JPS62275568A - 噴流式はんだ付け装置 - Google Patents
噴流式はんだ付け装置Info
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- JPS62275568A JPS62275568A JP11828986A JP11828986A JPS62275568A JP S62275568 A JPS62275568 A JP S62275568A JP 11828986 A JP11828986 A JP 11828986A JP 11828986 A JP11828986 A JP 11828986A JP S62275568 A JPS62275568 A JP S62275568A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K3/00—Tools, devices, or special appurtenances for soldering, e.g. brazing, or unsoldering, not specially adapted for particular methods
- B23K3/06—Solder feeding devices; Solder melting pans
- B23K3/0646—Solder baths
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Molten Solder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は噴流式はんだ付け装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の噴流式はんだ付け装置は、第6図および第7図に
示されるように、はんだ槽11の内部においてヒータ1
2により溶融され一定の温度に制御された溶融はんだが
、ポンプ14によって仕切板15の上側から吸込穴16
を経て下側に吸込まれ、さらに前記仕切板15のノズル
取付口17の周囲に取付けられたノズル18の内部に圧
送され、−このノズル18から噴流され、さらにはんだ
面の酸化物を除去す−る板部材19の下側を経て前記吸
込穴16に循環される。
示されるように、はんだ槽11の内部においてヒータ1
2により溶融され一定の温度に制御された溶融はんだが
、ポンプ14によって仕切板15の上側から吸込穴16
を経て下側に吸込まれ、さらに前記仕切板15のノズル
取付口17の周囲に取付けられたノズル18の内部に圧
送され、−このノズル18から噴流され、さらにはんだ
面の酸化物を除去す−る板部材19の下側を経て前記吸
込穴16に循環される。
そうして、第7図に示されるように前記ノズル18の上
端にてノズル内から被はんだ付け物としての集積回路W
を搬入する側および搬出する側に噴流する溶融はんだ1
3aに、図示しない搬送冶具によって保持された集積回
路WのリードLが浸漬され、このリードLの表面にはん
だ被膜が耐着される。この被膜はリードLの酸化防止等
の役目を果たす。
端にてノズル内から被はんだ付け物としての集積回路W
を搬入する側および搬出する側に噴流する溶融はんだ1
3aに、図示しない搬送冶具によって保持された集積回
路WのリードLが浸漬され、このリードLの表面にはん
だ被膜が耐着される。この被膜はリードLの酸化防止等
の役目を果たす。
(発明が解決しようとする問題点)
従来、このようなはんだ槽11の上面は全面にわたって
開口されている。前記ポンプ14を駆動するシャフトや
ノズル18がはんだ槽上に突出しているので、前記はん
だ槽11の上面開口を塞ぐことが困難だからである。こ
のため、はんだ槽内の溶融はんだが全体にわたって大気
に接触しているので、この大気と接触する部分で溶融は
んだ13が酸化し易い。この酸化ははんだの消費量を多
くする問題がある。また従来のはんだ槽11は全面が開
口しているので、その溶融はんだ面からの放熱量も多く
、このため前記ヒータ12の消費電力も多い問題がある
。
開口されている。前記ポンプ14を駆動するシャフトや
ノズル18がはんだ槽上に突出しているので、前記はん
だ槽11の上面開口を塞ぐことが困難だからである。こ
のため、はんだ槽内の溶融はんだが全体にわたって大気
に接触しているので、この大気と接触する部分で溶融は
んだ13が酸化し易い。この酸化ははんだの消費量を多
くする問題がある。また従来のはんだ槽11は全面が開
口しているので、その溶融はんだ面からの放熱量も多く
、このため前記ヒータ12の消費電力も多い問題がある
。
本発明の目的は、はんだ槽の上面開口を密閉できるよう
に工夫することにより、その密閉空間に不活性ガスを充
填してはんだの酸化を少なくするとともに、前記密閉に
