部材110に信号を出力し、該出力した信号に応じて応答信号が入力されるか否かによってCR機用I/F部12の動作状況を検知するようにしてもよい。図13は、現金機設定部材を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給するメダル貸し機80に現金機設定部材110が装着される状態を示す図である。
図13に示すメダル貸し機80は、実施例4に係る構成(図11参照)と同様であり、また、現金機設定部材110においても、CR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部と、電力供給用コネクタ部83と接合するためのコネクタ部とが電力供給線で接続された構成を採用している点では実施例4に係る現金機設定部材90と同様である。
これら現金機設定部材90と現金機設定部材110の構成が相違するのは、現金機設定部材90には、当該現金機設定部材90に入力された信号をそのまま出力する信号線ループラインが設けられているのに対し、現金機設定部材110には、当該現金機設定部材110に入力された信号に応じて応答信号を出力する制御回路111が設けられている点である。
ここで、現金機設定部材110の装着状態検出処理に関する信号変換回路12a、制御回路111、現金機設定部材検出部81間の制御シーケンスについて説明する。図14は、現金機設定部材110の装着状態検出処理に関する信号変換回路12a、制御回路111、現金機設定部材検出部81間の制御シーケンスを示す図1である。
上記した現金機設定部材110がメダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18及び電力供給用コネクタ部83に装着されると、図14に示すように、電力供給部82〜電力供給用コネクタ部83〜現金機設定部材110〜CR機接続用コネクタ部18を介してCR機用I/F部12(信号変換回路12a)に電力が供給されるとともに(ステップS101A)、電力供給部82〜電力供給用コネクタ部83を介して制御回路111に電力が供給される(ステップS101B)。
このようにして電力供給を受けた信号変換回路12aは、現金機設定部材110における制御回路111に対して信号を出力して応答要求を行う(ステップS102)。一方、この応答要求を受け付けた制御回路111では、信号変換回路12aから入力された信号に対する応答信号を出力して応答する(ステップS103)。
そして、この応答を受け付けた信号変換回路12aは、現金機設定部材110からの応答を検知した旨の通知を現金機設定部材検出部81に行い(ステップS104)、この通知を受け付けた現金機設定部材検出部81では、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材90が装着されていると判定する(ステップS105)。
このように、CR機用I/F部12から現金機設定部材110に信号を出力し、該出力した信号に応じて応答信号が現金機設定部材110から入力されたならば、CR機接続用コネクタ部18に対して現金機設定部材110が装着されていると判定するよう構成することで、実施例4と同様、CR機30と接続状態でないことを条件に現金機対応のメダル貸し処理を行うことを担保することができる。
(2)CR機用I/F部12の動作状況の検出手法2
また、本発明では、現金機設定部材110から信号が入力されるか否かによってCR機用I/F部12の動作状況を検知するようにしてもよい。この場合には、図13に示したメダル貸し機80および現金機設定部材110の構成と同一構成となるので、構成については説明を省略し、相違する動作についてのみ説明する。
図15は、現金機設定部材110の装着状態検出処理に関する信号変換回路12a、制御回路111、現金機設定部材検出部81間の制御シーケンスを示す図2である。上記した現金機設定部材110がメダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18及び電力供給用コネクタ部83に装着されると、図15に示すように、電力供給部82〜電力供給用コネクタ部83〜現金機設定部材110〜CR機接続用コネクタ部18を介してCR機用I/F部12(信号変換回路12a)に電力が供給されるとともに(ステップS201A)、電力供給部82〜電力供給用コネクタ部83を介して制御回路111に電力が供給される(ステップS201B)。
このようにして電力供給を受けた制御回路111は、CR機用I/F12における信号変換回路12aに対して、当該現金機設定部材110が装着された旨を示す信号を出力して装着通知を行う(ステップS202)。
一方、この装着通知を受け付けた信号変換回路12aでは、現金機設定部材110からの装着通知を装着完了通知として現金機設定部材検出部81に転送し(ステップS203)、この装着完了通知を受け付けた現金機設定部材検出部81は、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材110が装着されていると判定する(ステップS204)。
このように、現金機設定部材110から信号が入力されたならば、CR機接続用コネクタ部18に対して現金機設定部材110が装着されていると判定するよう構成することで、実施例4と同様、CR機30と接続状態でないことを条件に現金機対応のメダル貸し処理を行うことを担保することができる。
(3)CR機用I/F部12への電力供給形態1
