JPS63256774A - パイル布の基体への接着方法 - Google Patents

パイル布の基体への接着方法

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Publication number
JPS63256774A
JPS63256774A JP8891987A JP8891987A JPS63256774A JP S63256774 A JPS63256774 A JP S63256774A JP 8891987 A JP8891987 A JP 8891987A JP 8891987 A JP8891987 A JP 8891987A JP S63256774 A JPS63256774 A JP S63256774A
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JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
substrate
pile
pile cloth
cloth
Prior art date
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Pending
Application number
JP8891987A
Other languages
English (en)
Inventor
上川 道治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野り 本発明は、タフト織カーペットやニードルパンチフェル
ト等の毛足を有するパイル布を基体に接着させる方法、
具体的な災M例としては、面状の発熱体金石する電気カ
ーペットに、パイルを有する表面材を貼る等の場合の接
着方法に関するものでるる。
(背景技術〕 第5図及び第6図は、従来りりある電気カーペットの代
表的な断面構造を示しtものである〇第5図は5面状発
熱体HIの両面に低@変ポリエチレン(LDPE)等ニ
ジ成る熱接着フィルム1を予め設けておいて、繊維材質
より成る表面材A、、面材Bの間に挾持した後、ホット
プレス加工にL9熱接着フィルム1を軟化・浴融させて
5表面材A、裏面材Bの繊維材乞勢接着フィルム1層に
食い込まぜることに=り接着させていた0 1fl:、第6図は、ワイヤー状の発熱線H1の外周面
にLDPE等エク成る熱接着層1ak設けてお@、アル
ミ箔等りり成る均熱シートCの両面に設け7t LDP
E等工り成る熱接着層1a相互間を加熱I@融接漕する
ことにより1発熱線H!を均熱シート0丁なわち配線シ
ートに配線、固足し。
その後、繊維材質より成る表面材A、裏裏打材との間に
挾持し友後、ホットプレス加工に=り熱接着フィルム1
を軟化浴融させて、表面材A。
裏面材Bの繊維材を熱接着フィルム1層に食い込ませる
ことVCCエフ熱式せていた。
しかるに、この従来fAJ VCよると、特に表面材A
に毛足(パイル)を有する材料を使用した場合には、熱
接着フィルム1が軟化9m融して繊維材が熱接着)−に
食い込むようにする几めには。
ホットプレス加工時の廃盤温度を相当高温度にする必要
があり、接着力を充分得工うとすると毛足(パイル)が
熱と圧力に工って倒nてしまって、ソフト感や外観が悪
化するという問題があり、毛足を倒nない工うにする特
別な方法が必要とさ扛ていた○この方法として1本発明
者は、さきに特公昭60−38263号公報に示す方法
を発明し実施していたが、パイルを高温で熱処理する必
要があることから、種々の制約が生じてい友。
例えば。
(イ)高温熱処理を行なうので、染色堅牢度の大きな染
料全使用する必要がある。
(ロ)高温熱処理を行なうので、耐熱性の高いバッキン
グ樹脂しか使用できない。
(−慢高温熱処理金行なうので、晶面にポリプロピレン
製のへツシャンクロス等の耐熱の弱い物は使えない。
に)高温処理を行なうので、アクリル糸、羊毛等の耐熱
の弱い物は使えない。
(79ルーグパイルを全く有さない物VCは効果がない
ま九、フィルムヒータH2の表面は絶縁性フィルムで覆
っておく必要がめったジ、均熱シートCLジ成る配線シ
ートも、金属箔の強度的な保護や防錆等を目的とした5
表面保護フィルムが必要である志めに5表面材Aと裏面
材Bとを接着しようとしても、接着剤でに簡単に接着さ
せることができず、ま九粘着剤では経年的な接清信蛸性
に問題がめシ、使用できないことから、表面がゲラステ
ックフィルム等ニジ成るシート材に、パイルのある繊維
材を貼り合わせるには、前述のような方法、特公昭60
−38263号公報開示の方法に制約さnてい九〇 (発明の目的〕 本発明は上記の欠点を改善する次めに提案さ1rL7t
もので、パイルを有する繊維材Lv成る表面保護層(パ
イル布)を、従来例の工うにパイル布先に特別な処理を
行なうことなく、簡単に接着剤にて貼合わせ可能な方法
を提供することを目的とする。
(発明の開示) 上記の目的全達成するtめ、本発明はタフト織カーヘッ
トやニードルパンチパイルフェルト等の毛足を有するパ
イル布を基体に接着する際に、基体表面に予め不織布を
第1の接着剤で貼り毛羽立たせておいた後、パイル布と
前記毛羽立ちを有する基体表面との間に第2の接着剤を
介装して相互間を接着させることを特徴とするパイル布
の基体への接着方法を発明の要旨とするものである。
次に本発明の実施例について説明する。なお実施例は一
つの例示でろって、本発明の精神を逸脱しない範囲で、
m々の変更あるいは改良を行いうろことは言うまでもな
い。
本発明の接着方法の実施列を示す。
第1図は5面状発熱体H,の両面に、ポリエステル繊維
材(20〜50t/rrl)L9成るスパンボンド不織
布3を、低密度ポリエチレン(10〜20μm厚さ)4
にて財p合わせた断面を示す。製造方法は5面状発熱体
H1は、金桟箔しジ成る4体り。
と、ポリエステルフィルム等Lす成る絶縁フィルムht
とから成るが、絶縁フィルムh、の表面にウレタン系の
接着剤をロールコータ−で塗布し、低密度ポリエチレン
4を10〜20 pm厚さ程問、絶縁フィルムhi上に
Tダイ法にLり押出しし、低密度ポリエチレン4が溶融
状態のときに、不織布3の一部が低密度ボ17エチレン
4の中に埋設さn;!3ように貼り合わせる。すなわち
、不織布3と面状発熱体H,と金低蜜度ポリエチレンで
貼り合わせ次状態となっている。従って面状発熱体H1
