JPH0267811A - 2次アクテイブフイルタ - Google Patents

2次アクテイブフイルタ

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JPH0267811A
JPH0267811A JP22110488A JP22110488A JPH0267811A JP H0267811 A JPH0267811 A JP H0267811A JP 22110488 A JP22110488 A JP 22110488A JP 22110488 A JP22110488 A JP 22110488A JP H0267811 A JPH0267811 A JP H0267811A
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JP
Japan
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variable gain
gain
amplifiers
variable
amplifier
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JP22110488A
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English (en)
Inventor
Mitsumi Honma
本間 三巳
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体集積回路に適用されるアクティブフィ
ルタに関する。
[従来の技術] 第3図は例えばIEEE Transaction o
n[:onsuma+er Electronlcs、
Vol、GE−32,NoJ August1986年
644〜650頁の論文の第6図に示された従来の半導
体集積回路に適用されたアクティブフィルタを、高域通
過フィルタに適用した回路図である0図において、(り
は入力信号源、(21)は入力信号(1)の入力端子、
(31)は電圧源VBに接続された第1の可変利得アン
プ、(32)は第1の可変利得アンプ(31)の出力端
に接続された第1のコンデンサで、可変利得アンプ(3
1)とコンデンサ(32)とで第1の1次フィルタ回路
(61)を構成する。(33)は1次フィルタ(61)
の出力端に接続された第2の可変利得アンプ、(34)
は第2の可変利得アンプ(33)の出力端に接続された
第2のコンデンサで、第2の可変利得アンプ(33)と
、コンデンサ(34)とで第2の1次フィルタ回路(6
2)を構成する。
(22)は第2の1次フィルタ(62)の出力端に接続
された出力端子で、この出力は第1および第2の可変利
得アンプ(31)および(33)の負側入力端にそれぞ
れ帰還された回路構成となっている。第1および第2の
可変利得アンプ(31) 、 (33)は、同様に構成
された回路で、図では同一部分には同一符号を付し、補
助符号a、bにより分別している。
第1.第2の可変利得アンプ(31) 、 (33)は
、それぞれ2つの差動アンプ(41a) 、 (42a
) 、  (41b)(42b)から構成されている。
以下、第1の可変利得アンプ(31)について説明する
(Q ta) 、 (Q 2a)は第1の差動アンプ(
41a)の入力トランジスタ、(Rla)、 (R2a
)はこの入力トランジスタ(Q la) 、 (Q 2
a)のエミッタ側に接続された等価な値の抵抗  (Q
 3a) 、 (Q 4a)はこの抵抗(Rla)、(
R2a)にベースおよびコレクタが接続されたダイオー
ド特性を有するトランジスタ、(Q5a)はこのトラン
ジスタ(Q 3a) 、 (Q 4a)の共通のエミッ
タに接続され、第1の差動アンプ(41a)の定電流I
Nを供給するトランジスタ、 (Q [ia) 、 (
Q 7a)は第1の差動アンプ(41a)のトランジス
タ(Q 3a)、 (Q 4a)のベースおよびコレク
タに、ベースが接続された第2の差動アンプ(42a)
の入力トランジスタ、(Q 8a)は第2の差動アンプ
(42a)の定電流IXを供給するトランジスタ、(Q
 9a)は第2の差動アンプ(42a)の負荷になると
ともに、トランジスタ(Q 8a)のコレクタ電流IX
