JPS6326128Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6326128Y2 JPS6326128Y2 JP1981182613U JP18261381U JPS6326128Y2 JP S6326128 Y2 JPS6326128 Y2 JP S6326128Y2 JP 1981182613 U JP1981182613 U JP 1981182613U JP 18261381 U JP18261381 U JP 18261381U JP S6326128 Y2 JPS6326128 Y2 JP S6326128Y2
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- JP
- Japan
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- opening
- fan
- suction port
- storage chamber
- joint
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000004140 cleaning Methods 0.000 claims description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 8
- PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N (1s,3r,4e,6e,8e,10e,12e,14e,16e,18s,19r,20r,21s,25r,27r,30r,31r,33s,35r,37s,38r)-3-[(2r,3s,4s,5s,6r)-4-amino-3,5-dihydroxy-6-methyloxan-2-yl]oxy-19,25,27,30,31,33,35,37-octahydroxy-18,20,21-trimethyl-23-oxo-22,39-dioxabicyclo[33.3.1]nonatriaconta-4,6,8,10 Chemical compound C1C=C2C[C@@H](OS(O)(=O)=O)CC[C@]2(C)[C@@H]2[C@@H]1[C@@H]1CC[C@H]([C@H](C)CCCC(C)C)[C@@]1(C)CC2.O[C@H]1[C@@H](N)[C@H](O)[C@@H](C)O[C@H]1O[C@H]1/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/C=C/[C@H](C)[C@@H](O)[C@@H](C)[C@H](C)OC(=O)C[C@H](O)C[C@H](O)CC[C@@H](O)[C@H](O)C[C@H](O)C[C@](O)(C[C@H](O)[C@H]2C(O)=O)O[C@H]2C1 PCTMTFRHKVHKIS-BMFZQQSSSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は掃除機用吸込口に関するものである。
(従来の技術)
従来、掃除機用吸込口には、吸込口本体の底面
に吸塵用開口部を設けると共に該開口部に吸塵通
路を介して連通するフアン収納室を設け、上記吸
塵通路内に回転ブラシを設けてそのブラシ毛先端
を吸塵用開口部より外方に臨出させる一方、フア
ン収納室にフアンを収納し、吸込空気流によりフ
アンを回転させ、このフアンの回転に伴い回転ブ
ラシを回転することにより、主にじゆうたん等の
清掃作業を効率よく行なえるようにしたものがあ
る(例えば実開昭53−94487号公報)。
に吸塵用開口部を設けると共に該開口部に吸塵通
路を介して連通するフアン収納室を設け、上記吸
塵通路内に回転ブラシを設けてそのブラシ毛先端
を吸塵用開口部より外方に臨出させる一方、フア
ン収納室にフアンを収納し、吸込空気流によりフ
アンを回転させ、このフアンの回転に伴い回転ブ
ラシを回転することにより、主にじゆうたん等の
清掃作業を効率よく行なえるようにしたものがあ
る(例えば実開昭53−94487号公報)。
そして、このような掃除機用吸込口にあつて
は、回転ブラシを回転駆動させるためのトルクを
得る必要がある為、フアン外周とフアン収納室周
壁との隙間を極力狭く設定して空気流を収束でき
るようになし、空気流によりフアンの回転力を常
にある一定値以上の大きさに保つように構成して
