JPS61163712A - フイルタの自動調整装置 - Google Patents

フイルタの自動調整装置

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JPS61163712A
JPS61163712A JP384485A JP384485A JPS61163712A JP S61163712 A JPS61163712 A JP S61163712A JP 384485 A JP384485 A JP 384485A JP 384485 A JP384485 A JP 384485A JP S61163712 A JPS61163712 A JP S61163712A
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JP
Japan
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circuit
filter
signal
reference signal
detecting
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Pending
Application number
JP384485A
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English (en)
Inventor
Yuzo Yasuda
安田 裕造
Hideo Satomi
里見 英雄
Masao Okumura
奥村 昌夫
Yasushi Tanaka
靖 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61163712A publication Critical patent/JPS61163712A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ピ)産業上の利用分野 本発明は、IC(集積回路)内に他の回路とともに内蔵
されるフィルタの自動調整装置忙関するものである。
(口: 従来の技術 ICのプロセス技術の向上により、抵抗や小容量のコン
デンサをトランジスタやダイオードとともに単一のペレ
ット上に集積化することが出来る様になり、従来抵抗、
コンデンサ、コイル等のディスクリート素子で構成され
【いたローパスフィルタやバイパスフィルタを、アクテ
ィブフィルタ形態でIC内に組み込むことが可能圧なっ
て来た。
IC化の容易なローパス型のアクティブフィルタとして
は、昭和57年2月10日に産報出版株式会社より発行
された単行本「アクティブフィルタの設計」第97頁に
記載された如き回路が公知でアリ、前記アクティブフィ
ルタはW!、2図に示す如ぎ回路構成を有している。前
記第2図に′i6いて、入力端子(11と演算増幅器(
2)の入力端との間には、抵抗値がR,及びR1の第1
及び第2抵抗(3)及び(4)が直列接続され、前記第
1及び第2抵抗(3)及び(4)の接続中点と出力端子
(5)との間には容量値C1の第1コンデンサ(6)が
接続され、前記演算増幅器(2)の入力端とアースとの
間には容量値C1の第2コンデンサ(7)が接続されて
いる。しかして、入力端子111の電圧を■5、出力端
子(5)の電圧を■2、演算増幅器(2)の利得なKと
すれば、伝達関数は、・・・・・・・・・・・・・・・
(1)となる。また、高域遮断周波数ω。は、となり、
Qは、 ・・・・・・・・・・・・・・・(3)となって、前記
第2図の回路はローパス型のアクティブフィルタとして
作動する。
Pi  発明が解決しようとする問題点しかしながら、
前記第2図に示すアクティブフィルタを、他の回路とと
もに単一のペレット上に集積化すると、抵抗やコンデン
サの値のノくラツキに応じて、ω。やQが変化し、所望
のフィルタ特性を得ることが出来ないという欠点があっ
た。
に)問題点を解決するための手段 本発明は、上述の点に鑑み成されたもので、フィルタに
基準信号を印加する基準信号発生器と、前記フィルタの
出力信号レベルを検出する第2レベル検出回路と、前記
基準信号発生器から発生される基準信号のレベルを検出
する第2レベル検出回路と、前記第1及び第2レベル検
出回路の出力信号を比較し、その差に応じた信号を発生
する比較回路と、該比較回路の出力信号を前記フィルタ
に帰漂する帰還回路とを設け、前記フィルタの不使用時
に前記各−成要素から成る閉ループを形成し、前記フィ
ルタの特性を調整する様にしたものである。
(ホ)作用 本発明に依れば、フィルタを内蔵するIC内に、更に該
フィルタの調整用の回路を内蔵しているので、前記フィ
ルタの特性を自動的に調整出来る。
(へ)実施例 第1図は、本発明をVTRのクロマ信号処理回路に応用
した場合の一例を示す回路図で、(8)は第2図に示す
ローパス型のアクティブフィルタ(FILTER)、+
9+は該フィルタ(8)の前段回路となる再生増幅回路
(再生AMP)、(11)は前記フィルタ(8)の後段
回路となる自動カラーコントロール(ACC)回路、(
11)は基準信号を発生する基準信号発生i(REF 
、GEN )、Q3+−x前記74 A/り(8)の出
力信号を増幅する増幅回路(AMP )、(131は該
増幅回路(121の出力信号レベルを検出する第1ピー
ク検波回路(第1 P、 DET )、(141ハ前記
基準信号発生回路(1])の出力信号レベルを検出する
第2ピーク検波回路(第2P、DET)、C9は前記第
1及び第2ピーク検波回路0及びIの出力信号を比較し
、その差に応じた信号を発生する比較回路(COMF 
)、(IIは該比較回路(19の出力信号を前記アクテ
ィブフィルタ(8)K電圧帰還する為のローパスフィル
タ(LPF)、C171は前記再生増幅回路(9)もし
くは基準信号発生器(111の出力信号を前記アクティ
ブフィルタ(8)K切換入力する第1スイツチ、αのは
前記アクティブフィルタ(8)の出力信号をACC回路
(IIもしくは増幅回路Q2に切換出力するWJ2スイ
ッチ、(19は前記比較回路a9の出力信号をローパス
フィルタueに切換入力する為の第3スイツチ、及び■
は第1乃至第3スイツチr17)乃至住9を切換える為
の切換信号を発生する切換信号発生回路(SW、GEN
)である。尚、クロマ信号処理回路の場合、基準信号発
生回路旧)としては、IC内に内蔵する3、 58 M
llzの発振回路が用いられ、切換信号発生回路−とし
ては、IC内に内蔵する垂直同期信号発生回路が用いら
れる。
ところで、クロマ信号処理回路は、磁気ヘッドにより再
生された信号から低域クロマ信号のみを抽出し、該低域
クロマ信号から搬送りロマ信号を作成するものであるが
、前記低域クロマ信号のみを抽出する為K、ローパスフ