上記した実施例4では、現金機設定部材を介してメダル貸し機80単体でCR機用I/F部12に電力供給する実施例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、CR機30以外の所定の給電装置から現金機設定部材を介してCR機用I/F部12に電力供給を行うこともできる。
例えば、本発明では、メダル貸し機80の群に対して配設される島コントローラ121からの電力供給に応答してCR機用I/F部が動作可能な場合には、CR機接続用コネクタ部18に対して現金機設定部材130が装着されていると判定するようにしてもよい。図16は、島コントローラ121から現金機設定部材130を介してCR機用I/F部12に電力供給が行われるメダル貸し機80に現金機設定部材130が装着される状態を示す図である。
同図に示すように、島コントローラ121から現金機設定部材130を介してCR機用I/F部12に電力供給を行うようにすれば、実施例4に係るメダル貸し機80のように、電力供給用コネクタ部83および電力供給部82に相当するもの(図11参照)は設ける必要はない。
一方、現金機設定部材130は、CR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部と、一方の端部のコネクタ部が島コントローラ121の電力供給用コネクタ部123と接合された「ケーブル」のもう一方の端部のコネクタ部と接合するためのコネクタ部とが電力供給線で接続されており、またCR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部の信号線部分に信号線ループラインが設けられている。
このため、この現金機設定部材130が、メダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18に装着されると、島コントローラ121の電力供給用コネクタ部123〜現金機設定部材130〜CR機接続用コネクタ部18を介してCR機用I/F部12に電力が供給される。
このように、島端120に配設される島コントローラ121からCR機用I/F部12に電力供給が行われた上で、実施例4と同様に、現金機設定部材検出部81が現金機設定部材130のコネクタ部に設けられた信号線ループラインを用いて信号チェックを行うことで、現金機設定部材130がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かも同様に検知することができる。
(4)CR機用I/F部12への電力供給形態2
また、本発明では、メダル貸し機80に併設される外部紙幣識別機140からの電力供給に応答してCR機用I/F部が動作可能な場合には、CR機接続用コネクタ部18に対して現金機設定部材130が装着されていると判定するようにしてもよい。図17は、外部紙幣識別機140から現金機設定部材150を介してCR機用I/F部12に電力供給が行われるメダル貸し機80に現金機設定部材150が装着される状態を示す図である。
同図に示すように、外部紙幣識別機140から現金機設定部材150を介してCR機用I/F部12に電力供給を行うようにすれば、実施例4に係るメダル貸し機80のように、電力供給用コネクタ部83および電力供給部82に相当するもの(図11参照)は設ける必要はない。
一方、現金機設定部材150は、CR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部と、外部紙幣識別機140の電力供給用コネクタ部142と接合するためのコネクタ部とが電力供給線で接続されており、またCR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部の信号線部分に信号線ループラインが設けられている。
このため、この現金機設定部材150が、メダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18に装着されると、外部紙幣識別機140の電力供給用コネクタ部142〜現金機設定部材150〜CR機接続用コネクタ部18を介してCR機用I/F部12に電力が供給される。
このように、メダル貸し機80に併設される外部紙幣識別機140から現金機設定部材150を介してCR機用I/F部12に電力供給が行われた上で、実施例4と同様に、現金機設定部材検出部81が現金機設定部材150のコネクタ部に設けられた信号線ループラインを用いて信号チェックを行うことで、現金機設定部材150がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かも同様に検知することができる。
(5)CR機用I/F部12への電力供給形態3
また、本発明では、メダル貸し機80から外部紙幣識別機140への電力供給線に分岐ハーネスを設け、該分岐ハーネスにより分岐された電力供給線のうち外部紙幣識別機140に接続されない方の電力供給線の端部に設けられた電力供給用コネクタ部160から現金機設定部材170を介してCR機用I/F部12に電力供給するようにしてもよい。図18は、分岐ハーネスにより分岐された電力供給線から現金機設定部材を介してCR機用I/F部12に電力供給が行われるメダル貸し機80に現金機設定部材170が装着される状態を示す図である。
同図に示すように、分岐ハーネスにより分岐された電力供給線から現金機設定部材170を介してCR機用I/F部12に電力供給を行うようにすれば、実施例4に係るメダル貸し機80のように、電力供給用コネクタ部83および電力供給部82に相当するもの(図11参照)は設ける必要はない。