いた。
は、回転ブラシを回転駆動させるためのトルクを
得る必要がある為、フアン外周とフアン収納室周
壁との隙間を極力狭く設定して空気流を収束でき
るようになし、空気流によりフアンの回転力を常
にある一定値以上の大きさに保つように構成して
いた。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、この種の掃除機用吸込口において
は、吸込空気流中にヘアピンやマツチ棒等の異物
が含まれていると、吸込空気がフアンの下部側を
通ることからフアン下部とフアンの下部側のフア
ン収納室周壁間の隙間に異物が詰まり易く、異物
が詰まるとフアンがロツクされたり所定の回転力
が得られなくなる等の問題が発生する。しかし、
上記従来の構造では、フアンとフアン収納室周壁
間に詰まつた異物は容易に取除くことができず、
詰まつた異物を取除くためには吸込口本体を一々
分解しなければならず、吸込口本体の分解・組立
という極めて面倒で困難な作業を要するものであ
つた。
は、吸込空気流中にヘアピンやマツチ棒等の異物
が含まれていると、吸込空気がフアンの下部側を
通ることからフアン下部とフアンの下部側のフア
ン収納室周壁間の隙間に異物が詰まり易く、異物
が詰まるとフアンがロツクされたり所定の回転力
が得られなくなる等の問題が発生する。しかし、
上記従来の構造では、フアンとフアン収納室周壁
間に詰まつた異物は容易に取除くことができず、
詰まつた異物を取除くためには吸込口本体を一々
分解しなければならず、吸込口本体の分解・組立
という極めて面倒で困難な作業を要するものであ
つた。
(問題点を解決するための手段)
底面に開口する吸塵用開口部5、この吸塵開口
部5の後方で該開口部5に吸塵通路13を介して
連通するフアン収納室9、及び該フアン所納室9
の後壁に位置する継手取付用開口部26を設けた
吸込口本体1と、上記吸塵通路13内にあつてブ
ラシ毛先端を吸塵開口部5より外方に臨出させる
回転ブラシ18と、上記フアン収納室9内にあつ
て空気流により回転しかつ該回転に伴つて回転ブ
ラシ18を回転させるフアン21と、吸込口本体
1の継手取付用開口部26に俯仰角調整自在に枢
設されかつ上記継手取付用開口部26を閉塞状態
におく閉塞部30,31を設けた継手パイプ27
とを具備する掃除機用吸込口において、上記継手
パイプ27の俯仰角調整範囲を上方側に通常の清
掃時における使用範囲(水平位置より上方にα
度、下方にβ度の範囲)以上に拡大(上記α度よ
り更に上方にα度拡大)する。上記使用範囲は、
清掃時において吸込口本体1に対する継手パイプ
27の俯仰角方向の動きを追究することにより決
めることができる。
部5の後方で該開口部5に吸塵通路13を介して
連通するフアン収納室9、及び該フアン所納室9
の後壁に位置する継手取付用開口部26を設けた
吸込口本体1と、上記吸塵通路13内にあつてブ
ラシ毛先端を吸塵開口部5より外方に臨出させる
回転ブラシ18と、上記フアン収納室9内にあつ
て空気流により回転しかつ該回転に伴つて回転ブ
ラシ18を回転させるフアン21と、吸込口本体
1の継手取付用開口部26に俯仰角調整自在に枢
設されかつ上記継手取付用開口部26を閉塞状態
におく閉塞部30,31を設けた継手パイプ27
とを具備する掃除機用吸込口において、上記継手
パイプ27の俯仰角調整範囲を上方側に通常の清
掃時における使用範囲(水平位置より上方にα
度、下方にβ度の範囲)以上に拡大(上記α度よ
り更に上方にα度拡大)する。上記使用範囲は、
清掃時において吸込口本体1に対する継手パイプ
27の俯仰角方向の動きを追究することにより決
めることができる。
そして、吸込口本体1のフアン収納室9周壁の
下部側には継手取付用開口部26に連続して異物
除去用開口部32を設け、この異物除去用開口部
32は継手パイプ27が通常の清掃時における使
用範囲内にある時に上記閉塞部31による閉塞さ
れ、使用範囲外に移動することに伴い上記フアン
の下部側に開放されるようにしたものである。
下部側には継手取付用開口部26に連続して異物
除去用開口部32を設け、この異物除去用開口部
32は継手パイプ27が通常の清掃時における使
用範囲内にある時に上記閉塞部31による閉塞さ
れ、使用範囲外に移動することに伴い上記フアン
の下部側に開放されるようにしたものである。
(作用)
上記の構成において、フアン21下部とフアン
下部のフアン収納室9周壁間の隙間に異物が詰ま
つた場合には、継手パイプ27を通常の清掃時に
