JPH04140860A - マルチプロセッサにおけるバス制御方法 - Google Patents

マルチプロセッサにおけるバス制御方法

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JPH04140860A
JPH04140860A JP2264479A JP26447990A JPH04140860A JP H04140860 A JPH04140860 A JP H04140860A JP 2264479 A JP2264479 A JP 2264479A JP 26447990 A JP26447990 A JP 26447990A JP H04140860 A JPH04140860 A JP H04140860A
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JP
Japan
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retry
block
bus
processing unit
system bus
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JP2264479A
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English (en)
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Tsunemichi Shiozawa
塩澤 恒道
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、システムバスを介して複数プロセッサが結合
されるマルチプロセッサシステムにおいて、システムバ
スへのリトライを実行するタイミングを制御するための
バス制御方法に関する。
[従来の技術] 従来より、システムの信頼性、装置利用の融通性、処理
能力の増大を図るためのシステムとして、マルチプロセ
ッサシステムが用いられている。これは、複数のプロセ
ッサが主記憶装置を共有し、1つの管理プログラムの下
に、各プロセッサの負荷が均等になるように処理が割当
てられるシステムである。
第3図は、従来のマルチプロセッサシステムのブロック
構成図である。
第2図において、1,2.3は処理ユニット、4はシス
テムバス、5はメモリユニット(主記憶装置)、6はバ
スマスクコントローラ、lO,20゜30はプロセッサ
、11.2]、31はメモリユニット5に格納されてい
るデータブロックを−時格納するキャッシュメモリであ
る。114,214.31.4は、各キャッシュメモリ
11,21゜31に内蔵されているリトライタイマで、
一定周期で値が+1されるようになっている。。
キャッシュメモリ11,21.31は、それぞれメモリ
ユニット5のブロックを格納する複数のエントリから成
り、各エントリはメモリユニット5のブロックを識別す
るアドレス情報を格納するタグ部と、そのタグ部に格納
している情報が有効であるか(1′で示す)、あるいは
無効であるか(0′で示す)を表わすバリッド部と、メ
モリユニット5のブロックの内容を書き換えずにキャッ
シュメモリに格納されているブロックの内容を書き換え
たか(l′で示す)、あるいは書き換えていないか(′
O”で示す)を表わすモディファイ部と、メモリユニッ
ト5のブロックの内容を格納するデータ部とから成る。
ユニで、モディファイ部に格納される情報は、プロセッ
サからのブロックの書き換えをキャッシュメモリ11,
21.31上のブロックに対してのみ行い、メモリユニ
ット5上のブロックを書き換えない場合には、値が1′
 となる。
以下の説明では、プロセッサ1. Oがメモリユニット
5のアドレスaで指定されるブロックaにアクセスする
場合で、ブロックaを読み出す場合を例にとって述べる
先ず、プロセッサ10は、チップバス100を介してキ
ャッシュメモリ11にブロックaの読み出しを指示する
キャッシュメモリ11は、キャッシュメモtノ内のエン
トリの検索を行い、ブロックアドレスaとタグ部に格納
されているタグ部の内容とが一致し、かつバリッド部に
格納されている値が′】′ であるエントリが存在した
時(つまり、ヒツトした時)、そのエントリのデータ部
に格納しであるブロックをチップバス100を介してプ
ロセッサ10に転送する。
ヒツトしなかった場合には、キャッシュメモリ11は、
信号線101を介してシステムバスの使用要求をバスマ
スタコントローラ6に知らせる。