ィルタを必要とする。
第1図のアクティブフィルタ(8)は、前記ローパスフ
ィルタとして用いられるもので、その周波数特性は、$
3図の如くなる。第3図において、実線&tQ=1、一
点鎖線はQ〈1、及び点線はQ>1の場合である。そし
て、ICにおいては、演算増幅器の利得、抵抗比及び容
量化を高精度に設定出来るので、前記アクティブフィル
タ(8)を第2図の如き構成とし、K=1、Rt = 
Rt、C,=C,とすれば、前記第(3)式から、前記
アクティブフィルタ(8)のQを1にすることが容易に
出来る。しかしながら、高域遮断周波数ω。は、前記第
(2)式に示される如きものである為、抵抗値や容量値
のバラツキの影#を受け、正確に設定することが出来な
い。
さて、第1図において、第1乃至第3スイツチtI力乃
至0は、切換信号発生回路■から第1極性(例えばH)
の信号が発生している時図示の状態になり、第2極性(
例えばL)の信号が発生している時図示と逆の状態にな
る。クロマ信号処理回路の場合は、前記切換信号発生回
路■とじて垂直同期信号発生回路が用いられるので、垂
直同期信号発生期間(クロマ信号を処理していない期間
)第1乃至第3スイツチan乃至α9が図示の状態にな
り、それ以外の時(クロマ信号を処理している期間)前
記第1乃至第3スイツチa1乃至α優が図示と逆の状態
になる。
第1乃至第3スイツチ任η乃至0が図示の状態にあると
、基準信号発生器Q11の出力信号が第1スイツチ〔η
、アクティブフィルタ(8)、及び第2スイツチ餞を介
して増幅回路Q3に印加され、該増幅回路Uで増幅され
た後第1ピーク検波回路α9で検波され、比較回路α9
の一方の入力に印加される。また、基準信号発生器αI
)の出力信号は、第2ピーク検波回路a1で検波され、
比較回路a9の第2人力に印加される。そして、前記比
較回路a9においてレベル比較が行なわれ、レベル差に
応じた誤差信号が第3スイツチa9及びローパスフィル
タαeを介してアクティブフィル−タ(8)に帰還され
る。前記アクティブフィルタ(8)が正しい高域遮断周
波数ω。を備えていれば、基準信号発生器(Illの出
力信号に対する減衰量が所定値となり、比較回路(15
の両人力信号のレベルが等しくなるので、誤差信号が発
生しない。それに対し、前記アクティブフィルタ(87
の高域遮断周波数が高域もしくは低域に変化すると、前
記基準信号発生器(11)の出力信号に対する減衰量が
所定値よりも減少もしくは増大し、第1ピーク検波回路
Q31の出力信号が第2ピーク検波回路α滲の出力信号
よりも太もしくは小になる。その為、比較回路(15)
の出力端に正もしくは負の誤差信号が発生し、該誤差信
号が第3スイツチ(19及びローパスフィルタtteを
介してアクティブフィルタ(8)に帰還され、該フィル
タ(8)を構成するコンデンサの容量を変化させ、前記
フィルタ(8)の高域遮断周波数ω。
を正しい値に補正する。
アクティブフィルタ(8)として、第2図の如き回路構
成のものを用いる場合、第1及び第2コンデンサ(6)
及び(7)を可変容量ダイオードの如き可変容量素子で
構成し、前記ローパスフィルタαeから得られる帰還電
圧を前記2つの可変容量素子に加えれば、高域遮断周波
数ω0の自動―整は容易に行い得る。その際、第1及び
第2可変容量素子の容量値を等しく変化させれば、Qが
変化することは無く、ω0及びQが適切な値となるアク
ティブフィルタを得ることが出来る。尚、ローパスフィ
ルタ(1eは比較回路a9の出力信号中に含まれるノイ
ズを除去する為のものであるが、前記ローパスフィルタ
αeを構成するコンデンサ(図示せず)は、前記比較回
路(15の出力信号レベルを保持する役割も果す。
切換信号発生回路■の出力信号の極性が変わり、第1乃
至第3スイツチ(1η乃至Hが図示と逆の状態に切換わ
ると、アクティブフィルタ(8)には前段の再生増幅回
路(9)の出力再生信号が印加される様になり、前記ア
クティブフィルタ(8)は、正常な特性で再生信号を通
過させ、後段のACCCC回路α前記再生信号を印加す
る。その為、第1図の回路を用いれば、出力端子Q1)
に正しい低域クロマ信号を得ることが出来る。そして、
前記切換信号発生回路■として垂直同期信号発生回路を
用いれば、垂直同期信号の発生及び非発生に応じて、第
1乃至第3スイツチaη乃至(19の状態が交互に切換
わるので、アクティブフィルタ(8)は常に正しい特性
を維持することが出来る。
第1図の実施例においては、本発明をVTRのクロマ信
号処理回路中のローパスフィルタに適用した場合につい
て説明したが、本発明は様々なフィルタに対して適用可
能である。例えば、ラジオ受信機において使用されるフ
ィルタ忙適用する場合には、切換信号発生回路■とじて
ミューティング回路を利用し、ミニ−ティング期間中は
、第1乃至第3スイツチ0η乃至鱈を図示の状態に切換
えてフィルタの自動調整を行い、その他の時には、前記
フィルタを本来の用途に使用すればよい。その場合、基
準信号発生器帽)の出力信号周波数は、前記アクティブ
フィルタ(8)により所定の減衰を受ける周波数に設定
する必要がある。また、第1乃至第3スイツチaη乃至
a9が図示の状態になる頻度が小の場合忙は、比較回路
α9の出力誤差信号の値を保持する保持回路を別途に設
ける必要がある。
更忙、アクティブフィルタ(8)としては、第2図図示
の2次のアクティブフィルタの他、1次あるいは3次等
様々なフィルタを使用可能であるが、自動調整を行う場
合には、Qを1に保ちつつアクティブフィルタ内の可変
容量素子の値を変化させればよい。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明に依れば、ICK内蔵されるフ
ィルタの特性を自動調整することが出来るので、前記フ
ィルタの特性を設計通りに保つことが出来る。特に、実
施例に示す如く、本発明をVTRのクロマ信号処理回路
に用いれば、基準信号発生器、切換信号発生回路等を、
既存の回路で共用出来、かつ自動調整の回数が多くなる
ので、IC化に適しかつ正常特性の維持能力が高いフィ
ルタの自動調整装置を提供出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来のローパスフィルタを示す回路図、及び第3図はロー
パスフィルタの特性図である。 主な図番の説明 (8)・・・アクティブフィルタ、 (9)・・・再生
増幅回路、α〔・・・ACC回路、 (11)・・・基
準信号発生器、α3・・・第1ピーク検波回路、 α4
)・・・第2ピーク検波回路、 051・・・比較回路
、 α7)(18)α9・・・スイッチ、■・・・切換
信号発生回路。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士  佐 野 静 夫 1jVll′jjX頓叡

