JPS6326867A - 光デイスク記録再生装置 - Google Patents
光デイスク記録再生装置Info
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- JPS6326867A JPS6326867A JP61170425A JP17042586A JPS6326867A JP S6326867 A JPS6326867 A JP S6326867A JP 61170425 A JP61170425 A JP 61170425A JP 17042586 A JP17042586 A JP 17042586A JP S6326867 A JPS6326867 A JP S6326867A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明を以下の順序で説明する。
A 産業上の利用分野
B 発明の概要
C従来の技術
D 発明が解決しようとする問題点
E 問題点を解決するための手段
F作用
G 実施例
G−1主要構成(第1図、第2図)
G−2光学ヘッド部及びその関連部分く第3図、第4図
) G−3データ書込み動作(第1図、第3図。
) G−3データ書込み動作(第1図、第3図。
第5図)
G−4システム・コントローラの具体例(第6図)
H発明の効果
A 産業上の利用分野
本発明は、データの書込み及び読取りが可能とされた光
ディスクを用いての情報記録及 び情報再生を行う光デ
ィスク記録再生装置に関する。
ディスクを用いての情報記録及 び情報再生を行う光デ
ィスク記録再生装置に関する。
B 発明の概要
本発明は、複数の環状記録トラックが形成され、各環状
記録トラックが複数のセクターに区分されて、セクター
を単位としてのデータの書込み及び読取りが可能とされ
た光ディスク(以下、書込可能光ディスクという)を用
い、そのセクターにデータを書き込む動作を通じて情報
記録を行い、また、そのセクターに書き込まれたデータ
を読み取る動作を通じて情報再生を行う光ディスク記録
再生装置において、ディスク駆動部に装着されて回転駆
動される書込可能光ディスクに対して対向すべく配され
た光学ヘッド部を、書込み光ビームと読取り光ビームと
を個別に発生して、それらをディスク駆動部により回転
駆動される書込可能光ディスクの環状記録トランクに、
書込み光ビームが読取り光ビームに先行する状態をもっ
て入射せしめるものとなし、かつ、書込み光ビームによ
り、選択されたセクターに対するデータの書込みがなさ
れるとともに、読取り光ビームにより、選択されたセク
ターに書込み光ビームによって書き込まれたデータの読
取りが行われる状態をとり、そのとき読取り光ビームに
より選択されたセクターから読み取られるデータについ
て得られる読取信号に基づいて、選択されたセクターに
おけるデータの書込みが適正になされたか否かを判別し
、適正になされなかった場合には、書込み光ビームによ
り、選択されたセクターを含む環状記録トラックにおけ
る予め定められた位置に配された交替用セクターに、選
択されたセクターに書き込まれたデータと同一のデータ
の書込みがなされる状態をとるものとなすことにより、
書込可能光ディスクの環状記録トラックに対するデータ
の書込みを、各セクターから適正な読取信号が確実に得
られる状態をもって、しかも、データ転送速度を低下さ
せることなく行うことができるようにしたものである。
記録トラックが複数のセクターに区分されて、セクター
を単位としてのデータの書込み及び読取りが可能とされ
た光ディスク(以下、書込可能光ディスクという)を用
い、そのセクターにデータを書き込む動作を通じて情報
記録を行い、また、そのセクターに書き込まれたデータ
を読み取る動作を通じて情報再生を行う光ディスク記録
再生装置において、ディスク駆動部に装着されて回転駆
動される書込可能光ディスクに対して対向すべく配され
た光学ヘッド部を、書込み光ビームと読取り光ビームと
を個別に発生して、それらをディスク駆動部により回転
駆動される書込可能光ディスクの環状記録トランクに、
書込み光ビームが読取り光ビームに先行する状態をもっ
て入射せしめるものとなし、かつ、書込み光ビームによ
り、選択されたセクターに対するデータの書込みがなさ
れるとともに、読取り光ビームにより、選択されたセク
ターに書込み光ビームによって書き込まれたデータの読
取りが行われる状態をとり、そのとき読取り光ビームに
より選択されたセクターから読み取られるデータについ
て得られる読取信号に基づいて、選択されたセクターに
おけるデータの書込みが適正になされたか否かを判別し
、適正になされなかった場合には、書込み光ビームによ
り、選択されたセクターを含む環状記録トラックにおけ
る予め定められた位置に配された交替用セクターに、選
択されたセクターに書き込まれたデータと同一のデータ
の書込みがなされる状態をとるものとなすことにより、
書込可能光ディスクの環状記録トラックに対するデータ
の書込みを、各セクターから適正な読取信号が確実に得
られる状態をもって、しかも、データ転送速度を低下さ
せることなく行うことができるようにしたものである。
C従来の技術
情報記録媒体としてのディスクにおいて、完成されたデ
ィスクとして形成された後に、光ビームを用いてデータ
の書込み、消去及び読取りを行うことができる、所謂、
書込可能光ディスクが堤案されている。このような書込
可能光ディスクのうち、データの占込み及び消去を反復
して行えるものとして、通常、光磁気ディスクと称され
るものがある。斯かる光磁気ディスクは、基板の面上に
記録層を形成する垂直磁化膜が設けられ、さらに、その
垂直磁化膜が保護層によって覆われた構造を有し、全体
が円板状に形成されたものとなされる。
ィスクとして形成された後に、光ビームを用いてデータ
の書込み、消去及び読取りを行うことができる、所謂、
書込可能光ディスクが堤案されている。このような書込
可能光ディスクのうち、データの占込み及び消去を反復
して行えるものとして、通常、光磁気ディスクと称され
るものがある。斯かる光磁気ディスクは、基板の面上に
記録層を形成する垂直磁化膜が設けられ、さらに、その
垂直磁化膜が保護層によって覆われた構造を有し、全体
が円板状に形成されたものとなされる。
そして、データの消去及び新たなデータの書込みが行わ
れて情報記録がなされ、また、書き込まれたデータの読
取りが行われて情報再生がなされる。
れて情報記録がなされ、また、書き込まれたデータの読
取りが行われて情報再生がなされる。
このような光磁気ディスクに対するデータの消去及び新
たなデータの書込みがなされるに際しては、光磁気ディ
スクがその中央部を回転中心として所定の回転速度で回
転するものとされ、所定の外部磁界が作用せしめられた
もとでその垂直磁化膜にレーザ光ビームが入射せしめら
れて、垂直磁化膜におけるレーザ光ビームの入射を受け
た部分が、それによる温度上昇に伴って外部磁界の向き
に応じた磁化方向を有するものとされる。そして、垂直
磁化膜が、外部磁界の作用のもとにおけるレーザ光ビー
ムの入射により、その磁化方向が均一に揃えられること
によってデータの消去が行われ、また、所定のパターン
をもって磁化方向反転領域が形成されたものとなされる
ことによってデータの書込みが行われる。一方、光磁気
ディスクに書き込まれたデータの読取りがなされるに際
しては、垂直磁化膜に、データの消去及び書込み時にお
けるより小パワーとされたレーザ光ビームが入射せしめ
られ、垂直磁化膜からの反射レーザ光ビームが光検出部
によって検出されて、光検出部から光磁気ディスクに書
き込まれたデータに応じた読取信号が得られるものとさ
れる。でのデータの読取り時においては、垂直磁化膜か
らの反射レーザ光ビームが、カー効果に基づいて、占き
込まれたデータに対応する垂直磁化膜における磁化方向
反転パターンに応じた偏光面の回転を生じたものとなる
。そして、斯かる偏光面の回転が、例えば、反射レーザ
光ビームの直交偏光成分の夫々が別個に検出されて比較
されることにより検知され、偏光面の回転に応じた変化
を有するものとなる比較出力に基づいて読取(g号が形
成される。
たなデータの書込みがなされるに際しては、光磁気ディ
スクがその中央部を回転中心として所定の回転速度で回
転するものとされ、所定の外部磁界が作用せしめられた
もとでその垂直磁化膜にレーザ光ビームが入射せしめら
れて、垂直磁化膜におけるレーザ光ビームの入射を受け
た部分が、それによる温度上昇に伴って外部磁界の向き
に応じた磁化方向を有するものとされる。そして、垂直
磁化膜が、外部磁界の作用のもとにおけるレーザ光ビー
ムの入射により、その磁化方向が均一に揃えられること
によってデータの消去が行われ、また、所定のパターン
をもって磁化方向反転領域が形成されたものとなされる
ことによってデータの書込みが行われる。一方、光磁気
ディスクに書き込まれたデータの読取りがなされるに際
しては、垂直磁化膜に、データの消去及び書込み時にお
けるより小パワーとされたレーザ光ビームが入射せしめ
られ、垂直磁化膜からの反射レーザ光ビームが光検出部
によって検出されて、光検出部から光磁気ディスクに書
き込まれたデータに応じた読取信号が得られるものとさ
れる。でのデータの読取り時においては、垂直磁化膜か
らの反射レーザ光ビームが、カー効果に基づいて、占き
込まれたデータに対応する垂直磁化膜における磁化方向
反転パターンに応じた偏光面の回転を生じたものとなる
。そして、斯かる偏光面の回転が、例えば、反射レーザ
光ビームの直交偏光成分の夫々が別個に検出されて比較
されることにより検知され、偏光面の回転に応じた変化
を有するものとなる比較出力に基づいて読取(g号が形
成される。
このようにして、データの書込み、消去及び読取りが行
われる光磁気ディスクにあっては、垂直磁化膜の部分に
、例えば、その中央部を取り囲む多数の環状記録トラッ
クが形成されるとともに、各環状記録トランクが複数の
セクターに区分され、所定の回転速度で回転駆動された
もとで記録トラックの夫々がレーザ光ビームによって走
査され、セクターを単位としてのデータの書込み及び読
取りが行われる。このため、光磁気ディスクに対する情
報記録及び光磁気ディスクからの情婦再生を行うディス
ク記録再生装置は、光磁気ディスクを回転駆動するディ
スク駆動部、光磁気ディスクに所定の外部磁界を作用さ
せる磁界発生部、ディスク駆動部に装着された光磁気デ
ィスクに対面するものとされ、レーザ光ビームを発生し
て光磁気ディスクの垂直磁化膜の部分に形成された環状
記録トラックに入射させる光学ヘッド部、光磁気ディス
クの垂直磁化膜の部分に形成された環状記録トラックか
らの反射レーザ光ビームを検出して読取信号を形成する
受光部等を備えるものとされる。
われる光磁気ディスクにあっては、垂直磁化膜の部分に
、例えば、その中央部を取り囲む多数の環状記録トラッ
クが形成されるとともに、各環状記録トランクが複数の
セクターに区分され、所定の回転速度で回転駆動された
もとで記録トラックの夫々がレーザ光ビームによって走
査され、セクターを単位としてのデータの書込み及び読
取りが行われる。このため、光磁気ディスクに対する情
報記録及び光磁気ディスクからの情婦再生を行うディス
ク記録再生装置は、光磁気ディスクを回転駆動するディ
スク駆動部、光磁気ディスクに所定の外部磁界を作用さ
せる磁界発生部、ディスク駆動部に装着された光磁気デ
ィスクに対面するものとされ、レーザ光ビームを発生し
て光磁気ディスクの垂直磁化膜の部分に形成された環状
記録トラックに入射させる光学ヘッド部、光磁気ディス
クの垂直磁化膜の部分に形成された環状記録トラックか
らの反射レーザ光ビームを検出して読取信号を形成する
受光部等を備えるものとされる。
斯かるディスク記録再生装置により光磁気ディスクにセ
クター単位でのデータの書込みがなされる際には、通常
、情報がディジタル・データの形で各セクターに書き込
まれることになるが、セクターに書き込まれたディジタ
ル・データが、情報再生時になされる誤り訂正処理によ
っては訂正不可能な誤りを含んでしまい、従って、適正
な読取信号を得ることができないものとされる虞がある
。
クター単位でのデータの書込みがなされる際には、通常
、情報がディジタル・データの形で各セクターに書き込
まれることになるが、セクターに書き込まれたディジタ
ル・データが、情報再生時になされる誤り訂正処理によ
っては訂正不可能な誤りを含んでしまい、従って、適正
な読取信号を得ることができないものとされる虞がある
。
そこで、光磁気ディスクにおける所定の位置に、ディジ
タル・データの通常の書込みがなされる、所謂、ユーザ
・セクターとは区別された交替用セクターを用意してお
き、光磁気ディスクにセクター単位でのディタル・デー
タの書込みを行うにあたっては、セクターに対するディ
ジタル・データの書込みを行った後、セクターに書き込
まれたディジタル・データの検証を行い、それが適正な
読取信号を得ることができないものとされている場合に
は、そのセクターCと書き込まれたディジタル・データ
と同一のディジタル・データを交替用セクターに書き込
むようになし、情報再生時には、ディジタル・データの
書き込みが適正に行われなかったセクターからの読取信
号に代えて交替用セクターからの読取信号を用いるよう
にする、不良セクター交替処理を行うことが考えられて
いる。
タル・データの通常の書込みがなされる、所謂、ユーザ
・セクターとは区別された交替用セクターを用意してお
き、光磁気ディスクにセクター単位でのディタル・デー
タの書込みを行うにあたっては、セクターに対するディ
ジタル・データの書込みを行った後、セクターに書き込
まれたディジタル・データの検証を行い、それが適正な
読取信号を得ることができないものとされている場合に
は、そのセクターCと書き込まれたディジタル・データ
と同一のディジタル・データを交替用セクターに書き込
むようになし、情報再生時には、ディジタル・データの
書き込みが適正に行われなかったセクターからの読取信
号に代えて交替用セクターからの読取信号を用いるよう
にする、不良セクター交替処理を行うことが考えられて
いる。
D 発明が解決しようとする問題点
しかしながら、従来のディスク記録再生装置において、
光磁気ディスクにセクター単位でのデータの書込みを行
うにあたって、上述の不良セクター交替処理が行われる
ようにされる場合には、セフターに対するデータの書込
みを行った後に行われる、セクターに書き込まれたデー
タの検証、その結果に基づいてなされる交替用セクター
に対するアクセス、及び、交替用セクターへのデータの
書込みを完了するに比較的長時間を要し、そのため、デ
ータ転送速度が実質的に低下することになってしまうと
いう問題がある。
光磁気ディスクにセクター単位でのデータの書込みを行
うにあたって、上述の不良セクター交替処理が行われる
ようにされる場合には、セフターに対するデータの書込
みを行った後に行われる、セクターに書き込まれたデー
タの検証、その結果に基づいてなされる交替用セクター
に対するアクセス、及び、交替用セクターへのデータの
書込みを完了するに比較的長時間を要し、そのため、デ
ータ転送速度が実質的に低下することになってしまうと
いう問題がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、回転駆動される書込可能光
ディスクに対して光ビームを入射せしめて、その書込可
能光ディスクに形成される環状記録トラックに対するデ
ータの書込み及び書き込まれたデータの読取りを行うこ
とができ、特に、書込可能光ディスクの環状記録トラッ
クに対するセクターを単位としてのデータの書込みに際
して、データ転送速度を実質的に低下させることなく不