よる保温効果により溶融はんだに与える加熱エネルギー
を節約することにある。
に工夫することにより、その密閉空間に不活性ガスを充
填してはんだの酸化を少なくするとともに、前記密閉に
よる保温効果により溶融はんだに与える加熱エネルギー
を節約することにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、はんだ槽21内に収容された溶融はんだSが
ポンプ24によってノズル30に圧送され、このノズル
30にて噴流される溶融はんだ3nによって被はんだ付
け物Wがはんだ付けされる噴流式はんだ付け装置に関す
るもので、前記ポンプ24の駆動シャフト25の外周部
にて上下面に駆動シャフト挿入開口26aを有する囲み
体26がはんだ槽内の溶融はんだ中に途中まで挿入され
、また前記ノズル30にて上面部に被はんだ付け物挿入
口61を有する覆い休31がはんだ槽内の溶融はんだ中
に途中まで挿入され、そして前記囲み休26および覆い
体31の外周部に前記はんだ槽21の」−面間口を密閉
する閉じ板27.32がそれぞれ一体に設けられ、この
閉じ板に下側の密閉空間部に不活性ガスを供給するガス
供給口29aが設けられたものである。
ポンプ24によってノズル30に圧送され、このノズル
30にて噴流される溶融はんだ3nによって被はんだ付
け物Wがはんだ付けされる噴流式はんだ付け装置に関す
るもので、前記ポンプ24の駆動シャフト25の外周部
にて上下面に駆動シャフト挿入開口26aを有する囲み
体26がはんだ槽内の溶融はんだ中に途中まで挿入され
、また前記ノズル30にて上面部に被はんだ付け物挿入
口61を有する覆い休31がはんだ槽内の溶融はんだ中
に途中まで挿入され、そして前記囲み休26および覆い
体31の外周部に前記はんだ槽21の」−面間口を密閉
する閉じ板27.32がそれぞれ一体に設けられ、この
閉じ板に下側の密閉空間部に不活性ガスを供給するガス
供給口29aが設けられたものである。
(作用)
本発明は、前記囲み休26および覆い体31の内部の溶
融はんだを除いて前記はんだ!fj21の内部の溶融は
んだが前記ガス供給口29aから前記閉じ板27、32
の下側の密閉空間に供給された不活性ガスと接触するの
で、この不活性ガスと接触する溶融はんだは酸化しない
。また前記密閉空間に対する溶融はんだからは外部に熱
バ逃げ難い。
融はんだを除いて前記はんだ!fj21の内部の溶融は
んだが前記ガス供給口29aから前記閉じ板27、32
の下側の密閉空間に供給された不活性ガスと接触するの
で、この不活性ガスと接触する溶融はんだは酸化しない
。また前記密閉空間に対する溶融はんだからは外部に熱
バ逃げ難い。
(実施例)
以下、本発明を第1図乃至第3図に示される実施例を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
第1図に示されるように、はんだtfJ21の内部に仕
切板22が溶接付けされ、この仕切板22に穿設された
吸込口23の下側にポンプ24の回転遠心羽根24aが
配設されている。この羽根24aを回転する駆動シャフ
ト25は、第6図に示されるような公知の軸受手段によ
って回転自在に保持され、槽外モータによってベルトに
よる回転伝達機構等を介して駆動される。
切板22が溶接付けされ、この仕切板22に穿設された
吸込口23の下側にポンプ24の回転遠心羽根24aが
配設されている。この羽根24aを回転する駆動シャフ
ト25は、第6図に示されるような公知の軸受手段によ
って回転自在に保持され、槽外モータによってベルトに
よる回転伝達機構等を介して駆動される。
前記ポンプ24の駆動シャフト25の外周部には上下面
に駆動シャフト挿入間口26aを有する円筒状の囲み体
26がはんだ槽内の溶融はんだS中に途中まで挿入され
、この囲み体26の外周部にはんだ槽21の上面開口を
密閉する閉じ板21が一体に設けられ・この閉じ板27
の周囲に一体的に設けられた取付板27aがパツキン2
8を介して前記はんだ槽21の開口縁部21aに気密に
取付けられている。さらに前記閉じ板27の一部に閉じ
板27の下側の密閉空間部に不活性ガス(チッ素ガス)
を供給するガス供給管29が溶接付けされ、この管29
にガス供給口29aが設けられている。
に駆動シャフト挿入間口26aを有する円筒状の囲み体
26がはんだ槽内の溶融はんだS中に途中まで挿入され
、この囲み体26の外周部にはんだ槽21の上面開口を
密閉する閉じ板21が一体に設けられ・この閉じ板27
の周囲に一体的に設けられた取付板27aがパツキン2
8を介して前記はんだ槽21の開口縁部21aに気密に
取付けられている。さらに前記閉じ板27の一部に閉じ
板27の下側の密閉空間部に不活性ガス(チッ素ガス)
を供給するガス供給管29が溶接付けされ、この管29
にガス供給口29aが設けられている。
さらに前記はんだ槽21には前記ポンプ24とともにこ