おける使用範囲の上方側、つまり水平位置より上
方に2α度移動すれば、異物除去用開口部32が
フアンの下部側に開放され、この開口部32を介
して詰まつている異物を取除くことができ、吸込
口本体1を分解する必要はない。又、継手パイプ
27の俯仰角調整動作を利用して、清掃作業中異
物除去用開口部32を閉塞部31により閉塞した
ことにより、清掃作業そのものに何ら支障を来た
すことがなく、しかも異物除去用開口部32の閉
塞のために別途部品を設ける必要がなく、構造的
にも簡単なものになる。
下部のフアン収納室9周壁間の隙間に異物が詰ま
つた場合には、継手パイプ27を通常の清掃時に
おける使用範囲の上方側、つまり水平位置より上
方に2α度移動すれば、異物除去用開口部32が
フアンの下部側に開放され、この開口部32を介
して詰まつている異物を取除くことができ、吸込
口本体1を分解する必要はない。又、継手パイプ
27の俯仰角調整動作を利用して、清掃作業中異
物除去用開口部32を閉塞部31により閉塞した
ことにより、清掃作業そのものに何ら支障を来た
すことがなく、しかも異物除去用開口部32の閉
塞のために別途部品を設ける必要がなく、構造的
にも簡単なものになる。
(実施例)
以下図面に示した本考案の実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
1は開口3とこの両側に連なる溝部4とからな
る第1の吸塵開口部2を前部に、横方向に長い長
方形状の第2の吸塵開口部5を後部に夫々形設し
た橇6を底部に装設してなる吸込口本体で、橇6
の前後に回転ローラ7を設けると共に両吸塵開口
部2,5間にてブラシ毛8を横方向に配設する。
9は吸込口本体1の内部後方に区画形成したフア
ン収納室で、その前壁の一側部上方位置に第1の
通気口10を、他側部下方位置に第2の通気口1
1を有する。12は吸込口本体1内に形成した第
1の吸塵通路で、開口3と第1の通気口10とを
連絡して吸塵開口部2とフアン収納室9とを連通
させる。13は吸込口本体1内に形成した第2の
吸塵通路で、第2の吸塵開口部5を第2の通気口
11を介してフアン収納室9に連通させるもので
ある。14は第1の通気口10と第2の通気口1
1とを選択的に開放させる通路切換板で、第1の
通気口10を開閉する遮蔽片15と第2の通気口
11を開閉する今一つの遮蔽板16とを有しかつ
摘子17を吸込口本体1の上面上に位置させて左
右摺動自在に装設されており、該左右摺動により
第1の通気口10と第2の通気口11とを選択的
に開放する。
る第1の吸塵開口部2を前部に、横方向に長い長
方形状の第2の吸塵開口部5を後部に夫々形設し
た橇6を底部に装設してなる吸込口本体で、橇6
の前後に回転ローラ7を設けると共に両吸塵開口
部2,5間にてブラシ毛8を横方向に配設する。
9は吸込口本体1の内部後方に区画形成したフア
ン収納室で、その前壁の一側部上方位置に第1の
通気口10を、他側部下方位置に第2の通気口1
1を有する。12は吸込口本体1内に形成した第
1の吸塵通路で、開口3と第1の通気口10とを
連絡して吸塵開口部2とフアン収納室9とを連通
させる。13は吸込口本体1内に形成した第2の
吸塵通路で、第2の吸塵開口部5を第2の通気口
11を介してフアン収納室9に連通させるもので
ある。14は第1の通気口10と第2の通気口1
1とを選択的に開放させる通路切換板で、第1の
通気口10を開閉する遮蔽片15と第2の通気口
11を開閉する今一つの遮蔽板16とを有しかつ
摘子17を吸込口本体1の上面上に位置させて左
右摺動自在に装設されており、該左右摺動により
第1の通気口10と第2の通気口11とを選択的
に開放する。
18は吸込口本体1に軸受19を以つて回転自
在に枢支され、ブラシ毛先端を第2の吸塵開口部
5を介して外方に臨出する回転ブラシで、両端部
を第2の吸塵通路13の外方に突出位置させ、そ
の一端にプーリー20を有する。21はフアン収
納室9内において第1の通気口10と対向せず第
2の通気口11に対向するよう一側に片寄つて位
置するフアンで、その軸22を軸受23に貫挿す
ることにより回転自在に枢支され、軸22の自由
端にはプーリー24を有する。上記フアン21は
その外周縁をフアン収納室9の周壁に極力接近さ
せて配設し、又第2の通気口11はフアン21に
接近してその接線方向に開口している。25は両
プーリー20,24間に張設され、これらと共に
伝達手段を構成するベルトで、フアン21の回転
に伴つて回転ブラシ18を回転する。