一方、現金機設定部材170は、CR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部と、分岐ハーネスにより分岐された電力供給線の端部に設けられる電力供給用コネクタ部160と接合するためのコネクタ部とが電力供給線で接続されており、またCR機接続用コネクタ部18と接合するためのコネクタ部の信号線部分に信号線ループラインが設けられている。
このため、この現金機設定部材170が、メダル貸し機80のCR機接続用コネクタ部18に装着されると、分岐ハーネス〜電力供給用コネクタ部160〜現金機設定部材170〜CR機接続用コネクタ部18を介してCR機用I/F部12に電力が供給される。
このように、分岐ハーネスにより分岐された電力供給線から現金機設定部材170を介してCR機用I/F部12に電力供給が行われた上で、実施例4と同様に、現金機設定部材検出部81が現金機設定部材170のコネクタ部に設けられた信号線ループラインを用いて信号チェックを行うことで、現金機設定部材170がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かも同様に検知することができる。
なお、ここでは、CR機用I/F部12への電力供給形態として、電力供給元から現金機設定部材を経由してCR機用I/F部12に電力を供給する例について説明したが、必ずしも現金機設定部材を経由して電力を供給する必要はなく、電力供給元からCR機用I/F部12に電力を直接供給するようにしてもよい。
(6)その他
本発明では、フレームのアース接続を利用して現金機設定部材70がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検知するようにしてもよい。図19は、フレームのアース接続を利用するメダル貸し機60に現金機設定部材70が装着される状態を示す図である。
同図に示すように、このメダル貸し機60には、フレームのアース接続を利用して現金機設定部材70がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検知する現金機設定部材検出部61が設けられており、この現金機設定部材検出部61からCR機接続用コネクタ部18のフレーム部分にフレーム信号線が接続されている。また、このメダル貸し機60のCR機接続用コネクタ部18の下部にはアース端子62が設けられている。
一方、現金機設定部材70は、コネクタ部のフレームにアースを接続する形状を有しており、この現金機設定部材70がCR機接続用コネクタ部18に装着されると、現金機設定部材検出部61〜CR機接続用コネクタ部18のフレーム部分〜現金機設定部材70のフレーム部分〜アース端子62の経路が形成されるため、本体制御部11では、CR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材70が装着されたか否かを容易に判定することができる。
図20は、フレームのアース接続を利用するメダル貸し機60の内部構成を示す機能ブロック図である。同図に示すように、この場合を図5と比較すると、ここではフレームのアース接続を利用して現金機設定部材70がCR機接続用コネクタ部18に装着されているか否かを検知する現金機設定部材検出部61が設けられている点のみが異なることが分かる。
上記に示した各実施例では、メダル貸し機のCR機接続用コネクタ部18に現金機設定部材が装着されている場合に現金機対応のメダル貸し処理を行わせる場合を示したが、CR機との接続を検知してCR対応のメダル貸し処理を行わせることもできる。
例えば、上記実施例3を変更してCR機接続用コネクタ部18の下部にCR機用コネクタ部検出スイッチを設け、現金機設定部材ではこのCR機用コネクタ部検出スイッチが押下されず、コネクタ部20によってのみこのCR機用コネクタ部検出スイッチが押下されるようにすれば、かかるCR機用コネクタ部検出スイッチによりCR機と接続状態にあるか否かを検出することができる。
このため、本体制御部11では、CR機と接続状態にあると判定された場合にのみCR対応のメダル貸し処理を行い、その他の場合に現金機対応のメダル貸し処理を行うよう構成することが可能となる。同様に、実施例4で記載したCR機用I/F部12の動作状況を検知したり、本実施例5で記載したコネクタのフレームのアース接続を利用したりしてCR機と接続状態にあるか否かを検知することもできる。
なお、本実施例では、メダル貸し機を用いた場合を示したが本発明はこれに限定されるものではなく、パチンコ玉を貸し出す玉貸し機等の各種遊技媒体貸出装置に本発明を適用することができる。
本発明にかかる遊技媒体貸出装置は、併設される遊技機がCR機又は現金機のいずれの場合であっても、効率的かつ適正に対応する場合に有用である。
本実施例1に係るメダル貸し機にCR機との接続用ケーブルを接続する状況を示す背面側方から見た斜視図である。 図1に示したメダル貸し機とCR機とがケーブルを介して接続された状態を示す図である。 本実施例1に係るメダル貸し機に現金機設定部材を装着する状況を示す背面側方から見た斜視図である。 図1に示したメダル貸し機に現金機設定部材が装着された状態を示す図である。 本実施例1に係るメダル貸し機の内部構成を示す機能ブロック図である。 図1に示したメダル貸し機に現金機設定部材が装着された状態を示す図である。 本実施例2に係る現金機設定部材検出部の処理手順を示すフローチャートである。 本実施例3に係るメダル貸し機に現金機設定部材を装着する状況を示す背面側方から見た斜視図である。 本実施例3に係る現金機設定部材をCR機接続用コネクタ部に装着した状態を示す説明図である。 ケーブルの端部に設けられたコネクタ部をCR機接続用コネクタ部に装着した状態を示す説明図である。 