のポンプ24から圧送された溶融はんだを噴流させるノ
ズル30が設けられている。このノズル30においては
、覆い体31がはんだ槽内の溶融はんだS中に途中まで
挿入され、この覆い体31の外周部に前記はlυだ槽の
上面開口を密閉する閉じ板32が溶接付けされ、この閉
じ仮32がパツキン33を介して前記はんだ槽の開口縁
部21aに取付けられている。さらに前記覆い休31の
内部は垂直仕切板34によって第2図に示されるように
8区画に分割され、その各区画の中央部に同一構造のノ
ズル本体35がそれぞれ設けられている。
のポンプ24から圧送された溶融はんだを噴流させるノ
ズル30が設けられている。このノズル30においては
、覆い体31がはんだ槽内の溶融はんだS中に途中まで
挿入され、この覆い体31の外周部に前記はlυだ槽の
上面開口を密閉する閉じ板32が溶接付けされ、この閉
じ仮32がパツキン33を介して前記はんだ槽の開口縁
部21aに取付けられている。さらに前記覆い休31の
内部は垂直仕切板34によって第2図に示されるように
8区画に分割され、その各区画の中央部に同一構造のノ
ズル本体35がそれぞれ設けられている。
このノズル本体35は、第1図または第3図に示される
ように外側角筒部36と内側角筒部37とを上端の傾斜
面部38等を介して一体に設けたもので、全体的に見て
角筒状に形成されている。そしてこのノズル本体35の
外周部に前記ポンプ24の吐出側に連通ずるはんだ上野
通路39が角筒状に設けられ、このはんだ上昇通路39
の上端にはんだ噴出部40が設けられ、このはんだ噴出
部40の中心部にはんだ落し口41が設けられ、このは
んだ落し口41の下側に前記ポンプ24のはんだ吸込側
に連通するはんだ下降通路42が設けられ、このはんだ
′下降通路42の下端の開口43がはんだ槽内の溶融は
んだS中に挿入されている。
ように外側角筒部36と内側角筒部37とを上端の傾斜
面部38等を介して一体に設けたもので、全体的に見て
角筒状に形成されている。そしてこのノズル本体35の
外周部に前記ポンプ24の吐出側に連通ずるはんだ上野
通路39が角筒状に設けられ、このはんだ上昇通路39
の上端にはんだ噴出部40が設けられ、このはんだ噴出
部40の中心部にはんだ落し口41が設けられ、このは
んだ落し口41の下側に前記ポンプ24のはんだ吸込側
に連通するはんだ下降通路42が設けられ、このはんだ
′下降通路42の下端の開口43がはんだ槽内の溶融は
んだS中に挿入されている。
各々のはんだ下降通路42は、それらに対向して設けら
れた受は板44の上側部および各ノズル本体35の側面
に設けられた連通管45の内部を経てはんだ槽内のポン
プ吸込側に連通されている。前記ノズル本体35の下部
には左右側板46の間にて第3図に示されるように前記
受は板44と接するV形の分流板47が一体的に設けら
れ、そして第1図に示されるように前記側板46に沿っ
て設けられたはんだ供給048が前記連通管45の外周
部を経て2面のはんだ上昇通路39に連通され、また第
3図に示されるように前記分流板47に沿って設けられ
たはんだ供給口48aが他の2面のはんだ上野通路39
に連通されている。
れた受は板44の上側部および各ノズル本体35の側面
に設けられた連通管45の内部を経てはんだ槽内のポン
プ吸込側に連通されている。前記ノズル本体35の下部
には左右側板46の間にて第3図に示されるように前記
受は板44と接するV形の分流板47が一体的に設けら
れ、そして第1図に示されるように前記側板46に沿っ
て設けられたはんだ供給048が前記連通管45の外周
部を経て2面のはんだ上昇通路39に連通され、また第
3図に示されるように前記分流板47に沿って設けられ
たはんだ供給口48aが他の2面のはんだ上野通路39
に連通されている。
前記各はんだ供給口48klIは第1図に示されるよう
にポンプ24から離れるにしたがってより下方に突出さ
れた案内板51.52.53.54が傾斜状に突設され
ている。これらの案内板は、各ノズル本体35の上側に
噴出する溶融はんだSnの波高を均一にするためのもの
である。
にポンプ24から離れるにしたがってより下方に突出さ
れた案内板51.52.53.54が傾斜状に突設され
ている。これらの案内板は、各ノズル本体35の上側に
噴出する溶融はんだSnの波高を均一にするためのもの
である。
前記覆い体31の上面部には各ノズル本体35のはんだ
落し口41に対応する被はんだ付け物挿入口61が開口
されている。そしてこの挿入口61を通して上下動され
る被はんだ付け物吸着ノズル62の下端開口に被はんだ
付け物としての集積回路Wのパッケージ上面が真空吸着
され、この集積回路Wは前記はんだ落し口41の真上で
上下動される。
落し口41に対応する被はんだ付け物挿入口61が開口
されている。そしてこの挿入口61を通して上下動され
