JPH0629782A - 高周波連続時間フィルタ回路 - Google Patents
高周波連続時間フィルタ回路Info
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- JPH0629782A JPH0629782A JP3087292A JP8729291A JPH0629782A JP H0629782 A JPH0629782 A JP H0629782A JP 3087292 A JP3087292 A JP 3087292A JP 8729291 A JP8729291 A JP 8729291A JP H0629782 A JPH0629782 A JP H0629782A
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- resistor
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H11/00—Networks using active elements
- H03H11/02—Multiple-port networks
- H03H11/04—Frequency selective two-port networks
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高周波集積回路連続時間低域フィルタの提
供。 【構成】 フィルタにはオンチップ発振器が組み込まれ
ている。フィルタの周波数精度は、ウェハのプローブの
間にオンチップ発振器の周波数をトリミングすることに
より確定される。フィルタの通常動作中には発振器はオ
フしている。従って、フィルタは、通常動作中にフィル
タの性能を劣化させる雑音を発生しない。トリミング
後、フィルタの設計は、温度及び供給電力が変化する間
でも精度は維持されるようになっている。
供。 【構成】 フィルタにはオンチップ発振器が組み込まれ
ている。フィルタの周波数精度は、ウェハのプローブの
間にオンチップ発振器の周波数をトリミングすることに
より確定される。フィルタの通常動作中には発振器はオ
フしている。従って、フィルタは、通常動作中にフィル
タの性能を劣化させる雑音を発生しない。トリミング
後、フィルタの設計は、温度及び供給電力が変化する間
でも精度は維持されるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波フィルタの分野に
関する。
関する。
【0002】
【従来の技術】高周波連続時間集積回路帯域フィルタは
いくつかのフィルタ部分から構成されている。それらの
フィルタ部分は、実際には、フィルタ素子の抵抗(R)
とキャパシタンス(C)がフィルタ自体のタイミング精
度に影響を与える「RC」回路である。従来の技術で
は、それらのフィルタを別個の素子から構成しており、
各素子は所望の範囲内の精度を有する。しかしながら、
フィルタを集積回路で実現する場合、抵抗及びキャパシ
タンスの変動が起こる可能性がある。このように、集積
回路フィルタの精度は集積回路のR及びCに伴って変化
する。正確且つ予測可能であり、安定したフィルタを得
るためには、そのような変動を補償することが望まし
い。
いくつかのフィルタ部分から構成されている。それらの
フィルタ部分は、実際には、フィルタ素子の抵抗(R)
とキャパシタンス(C)がフィルタ自体のタイミング精
度に影響を与える「RC」回路である。従来の技術で
は、それらのフィルタを別個の素子から構成しており、
各素子は所望の範囲内の精度を有する。しかしながら、
フィルタを集積回路で実現する場合、抵抗及びキャパシ
タンスの変動が起こる可能性がある。このように、集積
回路フィルタの精度は集積回路のR及びCに伴って変化
する。正確且つ予測可能であり、安定したフィルタを得
るためには、そのような変動を補償することが望まし
い。
【0003】フィルタ素子の抵抗とキャパシタンスの変
動を補償しようとする従来の方法の1つによれば、基準
周波数発生器を採用する「マスター/スレーブ」方式を
利用する。「スレーブ」フィルタ部分の相互コンダクタ
ンス(gm)と移相は、正確な周波数FR に関連する
「マスター」フィルタ、すなわち発振器により制御され
る。フィルタ全体の精度は、周波数基準FR を絶えず印
加することにより維持される。このような従来のフィル
タの欠点は、基準周波数FR がフィルタリングされてい
る信号に影響を及ぼすおそれのある雑音の発生源になる
ことである。このような従来のフィルタは、 K.W.Mould
ing 他の 「Gyrator Video Filter IC with Automatic
Tuning」(IEEE JSCC, SC−15巻第6号,
1980年12月刊)と、Chi - Fa, Chlou 及び Rolf
Schaumann の「Design and Performance of a Fully I
ntegrated Bipolar 10.7 MHZ Analog Bandpass Filter
」(IEEE JSCC,SC−21巻,1986年
2月刊)とに記載されている。
動を補償しようとする従来の方法の1つによれば、基準
周波数発生器を採用する「マスター/スレーブ」方式を
利用する。「スレーブ」フィルタ部分の相互コンダクタ
ンス(gm)と移相は、正確な周波数FR に関連する
