JPS63254739A - 半導体のオ−プナ−装置 - Google Patents

半導体のオ−プナ−装置

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JPS63254739A
JPS63254739A JP8891587A JP8891587A JPS63254739A JP S63254739 A JPS63254739 A JP S63254739A JP 8891587 A JP8891587 A JP 8891587A JP 8891587 A JP8891587 A JP 8891587A JP S63254739 A JPS63254739 A JP S63254739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
packing
opening
semiconductor
seal
Prior art date
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Pending
Application number
JP8891587A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Tsuchiya
正年 土屋
Mitsuharu Wakasugi
若杉 充治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Scientific Co Ltd
Original Assignee
Yamato Scientific Co Ltd
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Publication date
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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は半導体のオープナ−装置に関するものである
[従来技術] 従来、半導体(I−C)の不良解析時又は品質チェック
を行なう際に、半導体のパッケージに溶解液、例えば、
加熱した熱硫酸をあてて内部のチップを露出させる手段
がとられている。
半導体のパッケージは、開封口を有するパツキン上面に
vMIセットされ、同封口の下方に設けられた噴射ノズ
ルより溶解液を噴射することで、開封口の領域内におい
て溶解液が直接パッケージにあたり溶解する構造となっ
ている。
[発明が解決しようとする問題点] 前記した如く半導体のパッケージはパツキンの上面に密
着セットされ噴射ノズルから噴射された溶解液があたる
個所、即ち、開封口の領域内において順次溶解される。
したがって、パッケージはパツキンの上面に密着された
開封口の領域以外は溶解されることはなく溶解液が外へ
流れ出す恐れはない。しかしながら、パッケージに対し
てチップの占有面積が大きい場合には開封領域が大きく
なるため、例えば、第13図に示す如くパッケージ10
1の上面となる開封面103側だけでなく側面105ま
で溶解し、溶解液が流れ出る恐れがあった。
溶解液が流れ出すと検知センサが働らいて装置の作動が
停止し、開封作業が中断するため、再度セットしなおさ
なければならず作業の大巾な遅れにつながる等の問題を
招来する。
そこで、この発明はパッケージに対するチップの占有面
慎が犬肯い場合でも溶解液の流出を確実に阻止しながら
チップを確実に露出させることができる半導体のオープ
ナ−装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するために、この発明にあっては、開封
口を有するパツキンの上面に載置セットされた半導体の
パッケージに、噴射ノズルから噴射される溶解液をあて
てチップを露出させるオープナ−装置において、前記パ
ツキンに、前記開封口が設けられパッケージの開封面と
弾接し合う第1シール部と、第1シール部から立上る第
2シール部を設けである。
[作用] かかる半導体のオープナ−装置におい、噴射ノズルから
噴射された溶解液は開封口の領域において、パッケージ
に直接あたり、パッケージを順次溶解しチップを露出さ
せる。この溶解時において、第1シール部のパッケージ
の開封面から側面まで溶解されても溶解液は第2シール
部によって阻止され外部へ流れ出ることはない。
[実施例] 以下、第1図乃至第12図の図面を参照しながらこの発
明の一実施例を詳細に説明する。
図中1はオープナ−装置3の機体を示している。
機体1内には半導体開口部5のほかに硫酸を貯蔵する貯
蔵タンク部7と該タンク部7より送られてくる硫酸を約
250℃まで加熱する予熱ヒータ部9と、前記半導体開
口部5で仕事を終えた熱硫酸を約100℃まで冷却ファ
ンで冷却する排液冷却部11と、その排液を一時貯蔵す
る排液タンク部13とが配置されている。
半導体開口部5は、エッチブロック15と該ブロック1
5の下位に配置されたケーシング17と、該ケーシング
17内に配置されたポンプ装置19とからなっている。
ケーシング17は磁力を透し、かつ耐熱耐酸性の材質で
形成され硫酸が所定看溜られる貯溜槽となっている。ケ
ーシング17には予熱ヒータ部9を介して貯蔵タンク部
7へ続く取入口23と排液冷却部11を介して排液タン
ク部13へ続く取出口25が設けられている。
取入口23から送り込まれるケーシング17内の硫酸は
ヒータ(図示していない)によって約290℃に高めら
れる。なお、ヒータの電源部は温度センサ(図示省略)
によって硫酸が約290℃になるように管理制御される
ケーシング17の底部下位には駆動モータ27の出力軸
29に回転磁石31が装着支持されている。そして、前
記磁石31と対向し、かつ、ケーシング17内には磁石
33aが埋設された羽根車33が配置されている。
羽根車33は回転磁石31の磁力によって回転すると共
に、耐熱耐酸性の合成樹脂の材質で形成されている。
羽根車33の本体上方は円錐部37となっていて下方に
は中央部の凸部39より放射方向に翼板41が設けられ
ている。
翼板41は回転時において案内ケース35の底部に設け
られた取入口(図示していない)より取入れられた硫酸
を上方へ送り出す形状となっている。案内ケース35は
磁力を透す材質で羽根車33に沿う形状となっており、
先端の噴射ノズル43は前記エッチブロック15の貫通
孔45の下位に望んでいる。
噴射ノズル43の先端が望む貫通孔45はパツキン49
が組入れられた組付凹部47の底部中央部位に設けられ
ている。
パツキン49は耐熱耐酸性のゴム製で円板状に形成され
、半導体51のパッケージ53の両側からり−ド55が
出るDIP用に用いられるタイプとなっている。
パツキン49にはパツキン49の上面側となる開封面5
7と密着し合う第1シール部59と、第1シール部59
から立上ると共にパツキン49の第1・第2の側面61
・61とそれぞれ密着し合う第2シール部63がそれぞ
れ設けられ、第1シール部59のほぼ中央部位には貫通
した開封口65が設けられている。
第1シール部59及び第2シール部63は、パツキン4
9の上面67に開封口65を通る所定巾の凹溝を作るこ