る被はんだ付け物吸着ノズル62の下端開口に被はんだ
付け物としての集積回路Wのパッケージ上面が真空吸着
され、この集積回路Wは前記はんだ落し口41の真上で
上下動される。
前記集積回路Wは、第4図および第5図に示されるよう
なフラットパッケージタイプのものであり、このタイプ
の集積回路Wは第4図に示されるように平形のパッケー
ジPの全周面から下半部にJ形のリードLが突設されて
いる。
なフラットパッケージタイプのものであり、このタイプ
の集積回路Wは第4図に示されるように平形のパッケー
ジPの全周面から下半部にJ形のリードLが突設されて
いる。
第1図において前記はんだ槽21の下部はヒータ室71
であり、このヒータ室71には図示しないヒータが挿入
されている。さらにこのヒータ室71の上部には仕切板
72によってポンプ室13が区画形成され、このポンプ
室13のノズル側にはんだ吐出ロア4が開口されている
。
であり、このヒータ室71には図示しないヒータが挿入
されている。さらにこのヒータ室71の上部には仕切板
72によってポンプ室13が区画形成され、このポンプ
室13のノズル側にはんだ吐出ロア4が開口されている
。
なお前記囲み休26を有する閉じ板27の取付部27a
はボルト81によって前記はんだ槽21の開口縁部21
aに着脱自在に取付け、また前記覆い体31の閉じ板3
2もボルト82によって着脱自在に取付け、このとき、
覆い体31の下部にフランジ状に溶接付けした係合板8
3を前記仕切板22に係合する。そして前記はんだ槽2
1の内部を清掃するとぎなどに前記閉じ板27.32を
取外すようにする。
はボルト81によって前記はんだ槽21の開口縁部21
aに着脱自在に取付け、また前記覆い体31の閉じ板3
2もボルト82によって着脱自在に取付け、このとき、
覆い体31の下部にフランジ状に溶接付けした係合板8
3を前記仕切板22に係合する。そして前記はんだ槽2
1の内部を清掃するとぎなどに前記閉じ板27.32を
取外すようにする。
次に、この実施例の作用を説明する。
ガス供給管29に外部のガスタンク等からチッ素等の不
活性ガスを供給し、ガス供給口29aから前記閉じ板2
7.32により密閉されたはんだ槽内に不活性ガスを充
填する。この不活性ガスは、前記囲み体26の内部およ
び覆い体31の内部を除いてはんだ槽21の上部に充満
して溶融はんだ面と接触するから、この溶融はんだ面が
大気と接触する場合に生ずる酸化現象を押えることがで
き、酸化に基づくはんだの消費aを少なくできる。また
館記閉じ板27.32によってはんだ槽21の上面開口
を密閉することにより、この上面開口から外部に放出さ
れる熱を押える保温効果があるので、槽内ヒータの消費
電力を節約できる作用もある。
活性ガスを供給し、ガス供給口29aから前記閉じ板2
7.32により密閉されたはんだ槽内に不活性ガスを充
填する。この不活性ガスは、前記囲み体26の内部およ
び覆い体31の内部を除いてはんだ槽21の上部に充満
して溶融はんだ面と接触するから、この溶融はんだ面が
大気と接触する場合に生ずる酸化現象を押えることがで
き、酸化に基づくはんだの消費aを少なくできる。また
館記閉じ板27.32によってはんだ槽21の上面開口
を密閉することにより、この上面開口から外部に放出さ
れる熱を押える保温効果があるので、槽内ヒータの消費
電力を節約できる作用もある。
このようなはんだ槽21において、ポンプ24の回転遠
心羽根24aによって吐出ロア4から送り出された溶融
はlυだは、各ノズルユニットにおいて4方の供給口4
8.48aから角筒状の上p通路39を上界し、上端の
噴出部40にて4方がら中央の落し口41に流れ込み、
下降通路42を山手で流れ落ち、そして連通管45等を
経てはlνだ槽21の内部に戻り、そして吸込口23か
ら前記遠心羽根24aに吸込まれる。
心羽根24aによって吐出ロア4から送り出された溶融
はlυだは、各ノズルユニットにおいて4方の供給口4
8.48aから角筒状の上p通路39を上界し、上端の
噴出部40にて4方がら中央の落し口41に流れ込み、
下降通路42を山手で流れ落ち、そして連通管45等を
経てはlνだ槽21の内部に戻り、そして吸込口23か
ら前記遠心羽根24aに吸込まれる。
このような溶融はんだの循環系において、前記吸着ノズ
ル62を図示しないエアシリンダ等によって下降するこ
とによりこのノズル62に真空圧で吸着された集積回路
Wを前記溝し口41まで下降すると、この集積回路Wの
パッケージPの4面に配列されたり一ドLが前記はんだ
落し口41に4方から流れ込む溶融はんだ3nに浸漬さ
れ、各リードLの全面にはんだ付けがなされる。この、
とき、パッケージPに接触する高温の溶融はんだSnが
少ないので、パッケージP内の回路本体に溶融はんだの
熱が悪影響を与えることがない。この集積回路Wはこの
はんだ付け後に直ちに上昇させて前記挿入口61の上方