「マスター」フィルタ、すなわち発振器により制御され
る。フィルタ全体の精度は、周波数基準FR を絶えず印
加することにより維持される。このような従来のフィル
タの欠点は、基準周波数FR がフィルタリングされてい
る信号に影響を及ぼすおそれのある雑音の発生源になる
ことである。このような従来のフィルタは、 K.W.Mould
ing 他の 「Gyrator Video Filter IC with Automatic
Tuning」(IEEE JSCC, SC−15巻第6号,
1980年12月刊)と、Chi - Fa, Chlou 及び Rolf
Schaumann の「Design and Performance of a Fully I
ntegrated Bipolar 10.7 MHZ Analog Bandpass Filter
」(IEEE JSCC,SC−21巻,1986年
2月刊)とに記載されている。
【0004】従来の技術による別の高周波連続時間IC
フィルタは、基準周波数を使用する「マスター/スレー
ブ」方式を利用しない。このような従来の別のフィルタ
では、フィルタの精度は外部抵抗器をトリミングするこ
とにより確定される。このようなフィルタは山口他の
「Single - Chip Y/C Signal - Processing LSI for 8m
m VCR System」(IEEE BCTM,1987年刊)
に記載されている。この方式は、フィルタの性能に影
響を与えるおそれのあるキャパシタンスの変化という問
題点を解決していない。
フィルタは、基準周波数を使用する「マスター/スレー
ブ」方式を利用しない。このような従来の別のフィルタ
では、フィルタの精度は外部抵抗器をトリミングするこ
とにより確定される。このようなフィルタは山口他の
「Single - Chip Y/C Signal - Processing LSI for 8m
m VCR System」(IEEE BCTM,1987年刊)
に記載されている。この方式は、フィルタの性能に影
響を与えるおそれのあるキャパシタンスの変化という問
題点を解決していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、動作中に印加される基準周波数に依存しない高周波
連続時間フィルタを提供することである。本発明の別の
目的は、温度の変化に対して精度を維持する高周波連続
時間フィルタを提供することである。本発明のさらに別
の目的は、電源の変化に対して精度を維持する高周波連
続時間フィルタを提供することである。
は、動作中に印加される基準周波数に依存しない高周波
連続時間フィルタを提供することである。本発明の別の
目的は、温度の変化に対して精度を維持する高周波連続
時間フィルタを提供することである。本発明のさらに別
の目的は、電源の変化に対して精度を維持する高周波連
続時間フィルタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は高周波集積回路
連続時間低域フィルタである。フィルタにはオンチップ
発振器が組み込まれている。フィルタの周波数精度は、
ウェハプローブ動作中にオンチップ発振器の周波数をト
リミングすることにより確定される。フィルタの通常動
作中には、発振器はオフ状態である。従って、フィルタ
は、通常動作中にフィルタの性能を劣化させる雑音を発
生しない。トリミング後、フィルタの設計は、温度や電
源が変化する間でも精度が維持されるようになってい
る。
連続時間低域フィルタである。フィルタにはオンチップ
発振器が組み込まれている。フィルタの周波数精度は、
ウェハプローブ動作中にオンチップ発振器の周波数をト
リミングすることにより確定される。フィルタの通常動
作中には、発振器はオフ状態である。従って、フィルタ
は、通常動作中にフィルタの性能を劣化させる雑音を発
生しない。トリミング後、フィルタの設計は、温度や電
源が変化する間でも精度が維持されるようになってい
る。
【0007】フィルタ素子の抵抗(R)とキャパシタン
ス(C)は共に連続時間高周波フィルタのタイミング精
度に影響を及ぼす。本発明は、製造中のキャパシタンス
のばらつきをフィルタの抵抗を「微同調」することによ
り補償する方法及び装置を提供する。フィルタは、RB1
で表される抵抗を有する1つ又は複数の伝達抵抗素子か
ら構成される。別個に設けられる電流発生回路は、RB1
に密に整合する抵抗RB2を有する。抵抗RB1及びR
B2は、大きな絶対値許容差を有するが互いに密に整合す
る集積回路に基づく抵抗器である。フィルタの等価キャ
パシタンスは電流I2 に比例する。電流I2 は正確な外
部抵抗器RX に比例するようにされる。
ス(C)は共に連続時間高周波フィルタのタイミング精
度に影響を及ぼす。本発明は、製造中のキャパシタンス
のばらつきをフィルタの抵抗を「微同調」することによ
り補償する方法及び装置を提供する。フィルタは、RB1
で表される抵抗を有する1つ又は複数の伝達抵抗素子か
ら構成される。別個に設けられる電流発生回路は、RB1
に密に整合する抵抗RB2を有する。抵抗RB1及びR
B2は、大きな絶対値許容差を有するが互いに密に整合す
る集積回路に基づく抵抗器である。フィルタの等価キャ
パシタンスは電流I2 に比例する。電流I2 は正確な外
部抵抗器RX に比例するようにされる。