バスマスタコントローラ6は、予め定められた手続きに
従って、1つのキャッシュメモリにのみシステムバス4
の使用許可を与える。信号線102を介してシステムバ
ス4の使用許可がキャッシュメモリ11に与えられた時
、キャッシュメモリ11は、リトライタイマ114の値
を′O゛ とし1、メモリユニット5に対する読み出し
指示をリード/ライトバス42に出力して、読み出すブ
ロックのアドレスaをアドレスバス4oに出力する。
メモリユニット5は、リード/ライトバス42から読み
出し指示を受は取り、アドレスバス40からブロックア
ドレスaを入力して、ブロックaを読み出す。
一方、処理ユニット2および3は、次のような処理を行
う。処理ユニット2,3はいずれも同一動作を行うので
、ここでは処理ユニット2の動作のみを述べる。
処理ユニット2のキャッシュメモリ21は、処理ユニッ
トlがアドレスバス40に出力したアドレスaを入力し
て、キャッシュメモリ21のエントリを検索し、ブロッ
クアドレスaとタグ部に格納されているタグ部の内容と
が一致してお表ハがつバリッド部に格納されている値が
l′であるエントリが存在し、かつモディファイ部に格
納されている値がl′であるエントリが存在した時には
、中断指示バス45に中断を指示する信号を出ノ〕して
、メモリユニット5に読み出しの中断を指示する。
メモリユニット5は、処理ユニット2または3から中断
指示バス45を介して中断が指示されない場合には、そ
のままブロックaを読み出し、応答バス43に応答を出
力中であることを示す信号を、またデータバス41にブ
ロックaを、それぞれ出力して処理ユニット1がらの読
み出し要求に対する処理を終了する。
しかし、メモリユニット5が処理ユニット2または3か
ら中断指示バス45を介して中断が指示されると、ブロ
ックaの読み出しを中断すると同時に、応答バス43に
応答を出力中であることを示す信号、またリトライバス
44を介してリトライを指示する信号を、それぞれ出力
する。
処理ユニットlは、リトライバス44を介してリトライ
指示を受は取ると、リトライタイマ値が予め定められた
値(オーバフロー値)となるのを契機として、上述した
と同じように、バスの使用権を獲得して、メモリユニッ
ト5からブロックaを読み出す処理を繰り返す。
一方、中断指示を出力する処理ユニット2のキャッシュ
メモリ21は、信号線201を介してシステムバスの使
用要求をバスマスタコントローラ6に知らせる。バスマ
スクコントローラ6から信号線202を介してシステム
バス4の使用許可がキャッシュメモリ21に与えられた
時、キャッシュメモリ21は、メモリユニット5に対す
る書き換え指示をリード/ライトバス42に、書き換え
るブロックのアドレスaをアドレスバス40に、ブロッ
クaをデータバス41に、それぞれ出力する。メモリユ
ニット5は、リード/ライトバス42から書き換え指示
を受は取り、アドレスバス40からブロックアドレスa
で指定されるメモリユニットS上のブロックをデータバ
ス41から入力した内容に書き換える。そして、メモリ
ユニット5は、正常に書き換えが終了した時、応答バス
43に応答を出力中であることを示す信号を出力する。
処理ユニット2のキャッシュメモリ21は、応答バス4
3を介して正常に書き換えが完了したことを知ると、ブ
ロックaを格納していたエントリのモディファイ部の値
を 1′から ′O′に書き換え、処理を終了する。
このように、処理ユニット2が行った書き換え処理を、
特に「書き戻し」と呼ぶ。そして、処理ユニット1が行
っているリトライ処理は、処理ユニット2からの書き戻
し処理が完了した後に行われる読み出しまでの間、何回
も繰り返される。
なお、このようなマルチプロセッサシステムのバス制御
に関する文献としては、例えば、VMEMEMBERl
i’VMEbusアーキテグチャ・マニアルRevis
ion  C11j (CQ出版)がある。
〔発明が解決しようとする課題] 一般に、マルチプロセッサにおいては、各処理ユニット
から発生するシステムバスの競合が全体の性能を決定す
るため、システムバスに対するアクセスを減少させるこ
とが全体の性能を向上させる。
前述のように、従来のリトライ処理は、予め定められた
間隔(つまり、リトライ時間)で実行されている。
ところで、第3図における処理ユニット1がブロックa
の読み出しを行ってから処理ユニット2がブロックaを
書き戻すまでの時間(つまり、モディファイ・ブロック
の書き戻し時間)に比べて、処理ユニット1に予め定め
られたリトライ時間の方が短い場合には、処理ユニット
