JPS63256211A - 間ピツチ制御装置 - Google Patents

間ピツチ制御装置

Info

Publication number
JPS63256211A
JPS63256211A JP62092298A JP9229887A JPS63256211A JP S63256211 A JPS63256211 A JP S63256211A JP 62092298 A JP62092298 A JP 62092298A JP 9229887 A JP9229887 A JP 9229887A JP S63256211 A JPS63256211 A JP S63256211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
pinch roll
speed
heating furnace
rolling stand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62092298A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Katayama
片山 哲哉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62092298A priority Critical patent/JPS63256211A/ja
Publication of JPS63256211A publication Critical patent/JPS63256211A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、圧延工場における圧延ピッチの制御、すな
わち先行鋼片と後行鋼片との圧延搬送されるピッチ時間
を制御する間ピッチ制御装置に関するものであった。
〔従来の技術〕
第4図は従来の間ピッチ制御装置を示す概念図であシ、
図において、1は被搬送物である先行鋼片、2は後行鋼
片、3は上記先行鋼片1及び後行鋼片2を加熱する加熱
炉、4は各鋼片1,2を加熱炉3よ)抽出するための抽
出ローラテーブル、5は抽出ローラテーブル4を駆動す
る抽出ローラテーブル駆動モータ、6は各鋼片1,2を
搬送するピンチロール、7はピンチロール6を駆動する
ピンチロール駆動モータ、8は各鋼片1,2を圧延し、
製品とする圧延スタンド、9は圧延スタンド8を駆動す
る圧延スタンド駆動モータ、10は各鋼片1,2の通過
を検出するピンチロール出側鋼片検出装置、11は先行
鋼片10尾端をビンチロール出側鋼片検出装置10にて
検出゛した後、所定時間経過して抽出ローラテーブル駆
動モータ5に駆動指令を与える抽出ローラテーブル駆動
指令装置、12は各鋼片1,2をピンチするためのピン
チロール開閉装置である。
次に動作について説明する。まず、圧延作業開始にあた
って、加熱炉11から送出された先行鋼片1の尾端を、
ピンチロール出側鋼片検出装置10によって検出した後
、抽出ローラテーブル駆動指令装置11にてピッチ間隔
をタイマ監視し、所定の設定時間後、抽出ロー2テーブ
ル4を駆動する。
これによシ、先行鋼片1に続いて後行鋼片2を加熱炉3
より抽出する。ここで、抽出された後行鋼片2は抽出ロ
ーラテーブル4と同期速度で駆動されているピンチロー
ル6を通過し、ピンチロール出側鋼片検出装置10によ
ってその先端が検出される。すると、ピンチロール6は
ピンチロール開閉装置12を閉じ、後行鋼片2をピンチ
して圧延スタンド8へ搬送する。ここで抽出ローラテー
ブル4は、ピンチロール6が後行鋼片2をピンチ後停止
し、さらにピンチロール6の速度を後行鋼片2が圧延ス
タンド8に到達するまでに圧延スタンド8の速度に同期
させるように制御し、後行鋼片2が圧延スタンド8に到
達したとき、ピンチロール6によるピンチをピンチロー
ル開閉装置12により解除し、さらに停止して、以後圧
延スタンド8にて後行鋼片2を搬送し、圧延してゆく。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の間ピッチ制御装置は以上のように構成されている
ので、加熱炉3内を通過してくる後行鋼片2の先端位置
または形状のばらつきやピンチロール6や圧延スタンド
8の速度の外乱等による変動等によシ、先行鋼片1と後
行鋼片2との間ピッチ時間にばらつきが生じ、最悪時に
は後行鋼片2と先行鋼片1とが衝突するという問題点が
あるほか、かかる衝突を防ぐために間ピッチの設定時間
を大きくとった場合には、送り速度が低下して圧延製品
の生産性が悪くなるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、後行鋼片の加熱炉内での先端停止位置にばら
つきが生じた場合や、ピンチロールや圧延スタンドの速