【0008】フィルタ部分と同様に動作する基準発振
器,すなわちフィルタの周波数は、フィルタを同調する
ために使用される。フィルタ素子の周波数はウェハのプ
ローブの間に測定されて、RX の電流と電流I2 との比
が所望の基準値に達するように抵抗器の一方又は双方を
トリミングすることにより調整される。その後、通常動
作中に背景雑音が発生しないように、基準発振器をディ
スエーブルすることができる。必要に応じて、I2 を外
部のデジタル/アナログ変換器により制御して、フィル
タを電子的にプログラム可能にすることも可能である。
発振器以外の回路を使用するか、又はフィルタの周波数
応答を直接測定することにより、トリミングを実行する
こともできる。
器,すなわちフィルタの周波数は、フィルタを同調する
ために使用される。フィルタ素子の周波数はウェハのプ
ローブの間に測定されて、RX の電流と電流I2 との比
が所望の基準値に達するように抵抗器の一方又は双方を
トリミングすることにより調整される。その後、通常動
作中に背景雑音が発生しないように、基準発振器をディ
スエーブルすることができる。必要に応じて、I2 を外
部のデジタル/アナログ変換器により制御して、フィル
タを電子的にプログラム可能にすることも可能である。
発振器以外の回路を使用するか、又はフィルタの周波数
応答を直接測定することにより、トリミングを実行する
こともできる。
【0009】
【実施例】本発明はプログラム可能集積回路高周波連続
時間フィルタである。以下の説明中、本発明の説明をよ
り完全なものにするために特定の事項を数多く詳細に挙
げるが、そのような特定の詳細な事項を含まずとも本発
明を実施しうることは当業者には明白であろう。また、
場合によっては、本発明をわかりにくくしないように周
知の特徴については詳細な説明を省いた。
時間フィルタである。以下の説明中、本発明の説明をよ
り完全なものにするために特定の事項を数多く詳細に挙
げるが、そのような特定の詳細な事項を含まずとも本発
明を実施しうることは当業者には明白であろう。また、
場合によっては、本発明をわかりにくくしないように周
知の特徴については詳細な説明を省いた。
【0010】従来の技術では、フィルタは、RC時定数
を形成するために、複数のgm増幅器と、コンデンサと
から構成されている。抵抗は可変であるので、従来は、
正確にすることができる外部等価抵抗を利用して正確な
フィルタを形成しようとしている。しかしながら、フィ
ルタを正確にするには、RとCが共に正確でなければな
らない。従来の技術には、キャパシタンスがわからない
という欠点がある。本発明は、コンデンサと関連して発
振器を動作させることにより、C値に関する回路を有効
に修正する。周波数を検査して、抵抗器を同調し且つ比
電流をトリミングすることにより周波数を同調すること
ができる。電流の利得をトリミングする。抵抗器を正し
い周波数にトリミングしたならば、基準発振器をオフす
る。本発明は、信号レベルが非常に低い用途(ディスク
ドライブ読み取りチャネルなど)に使用されても良い。
従って、妨害を排除することにより、信号読み取りは従
来ほど困難ではなくなる。
を形成するために、複数のgm増幅器と、コンデンサと
から構成されている。抵抗は可変であるので、従来は、
正確にすることができる外部等価抵抗を利用して正確な
フィルタを形成しようとしている。しかしながら、フィ
ルタを正確にするには、RとCが共に正確でなければな
らない。従来の技術には、キャパシタンスがわからない
という欠点がある。本発明は、コンデンサと関連して発
振器を動作させることにより、C値に関する回路を有効
に修正する。周波数を検査して、抵抗器を同調し且つ比
電流をトリミングすることにより周波数を同調すること
ができる。電流の利得をトリミングする。抵抗器を正し
い周波数にトリミングしたならば、基準発振器をオフす
る。本発明は、信号レベルが非常に低い用途(ディスク
ドライブ読み取りチャネルなど)に使用されても良い。
従って、妨害を排除することにより、信号読み取りは従
来ほど困難ではなくなる。
【0011】図3は、本発明を示すブロック線図であ
る。本発明のフィルタは、等価抵抗REQと、等価キャパ
シタンスCEQとを有する少なくとも1つのフィルタ素子
36によって実現される。フィルタの精度は、REQとC
EQがどの程度まで正確にわかるかによって決まる。適切
に安定し且つ正確であるREQを得るために利用できる集
積回路の処理技術は既に知られている。ところが、キャ
パシタンスCEQの精度を調整するのは困難である。本発
明はこの問題点を解決する。
る。本発明のフィルタは、等価抵抗REQと、等価キャパ
シタンスCEQとを有する少なくとも1つのフィルタ素子
36によって実現される。フィルタの精度は、REQとC
EQがどの程度まで正確にわかるかによって決まる。適切
に安定し且つ正確であるREQを得るために利用できる集
積回路の処理技術は既に知られている。ところが、キャ
パシタンスCEQの精度を調整するのは困難である。本発
明はこの問題点を解決する。
【0012】電流源65及び66はフィルタ素子36に
電流I1 及びI2 をそれぞれ供給する。フィルタ素子3
6のREQCEQは電流I1及びI2によって決まることが図
からわかる。電流源66は、抵抗器RT1 と抵抗器RT2
との比によって変わる電流I2を供給する。本発明によ
