JPH058459B2 - - Google Patents

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JPH058459B2
JPH058459B2 JP60156485A JP15648585A JPH058459B2 JP H058459 B2 JPH058459 B2 JP H058459B2 JP 60156485 A JP60156485 A JP 60156485A JP 15648585 A JP15648585 A JP 15648585A JP H058459 B2 JPH058459 B2 JP H058459B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置に関し、特に中央処理装
置(以下、CPUと呼ぶ)に付加されたキヤツシ
ユメモリの制御回路に関する。
〔従来の技術〕
従来、キヤツシユメモリが付加されたCPUが
共通バスに接続されているシステムでは、DMA
コントローラなど他のバスマスク(以下、単にバ
スマスタと呼び)、CPUと区別する)が共通バス
を使用してメインメモリとの間でデータ転送を行
なう場合、CPUはその動作を停止して共通バス
をモニタリングして、キヤツシユメモリ内のデー
タの有効性、すなわちメインメモリとキヤツシユ
メモリ内のデータの一致を保つている。
第5図は中央処理装置とバスマスタが共通バス
に接続されているシステムの基本的なシステム構
成例を示すブロツク図である。
このシステムは、共通バス305に接続され
た、キヤツシユメモリが付属したCPU301と、
バスマスタ(この例ではDMAコントローラ)3
02と、I/0コントローラ303と、メインメ
モリ304からなり、CPU301は演算部
(EXU)311とキヤツシユメモリ312からな
る。
このようなシステムCPU301が命令を実行
する場合、命令コードおよびデータは通常キヤツ
シユメモリ312から取り出して実行し、キヤツ
シユメモリ312にない場合のみ、メインメモリ
304へ参照にいく。一方、DMAコントローラ
302がI/0コントローラ303とメインメモ
リ304の間のデータ転送を制御する場合、I/
0コントローラ303とメインメモリ304の間
で共通バス305を通して直接、データが転送さ
れる。
このとき問題となるのは、CPU301内のキ
ヤツシユメモリ312にはいつもメインメモリ3
04内の一部の命令またはデータが全く同じ値で
セーブしておく必要性があるということである。
DMAコントローラ302はI/0コントローラ
303とメインメモリ304の間を直接、データ
転送してしまうため、CPU301のキヤツシユ
メモリ312とは無関係である。このような場
合、通常、CPU301が共通バス305をモニ
タリングして、DMAコントローラ302がメイ
ンメモリ304の内容を書換えた場合、その書換
えたデータと同じデータをキヤツシユメモリ31
2にストアしている場合は、そのデータを無効に
するか新しいデータにアツプデートする必要があ
る。
従来、この問題を解決するためにキヤツシユメ
モリの制御回路は、例えば第6図に示ように構成
されていた。
CPU401は演算部411と、キヤツシユメ
モリの制御部241と、キヤツシユメモリのアド
レス情報保持部422と、キヤツシユメモリのデ
ータ情報保持部423と、内部アドレスバス43
1(演算部411から出力される場合と、共通バ
ス402モニタリング中に共通バス402のアド
レス情報がそのままCPU401内に存在する場
合とがある)と、内部データバス433(演算部
411から出力されたデータ、共通バス402か
ら取り込んだデータが存在する)と、リード/ラ
イトなどデータアクセスタイプを示す制御信号群
435(演算部411または共通バス402から
取り込んだものが存在する)を有し、アドレスバ
ス432とデータバス434および制御信号群4
36で共通バス402と接続されている。なお、
441はバスマスタからの共通バス要求信号線、
442は共通バス要求応答線がある。一方、共通
バス402には、メモリアドレスを示す情報が存
在するアドレス信号線と、メモリへ書込んだり/
読出したりするデータが存在するデータ信号線
と、アドレス信号線上のアドレス情報が有効であ
ることおよび転送の開始を示すアドレスストロー
プ(AS)信号線、メモリへ書込むのか、読出す
のかを示すリード/ライト線、実際のデータのア
クセスタイミングを決定するデータストローブ
(DS)線よりなる制御信号が存在する。
この構成のCPU401以外のバスマスタが共
通バス要求線441を使用てして共通バス402
の使用権を要求してきたとき、CPU401は、
