JP3328255B2 - エミュレーションプローブ - Google Patents

エミュレーションプローブ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータのプログラム開発を支援するエミュレータとターゲ
ットシステムとを接続するエミュレーションプローブに
関し、特に、エミュレーションプローブの先端部を構成
する回路基板に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ(以下、マ
イコン)の高性能化、小型化、低コスト化が進み、それ
に伴って、システム開発支援装置の重要性も増してきて
いる。
【0003】マイコンの開発では、ハードウェアと、そ
れを制御するためのソフトウェアは、それぞれが機能分
担を持つため、それらの開発は平行して行われている。
そのため、ハードウェアとソフトウェアは、別々に設計
・構築され、それぞれを実装する前に、システム開発支
援装置を用いて、システム評価やデバッグを行い、プロ
グラムの動作を確認したり、そのプログラムからバグを
除去したりしている。
【0004】一般的に、開発中のマイクロコンピュータ
システム(以下、ターゲットシステム)を含めたソフト
ウエアのシステム評価やデバッグには、エミュレータが
用いられている。エミュレータは、ターゲットシステム
に含まれるマイコンと等価な動作が可能で、かつ、デバ
ッグに必要な機能を持っている。
【0005】エミュレータとターゲットシステムとを接
続するためエミュレーションプローブを用い、このエミ
ュレーションプローブを介してエミュレータとターゲッ
トシステムとの間で信号の受け渡しが行われる。
【0006】図7に一般的なエミュレータのシステム構
成図を示す。図7に示すインサーキットエミュレータ
(以下、ICE)は、エミュレーションプローブを介し
てターゲットシステムに接続されている。エミュレーシ
ョンプローブの先端部は、ターゲットシステムに実装さ
れるマイクロコントローラと同じ形状をしている。その
先端部を、マイクロコントローラが実装されるべきソケ
ット(エミュレーション対象デバイス用ソケット)に接
続することによりシステム評価及びデバッグが行われ
る。
【0007】また、図8にICカード用エミュレーショ
ンプローブを示す。図8に示すICカード用エミュレー
ションプローブは、ICカード形状の基板からなる先端
部と、ICEとエミュレーションプローブとの接続部で
あるコネクタと、先端部とコネクタとを繋ぐフレキケー
ブルとから構成される。先端部を、例えば、ターゲット
システムであるGSM(Global System for Mobile com
munications)システムのICカード挿入部に設置し、
トレー部分を押し込むことによりエミュレーションプロ
ーブとGSMシステムが接続される。先端部には、GS
Mシステムと接続されるための接続端子部があり、この
端子を介してICEとGSMシステムとの間で信号のや
り取りが行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】エミュレーションプロ
ーブの先端部が、マイクロコントローラ形状の場合、エ
ミュレータとターゲットシステムとの位置関係をほとん
ど考慮することなくエミュレーションプローブを接続す
ることができる。また、エミュレーションプローブの先
端部が、ICカード形状であっても、図9の接続例のよ
うにリーダライタに接続する場合も同様であった。その
ため、同一の機能を有するターゲットシステムには、同
一のエミュレーションプローブ及び同一のエミュレータ
を用いてシステム評価やデバッグが行えた。
【0009】しかし、GSMシステムのように、それを
作るメーカーによってICカード挿入部が異なる場合、
従来のエミュレーションプローブは、フレキケーブルの
配線方向が一方向のみであるため、GSMシステムに装
備されているコネクタやスイッチ、バッテリ端子等によ
り、同一のエミュレーションプローブを用いることがで
きないという問題があった。
【0010】また、装着できたとしても、GSMシステ
ムのICカード挿入部と、先端部との間に隙間がないた
め、フレキケーブルと先端部との接合部が折れ曲がり、
その部分に負担がかかり、剥離や断線といった問題が生
じることがあった。
【0011】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、その目的は、ターゲットシ
ステムのICカード挿入部を考慮することなく実装する
ことが可能なエミュレーションプローブを提供すること
にある。また、エミュレーションプローブをターゲット