れば、RT1は、レーザートリミング方式又は他の適切な
方法を使用してトリミングすることができる可変抵抗器
である。本発明の他の実施例では、抵抗器のいずれか一
方又は双方をCEQの変動の補償のために調整可能とする
ことができる。基準発振器37は電流源65と、電流源
66とに結合している。発振器37にはパッド68から
電力が供給される。基準発振器37は、回路を所望の周
波数にトリミングするために使用される。
電流I1 及びI2 をそれぞれ供給する。フィルタ素子3
6のREQCEQは電流I1及びI2によって決まることが図
からわかる。電流源66は、抵抗器RT1 と抵抗器RT2
との比によって変わる電流I2を供給する。本発明によ
れば、RT1は、レーザートリミング方式又は他の適切な
方法を使用してトリミングすることができる可変抵抗器
である。本発明の他の実施例では、抵抗器のいずれか一
方又は双方をCEQの変動の補償のために調整可能とする
ことができる。基準発振器37は電流源65と、電流源
66とに結合している。発振器37にはパッド68から
電力が供給される。基準発振器37は、回路を所望の周
波数にトリミングするために使用される。
【0013】基準周波数を監視し、次に、所望の周波数
と基準周波数との偏差を修正するために、可変抵抗器R
T1を調整する。キャパシタンスCEQの変動を補償するた
めに抵抗器RT1を調整した後、基準発振器37を2つの
電流源から遮断する。このようにして、背景雑音を増加
させる連続基準周波数や、外部抵抗器を使用しないきわ
めて安定したフィルタが得られる。本発明の好ましい実
施例では、調整過程の間に、基準発振器37にパッド3
8から電力が供給される。抵抗を調整した後、発振器へ
の給電を停止すると、フィルタの通常動作中、発振器は
ディスエーブルされていることになる。
と基準周波数との偏差を修正するために、可変抵抗器R
T1を調整する。キャパシタンスCEQの変動を補償するた
めに抵抗器RT1を調整した後、基準発振器37を2つの
電流源から遮断する。このようにして、背景雑音を増加
させる連続基準周波数や、外部抵抗器を使用しないきわ
めて安定したフィルタが得られる。本発明の好ましい実
施例では、調整過程の間に、基準発振器37にパッド3
8から電力が供給される。抵抗を調整した後、発振器へ
の給電を停止すると、フィルタの通常動作中、発振器は
ディスエーブルされていることになる。
【0014】図1は、本発明において使用して良い相互
抵抗増幅器(フィルタ素子)を示す。入力電圧Vin10
と、負電圧−Vin23とはトランジスタQ1及びQ2の
ベース11及び24にそれぞれ供給される。接続点19
の電圧VB 18はダイオードD1を介して接続点14に
結合する。接続点14はトランジスタQ1のコレクタ1
2に結合している。接続点14はトランジスタQ3のベ
ース15にも結合している。
抵抗増幅器(フィルタ素子)を示す。入力電圧Vin10
と、負電圧−Vin23とはトランジスタQ1及びQ2の
ベース11及び24にそれぞれ供給される。接続点19
の電圧VB 18はダイオードD1を介して接続点14に
結合する。接続点14はトランジスタQ1のコレクタ1
2に結合している。接続点14はトランジスタQ3のベ
ース15にも結合している。
【0015】トランジスタQ1のエミッタ32は接続点
32を経て電流源I1 の一方の端子に結合している。電
流源I1 の他方の端子は接続点34を経て接地点に結合
している。トランジスタQ3のエミッタ17は接続点3
5を経て電流源I2 の一方の端子に結合している。電流
源I2 の他方の端子は接地点に結合している。
32を経て電流源I1 の一方の端子に結合している。電
流源I1 の他方の端子は接続点34を経て接地点に結合
している。トランジスタQ3のエミッタ17は接続点3
5を経て電流源I2 の一方の端子に結合している。電流
源I2 の他方の端子は接地点に結合している。
【0016】接続点19の電圧VB 18はダイオードD
2を介して接続点27にも結合している。この接続点2
7はトランジスタQ4のベース28に結合している。ト
ランジスタQ4のエミッタ30は接続点35に結合して
いる。接続点21の電圧VC20はトランジスタQ3の
コレクタ16に結合している。接続点21は電流源I3
の一方の端子にも結合している。電流源I3 の他方の端
子は接続点31を経てトランジスタQ4のコレクタ29
に結合し、この接続点31は電圧VD 22にも結合して
いる。電圧VD 22はコンデンサC1を介して接地点に
結合している。接続点27はトランジスタQ2のコレク
タ25に結合している。負の入力電圧−Vin23はトラ
ンジスタQ2のベース24に結合している。トランジス
タQ2のエミッタ26は接続点33に結合し、この接続
点33は抵抗器RB1を介して接続点32に結合すると共
に、電流源I1 に結合している。電流源I1 の出力端子
は接続点34を介して接地点にも結合している。
2を介して接続点27にも結合している。この接続点2
7はトランジスタQ4のベース28に結合している。ト
ランジスタQ4のエミッタ30は接続点35に結合して
いる。接続点21の電圧VC20はトランジスタQ3の
コレクタ16に結合している。接続点21は電流源I3
の一方の端子にも結合している。電流源I3 の他方の端
子は接続点31を経てトランジスタQ4のコレクタ29
に結合し、この接続点31は電圧VD 22にも結合して