良セクター交替処理を行うことができ、その結果、各セ
クターに対するデータの書込みをそれから適正な読取信
号が確実に得られる状態をもって行うことができる光デ
ィスク記録再生装置を提供することを目的とする。
ディスクに対して光ビームを入射せしめて、その書込可
能光ディスクに形成される環状記録トラックに対するデ
ータの書込み及び書き込まれたデータの読取りを行うこ
とができ、特に、書込可能光ディスクの環状記録トラッ
クに対するセクターを単位としてのデータの書込みに際
して、データ転送速度を実質的に低下させることなく不
良セクター交替処理を行うことができ、その結果、各セ
クターに対するデータの書込みをそれから適正な読取信
号が確実に得られる状態をもって行うことができる光デ
ィスク記録再生装置を提供することを目的とする。
E 問題点を解決するための手段
上述の目的を達成すべく、本発明に係る光ディスク記録
再生装置は、書込可能光ディスクが装着されてそれを回
転駆動するディスク駆動部と、ディスク駆動部により回
転駆動される書込可能光ディスクに対向すべく配され、
書込み光ビームと読取り光ビームとを個別に発生して、
それらをディスク駆動部により回転駆動される書込可能
光ディスクの環状記録トラックに、書込み光ビームが読
取り光ビームに先行する状態をもって入射せしめるもの
とされた光学ヘッド部と、光学ヘッド部からの書込み光
ビームに、書込可能光ディスクの環状記録トラックにお
けるセクターへのデータの書込みを行わせ、また、光学
ヘッド部からの読取り光ビームに、セクターに書き込ま
れたデータの読取りを行わせる光ビーム制御部と、読取
り光ビームによりセクターから読み取られたデータにつ
いての読取信号を形成する信号形成部と、光学ヘッド部
及び光ビーム制御部に対する動作制御部とを備えて構成
される。そして、動作制御部が、光学ヘッド部及び光ビ
ーム制御部に、書込み光ビームにより、選択されたセク
ターに対するデータの書込みがなされるとともに、読取
り光ビームにより、選択されたセクターに書き込まれた
データの読取りが行われる状態をとらせ、そのとき信号
形成部から得られる読取信号に基づいて、選択されたセ
クターにおけるデータの書込みが適正になされたか否か
を判別し、適正になされなかった場合には、光学ヘッド
部及び光ビーム制御部に、書込み光ビームにより、選択
されたセクターを含む環状記録トラックにおける予め定
められた位置に配された交替用セクターに対する、選択
されたセクターに古き込まれたデータと同一のデータの
書込みがなされる状態をとらせるものとされる。
再生装置は、書込可能光ディスクが装着されてそれを回
転駆動するディスク駆動部と、ディスク駆動部により回
転駆動される書込可能光ディスクに対向すべく配され、
書込み光ビームと読取り光ビームとを個別に発生して、
それらをディスク駆動部により回転駆動される書込可能
光ディスクの環状記録トラックに、書込み光ビームが読
取り光ビームに先行する状態をもって入射せしめるもの
とされた光学ヘッド部と、光学ヘッド部からの書込み光
ビームに、書込可能光ディスクの環状記録トラックにお
けるセクターへのデータの書込みを行わせ、また、光学
ヘッド部からの読取り光ビームに、セクターに書き込ま
れたデータの読取りを行わせる光ビーム制御部と、読取
り光ビームによりセクターから読み取られたデータにつ
いての読取信号を形成する信号形成部と、光学ヘッド部
及び光ビーム制御部に対する動作制御部とを備えて構成
される。そして、動作制御部が、光学ヘッド部及び光ビ
ーム制御部に、書込み光ビームにより、選択されたセク
ターに対するデータの書込みがなされるとともに、読取
り光ビームにより、選択されたセクターに書き込まれた
データの読取りが行われる状態をとらせ、そのとき信号
形成部から得られる読取信号に基づいて、選択されたセ
クターにおけるデータの書込みが適正になされたか否か
を判別し、適正になされなかった場合には、光学ヘッド
部及び光ビーム制御部に、書込み光ビームにより、選択
されたセクターを含む環状記録トラックにおける予め定
められた位置に配された交替用セクターに対する、選択
されたセクターに古き込まれたデータと同一のデータの
書込みがなされる状態をとらせるものとされる。
F作用
このように構成される本発明に係る光ディスク記録再生
装置においては、ディスク駆動部に装着されて所定の回
転速度で回転駆動される書込可能光ディスクに光学ヘッ
ド部からの書込み光ビーム及び読取り光ビームが入射せ
しめられて、書込可能光ディスクに形成される環状記録
トラックの各セクターに対するデータの書込み及び各セ
クターからのデータの読取りが、前述の不良セクター交
替処理を伴って行われる。
装置においては、ディスク駆動部に装着されて所定の回
転速度で回転駆動される書込可能光ディスクに光学ヘッ
ド部からの書込み光ビーム及び読取り光ビームが入射せ
しめられて、書込可能光ディスクに形成される環状記録
トラックの各セクターに対するデータの書込み及び各セ
クターからのデータの読取りが、前述の不良セクター交
替処理を伴って行われる。
不良セクター交替処理を伴うデータの書込みがなされる
際には、光学ヘッド部から発せられる書込み光ビームと
読取り光ビームとが、ディスク駆動部によって回転駆動
される書込可能光ディスクの環状記録トランク上に同時
に入射するようにされ、書込可能光ディスクの回転に伴
い、書込み光ビームと読取り光ビームとの夫々の環状記
録トラック上での入射位置が、後者が前者に追従するも
のとなる状態がとられる。このような状態において、動
作制御部による制御のもとに、書込み光ビームによる書
込可能光ディスクにおける選択されたセクターへのデー
タの書込みが行われるとともに、読取り光ビームによる
、選択されたセクターに書込み光ビームによって書き込
まれたデータの読取りが行われ、信号形成部により、そ
の読取り光ビームが検出されて得られる検出出力に応じ
て、選択されたセクターに書き込まれたビームについて
の読取信号が形成される。そして、動作制御部により、
信号形成部から得られる読取信号に基づいて、選択され
たセクターにおけるデータの書込みが適正になされたか
否かが判別される。その結果、選択されたセクターにお
けるデータの書込みが適正になされなかった場合には、
動作制御部による制御のもとに、書込み光ビームによる
、書込可能光ディスクの選択されたセクターを含む環状
記録トラックにおける予め定められた位置に配された交
替用セクターへの、選択されたセクターに書き込まれた
データと同一のデータの書込みがなされる。
際には、光学ヘッド部から発せられる書込み光ビームと
読取り光ビームとが、ディスク駆動部によって回転駆動
される書込可能光ディスクの環状記録トランク上に同時
に入射するようにされ、書込可能光ディスクの回転に伴
い、書込み光ビームと読取り光ビームとの夫々の環状記
録トラック上での入射位置が、後者が前者に追従するも
のとなる状態がとられる。このような状態において、動
作制御部による制御のもとに、書込み光ビームによる書
込可能光ディスクにおける選択されたセクターへのデー
タの書込みが行われるとともに、読取り光ビームによる
、選択されたセクターに書込み光ビームによって書き込
まれたデータの読取りが行われ、信号形成部により、そ
の読取り光ビームが検出されて得られる検出出力に応じ
て、選択されたセクターに書き込まれたビームについて
の読取信号が形成される。そして、動作制御部により、
信号形成部から得られる読取信号に基づいて、選択され
たセクターにおけるデータの書込みが適正になされたか
否かが判別される。その結果、選択されたセクターにお
けるデータの書込みが適正になされなかった場合には、
動作制御部による制御のもとに、書込み光ビームによる
、書込可能光ディスクの選択されたセクターを含む環状
記録トラックにおける予め定められた位置に配された交
替用セクターへの、選択されたセクターに書き込まれた
データと同一のデータの書込みがなされる。
このようにされることにより、書込可能光ディスクの環
状記録トラックに対するセクター単位でのデータの書込
みにあたり、不良セクター交替処理が、データ転送速度
を実質的に低下させることなく行われ、各セクターに対
するデータの書込みがそれから適正な読取信号が確実に
得られる状態をもって行われることになる。
状記録トラックに対するセクター単位でのデータの書込
みにあたり、不良セクター交替処理が、データ転送速度
を実質的に低下させることなく行われ、各セクターに対
するデータの書込みがそれから適正な読取信号が確実に
得られる状態をもって行われることになる。
G 実施例
G−1主要構成(第1図、第2図)
第1図及び第2図は、本発明に係る光ディスク記録再生
装置の一例を概略的に示す。この例は、書込可能光ディ
スクとして光磁気ディスクが用いられるものとされ、第
1図及び第2図において破線で示される如くに、光磁気
ディスク11がその中央部を係合させて装着される、円
形台状のディスク装着部13を備えている。ディスク装
着部13は、その中心軸を回転軸として回動自在とされ
ており、モータ15によって所定の回転速度で回転せし
められる。これらディスク装着部13及びモータ15は
、ディスク装着部13に装着された光磁気ディスク11
を所定の回転速度をもって回転駆動するディスク駆動部
を形成しているのである。光磁気ディスク11は、例え
ば、その記録トラック形成領域11aにおける垂直磁化
膜部に、その中央部を取り囲む多数の同心円状の環状記
録トラックが形成され、各環状記録トラックが複数のセ
クターに区分されたものとなされる。
装置の一例を概略的に示す。この例は、書込可能光ディ
スクとして光磁気ディスクが用いられるものとされ、第
1図及び第2図において破線で示される如くに、光磁気
ディスク11がその中央部を係合させて装着される、円
形台状のディスク装着部13を備えている。ディスク装
着部13は、その中心軸を回転軸として回動自在とされ
ており、モータ15によって所定の回転速度で回転せし
められる。これらディスク装着部13及びモータ15は
、ディスク装着部13に装着された光磁気ディスク11
を所定の回転速度をもって回転駆動するディスク駆動部
を形成しているのである。光磁気ディスク11は、例え
ば、その記録トラック形成領域11aにおける垂直磁化
膜部に、その中央部を取り囲む多数の同心円状の環状記
録トラックが形成され、各環状記録トラックが複数のセ
クターに区分されたものとなされる。
ディスク装着部13に装着された光磁気ディスク11の
上方となる位置に、ディスク装着部13の真上位置、従
って、光磁気ディスク11の中央部の真上となる位置を
挾んで相対向するとともに、各々が、光磁気ディスク1
1の半径方向に、光磁気ディスク11の記録トラック形
成領域11aに並行してその内周縁部から外周縁部に亙
って伸びるものとされた一対のマグネット’17 a及
び17bが固定配置されている。これらマグネッl−1
73及び17bの夫々は、第2図に示される如く、光磁
気ディスク11の半径方向に直交する方向に所定の幅を
有した矩形板状に形成されている。そして、例えば、マ
グネット17aが、その光磁気ディスク11に対する対
向面側、即ち、下面側がN極側となるとともに上面側が
Si側となる磁極配置を有するものとされ、それに対し
て、マグネッl−17bが、その光磁気ディスク■1に
対する対向面側、即ち、下面側がS極側となるとともに
上面側がN極側となる磁極配置を有するものとされる。
上方となる位置に、ディスク装着部13の真上位置、従
って、光磁気ディスク11の中央部の真上となる位置を
挾んで相対向するとともに、各々が、光磁気ディスク1
1の半径方向に、光磁気ディスク11の記録トラック形
成領域11aに並行してその内周縁部から外周縁部に亙
って伸びるものとされた一対のマグネット’17 a及
び17bが固定配置されている。これらマグネッl−1
73及び17bの夫々は、第2図に示される如く、光磁
気ディスク11の半径方向に直交する方向に所定の幅を
有した矩形板状に形成されている。そして、例えば、マ
グネット17aが、その光磁気ディスク11に対する対
向面側、即ち、下面側がN極側となるとともに上面側が
Si側となる磁極配置を有するものとされ、それに対し
て、マグネッl−17bが、その光磁気ディスク■1に
対する対向面側、即ち、下面側がS極側となるとともに
上面側がN極側となる磁極配置を有するものとされる。
また、ディスク装着部13に装着された光磁気ディスク
11の下方には、マグネット17a及び17bに夫々光
磁気ディスク11を挾んで対向するものとなる一対の光
学ヘッド部19.a及び19bが配されている。光学ヘ
ッド部19a及び19bは、各々が書込み及び消去用光
ビームと読取り用光ビームとを発生するレーザ光発生部
及び光検出部を内蔵し、また、夫々、光磁気ディスク1
1に対面するディスク対面部分20a及び20bを有し
て、光磁気ディスク11の中央部位置を挟んで相対向す
る位置をとるものとされている。そして、ディスク対面
部分20a及び20bの夫々は、光学ヘッド部19a及
び19bに内蔵されたレーザ光発生部から得られる書込
み及び消去用光ビームと読取り用光ビームとを光磁気デ
ィスク11の記録トラック形成領域11aに入射させる
とともに、光磁気ディスク11の記録トラック形成領域
11aからの反射光ビームを受は入れるものとされた対
物レンズを内臓しており、ディスク対面部分20a及び
20bの夫々に内臓された対物レンズによって受は入れ
られた反射光ビームは光学ヘッド部19a及び19bの
夫々に内蔵された光検出部に導かれる。これら光学ヘッ
ド部19a及び19bは、各々がマグネ・ノド17a及
び17bの下方の位置において、光磁気ディスク11の
半径方向に、光磁気ディスク11の記録トラック形成領
域1’ 1 aに並行してその内周縁部から外周縁部に
亙って伸びるものとされた、第2図に示される如くに対
をなす2本のバーから成るガイド部材21a及び21b
により夫々支持されるとともに、それらによる案内を受
けて、光磁気ディスク11の半径方向に移動可能とされ
ている。
11の下方には、マグネット17a及び17bに夫々光
磁気ディスク11を挾んで対向するものとなる一対の光
学ヘッド部19.a及び19bが配されている。光学ヘ
ッド部19a及び19bは、各々が書込み及び消去用光
ビームと読取り用光ビームとを発生するレーザ光発生部
及び光検出部を内蔵し、また、夫々、光磁気ディスク1
1に対面するディスク対面部分20a及び20bを有し
て、光磁気ディスク11の中央部位置を挟んで相対向す
る位置をとるものとされている。そして、ディスク対面
部分20a及び20bの夫々は、光学ヘッド部19a及
び19bに内蔵されたレーザ光発生部から得られる書込
み及び消去用光ビームと読取り用光ビームとを光磁気デ
ィスク11の記録トラック形成領域11aに入射させる
とともに、光磁気ディスク11の記録トラック形成領域
11aからの反射光ビームを受は入れるものとされた対
物レンズを内臓しており、ディスク対面部分20a及び
20bの夫々に内臓された対物レンズによって受は入れ
られた反射光ビームは光学ヘッド部19a及び19bの
夫々に内蔵された光検出部に導かれる。これら光学ヘッ
ド部19a及び19bは、各々がマグネ・ノド17a及
び17bの下方の位置において、光磁気ディスク11の
半径方向に、光磁気ディスク11の記録トラック形成領
域1’ 1 aに並行してその内周縁部から外周縁部に
亙って伸びるものとされた、第2図に示される如くに対
をなす2本のバーから成るガイド部材21a及び21b
により夫々支持されるとともに、それらによる案内を受
けて、光磁気ディスク11の半径方向に移動可能とされ
ている。
