JPS6324692Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6324692Y2 JPS6324692Y2 JP10690879U JP10690879U JPS6324692Y2 JP S6324692 Y2 JPS6324692 Y2 JP S6324692Y2 JP 10690879 U JP10690879 U JP 10690879U JP 10690879 U JP10690879 U JP 10690879U JP S6324692 Y2 JPS6324692 Y2 JP S6324692Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- transistor
- flop
- motor
- turned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は留守番電話装置のアナウンスメント用
に適したテープレコーダである。
に適したテープレコーダである。
留守番電話装置において、アナウンスメント用
に使用するテープは、常に待機状態ではテープ始
端にさせておく必要があることから、エンドレス
テープを用いているが、エンドレステープカセツ
トは特殊な構造となるため高価格となり、且つ時
には入手困難なことがあつた。
に使用するテープは、常に待機状態ではテープ始
端にさせておく必要があることから、エンドレス
テープを用いているが、エンドレステープカセツ
トは特殊な構造となるため高価格となり、且つ時
には入手困難なことがあつた。
本考案は斯る点を考慮して氾用されているリー
ルツウリール式のフイリツプス型コンパクトカセ
ツトテープをアナウンスメント用として使用する
ことができるようにしたテープレコーダに関する
もので、以下図面に従つて説明する。１はＤ型フ
リツプフロツプ、２は前記Ｄ型フリツプフロツプ
１のセツト端子Ｓに接続された第１トランジス
タ、３はＤ型フリツプフロツプ１の出力端子Ｑに
接続された第２トランジスタで、有端テープ４駆
動用のモータ５が結合されている。６は巻戻しス
イツチで、有端テープ４の再生時はオフされ巻戻
し時はオンされる。７は巻戻しスイツチ６とフリ
ツプフロツプ１のクロツク端子CKに接続された
インバータ、８は留守番電話回路で、ラインL1，
L2に接続されたライントランス９及びリングア
ツプトランス１０、前記ライントランス９に接続
されたアンプ１１、該アンプ１１に接続された磁
気ヘツド１２、及びリングアツプトランス１０に
結合された起動回路１３を有する。
ルツウリール式のフイリツプス型コンパクトカセ
ツトテープをアナウンスメント用として使用する
ことができるようにしたテープレコーダに関する
もので、以下図面に従つて説明する。１はＤ型フ
リツプフロツプ、２は前記Ｄ型フリツプフロツプ
１のセツト端子Ｓに接続された第１トランジス
タ、３はＤ型フリツプフロツプ１の出力端子Ｑに
接続された第２トランジスタで、有端テープ４駆
動用のモータ５が結合されている。６は巻戻しス
イツチで、有端テープ４の再生時はオフされ巻戻
し時はオンされる。７は巻戻しスイツチ６とフリ
ツプフロツプ１のクロツク端子CKに接続された
インバータ、８は留守番電話回路で、ラインL1，
L2に接続されたライントランス９及びリングア
ツプトランス１０、前記ライントランス９に接続
されたアンプ１１、該アンプ１１に接続された磁
気ヘツド１２、及びリングアツプトランス１０に
結合された起動回路１３を有する。
次に本考案の動作について説明する。呼者より
送出された呼出し信号はラインL1，L2を通つて
リングアツプトランス１０に加えられる。その呼
出し信号はさらに起動回路１３に供給されLSリ
レーを励磁しLSスイツチ１４をオンさせると共
に第１トランジスタ２をオンさせる。第１トラン
ジスタ２がオンされるとＤ型フリツプフロツプ１
のセツト端子Ｓにセツト信号が加えられ、出力端
子Ｑをレベル“１”にする。すると第２トランジ
スタ３はオンされ、モータ５を回転させる。それ
によつて有端テープ４は駆動されて、磁気ヘツド
１２にて前記有端テープ４に録音されているメツ
セージが再生される。再生されたメツセージはア
ンプ１１で増幅された後、ライントランス９及び
LSスイツチ１４を介してラインL1，L2に供給さ