の1/2を供給するトランジスタである。
第2の可変利得アンプ(33)も同様に構成されている
ので説明は省略する。
第1の可変利得アンプ(31)の第1の差動アンプの(
Q5a)のコレクタ電流INと、第2の可変利得アンプ
(33)の第1の差動アンプの(Q 5b)のコレクタ
電流INは、共通のカレントミラー回路(Q 10)に
より供給される。このカレントミラー回路(QIO)の
電流は、電源(23)の電圧と抵抗(RN )により決
定される。また、第1の可変利得アンプ(31)の第2
の差動アンプの(Q8a)。
(Q 9a)のコレクタ電流と、第2の可変利得アンプ
(33)の第2の差動アンプ(Q8b) 、(Q9b)
のコレクタ電流IX、IX/2は、共通のカレントミラ
ー回路 (Q II) 、 (Q [)および(Q 1
4)により供給される。このカレントミラー回路の電流
は、電源(23)の電圧と可変抵抗(RX )により決
定される。
第4図(a)は第3図の等価ブロック回路図を示し、同
一符号は同一機能である。 (71) 、 (72)は
バッファであり、(rx )は可変抵抗(RX )で決
定される定電流電源である。
この回路は基本的に相互コンダクタンス帰還形のアクテ
ィブフィルタの2次高域通過フィルタである。
第3図のフィルタ回路は、信号の入力端子(21)をト
ランジスタ(Q la)のベースに変更すると、低域通
過フィルタとなり、第1のコンデンサ(32)を入力端
子とすると、バンドパスフィルタとなる。第4図(b)
は、低域通過フィルタに構成した場合の等価ブロック回
路図を示している。
次に第3図のフィルタの動作について説明する。
第1および第2の可変利得アンプ(31)、 (33)
は、第2の差動アンプ(42a) 、 mb)の供給電
流IXを変えることにより、可変利得アンプの相互コン
ダクタンスgm、すなわち出力電流を変えることができ
る。第1の差動アンプ(41)で入力信号電圧を電圧/
電流変換し、更にダイオード特性を有するトランジスタ
(Q3 ) 、  (Q4 )でt流/電圧変換し、第
2の差動アンプ(42)でこれらの差動出力電圧を増幅
し、更にカレントミラー回路により、信号電流のみをコ
ンデンサに供給している。このコンデンサの1端より出
力を導出するのである。
第1の可変利得アンプ(31)の相互コンダクタンスg
mlおよび第2の可変利得アンプ(33)の相互コfo
と回路の良さQを求める。
(3)式より、共振周波数foは、第1および第2の相
互コンダクタンスgIIll、gI112の乗算値と、
コンデンサ(32) 、 (34)の値C1と02の乗
算である。
次に第4図(a)の等価回路の人出電圧の関係式は次の
(2)式で表わされる。
但し、C1:コンデンサ(32)の値 C2:コンデンサ(34)の値 ω :角周波数 である。伝送式(2)よりこの特性の共振周波数Qは、
第1および第2の相互コンダクタンスのHml、g■2
の比(g ml/ g m2)と、コンデンサの値C2
と01の比(C2/C1)により決定されることが分る
半導体集積回路に適用されるアクティブフィルタでは、
半導体集積回路内の抵抗、コンデンサ等の素子バラツキ
によって生じる共振周波数foのずれの微調整や、仕様
による共振周波数fo特性の切換えによる調整が必要と
なる場合が多い、この場合、共振周波数foを変えても
、回路の良さQの特性が不変でなければならないことが
要求されることが多い。
ここで上記伝送式(2)の共振周波゛数fo対回路の良
さQを理論式(3)から求めた関係図を第5図に示す、
同図(a)は高域通過フィルタの場合であり、同図(b
)は低域通過フィルタの場合で、共振周波数fOをfo
lとf02の2段階で可変した場合と、それぞれをΔf
oだけ変化させた場合を示している。理論式(3)から
明らかな様に、Q特性はコンデンサの比(c2/cl)
と相互コンダクタンスの比(g ml/ g s2)で
決定されるから不変である。しかし実際の回路の特性は
、第6図(a) 、(b)の様に、Qが変化する。つま
り共振周波数foを高くするとQが高くなり、共振周波
数foを低くするとQが低くなる現象を生ずる。
[発明が解決しようとする課題] 従来のアクティブフィルタでは、以上のように共振周波
数foを可変すると、高い周波数ではQ特性が上り、低