1は複数回のリトライを実行することになるため、シス
テムバスに不要なアクセスを行うことになり、その結果
、他の処理ユニットによるシステムバスの使用を妨げる
という問題がある。
また、モディファイ・ブロックの書き戻し時間に比べて
、処理ユニット1に予め定められたリトライ時間が十分
に長い場合には、2回目の読み出しにより処理ユニット
1ヘブロツクaが転送されるので、システムバスへの不
要なアクセスは発生しない。しかし、この場合には、処
理ユニットlがブロックaを読み出せるまでの待ち時間
が長くなり、各処理ユニットの性能が低下するという問
題がある。
このように、システムバスへの不要なアクセスを発生さ
せず、かつ待ち時間も長くならないようにするには、モ
ディファイ・ブロックの書き戻し時間を予め予測してリ
トライ時間を設定する必要がある。しかしながら、モデ
ィファイ・ブロックの書き戻し時間は書き戻しを行う処
理ユニットの状態、およびシステムバスの使用状況等に
より変化するので、予めこれを予測することは困難であ
る。
本発明の目的は、このような従来の課題を解決し、シス
テムバスへの不要なアクセスを発生せず、かつアクセス
要求を行うブロックへのリトライの待ち時間を短縮する
ことが可能なマルチプロセッサにおけるバスM御方法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明のマルチプロセッサに
おけるバス制御方法は、任意の処理ユニットがシステム
バスを介してメモリユニットにメモリブロックのアクセ
ス要求を行う場合、要求元処理ユニットがメモリユニッ
トからリトライ応答を受信したときには、他の処理ユニ
ットがシステムバスを介して書き換えを行うメモリユニ
ット上のブロックのアドレスを監視し、アクセス要求ブ
ロックアドレスと書き換えブロックアドレスとが一致し
た場合、要求元処理ユニットは一致検出を契機として、
再度、メモリユニットへのアクセス要求を行うことに特
徴がある。
E作  用〕 本発明においては、アクセス要求に対してメモリユニッ
トからリトライ応答を受けた処理ユニットは、リトライ
タイマにより指示される以前であっても、他の処理ユニ
ットによりアクセス要求を行ったブロックが書き戻され
たことを監視し7、それによりリトライを行う。その結
果、モディファイ・ブロックの書き戻し時間に比べ、リ
トライ時間を十分に長く設定することができるので、シ
ステムバスへの不要なアクセスが発生せず、しかもリト
ライ応答によりブロックの書き戻し監視を行うので、ア
クセス要求を行うブロックへのリトライの待ち時間を短
縮することが可能である。
また、待ち状態となった処理ユニットは、常時メインメ
モリ上のブロックをシステムバスを介し転送して判定す
る必要はなくなるので、複数のプロセッサ間の待ち合わ
せ制御を行う場合、システムバスへのアクセス回数を大
幅に減少させることができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例を示す処理ユニットの要部
構成図である。
第1図に示す構成は、第3図における処理ユニットl内
のキャッシュメモリIIである。11.1はプロセッサ
1oがチップバスlOOを介してアクセス要求中のブロ
ックアドレスを格納するブロックアドレス格納部であり
、112はブロックアドレス格納部11.1とアドレス
バス41上の値が一致した時にその出力を 1′とする
一致検出回路であり、113はリード/ライトバス42
の値と一致検出回路112の出力との論理積をとるAN
D回路である、一方、114はシステムバスの使用権が
与えられることにより、値がO′ となり、一定周期で
値が+1ずつインクリメントされるリトライタイマであ
り、115はリトライタイマ114の値が予め定められ
た値(オーバフロー値)となったことを検出するリトラ
イタイマオーバフロー検出回路であり、116はリトラ
イタイマーオーバフロー検出回路1.15の出力とAN
D回路113の出力との論理和をとるOR回路である。
さらに、117はシステムバス4を制御するシステムバ
ス制御部であり、118はリトライ待ち状態あるいはリ
トライ実行状態であるか(これを ′l′で示す)、ま
たはそれ以外の状態であるか(これを 0′で示す)を
表わすリトライ状態管理部であり、119はこのリトラ
イ状態管理部118の出力とOR回路116の出力の論
理積をとるAND回路である。
第1図では、処理ユニット1の回路構成が示されている
が、処理ユニット2.3も全く同じである。
いま、メモリユニット5が処理ユニット1からの読み出
し要求に対して、ブロックの読み出し処理を実行してい