度が外乱等によ)変動した場合においても搬送されて圧
延される圧延製品のピッチ間隔を一定に制御できる間ピ
ッチ制御装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る間ピッチ制御装置は、圧延スタンドの速
度、ピンチロールの速度及び加熱炉抽出位置での後行鋼
片先端のばらつき位置の各検出データを抽出ローラテー
ブル起動指令演算装置にとシこみ、後行鋼片を加熱炉内
から抽出させるタイミングを演算するとともに、上記タ
イミングによプ起動された後行鋼片と先行鋼片との間の
間ピッチ誤差にもとづいて、ピンチロール速度変更指令
演算装置によシビンチロールの駆動速度を修正演算する
ことKよシ、上記間ピッチ誤差を修正するようにしたも
のである。
〔作 用〕
この発明における抽出ローラテーブル起動指令演算装置
は、ピンチロール速度と圧延スタンド速度とにより先行
鋼片の尾端が加熱炉を抜けてから圧延スタンドを抜ける
までの所要時間、及び後行鋼片の先端が加熱炉を通過し
てから圧延スタンドに到達するまでの所要時間を演算装
置によって演算することによシ後行鋼片を加熱炉から抽
出するタイミングを演算し、一方、ピンチロール速度変
更指令演算装置は、ピンチロール出側鋼板検出装置を先
行鋼片尾端が通過したときから後行鋼片先端が到達する
までの時間を実測し、この時間からピンチロールの速度
を変更することによりi行鋼片先端が圧延スタンドに到
達するタイミングを修正し、これによって間ピッチを一
定とするように制御する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、13は各鋼片1,2の加熱炉抽出を検出す
る加熱炉出側鋼片検出装置、14は加熱炉出側鋼片検出
装置13から加熱炉3内で起動待機している後行鋼片2
の先端位置までのばらつき位置を検出する鋼片先端ばら
つき検出装置、15はピンチロール6の速度を測定する
ピンチロール速度計測器、16は圧延スタンド8の速度
を測定する圧延スタンド速度計測器、1Tは先行鋼片1
の尾端がピンチロール出側鋼片検出装置10を通過して
から、ここに後行鋼片2の先端が到達するまでに要する
時間を計測する時間計測器、18は後行鋼片2の抽出タ
イミングを演算する抽出ローラテーブル起動指令演算装
置、19はピンチロール6の速度変更を行うピンチロー
ル速度変更指令演算装置、20は抽出ローラテーブル起
動指令演算装置18お゛よびピンチロール速度変更指令
演算装置19を備えた間ピッチ制御部である。
次に動作について説明する。まず、初めに、抽出ローラ
テーブル起動指令演算装置18の機能と、後行鋼片2の
搬送中に間ピッチ誤差が生じた時、後行鋼片2を搬送す
るピンチロール6の速度変更を行って、間ピッチの修正
を行うピンチロール速度変更指令演算装置19の機能と
について詳細に説明する。
l)抽出ローラテーブル起動指令演算装置18の機能。
先行鋼片1の尾端が加熱炉出側鋼片検出装置13を通過
する時に、圧延スタンド8の速度を圧延スタンド速度計
測器16にて計測する。このときの圧延スタンド8の速
度をv2とする。そしてピッチ設定時間をtl、加熱炉
出側鋼片検出装置13から圧延スタンド8までの距離を
L1加熱炉3内で待機している後行鋼片2のばらつき位
置を21、後行鋼片2の先端が加熱炉出側鋼片検出装f
13から圧延スタンド8まで到達する時間をBrとする
と、先行鋼片1の尾端が加熱炉出側鋼片検出装置13を
通過してから後行鋼片2を起動させるまでの時間1sは
、(1)式で示される。
ここで、Brは、後行鋼片2を搬送するピンチロール6
の速度をvl、加減速率をα、加熱炉出側鋼片検出装置
13からピンチロール出側鋼片検出装置10までの距離
を”Isピンチロール出側鋼片検出装置10から圧延ス
タンド8′1での距離をL2、鋼片が加熱炉内鋼片先端
位置からピンチロール出側鋼片検出装置10まで移動す
る時間を”ms鋼片がピンチロール出側鋼片検出袋!t
10から圧延スタンド8に達するまでの時間をtとする
と、第2図のタイムチャートよシ、 B、 = t −)−tm      ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)・・・・・
・・・・・・・(4) となる。
ここで、鋼片先端が圧延スタンド8に到達する以前に圧
延スタンド速度に減速完了する必要がるり、その最小の
距離を−13゜五つとする。
2)ピンチロール速度変更指令演算装置の機能。
鋼片先端がピンチロール6に噛み込んだ後、ピンチロー
ル速度をvlからv8に変更することKより、鋼片先端
がピンチロール出側鋼片検出装置10を抜は圧延スタン
ド8にかみこみまでの時間を上記のようにtとすると、
第3図のタイムチャートより、 ・・・・・・・・・・・・・・・ (5)となる。