処理のある単位で共通バス要求応答線442を使
用して、バスマスタへ共通バス402の使用権を
渡す。バスマスタはこの共通バス要求応答線44
2のアクテイブになつたのを持つてデータの転送
を開始する。CPU401は、バスマスタがデー
タの転送を行なう毎にその転送をモニタリングす
る。モニタリングの方法は、制御信号群435の
中のアドレスストローク信号をポーリングし、ア
ドレスストローブ信号が有効になり、かつリー
ド/ライト線がライトを示したら、共通バス40
2上のアドレス情報をアドレスバス432を通し
てCPU401の内部アドレスバス431上に取
り込む。この取り込んだアドレス情報はキヤツシ
ユメモリ内のアドレス情報保持部422へ送ら
れ、現在メインメモリ304へ書込んでいるアド
レスがキヤツシユメモリ上に存在するからチエツ
クする。もし、アドレス情報保持部422に同一
のアドレスが存在する場合は、制御部421はそ
のアドレス情報を無効化する処理を行なう。この
処理はバスマスタがアドレスストローブ信号によ
つて示されたバス使用時に毎回行なわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のキヤツシユメモリの制御回路で
は、他バスマスタに共通バスを明け渡したとき、
中央処理装置は、他バスマスタが共通バスを使用
している間、共通バスをモニタリングしてそのア
ドレスに対応するデータがキヤツシユメモリ内に
存在するか否かを演算部がキヤツシユメモリの使
用するを停止させて毎回チエツクする必要があ
り、したがつて、このチエツクの間演算部はキヤ
ツシユメモリを参照することができなくなり、停
止状態へ入つてしまうという欠点がある。
このような方式のキヤツシユメモリは、他のバ
スマスタがいかなィるメモリ参照、つまりランダ
ムなアドレスを参照した場合は有効であるが、実
際はマルチプロセツサのときの他CPUも“局所
参照性”があることや、I/0からのデータ転送
も、CPUの実行しているプログラムまたはデー
タの存在する領域と異なることが多いし、また転
送アドレスの変化もシーケンシヤルに増加または
減少することが多い。
このことは、キヤツシユメモリの記憶単位が8
バイト、16バイトなどの大きさのブロツクで記憶
されていることを考えると、キヤツシユメモリ内
のアドレス情報保持部で1回チエツクすれば、そ
のあとそのブロツク外をアクセスするまで、チエ
ツクは不用である。このように中央処理装置が他
マスタのバスサイクルを毎回チエツクすること
は、演算部がキヤツシユメモリを使用するのを妨
げることからキヤツシユメモリの有効使用効率を
下げ、性能向上の妨げとなる。
本発明の目的は、他バスマスタがメインメモリ
を参照中でも演算部のキヤツシユメモリ使用効率
を下げるのを必要最小限にしたキヤツシユメモリ
制御回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、メインメモリとバスマスタとI/O
コントロラと中央処理装置とが共通バスに接続さ
れ、前記中央処理装置は、ブロツク単位でメイン
メモリ情報を保持すると共に、前記中央処理装置
が取り込んだ共通バス上のアドレスに対応するブ
ロツクが存在するか否かをチエツクし、存在する
場合、そのブロツクに関する情報を無効にする処
理を行うキヤツシユメモリ制御部を備えたキヤツ
シユメモリと、演算部と、キヤシユメモリ制御回
路とを備え、前記キヤツシユメモリ制御回路は、
第1及び第2のアドレスレジスタと、第1のアド
レスレジスタの内容と、第2のアドレスレジスタ
の内容とを比較する比較器とを備え、中央処理装
置がバスマスタに共通バスの作用権を渡した後、
バスマスタの1回目のバスサイクル中のアドレス
情報を第1のアドレスレジスタ及び第2のアドレ
スレジスタに保持すると共に、第1のアドレスレ
ジスタの内容をキヤシユメモリの制御部に送つ
て、キヤシユメモリの制御部に処理を行わせ、2
回目以降のバスマスタのバスサイクルでは、第1
のアドレスレジスタに共通バスのアドレス情報を
保持し、このアドレス情報が、第2のアドレスレ
ジスタ保持されているアドレスと同一ブロツクか
を前記比較器で比較し、同一ブロツクのアドレス
情報である場合は一致信号を比較器より出力し、
同一ブロツクのアドレス情報でな場合は、キヤシ
ユメモリの制御部に処理を行わせると共に、第2
のアドレスレジスタに$共通バスのアドレス情報
を保持させる制御部を有するキヤツシユメモリ制
御回路を備えたことを特徴とする。
このように、バスマスタがメインメモリとの間
で直接データ転送している時に、ある一定のブロ
ツク内の転送を行なつている間は、最初の一回目
以外はキヤツシユメモリをバスモニタリングのた