在に枢支され、ブラシ毛先端を第2の吸塵開口部
5を介して外方に臨出する回転ブラシで、両端部
を第2の吸塵通路13の外方に突出位置させ、そ
の一端にプーリー20を有する。21はフアン収
納室9内において第1の通気口10と対向せず第
2の通気口11に対向するよう一側に片寄つて位
置するフアンで、その軸22を軸受23に貫挿す
ることにより回転自在に枢支され、軸22の自由
端にはプーリー24を有する。上記フアン21は
その外周縁をフアン収納室9の周壁に極力接近さ
せて配設し、又第2の通気口11はフアン21に
接近してその接線方向に開口している。25は両
プーリー20,24間に張設され、これらと共に
伝達手段を構成するベルトで、フアン21の回転
に伴つて回転ブラシ18を回転する。
26はフアン収納室9の後壁即ち吸込口本体1
の後壁に開設した継手取付用開口部で、その大き
さは後述の如く設定される。27は両側壁に突設
した軸部28をフアン収納室9の両側壁に貫挿す
ることにより俯仰角調整自在に枢設されたパイプ
継手で、そのパイプ部29を上記開口部26を介
して外方に突出すると共に上下部には自由端縁を
フアン収納室9の周壁内面に摺接する円弧状の閉
塞部30,31を形設している。而して、上記継
手取付用開口部26はパイプ継手27を水平位置
から上方に2α度、下方にβ度の範囲内で俯仰角
調整できるような大きさに設定してあり、又閉塞
部30,31はパイプ継手27の俯仰角調整範囲
内において継手取付用開口部26を常時閉塞し得
る大きさに設定してある。32は継手取付用開口
部26の下縁部を適宜切欠して形成した異物除去
用開口部で、パイプ継手27が水平位置から上方
にα度、下方にβ度の範囲内にある時閉塞部31
により閉塞され、水平位置から上方に2α度回動
した時に全開されるように設定してあり、フアン
21の近傍に位置する。33はパイプ継手27の
パイプ部29に回動自在に連設した連結パイプで
あり、従来周知の如く図示しない延長パイプ等と
接続して吸込口本体1を掃除機本体に連通させる
ものである。
の後壁に開設した継手取付用開口部で、その大き
さは後述の如く設定される。27は両側壁に突設
した軸部28をフアン収納室9の両側壁に貫挿す
ることにより俯仰角調整自在に枢設されたパイプ
継手で、そのパイプ部29を上記開口部26を介
して外方に突出すると共に上下部には自由端縁を
フアン収納室9の周壁内面に摺接する円弧状の閉
塞部30,31を形設している。而して、上記継
手取付用開口部26はパイプ継手27を水平位置
から上方に2α度、下方にβ度の範囲内で俯仰角
調整できるような大きさに設定してあり、又閉塞
部30,31はパイプ継手27の俯仰角調整範囲
内において継手取付用開口部26を常時閉塞し得
る大きさに設定してある。32は継手取付用開口
部26の下縁部を適宜切欠して形成した異物除去
用開口部で、パイプ継手27が水平位置から上方
にα度、下方にβ度の範囲内にある時閉塞部31
により閉塞され、水平位置から上方に2α度回動
した時に全開されるように設定してあり、フアン
21の近傍に位置する。33はパイプ継手27の
パイプ部29に回動自在に連設した連結パイプで
あり、従来周知の如く図示しない延長パイプ等と
接続して吸込口本体1を掃除機本体に連通させる
ものである。
尚、本実施例では上記α度、β度を夫々20度、
10度とすることにより、通常の使用状態において
異物除去用開口部32が開放されるのを防止して
いる。この角度は、通常使用状況におけるパイプ
継手27の動きを追つて見た場合にパイプ継手2
7が専ら水平位置から上方に約20度、下方に約10
度の範囲内で俯仰角を調整していることに基づ
き、設定したものである。
10度とすることにより、通常の使用状態において
異物除去用開口部32が開放されるのを防止して
いる。この角度は、通常使用状況におけるパイプ
継手27の動きを追つて見た場合にパイプ継手2
7が専ら水平位置から上方に約20度、下方に約10
度の範囲内で俯仰角を調整していることに基づ
き、設定したものである。
次に、その動作について説明する。今、畳掃除
を行なう場合には通路切換板14を摘子17によ
り摺動操作して、第1の通気口10を開放、第2
の通気口11を閉塞の各状態に切換えた後、掃除
機の運転を開始すれば、掃除機本体内の送風機に
よる吸込空気流は塵埃を含有し、吸塵開口部2、
吸塵通路12、通気口10、フアン収納室9、パ
イプ継手27、連結パイプ33、そして図示しな
い延長パイプ、ホース等を経て掃除機本体内に吸