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)信号伝送路に挿入されたフィルタの特性を自動的
    に調整するフィルタの自動調整装置であって、前記フィ
    ルタに基準信号を印加する基準信号発生器と、前記フィ
    ルタの出力信号レベルを検出する第1レベル検出回路と
    、前記基準信号発生器から発生される基準信号のレベル
    を検出する第2レベル検出回路と、前記第1及び第2レ
    ベル検出回路の出力信号を比較し、その差に応じた信号
    を発生する比較回路と、該比較回路の出力信号を前記フ
    ィルタに帰還する帰還回路とから成り、前記フィルタの
    不使用時に、前記基準信号発生回路、フィルタ、第1及
    び第2検出回路、比較回路及び帰還回路から成るループ
    を閉じて、前記フィルタの特性を調整する様にしたこと
    を特徴とするフィルタの自動調整装置。
JP384485A 1985-01-11 1985-01-11 フイルタの自動調整装置 Pending JPS61163712A (ja)

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JP384485A JPS61163712A (ja) 1985-01-11 1985-01-11 フイルタの自動調整装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02283115A (ja) * 1989-04-24 1990-11-20 Nec Corp アクティブフィルタ
JPH0629782A (ja) * 1990-03-28 1994-02-04 Silicon Syst Inc 高周波連続時間フィルタ回路
KR100312623B1 (ko) * 1993-02-26 2001-12-28 이데이 노부유끼 액티브필터회로장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02283115A (ja) * 1989-04-24 1990-11-20 Nec Corp アクティブフィルタ
JPH0629782A (ja) * 1990-03-28 1994-02-04 Silicon Syst Inc 高周波連続時間フィルタ回路
KR100312623B1 (ko) * 1993-02-26 2001-12-28 이데이 노부유끼 액티브필터회로장치

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