そして、光学ヘッド部19a及び19bに対して、ヘッ
ド駆動部23a及び23bが夫々設けられており、これ
らヘッド駆動部23a及び23bは、光学ヘッド部19
a及び19bを、ガイド部材21a及び21bに沿って
相互に近接もしくは離隔させるべく、同期させて移動さ
せる。即ち、光学ヘッド部19a及び19bは、ガイド
部材21a及び21bにより案内される状態でヘッド駆
動部23a及び23bにより駆動され、ディスク装着部
13に装着された光磁気ディスク11の径方向に、相互
に近接もしくは離隔するように同時に移動せしめられる
のであり、ガイド部材?a及び21bとヘッド駆動部2
3a及び23bとはヘッド駆動機構を形成しているので
ある。また、光学ヘッド部19a及び19bが存する、
各々対物レンズを内臓したディスク対面部分20a及び
20bに対して、夫々、トラッキング制御部25aとフ
ォーカス制御部27a、及び、トラッキング制御部25
bとフォーカス制御部27bが設けられており、これら
トラッキング制御部25aとフォーカス制御部27a、
及び、トランキング制御部25bとフォーカス制御部2
7bは、夫々、ディスク対面部分20a及′び20bか
ら光磁気ディスク11の記録トラック形成領域11aに
入射せしめられる書込み及び消去用光ビームと読取り用
光ビームとの夫々の入射位置を環状記録トラック上に適
正に位置させ、また、その集束状態を適正なものとする
制御を行う。
ド駆動部23a及び23bが夫々設けられており、これ
らヘッド駆動部23a及び23bは、光学ヘッド部19
a及び19bを、ガイド部材21a及び21bに沿って
相互に近接もしくは離隔させるべく、同期させて移動さ
せる。即ち、光学ヘッド部19a及び19bは、ガイド
部材21a及び21bにより案内される状態でヘッド駆
動部23a及び23bにより駆動され、ディスク装着部
13に装着された光磁気ディスク11の径方向に、相互
に近接もしくは離隔するように同時に移動せしめられる
のであり、ガイド部材?a及び21bとヘッド駆動部2
3a及び23bとはヘッド駆動機構を形成しているので
ある。また、光学ヘッド部19a及び19bが存する、
各々対物レンズを内臓したディスク対面部分20a及び
20bに対して、夫々、トラッキング制御部25aとフ
ォーカス制御部27a、及び、トラッキング制御部25
bとフォーカス制御部27bが設けられており、これら
トラッキング制御部25aとフォーカス制御部27a、
及び、トランキング制御部25bとフォーカス制御部2
7bは、夫々、ディスク対面部分20a及′び20bか
ら光磁気ディスク11の記録トラック形成領域11aに
入射せしめられる書込み及び消去用光ビームと読取り用
光ビームとの夫々の入射位置を環状記録トラック上に適
正に位置させ、また、その集束状態を適正なものとする
制御を行う。
このように、ヘッド駆動部23a及び23bによる光学
ヘッド部19a及び19bの駆動がなされ、また、トラ
ッキング制御部25aとフォーカス制御部27a、及び
、トラッキング制御部25bとフォーカス制御部27b
が作動せしめられることにより、光学ヘッド部19a及
び19bのディスク対面部分20a及び20bの夫々か
ら光磁気ディスク11の記録トラック形成領域11aに
入射せしめられる書込み及び消去用光ビームと読取り用
光ビームとの夫々が、環状記録トラック形成領域11a
における垂直磁化膜部に形成された多数の同心円状の記
録トラックにおける同一周上に、適切な集束状態をもっ
て到達するものとされる。
ヘッド部19a及び19bの駆動がなされ、また、トラ
ッキング制御部25aとフォーカス制御部27a、及び
、トラッキング制御部25bとフォーカス制御部27b
が作動せしめられることにより、光学ヘッド部19a及
び19bのディスク対面部分20a及び20bの夫々か
ら光磁気ディスク11の記録トラック形成領域11aに
入射せしめられる書込み及び消去用光ビームと読取り用
光ビームとの夫々が、環状記録トラック形成領域11a
における垂直磁化膜部に形成された多数の同心円状の記
録トラックにおける同一周上に、適切な集束状態をもっ
て到達するものとされる。
さらに、光学ヘッド部19a及び1’ 9 bに関連し
て、光ビーム制′41■部49a及び49b、及び、信
号形成部51a及び51bが設けられている。
て、光ビーム制′41■部49a及び49b、及び、信
号形成部51a及び51bが設けられている。
光ビーム制御部49aは、光学ヘッド部19aに内蔵さ
れたレーザ光発生部に書込み及び消去用光ビーム用の駆
動信号Qwと読取り用光ビーム用の駆動信号Qrとを供
給し、また、光ビーム制御部49bは、光学ヘッド部1
9bに内蔵されたレーザ光発生部に書込み及び消去用光
ビーム用の駆動信号Qwと読取り用光ビーム用の駆動信
号Qrとを供給する。そして、光ビーム制御部49a及
び49bに関連して、記録及び消去信号供給部53及び
信号分配部55が配されており、記録及び消去信号供給
部53は、端子57から供給される記録データDrに対
応するデータ信号や所定の消去信号等とされる記録変調
信号Smを信号分配部55に送出し、信号分配部55が
、この記録変調信号Smを、光ビーム制御部49a及び
49bに分配供給する。光ビーム制御部49a及び49
bが夫々光学ヘッド部19a及び19bに内蔵されたレ
ーザ光発生部に供給する書込み及び消去用光ビーム用の
駆動信号Qwは、信号分配部55からの記録変調信号S
mに応して形成される。
れたレーザ光発生部に書込み及び消去用光ビーム用の駆
動信号Qwと読取り用光ビーム用の駆動信号Qrとを供
給し、また、光ビーム制御部49bは、光学ヘッド部1
9bに内蔵されたレーザ光発生部に書込み及び消去用光
ビーム用の駆動信号Qwと読取り用光ビーム用の駆動信
号Qrとを供給する。そして、光ビーム制御部49a及
び49bに関連して、記録及び消去信号供給部53及び
信号分配部55が配されており、記録及び消去信号供給
部53は、端子57から供給される記録データDrに対
応するデータ信号や所定の消去信号等とされる記録変調
信号Smを信号分配部55に送出し、信号分配部55が
、この記録変調信号Smを、光ビーム制御部49a及び
49bに分配供給する。光ビーム制御部49a及び49
bが夫々光学ヘッド部19a及び19bに内蔵されたレ
ーザ光発生部に供給する書込み及び消去用光ビーム用の
駆動信号Qwは、信号分配部55からの記録変調信号S
mに応して形成される。
信号形成部51aは、光学ヘッド部19aに内蔵された
光検出部により、光磁気ディスク11の記録トラック形
成領域11aからの反射光ビームの変化に応じて得られ
る複数の検出出力信号Pdを受け、それらに基づいて光
磁気ディスク11の各セクターから読取られたデータに
ついての読取信号Si、各セクターに付されたアドレス
・データの再生出力である再生アドレス・データAd。
光検出部により、光磁気ディスク11の記録トラック形
成領域11aからの反射光ビームの変化に応じて得られ
る複数の検出出力信号Pdを受け、それらに基づいて光
磁気ディスク11の各セクターから読取られたデータに
ついての読取信号Si、各セクターに付されたアドレス
・データの再生出力である再生アドレス・データAd。
トラッキング・エラー信号St及びフォーカス・エラー
信号Sfを形成し、夫々、信号処理部59゜システム・
コントローラ61.トラッキング制御部25a及びフォ
ーカス制御部27aに供給する。
信号Sfを形成し、夫々、信号処理部59゜システム・
コントローラ61.トラッキング制御部25a及びフォ
ーカス制御部27aに供給する。
また、信号形成部51bは、光学ヘッド部19bに内蔵
された光検出部により、光磁気ディスク11の記録トラ
ック形成領域11aからの反射光ビームの変化に応じて
得られる複数の検出出力信号Pdを受け、それらに基づ
いて読取信号Si、再生アドレス・データAd、)ラフ
キング・エラー信号St及びフォーカス・エラー信号S
fを形成し、夫々、信号処理部59.システム・コント
ローラ61.トラッキング制御部25b及びフォーカス
制御部27bに供給する。
された光検出部により、光磁気ディスク11の記録トラ
ック形成領域11aからの反射光ビームの変化に応じて
得られる複数の検出出力信号Pdを受け、それらに基づ
いて読取信号Si、再生アドレス・データAd、)ラフ
キング・エラー信号St及びフォーカス・エラー信号S
fを形成し、夫々、信号処理部59.システム・コント
ローラ61.トラッキング制御部25b及びフォーカス
制御部27bに供給する。
信号処理部59は、信号形成部51a及び51bからの
読取信号Siに基づいて、再生データDr゛を得、それ
を出力端子63に送出するとともに、検証用読取信号S
i゛をシステム・コントローラ61に供給する。
読取信号Siに基づいて、再生データDr゛を得、それ
を出力端子63に送出するとともに、検証用読取信号S
i゛をシステム・コントローラ61に供給する。
なお、モータ15に対してモータ制御部65が設けられ
ており、モータ15は、モータ制御部65による制御を
受けて所定の回転速度で回転せしめられる。 1 システム・コントローラ61は、上述の信号形成部51
a及び51bからの再生アドレス・データAd及び信号
処理部59からの検証用読取13号St’に加えて、端
子67から、データ書込み動作モード及びデータ読取り
動作モニドを選択的に指定するモード指定信号DMが、
また、端子69から、データの書込みもしくは読取りを
行うべき、光磁気ディスク11の記録トラック形成領域
11aにおける位置を指定するアドレス指定信号DAが
供給されるものとされている。そして、これら各種のデ
ータあるいは信号を受けるもとで、光磁気ディスク11
の記録トラック形成領域11aに入射せしめられる書込
み及び消去用光ビームと読取り用光ビームとの夫々の入
射位置を制御するためのアクセス制御信号Caをヘッド
駆動部23a及び23bとトラッキング制御部25a及
び25bとに、信号形成部51a及び51bからの読取
信号Siに基づいて再生データDr’ を得るデータ再
生動作を制御するための再生データ制御信号Ciを信号
処理部59に、書込み及び消去用光ビームを発生させる
ための第1の光ビーム制御信号Cw及び読取り用光ビー
ムを発生させるための第2の光ビーム制御信号Crの夫
々を光ビーム制御部49a及び49bに、モータ15の
回転速度を所定値に維持するためのモータ回転制御信号
Cmをモータ制御部65に、記録変調信号Smが光ビー
ム制御部49aに供給される状態と光ビーム制御部49
bに供給される状態とを選択するための分配制御信号C
dを信号分配部55に、記録変調信号Smの実体の選択
を行うための選択制御信号Csを記録及び消去信号供給
部53に、夫々、供給する。
ており、モータ15は、モータ制御部65による制御を
受けて所定の回転速度で回転せしめられる。 1 システム・コントローラ61は、上述の信号形成部51
a及び51bからの再生アドレス・データAd及び信号
処理部59からの検証用読取13号St’に加えて、端
子67から、データ書込み動作モード及びデータ読取り
動作モニドを選択的に指定するモード指定信号DMが、
また、端子69から、データの書込みもしくは読取りを
行うべき、光磁気ディスク11の記録トラック形成領域
11aにおける位置を指定するアドレス指定信号DAが
供給されるものとされている。そして、これら各種のデ
ータあるいは信号を受けるもとで、光磁気ディスク11
の記録トラック形成領域11aに入射せしめられる書込
み及び消去用光ビームと読取り用光ビームとの夫々の入
射位置を制御するためのアクセス制御信号Caをヘッド
駆動部23a及び23bとトラッキング制御部25a及
び25bとに、信号形成部51a及び51bからの読取
信号Siに基づいて再生データDr’ を得るデータ再
生動作を制御するための再生データ制御信号Ciを信号
処理部59に、書込み及び消去用光ビームを発生させる
ための第1の光ビーム制御信号Cw及び読取り用光ビー
ムを発生させるための第2の光ビーム制御信号Crの夫
々を光ビーム制御部49a及び49bに、モータ15の
回転速度を所定値に維持するためのモータ回転制御信号
Cmをモータ制御部65に、記録変調信号Smが光ビー
ム制御部49aに供給される状態と光ビーム制御部49
bに供給される状態とを選択するための分配制御信号C
dを信号分配部55に、記録変調信号Smの実体の選択
を行うための選択制御信号Csを記録及び消去信号供給
部53に、夫々、供給する。
さらに、システム・コントローラ61は、9iされるフ
ラッグ・データDgを、所定の条件のもとて記録変調信
号Smとして信号分配部55に選択的に供給されるもの
とすべく、記録及び消去信号供給部53に供給する。
ラッグ・データDgを、所定の条件のもとて記録変調信
号Smとして信号分配部55に選択的に供給されるもの
とすべく、記録及び消去信号供給部53に供給する。
G−2光学ヘッド部及びその関連部分(第3図、第4図
) 光学ヘッド部19a及び19bは同一の内部構成を有す
るものとされ、例えば、それらのうちの一方である光学
ヘッド部19aは、第3図に示される如くに構成される
。
) 光学ヘッド部19a及び19bは同一の内部構成を有す
るものとされ、例えば、それらのうちの一方である光学
ヘッド部19aは、第3図に示される如くに構成される
。
即ち、光学ヘッド部19aの内部には、レーザ素子30
とレーザ素子31とが配されており、これらのうち、レ
ーザ素子30は、光ビーム制御部49aを構成するレー
ザ駆動制御部70によって駆動されて、例えば、830
nmの波長を有するレーザ光ビームを書込み及び消去用
光ビームLwとして、比較的大なるパワーをもって発生
し、−方、レーザ素子31は、レーザ駆動制御部70と
共に光ビーム制御部49aを構成するレーザ駆動制御部
71によって駆動されて、例えば、780nmの波長を
有するレーザ光ビームを読取り用光ビームLrとして、
比較的小なるパワーをもって発生する。レーザ駆動制御
部70は、システム・コントローラ61からの第1の光
ビーム制御信号Cwに応じて、記録及び消去信号供給部
53から信号分配部55を介して供給される記録変調信
号Smに対応する書込み及び消去用光ビーム用の駆動信
号Qwをレーザ素子30に供給し、レーザ素子30から
記録変調信号Smに応じて変調された書込み及び消去用
光ビームLwが得られるようになす。
とレーザ素子31とが配されており、これらのうち、レ
ーザ素子30は、光ビーム制御部49aを構成するレー
ザ駆動制御部70によって駆動されて、例えば、830
nmの波長を有するレーザ光ビームを書込み及び消去用
光ビームLwとして、比較的大なるパワーをもって発生
し、−方、レーザ素子31は、レーザ駆動制御部70と
共に光ビーム制御部49aを構成するレーザ駆動制御部
71によって駆動されて、例えば、780nmの波長を
有するレーザ光ビームを読取り用光ビームLrとして、
比較的小なるパワーをもって発生する。レーザ駆動制御
部70は、システム・コントローラ61からの第1の光
ビーム制御信号Cwに応じて、記録及び消去信号供給部
53から信号分配部55を介して供給される記録変調信
号Smに対応する書込み及び消去用光ビーム用の駆動信
号Qwをレーザ素子30に供給し、レーザ素子30から
記録変調信号Smに応じて変調された書込み及び消去用
光ビームLwが得られるようになす。
ここで、記録及び消去信号供給部53は、記録データD
rに対応するデータ信号Swを発生するデータ信号形成
部72と、消去信号Seを発生する消去信号形成部73
と、システム・コントローラ61からの選択制御信号C
sに応じて、データ信号Sw、消去信号Se及びシステ
ム・コントローラ61から送出されるフラッグ・データ