の表面には、ポリエステル繊維エフ成る不織布に工って
毛羽立つ次状態が得らnる。
ま次第2囚は、ワイヤー状の発熱線H8全金属箔2エク
成る均熱シートCに配線しkもので、均熱シートC■両
面にポリエステル繊維材(20〜50y7rrz) x
ジ成るスパンボンド不織布3を低密度ポリエチレン4(
10〜20μtt+J!i、)にて貼り合わせた状態の
断面を示す0 製造方法は、金属箔2の表面にランタン系の接着剤を塗
布し、低″W[ポリエチレン4の押出ラミネートに=9
.前Bd金FA箔2と不織布3を貼り合わせて成る。従
って、不織布3の繊維の一部が低密度ポリエチレン4の
中に埋設されるようになり、また、均熱シートCの表面
は、ポリエステル繊維エフ成る不織布に工って毛羽立っ
た状態が得らnる。その後、発熱線H8の外面に設けら
′nt熱接接着lにて発熱線H3を均熱シートCに配線
、固定して成る。
第3図は、第1図の面状発熱体をパイルを有する表面材
Aとフェルトエフ成る裏面材Bとの間に、EVA系水醇
性エマルジョン型接看接着固形分50〜200 f/r
r/ ) 5 Kて接着させ友もので、接着条件は、接
着剤中の水分を乾燥させる条件で充分で1.80〜11
0’Cの熱盤T O,2〜0.5Kf/c、lの圧力を
加え2〜3分間プレス丁nば接着できる。また、接着剤
は前記の物に制約さnることはなく、酢酸ビニル系水浴
性エマルジョン型接着剤や溶剤型のつVタン系接着剤等
も使用可能である。まm第3図では、裏面材B側の接N
Vcついても、接着剤5を用い九が、この面は特に接着
剤5を使用する必要はなく、制約されることはない。
ま次第4図は5本発明の他の実施クリであり。
第2図の面状発熱体を前述と同様にパイルを有する表面
材Aとフェルトニジ成る裏面材Bとの間に接着剤5を用
いて接着させ次状態を示している。
(発明の効果) 本発明に工nば、叙上のLうにタフト織カーペットやニ
ードルパンチパイルフェルト等の毛足を有するパイル布
を基体に接着する際に、基体表面に予め不織布を第1の
接着剤で貼り毛羽立にせておいt後、パイル布と前記毛
羽立ちを有する基体表面との間に第2の接着剤を介装し
て相互間を接着することにエタ、基体へパイル布を接着
させる場合IC,従来のエラに熱接着フィルムを浴融さ
せるホットプレス方法による場合に比べて、熱盤温度ヲ
低くできるので、パイルの熱へた9がほとんどなく、パ
イル布に従来例の工つな特別な前処理を必要としない材
料が使用できる。従って、従来例のパイル布の制約?全
て取り除くことができる。
まfc、プレス圧力もパイル布を基体に密着させる程度
で接着できるので、従来ガニ9も厚さ減少率が全体的に
少なくなり、ボリューム感のめる仕上りが行なえる。
なお前述の実施例では、パイル布を面状発熱体の表面材
として用いた例を示したか5本発明による接着方法はこ
n以外に、例えば自動車の室内カーペットとして床の湾
曲している部分の形に合せてパイル布を貼付ける場合の
パイルの腰折nを防止する方法等、他の場合にも有勢に
用いらnるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の接着方法の実施例を示し、
第3図及び第4図はその厄用例を示し、第5図及び第6
図は従来例を示す。 Hl・・・・・・面状発熱体、hl・・・・・・導体h
  ht・・・・・・絶縁フィルム、迅・・・・・・発
熱線%A・・・・・・表面材、B・・・・・・裏面材、
C・・・・・・均熱シート、1・・・・・・熱接着フィ
ルム、2・・・・・・金Jj1mffi、3・・・・・
・スパンボンド不織布、4・・・・・・低密度ポリエチ
レン、5・・・・・・接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タフト織カーペットやニードルパンチパイルフェルト等
    の毛足を有するパイル布を基体に接着する際に、基体表
    面に予め不織布を第1の接着剤で貼り毛羽立たせておい
    た後、パイル布と前記毛羽立ちを有する基体表面との間
    に第2の接着剤を介装して相互間を接着させることを特
    徴とするパイル布の基体への接着方法。
JP8891987A 1987-04-13 1987-04-13 パイル布の基体への接着方法 Pending JPS63256774A (ja)

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JP8891987A JPS63256774A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 パイル布の基体への接着方法

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JP8891987A JPS63256774A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 パイル布の基体への接着方法

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JPS63256774A true JPS63256774A (ja) 1988-10-24

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JP8891987A Pending JPS63256774A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 パイル布の基体への接着方法

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JP (1) JPS63256774A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011019582A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Lec Inc 便座シート

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011019582A (ja) * 2009-07-14 2011-02-03 Lec Inc 便座シート

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