い周波数ではQ特性が下るという問題点かあフた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、共振周波数foを変えてもQ特性の変動の補
正することのできるアクティブフィルタを得ることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係るアクティブフィルタは、第1の可変利得
アンプの利得と第2の可変利得アンプの利得(相互コン
ダクタンス)とを、互いに逆方向に増減させるように変
化させる第1の利得調整手段と、この第1の利得調整手
段による利得変化特性の勾配を変化させる第2の利得調
整手段とを備えた点を特徴とする。
[作用] この発明における第1の利得調整手段は、差動対を構成
するトランジスタからなり、この差動対入力トランジス
タのベースに印加する電圧を変えることにより、第1お
よび第2の可変利得アンプの利得を決定する差動アンプ
の出力電流値を互いに反対方向に、変化させて、当該第
1および第2の可変利得アンプの利得を互いに逆方向に
増減するように変化させる。
また、第2の利得調整手段は、第1の利得調整手段によ
って調整される差動アンプの出力電流値の和の値を増減
させることにより、第1および第2の可変利得アンプの
利得変化特性の勾配を変化させる。これにより、アクテ
ィブフィルタの共振周波数foを変えても、Qが変らな
いように第1および第2の可変利得アンプの相互コンダ
クタンスの値を調整することができる。
〔発明の実施例] 以下この発明を高域通過フィルタに適用した一実施例を
図について説明する。
第1図において第3図の従来回路と同一部分には同一符
号を付して説明を省略し、この実施例において追加した
構成のみを説明する。第1および第2の可変利得アンプ
(31) 、 (33)の構成は従来例と同様であるが
、利得を可変するための第1および第2の可変利得アン
プ(31) 、 (13)の第2の差動アンプ(42a
) 、 (42b)へ供給する定電流回路は分離してい
る。 (51)は可変利得アンプ(31) 、 (33
)の利得調整手段で、(Q 21) 、 (Q 22)
は利得調整手段(51)の差動対を構成する入力トラン
ジスタ、 (R11) 、 (R12)はトランジスタ
(Q21)(Q22)のエミヅタ側にそれぞれ接続され
た同一値の抵抗で、この抵抗 (R11) 、 (R1
2)の他端は互いに接続されている。  (Q23)、
 (Q24)はトランジスタ(Q21)、 (Q22)
のコレクタ側にベースとコレクタが接続されたダイオー
ド特性を有するトランジスタで1.これらは入力トラン
ジスタ(Q 21) 、 (Q 22)のベースに印加
される電圧差V bl−V b2による電流分流比のI
XaとIXbとを第1と第2の可変利得アンプ(33)
の第2の差動アンプ(42a) 、 (42b)に供給
するカレントミラー回路を構成している。
また、(R21)、 (R22)は電源(23)と接地
間に直列に接続され、利得調整手段(51)の入力トラ
ンジスタ(Q 21)のベース電位を抵抗比によって与
える抵抗、(R23) 、 (R24)は電源(23)
と接地間に直列に接続され、入力トランジスタ(Q 2
2)のベース電位を抵抗比によって与える抵抗、(R2
4)は外部から調整可能な外付可変抵抗で、トランジス
タ(Q 21)、 (Q 22)、 (Q 23)。
(Q24)、抵抗(R11)、 (R12)、 (R2
11゜(R22) 、 (R23)および(R24)で
、第1.第2の可変利得アンプ(31) 、 (32)
の相互コンダクタンスg ml、 g m2を互いに逆
方向に増減させるように変化させる第1の利得調整手段
(53)を構成している。
また、(Q25)、 (Q26)は抵抗(R11)(R
12)の共通接続端にコレクタが接続され、利得調整手
段(51)の出力定電流2IXlまたは2IX2値を供
給するトランジスタ、(Q27)、(Q28)は電源(
23)の電圧と抵抗(R25)、(R26)とで決定さ
れる電流を供給するカレントミラー回路のトランジスタ
、(52)は利得調整手段(51)の差動対に供給する
定電流値を2IX1と2IX2とに切換えるためのスイ
ッチで、トランジスタ(Q25)、 (Q26)、(Q
27)、(Q28) 、抵抗(R25)、 (R26)
およびスイッチ152)テ、第1の利得調整手段(53
)によって変えられる第2の差動アンプ(42a) 、