システムに実装した際、フレキケーブルと先端部との接
合部にかかる負担を抑えることを目的とする。
【0012】また、エミュレーションプローブをターゲ
ットシステムに実装したときに、回路基板とフレキケー
ブルの接合部にかかる負担を抑えることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点にかかるエミュレーションプロ
ーブは、フレキシブルケーブルと、 前記フレキシブルケ
ーブルの一端と電気的に接続される接続端子部を設けた
回路基板と、 前記フレキシブルケーブルの他端に設けら
れてエミュレータと電気的に接続されるコネクタと、を
有し、前記回路基板がターゲットシステムのICカード
挿入部に挿入されることで前記接続端子部と前記ターゲ
ットシステムの電極とが電気的に接続されるエミュレー
ションプローブにおいて、 前記接続端子部とそれぞれ接
続されて互いに異なった方向に延びる複数の前記フレキ
シブルケーブルを有することを特徴とする。
【0014】上記構成とすることにより、任意の方向に
接続されたフレキシブルケーブルの中から、エミュレー
ト対象のターゲットシステムに適したものを選ぶことが
できる。
【0015】複数のフレキシブルケーブルのうち1つを
残し、その他を切断して前記回路基板をICカード挿入
部に挿入可能に構成されてもよい。
【0016】これにより、ターゲットシステムのIC挿
入部が異なっていても、エミュレーションプローブを実
装することができる。
【0017】接続端子部は、複数のフレキシブルケーブ
ルの一端にそれぞれ接続される回路基板に設けられた配
線端子部を介してフレキシブルケーブルと電気的に接続
されるように構成され、配線端子部のそれぞれについ
て、フレキシブルケーブルを介してエミュレータに接続
されているか否かを検出する手段と、検出手段の検出結
果に基づき、エミュレータに電気的に接続されている配
線端子部については、接続端子部と配線端子部とを接続
する配線を介してその配線端子部を接続端子部に電気的
に接続し、エミュレータに接続されていない配線端子部
については、その配線端子部を接続端子部から電気的に
絶縁する切替手段と、を有するインターフェースをさら
に備えるようにしてもよい。
【0018】これにより、任意の方向に接続されたフレ
キシブルケーブルの中から、エミュレート対象のターゲ
ットシステムに適したものを選び、使用しないフレキシ
ブルケーブルを切断した場合、その切断部分とターゲッ
トシステムとが接触して誤動作を起こすことはない。
【0019】また、配線端子部が配置された辺部には、
配線端子部とフレキシブルケーブルとの接続部分に加わ
るストレスを緩和するための切欠部を形成してもよい。
【0020】上記構成とすることにより、ターゲットシ
ステムにエミュレーションプローブを実装した際、回路
基板とフレキケーブルの接合部にかかる負担を抑えるこ
とができる。
【0021】また、上記目的を達成するためのエミュレ
ーションプローブは、フレキシブルケーブルと、 前記フ
レキシブルケーブルの一端と接続される配線端子部が設
けられ、当該配線端子部を介して前記フレキシブルケー
ブルと電気的に接続され、ターゲットシステムのICカ
ード挿入部に挿入された状態で当該ターゲットシステム
の電極と電気的に接続されるように構成された接続端子
部を設けた回路基板と、 前記フレキシブルケーブルの他
端に設けられてエミュレータと電気的に接続されるコネ
クタと、を有するエミュレーションプローブにおいて、
前記配線端子部とそれぞれ接続されて互いに異なった方
向に延びる複数の前記フレキシブルケーブルを有し、
数の前記フレキシブルケーブルは、前記回路基板を前記
ターゲットシステムのICカード挿入部に挿入できるよ
うに、そのうちの任意の方向に延びる1つだけが引き出
され、その他を切断可能に構成されている、ことを特徴
とする。
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【0029】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0030】図1は、本実施の形態の回路基板の構成を
示す。図2は、図1に示す回路基板を用いたエミュレー
ションプローブの構成を示す。図3は、本実施の形態の
回路基板に備えられたインターフェースのブロック構成
を示す。図4及び図5は、図2に示すエミュレーション
プローブの使用例を示す。図6は、図4において、本実
施の形態の回路基板をGSM(Global System for Mobi
le communications)システムに実装したときの、フレ