るものとする。その時点で、処理ユニット2または3か
ら中断指示バス45を介して中断の指示が出されると、
メモリユニット5からリトライバス44を介してリトラ
イを指示する信号が出力される。
システムバス制御部117は、自キャッシュメモリから
のアクセス要求に対して、応答バス43およびリトライ
バス44からリトライ応答を受けたので、信号線120
を介してリトライ状態管理部118にリトライ状態であ
ることを示す値′l′をセットする。これにより、いず
れかの処理二二ット(2または3)がシステムバス4を
介してメモリユニット5に対して、ブロックアドレス格
納部111に格納されているブロックアドレスで指定さ
れたブロックを書き換えた時、AND回路113の出力
が1′ とな番ハOR回路116の出力も1′ となり
、かつAND回路119の出力が′】′  となる。す
なわち、他の処理ユニット2または3がブロックの書き
戻しを行う際に、アドレスバス41にアドレス(例えば
、アドレスa)が送られるため、−数構出回路112で
ブロックアドレス格納部111に格納されたアドレスa
と一致し、−数構出回路112の出力がl′ となる。
その結果、AND回路113では、−数構出回路112
の出力゛l′ とリード/ライトバス42の1 との論
理積をとるため、出力゛1′が出力される。
この場合、システムバス制御部117は、信号!102
を介してバスマスタコントローラ6がらシステムバス4
の使用権が与えられていないとき、他の処理ユニット2
または3がブロックアドレス格納部111に格納されて
いるブロックアドレスで指定されるブロックを書き換え
たことを知り、信号線101を介してシステムバス4の
使用権をバスマスタコントローラ6に要求して、リトラ
イ動作を行う。
システムバス制御部117は、リトライ動作によりメモ
リユニット5からリトライ以外の応答を受けると、信号
線120を介してリトライ状態管理部118に値′O″
 をセットする。
また、第1図においては、上述の場合に加えて、従来の
ようにリトライタイマ1]4が予め定められた値となり
、リトライタイマオーバーフロー検出回路115の出力
が1′となった場合にも、OR回路116の出力が1′
 となって、AND回路119の出力が1 となるので
、リトライ動作が実行される。
なお、本実施例では、リトライタイマによるリトライ動
作を併用しているが、これは必ず必要というわけではな
い。ただし、エデイファイブロックの書き戻しを行う処
理ユニット等で一時的な障害が発生して、ブロックの書
き戻しが実行されない場合には、リトライ状態の処理ユ
ニットが停止してしまうため、リトライタイマによるリ
トライを併用した。
第2図は、第1図におけるシステムバス制御部およびキ
ャッシュメモリの動作フローチャートである。
処理ユニット1のプロセッサ10からメモリユニット5
に読み出しのアクセス要求を行うため、ブロックアドレ
スをブロックアドレス格納部にセットする(ステップ1
01)。次に、システムバスコントローラ6にシステム
バス使用権を要求する(ステップ102)。システムバ
スコントローラ6から許可の応答があれば(ステップ1
03)、リトライタイマをリセットして(ステップ1o
4)、メモリユニット5に読み出し要求を行う(ステッ
プ105)。メモリユニット5における読み出し処理が
完了すれば、処理を終了するが(ステップ109)、自
キャッシュメモリからのアクセス要求に対して、メモリ
ユニット5からリトライ応答があったか否かを判断する
(ステップ106)6リトライ応答を受けた場合には、
リトライ状態管理部118にリトライ状態であることを
示す値をセットする(ステップ107)。
他処理ユニットがブロックアドレス格納部)1】に格納
されたブロックアドレスで示されるブロックを書き替え
たか否か、またはりl・ライタイマがオーバフローした
か否かを判断しくステップ1O8)、一致したときには
初めに戻って、バスマスクコントローラ6にシステムバ
スの使用権を要求する(ステップ102)。バスマスタ
コントローラ6から許可応答があれば(ステップ103
)、リトライタイマをリセットして(ステップ104)
、メモリユニット5にリトライ動作を行う(ステップ1
05)。
なお、リトライタイマ114がオーバフローする時間は
、他の処理ユニットによるブロックの書き替え時間に比
べて十分に長いものとする。
このように、本発明においては、(イ)マルチプロセッ
サにおいて全体の性能を向上させる上で問題となるシス
テムバスへの不要なアクセスを減少させるとともに、各
