JPS6325732A - マイクロプログラム制御装置 - Google Patents

マイクロプログラム制御装置

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JPS6325732A
JPS6325732A JP16802386A JP16802386A JPS6325732A JP S6325732 A JPS6325732 A JP S6325732A JP 16802386 A JP16802386 A JP 16802386A JP 16802386 A JP16802386 A JP 16802386A JP S6325732 A JPS6325732 A JP S6325732A
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JP16802386A
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Minoru Nishisaka
西坂 実
Mitsuharu Nagai
長井 光晴
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、マイクロ命令の状態遷移(以下、スチールと
いう)を制御する処理装置に係り、特に、1回の制御メ
モリ(以下、C3という)アクセスで複数のマイクロ命
令を読出して実行する装置において、任意の時点でスチ
ールおよび再開制御を行わせるのに好適なマイクロプロ
グラム制御装置に関する。
(従来の技術〕 従来技術によるマイクロプログラム制御装置は、1回の
CSアクセスで1個のマイクロ命令を読出し、この命令
を実行中火のCSアクセスを行うことでマイクロプログ
ラムの実行を行っている。
第9図は、従来技術によるマイクロプログラム制御装置
の動作を説明するタイムチャートであり、この従来技術
では、CSアクセスのサイクル時間と、命令実行のサイ
クル時間が等しく、1つのサイクル時間内で次の命令を
読出すためにCSアクセ不を行うとともに、前のサイク
ル時間で読出したマイクロ命令の実行を行っている。第
9図には、このようにして、順次アクセスされ実行され
るCSアドレスと、マイクロ命令の実行アドレスの関係
が示されている。このような従来技術では、前述したよ
うに、CSアクセスのサイクル時間と、1つの命令を実
行する命令実行のサイクル時間が等しく、CSアドレス
と命令実行アドレスとが等しいため、スチール要因が発
生した場合には、そのとき実行しているマイクロ命令の
実行アドレスか、または、スチール要因が発生した時点
の処理が無効処理(ダミー)中であれば、次のCSアド
レスを退避、保持しておき、リターン指令があったとき
、退避したアドレスに基づいて、CSアドレスを回復し
、元の処理を再開することは、比較的容易であった。
このような従来技術は、例えば、「マイクロプログラミ
ング」 (萩原 宏著、産業図書に、K。
昭和52年4月19日発行)に開示されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
近年、演算処理のための半導体技術の進歩により、CS
アクセス時間に比べ、命令実行時間が飛躍的に短縮され
、1回のCSアクセスのサイクル時間内に、複数のマイ
クロ命令の実行が可能になっている。このため、1回の
CSアクセスで、複数のマイクロ命令を同時に読出し、
この複数のマイクロ命令を次のCSアクセスのサイクル
時間内に順次実行してゆくことにより、CSアクセス時
間によるマイクロ命令実行開始時間の遅れを少なくする
マイクロプログラム制御方式が提案されている。
第2図は、前述のマイクロプログラム制御方式の動作を
説明するタイムチャートであり、1回のCSアクセスで
、2個のマイクロ命令を読出し、この2個のマイクロ命
令を次のCSアクセスサイクル時間内の2個の命令実行
サイクル、EVNサイクルとODDサイクルで順次実行
する例を示している。このような方式で、スチール要因
が発生し、これを受付ける場合、CSアドレスと命令実
行アドレスは一致していないため、すなわちCSアドレ
スをそのまま命令実行アドレスとすることができないた
め、従来方式と同様にしてスチール要求を受付けること
ができないという問題点があった。特に、ODDサイク
ルの命令は、その実行アドレスが存在しないため、OD
Dサイクルの命令実行中には、全くスチールを受付ける
ことができず、EVNサイクルの命令実行中にのみ、ス
チールの受付けが可能であった。このため、前述の方式