キシブルケーブルと回路基板の接続部分の拡大図を示
す。
【0031】図1に示す回路基板11は、ICカード形
状をしており、GSMシステム(の端子部)と電気的に
接続される接続端子部12と、フレキ(フレキシブル)
ケーブル17A、17B、17Cとそれぞれ接続される
配線端子部13A、13B、13Cを有し、接続端子部
12と配線端子部13A、13B、13Cとは、配線1
5によって並行して接続されている。接続端子部12と
配線端子部13A、13B、13Cとの間には、各フレ
キケーブル間の調停を行うインターフェース14A、1
4B、14Cが備えられている。回路基板11の各辺の
基板端には、矩形の切欠部16が形成されており、配線
端子部13A、13B、13Cは切欠部16に近接・隣
接して形成されている。
【0032】図1に示す回路基板11を用いたエミュレ
ーションプローブの全体図を図2に示す。フレキケーブ
ル17A、17B、17Cの先端にはそれぞれコネクタ
18A、18B、18Cが接続されており、ターゲット
システムのシステム評価やデバッグを行うときは、コネ
クタ18A、18B、18Cのいずれかをエミュレータ
に接続して使用する。
【0033】インターフェース14A、14B、14C
は、図3に示すように、ICEとフレキケーブル17A
又は17B又は17Cとが接続されていることを示す結
線信号を検出する信号検出部101と、信号検出部10
1から送られてくる検出結果に基づく切替信号を受け、
ICEと接続端子部12とを電気的に接続又はオープン
にする切替スイッチ102とを備える。
【0034】例えば、電源ラインはVDD、グランド線は
グランドに接続されている場合、信号検出部101によ
り結線信号が検出されると、信号検出部101は切替ス
イッチ102に接続を指示する切替信号を出力する。切
替スイッチ102は、その切替信号に従い、ICEと接
続端子部12とを電気的に接続する。一方、信号検出部
101が結線信号を検出しなければ、切替スイッチ10
2にはオープンを指示する切替信号が出力され、ICE
と接続端子部12とが電気的にオープンになる。
【0035】次に、本実施の形態のエミュレーションプ
ローブの使用例を説明する。図4、5に示すGSMシス
テムは、同じ機能を有するものとする。図4及び図5に
示すようなGSMシステムにエミュレーションプローブ
を装着する場合、ICカード挿入部よりトレーを引き出
し、そのトレーにエミュレーションプローブの回路基板
を設置し、トレーをスライドさせることにより回路基板
をGSMシステムのICカード挿入部に挿入する。
【0036】図4に示すGSMシステムは、ICカード
挿入部の上側にICと電気的に接続される接続端子部2
2を備えている。このようなGSMシステムに本実施の
形態のエミュレーションプローブを用いる場合、図4
(a)に示すように、フレキケーブル17B及び17C
を切断して使用する。
【0037】まず、図4(b)に示すように、GSMシ
ステムのICカード挿入部20よりトレー21を引き出
し、フレキケーブル17B及び17Cが切断された回路
基板11を、接続端子部12を上向きにしてトレー21
に設置する。トレー21をスライドさせてGSMシステ
ム内に装着する。これにより、図4(c)に示すよう
に、GSMシステムの接続端子部21と回路基板11の
接続端子部12とが接続される。コネクタ18Aは図示
しないICEに接続される。
【0038】図1に示すインターフェース14Aは、フ
レキケーブル17A及びコネクタ18Aを介してICE
より送られてくる結線信号を検出し、接続端子部12と
配線端子部13Aとを電気的に接続する。一方、インタ
ーフェース14B及び14Cは、フレキケーブル17B
及び17Cが切断されているため、ICEからの結線信
号は送られないので、接続端子部12と配線端子部13
B及び13Cとを電気的にオープンにする。
【0039】よって、ICEからの信号はフレキケーブ
ル17Aを介してGSMシステムの接続端子部22に送
られ、逆にGSMシステムからの信号もフレキケーブル
17Aを介してICEに送られる。また、フレキケーブ
ル17B及び17Cの切断部とGSMシステムとの接触
による誤作動は生じない。従って、図4(a)に示すエ
ミュレーションプローブを用いてGSMシステムのシス
テム評価やデバッグが行える。
【0040】また、回路基板11の基板端には切欠部1
6が形成されているため、先端部をGSMシステムのI
Cカード挿入部に設置した際、図6に示すようにフレキ
ケーブル17Aの接合部とトレー21の枠とには隙間が
生じる。このため、回路基板11とフレキケーブル17