引されることになり、畳掃除が行なわれる。この
時、フアン収納室9内を吸込空気流が通るもの
の、その空気流はフアン21に直接作用しない
為、フアン21は回転せず、従つて回転ブラシ1
8も回転しない。
を行なう場合には通路切換板14を摘子17によ
り摺動操作して、第1の通気口10を開放、第2
の通気口11を閉塞の各状態に切換えた後、掃除
機の運転を開始すれば、掃除機本体内の送風機に
よる吸込空気流は塵埃を含有し、吸塵開口部2、
吸塵通路12、通気口10、フアン収納室9、パ
イプ継手27、連結パイプ33、そして図示しな
い延長パイプ、ホース等を経て掃除機本体内に吸
引されることになり、畳掃除が行なわれる。この
時、フアン収納室9内を吸込空気流が通るもの
の、その空気流はフアン21に直接作用しない
為、フアン21は回転せず、従つて回転ブラシ1
8も回転しない。
次に、じゆうたん掃除を行なう場合には通路切
換板14を摺動操作して、第1の通気口10を閉
塞、第2の通気口11を開放の各状態に切換えた
後、運転を開始すれば、吸込空気流は吸塵開口部
5、吸塵通路13、通気口11、フアン収納室9
を経て上述と同様に掃除機本体内に吸引されるこ
とになり、この空気流の作用を受けるフアン21
が回転する。すると、このフアン21の回転に伴
つて回転ブラシ18が回転することになり、回転
ブラシ18はじゅうたんの毛に付着したり絡まつ
たりしている糸屑、ゴミ等を弾き出して、他の塵
埃と共に吸込空気流に効果的に吸込ませ、じゆう
たん掃除を効率よく行なわせることができる。
換板14を摺動操作して、第1の通気口10を閉
塞、第2の通気口11を開放の各状態に切換えた
後、運転を開始すれば、吸込空気流は吸塵開口部
5、吸塵通路13、通気口11、フアン収納室9
を経て上述と同様に掃除機本体内に吸引されるこ
とになり、この空気流の作用を受けるフアン21
が回転する。すると、このフアン21の回転に伴
つて回転ブラシ18が回転することになり、回転
ブラシ18はじゅうたんの毛に付着したり絡まつ
たりしている糸屑、ゴミ等を弾き出して、他の塵
埃と共に吸込空気流に効果的に吸込ませ、じゆう
たん掃除を効率よく行なわせることができる。
而して、このようなじゆうたん掃除において、
ヘアピン、マツチ棒等のような異物が吸込まれ、
今仮にフアン21とフアン収納室9の周壁間に異
物が詰まると、フアン21は回転を妨げられ、回
転ブラシ18が回転しないという事態を招くこと
になる。然るに、このような事態が生じた場合に
は、運転を停止してパイプ継手27を水平位置か
ら上方に2α度回動させれば、異物除去用開口部
32が第5図に示す如く開放することになり、こ
の開口部32を介して異物を容易に取除くことが
でき、上記のような事態を速やかに解消できるこ
とになる。
ヘアピン、マツチ棒等のような異物が吸込まれ、
今仮にフアン21とフアン収納室9の周壁間に異
物が詰まると、フアン21は回転を妨げられ、回
転ブラシ18が回転しないという事態を招くこと
になる。然るに、このような事態が生じた場合に
は、運転を停止してパイプ継手27を水平位置か
ら上方に2α度回動させれば、異物除去用開口部
32が第5図に示す如く開放することになり、こ
の開口部32を介して異物を容易に取除くことが
でき、上記のような事態を速やかに解消できるこ
とになる。
(考案の効果)
以上本考案によれば、フアン下部側とフアン収
納室周壁との間の隙間に万一異物が詰まつたとし
ても、継手パイプを通常の清掃時における使用範
囲より更に上方側に回動することにより、フアン
の下部側に異物除去用の開口部が形成されるの
で、この開口部より詰まつた異物を取り除くこと
ができる。
納室周壁との間の隙間に万一異物が詰まつたとし
ても、継手パイプを通常の清掃時における使用範
囲より更に上方側に回動することにより、フアン
の下部側に異物除去用の開口部が形成されるの
で、この開口部より詰まつた異物を取り除くこと
ができる。
従つて、通常は開口部を閉塞して清掃作業その
ものに何ら支障を来たすことなく、継手パイプを
回転させるだけで異物除去用の開口部を形成して
異物を取り除くことができるため、除去作業は簡
単に行えるものであり、又異物除去用開口を開閉
するために特別な部品を設ける必要もなく構造が
簡単である。
ものに何ら支障を来たすことなく、継手パイプを
回転させるだけで異物除去用の開口部を形成して
異物を取り除くことができるため、除去作業は簡
単に行えるものであり、又異物除去用開口を開閉