本実施例3に係るメダル貸し機の内部構成を示す機能ブロック図である。 本実施例4に係る現金機設定部材を介してメダル貸し機単体でCR機用I/F部に電力供給するメダル貸し機に現金機設定部材が装着される状態を示す図である。 本実施例4に係る現金機設定部材を介してメダル貸し機単体でCR機用I/F部に電力供給するメダル貸し機の内部構成を示す機能ブロック図である。 現金機設定部材を介してメダル貸し機単体でCR機用I/F部に電力供給するメダル貸し機に現金機設定部材が装着される状態を示す図である。 現金機設定部材の装着状態検出処理に関する信号変換回路、制御回路、現金機設定部材検出部間の制御シーケンスを示す図である。 現金機設定部材の装着状態検出処理に関する信号変換回路、制御回路、現金機設定部材検出部間の制御シーケンスを示す図である。 島コントローラから現金機設定部材を介してCR機用I/F部に電力供給が行われるメダル貸し機に現金機設定部材が装着される状態を示す図である。 外部紙幣識別機から現金機設定部材を介してCR機用I/F部に電力供給が行われるメダル貸し機に現金機設定部材が装着される状態を示す図である。 分岐ハーネスにより分岐された電力供給線から現金機設定部材を介してCR機用I/F部に電力供給が行われるメダル貸し機に現金機設定部材が装着される状態を示す図である。 フレームのアース接続を利用するメダル貸し機に現金機設定部材が装着される状態を示す図である。 フレームのアース接続を利用するメダル貸し機の内部構成を示す機能ブロック図である。
符号の説明
10 メダル貸し機
10a 表示部
10b 操作部
10c カード処理部
10d メダル投出部
10e 紙幣処理部
11 本体制御部
12 CR機用I/F部
12a 信号変換回路
12b AC/DC変換回路
13 絶縁層
14 信号線
15 電源部
16 ジョイント部
17 現金機設定部材検出部
17B 現金機設定部材検出部
18 CR機接続用コネクタ部
19 認識用コネクタ部
20 コネクタ部
21 ケーブル
30 CR機
40 現金機設定部材
41,42 コネクタ部
50 現金機設定部材
51 現金機設定部材検出スイッチ
60 メダル貸し機
61 現金機設定部材検出部
62 アース端子
70 現金機設定部材
80 メダル貸し機
81 現金機設定部材検出部
82 電力供給部
83 電力供給用コネクタ部
90 現金機設定部材
110 現金機設定部材
111 制御回路
121 島コントローラ
122 制御部
123 電力供給用コネクタ部
130 現金機設定部材
140 外部紙幣識別機
141 制御部
142 電力供給用コネクタ部
150 現金機設定部材
160 電力供給用コネクタ部
170 現金機設定部材

Claims (15)

  1. 遊技媒体貸出指示に応答して遊技機内部から遊技媒体を投出する第1の遊技機若しくは遊技媒体の貸出処理に関与しない第2の遊技機のいずれかに併設され、遊技客による遊技媒体貸出操作に応答して遊技媒体の貸出処理を行う遊技媒体貸出装置であって、
    前記第1の遊技機と接続状態にあるか否かを判定する接続状態判定手段と、
    前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と接続状態にあると判定された場合には、前記第1の遊技機対応の遊技媒体の貸出処理を行い、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定された場合には前記第2の遊技機対応の遊技媒体の貸出処理を行うよう制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とする遊技媒体貸出装置。
  2. 前記制御手段は、遊技客による遊技媒体貸出操作を受け付けた際に、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と接続状態にあると判定された場合には、前記第1の遊技機に対して前記遊技媒体貸出指示を行うよう制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体貸出装置。
  3. 前記制御手段は、遊技客による遊技媒体貸出操作を受け付けた際に、前記接続状態判定手段により前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定された場合には、前記第2の遊技機に対して前記遊技媒体を直接投出するよう制御することを特徴とする請求項1に記載の遊技媒体貸出装置。
  4. 前記接続状態判定手段は、前記第1の遊技機との通信接続用コネクタ部に対して所定の非接続用コネクタが装着されている場合には前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定し、該非接続用コネクタが装着されていない場合には前記第1の遊技機と接続状態にあると判定することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出装置。
  5. 自己給電により機能する本体部と、該本体部から絶縁され前記通信接続用コネクタ部を介して前記第1の遊技機から電力供給を受けて機能する第1の遊技機用インターフェース部とを備え、
    前記接続状態判定手段は、前記本体部に設けられた接続確認用コネクタ部に装着された接続確認用コネクタ、該接続確認用コネクタと接続された非接続用コネクタ及び前記第1の遊技機用インターフェース部の間の折り返し導通試験を通じて前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されているか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の遊技媒体貸出装置。
