JPH0245971Y2 - - Google Patents

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JPH0245971Y2
JPH0245971Y2 JP2918585U JP2918585U JPH0245971Y2 JP H0245971 Y2 JPH0245971 Y2 JP H0245971Y2 JP 2918585 U JP2918585 U JP 2918585U JP 2918585 U JP2918585 U JP 2918585U JP H0245971 Y2 JPH0245971 Y2 JP H0245971Y2
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JP
Japan
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frame
interface board
circuit
computer
grounding
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JP2918585U
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JPS61145479U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 −産業上の利用分野− この考案は、電子計算機、特に独立した計算機
として及びワークステーシヨンとして使用可能な
所謂端末機能を有するパーソナルコンピユータの
電子回路の接地構造に関するものである。
−技術の背景− 電子計算機のように電気ノイズを極端に嫌う電
子装置では、装置のフレームの帯電を防止する為
にフレームを接地するとともに、回路の接地パタ
ーンをフレームの接地位置近くでフレームに落と
し、フレームと回路とを1点で接地するようにし
てフレームへの帯電や漏電及び外部ノイズによる
誤動作や素子の損傷を極力防止するようにしてい
る。
ところで、パーソナルコンピユータやオフイス
コンピユータのなかには、小型の独立した計算機
として使用可能であると共に、より大型の主計算
機に接続して端末装置としても使用可能な機種が
実用されており、前述したフレームと回路との一
点接地を行うためには、独立した計算機として使
用する場合と端末装置として使用する場合とで接
地構造を切り替える必要が出てくる。
第3図のa,bはこのことを模式的に示したも
ので、aは装置Bを独立した計算機として使用し
ている状態を示し、bは装置Bを主計算機Aの端
末装置として使用している状態を示している。図
中、1a,1bは装置A,Bのフレーム、2a,
2bは装置A,Bの回路部分であり、3a,3b
はフレームを接地するフレームグランド線、4
a,4bは回路を接地するシグナルグランド線、
5は端末装置Bと主計算機Aとを繋ぐ接続ケーブ
ルで、該ケーブル5は回路2aと2bとの接地パ
ターン相互を接続する接地線を含んでいる。同図
に示すように、装置Bを独立した計算機として使
用する場合には、シグナルグランド線4bはフレ
ームの接地位置近くに直接接続されるが、端末装
置として使用する場合には、端末装置Bの回路を
主計算機Aの回路と共に主計算機側で一括して一
点接地する構造となり、このとき、端末装置側の
フレーム1bと回路2bとの間に大きな電位差が
生ずるのを避けるために、端末装置側で回路2b
を適当な値の抵抗Rを介してフレーム1bに接地
するようにしている。
−従来の技術と問題点− このように上述の装置Bは、独立して使用する
場合と端末として使用する場合とで回路の接地構
造が異なるので、従来は第4図に示すように回路
の接地パターンに2本のシグナルグランド線1
0,11を接続しておき、その一本に抵抗Rを挿
入して、独立した計算機として使用する場合には
シグナルグランド線10をフレーム1側のタブ端
子12に接続し、端末装置として使用する場合に
はシグナルグランド線11をタブ端子12に接続
することにより、独立の場合と端末の場合との接
地構造の切り替えを行つていた。なお、第4図
中、13はバツクパネル、14…はコネクタ、1
5はパワーユニツト、16…はプリント板、17
は端末用のインタフエースボード、18,19は
該ボード17から主計算機へ結線するためのコネ
クタである。インタフエースボード17は、装置
Bに常設しておいても良いが、端末として使用す
る場合のみ設置するオプシヨン回路とするのが一
般的であり、経済的でもある。
なお、シグナルグランド線10と11との切り
替えをスイツチを用いて行うようにした装置もあ
るが、接地線は出来るだけ低い抵抗値で確実に接
地される必要がある関係上、接地間の電位差が低
いと導通しない危険のあるスイツチを使用するこ
とは避けねばならない。
ところで第4図に示すような従来構造である
と、装置Bを独立で使う場合と端末として使う場
合とでシグナルグランド線10,11の接続替え
を行う必要が生じ、それだけ作業が煩雑になるば
かりでなく、錯誤による接続ミスが生ずる虞もあ
り、使用しない一方のシグナルグランド線が他の
パターン等に接触しないように処置してやらねば
ならないという面倒もある。
−考案の目的− この考案は、端末計算機として使用する場合に
は装置Bにインタフエースボードや主計算機との
接続用ケーブルが装着されることに着目して、こ
れらの部材が装着されたときにシグナルグランド
用の回路が自動的に切り替わる構造を提供するこ
とにより、上述した作業の煩雑さや接続ミスの発
生を避けることを目的としてなされたものであ
る。
−考案の構成− 本考案の電子計算機回路の接地構造は、回路側
の接地パターンが弾性力によつてフレームに当接
する部材を介してフレームに接続されるようにし
ておき、装置を主計算機に接続する為のインタフ
エースボードが挿入されたときにその挿入操作に
より前記部材が押動されてフレームから離隔する
ことにより、シグナルグランド用の回路が自動的
に切り替えられるようにしたのである。即ち、主
計算機との接続に使用するインタフエースボード
27装着用のコネクタ24と、装着されたインタ
フエースボード27の接地パターンSGPをフレ
ーム1に接続するための導電部材34とを有する
バツクパネル23を備えた電子計算機回路の接地
構造において、前記導電部材34がその先端をフ
レーム1に弾圧されて設けられると共にインタフ
エースボード27の接地パターンSGPを所定値
の抵抗Rを介してフレーム1に接続するバイパス
回路GPが設けられており、コネクタ24へのイ
ンタフエースボード27の装着により前記導電部
材34を撓ませてフレーム1から離隔させると共
にバイパス回路GPを介してフレーム1と上記接
地パターンSGPとを接続して端末装置として使
用することを特徴とするものである。
−実施例− 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示した