処理ユニットの性能を向上させる上で問題となるリトラ
イの実行に伴う処理ユニットの待ち時間を最小にするこ
とができるので、最適なマルチプロセッサを構成するこ
とが可能である。
さらに、(ロ)特定のブロックの内容を参照し、そのブ
ロックの内容が予め定められた値であれば処理を停止し
、そのブロックの内容がその他の場合には処理を実行す
るような制御il(複数処理ユニット間の待ち合わせ制
御)を行う場合にも、以下のように制御することにより
、システムバスへのアクセス回数を減少させることが可
能となる。
すなわち、メモリユニット5は、処理ユニットから読み
出し要求を受けたブロックの内容が予め定められた値の
場合には、要求されたブロックを処理ユニットに転送せ
ずリトライ応答を発生し、ブロックの内容が予め定めら
れた慎重外の場合には、要求されたブロックを処理ユニ
ットに転送する。これにより、プロ・ソゲの内容が予め
定められた値の場合は、メモリユニット5への読み出し
要求を行った処理ユニットは停止状態(リトライ状態)
となり、処理ユニットは他の処理ユニットがそのブロッ
クの内容を書き換えたことを契機としてリトライアクセ
スを行う。これにより、停止状態となった処理ユニット
は常時メインメモリ5上のブロックをシステムバス4を
介して転送し、停止状態を解除できるか否かの判定を行
うことが不要となり、複数の処理ユニット間の待ち合わ
せ制御を行う際のシステムバス4へのアクセス回数を大
幅に減少させることができる利点もある。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、モディファイ・
ブロックの書き戻し時間に比べて、リトライ時間を十分
に長く設定することにより、システムバスへの不要なア
クセスが発生されず、他の処理ユニットによりアクセス
要求を行ったブロックが書き戻されたことを契機として
リトライを実行するので、リトライ待ちの状態である処
理ユニットは最小の待ち時間でリトライを実行すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す処理ユニットのリトラ
イ制御部の要部ブロック図、第2図は第1図における動
作フローチャート、第3図は従来のマルチプロセッサの
構成を示す図である。 1j1.ブロックアドレス格納部、112致検出回路、
113,119:AND回路、114.214,314
 :リト・ライタイマ、115リトライタイマオ一バー
フロー検出回路、!16OR回路、118:リトライ状
態管理部、117゜システムバス制御部、41ニアドレ
スバス、42リード/ライトバス、43:応答バス、4
4.リトライバス、45 中断指示バス、]、2,3:
処理ユニット、10,20.30:プロセッサ、11.
21.31 ;キャッシュメモリ、4ニジステムバス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリユニットを共有する複数の処理ユニットが
    共通のシステムバスで接続されるマルチプロセッサシス
    テムにおいて、任意の処理ユニットが上記システムバス
    を介して上記メモリユニットにメモリブロックのアクセ
    ス要求を行う場合、上記要求元処理ユニットが該メモリ
    ユニットからリトライ応答を受信したときには、他の処
    理ユニットが上記システムバスを介して書き換えを行う
    該メモリユニット上のブロックのアドレスを監視し、ア
    クセス要求ブロックアドレスと書き換えブロックアドレ
    スとが一致した場合、上記要求元処理ユニットは一致検
    出を契機として、再度、該メモリユニットへのアクセス
    要求を行うことを特徴とするマルチプロセッサにおける
    バス制御方法。
JP2264479A 1990-10-02 1990-10-02 マルチプロセッサにおけるバス制御方法 Pending JPH04140860A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6173370B1 (en) 1997-06-19 2001-01-09 Nec Corporation Cache system capable of keeping cache-coherency among store-in-caches of two central processing units on occurrence of store-confliction
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