Dgを選択的に取り出し、記録変調信号Smとして送出
するスイッチ74とで構成されている。また、信号分配
部55は、システム・コントローラ61がらの分配制御
信号Cdに応じて、記録及び消去信号供給部53のスイ
ッチ74から取り出される記録変調信号Smを、光ビー
ム制御部49a及び49bに選択的に供給するスイッチ
76で構成されている。
rに対応するデータ信号Swを発生するデータ信号形成
部72と、消去信号Seを発生する消去信号形成部73
と、システム・コントローラ61からの選択制御信号C
sに応じて、データ信号Sw、消去信号Se及びシステ
ム・コントローラ61から送出されるフラッグ・データ
Dgを選択的に取り出し、記録変調信号Smとして送出
するスイッチ74とで構成されている。また、信号分配
部55は、システム・コントローラ61がらの分配制御
信号Cdに応じて、記録及び消去信号供給部53のスイ
ッチ74から取り出される記録変調信号Smを、光ビー
ム制御部49a及び49bに選択的に供給するスイッチ
76で構成されている。
一方、レーザ駆動制御部71は、システム・コントロー
ラ61からの第2の光ビーム制御信号Crに応じて、所
定レベルの読取り光ビーム用の駆動信号Qrをレーザ素
子31に供給し、レーザ素子31から一定値とされたパ
ワーをもって読取り用光ビームLrが得られるようにな
す。
ラ61からの第2の光ビーム制御信号Crに応じて、所
定レベルの読取り光ビーム用の駆動信号Qrをレーザ素
子31に供給し、レーザ素子31から一定値とされたパ
ワーをもって読取り用光ビームLrが得られるようにな
す。
レーザ素子30から得られる書込み及び消去用光ビーム
Lwは、コリメータレンズ32において平行ビーム化さ
れ、ビームスプリッタ33を経た後ダイクロイック・ミ
ラー34及び35の夫々により反射されて、光学ヘッド
部19aにおけるディスク対面部分20aの内部に配さ
れた対物レンズ36に導かれ、対物レンズ36により集
束されて、ディスク装着部13に装着された光磁気ディ
スク11に入射せしめられる。また、レーザ素子31か
ら得られる読取り光ビームLrは、コリメータレンズ3
7において平行ビーム化され、ビームスプリッタ38を
経た後ダイクロイック・ミラー35を透過して対物レン
ズ36に導かれ、対物レンズ36により集束されて、デ
ィスク装着部13に装着された光磁気ディスク11に入
射せしめられる。従って、対物レンズ36は、書込み及
び消去用光ビームl、wと読取り光ビームLrとに共通
に設けられており、両光ビームLw及びLrの夫々を集
束状態として、光磁気ディスク11における垂直硼化膜
部に形成された多数の同心円状の環状記録トラックにお
ける同一周上に入射させる。
Lwは、コリメータレンズ32において平行ビーム化さ
れ、ビームスプリッタ33を経た後ダイクロイック・ミ
ラー34及び35の夫々により反射されて、光学ヘッド
部19aにおけるディスク対面部分20aの内部に配さ
れた対物レンズ36に導かれ、対物レンズ36により集
束されて、ディスク装着部13に装着された光磁気ディ
スク11に入射せしめられる。また、レーザ素子31か
ら得られる読取り光ビームLrは、コリメータレンズ3
7において平行ビーム化され、ビームスプリッタ38を
経た後ダイクロイック・ミラー35を透過して対物レン
ズ36に導かれ、対物レンズ36により集束されて、デ
ィスク装着部13に装着された光磁気ディスク11に入
射せしめられる。従って、対物レンズ36は、書込み及
び消去用光ビームl、wと読取り光ビームLrとに共通
に設けられており、両光ビームLw及びLrの夫々を集
束状態として、光磁気ディスク11における垂直硼化膜
部に形成された多数の同心円状の環状記録トラックにお
ける同一周上に入射させる。
その際、第4図A及びBに示される如く、対物レンズ3
6によって集束された書込み及び消去用光ビームLW及
び読取り光ビームLrは、光磁気ディスク11の垂直磁
化膜部11bに形成された多数の環状記録トラックのう
ちの1本である環状記録トランクTx上における、極め
て近接した相異なる位置Zw及びZrに夫々入射せしめ
られ、第4図A及びBにおいて矢印Rであられされる環
状記録トランクの進行方向(光磁気ディスク11の回転
方向)に対して、書込み及び消去用光ビーム1、wの入
射位置Zwが読取り光ビームLrの入射位置Zrより先
行するようにされる。
6によって集束された書込み及び消去用光ビームLW及
び読取り光ビームLrは、光磁気ディスク11の垂直磁
化膜部11bに形成された多数の環状記録トラックのう
ちの1本である環状記録トランクTx上における、極め
て近接した相異なる位置Zw及びZrに夫々入射せしめ
られ、第4図A及びBにおいて矢印Rであられされる環
状記録トランクの進行方向(光磁気ディスク11の回転
方向)に対して、書込み及び消去用光ビーム1、wの入
射位置Zwが読取り光ビームLrの入射位置Zrより先
行するようにされる。
光磁気ディスク11の環状記録トラックに入射せしめら
れた書込み及び消去用光ビームLwにより、環状記録ト
ランクの各セクターにおいて、垂直磁化膜における磁化
方向の記録変調信号Smに応じた反転あるいは維持がな
され、その環状記録トラックにおけるセクターに対する
データの書込みもしくはデータの消去が行われる。また
、それとともに、書込み及び消去用光ビームLWが、環
状記録トラックにおいて反射され、反射光ビームLw’
として再び対物レンズ36に戻る。対物レンズ36に
戻った反射光ビームLw’ は、ダイクロイツク・ミラ
ー35及び34の夫々において反射され、さらに、ビー
ムスプリッタ33及びミラー39において反射されて、
光検出部40に導かれる。反射光ビームLW’を受けた
光検出部40は、反射光ビームLw“の変化に応じた検
出出力信号を発生して信号形成部51aに供給する。信
号形成部51aにおいては、光検出部40からの検、出
出力信号に基づいて、書込み及び消去用光ビームLwの
光磁気ディスク11の環状記録トラック上における集束
状態に応じたフォーカス・エラー信号srが形成される
。
れた書込み及び消去用光ビームLwにより、環状記録ト
ランクの各セクターにおいて、垂直磁化膜における磁化
方向の記録変調信号Smに応じた反転あるいは維持がな
され、その環状記録トラックにおけるセクターに対する
データの書込みもしくはデータの消去が行われる。また
、それとともに、書込み及び消去用光ビームLWが、環
状記録トラックにおいて反射され、反射光ビームLw’
として再び対物レンズ36に戻る。対物レンズ36に
戻った反射光ビームLw’ は、ダイクロイツク・ミラ
ー35及び34の夫々において反射され、さらに、ビー
ムスプリッタ33及びミラー39において反射されて、
光検出部40に導かれる。反射光ビームLW’を受けた
光検出部40は、反射光ビームLw“の変化に応じた検
出出力信号を発生して信号形成部51aに供給する。信
号形成部51aにおいては、光検出部40からの検、出
出力信号に基づいて、書込み及び消去用光ビームLwの
光磁気ディスク11の環状記録トラック上における集束
状態に応じたフォーカス・エラー信号srが形成される
。
一方、光磁気ディスク11の環状記録トラックに入射せ
しめられた読出し用光ビームLrにより、その環状記録
トラックの各セクターに、例えば、ピット配列をもって
記録されたアドレス・データ、及び、そのセクターに垂
直磁化膜における磁化方向反転パターンを形成して書き
込まれたデータの読取りが行われるが、アドレス・デー
タの読出しは、セクターに入射した読取り用光ビームL
rが、そこで反射されるに際してピット配列に応じた変
調を受けることによりなされ、また、セクターに書き込
まれたデータの読出しは、セクターに入射した読取り用
光ビームLrが、そこで反射されるに際し、垂C磁化膜
における書き込まれたデータに対応する磁化方向反転パ
ターンに応じて、カー効果に基づく偏光面の回転を生し
たものとされることによりなされる。
しめられた読出し用光ビームLrにより、その環状記録
トラックの各セクターに、例えば、ピット配列をもって
記録されたアドレス・データ、及び、そのセクターに垂
直磁化膜における磁化方向反転パターンを形成して書き
込まれたデータの読取りが行われるが、アドレス・デー
タの読出しは、セクターに入射した読取り用光ビームL
rが、そこで反射されるに際してピット配列に応じた変
調を受けることによりなされ、また、セクターに書き込
まれたデータの読出しは、セクターに入射した読取り用
光ビームLrが、そこで反射されるに際し、垂C磁化膜
における書き込まれたデータに対応する磁化方向反転パ
ターンに応じて、カー効果に基づく偏光面の回転を生し
たものとされることによりなされる。
環状記録トラックにおけるセクターでピット配列に応じ
た変調を受けた状態あるいは偏光面の回転を生じた状態
で反射された読取り用光ビームLrは、反射光ビームL
r’ として再び対物レンズ36に戻る。対物レンズ3
6に戻った反射光ビームLr゛は、グイクロイック・ミ
ラー35を透過し、ビームスプリッタ38及びミラー4
1において反射され、さらに、その一部がハーフミラ−
42及びミラー43で夫々反射して光検出部44に導か
れ、また、他の一部がハーフミラ−42を透過してウオ
ーラストン・プリズム45に入射せしめられる。
た変調を受けた状態あるいは偏光面の回転を生じた状態
で反射された読取り用光ビームLrは、反射光ビームL
r’ として再び対物レンズ36に戻る。対物レンズ3
6に戻った反射光ビームLr゛は、グイクロイック・ミ
ラー35を透過し、ビームスプリッタ38及びミラー4
1において反射され、さらに、その一部がハーフミラ−
42及びミラー43で夫々反射して光検出部44に導か
れ、また、他の一部がハーフミラ−42を透過してウオ
ーラストン・プリズム45に入射せしめられる。
ハーフミラ−42で反射された反射光ビームLr°を受
けた光検出部44は、反射光ビームLr゛が受けたピッ
ト配列による変調に応じた検出出力信号を発生して信号
形成部51aに供給する。
けた光検出部44は、反射光ビームLr゛が受けたピッ
ト配列による変調に応じた検出出力信号を発生して信号
形成部51aに供給する。
これにより、信号形成部51aにおいては、光検出部4
4からの検出出力信号に基づいて再生アドレス・データ
Adが得られる。また、ウオーラストン・プリズム45
に入射せしめられた反射光ビームLr’ は、ウオーラ
ストン・プリズム45によりその直交偏光成分の夫々が
分離された状態で、光検出部46に導かれる。ハーフミ
ラ−42を透過した反射光ビームLr’ の直交偏光成
分を夫々′別個に受けた光検出部46は、直交偏光成分
の夫々の変化に応じた2つの検出出力信号を発生して信
号形成部51aに供給する。これにより、信号形成部5
1aにおいては、光検出部46からの2つの検出出力信
号の夫々が相互比較されることにより、反射光ビームL
rl が受けた偏光面の回転が検知され、その偏光面
の回転に応じた変化を有するものとなる比較出力に基づ
いて読取信号Siが形成される。
4からの検出出力信号に基づいて再生アドレス・データ
Adが得られる。また、ウオーラストン・プリズム45
に入射せしめられた反射光ビームLr’ は、ウオーラ
ストン・プリズム45によりその直交偏光成分の夫々が
分離された状態で、光検出部46に導かれる。ハーフミ
ラ−42を透過した反射光ビームLr’ の直交偏光成
分を夫々′別個に受けた光検出部46は、直交偏光成分
の夫々の変化に応じた2つの検出出力信号を発生して信
号形成部51aに供給する。これにより、信号形成部5
1aにおいては、光検出部46からの2つの検出出力信
号の夫々が相互比較されることにより、反射光ビームL
rl が受けた偏光面の回転が検知され、その偏光面
の回転に応じた変化を有するものとなる比較出力に基づ
いて読取信号Siが形成される。
さらに、信号形成部51aからは、読取り用光ビームL
rの光磁気ディスク11の記録トラックに対する追従状
態に応じたトラッキング・エラー信号Stも形成される
。
rの光磁気ディスク11の記録トラックに対する追従状
態に応じたトラッキング・エラー信号Stも形成される
。
また、光学ヘッド部19bも、上述の光学ヘッド部19
aの構成と同様な構成を有するものとされるとともに、
それに関連して、光ビーム制御部49bも光ビーム制御
部49aと同様に構成される。
aの構成と同様な構成を有するものとされるとともに、
それに関連して、光ビーム制御部49bも光ビーム制御
部49aと同様に構成される。
G−3データ書込み動作(第1図、第3図。
第5図)
上述の光磁気ディスク11は、その記録トランク形成領
域11aに形成される多数の環状記録トラックの夫々が
、第5図Aに示される如く、例えば、88個のセクター
X0〜X117に区分されるものとなされており、これ
らのうちセクターXo〜Xa:lが、通常のデータの書
込みがなされるユーザ・セクタ一部を形成し、環状記録
トランクの終端側の4個のセクターXs4〜XQ7が、
セクターX0〜Xllffのうちのデータの書込みが適
正になされなかったものに書き込まれたデータと同一の
データが書き込まれる交替セクタ一部を形成するものと
され、さらに、交替セクタ一部を形成する4個のセクタ
ーXaa〜Xl17は、そのうちのセクターX、4及び
Xll5が暫定交替セクタ一部を形成し、かつ、セクタ
ーxeb及びXll7が本交替セクタ一部を形成するも
のとされる。また、セクターX0〜X8’lの夫々は、
第5図Bに示される如く、その始端側にアドレス・デー
タ記録部AAが配されたものとされ、このアドレス・デ
ータ記録部AAは、各セクターに対応したアドレス・デ
ータがビット配列をもって予め記録されたものとされる
。
域11aに形成される多数の環状記録トラックの夫々が
、第5図Aに示される如く、例えば、88個のセクター
X0〜X117に区分されるものとなされており、これ
らのうちセクターXo〜Xa:lが、通常のデータの書
込みがなされるユーザ・セクタ一部を形成し、環状記録
トランクの終端側の4個のセクターXs4〜XQ7が、
セクターX0〜Xllffのうちのデータの書込みが適
正になされなかったものに書き込まれたデータと同一の
データが書き込まれる交替セクタ一部を形成するものと
され、さらに、交替セクタ一部を形成する4個のセクタ
ーXaa〜Xl17は、そのうちのセクターX、4及び
Xll5が暫定交替セクタ一部を形成し、かつ、セクタ
ーxeb及びXll7が本交替セクタ一部を形成するも
のとされる。また、セクターX0〜X8’lの夫々は、
第5図Bに示される如く、その始端側にアドレス・デー
タ記録部AAが配されたものとされ、このアドレス・デ
ータ記録部AAは、各セクターに対応したアドレス・デ
ータがビット配列をもって予め記録されたものとされる
。
さらに、光磁気ディスク11は、例えば、その記録トラ
ック形成領域11aにおける内周縁部に形成される複数
の環状記録トランクを、各環状記録トランクに設けられ
た交替セクタ一部だけでは容量不足を生じる場合に使用
される交替トラックとして備えるものとされる。
ック形成領域11aにおける内周縁部に形成される複数
の環状記録トランクを、各環状記録トランクに設けられ
た交替セクタ一部だけでは容量不足を生じる場合に使用
される交替トラックとして備えるものとされる。
斯かる光磁気ディスク11に対して、上述の如くに構成
される本発明に係る光ディスク記録再生装置の一例によ
り、それにおける1jHJtされたセクターに対するデ
ータの占込みがなされるにあたっては、以下の如くにし
て、選択されたセクターに既に書き込まれているデータ
の消去1選択されたセクターへの新たなデータの書込み
1選択されたセクターに新たに書込まれたデータの検証