Aの接合部が過度に折れ曲がることはなく、隙間がない
場合に比べ、接合部にかかる負担が軽減される。
【0041】また、図5に示すGSMシステムは、バッ
テリ装填部33の下にICカード挿入部32を備えてお
り、ICと電気的に接合される接続端子部31をICカ
ード挿入部32の下側に備えている。このようなGSM
システムに本実施の形態のエミュレーションプローブを
用いる場合は、図5(a)に示すようにフレキケーブル
17A及び17Bを切断して使用する。
【0042】まず、図5(b)に示すように、バッテリ
装填部33の下に位置するICカード挿入部32に、フ
レキケーブル17A及び17Bが切断された回路基板1
1を、接続端子部12を下向きにして設置し、ICカー
ドロック34により固定する。そして、その上にバッテ
リ35を装填する。これにより、図5(c)に示すよう
に、GSMシステムの接続端子部31と回路基板11の
接続端子部12とが接続される。コネクタ18Cは図示
しないICEに接続される。
【0043】図1に示すインターフェース14Cは、フ
レキケーブル17C及びコネクタ18Cを介してICE
より送られてくる結線信号を検出し、接続端子部12と
配線端子部13Cとを電気的に接続する。一方、インタ
ーフェース14A及び14Bは、フレキケーブル17A
及び17Bが切断されているため、ICEからの結線信
号は送られないので、接続端子部12と配線端子部13
A及び13Bとを電気的にオープンにする。
【0044】よって、ICEからの信号はフレキケーブ
ル17Cを介してGSMシステムの接続端子部31に送
られ、逆にGSMシステムからの信号もフレキケーブル
17Cを介してICEに送られる。また、フレキケーブ
ル17A及び17Bの切断部とGSMシステムとの接触
による誤作動は生じない。従って、図5(a)に示すエ
ミュレーションプローブを用いてGSMシステムのシス
テム評価やデバッグが行える。
【0045】また、回路基板11の基板端には切欠部1
6が形成されているため、先端部をGSMシステムのI
Cカード挿入部に設置した際、フレキケーブル17Cの
接合部とICカード挿入部32の枠とには隙間が生じ
る。このため、回路基板11とフレキケーブル17Cの
接合部が過度に折れ曲がることはなく、隙間がない場合
に比べ、接合部にかかる負担が軽減される。
【0046】以上説明したように、複数のフレキケーブ
ルを配線できるような回路基板を用いたエミュレーショ
ンプローブを用いることにより、GSMシステムのIC
カード挿入部が異なっていても、同一のエミュレータを
用いてシステム評価やデバッグが行える。さらに、各フ
レキケーブルの接続状態を識別するインターフェース機
能を備えることにより、切断したフレキケーブルとGS
Mシステムが接触しても誤作動を起こすことはない。ま
た、先端部の基板端に切欠部を形成し、基板端の奧から
フレキケーブルを出すことにより、先端部をICカード
挿入部に装着した際、先端部とフレキケーブルの接合部
にかかる負担を抑えることができる。
【0047】本実施の形態では、3本のフレキケーブル
が3方向に配線されたエミュレーションプローブについ
て説明したが、フレキケーブルの数や、配線される方向
は上記実施の形態に限らない。
【0048】また、本発明の回路基板は、GSMシステ
ム以外の、ICカード挿入部を有するターゲットシステ
ムに用いることも可能である。
【0049】さらに、本発明の回路基板は、ICカード
形状以外の形状をしていてもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明を用いるこ
とにより、ターゲットシステムのICカード挿入部を考
慮することなく実装することが可能となる。また、エミ
ュレーションプローブをターゲットシステムに実装した
際、フレキケーブルと先端部との接合部にかかる負担を
抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路基板の構成図である。
【図2】図1に示す回路基板を用いたエミュレーション
プローブの構成図である。
【図3】本発明の回路基板に設置されているインターフ
ェースのブロック構成図である。
【図4】本発明のエミュレーションプローブの使用例の
構成図である。
【図5】本発明のエミュレーションプローブの使用例の
構成図である。
【図6】図4の使用例におけるフレキケーブルと回路基
板の接合部の拡大図である。
【図7】従来の一般的なエミュレーションプローブの構
成図である。
【図8】従来のICカード用エミュレーションプローブ
の構成図である。
【図9】従来のICカード用エミュレーションプローブ
の使用例である。