とで形成され、凹溝の底面が第1シール部59となって
おり、凹溝の側壁が第2シール部63となっている。
なお、パッケージ53の片側からリード55が出るSI
P用に用いられるタイプのパツキン49にあっては、第
7図と第8図に示す如く同封口65を有する第1シール
部59と、第1シール部59から立上る第2シール部6
3が設けられ、さらにパツキン49の上面67には所定
の切欠部69が設けられ、セット時のパッケージ53の
リード55の先端側がパツキン49の上面67と接触し
ないようになっている。なお、71はヒンジ73を支点
として開m可能な操作蓋、75はICガイド、77は半
導体51を保持するICホルダーをそれぞれ示している
このように構成されたオープナ−装置において、パツキ
ン49にia上セツトれた半導体51のパッケージ53
の開封面57は第1シール部59と、また、第1と第2
の側面61・61は第2シール部63・63とそれぞれ
!5着し合うようになり、噴射ノズル43から噴射され
た溶解液は開封口65の領域においてパッケージ53に
あたる。溶解液があたったパッケージ53の開封面57
は第4図に示す如く順次溶解しチップPが露出するよう
になる。
この溶解時において、チップPの占有面積の関係でパッ
ケージ53の開封口57を大きく溶解していく際に、第
1と第2の側面61・61まで溶解しても溶解液は第2
シール部63・63によって阻止され外部へ流れ出るこ
とはない。この場合、パッケージ53の第3と第4の側
面71・71は長手方向の両端となるため、溶解される
ことはなく、第2シール部63がなくても溶解に支障は
起きない。また、第7図に示すSIP用に用いられるタ
イプのパツキン49にあっても第9図に示す如く第3と
第4の側面71・71まで溶解されることはない。
なお、第11図と第12図に示す如く半導体51のパッ
ケージ53が半球状のCOB用に用いられるタイプのパ
ツキン49にあっては、第10図に示す如くパツキン4
9に第1シール部59と第2シール部63を設け、第2
シール部63をリング状に形成する。これにより、パッ
ケージ53の全周にわたって第2シール部63を密着さ
せて、溶解液の流出を阻止する形状とすることも可能で
ある。
[発明の効果] 以上、説明したようにこの発明のオープナ−装置によれ
ば、パツキンに設けられた第1シール部及び第2シール
部によって溶解液を確実に阻止できるため、溶解液の流
出は起きない。この結果、開封時に作業が中断されるこ
とがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のオープナ−装置のパツキンの平面図
、第2図は第1図の■−■線断面図、第3図はDIP用
タイプの半導体の斜視図、第4図はチップが露出した同
上の平面図、第5図は一部切欠したオープナ−装置の側
面図、第6図は同上の平面図、第7図は別のパツキンを
示した平面図、第8図は同上の■−■線断面図、第9図
はチップが露出したSIP用タイプの半導体の平面図、
第10図は別のパツキンを示した平面図、第11図は第
10図のXI−XI線断面図、第12図はチップが露出
したCOB用タイプの半導体の平面図、第13図は説明
図である。 主要な図面符号の説明 43・・・噴射ノズル 49・・・パツキン 51・・・半導体 53・・・パッケージ 59・・・第1シール部 63・・・第2シール部 65・・・開封口 代理人  弁理士  三 好  保 男I21而0浄書
(内8+:変更なし)43−1111mノズル49−・
パツキン 51−・半導体 53−・パッケージ 59−・第1シール部 63・・・M2シール部 65・・・関刺口 第1図       @2図 bコ 第3rI!J ビ 第4図 第7図     嬉8図 第9図    第10図   前11図第12図   
     纂13図 手続補正書防式) 1.事件の表示 昭和62年 特許願第88915号 2、発明の名称   半導体のオープナ−装置3、補正
をする者 事件との関係  特許出願人 住所(居所)  東京都中央区日本橋本町二丁目1番6
号氏名〈名称)  ヤマト科学株式会社 代表者  森 川  巽 4、代理人 住 所     〒105東京都港区虎ノ門1丁目2番
3月虎ノ門第−ビル5階 6、補正の対象 (1)委任状 (2)図面 7、補正の内容 (1)委任状の提出 (2)願書に最初に添付した図面の浄書・別紙のとおり
(内容に変更なし) 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 開封口を有するパッキンの上面に載置セットされた半導
    体のパッケージに、噴射ノズルから噴射される溶解液に
    あててチップを露出させるオープナー装置において、前
    記パッキンに、前記開封口が設けられパッケージの開封
    面と弾性し合う第1シール部と、第1シール部から立上
    る第2シール部を設けたことを特徴とする半導体のオー
    プナー装置。
JP8891587A 1987-04-13 1987-04-13 半導体のオ−プナ−装置 Pending JPS63254739A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8891587A JPS63254739A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 半導体のオ−プナ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8891587A JPS63254739A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 半導体のオ−プナ−装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63254739A true JPS63254739A (ja) 1988-10-21

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ID=13956226

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JP8891587A Pending JPS63254739A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 半導体のオ−プナ−装置

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JP (1) JPS63254739A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815258A (ja) * 1981-07-21 1983-01-28 Nec Corp 樹脂封入半導体装置の開封方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5815258A (ja) * 1981-07-21 1983-01-28 Nec Corp 樹脂封入半導体装置の開封方法

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