、及び、その検証結果に基づいての、交替セクタ一部を
形成するセクターに対するその新たなデータの書込みが
行われる。
される本発明に係る光ディスク記録再生装置の一例によ
り、それにおける1jHJtされたセクターに対するデ
ータの占込みがなされるにあたっては、以下の如くにし
て、選択されたセクターに既に書き込まれているデータ
の消去1選択されたセクターへの新たなデータの書込み
1選択されたセクターに新たに書込まれたデータの検証
、及び、その検証結果に基づいての、交替セクタ一部を
形成するセクターに対するその新たなデータの書込みが
行われる。
先ず、光磁気ディスク11がディスク装着部13に装着
されて所定の回転速度で回転せしめられ、システム・コ
ントローラ61にデータ書込み動作モードを指定するモ
ード指定信号DMと、データの書込みを行うべき選択さ
れたセクター(例えば、選択されたセクターを、環状記
録トラックT、におけるセクターX、、〜X7..とす
る)を指定するアドレス指定信号DAとが供給される。
されて所定の回転速度で回転せしめられ、システム・コ
ントローラ61にデータ書込み動作モードを指定するモ
ード指定信号DMと、データの書込みを行うべき選択さ
れたセクター(例えば、選択されたセクターを、環状記
録トラックT、におけるセクターX、、〜X7..とす
る)を指定するアドレス指定信号DAとが供給される。
これらの信号を受けたシステム・コントローラ61は、
第2の光ビーム制御信号Crとアクセス制御(,3号C
aとを送出し、それにより、光学ヘッド部19a及び1
9bの夫々からの読取り光ビームLrが、光磁気ディス
ク11に、両者の入射位置が同一の環状記録トラック上
に置かれる状態がとられるように入射せしめられて、そ
れら読取り光ビームLrにより各セクターに記録された
アドレス・データが読み取られ、信号形成部51a及び
51bから再生アドレス・データAdが得られて、それ
がシステム・コントローラ61に供給されるもとで、光
磁気ディスク11に対する読取り光ビームの入射位置が
、選択されたセクター、即ち、セクターXn−X、、、
、を含む環状記録トラックTxに到達すべく近接せしめ
られていくアクセス動作状態がとられる。
第2の光ビーム制御信号Crとアクセス制御(,3号C
aとを送出し、それにより、光学ヘッド部19a及び1
9bの夫々からの読取り光ビームLrが、光磁気ディス
ク11に、両者の入射位置が同一の環状記録トラック上
に置かれる状態がとられるように入射せしめられて、そ
れら読取り光ビームLrにより各セクターに記録された
アドレス・データが読み取られ、信号形成部51a及び
51bから再生アドレス・データAdが得られて、それ
がシステム・コントローラ61に供給されるもとで、光
磁気ディスク11に対する読取り光ビームの入射位置が
、選択されたセクター、即ち、セクターXn−X、、、
、を含む環状記録トラックTxに到達すべく近接せしめ
られていくアクセス動作状態がとられる。
斯かるアクセス動作の結果、光学ヘッド部19a及び1
9bの夫々からの読取り光ビームLrの入射位置が、環
状記録トランクTXに到達すると、その入射位置の移動
が停止せしめられて、環状記録トラックTx上に継続的
に置かれる状態とされる。そして、光磁気ディスク11
の回転に伴って、光学ヘッド部19aもしくは19bの
いずれかからの読取り光ビームLr、例えば、光学ヘッ
ド部19aからの読取り光ビームLrの入射位置がセク
ターX、lに到達すると、システム・コントローラ61
が、さらに、消去信号Seを選択する選択制御信号Cs
と、光ビーム制御部49aへの信号分配を指示する分配
制御信号Cdと、第1の光ビーム制御信号Cwとを送出
する。これにより、光学ヘッド部19aからの書込み及
び消去用光ビームl、wが、消去信号Seに応じて変調
された状態でセクターXoに入射せしめられ、それが、
光磁気ディスク11の回転に伴ってセクターX。−X□
。、を走査する間に、そこにおけるアドレス・データ記
録部AAに続(部分に書き込まれていたデータの消去が
行われる。そして、光学ヘッド部■9aからの書込み及
び消去用光ビームLwによるセクターX1〜X1.3の
走査が終了すると、システム・コントローラ61が選択
制御信号Cs、分配制御信号Cd及び第1の光ビーム制
御信号Cwの送出を停止し、それによって、光学ヘッド
部19aから書込み及び消去用光ビームLwが発生され
なくなる。
9bの夫々からの読取り光ビームLrの入射位置が、環
状記録トランクTXに到達すると、その入射位置の移動
が停止せしめられて、環状記録トラックTx上に継続的
に置かれる状態とされる。そして、光磁気ディスク11
の回転に伴って、光学ヘッド部19aもしくは19bの
いずれかからの読取り光ビームLr、例えば、光学ヘッ
ド部19aからの読取り光ビームLrの入射位置がセク
ターX、lに到達すると、システム・コントローラ61
が、さらに、消去信号Seを選択する選択制御信号Cs
と、光ビーム制御部49aへの信号分配を指示する分配
制御信号Cdと、第1の光ビーム制御信号Cwとを送出
する。これにより、光学ヘッド部19aからの書込み及
び消去用光ビームl、wが、消去信号Seに応じて変調
された状態でセクターXoに入射せしめられ、それが、
光磁気ディスク11の回転に伴ってセクターX。−X□
。、を走査する間に、そこにおけるアドレス・データ記
録部AAに続(部分に書き込まれていたデータの消去が
行われる。そして、光学ヘッド部■9aからの書込み及
び消去用光ビームLwによるセクターX1〜X1.3の
走査が終了すると、システム・コントローラ61が選択
制御信号Cs、分配制御信号Cd及び第1の光ビーム制
御信号Cwの送出を停止し、それによって、光学ヘッド
部19aから書込み及び消去用光ビームLwが発生され
なくなる。
その後、光る並気ディスク11の回転に伴って、光学ヘ
ッド部19aもしくは19bのいずれかからの読取り光
ビームLrが、環状記録トラックTXにおける暫定交替
セクタ一部を形成するセクターX84に到達すると、シ
ステム・コントローラ61が、再び、消去信号Seを選
択する選択制御信号(、sと、それからの読取り光ビー
ムLrがセクターXB4に到達した方の光学ヘッド部1
9aもしくは19bに接続された光ビーム制御部49a
もしくは49bへの信号分配を指示する分配制御信号C
dと、第1の光ビーム制御信号Cwとを送出する。これ
により、光学ヘッド部19aもしくは19bからの書込
み及び消去用光ビームLwが、消去信号Seに応じて変
調された状態で、セクターX、4に入射せしめられ、そ
れが、光磁気ディスク11の回転に伴ってセクターX8
4及びX85を走査する間に、それらにおけるアドレス
・データ記録部AAに続く部分に書き込まれていたデー
タの消去が行われる。即ち、暫定交替セクタ一部におけ
るデータの消去が行われるのである。そして、光学ヘッ
ド部19aもしくは19bからの書込み及び消去用光ビ
ームLwによるセクターXB4及びXaSの走査が終了
すると、システム・コントローラ61が選択制御信号C
s、分配制御■倍信号d及び第1の光ビーム制御信号C
Wの送出を停止し、それによって、光学ヘッド部19a
もしくは19bから書込み及び消去用光ビームLwが発
生されなくなる。
ッド部19aもしくは19bのいずれかからの読取り光
ビームLrが、環状記録トラックTXにおける暫定交替
セクタ一部を形成するセクターX84に到達すると、シ
ステム・コントローラ61が、再び、消去信号Seを選
択する選択制御信号(、sと、それからの読取り光ビー
ムLrがセクターXB4に到達した方の光学ヘッド部1
9aもしくは19bに接続された光ビーム制御部49a
もしくは49bへの信号分配を指示する分配制御信号C
dと、第1の光ビーム制御信号Cwとを送出する。これ
により、光学ヘッド部19aもしくは19bからの書込
み及び消去用光ビームLwが、消去信号Seに応じて変
調された状態で、セクターX、4に入射せしめられ、そ
れが、光磁気ディスク11の回転に伴ってセクターX8
4及びX85を走査する間に、それらにおけるアドレス
・データ記録部AAに続く部分に書き込まれていたデー
タの消去が行われる。即ち、暫定交替セクタ一部におけ
るデータの消去が行われるのである。そして、光学ヘッ
ド部19aもしくは19bからの書込み及び消去用光ビ
ームLwによるセクターXB4及びXaSの走査が終了
すると、システム・コントローラ61が選択制御信号C
s、分配制御■倍信号d及び第1の光ビーム制御信号C
Wの送出を停止し、それによって、光学ヘッド部19a
もしくは19bから書込み及び消去用光ビームLwが発
生されなくなる。
このように、セクターX、l−X、l、、におけるデー
タの消去、及び、環状記録トランクTxにおける暫定交
替セクタ一部におけるデータの消去が行われた後、光学
ヘッド部19bからの読取り光ビームLrの入射位置が
セクターX0到達する状態となる。このとき、システム
・コン1−ローラ61が、第2の光ビーム制御信号Cr
に加えて、データ信号Swを選択する選択制御信号Cs
と、光ビーム制御部49bへの信号分配を指示する分配
制御信号Cdと、第1の光ビーム制御信号Cwとを送出
する。これにより、光学ヘット部19bからの書込み及
び消去用光ビームLwが、データ信号Swに応じて変調
された状態で、セクターXfiに入射せしめられ、それ
がセクターXfiを走査する間に、そこにおけるアドレ
ス・データ記録部AAに続く部分に、端子57からの記
録データD+yの書き込みが行われることになり、セク
ターX、lにおいて、アドレス・データ記録部AAに所
定のスペースをおいて連なるデータ記録領域が形成され
ろ。
タの消去、及び、環状記録トランクTxにおける暫定交
替セクタ一部におけるデータの消去が行われた後、光学
ヘッド部19bからの読取り光ビームLrの入射位置が
セクターX0到達する状態となる。このとき、システム
・コン1−ローラ61が、第2の光ビーム制御信号Cr
に加えて、データ信号Swを選択する選択制御信号Cs
と、光ビーム制御部49bへの信号分配を指示する分配
制御信号Cdと、第1の光ビーム制御信号Cwとを送出
する。これにより、光学ヘット部19bからの書込み及
び消去用光ビームLwが、データ信号Swに応じて変調
された状態で、セクターXfiに入射せしめられ、それ
がセクターXfiを走査する間に、そこにおけるアドレ
ス・データ記録部AAに続く部分に、端子57からの記
録データD+yの書き込みが行われることになり、セク
ターX、lにおいて、アドレス・データ記録部AAに所
定のスペースをおいて連なるデータ記録領域が形成され
ろ。
また、それとともに、このようにしてセクターX7のデ
ータ記録領域に書き込まれた記録データDrが、光学ヘ
ッド部19bからの書込み及び消去用光ビームLwに追
従してセクターXnのデータ記録領域を走査するものと
なる光学ヘッド部19bからの読取り光ビームLrによ
って直ちに読み取られ、信号形成部51bから読取信号
Siが得られて、信号処理部59に供給される。それに
応じて、信刊形成部51bから検証用読取信号Si″が
システム・コントローラ61に供給され、システム・コ
ントローラ61は、検証用読取信号Si“に基づいて、
セクターXnのデータ記録領域に書き込まれた記録デー
タDrが、適正な読取信号が得られる状態にあるか否を
判断する。即ち、セクターXnのデータ記録領域に書き
込まれた記録データDrの検証を行うのである。
ータ記録領域に書き込まれた記録データDrが、光学ヘ
ッド部19bからの書込み及び消去用光ビームLwに追
従してセクターXnのデータ記録領域を走査するものと
なる光学ヘッド部19bからの読取り光ビームLrによ
って直ちに読み取られ、信号形成部51bから読取信号
Siが得られて、信号処理部59に供給される。それに
応じて、信刊形成部51bから検証用読取信号Si″が
システム・コントローラ61に供給され、システム・コ
ントローラ61は、検証用読取信号Si“に基づいて、
セクターXnのデータ記録領域に書き込まれた記録デー
タDrが、適正な読取信号が得られる状態にあるか否を
判断する。即ち、セクターXnのデータ記録領域に書き
込まれた記録データDrの検証を行うのである。
システム・コントローラ61は、斯かる検証の結果、セ
クターX1のデータ記録領域に書き込まれた記録データ
Drが適正な読取信号が得られる状態にあれば、書き込
まれたデータが良好であることを示すフラッグ・データ
Dgを送出するとともに、選択制御信号Csによってそ
のフラッグ・データD、 gが信号分配部55に供給さ
れるようになし、また、セクターXnのデータ記録領域
に書き込まれた記録データDrが適正な読取信号が得ら
れる状態になければ、書き込まれたデータが不良である
ことを示すフラッグ・データDg、を送出し、それによ
って、記録及び消去信号供給部53に、セクターXnの
データ記録領域に書き込まれた記録データDrを保持さ
せるとともに、選択制′4:[H信号Csによってその
フラッグ・データDgが信号分配部55に供給されるよ
うになす。それにより、いずれの場合にも、光学ヘッド
部19bがらの書込み及び消去用光ビームLWが、フラ
ッグ・データDgに応じて変調された状態で、セクター
Xn(7)データ記録領域に続く部分に入射せしめられ
、その部分にフラッグ・データDgの書き込みが行われ
て、セクターX7において、データ記録領域に所定のス
ペースをおいて連なるフラッグ記録部が形成される。
クターX1のデータ記録領域に書き込まれた記録データ
Drが適正な読取信号が得られる状態にあれば、書き込
まれたデータが良好であることを示すフラッグ・データ
Dgを送出するとともに、選択制御信号Csによってそ
のフラッグ・データD、 gが信号分配部55に供給さ
れるようになし、また、セクターXnのデータ記録領域
に書き込まれた記録データDrが適正な読取信号が得ら
れる状態になければ、書き込まれたデータが不良である
ことを示すフラッグ・データDg、を送出し、それによ
って、記録及び消去信号供給部53に、セクターXnの
データ記録領域に書き込まれた記録データDrを保持さ
せるとともに、選択制′4:[H信号Csによってその
フラッグ・データDgが信号分配部55に供給されるよ
うになす。それにより、いずれの場合にも、光学ヘッド
部19bがらの書込み及び消去用光ビームLWが、フラ
ッグ・データDgに応じて変調された状態で、セクター
Xn(7)データ記録領域に続く部分に入射せしめられ
、その部分にフラッグ・データDgの書き込みが行われ
て、セクターX7において、データ記録領域に所定のス
ペースをおいて連なるフラッグ記録部が形成される。
このようにして記録データDrの書込み及びフラッグ・
データDgの凹込みがなされる結果、セクターXnは、
第5図Cに示される如く、その始端側にアドレス・デー
タ記録部AAが配され、それにスペース部Efを介して
、記録データDrが書き込まれたデータ記録領域DDが
形成され、さらに、データ記録領域DDにスペース部E
rを介して、フラッグ・データDgが書き込まれたフラ
ッグ記録部Fがその終端部に形成されるものとなされる
。
データDgの凹込みがなされる結果、セクターXnは、
第5図Cに示される如く、その始端側にアドレス・デー
タ記録部AAが配され、それにスペース部Efを介して
、記録データDrが書き込まれたデータ記録領域DDが
形成され、さらに、データ記録領域DDにスペース部E
rを介して、フラッグ・データDgが書き込まれたフラ
ッグ記録部Fがその終端部に形成されるものとなされる
。
このようにして、セクターXnに対するデータの書込み
がなされた後、光学ヘッド部19bがらの読取り光ビー
ムLrの入射位置がセクターXnに続(セクターX1.