において、EVNサイクルの命令実行中のみ、スチール
の受付けを可能とするという制限を設けて、マイクロプ
ログラム制御を行うと、ODDサイクルでの命令実行で
の演算ループ(自己ループ)等が、スチール禁止時間が
長すぎて、I10オーバーランを起す恐れがあるという
理由で、できなくなり、使用上の制限が増し、性能低下
を招くという問題点があった。
本発明の目的は、前述のような、1回のCSアクセスで
複数のマイクロ命令を読出し、このマイクロ命令を順次
実行するマイクロプログラム制御方式において、任意の
時点でスチールを受付け、再開を行うことができるマイ
クロプログラム制御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、前記目的は、1回のCSアクセスによ
り同時に読出した複数のマイクロ命令の各々を識別する
ための実行サイクルフラグと、マイクロ命令のスチール
が発生したときの戻り先を保持するため、そのときのC
Sアドレスと実行サイクルを保持する退避レジスタと、
マイクロ命令のスチール先での処理終了時に、元の処理
を再開させるため、退避レジスタに保持したCSアドレ
スによりC8からマイクロ命令を読出し、また、退避レ
ジスタに保持した実行サイクルフラグと読出したマイク
ロ命令の実行状態が一致するまで、マイクロ命令の実行
を無効にする手段を持つ状態制御部とを備えることによ
り達成される。
〔作用〕
実行サイクルフラグは、1回のCSアクセスにより同時
に読出した複数のマイクロ命令の各々を識別することが
できるため、スチール発生時の戻り位置を認識できる。
退避レジスタは、スチール発生時の制御メモリアドレス
と、その再開位置を示す前記実行サイクルフラグを退避
、保持しているので、スチール先での処理終了時、この
退避レジスタの内容により元のCSアドレスによりC8
へのアクセスを可能とする。
状態制御部は、再開するマイクロ命令の実行位置まで、
同時に読出されたマイクロ命令を無効にするダミー信号
を発生し、任意時点のマイクロ命令の実行再開を保証す
る。
〔実施例〕
以下、本発明によるマイクロプログラム制御装置の実施
例を図面について詳細に説明する。
第1図は本発明によるマイクロプログラム制御装置の一
実施例を示す論理ブロック図、第2図は本発明の前提条
件となる動作を説明するタイムチャート図、第3図は第
1図における実行サイクルフラグに関する論理と動作タ
イムチャート図、第4図はスチール動作の論理と動作タ
イムチャート図、第5図は状態制御部の論理ブロック図
、第6〜8図は状態制御部の動作を説明するタイムチャ
ート図である。第1. 3. 4. 5図において、1
はCSアドレス作成制御回路、2はC3,3はデコーダ
回路、4は実行サイクルフラグ、5はスチール制御回路
、6は退避レジスタ、7は状態制御部、8はセレクタで
ある。
第1図において、CSアドレス作成制御回路1は、マイ
クロ命令実行中に分岐タイプにより次に分岐するCSア
ドレスを作成し、C32をアクセスする。C52は、マ
イクロ命令を格納しており、読出したマイクロ命令をデ
コーダ回路3に渡す。
デコーダ回路3は、読出されたマイクロ命令の分岐タイ
プをデコードし、次のCSアクセス起動信号またはリタ
ーン指令信号を作る。実行サイクルフラグ4は、すでに
第2図で説明した、1回のCSアクセスで読出された2
個のマイクロ命令の実行サイクルであるEVNサイクル
とODDサイクルを識別するフラグである。スチール制
御回路5は、外部または他のユニットからの割込み要求
を制御する。退避レジスタ6は、スチール要求があつた
とき、そのときのCSアドレスおよび実行サイクルフラ
グの情報を退避、保持し、リターン指令があったときは
、この情報をCSアドレス作成制御回路1に与える。状
態制御部7は、同時に読出した複数のマイクロ命令の実
行状態を認識し、リターン指令を受けたとき、退避レジ
スタに退避、保持した実行サイクルフラグと一致するま
で、マイクロ命令の実行を無効にするダミー信号を作る
以下、第1図に示す本発明の実施例の動作を説明する。
CSアドレス作成制御回路1は、デコーダ回路3より、
次に読出すCSアクセス起動信号を受取り、CSアドレ
スを作成してC32をアクセスする。C32から次のマ
イクロ命令が読出され、デコーダ回路3に送られる。デ
コーダ回路3は、再び次のアクセス起動信号を作り、C
Sアドレス作成制御回路lに送る。本発明は、このよう
な動作を繰返してマイクロ命令の実行を行うものであっ
て、この点で従来技術の場合と同じであり、第2図によ