に取出すようにする。
ル62を図示しないエアシリンダ等によって下降するこ
とによりこのノズル62に真空圧で吸着された集積回路
Wを前記溝し口41まで下降すると、この集積回路Wの
パッケージPの4面に配列されたり一ドLが前記はんだ
落し口41に4方から流れ込む溶融はんだ3nに浸漬さ
れ、各リードLの全面にはんだ付けがなされる。この、
とき、パッケージPに接触する高温の溶融はんだSnが
少ないので、パッケージP内の回路本体に溶融はんだの
熱が悪影響を与えることがない。この集積回路Wはこの
はんだ付け後に直ちに上昇させて前記挿入口61の上方
に取出すようにする。
なお前記実施例では被はんだ付け物としてフラットパッ
ケージタイプ集積回路を例示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば長方形状のデュアルイン
ラインパッケージタイプ集積回路、さらには集積回路以
外のものでもよい。
ケージタイプ集積回路を例示したが、本発明はこれに限
定されるものではなく、例えば長方形状のデュアルイン
ラインパッケージタイプ集積回路、さらには集積回路以
外のものでもよい。
ざらに前記実施例ではノズル本体35の平面形状をフラ
ットパッケージタイプ集積回路に合せて正方形に形成し
たが、本発明はこの形状に限定されるものではなく、被
はんだ付け物の形状に応じて例えば長方形、円形等にし
てもよい。
ットパッケージタイプ集積回路に合せて正方形に形成し
たが、本発明はこの形状に限定されるものではなく、被
はんだ付け物の形状に応じて例えば長方形、円形等にし
てもよい。
本発明によれば、ポンプの駆動シャフトの外周部にて上
下面に駆動シャフト挿入開口を有する囲み体がはんだ槽
内の溶融はんだ中に途中まで挿入され、ノズルにて上面
部に被はんだ付け物挿入口を有する覆い体がはんだ槽内
の溶融はんだ中に途中まで挿入され、前記囲み体および
覆い体の外周部に前記はんだ槽の上面開口を密閉する閉
じ板がそれぞれ一体に設けられ、この閉じ板に下側の密
閉空間部に不活性ガスを供給するガス供給口が設けられ
たから、ガス供給口から閉じ板により密閉されたはんだ
槽内に充填された不活性ガスが前記囲み体の内部および
覆い体の内部を除いて溶融はんだ面と接触し、この溶融
はんだ面が大気と接触する場合に生ずる酸化現象を押え
ることができ、酸化に基づくはんだの消費撤を少なくで
きる。また前記閉じ板によって密閉された部分の不活性
ガス空間は溶融はんだから外部に放出される熱を押える
保温作用があり、溶融はんだの加熱エネルギーを節約で
きる効果がある。
下面に駆動シャフト挿入開口を有する囲み体がはんだ槽
内の溶融はんだ中に途中まで挿入され、ノズルにて上面
部に被はんだ付け物挿入口を有する覆い体がはんだ槽内
の溶融はんだ中に途中まで挿入され、前記囲み体および
覆い体の外周部に前記はんだ槽の上面開口を密閉する閉
じ板がそれぞれ一体に設けられ、この閉じ板に下側の密
閉空間部に不活性ガスを供給するガス供給口が設けられ
たから、ガス供給口から閉じ板により密閉されたはんだ
槽内に充填された不活性ガスが前記囲み体の内部および
覆い体の内部を除いて溶融はんだ面と接触し、この溶融
はんだ面が大気と接触する場合に生ずる酸化現象を押え
ることができ、酸化に基づくはんだの消費撤を少なくで
きる。また前記閉じ板によって密閉された部分の不活性
ガス空間は溶融はんだから外部に放出される熱を押える
保温作用があり、溶融はんだの加熱エネルギーを節約で
きる効果がある。
第1図は本発明の噴流式はんだ付け装置の一実施例を示
す断面図、第2図はその平面図、第3図は第1図の■−
■線断面図、第4図は集積回路の正面図、第5図はその
平面図、第6図は従来の噴流式はんだ付け装置を示す断
面図、第7図は第6図の■−■線断面図である。 S、Sn ・・溶融はんだ、W・・被はんだ付け物とし
ての集積回路、21・・はんだ槽、24・・ポンプ、2
5・・駆動シャフト、26・・囲み体、26a ・・駆
動シャフト挿入開口、27・・閉じ板、29a ・・ガ
ス供給口、30・・ノズル、31・・覆い体、32・・
閉じ板、61・・被はんだ付け物挿入口。
す断面図、第2図はその平面図、第3図は第1図の■−
■線断面図、第4図は集積回路の正面図、第5図はその
平面図、第6図は従来の噴流式はんだ付け装置を示す断
面図、第7図は第6図の■−■線断面図である。 S、Sn ・・溶融はんだ、W・・被はんだ付け物とし
ての集積回路、21・・はんだ槽、24・・ポンプ、2
5・・駆動シャフト、26・・囲み体、26a ・・駆
動シャフト挿入開口、27・・閉じ板、29a ・・ガ
ス供給口、30・・ノズル、31・・覆い体、32・・
閉じ板、61・・被はんだ付け物挿入口。
Claims (1)
- (1)はんだ槽内に収容された溶融はんだがポンプによ