  6. 前記非接続用コネクタは、前記通信接続用コネクタ部に装着された際に、該通信接続用コネクタ部の近傍で、かつ、前記第1の遊技機との通信接続用コネクタによっては押下されない位置に配設された接続検知スイッチを押下する形状を有し、
    前記接続状態判定手段は、前記接続検知スイッチが押下された場合には前記非接続用コネクタが装着されていると判定し、前記接続検知スイッチが押下されない場合には前記非接続用コネクタが装着されていないと判定することを特徴とする請求項4に記載の遊技媒体貸出装置。
  7. 前記接続状態判定手段は、前記通信接続用コネクタ部のフレーム部と前記非接続用コネクタのフレーム部とが接合した場合に通電するフレーム信号線の導通状況に基づいて、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されているか否かを判定することを特徴とする請求項4に記載の遊技媒体貸出装置。
  8. 自己給電により機能する本体部と、該本体部から絶縁され前記通信接続用コネクタ部を介して前記第1の遊技機から電力供給を受けて機能する第1の遊技機用インターフェース部とを備え、
    前記接続状態判定手段は、前記第1の遊技機を除く所定の給電装置からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項4に記載の遊技媒体貸出装置。
  9. 前記接続状態判定手段は、前記本体部に設けられた接続確認用コネクタ部、該接続確認用コネクタ部に装着された接続確認用コネクタ、該接続確認用コネクタに接続された前記非接続用コネクタ、該非接続用コネクタが接合された前記通信接続用コネクタ部をそれぞれ介して電力を前記第1の遊技機用インターフェース部に供給し、前記接続確認用コネクタ部からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項8に記載の遊技媒体貸出装置。
  10. 前記接続状態判定手段は、前記遊技媒体貸出装置の群に対して配設される島コントローラ、または、当該遊技媒体貸出装置に併設される紙幣識別機からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項8に記載の遊技媒体貸出装置。
  11. 前記本体部は、当該本体部から所定の外部装置に電力供給線を介して電力を供給するものであり、
    前記電力供給線は、前記所定の外部装置に電力を供給するための第1の電力供給線と、前記所定の外部装置以外の他の装置に電力を供給するための第2の電力供給線とに分岐されるものであって、
    前記接続状態判定手段は、前記第2の電力供給線の端部に設けられた電源用コネクタ部、該電源用コネクタ部に装着された電源用コネクタ、該電源用コネクタに接続された前記非接続用コネクタ、該非接続用コネクタが接合された前記通信接続用コネクタ部をそれぞれ介して電力を前記第1の遊技機用インターフェース部に供給し、前記電源用コネクタ部からの電力供給に応答して第1の遊技機用インターフェース部が動作可能な場合には、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項8に記載の遊技媒体貸出装置。
  12. 前記非接続用コネクタには、当該非接続用コネクタに入力された信号をそのまま出力する信号線が配設され、
    前記接続状態判定手段は、前記所定の給電装置から前記第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、前記通信接続用コネクタ部から前記非接続用コネクタに信号を出力し、該出力した信号が前記非接続用コネクタからそのまま入力されたならば、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の遊技媒体貸出装置。
  13. 前記非接続用コネクタには、当該非接続用コネクタに入力された信号に応じて応答信号を該非接続用コネクタから出力する回路が接続され、
    前記接続状態判定手段は、前記所定の給電装置から前記第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、前記通信接続用コネクタ部から前記非接続用コネクタに信号を出力し、該出力した信号に応じて前記応答信号が前記非接続用コネクタから入力されたならば、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の遊技媒体貸出装置。
  14. 前記非接続用コネクタには、前記所定の給電装置から電力が供給された場合に当該非接続用コネクタから信号を出力する回路が接続され、
    前記接続状態判定手段は、前記所定の給電装置から前記第1の遊技機用インターフェース部に電力が供給された場合に、前記非接続用コネクタから信号が入力されたならば、前記通信接続用コネクタ部に対して前記非接続用コネクタが装着されていると判定することを特徴とする請求項8〜11のいずれか一つに記載の遊技媒体貸出装置。
  15. 前記接続状態判定手段は、前記第1の遊技機との通信接続用のコネクタ部に対して所定の接続用コネクタが装着されている場合には前記第1の遊技機と接続状態にあると判定し、該接続用コネクタが装着されていない場合には前記第1の遊技機と非接続状態にあると判定することを特徴とする請求項1、2又は3に記載の遊技媒体貸出装置。
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