1に到達する。それにより、システム・コントローラ6
1が、光学ヘッド部19bからの読取り光ビームLrの
入射位置がセクターXnに到達した後と同様な制御動作
を行い、その結果、セクターX n * 1に対するデ
ータの書込みが、セクターXnに対する場合と同様に行
われる。さらに、セクターX allに続くセクターX
、、。
がなされた後、光学ヘッド部19bがらの読取り光ビー
ムLrの入射位置がセクターXnに続(セクターX1.
1に到達する。それにより、システム・コントローラ6
1が、光学ヘッド部19bからの読取り光ビームLrの
入射位置がセクターXnに到達した後と同様な制御動作
を行い、その結果、セクターX n * 1に対するデ
ータの書込みが、セクターXnに対する場合と同様に行
われる。さらに、セクターX allに続くセクターX
、、。
2及びX7.、に対するデータの書込みも同様に行われ
る。
る。
このようにして、セクターX1l−X11.、の夫々に
対するデータの書込みがなされ、各々が、第5図Cに示
される如くに、アドレス・データ記録部AAにスペース
部Efを介して続くデータ記録領域DDが配され、さら
に、データ記録領域DDにスペース部Erを介して続く
フラッグ記録部Fが配されたものとされる。そして、セ
クターX、、〜X8.3の夫々のフラッグ記録部Fに書
き込まれたフラッグ・データDgが、データ記録領域D
Dに書き込まれたデータが良好であることを示すもので
ある場合には、セクターX 、、、、のフラッグ記録部
Fにおける書込みが終了したとき、セクターX7〜X7
.3に対するデータ書込み動作が終了する。
対するデータの書込みがなされ、各々が、第5図Cに示
される如くに、アドレス・データ記録部AAにスペース
部Efを介して続くデータ記録領域DDが配され、さら
に、データ記録領域DDにスペース部Erを介して続く
フラッグ記録部Fが配されたものとされる。そして、セ
クターX、、〜X8.3の夫々のフラッグ記録部Fに書
き込まれたフラッグ・データDgが、データ記録領域D
Dに書き込まれたデータが良好であることを示すもので
ある場合には、セクターX 、、、、のフラッグ記録部
Fにおける書込みが終了したとき、セクターX7〜X7
.3に対するデータ書込み動作が終了する。
一方、セクターX1〜X7.、のうちの少なくとも一つ
が、そのフラッグ記録部Fに書き込まれたフラッグ・デ
ータDgがデータ記録領域DDに書き込まれたデータが
不良であることを示すものとされたもの、即ち、不良セ
クターである場合には、セクターX 、、+ :lのフ
ラッグ記録部Fにおける書込みが終了した後、光磁気デ
ィスク11の回転に伴って、光学ヘッド部19aもしく
は19bのいずれかからの読取り光ビームLrが、環状
記録トランクTXにおける暫定交替セクタ一部を形成す
るセクターX84に到達すると、システム・コントロー
ラ61が、記録及び消去信号供給部53に保持させた不
良セクターに書き込まれた記録データDrに対応するデ
ータ信号Swを取り出すものとされた選択制御信号Cs
と、それからの読取り光ビームLrがセクターX114
に到達した方の光学ヘッド部19aもしくは19bに接
続された光ビーム制御部49aもしくは49bへの信号
分配を指示する分配制御信号Cdと、第1の°光ビーム
制御信号Cwとを送出する。これにより、光学ヘッド部
19aもしくは19bからの書込み及び消去用光ビーム
Lwが、セクターX X ”’ X n+2のうちの不
良セクタ一対する書込み動作時と同一のデータ信号Sw
に応じて変調された状態で、セクターX114に入射せ
しめられ、それがセクターxeaを走査する間に、そこ
におけるアドレス・データ記録部AAに続く部分に、不
良セクターに書き込まれた記録データDrと同一の記録
データDrの書き込みが行われ、セクターX114にお
いて、アドレス・データ記録部AAに所定のスペースを
おいて連なるデータ記録領域が形成される。
が、そのフラッグ記録部Fに書き込まれたフラッグ・デ
ータDgがデータ記録領域DDに書き込まれたデータが
不良であることを示すものとされたもの、即ち、不良セ
クターである場合には、セクターX 、、+ :lのフ
ラッグ記録部Fにおける書込みが終了した後、光磁気デ
ィスク11の回転に伴って、光学ヘッド部19aもしく
は19bのいずれかからの読取り光ビームLrが、環状
記録トランクTXにおける暫定交替セクタ一部を形成す
るセクターX84に到達すると、システム・コントロー
ラ61が、記録及び消去信号供給部53に保持させた不
良セクターに書き込まれた記録データDrに対応するデ
ータ信号Swを取り出すものとされた選択制御信号Cs
と、それからの読取り光ビームLrがセクターX114
に到達した方の光学ヘッド部19aもしくは19bに接
続された光ビーム制御部49aもしくは49bへの信号
分配を指示する分配制御信号Cdと、第1の°光ビーム
制御信号Cwとを送出する。これにより、光学ヘッド部
19aもしくは19bからの書込み及び消去用光ビーム
Lwが、セクターX X ”’ X n+2のうちの不
良セクタ一対する書込み動作時と同一のデータ信号Sw
に応じて変調された状態で、セクターX114に入射せ
しめられ、それがセクターxeaを走査する間に、そこ
におけるアドレス・データ記録部AAに続く部分に、不
良セクターに書き込まれた記録データDrと同一の記録
データDrの書き込みが行われ、セクターX114にお
いて、アドレス・データ記録部AAに所定のスペースを
おいて連なるデータ記録領域が形成される。
そして、さらに、セクターXa4におけるデータ記録領
域が形成されると、システム・コントローラ61は、不
良セクターに対応するアドレス・データを表すものとさ
れたフラッグ・データDgを送出するとともに、選択制
御信号Csによってそのフラッグ・データDgが信号分
配部55に供給されるようになす。それにより、光学ヘ
ッド部19aもしくは19bからの書込み及び消去用光
ビームLwが、フラッグ・データDgに応じて変調され
た状態で、セクターX114のデータ記録領域に続く部
分に入射せしめられ、その部分にフラッグ・データDg
の書き込みが行われて、セクターX84において、デー
タ記録領域に所定のスペースをおいて連なる、不良セク
ターに対応するアドレス・データが書き込まれたフラッ
グ記録部が形成される。これにより、セクターX n
”−X * + 3のうちの不良セクターについての不
良セクター交換処理がなされることになる。斯かる不良
セクター交換処理は、環状記録トラックTxにおけるセ
クターXll5を用いてもなし得、従って、セクターX
I%〜X□、のうちの2個の不良セクターまでについて
の、環状記録トランクT、における暫定交換セクタ一部
を使用しての不良セクター交換処理が可能である。そし
て、この場合には、環状記録トランクT、におけるセク
ターX@4もしくはXll5またはそれらの両者のフラ
ッグ記録部における書込みが終了したとき、セクターX
1〜X fi13に対するデータ書込み動作が終了する
。
域が形成されると、システム・コントローラ61は、不
良セクターに対応するアドレス・データを表すものとさ
れたフラッグ・データDgを送出するとともに、選択制
御信号Csによってそのフラッグ・データDgが信号分
配部55に供給されるようになす。それにより、光学ヘ
ッド部19aもしくは19bからの書込み及び消去用光
ビームLwが、フラッグ・データDgに応じて変調され
た状態で、セクターX114のデータ記録領域に続く部
分に入射せしめられ、その部分にフラッグ・データDg
の書き込みが行われて、セクターX84において、デー
タ記録領域に所定のスペースをおいて連なる、不良セク
ターに対応するアドレス・データが書き込まれたフラッ
グ記録部が形成される。これにより、セクターX n
”−X * + 3のうちの不良セクターについての不
良セクター交換処理がなされることになる。斯かる不良
セクター交換処理は、環状記録トラックTxにおけるセ
クターXll5を用いてもなし得、従って、セクターX
I%〜X□、のうちの2個の不良セクターまでについて
の、環状記録トランクT、における暫定交換セクタ一部
を使用しての不良セクター交換処理が可能である。そし
て、この場合には、環状記録トランクT、におけるセク
ターX@4もしくはXll5またはそれらの両者のフラ
ッグ記録部における書込みが終了したとき、セクターX
1〜X fi13に対するデータ書込み動作が終了する
。
そして、アドレス指定信号DAが指定するセクターX7
〜Xfie、に対するデータ書込み動作が終了すると、
システム・コントローラ61は、第1の光ビーム制御信
号Cw、第2の光ビーム制御信号Cr、分配制御信号C
d、選択制御信号Cs用を適宜送出して、暫定交替セク
タ一部を形成するセクターX114もしくはXISまた
はそれらの両者に書き込まれた記録データ及びアドレス
・データを、環状記録トラックT、における本交替セク
タ一部を形成するセクターX1lth及びXoに移転さ
せる動作を行う。
〜Xfie、に対するデータ書込み動作が終了すると、
システム・コントローラ61は、第1の光ビーム制御信
号Cw、第2の光ビーム制御信号Cr、分配制御信号C
d、選択制御信号Cs用を適宜送出して、暫定交替セク
タ一部を形成するセクターX114もしくはXISまた
はそれらの両者に書き込まれた記録データ及びアドレス
・データを、環状記録トラックT、における本交替セク
タ一部を形成するセクターX1lth及びXoに移転さ
せる動作を行う。
なお、アドレス指定信号DAが、データの書込みを行う
べく選択されたセクターとして、環状記録トラックTつ
におけるユーザ・セクタ一部を形成するセクターX、〜
xoの全てを指定する場合には、環状記録トラックT8
における暫定交替セクタ一部を形成するセクターXl1
4及びXaSにおけるデータの消去に代えて、本交替セ
クタ一部を形成するセクターXII&及びXStにおけ
るデータの消去が行われ、また、上述の暫定交替セクタ
一部を形成するセクターXa4もしくはXISまたはそ
れらの両者への不良セクターに書き込まれた記録データ
と同一の記録データの書込みに代えて、直接に、環状記
録トラックT、における本交替セクタ一部を形成するセ
クターX。もしくはXll?またはそれらの両者への不
良セクターに書き込まれた記録データと同一の記録デー
タの書込みが行われる。
べく選択されたセクターとして、環状記録トラックTつ
におけるユーザ・セクタ一部を形成するセクターX、〜
xoの全てを指定する場合には、環状記録トラックT8
における暫定交替セクタ一部を形成するセクターXl1
4及びXaSにおけるデータの消去に代えて、本交替セ
クタ一部を形成するセクターXII&及びXStにおけ
るデータの消去が行われ、また、上述の暫定交替セクタ
一部を形成するセクターXa4もしくはXISまたはそ
れらの両者への不良セクターに書き込まれた記録データ
と同一の記録データの書込みに代えて、直接に、環状記
録トラックT、における本交替セクタ一部を形成するセ
クターX。もしくはXll?またはそれらの両者への不
良セクターに書き込まれた記録データと同一の記録デー
タの書込みが行われる。
また、いずれの不良セクター交換処理に際しても、環状
記録トラックT、に設けられた暫定交替セクタ一部を形
成するセクターX84及びX[lいもしくは、本交替セ
クタ一部を形成するセクターX6.及びX8.では容量
不足を生じる場合には、システム・コントローラ61は
、例えば、その記録トラック形成領域11aにおける内
周縁部に設けられた交替トラックを使用しての記録デー
タの書込みを行うべく、所定のアクセス制御信号Caを
送出して、光学ヘッド部19a及び19bからの読取り
光ビームLrと書込み及び消去用光ビームLWとの夫々
の光磁気ディスク11に対する入射位置の制御を行う。
記録トラックT、に設けられた暫定交替セクタ一部を形
成するセクターX84及びX[lいもしくは、本交替セ
クタ一部を形成するセクターX6.及びX8.では容量
不足を生じる場合には、システム・コントローラ61は
、例えば、その記録トラック形成領域11aにおける内
周縁部に設けられた交替トラックを使用しての記録デー
タの書込みを行うべく、所定のアクセス制御信号Caを
送出して、光学ヘッド部19a及び19bからの読取り
光ビームLrと書込み及び消去用光ビームLWとの夫々
の光磁気ディスク11に対する入射位置の制御を行う。
上述の如くにして、システム・コントローラ61による
制御のもとに、光磁気ディスク11における選択された
セクターに対するデータの書込みがなされることにより
、光磁気ディスク11に対するセクター単位でのデータ
書込みにあたって、不所望な光磁気ディスク11の回転
待ちの状態を伴うことなく、従って、データ転送速度を
実質的に低下させることなく、不良セクター交替処理が
行われることになる。
制御のもとに、光磁気ディスク11における選択された
セクターに対するデータの書込みがなされることにより
、光磁気ディスク11に対するセクター単位でのデータ
書込みにあたって、不所望な光磁気ディスク11の回転
待ちの状態を伴うことなく、従って、データ転送速度を
実質的に低下させることなく、不良セクター交替処理が
行われることになる。
また、光磁気ディスク11の各環状記録トラックに配さ
れる交替セクタ一部が、暫定交替セクタ一部と本交替セ
クタ一部とに区分され、データの書込みを行うべく選択
されたセクターが一本の環状記録トラックにおけるユー
ザ・セクタ一部を形成するセクターX0〜X8ffの全
てを含むものとされない場合に、書込み動作中において
は、暫定交替セクタ一部を使用しての不良セクター交替
処理がなされて、書込み動作終了時に、暫定交替セクタ
一部に書き込まれたデータが本交替セクタ一部に移転せ
しめられるものとされるので、書込み動作中に、選択さ
れたセクターに対するデータの書き直しが繰り返される
場合にも、データ転送速度が実質的に低下せしめられる
ことなく、不良セクター交替処理が行われることになる
。
れる交替セクタ一部が、暫定交替セクタ一部と本交替セ
クタ一部とに区分され、データの書込みを行うべく選択
されたセクターが一本の環状記録トラックにおけるユー
ザ・セクタ一部を形成するセクターX0〜X8ffの全
てを含むものとされない場合に、書込み動作中において
は、暫定交替セクタ一部を使用しての不良セクター交替
処理がなされて、書込み動作終了時に、暫定交替セクタ
一部に書き込まれたデータが本交替セクタ一部に移転せ
しめられるものとされるので、書込み動作中に、選択さ
れたセクターに対するデータの書き直しが繰り返される
場合にも、データ転送速度が実質的に低下せしめられる
ことなく、不良セクター交替処理が行われることになる
。
G−4システム・コントローラの具体例(第6図)
上述の如くの制御動作を行うシステム・コントローラ6
1は、例えば、マイクロプロセッサが用いられて構成さ
れるが、斯かる場合において、マイクロプロセッサが、
光磁気ディスク11における選択されたセクターに対す
るデータの書込みに際して実行するプログラムの一例を
、第6図に示されるフローチャートを参照して説明する
。
1は、例えば、マイクロプロセッサが用いられて構成さ
れるが、斯かる場合において、マイクロプロセッサが、
光磁気ディスク11における選択されたセクターに対す
るデータの書込みに際して実行するプログラムの一例を
、第6図に示されるフローチャートを参照して説明する
。
このプログラムにおいては、スタート後、プロセス80
で、ヘッド駆動部23a及び23b1及び、トラッキン
グ制御部25a及び25b等に、光学ヘッド部19a及
び19bの夫々からの書込み及び消去用光ビームLwと
読取り用光ビームLrの光磁気ディスク11への入射位
置が、アドレス指定信号DAにより指定された環状記録
トランクTに上に置かれるようになすアクセス動作をと
らせる。次に、ディシジョン81で、アドレス指定信号
DAにより指定された、データの書込みがなされるべく
選択されたセクター(この選択されたセクターを単数か
複数かにかかわらずXxと表す)が、環状記録トラック
TXにおけるユーザ・セクタ一部を形成するセクターX
0〜X83の全てを含むか否かを判断する。その結果、
セクターX。〜Xll:lの全てを含む場合には、プロ
セス82において、光学ヘッド部19a及び19bの一
方からの書込み及び消去用光ビームLwに、セクターX
0〜X113及びそれに続く交替セクタ一部を形成する
セクターXB4〜Xl+7の夫々に対するデータ消去を
行わせる。これとともに、プロセス83で、光学ヘッド