【符号の説明】
11 回路基板 12 回路基板の接続端子部 13A、13B、13C 配線端子部 14A、14B、14C インターフェース 15 配線 16 切欠部 17A、17B、17C フレキケーブル 18A、18B、18C コネクタ 20、32 ICカード挿入部 21 トレー 22、31 GSMシステムの接続端子部 33 バッテリ装填部 34 ICカードロック 35 バッテリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−271587(JP,A) 特開 平9−244735(JP,A) 特開 平11−312564(JP,A) 実開 平4−8149(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 11/22 340 G06F 11/22 310 G01R 31/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレキシブルケーブルと、 前記フレキシブルケーブルの一端と電気的に接続される
    接続端子部を設けた回路基板と、 前記フレキシブルケーブルの他端に設けられてエミュレ
    ータと電気的に接続されるコネクタと、 を有し、前記回路基板がターゲットシステムのICカー
    ド挿入部に挿入されることで前記接続端子部と前記ター
    ゲットシステムの電極とが電気的に接続されるエミュレ
    ーションプローブにおいて、 前記接続端子部とそれぞれ接続されて互いに異なった方
    向に延びる複数の前記フレキシブルケーブルを有する、 ことを特徴とするエミュレーションプローブ。
  2. 【請求項2】複数の前記フレキシブルケーブルのうち1
    つを残し、その他を切断して前記回路基板を前記ICカ
    ード挿入部に挿入可能に構成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のエミュレーションプローブ。
  3. 【請求項3】前記接続端子部は、複数の前記フレキシブ
    ルケーブルの一端にそれぞれ接続される前記回路基板に
    設けられた配線端子部を介して前記フレキシブルケーブ
    ルと電気的に接続されるように構成され、 前記配線端子部のそれぞれについて、前記フレキシブル
    ケーブルを介してエミュレータに接続されているか否か
    を検出する手段と、 前記検出手段の検出結果に基づき、エミュレータに電気
    的に接続されている配線端子部については、前記接続端
    子部と前記配線端子部とを接続する配線を介してその配
    線端子部を前記接続端子部に電気的に接続し、エミュレ
    ータに接続されていない配線端子部については、その配
    線端子部を前記接続端子部から電気的に絶縁する切替手
    段と、 を有するインターフェースをさらに備えることを特徴と
    する請求項1又は2に記 載のエミュレーションプロー
    ブ。
  4. 【請求項4】前記配線端子部が配置された辺部には前記
    フレキシブルケーブルを収容可能な切欠部が形成され、
    前記回路基板が前記ICカード挿入部に挿入された状態
    で、前記フレキシブルケーブルの少なくとも一部が切欠
    部に収容され、前記配線端子部と前記フレキシブルケー
    ブルとの接続部分に加わるストレスが緩和される、こと
    を特徴とする請求項に記載のエミュレーションプロー
    ブ。
  5. 【請求項5】フレキシブルケーブルと、 前記フレキシブルケーブルの一端と接続される配線端子
    部が設けられ、当該配線端子部を介して前記フレキシブ
    ルケーブルと電気的に接続され、ターゲットシステムの
    ICカード挿入部に挿入された状態で当該ターゲットシ
    ステムの電極と電気的に接続されるように構成された接
    続端子部を設けた回路基板と、 前記フレキシブルケーブルの他端に設けられてエミュレ
    ータと電気的に接続されるコネクタと、 を有するエミュレーションプローブにおいて、 前記配線端子部とそれぞれ接続されて互いに異なった方
    向に延びる複数の前記フレキシブルケーブルを有し、 複数の前記フレキシブルケーブルは、前記回路基板を前
    記ターゲットシステムのICカード挿入部に挿入できる
    ように、そのうちの任意の方向に延びる1つだけが引き
    出され、その他を切断可能に構成されている、 ことを特徴とするエミュレーションプローブ。
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