いる。電圧VD 22はコンデンサC1を介して接地点に
結合している。接続点27はトランジスタQ2のコレク
タ25に結合している。負の入力電圧−Vin23はトラ
ンジスタQ2のベース24に結合している。トランジス
タQ2のエミッタ26は接続点33に結合し、この接続
点33は抵抗器RB1を介して接続点32に結合すると共
に、電流源I1 に結合している。電流源I1 の出力端子
は接続点34を介して接地点にも結合している。
【0017】図1の回路は、トランジスタQ1〜Q4か
ら構成される差動入力段を含む。差動入力(Vin10及
び−Vin23)はトランジスタQ1及びQ2のベースに
供給される。トランジスタQ1及びQ2のコレクタ負荷
はダイオードD1及びD2を介して供給される。トラン
ジスタQ3及びQ4はトランジスタQ1及びQ2のコレ
クタにそれぞれベース結合している。図1の回路は、本
発明において実現すべきフィルタ部分である。このフィ
ルタ部分は等価抵抗: REQ = (I1)(RB1)/(I2) ・・・・ (式1) を有する。
ら構成される差動入力段を含む。差動入力(Vin10及
び−Vin23)はトランジスタQ1及びQ2のベースに
供給される。トランジスタQ1及びQ2のコレクタ負荷
はダイオードD1及びD2を介して供給される。トラン
ジスタQ3及びQ4はトランジスタQ1及びQ2のコレ
クタにそれぞれベース結合している。図1の回路は、本
発明において実現すべきフィルタ部分である。このフィ
ルタ部分は等価抵抗: REQ = (I1)(RB1)/(I2) ・・・・ (式1) を有する。
【0018】図2は、電流I1 及びI2 を供給するため
の回路を示す。電圧VC 20は抵抗器RB2 を介して接
続点40から増幅器38の正入力端子に結合する。VC
20は抵抗器R1を介して接続点41から増幅器38の
反転入力端子にも結合する。増幅器38の出力端子45
はトランジスタQ5のベース42に結合している。トラ
ンジスタQ5のコレクタ43はフィードバックループを
成して接続点40に結合している。接続点41は抵抗器
R2を介して接続点52(接地点)に結合している。ト
ランジスタQ5のエミッタ44は抵抗器R3を介して接
続点52に結合している。増幅器38の出力端子45は
トランジスタQ6のベース46にも結合している。トラ
ンジスタQ6のコレクタ47はフィルタ36に電流I1
を供給する。トランジスタQ6のエミッタ48は抵抗器
R4を介して接続点52から接地点に結合している。
の回路を示す。電圧VC 20は抵抗器RB2 を介して接
続点40から増幅器38の正入力端子に結合する。VC
20は抵抗器R1を介して接続点41から増幅器38の
反転入力端子にも結合する。増幅器38の出力端子45
はトランジスタQ5のベース42に結合している。トラ
ンジスタQ5のコレクタ43はフィードバックループを
成して接続点40に結合している。接続点41は抵抗器
R2を介して接続点52(接地点)に結合している。ト
ランジスタQ5のエミッタ44は抵抗器R3を介して接
続点52に結合している。増幅器38の出力端子45は
トランジスタQ6のベース46にも結合している。トラ
ンジスタQ6のコレクタ47はフィルタ36に電流I1
を供給する。トランジスタQ6のエミッタ48は抵抗器
R4を介して接続点52から接地点に結合している。
【0019】増幅器38の出力端子38はトランジスタ
Q7のベース49にも結合している。トランジスタQ7
のコレクタ50は電流I1 を基準発振器37に供給す
る。トランジスタQ7のエミッタ51は抵抗器R5を介
して接続点52から接地点に結合している。
Q7のベース49にも結合している。トランジスタQ7
のコレクタ50は電流I1 を基準発振器37に供給す
る。トランジスタQ7のエミッタ51は抵抗器R5を介
して接続点52から接地点に結合している。
【0020】VC 20は抵抗器RX を介して接続点53
から増幅器39の非反転入力端子に結合する。VC 20
は抵抗器R6を介して接続点54から増幅器39の反転
入力端子にも結合する。この接続点54は抵抗器R7を
介して接続点65から接地点に結合している。増幅器3
9の出力端子55はトランジスタQ8,Q9及びQ10
のベース56,59及び62にそれぞれ結合している。
トランジスタQ8のコレクタ57はフィードバックルー
プを成して接続点53から増幅器39の非反転入力端子
に結合している。トランジスタQ8のエミッタ58は可
変抵抗器RT1を介して接続点65から接地点に結合して
いる。
から増幅器39の非反転入力端子に結合する。VC 20
は抵抗器R6を介して接続点54から増幅器39の反転
入力端子にも結合する。この接続点54は抵抗器R7を
介して接続点65から接地点に結合している。増幅器3
9の出力端子55はトランジスタQ8,Q9及びQ10
のベース56,59及び62にそれぞれ結合している。
トランジスタQ8のコレクタ57はフィードバックルー
プを成して接続点53から増幅器39の非反転入力端子
に結合している。トランジスタQ8のエミッタ58は可
変抵抗器RT1を介して接続点65から接地点に結合して
いる。
【0021】トランジスタQ9のコレクタ60はフィル
タ素子36に電流I2を 供給する。トランジスタQ9の
エミッタ61は抵抗器RT2を介して接続点65から接地
点に結合している。トランジスタQ10のコレクタ63