ここで、鋼片先端がピンチロール6を通過してこれのピ
ンチ後でなければ減速できないため、確実にピンチでき
る最小の区間をaml。とする。
搬送されている各鋼片1,2の搬送速度が起動タイミン
グ演算に使用した速度と何らかの要因により変更された
場合や、また抽出ローラテーブル4の起動時の各鋼片1
,2の先端のばらつきを検出する鋼片先端ばらつき検出
装置14の測定誤差を生じた場合には、起動後のピンチ
ロール出側鋼片検出装置10への到着所要時間が指令さ
れた上記時間tsと異なる。この場合には、ピンチロー
ル6の速度を変化させることにより修正を行う。
その修正方法は、ピンチロール出側鋼片検出装置10を
先行鋼片1の先端が通過後に、ピンチロール速度をv8
に減速する。すると、上記時間tは、t=(tl+tp
)−Tw     、・・・・・・・・・川・・・ (
6)となり、 f5) 、 (6)式より、のようなピ
ンチロール速度となる。
ここで、Twは先行鋼片1の尾端がピンチロール出側鋼
片検出装置10を通過した時より、後行鋼片2の先端が
ピンチロール出側鋼片検出装置10に到着するまでの時
間(時間計測器での実測値)であり、tlは先行鋼片1
尾端がピンチロール出側鋼片検出装置10を通過した時
より圧延スタンド8に到達するまでの時間(演算値L2
/V2)である。また、jpは間ピッチ設定時間である
次に間ピッチ制御の動作について説明する。まず、圧延
スタンド8により搬送されている先行鋼片1の尾端が加
熱炉出側鋼片検出装置13を通過した時のタイミングで
、抽出ローラテーブル起動指令演算装置18によシ、後
行鋼片2を起動させる起動タイミング時間1sを演算し
て、先行鋼片1の尾端が加熱炉出側鋼片検出装置13を
通過してts時間経過後に、抽出ローラテーブル4を起
動して後行鋼片2を加熱炉3から抽出する。更に、搬送
後、ピンチロール速度変更指令演算装置119にて減速
すべきピンチロール6の速度v8を演算し、後行鋼片2
の先端がピンチロール出側鋼片検出装置10よυa m
 i nのところでピンチロール6の速度をv8に減速
し、更K L2−emin  2.(Vl  ”2)の
ところでVz (圧延スタンド速度)に減速し、後行鋼
片2を圧延スタンド8に搬送し、圧延製品をつくりだす
ここで、ピンチロール6、抽出ローラテーブル4の駆動
停止タイミングやピンチロール6の開閉タイミングは従
来技術と同じである。
なお、上記実施例では鉄鋼プラント、とりわけ線材や板
材の圧延工場における加熱炉3での抽出タイミングにつ
いて説明したが、あらゆる搬送材料の搬送ラインに採用
してもよく、上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、間ピッチ制御装置を
圧延スタンドの速度、ピンチロールの速度および加熱炉
抽出位置での鋼片の先端バラツキ位置等を計測してデー
タとして取込み、抽出o −ラテーブルの起動タイミン
グを演算し、更に抽出された鋼片が予測された間ピッチ
にならない場合、搬送中のピンチロールの速度修正を行
うことにより間ピッチ補正をかけるように構成したので
、ライン搬送中の圧延鋼片である製品同志の衝突をふせ
ぎ、しかも搬送タイミングを適正化しながら生産性をあ
げることができるとともに、装置を安価に構成できるも
のが得られる効果がるる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による間ピッチ制御装置を
示すブロック図、第2図および第3図はこの発明の鋼片
搬送の制御例を示すタイムチャート、第4図は従来の間
ピッチ制御装置を示す概念図である。 1は先行鋼片、2は後行鋼片、3は加熱炉、4は抽出ロ
ーラテーブル、6はピンチロール、8は圧延スタンド、
14は鋼片先端ばらつき検出装置、18は抽出ローラテ
ーブル駆動指令演算装置、19はビンチロール速度変更
指令演算装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 先行鋼片及び後行鋼片を所定の間ピッチを保たせながら
    抽出ローラテーブルとピンチロールとで圧延スタンドに
    送給し圧延する間ピッチ制御装置において、上記圧延ス
    タンドの速度、上記ピンチロールの速度および加熱炉抽
    出位置での上記後行鋼片先端のばらつき位置の各検出デ
    ータに基づいて、その後行鋼片の加熱炉内からの抽出タ
    イミングを演算する抽出ローラテーブル起動指令演算装
    置と、上記先行鋼片と上記抽出タイミングで抽出された
    上記後行鋼片との間ピッチの誤差に応じて、上記ピンチ
    ロールの駆動速度を修正演算するピンチロール速度変更
    指令演算装置とを備えたことを特徴とする間ピッチ制御
    装置。