りすでに説明したように、1回のCSアクセスに対して
、2個のマイクロ命令を読出し、次のCSアクセスのサ
イクル時間内の2個のマシンサイクル、すなわちEVN
サイクルと、ODDサイクルでマイクロ命令の実行が行
われる点で従来技術と異なり、この点が本発明の前提と
なる。
このEVNサイクルと、ODDサイクルを識別する実行
サイクルフラグ4は、CSアドレスの付加情報となるも
のであって、その詳細は第3図により後に説明する。
スチール制御回路5は、スチール要求を検知すると、そ
のときのCSアドレス作成制御回路lから得たCSアド
レスと、実行サイクルフラグ4の情報とを一緒に退避レ
ジスタに退避、保持させる。
この動作の詳細は第4図により後に説明する。
状態制御部7は、デコーダ回路3からCSアクセス起動
信号を受取り、C52の実行ステータスを監視し、C3
2から一緒に読出されたEVN側とODD側のマイクロ
命令のどちらかを選択する選択(g−号をデコーダ回路
3に送る。さらに、状態制御部7は、デコーダ回路3よ
りスチールのりり−ン指令を受取ったとき、退避レジス
タ6内の実行サイクルフラグと一致するか否かを判定し
、不一致ならば、ダミー信号を送りマイクロ命令の演算
実行を抑止する。これらの動作の詳細は第6図により後
に説明する。
第3図は、第1図で示した実行サイクルフラグ4の動作
論理とその動作タイムチャートを示す。
第3図において、アクセス起動信号は、CSアドレス作
成制御回路1と、セレクタ8のセレクト信号端子Sに入
力される。セレクタ8の入力信号端子AOにはCSアド
レス作成制御回路1からその実行サイクルフラグが入力
されるが、通常ローレベル信号If OIFである。な
ぜなら、CSアドレスは、2マシンサイクに1回の割合
で更新され、1回のCSアクセスで同時に読出された2
個のマイクロ命令の各々を識別するアドレスがなく、常
にEVNサイクルを示すためである。但し、リターン指
令があり、第1図で説明した退避レジスタ6の内容が入
力され、これによりODDサイクルからの再開が行われ
る場合には、ハイレベル信号IT I IIとなる。セ
レクタ8の入力信号端子A1には常にハイレベル信号I
T I IFが入力されている。
これはODDサイクル実行の識別を、ハイレベル信号″
1′″により行うためである。セレクタ8の出力は、実
行サイクルフラグ4の端子りに入力され、実行サイクル
フラグ4は、端子GKに与えられるフロック信号Tによ
り、セレクタ8からの出力信号にセットされる。従って
、実行サイクルフラグ4の出力実行サイクルフラグZは
、通常、タイムチャート(a)で示すように、タイミン
グ信号Tに同期して、II O11と911 IIの繰
返し信号となり、実行サイクルのEVNサイクルのとき
II OII、ODDサイクルのときIF 111とな
る。また、実行サイクルフラグZの(b)に示すタイム
チャートは、ODDサイクルでのリターン指令があり、
退避レジスタに保持されていた実行サイクルフラグがC
Sアドレス作成回路1に入力され、K点でセレクタ8の
入力信号端子AOにハイレベル信号It I Ifが入
力れた場合を示している。
第4図は、スチール動作の際、そのときのCSアドレス
と、実行サイクルフラグ4の情報とを一緒に退避レジス
タ6に退避、保持する動作を説明する論理と動作タイム
チャートである。
第4図において、ダミー要因と、スチール要求およびス
チールレベルの各信号は、論理積が取られ、さらにタイ
ミング信号と論理積を取って退避レジスタ6のクロック
端子CKに入力される。退避レジスタ6は、A、B部に
より構成され、A部にはCSアドレス作成制御回路lか
らのCSアドレスが、B部には実行サイクルフラグ4の
実行サイクルフラグが人力される。図示タイムチャート
は、実行アドレス100番地のODDサイクルのマイク
ロ命令実行時(c)点でスチール要求が発生した場合を
示している。従って、この場合、退避レジスタ6のA部
、B部には、それぞれ100番地とII I 11が退
避、保持される。つまり、リターン後の再開アドレスは
、100番地のODDサイクルであることを意味する。
また、いま仮に、スチール要求があった100番地のO
DDサイクルにダミー要因があったとする。このような
ダミー要因は、このODDサイクルが無効であることを
意味し、この前のEVNサイクルのマイクロ命令がテス
ト命令等でテスト成立時等に表われる。
このような、無効サイクルでスチール要求があった場合
、退避レジスタ6のクロック端子GKに与えられる信号