部19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光ビ
ームLw及びそれに追従して環状記録トラックTXを走
査するものとなる読取り用光ビームLrに、データ消去
が行われた環核記録トラックT8のセクターX0〜X1
13の夫々に対する、記録データDrの書込み、書き込
まれた記録データの読取り、及び、記録データの読取り
の結果に応じた内容を有するフラ・イブ・データDgの
書込みを行わせる。その際、読取り用光ビームLrによ
り読み取られた記録データに応じて信号処理部59から
得られる検証用読取信号Si’ に基づいて、セクター
X0〜X8jの夫々に書き込まれた記録データDrが適
正な読取信号Siが得られる状態にあるか否かの検証を
行い、フラッグ・データDgをその検証結果に応じた内
容を有するものとなすとともに、記録データDrが適正
な読取信号Siが得られる状態にないとされたセクター
、即ち、不良セクターについては、それに古き込まれた
元の記録データを保存しておく。
で、ヘッド駆動部23a及び23b1及び、トラッキン
グ制御部25a及び25b等に、光学ヘッド部19a及
び19bの夫々からの書込み及び消去用光ビームLwと
読取り用光ビームLrの光磁気ディスク11への入射位
置が、アドレス指定信号DAにより指定された環状記録
トランクTに上に置かれるようになすアクセス動作をと
らせる。次に、ディシジョン81で、アドレス指定信号
DAにより指定された、データの書込みがなされるべく
選択されたセクター(この選択されたセクターを単数か
複数かにかかわらずXxと表す)が、環状記録トラック
TXにおけるユーザ・セクタ一部を形成するセクターX
0〜X83の全てを含むか否かを判断する。その結果、
セクターX。〜Xll:lの全てを含む場合には、プロ
セス82において、光学ヘッド部19a及び19bの一
方からの書込み及び消去用光ビームLwに、セクターX
0〜X113及びそれに続く交替セクタ一部を形成する
セクターXB4〜Xl+7の夫々に対するデータ消去を
行わせる。これとともに、プロセス83で、光学ヘッド
部19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光ビ
ームLw及びそれに追従して環状記録トラックTXを走
査するものとなる読取り用光ビームLrに、データ消去
が行われた環核記録トラックT8のセクターX0〜X1
13の夫々に対する、記録データDrの書込み、書き込
まれた記録データの読取り、及び、記録データの読取り
の結果に応じた内容を有するフラ・イブ・データDgの
書込みを行わせる。その際、読取り用光ビームLrによ
り読み取られた記録データに応じて信号処理部59から
得られる検証用読取信号Si’ に基づいて、セクター
X0〜X8jの夫々に書き込まれた記録データDrが適
正な読取信号Siが得られる状態にあるか否かの検証を
行い、フラッグ・データDgをその検証結果に応じた内
容を有するものとなすとともに、記録データDrが適正
な読取信号Siが得られる状態にないとされたセクター
、即ち、不良セクターについては、それに古き込まれた
元の記録データを保存しておく。
次に、ディシジョン84において、プロセス83での検
証結果に基づき、不良セクター交替処理が必要か否かを
判断する。その結果、不良セクター交替処理が不要であ
れば、ディシジョン97に進み、また、不良セクター交
替処理が必要である場合には、プロセス85で、セクタ
ーX0〜XI+3のうちの不良セクターについて、プロ
セス83においてそれに書き込まれるとともに保存され
た記録データDrと不良セクターを表すアドレス・デー
タを示すフラッグ・データDgとを、環状記録トランク
Tヶにおける本交替セクタ一部を形成するセクターXB
&及びX67の少なくとも一方に書き込む動作を、光学
ヘッド部L9a及び19bの他方からの書込み及び消去
用光ビームLwに行わせ、また、それとともに、光学ヘ
ッド部19a及び19bの他方からの読取り用光ビーム
Lrに、セクターX8b及びXa7に書き込まれたデー
タの読取りを行わせて、読み取られたデータに応じて得
られる検証用読取信号3i’ に基づいての検証を行い
、その後、ディシジョン86に進む。
証結果に基づき、不良セクター交替処理が必要か否かを
判断する。その結果、不良セクター交替処理が不要であ
れば、ディシジョン97に進み、また、不良セクター交
替処理が必要である場合には、プロセス85で、セクタ
ーX0〜XI+3のうちの不良セクターについて、プロ
セス83においてそれに書き込まれるとともに保存され
た記録データDrと不良セクターを表すアドレス・デー
タを示すフラッグ・データDgとを、環状記録トランク
Tヶにおける本交替セクタ一部を形成するセクターXB
&及びX67の少なくとも一方に書き込む動作を、光学
ヘッド部L9a及び19bの他方からの書込み及び消去
用光ビームLwに行わせ、また、それとともに、光学ヘ
ッド部19a及び19bの他方からの読取り用光ビーム
Lrに、セクターX8b及びXa7に書き込まれたデー
タの読取りを行わせて、読み取られたデータに応じて得
られる検証用読取信号3i’ に基づいての検証を行い
、その後、ディシジョン86に進む。
一方、ディシジョン81における判断の結果、アドレス
指定信号DAにより指定されたセクターXxが、環状記
録トラックTXにおけるユーザ・セクタ一部を形成する
セクターX0〜Xll:lの全てを含むものでない場合
には、プロセス87において、光学ヘッド部19a及び
19bの一方からの書込み及び消去用光ビームLWに、
セクターXxと環状記録トラックTXにおける暫定交替
セクタ一部を形成するセクターxe<及びX8.の夫々
に対するデータ消去を行わせる。これとともに、プロセ
ス88で、光学ヘッド部19a及びL9bの他方からの
書込み及び消去用光ビームLw及び読取り用光ビームL
rに、データ消去が行われた環状記録トラックTXのセ
クターXxの個々に対する、記録データDrの書込み、
書き込まれた記録データの読取り、及び、記録データの
読取りの結果に応じた内容を有するフラッグ・データD
gの書込みを行わせる。その際、読取り用光ビームLr
により読み取られた記録データに応じて信号処理部5つ
から得られる検証用読取信号Si”に基づいて、セクタ
ーXxの個々に書き込まれた記録データDrが適正な読
取信号Siが得られる状態にあるか否かの検証を行い、
フラッグ・データDgをその検証結果に応じた内容を有
するものとなすとともに、セクターXxのうちの記録デ
ータDrが適正な読取信号Siが得られる状態にないと
されたもの、即ち、不良セクターについでは、それに書
き込まれた元の記録データを保存しておく。
指定信号DAにより指定されたセクターXxが、環状記
録トラックTXにおけるユーザ・セクタ一部を形成する
セクターX0〜Xll:lの全てを含むものでない場合
には、プロセス87において、光学ヘッド部19a及び
19bの一方からの書込み及び消去用光ビームLWに、
セクターXxと環状記録トラックTXにおける暫定交替
セクタ一部を形成するセクターxe<及びX8.の夫々
に対するデータ消去を行わせる。これとともに、プロセ
ス88で、光学ヘッド部19a及びL9bの他方からの
書込み及び消去用光ビームLw及び読取り用光ビームL
rに、データ消去が行われた環状記録トラックTXのセ
クターXxの個々に対する、記録データDrの書込み、
書き込まれた記録データの読取り、及び、記録データの
読取りの結果に応じた内容を有するフラッグ・データD
gの書込みを行わせる。その際、読取り用光ビームLr
により読み取られた記録データに応じて信号処理部5つ
から得られる検証用読取信号Si”に基づいて、セクタ
ーXxの個々に書き込まれた記録データDrが適正な読
取信号Siが得られる状態にあるか否かの検証を行い、
フラッグ・データDgをその検証結果に応じた内容を有
するものとなすとともに、セクターXxのうちの記録デ
ータDrが適正な読取信号Siが得られる状態にないと
されたもの、即ち、不良セクターについでは、それに書
き込まれた元の記録データを保存しておく。
次に、ディシジョン89において、プロセス88での検
証結果に基づき、不良セクター交替処理が必要か否かを
判断する。その結果、不良セクター交替処理が不要であ
れば、ディシジョン97に進み、また、不良セクター交
替処理が必要である場合には、プロセス90で、セクタ
ーXxのうちの不良セクターについて、プロセス88に
おいてそれに書き込まれるとともに保存された記録デー
タDrと不良セクターを表すアドレス・データを示すフ
ラッグ・データDgとを、環状記録トランクT、lにお
ける暫定交替セクタ一部を形成するセクターX114及
びX6.の少なくとも一方に書き込む動作を、光学ヘッ
ド部19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光
ビームLwに行わせ、また、それとともに、光学ヘッド
部19a及び19bの他方からの読取り用光ビームLr
に、セクタXB4及びX’Sに書き込まれたデータの読
取りを行わせて、読み取られたデータに応じて得られる
検証用読取信号Si”に基づいての検証を行い、その後
、ディシジョン86に進む。
証結果に基づき、不良セクター交替処理が必要か否かを
判断する。その結果、不良セクター交替処理が不要であ
れば、ディシジョン97に進み、また、不良セクター交
替処理が必要である場合には、プロセス90で、セクタ
ーXxのうちの不良セクターについて、プロセス88に
おいてそれに書き込まれるとともに保存された記録デー
タDrと不良セクターを表すアドレス・データを示すフ
ラッグ・データDgとを、環状記録トランクT、lにお
ける暫定交替セクタ一部を形成するセクターX114及
びX6.の少なくとも一方に書き込む動作を、光学ヘッ
ド部19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光
ビームLwに行わせ、また、それとともに、光学ヘッド
部19a及び19bの他方からの読取り用光ビームLr
に、セクタXB4及びX’Sに書き込まれたデータの読
取りを行わせて、読み取られたデータに応じて得られる
検証用読取信号Si”に基づいての検証を行い、その後
、ディシジョン86に進む。
アインジョン86においては、プロセス85もしくは9
0での検証の結果に基づいて、光磁気ディスク11に設
けられた交替トラックを使用しての不良セクター交替処
理が必要か否かを判断する。
0での検証の結果に基づいて、光磁気ディスク11に設
けられた交替トラックを使用しての不良セクター交替処
理が必要か否かを判断する。
この判断の結果、交替トラックを使用しての不良セクタ
ー交替処理は不要であれば、ディシジョン97に進み、
また、交替トラックを使用しての不良セクター交替処理
が必要であれば、プロセス91において、ヘッド駆動部
23a及び23b、及び、トラッキング制御部25a及
び25b等に、光学ヘッド部19a及び19bの夫々か
らの書込み及び消去用光ビームLwと読取り用光ビーム
Lrの光磁気ディスク11への入射位置が、交替トラッ
ク上に置かれるようになすアクセス動作をとらせる。
ー交替処理は不要であれば、ディシジョン97に進み、
また、交替トラックを使用しての不良セクター交替処理
が必要であれば、プロセス91において、ヘッド駆動部
23a及び23b、及び、トラッキング制御部25a及
び25b等に、光学ヘッド部19a及び19bの夫々か
らの書込み及び消去用光ビームLwと読取り用光ビーム
Lrの光磁気ディスク11への入射位置が、交替トラッ
ク上に置かれるようになすアクセス動作をとらせる。
次に、プロセス92で、光学へノド部19a及び19b
の一方からの書込み及び消去用光ビームLwに、交替ト
ラックにおける使用すべき交替セクターに対するデータ
消去を行わせ、続いて、プロセス93で、光学ヘッド部
19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光ビー
ムLwに、データ消去が行われた交替セクターに対する
、不良セクターに関しての記録データの書込みを行わせ
るとともに、光学ヘッド部19a及び19bの他方から
の読取り用光ビームLrに、交替セクターに書き込まれ
たデータの読取りを行わせて、読み取られたデータに応
じて得られる検証用読取信号s iI に基づいての検
証を行う。さらに、ディシジョン94において、プロセ
ス93でなされた検証の結果の良否を判断し、(★証結
果が良であれば、プロセス95において、光学ヘッド部
19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光ビー
ムLWに、交替セクターに対しての、不良セクターに関
するアドレス・データ等の交替情¥Uを内容とするフラ
ッグ・データDgの書込みを行わせる。そして、プロセ
ス96において、再び、ヘッド駆動部23a及び23b
、及び、トラッキング制御部25a及び25b等に、光
学ヘッド部19a及び19bの夫々からの書込み及び消
去用光ビームLWと読取り用光ビームLrの光磁気ディ
スク11への入射位置が、元の環状記録トラックT、上
に置かれるようになすアクセス動作をとらせ、その後、
ディシジョン97に進む。
の一方からの書込み及び消去用光ビームLwに、交替ト
ラックにおける使用すべき交替セクターに対するデータ
消去を行わせ、続いて、プロセス93で、光学ヘッド部
19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光ビー
ムLwに、データ消去が行われた交替セクターに対する
、不良セクターに関しての記録データの書込みを行わせ
るとともに、光学ヘッド部19a及び19bの他方から
の読取り用光ビームLrに、交替セクターに書き込まれ
たデータの読取りを行わせて、読み取られたデータに応
じて得られる検証用読取信号s iI に基づいての検
証を行う。さらに、ディシジョン94において、プロセ
ス93でなされた検証の結果の良否を判断し、(★証結
果が良であれば、プロセス95において、光学ヘッド部
19a及び19bの他方からの書込み及び消去用光ビー
ムLWに、交替セクターに対しての、不良セクターに関
するアドレス・データ等の交替情¥Uを内容とするフラ
ッグ・データDgの書込みを行わせる。そして、プロセ
ス96において、再び、ヘッド駆動部23a及び23b
、及び、トラッキング制御部25a及び25b等に、光
学ヘッド部19a及び19bの夫々からの書込み及び消
去用光ビームLWと読取り用光ビームLrの光磁気ディ
スク11への入射位置が、元の環状記録トラックT、上
に置かれるようになすアクセス動作をとらせ、その後、
ディシジョン97に進む。
ディシジョン97においては、アドレス指定信号DAに
より指定されたセクターXxに対する記録データDrの
書込みが完了したか否かを判断し、それが完了していな
い場合には、ディシジョン81に戻って、上述の各ステ
ップを繰り返す。また、アドレス指定信号DAにより指
定されたセクターXxに対する記録データDrの書込み
が完了した場合には、ディシジョン98において、環状
記録トラックTxにおける暫定交替セクタ一部を形成す
るセクターXS4及びXasに対するデータの書込みが
なされたか否かを判断し、セクターX114及びXas
に対するデータの書込みがなされていなければ、制御動
作を終了する。
より指定されたセクターXxに対する記録データDrの
書込みが完了したか否かを判断し、それが完了していな
い場合には、ディシジョン81に戻って、上述の各ステ
ップを繰り返す。また、アドレス指定信号DAにより指
定されたセクターXxに対する記録データDrの書込み
が完了した場合には、ディシジョン98において、環状
記録トラックTxにおける暫定交替セクタ一部を形成す
るセクターXS4及びXasに対するデータの書込みが
なされたか否かを判断し、セクターX114及びXas
に対するデータの書込みがなされていなければ、制御動
作を終了する。
ディシジョン98での判断の結果、セクターX114及
びXll5に対するデータの書込みがなされている場合
には、ディシジョン99において、環状記録トランクT
Xにおける本交替セクタ一部を形成するセクターX□及
びX、7に対するデータの書込みが可か否かを判断する
。そして、セクターXg&及びXll?に対するデータ
の書込みが不可であれば、セクターxa4及びXSSに
書き込まれているデータを、交替トラックに移転させる
べく、プロセス100において、光学ヘッド部19aも
しくは19bのいずれかからの読取り用光ビームLrに