は基準発振器37に電流I2を供給する。トランジスタ
Q10のエミッタ64は抵抗器RT2を介して接続点65
から接地点に結合している。
タ素子36に電流I2を 供給する。トランジスタQ9の
エミッタ61は抵抗器RT2を介して接続点65から接地
点に結合している。トランジスタQ10のコレクタ63
は基準発振器37に電流I2を供給する。トランジスタ
Q10のエミッタ64は抵抗器RT2を介して接続点65
から接地点に結合している。
【0022】フィルタ部分の時定数はRCにより与えら
れるが、アナログ乗算器は、 R=I1/(I2)(gm) ・・・・ (式2) であるように使用される。式中、 1/gm=RBI ・・・・ (式3) である。図2から、 I1 = VC/RB2 ・・・・ (式4) I2 = AVC/RX ・・・・ (式5) であることがわかる。そこで、RCは次のように表され
る。 RC=(VC)(RB1)(RX)C/(A)(RB2)(VC)・・(式6) 式中、RB1 及びRB2 は、大きな絶対値許容差を有し且
つ互いに密に整合するICをベースとする抵抗器の抵抗
である。VC は電力、すなわち基準電圧に等しく、Aは
調整係数に等しい。
れるが、アナログ乗算器は、 R=I1/(I2)(gm) ・・・・ (式2) であるように使用される。式中、 1/gm=RBI ・・・・ (式3) である。図2から、 I1 = VC/RB2 ・・・・ (式4) I2 = AVC/RX ・・・・ (式5) であることがわかる。そこで、RCは次のように表され
る。 RC=(VC)(RB1)(RX)C/(A)(RB2)(VC)・・(式6) 式中、RB1 及びRB2 は、大きな絶対値許容差を有し且
つ互いに密に整合するICをベースとする抵抗器の抵抗
である。VC は電力、すなわち基準電圧に等しく、Aは
調整係数に等しい。
【0023】I1 及びI2 を発生する回路の1例が図2
に示されている。 RB1 = K(RB2) ・・・・ (式7) RC = K(RX)C/A ・・・・ (式8)
に示されている。 RB1 = K(RB2) ・・・・ (式7) RC = K(RX)C/A ・・・・ (式8)
【0024】RX は外部抵抗器であり、KはIC上に正
確に製造された抵抗器比であり、さらに、Cが所望の許
容差を越えたとしても、その許容差を修正するために調
整係数Aをトリミングすることができるので、RC積を
正確にすることは可能なのである。
確に製造された抵抗器比であり、さらに、Cが所望の許
容差を越えたとしても、その許容差を修正するために調
整係数Aをトリミングすることができるので、RC積を
正確にすることは可能なのである。
【0025】図2において、調整係数AはIC抵抗器
RT1 及び RT2 の比である。抵抗器RT1のトリミング
は、ウェハプローブの間に、レーザートリミング又は分
路抵抗器におけるツェナーザッピング、もしくは他の調
整方法により RT1 及び/又はRT2 の値を変化させる
ことによって実行される。 調整係数Aは、基準発振器
又はフィルタ部分に類似する他の回路の周波数をさらに
制御する。基準を測定するか、又はフィルタ応答を測定
することにより、Aをその所望の値に調整できる。通常
動作中、基準発振器又はフィルタはオフ状態である。な
お、VC/RX =I2を外部のデジタル/アナログ変換器
により制御して、フィルタを電子的にプログラム可能に
することができる。
RT1 及び RT2 の比である。抵抗器RT1のトリミング
は、ウェハプローブの間に、レーザートリミング又は分
路抵抗器におけるツェナーザッピング、もしくは他の調
整方法により RT1 及び/又はRT2 の値を変化させる
ことによって実行される。 調整係数Aは、基準発振器
又はフィルタ部分に類似する他の回路の周波数をさらに
制御する。基準を測定するか、又はフィルタ応答を測定
することにより、Aをその所望の値に調整できる。通常
動作中、基準発振器又はフィルタはオフ状態である。な
お、VC/RX =I2を外部のデジタル/アナログ変換器
により制御して、フィルタを電子的にプログラム可能に
することができる。
【0026】このように、基準周波数を与えて、フィル
タの応答を測定することにより、フィルタの応答を測定
することにより、フィルタ素子のキャパシタンスCの変
化を測定できる。抵抗器の比を調整することにより、こ
の性能変動を補償することが可能であるので、フィルタ
からの応答を予測できるであろう。そこで、背景雑音が
信号検出やフィルタ動作を妨害しないように、基準周波
数発生手段をディスエーブルすることができる。
タの応答を測定することにより、フィルタの応答を測定
することにより、フィルタ素子のキャパシタンスCの変
化を測定できる。抵抗器の比を調整することにより、こ
の性能変動を補償することが可能であるので、フィルタ
からの応答を予測できるであろう。そこで、背景雑音が
信号検出やフィルタ動作を妨害しないように、基準周波
数発生手段をディスエーブルすることができる。
【0027】本発明における回路と発振器を一体化する
必要はない。フィルタ応答を直接測定により確定でき
る。その場合、フィルタを同調するために抵抗器RT1の
抵抗を適切に調整することができる。以上、安定した予
測可能動作を実行する高周波連続時間フィルタを説明し
た。
必要はない。フィルタ応答を直接測定により確定でき
る。その場合、フィルタを同調するために抵抗器RT1の