もので、第4図の如き装置に於けるインタフエー
スボード装着部分の構造を示したものである。第
1図はインタフエースボードの装着直前の状態を
示し、第2図はインタフエースボードが装着され
た状態を示す。
第1,2図中、1は装置のフレーム、23はバ
ツクパネル、27はインタフエースボード、24
はインタフエースボード装着用のコネクタ、30
はインタフエースボード27の固定部材としての
機能をも有するコネクタ取付板、28,29は主
計算機への接続用コネクタである。コネクタ取付
板30は、ビス31,32によりインタフエース
ボード27に固定されたL形に屈曲された金属板
で、インタフエースボード27を装着したときに
はコネクタ取付板30がビス33でフレーム1に
固定され、コネクタ取付板30とフレーム1とは
電気的に接続される。主計算機への接続用コネク
タ28,29は、このコネクタ取付板30に装着
されている。インタフエースボード27からコネ
クタ28,29へと接続されているリード線Sは
信号線であり、SGは主計算機の接地パターンと
接続される接地線である。SGPはインタフエー
スボード27の接地パターンであり、勿論、この
接地パターンSGPはコネクタ24の接続ピンを
介してバツクパネル23の接地パターンに接続さ
れている。
34は基端をバツクパネル23に固定されたバ
ネ板で、該バネ板34の基端はバツクパネル23
の接地パターンに接続されている。インタフエー
スボード27が装着されていない第1図の状態に
おいては、バネ板34の先端は自身の弾力により
フレーム1に弾圧されており、而してバツクパネ
ル23の接地パターンはバネ板34を介してフレ
ーム1に直接接続されている。
インタフエースボード27には、ビス31を介
してコネクタ取付板30に接続されるパターン
GPが設けられ、このパターンGPと接地パターン
SGPとは所定値の抵抗Rを介して接続されてい
る。
いまこの装置を端末装置として使用する為に、
第2図に示すようにインタフエースボード27を
装着してコネクタ取付板30をフレーム1に固定
すると、インタフエースボード27の端部がバネ
板34に当接して該バネ板34を撓ませ、その先
端をフレーム1から離隔させる。同時に、回路の
接地パターンSGPは、抵抗R、パターンGP及び
コネクタ取付板30を経てフレーム1に接続され
る。即ち、インタフエースボード27が装着され
ていない状態では、回路の接地パターンはバネ板
34により直接フレーム1に接続されているが、
インタフエースボード27の装着操作により該接
続が絶たれ、回路の接地パターンはインタフエー
スボード27に装着された抵抗Rを通してフレー
ム1に接続されることとなり、第3図に示した独
立した計算機として使用する場合と端末装置とし
て使用する場合との接地回路の切り替えが自動的
に行われることとなる。
−考案の効果− このように、本考案によれば、独立の計算機と
して使用する場合と端末装置として使用する場合
との回路の接地構造の切り替えがインタフエース
ボードの装着操作により自動的に行われるので、
シグナルグランド用のリード線を繋ぎ替えるとい
う面倒な作業が不用になるばかりでなく、シグナ
ルグランド線の接続ミスが生ずる虞がなくて帯電
や外部ノイズによる誤動作や素子の損傷をより確
実に防止することができ、装置のコストも低減で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例装置のイン
タフエースボード装着部分の構造を示す図で、第
1図はインタフエースボード装着直前の状態を、
第2図はインタフエースボードを装着した状態を
示す図である。第3図は装置Bを独立の計算機と
して用いた場合と主計算機Aの端末装置として用
いた場合における装置Bの接地構造の相違を模式
的に示した図、第4図は従来装置に於ける接地構
造の切り替え手段を示した図である。 図中、1は装置のフレーム、23はバツクパネ
ル、27はインタフエースボード、28,29は
主計算機との接続用コネクタ、30はコネクタ取
付板、34はバツクパネルの接地パターンに接続
されたバネ板、Aは主計算機、Bは独立の計算機
又は端末装置として使用される装置、Rは抵抗、
SGPはインタフエースボードの回路の接地パタ
ーン、GPはコネクタ取付板を介してフレームに
接続されるパターンである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 主計算機との接続に使用するインタフエースボ
    ード27装着用のコネクタ24と、装着されたイ
    ンタフエースボード27の接地パターンSGPを
    フレーム1に接続するための導電部材34とを有
    するバツクパネル23を備えた電子計算機回路の
    接地構造において、 前記導電部材34がその先端をフレーム1に弾
    圧されて設けられると共にインタフエースボード
    27の接地パターンSGPを所定値の抵抗Rを介
    してフレーム1に接続するバイパス回路GPが設
    けられており、 コネクタ24へのインタフエースボード27の
    装着により前記導電部材34を撓ませてフレーム
    1から離隔させると共にバイパス回路GPを介し
    てフレーム1と接地パターンSGPとを接続して
    端末装置として使用することを特徴とする、電子
    計算機回路の接地構造。
JP2918585U 1985-02-28 1985-02-28 Expired JPH0245971Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2918585U JPH0245971Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2918585U JPH0245971Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61145479U JPS61145479U (ja) 1986-09-08
JPH0245971Y2 true JPH0245971Y2 (ja) 1990-12-05

Family

ID=30527764

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2918585U Expired JPH0245971Y2 (ja) 1985-02-28 1985-02-28

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JP (1) JPH0245971Y2 (ja)

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JPS61145479U (ja) 1986-09-08

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