めに使用しないで、演算部がキヤツシユメモリ内
の情報だけで処理を進められる場合は、共通バス
を他のバスマスタに引き渡しても処理を続けられ
る。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は本発明のキヤツシユメモリ制御回路を
有する情報処理の一実施例のブロツク図である。
CPU101は、演算部111と、キヤツシユ
メモリの制御部121と、キヤツシユメモリのア
ドレス情報保持部122と、キヤツシユメモリの
データ情報保持部123と、内部アドレスバス1
31(演算部111から出力される場合とキヤツ
シユメモリの制御回路125から出力される場合
とがある)と、内部データバス133(演算部1
11から出力されたデータと共通バス102から
取り込んだデータとキヤツシユメモリから出力さ
れたデータのいずれかが存在する)と、リード/
ライトなどのデータアクセスタイプを示す制御信
号群135(演算部111、または共通バス10
2から取り込んだものが存在する)と、制御回路
125と、制御回路125へモニタリングした共
通バス102のアドレスを送るためのバス137
と、制御回路125と内部アドレスバス131の
接続用バス138と、接続バツフア124と、接
続バツフア124、制御回路125および共通バ
ス102上のアドレスバス132を接続する内部
アドレスバス139からなり、データバス13
4、アドレスバス132、制御信号群136で共
通バス102と接続されている。なお、141は
バスマスタからの共通バス要求信号線、142は
共通バス要求応答線である。
第2図はキヤツシユメモリの構成を示すブロツ
ク図である。
データ情報保持部123は、4バイト分をまと
めて1ブロツクとした4ブロツクのデーレジスタ
11,12,13,14で構成され、アドレス情
報保持部122は各データレジスタ11,12,
13,14のブロツクアドレスが格納されたアド
レスレジスタ1,2,3,4で構成されている。
アドレスレジスタ1,2,3,4はアドレスレジ
スタ以外に、外部から入力されたアドレス情報と
アドレスレジスタ1,2,3,4の内容を比較す
る機能も内蔵している。制御部121は入力され
たアドレスに対応するブロツクが存在しなかつた
ときのブロツク入れ換え制御や、アドレスレジス
タ1〜4の有効性を制御する。
このような構成のキヤツシユメモリに対し、演
算部111からアドレス情報が送られてくると、
そのアドレスはアドレスレジスタ1〜4へ送られ
る。そして、そのアドレス情報と一致するブロツ
クが存在すると対応するデータレジスタが選択線
31〜34のいずれか一本によつて選択され、演
算部111へ送られる。
本実施例と直接関係ないが、もし入力したアド
レスに対応するブロツクがキヤツシユメモリ内に
存在しないときは、制御部121が、要求された
アドレスに対応しているメインメモリの内のデー
タとキヤツシユメモリ内のいずれか一つのブロツ
クの入れ換えを行ない、演算部111へデータを
送る。
以上のようにキヤツシユメモリは、1つのブロ
ツクとして数バイト以上のデータを一単位として
ストアしておき、ブロツク内の一つのデータにア
クセスが行なわれれば、そのブロツク内の他のデ
ータの使用される可能性が高いというノイマン型
コンピユータの特性を利用している。このことは
CPUだけでなくDMAコントローラなど他のI/
Oコントローラでも一般的に言える特性である。
第3図は第1図の制御回路125のブロツク図
である。
この制御回路125は、CPU101が共通バ
ス102の使用権を渡したとき、および異なるブ
ロツクを最初にアクセスしたとき、それに対応す
るブロツクの番号が格納されるアドレスレジスタ
(第2のアドレスレジスタ)210と、バスサイ
クル中のアドレス情報を毎回保持するテンポラリ
ーアドレスレジスタ(第1のアドレスレジスタ)
220と、アドレスレジスタ210と220を比
較して共通バス102上のアドレス情報がアドレ
スレジスタ210で示したブロツクと同一か否か
をチエツクし、同一の場合に一致信号251を出
力する比較器230と、一致信号251が出力さ
れなくなつたとき、CPU101が共通バス10
2の使用権を他のバスマスタへ渡した直後、キヤ
ツシユメモリの制御部121にそのアドレスが存
在するかどうかを判定させる制御部240で構成
されている。
このような構成のキヤツシユメモリを内蔵した
CPU101が、他バスマスタにバスの使用権を
渡したときどのようにバスの動作をモニタリング
して、メインメモリの内容とキヤツシユメモリの
内容の一致を確保するかについて述べる。
まず、CPU101以外のバスマスタがCPU1
01に対して共通バス要求信号線141を通して