抵抗を適切に調整することができる。以上、安定した予
測可能動作を実行する高周波連続時間フィルタを説明し
た。
【図1】相互抵抗増幅器の回路図。
【図2】本発明の好ましい実施例の回路図。
【図3】本発明のブロック線図。
36 フィルタ素子 37 基準発振器 65,66 電流源 CEQ 等価キャパシタンス REQ 等価抵抗 RT1 ,RT2 抵抗器 I1 ,I2 電流
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の電流によって決まる第1の等価抵
抗と、第1の等価キャパシタンスとを有し、前記第1の
等価抵抗と等価キャパシタンスとの積は電流比によって
決まるような少なくとも1つのフィルタ素子と;前記フ
ィルタ素子に結合し、前記第1の電流を発生する第1の
電流発生手段と;前記第1のフィルタ素子に結合し、可
変抵抗器である第1の抵抗器と、第2の抵抗器との比に
よって決まる第2の電流発生手段と;前記第1の電流発
生手段及び前記第2の電流発生手段に遮断自在に結合
し、 基準周波数を供給する発振手段とを具備する高周波連続
時間フィルタ回路。 - 【請求項2】 第1の等価抵抗と、第1の等価キャパシ
タンスとを有し、前記第1の等価抵抗と第1の等価キャ
パシタンスとの積は電流比によって決まるような少なく
とも1つのフィルタ素子と;前記フィルタ素子に結合
し、可変抵抗である第1の抵抗と、第2の抵抗との比に
よって決まる電流を発生する電流発生手段と;前記電流
発生手段に遮断自在に結合し、フィルタの精度を確定す
るための基準周波数を発生する基準発振手段とを具備す
る高周波連続時間フィルタ回路。 - 【請求項3】 等価抵抗と、電流によって決まる等価キ
ャパシタンスとを有する少なくとも1つのフィルタ素子
から構成されるフィルタの精度を制御する方法におい
て、 前記電流が第1の抵抗器と第2の抵抗器との比によって
決まるように前記電流を発生する過程と;前記電流の精
度を確定するための基準を供給するために基準周波数を
発生する過程と;前記電流の精度を所望のレベルに調整
するために前記第1の抵抗器及び第2の抵抗器の少なく
とも一方を調整する過程と;前記基準周波数を除去する
過程とから成り、それにより、前記フィルタの精度の正
確さを確定する方法。
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US500,778 | 1990-03-28 | ||
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---|---|
JPH0629782A true JPH0629782A (ja) | 1994-02-04 |
JP2884445B2 JP2884445B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
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Family Applications (1)
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JP3087292A Expired - Fee Related JP2884445B2 (ja) | 1990-03-28 | 1991-03-28 | 高周波連続時間フィルタ回路及びその精度を確定する方法 |
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KR (1) | KR0139281B1 (ja) |
DE (1) | DE4109914A1 (ja) |
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EP0579875B1 (en) * | 1992-07-24 | 1997-09-10 | Alcatel | Quality factor tuning system |
US5281931A (en) * | 1992-10-08 | 1994-01-25 | International Business Machines Corporation | On-chip self-tuning filter system |
US5625317A (en) * | 1994-08-08 | 1997-04-29 | Texas Instruments Incorporated | Tuning method for integrated continuous-time filters |
GB2308761B (en) * | 1995-10-02 | 1999-02-10 | Northern Telecom Ltd | A high frequency differential filter with cmos control |
US5608665A (en) * | 1995-10-03 | 1997-03-04 | Wyszynski; Adam S. | Self-tuned, continuous-time active filter |
US6069505A (en) * | 1997-03-20 | 2000-05-30 | Plato Labs, Inc. | Digitally controlled tuner circuit |
