JPS6326470Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6326470Y2
JPS6326470Y2 JP16242984U JP16242984U JPS6326470Y2 JP S6326470 Y2 JPS6326470 Y2 JP S6326470Y2 JP 16242984 U JP16242984 U JP 16242984U JP 16242984 U JP16242984 U JP 16242984U JP S6326470 Y2 JPS6326470 Y2 JP S6326470Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
receiving frame
grating
plate
holding piece
receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16242984U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6176886U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP16242984U priority Critical patent/JPS6326470Y2/ja
Publication of JPS6176886U publication Critical patent/JPS6176886U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6326470Y2 publication Critical patent/JPS6326470Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、溝路の両側部に固定されてグレーチ
ングを支持するグレーチング受枠の仮固定装置に
関する。
〈従来技術〉 グレーチング受枠xは第5図に示すように断面
L形の長尺状板材からなり、その背板yに所定間
隔で取付孔zが設けられ、さらに前記背板yの背
面にアンカーtが連結されている。かかるグレー
チング受枠xは、溝路の両側に連続して固定さ
れ、溝路を覆うグレーチングの側端縁を支持す
る。
前記グレーチング受枠xの従来の施工手段を説
明すると、第6図に示すように、まずあらかじめ
形成した巾広の粗溝a内に、該粗溝aの溝壁に面
する型枠bと溝路巾を決定する型枠cを適正巾で
立設し、前記型枠cに所定高さ位置で横木dを釘
固定し、さらに前記横木dに下方からグレーチン
グ受枠xを釘固定して、前記横木d下部に連続さ
せる。その後、前記型枠bと型枠c間にモルタル
eを流し込み、これが固結して後に、型枠c及び
横木dを除去する。而て、アンカーtがモルタル
内に保持され、前記グレーチング受枠xは溝路の
両側に取付けられる。
〈考案が解決しようとする問題点〉 ところで前記従来手段では、グレーチング受枠
xの仮止めを横木dの下面に、そのL形内面を当
接して釘打ちにより施すものであるから、前記横
木dの反り等のため正確な位置調整を施すことが
できず、グレーチング受枠xの固定位置が溝の左
右で高さの不一致を生じたり、その繋ぎ目に段差
を生じたりする場合がある。また前記グレーチン
グ受枠xを釘打するためには、前記グレーチング
受枠xを横木dに圧接するために手で支えながら
釘打する必要があり、施工が面倒となる欠点があ
る。
本考案はかかる欠点のない受枠の仮固定装置の
提供を目的とするものである。
〈問題点を解決するための手段〉 本考案は、断面L形のグレーチング受枠の下面
が、整一に乗載し得るL形受板を有し、かつ前記
受板の前縁から垂下し、型枠に釘打固定される裾
板を有する受枠ホルダーと、 前記グレーチング受枠の背板に後方から当接し
て、該背板に連結される当接部と、前記当接部か
ら下方へ垂下して受枠ホルダーの背面を覆う連接
足部とを有する保持片とからなるものである。
〈作用〉 型枠bの所定高さに受枠ホルダーが釘打固定さ
れ、該ホルダーのL形受板にグレーチング受枠が
乗載され、その背面に保持片が設けられる。かか
る取付状態において、グレーチング受枠は、受枠
ホルダーのL形受板に乗載されて、その巾方向移
動を拘束される。また前記L形受板は連接足部に
より背面を覆はれている。このため、前記受枠が
L形受板上に例え整一に乗載していても、第1図
矢線の傾動方向の力が作用すると、必ずしもその
保持を確実になし得ないが、前記連接足部により
支持されて、かかる受枠の傾動も阻止され、該受
枠ホルダー上に安定して保持される。
また前記保持片の連接足部の下端にグレーチン
グ受枠下縁に係合する係合突起を設けることによ
り、該保持片の上方移動が不能となつて、前記受
枠の保持がさらに堅固となる。
〈実施例〉 第1〜3図は本考案の一実施例を示し、1は金
属または合成樹脂製の受枠ホルダーであつて、第
2図に示すようにグレーチング受枠xの下面に合
致する巾を有する乗載板2と、前記グレーチング
受枠xの背面に当接する直立板3とでL形受板4
が形成され、さらに前記乗載板2の前端から下方
に裾板5が垂下している。前記裾板5の両側には
釘打ち用透孔7が穿設された取付け板6が夫々形
成されている。前記直立板3の高さは、グレーチ
ング受枠xの取付孔zの位置に上端が到達しない
ものとする。
次に第3図について10は保持片であつて、前
記グレーチング受枠xの背板yに後方から当接す
る当接部11と、該当接部11から垂下する連接
足部12とからなり、前記当接部11を連接足部
12の前面よりも少なくともグレーチング受枠x
の背板yの厚以上に前方突出する肉厚形状とす
る。また前記当接部11の中央には透孔13が形
成され、連接足部12の下端には鈎状突起14が
形成されている。
前記取付け手段を説明する。
まず型枠cの背面に所定高さで、受枠ホルダー
1をその取付け板6の透孔7を利用して釘打固定
する。該受枠ホルダー1の取付け間隔は、第5図
に示す取付孔zの位置間隔に対応させ、該取付孔
z毎に設ける。しかる後に、グレーチング受枠x
の背板yに保持片10の当接部11を当て、取付
孔zと透孔13を前後で一致させ、公知の筒状の
ゴム製クリツプ15を嵌入する。このクリツプ1
5による連結状態で、連接足部12と背板y間に
は受枠ホルダー1の直立板3が挿入し得る間隙が
生じる。
而て、前記直立板3の頂端に、保持片10の鈎
状突起14下面を当てて下方に押し下げると、前
記鈎状突起14の下端面を案内にして、前記クリ
ツプ15の弾性により保持片10がクリツプ15
を中心に少し拡開し、該間隙内に直立板3が嵌入
され、かつ乗載板2、直立板3間の角縁に形成さ
れた突条8に鈎状突起14が係合する。
この連結状態において、前記グレーチング受枠
xは型枠cと受枠ホルダー1の直立板3に拘束さ
れて巾方向移動が不能となる。また前記鈎状突起
14と突条8の係合により傾動及び上方移動も拘
束され、このためグレーチング受枠xは前記した
下降操作のみにより受枠ホルダー1のL形受板4
上に確実に保持され得る。
第4図は、本考案の第二実施例を示し、前記保
持片10の連接足部12下端を前方に90度屈曲し
て係止突起20を突成したものである。
かかる実施例の取付けは、型枠cに固定した受
枠ホルダー1のL形受板4にグレーチング受枠x
を乗載して後、前記保持片10を後方から当て、
係止突起20を受枠ホルダー1の乗載板2下面に
当ててクリツプ15により当接部11を直立板3
に固定する。
前記各実施例では、保持片10の連接足部12
下端に夫々鈎状突起14又は係止突起20を形成
して前記グレーチング受枠xの上方移動を拘束す
るようにしたが、前記鈎状突起14、係止突起2
0を省略して、前記受枠ホルダー1の直立板3を
背板y及び連接足部12で挟持することにより、
グレーチング受枠xの傾動を拘束するのみとして
も、グレーチング受枠xの仮固定を目的とする本
考案にあつては、実用に供し得る。
〈考案の効果〉 本考案は、上述したように イ 木製の横木dの使用を廃止し、金属または合
成樹脂材等で整一に形成され得る受枠ホルダー
1を使用してグレーチング受枠xを保持したか
ら、前記グレーチング受枠xを適正に位置決め
でき、かつそのグレーチング受枠x,x相互を
整一に連続できる。
ロ 前記グレーチング受枠xの固定を受枠ホルダ
ー1に乗載することにより施したから、従来の
ように前記グレーチング受枠xを手で保持しな
がら釘打するような面倒はない。
ハ 受枠ホルダー1のL形受板4にグレーチング
受枠xを乗載して巾方向移動を拘束し、かつ前
記背板yの背面に保持片10を固定して連接足
部12を垂下し、受枠ホルダー1の直立板3を
覆つて受枠xの傾動を拘束し、グレーチング受
枠xを安定的に保持するようにしたから、型枠
b,c間へのモルタルeの打込み時にグレーチ
ング受枠xに外力が作用しても、その移動を生
じることなく、整一な取付施工を施すことがで
きる。
等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本考案の一実施例を示し第1図は
縦断側面図、第2図は受枠ホルダー1の斜視図、
第3図は保持片10の斜視図、第4図は他の実施
例の縦断側面図、第5図はグレーチング受枠xの
斜視図、第6図は従来装置の施工を示す縦断側面
図である。 1;受枠ホルダー、2;乗載板、3;直立板、
4;L形受板、5;裾板、10;保持片、11;
当接部、12;連接足部、14;鈎状突起、1
5;クリツプ、20;係止突起、x;グレーチン
グ受枠。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 断面L形のグレーチング受枠の下面が、整一
    に乗載し得るL形受板を有し、かつ前記受板の
    前縁から垂下し、型枠に釘打固定される裾板を
    有する受枠ホルダーと、 前記グレーチング受枠の背板に後方から当接し
    て、該背板に連結される当接部と、前記当接部
    から下方へ垂下して受枠ホルダーの背面を覆う
    連接足部とを有する保持片とからなるグレーチ
    ング受枠の仮固定装置。 2 前記保持片の連接足部の下端にグレーチング
    受枠下縁に係合して該保持片の上方移動を不能
    とする係合突起を設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載のグレーチング
    受枠の仮固定装置。
JP16242984U 1984-10-26 1984-10-26 Expired JPS6326470Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16242984U JPS6326470Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16242984U JPS6326470Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6176886U JPS6176886U (ja) 1986-05-23
JPS6326470Y2 true JPS6326470Y2 (ja) 1988-07-18