共通バス102の使用要求をする。CPU101
は、処理のある区切りでバス要求応答信号線14
2を通してバス要求応答信号を返して共通バス1
02の使用権をバスマスタへ渡す。バスマスタ
は、このバス要求応答信号を受け取ることによつ
て共通バス102の制御を行ない、メインメモリ
とI/0間のデータの転送などを行なう。
第4図は共通バス102の基本的な動作を示す
タイムチヤートである。
CLKは共通バス102の動作の基本タイミン
グを決定するクロツク信号、ADRBUSはメモリ
を参照するときのメモリアドレスを与えるアドレ
スバス、ASはアドレスADRBUSが有効であるこ
とを示すストローブ信号、R/Wはメモリに対し
てリードまたはライトするかを示すリードライト
信号、DSはメモリへのデータのアクセスタイミ
ングを決定するデータストローブ信号である。
このような共通バス動作タイミングに対して、
CPU101は次のように共通バス102をモニ
タリングしてメインメモリとキヤツシユメモリの
内容の一致を取る。
CPU101はバスマスタに応答信号を送つた
あと制御部240内の内部の内部F/Fを制御信
号線135によつて設定(“1”に)する。バス
マスタがアドレスストローブ信号ASを出力する
ことによつてバス動作を開始すると、そのタイミ
ングに合せてアドレスレジスタ210,220に
そのアドレス情報を取り込む。このとき制御回路
125の制御部240は内部F/Fが“1”であ
るので比較器230の出力251は使用せず、演
算部111に対してキヤツシユ要求信号252を
出力し、一定時間後に内部アドレスバス131の
使用権を得る。内部アドレスバス131の使用権
を得ると、制御回路125の制御部240はアド
レスレジスタ220上のアドレス情報をアドレス
バス263,138,131を通してキヤツシユ
メモリのアドレス情報保持部122へ送る。キヤ
ツシユメモリでは、このアドレス情報に対応する
ブロツクがキヤツシユメモリのデータ保持部12
3に存在するかチエツクし、一致するものがある
とそのアドレスを保持しているブロツクを無効化
し、一致するものがなければ、キヤツシユメモリ
内の情報はそのままとする。この一連の処理と平
行して制御回路125内のアドレスレジスタ21
0なアドレスバス261の内容を保持し、内部
F/Fをクリアする。これで一連の処理が終了
し、制御回路125は、次のバスサイクル開始が
始まるのを待つ。
次のバスサイクル開始はアドレスストローブ信
号ASによつて示される。アドレスストローブ信
号ASがくると、前回(一回目のモニタリング)
と同様にアドレス情報をアドレスジスタ220に
保持する。保持されたアドレス情報はアドレスジ
スタ210の内容と比較器230で比較され、も
しアドレスレジスタ210にストアされているア
ドレスと同一ブロツクのアドレス情報なら一致信
号251を“1”にし、一致していなければ
“0”とする。もし一致していれば、前回(この
場合には1回目の チエツク)に同一ブロツクの有無のチエツクはキ
ヤツシユメモリ使用して行なつたのでキヤツシユ
使用要求信号252は出力せず、すなわちキヤツ
シメモリは使用しない。一方、一致しない場合
は、前回と同様にキヤツシユメモリの使用要求を
行ない、キヤツシユ内にそのブロツクに対応する
ものが存在するかを1回目と同様にチエツクし、
存在する場合はそのブロツクを無効化する。さら
にアドレスレジスタ210にそのブロツクに相当
するアドレス情報を取り込む。
以後、バスサイクルが開始、すなわちアドレス
ストローブ信号が出力されるたびにこの動作がく
りかえされる。
なお、一度、バスの使用権をCPU101が取
りもどし、再度バスマスタがバスの使用権を取り
もどしてバスの使用を行なつたときは1回目の動
作からくり返す。
本実施例では現在バスマスタが行なつている転
送が、前回バスマスクが行なつた転送と同一ブロ
ツクかの情報のみでチエツクしているが、メモリ
ヘライト動作が行なわれたときのみ比較器230
を動作させ、かつ前ライトサイクルと同一ブロツ
クかでキヤツシユメモリを作用するようにしても
よい。このとき、アドレスレジスタ210の書換
えタイミングは、バスの使用権を明渡した直後の
ライトサイクルまたは前回と異なつたブロツクへ
のライト動作が行なわれたときなる。
I/Oからの転送では、アドレスは一定の値で
増加または減少するため、ある一つのブロツクへ
入ると、そのあと数バスサイクルの間は同一ブロ
ツク内での転送が行われることが多いため、毎バ
スサイクルにキヤツシユメモリを使用することは
有効でない。したがつて、本実施例のように異な
るブロツクへの転送が合行なわれたときのみキヤ
ツプシユメモリを使用することは演算部のキヤツ