セクターX114及びX■に書き込まれているデータの
読取りをさせた後、プロセス91に戻り、上述と同様に
して、プロセス91以降の各ステップを実行する。
びXll5に対するデータの書込みがなされている場合
には、ディシジョン99において、環状記録トランクT
Xにおける本交替セクタ一部を形成するセクターX□及
びX、7に対するデータの書込みが可か否かを判断する
。そして、セクターXg&及びXll?に対するデータ
の書込みが不可であれば、セクターxa4及びXSSに
書き込まれているデータを、交替トラックに移転させる
べく、プロセス100において、光学ヘッド部19aも
しくは19bのいずれかからの読取り用光ビームLrに
セクターX114及びX■に書き込まれているデータの
読取りをさせた後、プロセス91に戻り、上述と同様に
して、プロセス91以降の各ステップを実行する。
また、ディシジョン99での判断の結果、セクターXl
l&及びX11.に対するデータの書込みが可であると
きには、プロセス101で、光学ヘッド部19aもしく
は19bのいずれかからの書込み及び消去用光ビームl
、wに、セクターXtt6及びXI?に対するデータ消
去を行わせ、続いて、プロセス102で、光学ヘッド部
19aもしくは19bのいずれかからの読取り用光ビー
ムLrに、セクターX84及びX8Sに書き込まれたデ
ータの読取りをさせた後、プロセス103において、光
学ヘッド部19aもしくは19bのいずれかからの書込
み及び消去用光ビームLwに、データ消去が行われたセ
クターX。及びxerに対する、セクターX14及びX
ll5から読み取られたデータの書込みを行わせるとと
もに、その書込み及び消去用光ビームLWに続く読取り
用光ビームLrに、セクターXa6及びXll’lに書
き込まれたデータの読取りを行わせて、読み取られたデ
ータに応じて得られる検証用読取信号Si゛に基づいて
の検証を行う。そして、ディシジョン104において、
プロセス103でなされた検証の結果の良否を判断し、
検証結果が良であれば制御動作を終了し、また、検証結
果が不良であれば、ディシジョン99に戻り、上述と同
様にして、ディシジョン99以降の各ステップを繰り返
す。
l&及びX11.に対するデータの書込みが可であると
きには、プロセス101で、光学ヘッド部19aもしく
は19bのいずれかからの書込み及び消去用光ビームl
、wに、セクターXtt6及びXI?に対するデータ消
去を行わせ、続いて、プロセス102で、光学ヘッド部
19aもしくは19bのいずれかからの読取り用光ビー
ムLrに、セクターX84及びX8Sに書き込まれたデ
ータの読取りをさせた後、プロセス103において、光
学ヘッド部19aもしくは19bのいずれかからの書込
み及び消去用光ビームLwに、データ消去が行われたセ
クターX。及びxerに対する、セクターX14及びX
ll5から読み取られたデータの書込みを行わせるとと
もに、その書込み及び消去用光ビームLWに続く読取り
用光ビームLrに、セクターXa6及びXll’lに書
き込まれたデータの読取りを行わせて、読み取られたデ
ータに応じて得られる検証用読取信号Si゛に基づいて
の検証を行う。そして、ディシジョン104において、
プロセス103でなされた検証の結果の良否を判断し、
検証結果が良であれば制御動作を終了し、また、検証結
果が不良であれば、ディシジョン99に戻り、上述と同
様にして、ディシジョン99以降の各ステップを繰り返
す。
一方、ディシジョン94での判断の結果、検証結果が不
良である場合には、プロセス105で交替回数フラッグ
F、をlだけ増加させた後、ディシジョン106におい
て、交替回数フラッグF。
良である場合には、プロセス105で交替回数フラッグ
F、をlだけ増加させた後、ディシジョン106におい
て、交替回数フラッグF。
が示す交替回数が限界回数F、を越えたか否かを判断す
る。この判断の結果、交替回数フラッグF8が示す交替
回数が限界回数F工を越えていなければ、プロセス92
に戻り、上述と同様にして、プロセス92以降の各ステ
ップを繰り返し、また、交替回数フラッグFHが示す交
替回数が限界回数FNMを越えていれば、プロセス10
7で、適切名エラー処理を行って、制御動作を終了する
。
る。この判断の結果、交替回数フラッグF8が示す交替
回数が限界回数F工を越えていなければ、プロセス92
に戻り、上述と同様にして、プロセス92以降の各ステ
ップを繰り返し、また、交替回数フラッグFHが示す交
替回数が限界回数FNMを越えていれば、プロセス10
7で、適切名エラー処理を行って、制御動作を終了する
。
H発明の効果
以上の説明から明らかな如く、本発明に係る光ディスク
記録再生装置によれば、回転駆動される書込可能光ディ
スクに対して光ビームを入射せしめて、その書込可能光
ディスクに形成される環状記録トラックに対するデータ
の書込み及び書き込まれたデータの読取りを行うことが
でき、特に、書込可能光ディスクの環状記録トラックに
対するセクターを単位としてのデータの書込みに際して
、データの書込みがなされるべく選択されたセクターに
書き込まれたデータが、その書込みに続いて読み取られ
て検証され、検証の結果、適正な読取信号が得られない
状態とされているときには、そのセクターに書き込まれ
たデータと同一のデータが、選択されたセクターを含む
環状記録トラックに予め定められた位置をもって配され
た交替用セクターに書き込まれることにより不良セクタ
ー交替処理がなされるので、データ転送速度を実質的に
低下させることなく不良セクター交替処理を行うことが
できることになり、その結果、書込可能光ディスクにお
ける各セクターに対するデータの書込みを、それから適
正な読取信号が確実に得られる状態をもって行うことが
できる。
記録再生装置によれば、回転駆動される書込可能光ディ
スクに対して光ビームを入射せしめて、その書込可能光
ディスクに形成される環状記録トラックに対するデータ
の書込み及び書き込まれたデータの読取りを行うことが
でき、特に、書込可能光ディスクの環状記録トラックに
対するセクターを単位としてのデータの書込みに際して
、データの書込みがなされるべく選択されたセクターに
書き込まれたデータが、その書込みに続いて読み取られ
て検証され、検証の結果、適正な読取信号が得られない
状態とされているときには、そのセクターに書き込まれ
たデータと同一のデータが、選択されたセクターを含む
環状記録トラックに予め定められた位置をもって配され
た交替用セクターに書き込まれることにより不良セクタ
ー交替処理がなされるので、データ転送速度を実質的に
低下させることなく不良セクター交替処理を行うことが
できることになり、その結果、書込可能光ディスクにお
ける各セクターに対するデータの書込みを、それから適
正な読取信号が確実に得られる状態をもって行うことが
できる。
第1図は本発明に係る光ディスク記録再生装置の一例を
示す概略構成図、第2図は第1図に示される例における
光学ヘッド部及びマグネットの位置関係を示す概略構成
図、第3図は第1図に示される例における光学ヘッド部
及びその関連部分の具体例を示す概略構成図、第4図A
及びBは第3図に示される光学ヘッド部により光磁気デ
ィスクに入射せしめられる光ビームの説明に供される図
、第5図A、B及びCは光磁気ディスク及び第1図に示
される例の光磁気ディスクに対するデータ書込み動作の
説明に供される図、第6図は、第1図に示される例に用
いられるシステム・コントローラの具体例を構成するマ
イクロプロセッサが、光磁気ディスクへのデータ書込み
動作に際して実行する制御プログラムの説明に供される
フローチャートである。 図中、11は光磁気ディスク、13はディスク装着部、
17a及び17bはマグネット、19a及び19bは光
学ヘッド部、23a及び23bはヘッド駆動部、49a
及び49bは光ビーム制御部、51a及び51bは信号
形成部、53は記録及び消去信号供給部、55は信号分
配部、59は信号処理部、61はシステム・コントロー
ラである。 1脣む磁気ディスク 記録トラ・・7り及びセクター 第5図
示す概略構成図、第2図は第1図に示される例における
光学ヘッド部及びマグネットの位置関係を示す概略構成
図、第3図は第1図に示される例における光学ヘッド部
及びその関連部分の具体例を示す概略構成図、第4図A
及びBは第3図に示される光学ヘッド部により光磁気デ
ィスクに入射せしめられる光ビームの説明に供される図
、第5図A、B及びCは光磁気ディスク及び第1図に示
される例の光磁気ディスクに対するデータ書込み動作の
説明に供される図、第6図は、第1図に示される例に用
いられるシステム・コントローラの具体例を構成するマ
イクロプロセッサが、光磁気ディスクへのデータ書込み
動作に際して実行する制御プログラムの説明に供される
フローチャートである。 図中、11は光磁気ディスク、13はディスク装着部、
17a及び17bはマグネット、19a及び19bは光
学ヘッド部、23a及び23bはヘッド駆動部、49a
及び49bは光ビーム制御部、51a及び51bは信号
形成部、53は記録及び消去信号供給部、55は信号分
配部、59は信号処理部、61はシステム・コントロー
ラである。 1脣む磁気ディスク 記録トラ・・7り及びセクター 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の環状記録トラックが形成され、各環状記録トラッ
クが複数のセクターに区分されて、セクターを単位とし
てのデータの書込み及び読取りが可能とされた光ディス
クが装着され、該光ディスクを回転駆動するディスク駆
動部と、 該ディスク駆動部により回転駆動される光ディスクに対
向すべく配され、書込み光ビームと読取り光ビームとを
個別に発生して、該書込み光ビーム及び読取り光ビーム
を、上記ディスク駆動部により回転駆動される光ディス
クの環状記録トラックに、上記書込み光ビームが上記読
取り光ビームに先行する状態をもって入射せしめるもの
とされた光学ヘッド部と、 該光学ヘッド部からの上記書込み光ビームに上記セクタ
ーに対するデータの書込みを行わせ、また、上記光学ヘ
ッド部からの上記読取り光ビームに上記セクターに書き
込まれたデータの読取りを行わせる光ビーム制御部と、 上記読取り光ビームにより上記セクターから読み取られ
たデータについての読取信号を形成する信号形成部と、 上記光学ヘッド部及び光ビーム制御部に、上記書込み光
ビームにより、選択されたセクターに対するデータの書
込みがなされるとともに、上記読取り光ビームにより、
上記選択されたセクターに書き込まれたデータの読取り
が行われる状態をとらせ、そのとき上記信号形成部から
得られる読取信号に基づいて、上記選択されたセクター
におけるデータの書込みが適正になされたか否かを判別
し、適正になされなかった場合には、上記光学ヘッド部
及び光ビーム制御部に、上記書込み光ビームにより、上
記選択されたセクターを含む環状記録トラックにおける
予め定められた位置に配された交替用セクターに対する
、上記選択されたセクターに書き込まれたデータと同一
のデータの書込みがなされる状態をとらせる動作制御部
と、を備えて構成される光ディスク記録再生装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170425A JP2642928B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 光デイスク記録再生装置 |
US07/063,526 US4845696A (en) | 1986-07-02 | 1987-06-18 | Apparatus for optically recording and reproducing information in record tracks on a rotatable record disk |
AU74507/87A AU600280B2 (en) | 1986-07-02 | 1987-06-18 | Apparatus for optically recording and reproducing information in record tracks on a rotatable record disc |
KR1019870006664A KR950010417B1 (ko) | 1986-07-02 | 1987-06-30 | 디스크 기록재생장치 |
DE8787109558T DE3776597D1 (de) | 1986-07-02 | 1987-07-02 | Geraet zur optischen aufzeichnung und wiedergabe von informationen in aufzeichnungsspuren auf eine drehbare aufzeichnungsplatte. |
EP87109558A EP0252445B1 (en) | 1986-07-02 | 1987-07-02 | Apparatus for optically recording and reproducing information in record tracks on a rotatable record disc |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61170425A JP2642928B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 光デイスク記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326867A true JPS6326867A (ja) | 1988-02-04 |
JP2642928B2 JP2642928B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=15904678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61170425A Expired - Lifetime JP2642928B2 (ja) | 1986-07-02 | 1986-07-18 | 光デイスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642928B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059540A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
JPS60121533A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
JPS61208671A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Canon Inc | 情報記録方法 |
JPS6220140A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学式情報記録再生装置 |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP61170425A patent/JP2642928B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6059540A (ja) * | 1983-09-13 | 1985-04-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
JPS60121533A (ja) * | 1983-12-02 | 1985-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学的情報記録再生装置 |
JPS61208671A (ja) * | 1985-03-13 | 1986-09-17 | Canon Inc | 情報記録方法 |
JPS6220140A (ja) * | 1985-07-18 | 1987-01-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学式情報記録再生装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2642928B2 (ja) | 1997-08-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |