JPS6326111A - フイルタ回路の時定数自動調整回路 - Google Patents
フイルタ回路の時定数自動調整回路Info
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- JPS6326111A JPS6326111A JP61169234A JP16923486A JPS6326111A JP S6326111 A JPS6326111 A JP S6326111A JP 61169234 A JP61169234 A JP 61169234A JP 16923486 A JP16923486 A JP 16923486A JP S6326111 A JPS6326111 A JP S6326111A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 14
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 10
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 210000000936 intestine Anatomy 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/0805—Details of the phase-locked loop the loop being adapted to provide an additional control signal for use outside the loop
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03J—TUNING RESONANT CIRCUITS; SELECTING RESONANT CIRCUITS
- H03J7/00—Automatic frequency control; Automatic scanning over a band of frequencies
- H03J7/02—Automatic frequency control
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03L—AUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
- H03L7/00—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
- H03L7/06—Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop
- H03L7/08—Details of the phase-locked loop
- H03L7/099—Details of the phase-locked loop concerning mainly the controlled oscillator of the loop
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、IC内に組込んで良好なフィルタ回路の時
定数自動調整回路に関する。
定数自動調整回路に関する。
(従来の技術)
一般にフィルタ回路にはその周波数特性を決めるために
抵抗及び容量による時定数回路が用いられる。このよう
なフィルタ回路をIC内部に組込んだ場合、その精度が
悪いために外部から調整する必要がある。従来の調整手
段について第4図乃至第7図を参照して説明する。
抵抗及び容量による時定数回路が用いられる。このよう
なフィルタ回路をIC内部に組込んだ場合、その精度が
悪いために外部から調整する必要がある。従来の調整手
段について第4図乃至第7図を参照して説明する。
第4図乃至第7図はいずれも基本となるローパスフィル
タを示すものである。まず、第4図に示すフィルタ回路
は、固定抵抗R1及び可変゛容量素子CIで時定数回路
(積分回路)を構成し、可変容量素子C1の容量を制御
電圧vcで電圧可変するようにしたものである。第5図
に示すフィルタ回路は、MOS)ランジスタQ1及び固
定容量素子C2で時定数回路(積分回路)を構成し、M
OS)ランジスタによるインピーダンスを制御電圧VC
で電圧可変するようにしたものである。
タを示すものである。まず、第4図に示すフィルタ回路
は、固定抵抗R1及び可変゛容量素子CIで時定数回路
(積分回路)を構成し、可変容量素子C1の容量を制御
電圧vcで電圧可変するようにしたものである。第5図
に示すフィルタ回路は、MOS)ランジスタQ1及び固
定容量素子C2で時定数回路(積分回路)を構成し、M
OS)ランジスタによるインピーダンスを制御電圧VC
で電圧可変するようにしたものである。
第6図に示すフィルタ回路は、トランジスタQ2及び可
変電流[11によるエミッタフォロワ及び固定容量素子
C3で時定数回路(積分回路)を構成し、可変電流源■
1の出力電流を制御電圧VCで制御して、トランジスタ
Q2の等価エミッタ抵抗値を可変するようにしたもので
ある。以上の回路は、その抵抗分をR1容量分をCとす
ると、伝達特性 G LPPが で表わされ、その可変性が入力信号にも応答するため、
出力信号に歪が生じて十分な性能を発揮することが困難
である。このため、第7図に示す回路が考え出されてい
る。
変電流[11によるエミッタフォロワ及び固定容量素子
C3で時定数回路(積分回路)を構成し、可変電流源■
1の出力電流を制御電圧VCで制御して、トランジスタ
Q2の等価エミッタ抵抗値を可変するようにしたもので
ある。以上の回路は、その抵抗分をR1容量分をCとす
ると、伝達特性 G LPPが で表わされ、その可変性が入力信号にも応答するため、
出力信号に歪が生じて十分な性能を発揮することが困難
である。このため、第7図に示す回路が考え出されてい
る。
第7図に示すフィルタ回路は、トランジスタQ3.Q4
、抵抗R2,R3及び定電流源I2からなる差動増幅回
路と、トランジスタQ5〜Q8、基準電圧源V ref
’l及び可変電流源I3からなる電流変換回路と、トラ
ンジスタQ9.Q10からなるカレントミラー回路と、
積分コンデンサC4と、出力バッファアンプAIとで構
成される積分回路に対し、トランジスタQ3のベースに
入力電圧信号Vlnを印加し、出力電圧信号V out
をm倍分圧器VDIを介してトランジスタQ4のベース
に印加するようにしたものである。上記可変電流源I3
は電流変換回路の変換比を決定するもので、その出力電
流量は制御電圧VCによって調整可能となされている。
、抵抗R2,R3及び定電流源I2からなる差動増幅回
路と、トランジスタQ5〜Q8、基準電圧源V ref
’l及び可変電流源I3からなる電流変換回路と、トラ
ンジスタQ9.Q10からなるカレントミラー回路と、
積分コンデンサC4と、出力バッファアンプAIとで構
成される積分回路に対し、トランジスタQ3のベースに
入力電圧信号Vlnを印加し、出力電圧信号V out
をm倍分圧器VDIを介してトランジスタQ4のベース
に印加するようにしたものである。上記可変電流源I3
は電流変換回路の変換比を決定するもので、その出力電
流量は制御電圧VCによって調整可能となされている。
ここで、上記差動増幅回路に入力電圧信号Vinが印加
され、トランジスタQ3.Q4にコレクタ電流i3.i
4が流れて電流変換回路のトランジスタQ7.QBにコ
レクタ電流i7.i8が流れたとすると、トランジスタ
Q5.QBのPN接合の対数()n)特性とトランジス
タQ7.Q8の指数(exp)特性とが補正し合うため
、の関係が保たれる。そこで、 i3 − −三一 +Δi3 14− □ −Δ 11 t7 − − +Δ 17 18 腸 □ −Δ 17 とすると、Δi7−□Δi3が導かれ、コンデンサC4
にはカレントミラー回路分も合わせて2Δ17の電流が
供給される。したがって、出力電圧信号v otHは、 となる。さらに、この出力電圧信号v outがm倍分
圧器VDIを介して負帰還されると、R2十R3 であるから、 が導かれる。(1)式と(4)式を比較して明らかなよ
うに、このフィルタ回路は第4図乃至第6図の回路と同
等な周波数特性を有する。そして、その時定数は可変電
流源13(定電流源I2でもよい)の電流量を制御して
電流変換回路の変換比を調整すれば任意に設定すること
ができる。この場合、その可変性は負帰還ループにより
入力信号には応答しないので、十分な性能を発揮するこ
とができる。
され、トランジスタQ3.Q4にコレクタ電流i3.i
4が流れて電流変換回路のトランジスタQ7.QBにコ
レクタ電流i7.i8が流れたとすると、トランジスタ
Q5.QBのPN接合の対数()n)特性とトランジス
タQ7.Q8の指数(exp)特性とが補正し合うため
、の関係が保たれる。そこで、 i3 − −三一 +Δi3 14− □ −Δ 11 t7 − − +Δ 17 18 腸 □ −Δ 17 とすると、Δi7−□Δi3が導かれ、コンデンサC4
にはカレントミラー回路分も合わせて2Δ17の電流が
供給される。したがって、出力電圧信号v otHは、 となる。さらに、この出力電圧信号v outがm倍分
圧器VDIを介して負帰還されると、R2十R3 であるから、 が導かれる。(1)式と(4)式を比較して明らかなよ
うに、このフィルタ回路は第4図乃至第6図の回路と同
等な周波数特性を有する。そして、その時定数は可変電
流源13(定電流源I2でもよい)の電流量を制御して
電流変換回路の変換比を調整すれば任意に設定すること
ができる。この場合、その可変性は負帰還ループにより
入力信号には応答しないので、十分な性能を発揮するこ
とができる。
しかしながら、いずれにしても従来のフィルタ回路では
、IC化に際して外部からの調整が必要である。すなわ
ち、従来ではこの調整を自動的に行なう手段として適切
なものがない。第7図のフィルタ回路において、積分コ
ンデンサC4の容量をスイッチングして得られる等価抵
抗を利用して補正する手段が考えられるが、ノイズの点
で好ましくなく、またアナログICには適用することが
できない。
、IC化に際して外部からの調整が必要である。すなわ
ち、従来ではこの調整を自動的に行なう手段として適切
なものがない。第7図のフィルタ回路において、積分コ
ンデンサC4の容量をスイッチングして得られる等価抵
抗を利用して補正する手段が考えられるが、ノイズの点
で好ましくなく、またアナログICには適用することが
できない。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は、従来のフィルタ回路がIC化に際して外部
からの調整が必要であった点を改善し、IC内部でフィ
ルタ時定数を設定値に自動調整することのできるフィル
タ回路の時定数自動調整回路を提供することを目的とす
る。
からの調整が必要であった点を改善し、IC内部でフィ
ルタ時定数を設定値に自動調整することのできるフィル
タ回路の時定数自動調整回路を提供することを目的とす
る。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
すなわち、この発明に係るフィルタ回路の時定数自動調
整回路は、外部制御信号に応じて時定数を調整可能な被
制御フィルタ回路の自動調整を行なうもので、前記被制
御フィルタ回路と同形式の時定数可変フィルタと、この
時定数可変フィルタの出力をその入力へ正帰還して発振
させる帰還増幅器と、前記時定数可変フィルタの発振出
力を入力し基準周波数信号と比較してその位相差または
周波数差に対応した制御信号を生成する位相または周波
数検波手段とを具備し、前記位相または周波数検波手段
で得られた制御信号により前記時定数可変フィルタの時
定数を制御すると同時にその制御信号を用いて前記被制
御フィルタ回路の時定数を調整するようにしたことを特
徴とする。
整回路は、外部制御信号に応じて時定数を調整可能な被
制御フィルタ回路の自動調整を行なうもので、前記被制
御フィルタ回路と同形式の時定数可変フィルタと、この
時定数可変フィルタの出力をその入力へ正帰還して発振
させる帰還増幅器と、前記時定数可変フィルタの発振出
力を入力し基準周波数信号と比較してその位相差または
周波数差に対応した制御信号を生成する位相または周波
数検波手段とを具備し、前記位相または周波数検波手段
で得られた制御信号により前記時定数可変フィルタの時
定数を制御すると同時にその制御信号を用いて前記被制
御フィルタ回路の時定数を調整するようにしたことを特
徴とする。
(作用)
上記のように構成したした自動調整回路は、被制御フィ
ルタ回路と同形式の時定数可変フィルタの出力をその入
力へ正帰還して発振させ、その発振出力を基準周波数信
号と比較してその位相差または周波数差に対応した制御
信号を生成し、この制御信号で前記時定数可変フィルタ
の時定数を制御することによって位相あるいは周波数ロ
ックループを構成する。そして、前記制御信号により前
記時定数可変フィルタと同形式の被制御フィルタ回路の
時定数を制御することにより、自動調整を行なう。
ルタ回路と同形式の時定数可変フィルタの出力をその入
力へ正帰還して発振させ、その発振出力を基準周波数信
号と比較してその位相差または周波数差に対応した制御
信号を生成し、この制御信号で前記時定数可変フィルタ
の時定数を制御することによって位相あるいは周波数ロ
ックループを構成する。そして、前記制御信号により前
記時定数可変フィルタと同形式の被制御フィルタ回路の
時定数を制御することにより、自動調整を行なう。
(実施例)
以下、第1図乃至第3図を参照してこの発明の詳細な説
明する。
明する。
第1図はその構成を示すもので、図中11は中心周波数
をfcとする時定数可変バンドパスフィルタ、12はバ
ンドパスフィルタ11と同形式の被制御フィルタ回路で
ある。これらの各時定数はそれぞれ制御電圧VCによっ
て可変できるようになされている。上記バンドパスフィ
ルタ11の出力fcはリミッタアンプ13を介して入力
に帰還されると共に、位相(または周波数)検波回路1
4にも供給される。この位相検波回路14は入力周波数
信号fcと基準周波数信号fsとを比較し、その位相差
に対応する電圧信号を発生するものである。この電圧信
号は上記制御電圧VCとしてバンドパスフィルタ11及
び被制御フィルタ回路12に送られる。
をfcとする時定数可変バンドパスフィルタ、12はバ
ンドパスフィルタ11と同形式の被制御フィルタ回路で
ある。これらの各時定数はそれぞれ制御電圧VCによっ
て可変できるようになされている。上記バンドパスフィ
ルタ11の出力fcはリミッタアンプ13を介して入力
に帰還されると共に、位相(または周波数)検波回路1
4にも供給される。この位相検波回路14は入力周波数
信号fcと基準周波数信号fsとを比較し、その位相差
に対応する電圧信号を発生するものである。この電圧信
号は上記制御電圧VCとしてバンドパスフィルタ11及
び被制御フィルタ回路12に送られる。
すなわち、上記時定数可変バンドパスフィルタ11はリ
ミッタアンプ13により入出力が同相となるように帰還
をかけると、発振周波数fcの発振器となる。この発振
周波数fcは制御電圧VCとしてバンドパスフィルタ1
1に帰還すれば、fC−fsとなるループがかかる。こ
のとき、バンドパスフィルタと同形式のフィルタ回路1
2を制御電圧VCによって同時に制御すれば、フィルタ
回路12の時定数も基準周波数信号fsと一定の関係に
なり、この基準周波数信号fsによってその時定数の自
動調整が行われるようになる。
ミッタアンプ13により入出力が同相となるように帰還
をかけると、発振周波数fcの発振器となる。この発振
周波数fcは制御電圧VCとしてバンドパスフィルタ1
1に帰還すれば、fC−fsとなるループがかかる。こ
のとき、バンドパスフィルタと同形式のフィルタ回路1
2を制御電圧VCによって同時に制御すれば、フィルタ
回路12の時定数も基準周波数信号fsと一定の関係に
なり、この基準周波数信号fsによってその時定数の自
動調整が行われるようになる。
したがって、上記のように構成したフィルタ回路の自動
調整回路は、被制御フィルタ回路と同形式の時定数可変
バンドパスフィルタを用いて発振器を構成し、この発振
器を位相(あるいは周波数)ロックループで制御し、そ
の制御信号によって被制御フィルタ回路を制御するので
、自動調整が可能である。このため、ICに内蔵させた
場合には外部調整の必要がなくなり、これによってIC
のビン数を削減し、さらには調整用の外付部品が不要と
なる。
調整回路は、被制御フィルタ回路と同形式の時定数可変
バンドパスフィルタを用いて発振器を構成し、この発振
器を位相(あるいは周波数)ロックループで制御し、そ
の制御信号によって被制御フィルタ回路を制御するので
、自動調整が可能である。このため、ICに内蔵させた
場合には外部調整の必要がなくなり、これによってIC
のビン数を削減し、さらには調整用の外付部品が不要と
なる。
第2図は第1図に示した自動調整回路をビデオテープレ
コーダの色信号処理回路に用いられる色信号検波用3
、58 [MHzlバンドパスフィルタに応用した場合
の構成を示すものである。尚、ここでは第1図と同一部
分には同一符号を付して示し、その説明を省略する。
コーダの色信号処理回路に用いられる色信号検波用3
、58 [MHzlバンドパスフィルタに応用した場合
の構成を示すものである。尚、ここでは第1図と同一部
分には同一符号を付して示し、その説明を省略する。
すなわち、ビデオ信号の色信号処理には、水平同期信号
(周波数fH)を基準として320f)!の周波数信号
が必要である。そこで、前記時定数可変バンドパスフィ
ルタIIの中心周波数fcをfc−320fHとし、リ
ミッタアンプ13と共に発振器を構成する。そして、前
記位相検波回路14を1/320分周回路141、位相
比較器142、周波数弁別器143及び加算器144で
構成し、上記発振器出力fcを1/320分周回路14
1で分周した後、前記基準周波数信号fsとなる水平同
期信号fHと位相比較器143で比較する。ここで得ら
れた比較結果(位相差に対応する電圧信号)を加算器1
44に送り、周波数弁別器143で発振器出力fcを周
波数弁別した電圧信号と加算する。このようにして得ら
れた電圧信号を前記制御電圧VCとして上記バンドパス
フィルタ11に供給する。これによってバンドパスフィ
ルタ11の出力fcは320fHに保たれる。
(周波数fH)を基準として320f)!の周波数信号
が必要である。そこで、前記時定数可変バンドパスフィ
ルタIIの中心周波数fcをfc−320fHとし、リ
ミッタアンプ13と共に発振器を構成する。そして、前
記位相検波回路14を1/320分周回路141、位相
比較器142、周波数弁別器143及び加算器144で
構成し、上記発振器出力fcを1/320分周回路14
1で分周した後、前記基準周波数信号fsとなる水平同
期信号fHと位相比較器143で比較する。ここで得ら
れた比較結果(位相差に対応する電圧信号)を加算器1
44に送り、周波数弁別器143で発振器出力fcを周
波数弁別した電圧信号と加算する。このようにして得ら
れた電圧信号を前記制御電圧VCとして上記バンドパス
フィルタ11に供給する。これによってバンドパスフィ
ルタ11の出力fcは320fHに保たれる。
尚、本来上記発振器と1/ 320分周回路141と位
相比較器142があれば位相ロックループを構成するこ
とができるが、上記発振器は例えばLC発振器と比較し
てばらつきが大きいため、ループが引込めない可能性が
大きい。上記周波数弁別器143はこれを補償するため
のもので、所定周波数範囲以上ずれた場合にこの範囲内
に引き戻す役目をする。
相比較器142があれば位相ロックループを構成するこ
とができるが、上記発振器は例えばLC発振器と比較し
てばらつきが大きいため、ループが引込めない可能性が
大きい。上記周波数弁別器143はこれを補償するため
のもので、所定周波数範囲以上ずれた場合にこの範囲内
に引き戻す役目をする。
以上のようにして得られた制御電圧VCを用いて、色信
号検波用3 、58 [MHzlバンドパスフィルタ1
5を調整する。この場合、色信号検波用バンドパスフィ
ルタ15と発振器を構成するバンドパスフィルタ11と
は同形式のものを使用する。ここで、上記発振器は32
0 f H”、 5.03[MHzlで発振するので、
色信号検波用バンドパスフィルタ15の中心周波数をフ
ィルタ11の中心周波数fcの0.712倍に設定すれ
ば、フィルタ15は3.58[MHzlを中心周波数と
する周波数特性に自動調整される。また、上記制御電圧
VCを用いて他のバンドパスフィルタ16を制御すれば
、このフィルタ16も自動調整されることになり、例え
ばFM変調器として用いることができる (図面では変
調回路部分が省略されている)。
号検波用3 、58 [MHzlバンドパスフィルタ1
5を調整する。この場合、色信号検波用バンドパスフィ
ルタ15と発振器を構成するバンドパスフィルタ11と
は同形式のものを使用する。ここで、上記発振器は32
0 f H”、 5.03[MHzlで発振するので、
色信号検波用バンドパスフィルタ15の中心周波数をフ
ィルタ11の中心周波数fcの0.712倍に設定すれ
ば、フィルタ15は3.58[MHzlを中心周波数と
する周波数特性に自動調整される。また、上記制御電圧
VCを用いて他のバンドパスフィルタ16を制御すれば
、このフィルタ16も自動調整されることになり、例え
ばFM変調器として用いることができる (図面では変
調回路部分が省略されている)。
第3図は第7図に示したフィルタ回路にこの発明を適用
した場合の構成を示すものである。尚、第3図において
二第1図及び第7図と同一部分には同一符号を付して示
し、その説明を省略する。
した場合の構成を示すものである。尚、第3図において
二第1図及び第7図と同一部分には同一符号を付して示
し、その説明を省略する。
すなわち、図中21が第7図に示したローパスフィルタ
で、ここでは前記可変電流源I3としてトランジスタQ
llが用いられている。また、前記時定数可変バンドパ
スフィルタ11はローパスフィルタ21と同形式の第1
及び第2の積分回路111 、112とノ倍分圧器11
3とで構成されている。
で、ここでは前記可変電流源I3としてトランジスタQ
llが用いられている。また、前記時定数可変バンドパ
スフィルタ11はローパスフィルタ21と同形式の第1
及び第2の積分回路111 、112とノ倍分圧器11
3とで構成されている。
つまり、第1の積分回路111は、トランジスタQ21
. Q22、抵抗R21,R22及び定電流源I21か
らなる差動増幅回路と、トランジスタQ23〜Q2B、
基準電圧源V ref’2及び可変電流源となるトラン
ジスタQ29からなる電流変換回路と、トランジスタQ
27. Q28からなるカレントミラー回路と、積分コ
ンデンサC5と、出力バッファアンプA2とで構成され
る。同様に第2の積分回路112は、トランジスタQ3
0. Q31、抵抗R23,R24及び定電流源122
からなる差動増幅回路と、トランジスタQ32〜Q35
、基準電圧源V ref3及び可変電流源となるトラン
ジスタQ38からなる電流変換回路と、トランジスタQ
3B、 Q37からなるカレントミラー回路と、積分
コンデンサCBと、出力バッファアンプA3とで構成さ
れる。 ここで、上記第1の積分回路111の出力aは
第2の積分回路112の入力端であるトランジスタQ3
0のベースに供給されると共に、上記ノ倍分圧器113
を介して第1の積分回路111のトランジスタQ22の
ベースに供給され、さらに前記リミッタアンプ13を介
して(出力b)、第2の積分回路112の積分コンデン
サC6に供給される。この第2の積分回路112の出力
Cは第1の積分回路111の入力端であるトランジスタ
Q21のベースに供給される。これによって、前述した
発振器が構成される。
. Q22、抵抗R21,R22及び定電流源I21か
らなる差動増幅回路と、トランジスタQ23〜Q2B、
基準電圧源V ref’2及び可変電流源となるトラン
ジスタQ29からなる電流変換回路と、トランジスタQ
27. Q28からなるカレントミラー回路と、積分コ
ンデンサC5と、出力バッファアンプA2とで構成され
る。同様に第2の積分回路112は、トランジスタQ3
0. Q31、抵抗R23,R24及び定電流源122
からなる差動増幅回路と、トランジスタQ32〜Q35
、基準電圧源V ref3及び可変電流源となるトラン
ジスタQ38からなる電流変換回路と、トランジスタQ
3B、 Q37からなるカレントミラー回路と、積分
コンデンサCBと、出力バッファアンプA3とで構成さ
れる。 ここで、上記第1の積分回路111の出力aは
第2の積分回路112の入力端であるトランジスタQ3
0のベースに供給されると共に、上記ノ倍分圧器113
を介して第1の積分回路111のトランジスタQ22の
ベースに供給され、さらに前記リミッタアンプ13を介
して(出力b)、第2の積分回路112の積分コンデン
サC6に供給される。この第2の積分回路112の出力
Cは第1の積分回路111の入力端であるトランジスタ
Q21のベースに供給される。これによって、前述した
発振器が構成される。
以上のように構成された発振器の出力 fc(−a)は
位相検波回路14にて基準周波数信号fsと比較され、
前述した制御電圧VCが生成される。この制御電圧VC
は抵抗R25を介して上記トランジスタQll、 Q2
9. Q38とそれぞれカレントミラー回路を構成する
トランジスタQ39に供給される。
位相検波回路14にて基準周波数信号fsと比較され、
前述した制御電圧VCが生成される。この制御電圧VC
は抵抗R25を介して上記トランジスタQll、 Q2
9. Q38とそれぞれカレントミラー回路を構成する
トランジスタQ39に供給される。
上記構成において、以下その動作について説明する。
まず、上記第1及び第2の積分回路111 、112は
ローパスフィルタ15と同構成であるから、各積分回路
111 、112の入出力特性は(4)式よりそれぞれ
以下のように表わされる。すなわち、第1の積分回路1
11においては、 となり、第2の積分回路112においては、その出力信
号がc−bであるから、 となる。(5)、 (6)式よりCを消去すると、とな
る。ここで、トランジスタQIL、 Q29の各コレク
タ電流Ill、I29を等しくし、定電流源12゜12
1を等しくすると、時定数T3は、となる。つまり、(
10)式において、発振周波数fcは自動調整されて基
準周波数fsと等しくなるため、ローパスフィルタ15
の時定数T3はIC内の容量比及び抵抗比の精度で自動
調整することができる。
ローパスフィルタ15と同構成であるから、各積分回路
111 、112の入出力特性は(4)式よりそれぞれ
以下のように表わされる。すなわち、第1の積分回路1
11においては、 となり、第2の積分回路112においては、その出力信
号がc−bであるから、 となる。(5)、 (6)式よりCを消去すると、とな
る。ここで、トランジスタQIL、 Q29の各コレク
タ電流Ill、I29を等しくし、定電流源12゜12
1を等しくすると、時定数T3は、となる。つまり、(
10)式において、発振周波数fcは自動調整されて基
準周波数fsと等しくなるため、ローパスフィルタ15
の時定数T3はIC内の容量比及び抵抗比の精度で自動
調整することができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されるものではない。
例えば、被制御フィルタ回路として第4図乃至第6図に
示したフィルタ回路を用いた場合でも、その被制御フィ
ルタ回路と同形式のバンドパスフィルタを用いれば、同
様な効果が得られる。
示したフィルタ回路を用いた場合でも、その被制御フィ
ルタ回路と同形式のバンドパスフィルタを用いれば、同
様な効果が得られる。
この他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
ても実施可能である。
ても実施可能である。
[発明の効果]
以上詳述したようにこの発明によれば、IC内部でフィ
ルタ時定数を設定値に自動調整することのできるフィル
タ回路の時定数自動調整回路を提供することができる。
ルタ時定数を設定値に自動調整することのできるフィル
タ回路の時定数自動調整回路を提供することができる。
第1図はこの発明に係るフィルタ回路の時定数自動調整
回路の一実施例を示すブロック回路図、第2図はこの発
明をビデオテープレコーダの色信号処理回路に用いられ
るバンドパスフィルタに適用した場合の構成を示すブロ
ック回路図、第3図は電流変換手段を用いたローパスフ
ィルタにこの発明を適用した場合の構成を示す回路図、
第4図乃至第7図はそれぞれ従来のローパスフィルタの
調整手段を説明するための回路図である。 11・・・時定数可変バンドパスフィルタ、12・・・