 (42b)の出力電流I Xatxbの加算値を21
X1と2IX2とに切換え、第1および第2の可変利得
アンプ(31) 、 (33)の利得の変化幅を変えて
、第2図中に太い実線と細い実線で示すように、IXa
lXbの変化特性の勾配を変え、第1および第2の可変
利得アンプのgmlとg+a2の変化特性の勾配を変え
る第2の利得調整手段(54)を構成している。
次に動作について・説明する。
第1図において第3図に示した従来の回路と同一符号を
記しである部分の動作機能は同一であるので、ここでは
説明を省略し、異なる部分の動作を詳細に説明する。
この実施例の基本的な作用は、共振周波数fOを変化さ
せた場合、周波数の高い領域ではQを下げる方向に利得
調整手段(51)で調整し、周波数の低い領域ではQを
上げる方向に利得調整手段(51)で調整することによ
り、Qの変動を極力抑えるようにした点にある。即ち、
理論式(3)で考えると、共振周波数foを決定する(
 g mlx gm2)をほぼ一定に保ちながら、Q特
性の(g a+2/ g ml)比のみを変えることに
他ならない。
利得調整手段(51)は、差動対で構成されているため
、出力特性は、第2図に示すような関係がある。横軸に
トランジスタ(Q 21)と(Q 22)のベース電位
差(V bl−V b2)をとり、縦軸にトランジスタ
(Q 21)  と(Q 22)のコレクタ電流(IX
a) 、  (IXb)をとったもので、太い実線はス
イッチ(52)をA端子側に閉じ、細い実線はスイッチ
(52)をB端子側に閉じた場合を示している。
第1図から明らかな様に、可変抵抗(R24)の抵抗値
を変化させるとVb2が変化し、Vblは一定であるの
でベース電位差(Vbl−Vb2)が変化し、(Q 2
1)のコレクタ電流IXbと、トランジスタ(Q22)
のコレクタ電流IXaとは、第2図に示すように逆方向
に増減し、第1.第2の可変利得アンプ(31) 、 
(33)の相互コンダクタンスg if。
gm2を逆方向に増減させる。この関係は、スイッチ(
52)を切換えて、定電流21X1と21X2とを供給
するトランジスタ(Q 25)と(Q 26)を切換え
ても同様である。抵抗(R11)、 (R12)は(v
bl−vbl)の直線領域を増大するために入れたもの
で、直線領域を大きくするためには抵抗値を大きくすれ
ば良い。
利得調整手段(51)の入力トランジスタ(Q21)。
(Q22)のコレクタ電流IXa 、IXbと、トラン
ジスタ(Q 25)、(Q 26) ノコレクタ電流2
1 XI。
21X2との関係は、次の式が成立する。
21XI−IXa+ IXB (IX2− txa+ 
IXb)−(4)ここで、Vbl−Vb2+7)場合 I Xa= I Xb= I XI V bl+ V b2+7)場合 と置換えると、第1の可変利得アンプ(31)の相互コ
ンダクタンスgilおよび第2の可変利得アンプ(6)
式よりIXI’)ΔI2という条件下では、共振周波数
foはほとんど変化なく、 となる。
・・・(6) る。
この実施例は上記関係を利用してg■lおよびg閣2の
補正を行うものである。共振周波数foを大幅に変更す
る場合には、スイッチ(52)を切換えてトランジスタ
(Q25)、 (Q26)のコレクタ電流値21X1と
2!x2を切換え、さらに抵抗(R24)を調節するこ
とによって第5図に示した特性に近いQ特性を得ること
ができる。
なお、上記実施例は、高域通過フィルタについて述べた
が、低域通過フィルタ、さらにはバンドパスフィルタに
ついても同様に適用でき、同様の効果が得られる。
また、上記実施例では可変利得アンプ(31)。
(33)の利得調整を第2の差動アンプ(42)に供給
する定電流値−IXを変えることにより調整するように
したものを示したが、第1の′差動アンプ(41)に供
給する定電流値INを変えることにより調整するように
してもよい。
また、上記実施例では全帰還形のフィルタを示したが、
一部分帰還形でもよい。
また、上記実施例では可変利得アンプ(31)(33)
の第1の差動アンプ(41)の入力トランジスタ(Ql
)、(Q2)のエミッタ側に抵抗(R1) 、(R2)
を設けたが、0Ωとしても良い、この場合は入力トラン
ジスタ(Ql)、(Q2)の動抵抗が、エミッタ抵抗と
同一の作用を行う。
また、相互フンダクタンス可変形の可変利得アンプ(3