ば1サイクル遅れ、該レジスタ6のA部、B部には、(
d)点で示す次の実行アドレス101番地とEVNサイ
クルを示す実行サイクルフラグII OIIが退避、保
持される。
第5図は、状態制御部7の論理ブロック図であり、特に
スチールリターンI旨令時の再開制御論理を説明するも
のであり、第6.7.8図は、その動作タイムチャート
である。
第5図において、Q1〜Q3.EI〜E3およびS1〜
S、は、それぞれ1ビツトの制御ラッチで、1マシンサ
イクル毎に更新される。Q、〜Q3は、CSアクセス状
態を表わし、E、〜E3は、命令実行状態を表わす。E
lはEVNサイクル、E:lはODDサイクルを表わし
、E2は同時に読出されたEVNサイクルとODDサイ
クルのマイクロ命令の選択信号として用いられる。5I
−33は、スチール要求の保持に用いられ、マイクロ遷
移状態の優先権を取る信号を作る。
第6図は、スチール要求がEVNサイクルで同期して発
生した場合について示している。この場合、各制御ラッ
チは、CSアクセス起動から順次情報を乱れなく伝えて
ゆくことができる。このことは、単にスチール要求をE
VNサイクルでしか受付けないか、または、従来技術の
ような毎サイクルアクセスでは、このような制御ラッチ
を用いた情報監視を必要としないことを意味している。
第6図の矢印は、制御ラッチE2の出力が実行サイクル
をEVNサイクルからODDサイクルに切換えているた
と(第5図のマイクロ選択信号)、制御ラッチq1.Q
3.E!の出力が制御ラッチEIを制御していること(
第5図のゲートi)、制御ラッチE r、 S tの出
力が制御ラッチE2を制御していること(第5図のゲー
ト/)を示している。
第7図は、スチール要求がODDサイクルで同期して発
生した場合について示している。いま、K点でスチール
要求が発生すると、このスチール要求は、制御ラッチQ
1をアクセス起動と連続して1”に保持する。このため
、スチール要求が発生した次の実行サイクルで1119
1とされるべき制御ラッチE、は”ビ′とされることが
なく、この実行サイクルをダミーとする。すなわち、K
点でスチール要求が発生すると、制御ラッチE+〜E、
が、このスチール要求を優先させ、その前のCSアクセ
ス起動の要求をキャンセルした形とする。これは、制御
ラッチS、〜S、の働きにより、CSアクセス起動とス
チール要因が連続した場合、1実行サイクル遅れてダミ
ーが生じることを表わしている。このような遅れを認識
するため、前述のように働く各種制御ラッチが、各種状
態を監視する。
第8図は、リターン指令時の再開制御を説明するタイム
チャートである。第5図において、リターン指令がある
と、そのリターン指令がディレィ回路で遅延され、その
遅延信号と、退避レジスタ6のB部に保持されていた実
行サイクルフラグと、制御ラッチE1の出力信号との論
理積が取られ、ダミー要求信号が出力される。いま、ス
チールレベルの200番地の命令実行サイクルのEVN
サイクルでリターン指令が発せられたものとする。
このリターン指令は、マイクロ命令の分岐タイプとして
発せられてもよく、コントロール指令であってもよい。
リターン指令の前のスチール要求が、ノーマルレベルに
おいて、100番地のODDサイクルで発せられていれ
ば、退避レジスタ6のA部とB部には、それぞれ、10
0番地と、ODDサイクルを示す′1゛′が保持されて
いる。リターン指令が発せられると、この退避レジスタ
6内のCSアドレス100番地でCSアクセスを行い、
この100番地のEVNサイクルの状態を示す制御ラッ
チE、が191 Ifのとき、前述した論理積が”1”
となってダミー要求信号が発せられる。これにより、1
00番地のEVNサイクルが無効とされ、ODDサイク
ルからマイクロ命令の実行が再開される。このEVNサ
イクルの無効は、演算実行の無効化であり、次のCSア
クセスの準備は通常と同様に行われる。
前述した本発明の実施例では、1回のCSアクセスによ
り同時に読出されるマイクロ命令を2個としたため、各
マイクロ命令を識別する実行サイクルフラグを1ビツト
としたが、1回のCSアクセスにより同時に読出される
マイクロ命令の数を2個以上とすることも可能であり、
その場合、実行サイクルフラグは、同時に読出されるマ
イクロ命令の数に見合ったビット数とすることができる
また、実行サイクルフラグをマイクロフィールドに割当
てることも可能である。さらに、前述した実施例では、
状態制御部の各制御ラッチも、1回のCSアクセスによ
り読出されるマイクロ命令の数2個に見合ったビット数