Family

ID=30720311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16242984U Expired JPS6326470Y2 (ja) 1984-10-26 1984-10-26

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6326470Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6176886U (ja) 1986-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6326470Y2 (ja)
JPH069219Y2 (ja) 構築物の壁面部構造
JPH05148942A (ja) 建築板の構造
JPH05302425A (ja) 建築板材取り付け装置
JPH0762733A (ja) PCaコンクリート製柱梁の接合仕口構造
JPH0218149Y2 (ja)
JPH0618848Y2 (ja) 自動車のルーフモール取付け装置
JPS61282543A (ja) 横張サイデイングの取付装置
JPH09302889A (ja) 外壁材の留め金具
JPS6324722Y2 (ja)
JPH0733707B2 (ja) タイルブロック壁体
JPS5912348Y2 (ja) 天井点検口の蓋板取付装置
JPH042248Y2 (ja)
JPS6321638Y2 (ja)
JP2507362Y2 (ja) 壁パネル取り付け構造
JP2504478Y2 (ja) 笠木の取付構造
JPH089307Y2 (ja) 窓部の上部及び下部における内壁パネルの取付け構造
JP3015807B2 (ja) 平屋根
JPH0540230Y2 (ja)
JPH0331778Y2 (ja)
JPH0340916Y2 (ja)
JPH0647062Y2 (ja) 天井目地構造
JPH0542119Y2 (ja)
JPS624122Y2 (ja)
JPH0613288Y2 (ja) 軒天材支持構造