JP62092298A 1987-04-15 1987-04-15 間ピツチ制御装置 Pending JPS63256211A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62092298A JPS63256211A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 間ピツチ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62092298A JPS63256211A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 間ピツチ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63256211A true JPS63256211A (ja) 1988-10-24

Family

ID=14050504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62092298A Pending JPS63256211A (ja) 1987-04-15 1987-04-15 間ピツチ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63256211A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0521172A1 (de) * 1991-06-20 1993-01-07 Scheidt & Bachmann Gmbh Vorrichtung zum Beschreiben und/oder Lesen von Magnetkarten
CN112676360A (zh) * 2020-12-08 2021-04-20 陕西龙门钢铁有限责任公司 一种轧钢车间加热炉热坯出炉电机转速控制方法及装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0521172A1 (de) * 1991-06-20 1993-01-07 Scheidt & Bachmann Gmbh Vorrichtung zum Beschreiben und/oder Lesen von Magnetkarten
CN112676360A (zh) * 2020-12-08 2021-04-20 陕西龙门钢铁有限责任公司 一种轧钢车间加热炉热坯出炉电机转速控制方法及装置
CN112676360B (zh) * 2020-12-08 2022-08-09 陕西龙门钢铁有限责任公司 一种轧钢车间加热炉热坯出炉电机转速控制方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2012081507A (ja) 熱間圧延方法
US3553992A (en) System for automatically decelerating rolling mills
JP2645349B2 (ja) 間ピッチ制御装置
JPS63256211A (ja) 間ピツチ制御装置
WO2000056476A1 (fr) Procede de laminage
JPS58163524A (ja) 鋼板巻取機制御装置
JP3488382B2 (ja) 間ピッチ制御方法および装置
JPH0716635A (ja) 圧延材の冷却制御装置
JPH084817B2 (ja) 圧延ラインにおけるミルペーシング制御装置
JPH07171607A (ja) ミルペーシング方法
JPH0616965B2 (ja) 連続圧延区間内に位置する圧延材部分を連続的に捕捉検出する方法および装置
JP3194447B2 (ja) 圧延材の冷却制御方法
JPH07328718A (ja) 巻取設備の鋼板速度検出方法
JPH08257831A (ja) クロップシャーの制御方法
JPH06299231A (ja) 熱間圧延におけるミルペーシング調整方法
JPH0596315A (ja) 連続圧延機の制御装置
JPS59232611A (ja) 板厚変更点トラツキング修正方法
JPS63119922A (ja) 圧延間ピツチの制御方法
JPS594912A (ja) 連続圧延機の自動板厚制御方法およびその装置
SU498053A1 (ru) Устройство автоматического управлени скоростью транспортировки проката
JPS62270210A (ja) 搬送テ−ブル速度制御装置
JPS62124011A (ja) 自動板厚制御装置
JPH06154827A (ja) ミルペーシング方法
JP3452082B2 (ja) 圧延設備の制御方法及び装置
JPS63268508A (ja) 材料定位置停止制御装置