しか設けられていないが、これも、1回のCSアクセス
により読出される2個以上のマイクロ命令の数に見合っ
た数とすることができる。この制御ラッチは、本発明の
目的のみならず、他の制御、例えば、マイクロ命令リト
ライ制御等に用いることも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、1回の制御メモ
リアクセスで複数のマイクロ命令を同時に読出し、次の
制御メモリアクセス時間内に、それぞれのマイクロ命令
の単位の実行サイクルで、順次マイクロ命令を実行して
ゆく処理装置において、任意の時点でマイクロ命令遷移
がおきても、アクセス完了を待たずに直ちに遷移アクセ
スを行うことができる。このため、本発明は、従来技術
と同様に任意のマイクロ命令単位で演算ループ(自己ル
ープ)を行うことができ、自己ループ使用上の制限をな
くすことができるので、処理装置の性能を低下させるこ
とがない。また、制御メモリとして低速で安価なメモリ
チップを使用しても、速いマシンサイクルを適用するこ
とができ、ECC等の修正回路の付加がマシンサイクル
ネックにならない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるマイクロプログラム制御装置の一
実施例を示す論理ブロック図、第2図は本発明の前提条
件となる動作を説明するタイムチャート図、第3図は実
行サイクルフラグに関する論理と動作タイムチャート図
、第4図はスチール動作の論理と動作タイムチャート図
、第5図は状態制御部の論理ブロック図、第6図〜第8
図は状態制御部の動作を説明するタイムチャート図、第
9図は従来技術によるマイクロプログラム制御装置の動
作を説明するタイムチャート図である。 1・・・・・・CSアドレス作成制御回路、2・・・・
・・CS、3・・・・・・デコーダ回路、4・・・・・
・実行サイクルフラグ、5・・・・・・スチール制御回
路、6・・・・・・退避レジスタ、7・・・・・・状態
制御部、8・・・・・・セレクタ。 代理人 弁理士  武 顕次部(外1名)第1図 第2図 再開アトゝス          1oo      
 +o1X)2      103第3図 災t1ワイフルフラク 第4図 ダミー幅 タイミ〉γ   −−一一一 第5図 第6図 S3         □ 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、1回の制御メモリアクセスで複数のマイクロ命令を
    同時に読出し、次の制御メモリアクセス時間内にそれぞ
    れのマイクロ命令を順次実行する、マイクロプログラム
    制御装置において、同時に読出したマイクロ命令の実行
    順序を識別する実行サイクルフラグと、マイクロ命令の
    状態遷移が発生したとき、制御メモリアドレスと前記実
    行サイクルフラグを保持する退避レジスタと、マイクロ
    命令の状態遷移先での処理終了時に元の処理を再開させ
    るため、保持した制御メモリアドレスにより制御メモリ
    からマイクロ命令を読出し、また、保持した実行サイク
    ルフラグと読出したマイクロ命令の実行状態が一致する
    まで、マイクロ命令の実行を無効にする状態制御部とを
    備えることを特徴とするマイクロプログラム制御装置。
JP16802386A 1986-07-18 1986-07-18 マイクロプログラム制御装置 Granted JPS6325732A (ja)

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JP16802386A JPS6325732A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 マイクロプログラム制御装置

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JP16802386A JPS6325732A (ja) 1986-07-18 1986-07-18 マイクロプログラム制御装置

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JPS6325732A true JPS6325732A (ja) 1988-02-03
JPH0444290B2 JPH0444290B2 (ja) 1992-07-21

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