被制御フィルタ回路、13・・・リミッタアンプ、14
・・・位相検波回路、141・・・l/ 320分周回
路、142・・・位相比較器、143・・・周波数弁別
器、144・・・加算器、15・・・色信号検出用バン
ドパスフィルタ、21・・・ローパスフィルタ、fc・
・・発振周波数信号、fs・・・基準周波数信号、fH
・・・水平同期信号。 出願人代理人 弁理士 鈴圧式彦 篤1図 第2図
回路の一実施例を示すブロック回路図、第2図はこの発
明をビデオテープレコーダの色信号処理回路に用いられ
るバンドパスフィルタに適用した場合の構成を示すブロ
ック回路図、第3図は電流変換手段を用いたローパスフ
ィルタにこの発明を適用した場合の構成を示す回路図、
第4図乃至第7図はそれぞれ従来のローパスフィルタの
調整手段を説明するための回路図である。 11・・・時定数可変バンドパスフィルタ、12・・・
被制御フィルタ回路、13・・・リミッタアンプ、14
・・・位相検波回路、141・・・l/ 320分周回
路、142・・・位相比較器、143・・・周波数弁別
器、144・・・加算器、15・・・色信号検出用バン
ドパスフィルタ、21・・・ローパスフィルタ、fc・
・・発振周波数信号、fs・・・基準周波数信号、fH
・・・水平同期信号。 出願人代理人 弁理士 鈴圧式彦 篤1図 第2図
Claims (1)
- 外部制御信号に応じて時定数を調整可能な被制御フィル
タ回路の自動調整を行なうもので、前記被制御フィルタ
回路と同形式の時定数可変フィルタと、この時定数可変
フィルタの出力をその入力へ正帰還して発振させる帰還
増幅器と、前記時定数可変フィルタの発振出力を入力し
基準周波数信号と比較してその位相差または周波数差に
対応した制御信号を生成する位相または周波数検波手段
とを具備し、前記位相または周波数検波手段で得られた
制御信号により前記時定数可変フィルタの時定数を制御
すると同時にその制御信号を用いて前記被制御フィルタ
回路の時定数を調整するようにしたことを特徴とするフ
ィルタ回路の時定数自動調整回路。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61169234A JPH0787332B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | フイルタ回路の時定数自動調整回路 |
KR1019870007714A KR900002955B1 (ko) | 1986-07-18 | 1987-07-16 | 필터회로의 시정수 자동조정회로 |
DE19873723778 DE3723778A1 (de) | 1986-07-18 | 1987-07-17 | Schaltung zur automatischen einstellung von zeitkonstanten fuer eine filterschaltung |
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GB8716902A GB2194402B (en) | 1986-07-18 | 1987-07-17 | Time constant automatic adjustment circuit for a filter circuit |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP61169234A JPH0787332B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | フイルタ回路の時定数自動調整回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6326111A true JPS6326111A (ja) | 1988-02-03 |
JPH0787332B2 JPH0787332B2 (ja) | 1995-09-20 |
Family
ID=15882718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61169234A Expired - Lifetime JPH0787332B2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | フイルタ回路の時定数自動調整回路 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH0787332B2 (ja) |
KR (1) | KR900002955B1 (ja) |
DE (1) | DE3723778A1 (ja) |
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