1) 、 (33)は、上記実施例以外の回路構成、例
えば IEEE Transactions on [
:onsumerEIectronics、Vol、G
E−29No、4 November 1983年47
6頁に記載されているものでもよい。
また、上記実施例では、第2の利得調整手段(54)を
、2段階で切換る構成としたものを示したが、・2段以
上でも良く、また連続的に変えるように構成しても良い
また、上記実施例では可変利得アンプ(31)。
(33)をnpn )−ランジスタで構成し、第1.第
2の利得調整手段(53)、(54)をpnp l−ラ
ンジスタで構成したが、可変利得アンプ(311、C3
3)はpnp トランジスタ又はnpn トランジスタ
とpnp t−ランジスタの混在回路であってもよいが
、利得可変手段は、可変利得アンプ(31) 、 (3
3)の構成に応じて、pnp又はnpn トランジスタ
を遭択することが必要である。
また、上記実施例では利得可変手段の人力段トランジス
タ(Q 21)、 (Q 22)のエミッタ側に抵抗(
RIll、 (R12)を設けたが、0Ωとしても良い
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、高域通過フィルタを
構成している第1.第2の1次フィルタの可変利得アン
プの相互コンダクタンスを、共振周波数fOを変えるの
に合わせて(g a+1/ g 112)の比を変えて
回路のQを一定に調整する利得調整手段を設けたので、
当該高域通過フィルタの共振周波数を変えても、回路Q
を一定値に調整することのできるアクティブフィルタが
得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図はこの実
施例の利得可変手段の出力特性図、第3図は従来の高域
通過アクティブフィルタの回路図、第4図は第3図の等
価ブロック回路図、第5図は従来のアクティブフィルタ
理論特性図、第6図は実際の特性図である。 (31)・・・第1の可変利得アンプ、(32)・・・
第1のコンデンサ、(33)・・・第2の可変利得アン
プ、(34)・・・第2のコンデンサ、(41a) 、
 (42b)・・・第1の差動アンプ、(42a) 、
  (4N+) ・・・第2の差動アンプ、(51)・
・・利得調整手段、(53)・・・第1の利得調整手段
、(54)・・・第2の利得調整手段、(61)・・・
第1の1次フィルタ、(62)・・・第2の1次フィル
タ。 なお、各図中同一符号は同一 または相当部分を示す。 Ixa、Ixb 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)可変利得アンプと、この可変利得アンプの出力端
    に一端が接続されているコンデンサと、上記可変利得ア
    ンプの出力電流の大きさを変えて当該可変利得アンプの
    利得を制御する定電流源とで構成された1次フィルタを
    2段に縦続接続し、当該2段目の1次フィルタの出力を
    1段目の1次フィルタの入力端に帰還するように構成さ
    れた2次アクティブフィルタにおいて、上記1段目の1
    次フィルタの可変利得アンプの利得と上記2段目の1次
    フィルタの可変利得アンプの利得とを互に逆方向に増減
    させる第1の利得制御手段と、当該2つの可変利得アン
    プの利得を同方向に増減させる第2の利得制御手段とを
    備えたことを特徴とする2次アクティブフィルタ。
JP22110488A 1988-09-01 1988-09-01 2次アクテイブフイルタ Pending JPH0267811A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629782A (ja) * 1990-03-28 1994-02-04 Silicon Syst Inc 高周波連続時間フィルタ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0629782A (ja) * 1990-03-28 1994-02-04 Silicon Syst Inc 高周波連続時間フィルタ回路

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