シユメモリの有効使用率を高める。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、バスマスタがメ
インメモリとの間で直接データ転送している 時
に、ある一定のブロツク内の転送を行なつている
間は、最初の一回目以外はキヤツシユメモリをバ
スモニタリングのために使用いないことにより、
演算部がキヤツシユメモリ内の情報だけで処理を
進められる場合は、共通バスを他のバスマスタに
引き渡しても処理を続けられ、演算部のキヤツシ
ユメモリの有効使用率を高めるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はキヤツシユメモリ制御回路を有する
CPUのブロツク図、第2図は第1図のキヤツシ
ユメモリの構成例を示す図、第3図は第1図の制
御回路125の一実施例のブロツク図、第4図は
第1図のCPUを用いたシステムの基本バスサイ
クルのタイミングチヤート、第5図は本発明に関
係する一般的なシステムの構成例を示す図、第6
図は従来のモニタリング回路をもつたCPUの例
を示す図である。 101:CPU、102:共通バス、111:
演算部、121:制御部、122:アドレス情報
保持部、123:データ情報保持部、124:接
続バツフア、125:制御回路、131,13
7,138,139:内部アドレスバス、13
3:内部データバス、132:アドレスバス、1
34……データバス、135,136:制御信号
群、141:共通バス要求信号線、142:共通
バス要求応答線、210,220:アドレスレジ
スタ、230:比較器、240:制御部、25
1:一致信号、252:キヤツシユ要求信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 メインメモリとバスマスタとI/Oコントロ
    ラと中央処理装置とが共通バスに接続され、前記
    中央処理装置は、ブロツク単位でメインメモリ情
    報を保持すると共に、前記中央処理装置が取り込
    んだ共通バス上のアドレスに対応するブロツクが
    存在するか否かをチエツクし、存在する場合、そ
    のブロツクに関する情報を無効にする処理を行う
    キヤツシユメモリ制御部を備えたキヤツシユメモ
    リと、演算部と、キヤシユメモリ制御回路とを備
    え、前記キヤツシユメモリ制御回路は、第1及び
    第2のアドレスレジスタと、第1のアドレスレジ
    スタの内容と、第2のアドレスレジスタの内容と
    を比較する比較器とを備え、前記中央処理装置が
    バスマスタに共通バスの使用権を渡した後、バス
    マスタの1回目のバスサイクル中のアドレス情報
    を前記第1のアドレスレジスタ及び前記第2のア
    ドレスレジスタに保持すると共に、第1のアドレ
    スレジスタ内容を前記キヤシユメモリの制御部に
    送つて、前記キヤシユメモリの制御部に前記処理
    を行わせ、2回目以降のバスマスタのバスサイク
    ルでは、第1のアドレスレジスタに共通バスのア
    ドレス情報を保持し、このアドレス情報が、第2
    のアドレスレジスタに保持されているアドレスと
    同一ブロツクかを前記比較器で比較し、同一ブロ
    ツクのアドレス情報である場合は一致信号を前記
    比較器より出力し、同一ブロツクのアドレス情報
    でない場合は、前記キヤシユメモリの制御部に前
    記処理を行わせると共に、第2のアドレスレジス
    タに共通バスのアドレス情報を保持させる制御部
    を有するキヤツシメモリ制御回路。
JP60156485A 1985-07-15 1985-07-15 キヤツシユメモリ制御回路 Granted JPS6215644A (ja)

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JPS6215644A JPS6215644A (ja) 1987-01-24
JPH058459B2 true JPH058459B2 (ja) 1993-02-02

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JPS57186282A (en) * 1981-05-11 1982-11-16 Hitachi Ltd Information processing system
JPS57195375A (en) * 1981-05-27 1982-12-01 Mitsubishi Electric Corp Channel controller

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