するために特別な部品を設ける必要もなく構造が
簡単である。
第1図は本考案吸込口の外観斜視図、第2図は
同上裏面図、第3図は同上要部構成説明のための
断面図、第4図は第3図のABCD線断面図、第
5図は同上動作説明図である。 1:吸込口本体、5:吸塵開口部、18:回転
ブラシ、21:フアン、27:パイプ継手、3
1:閉塞部、32:異物除去用開口部。
同上裏面図、第3図は同上要部構成説明のための
断面図、第4図は第3図のABCD線断面図、第
5図は同上動作説明図である。 1:吸込口本体、5:吸塵開口部、18:回転
ブラシ、21:フアン、27:パイプ継手、3
1:閉塞部、32:異物除去用開口部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 底面に開口する吸塵開口部、この吸塵開口部の
後方で該開口部に吸塵通路を介して連通するフア
ン収納室、及び該フアン収納室の後壁に位置する
継手取付用開口部を設けた吸込口本体と、上記吸
塵通路内にあつてブラシ毛先端を吸塵開口部より
外方に臨出させる回転ブラシと、上記フアン収納
室内にあつて空気流により回転しかつ該回転に伴
つて回転ブラシを回転させるフアンと、吸込口本
体の継手取付用開口部に俯仰角調整自在に枢設さ
れかつ上記継手取付用開口部を閉塞状態におく閉
塞部を設けた継手パイプとを具備する掃除機用吸
込口において、 上記継手パイプの俯仰角調整範囲を上方側に通
常の清掃時における使用範囲以上に拡大する一
方、吸込口本体のフアン収納室周壁の下部側には
継手取付用開口部に連続して異物除去用開口部を
設け、この異物除去用開口部は継手パイプが通常
の清掃時における使用範囲内にある時に上記閉塞
部により閉塞され、使用範囲より更に上方側に移
動することに伴い上記フアンの下部側に開放され
るようにしたことを特徴とする掃除機用吸込口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18261381U JPS5886054U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 掃除機用吸込口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18261381U JPS5886054U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 掃除機用吸込口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5886054U JPS5886054U (ja) | 1983-06-10 |
JPS6326128Y2 true JPS6326128Y2 (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=29981134
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18261381U Granted JPS5886054U (ja) | 1981-12-07 | 1981-12-07 | 掃除機用吸込口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5886054U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57180930A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Suction tool of electric cleaner |
-
1981
- 1981-12-07 JP JP18261381U patent/JPS5886054U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57180930A (en) * | 1981-04-28 | 1982-11-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Suction tool of electric cleaner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5886054U (ja) | 1983-06-10 |
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