US5744385A (en) * | 1997-03-21 | 1998-04-28 | Plato Labs, Inc. | Compensation technique for parasitic capacitance |
US5936445A (en) * | 1997-03-21 | 1999-08-10 | Plato Labs, Inc. | PLL-based differential tuner circuit |
US5880634A (en) * | 1997-03-21 | 1999-03-09 | Plato Labs, Inc. | Wide band-width operational amplifier |
DE19958096B4 (de) | 1999-12-02 | 2012-04-19 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | Verfahren zum Entwerfen einer Filterschaltung |
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JPS62231507A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-12 | Sony Corp | 積分回路 |
JPS6326111A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-03 | Toshiba Corp | フイルタ回路の時定数自動調整回路 |
JPH0267811A (ja) * | 1988-09-01 | 1990-03-07 | Mitsubishi Electric Corp | 2次アクテイブフイルタ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4521702A (en) * | 1982-10-13 | 1985-06-04 | The United States Of America As Represented By The Administrator, National Aeronautics And Space Administration | Reactanceless synthesized impedance bandpass amplifier |
NL8401370A (nl) * | 1984-05-01 | 1985-12-02 | Philips Nv | Filterschakeling. |
GB8608875D0 (en) * | 1986-04-11 | 1986-05-14 | Plessey Co Plc | Bandwidth filters |
US4855627A (en) * | 1987-01-14 | 1989-08-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Filter circuit |
US4945311A (en) * | 1988-08-29 | 1990-07-31 | Seagate Technology, Inc. | Electronically variable equalizer |
US4881043A (en) * | 1988-09-12 | 1989-11-14 | Motorola, Inc. | Variable gain transconductance amplifier and variable bandwidth filter |
-
1990
- 1990-03-28 US US07/500,778 patent/US5063309A/en not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-03-25 GB GB9106305A patent/GB2243508B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-26 DE DE4109914A patent/DE4109914A1/de not_active Withdrawn
- 1991-03-28 KR KR91004843A patent/KR0139281B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1991-03-28 JP JP3087292A patent/JP2884445B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2243508A (en) | 1991-10-30 |
GB2243508B (en) | 1994-08-17 |
KR910017738A (ko) | 1991-11-05 |
JP2884445B2 (ja) | 1999-04-19 |
GB9106305D0 (en) | 1991-05-08 |
KR0139281B1 (en) | 1998-06-15 |
DE4109914A1 (de) | 1991-10-02 |
US5063309A (en) | 1991-11-05 |
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