ってノズルに圧送され、このノズルにて噴流される溶融
はんだによって被はんだ付け物がはんだ付けされる噴流
式はんだ付け装置において、前記ポンプの駆動シャフト
の外周部にて上下面に駆動シャフト挿入開口を有する囲
み体がはんだ槽内の溶融はんだ中に途中まで挿入され、
前記ノズルにて上面部に被はんだ付け物挿入口を有する
覆い体がはんだ槽内の溶融はんだ中に途中まで挿入され
、前記囲み体および覆い体の外周部に前記はんだ槽の上
面開口を密閉する閉じ板がそれぞれ一体に設けられ、こ
の閉じ板に下側の密閉空間部に不活性ガスを供給するガ
ス供給口が設けられたことを特徴とする噴流式はんだ付
け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11828986A JPS62275568A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 噴流式はんだ付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11828986A JPS62275568A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 噴流式はんだ付け装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62275568A true JPS62275568A (ja) | 1987-11-30 |
Family
ID=14732987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11828986A Pending JPS62275568A (ja) | 1986-05-22 | 1986-05-22 | 噴流式はんだ付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62275568A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02147161A (ja) * | 1988-02-08 | 1990-06-06 | Union Carbide Corp | 金属質コーティングのフラックス不要の被覆 |
JPH04258370A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディップ半田付装置及びディップ半田付工法 |
JPH05266U (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-08 | 株式会社弘輝 | 噴流式半田付け装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122170A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | Toshiba Corp | ろう付装置のろう材貯溜槽 |
JPS58215271A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-14 | インステイチユ−ツ・ポ・メタロツナニエ・アイ・テクノロジア・ナ・メタリテ | 半田付け装置 |
-
1986
- 1986-05-22 JP JP11828986A patent/JPS62275568A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58122170A (ja) * | 1982-01-14 | 1983-07-20 | Toshiba Corp | ろう付装置のろう材貯溜槽 |
JPS58215271A (ja) * | 1982-06-02 | 1983-12-14 | インステイチユ−ツ・ポ・メタロツナニエ・アイ・テクノロジア・ナ・メタリテ | 半田付け装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02147161A (ja) * | 1988-02-08 | 1990-06-06 | Union Carbide Corp | 金属質コーティングのフラックス不要の被覆 |
JPH04258370A (ja) * | 1991-02-06 | 1992-09-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディップ半田付装置及びディップ半田付工法 |
JPH05266U (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-08 | 株式会社弘輝 | 噴流式半田付け装置 |
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