れて呼者へ伝達される。呼者へのメツセージの伝
達が終了し有端テープ４の終端まで巻取られると
自動的に巻戻し状態にされる。
送出された呼出し信号はラインL1，L2を通つて
リングアツプトランス１０に加えられる。その呼
出し信号はさらに起動回路１３に供給されLSリ
レーを励磁しLSスイツチ１４をオンさせると共
に第１トランジスタ２をオンさせる。第１トラン
ジスタ２がオンされるとＤ型フリツプフロツプ１
のセツト端子Ｓにセツト信号が加えられ、出力端
子Ｑをレベル“１”にする。すると第２トランジ
スタ３はオンされ、モータ５を回転させる。それ
によつて有端テープ４は駆動されて、磁気ヘツド
１２にて前記有端テープ４に録音されているメツ
セージが再生される。再生されたメツセージはア
ンプ１１で増幅された後、ライントランス９及び
LSスイツチ１４を介してラインL1，L2に供給さ
れて呼者へ伝達される。呼者へのメツセージの伝
達が終了し有端テープ４の終端まで巻取られると
自動的に巻戻し状態にされる。
すると今までオフしていた巻戻しスイツチ６は
オンされるので、それまでハイレベルにあつたイ
ンバータ７の出力はローレベルになる。それ故Ｄ
型フリツプフロツプ１は何等変化せず出力端子Ｑ
をハイレベルのままに保持しモータ５を回転しつ
づける。有端テープ４が始端まで巻戻されると、
巻戻しスイツチ６はオフされ、インバータ７の出
力をローレベルからハイレベルにする。するとこ
のとき呼出し信号がなく第１トランジスタ２はオ
フされているので、Ｄ型フリツプフロツプ１は反
転し出力端子Ｑをローレベルにし第２トランジス
タ３をオフにする。従つて有端テープ４は始端で
停止し、次の呼出し信号に応答するよう待機され
る。
オンされるので、それまでハイレベルにあつたイ
ンバータ７の出力はローレベルになる。それ故Ｄ
型フリツプフロツプ１は何等変化せず出力端子Ｑ
をハイレベルのままに保持しモータ５を回転しつ
づける。有端テープ４が始端まで巻戻されると、
巻戻しスイツチ６はオフされ、インバータ７の出
力をローレベルからハイレベルにする。するとこ
のとき呼出し信号がなく第１トランジスタ２はオ
フされているので、Ｄ型フリツプフロツプ１は反
転し出力端子Ｑをローレベルにし第２トランジス
タ３をオフにする。従つて有端テープ４は始端で
停止し、次の呼出し信号に応答するよう待機され
る。
本考案のテープレコーダは上述した如く、呼出
し信号にて第１トランジスタを制御しフリツプフ
ロツプをセツトし、その間第２トランジスタをオ
ンしモータを回転し続けるので、前記モータにて
有端テープを順方向走行し再生するのみならず、
再生の終了時に自動的に走行方向を反転させるこ
とにより前記有端テープを巻戻すことができ、そ
して有端テープが始端まで巻戻され再び順走行方
向に復帰したとき、フリツプフロツプをリセツト
しモータを停止させるようにしたので、上述のテ
ープレコーダを電話自動応答装置のアナウンスメ
ント用に用いたとき、呼出し信号にて起動し呼者
にメツセージを伝え、且つ始端まで巻戻し再び再
生状態にした後始めてモータを停止させるので、
簡単な回路でもつてアナウンスメント用の有端テ
ープを自動的に待機状態に復帰させることができ
る。
し信号にて第１トランジスタを制御しフリツプフ
ロツプをセツトし、その間第２トランジスタをオ
ンしモータを回転し続けるので、前記モータにて
有端テープを順方向走行し再生するのみならず、
再生の終了時に自動的に走行方向を反転させるこ
とにより前記有端テープを巻戻すことができ、そ
して有端テープが始端まで巻戻され再び順走行方
向に復帰したとき、フリツプフロツプをリセツト
しモータを停止させるようにしたので、上述のテ
ープレコーダを電話自動応答装置のアナウンスメ
ント用に用いたとき、呼出し信号にて起動し呼者
にメツセージを伝え、且つ始端まで巻戻し再び再
生状態にした後始めてモータを停止させるので、
簡単な回路でもつてアナウンスメント用の有端テ
ープを自動的に待機状態に復帰させることができ
る。
図は本考案のテープレコーダの回路図である。
１……Ｄ型フリツプフロツプ、２……第１トラ
ンジスタ、３……第２トランジスタ、４……有端
テープ、５……モータ、６……巻戻しスイツチ。
ンジスタ、３……第２トランジスタ、４……有端
テープ、５……モータ、６……巻戻しスイツチ。
Claims (1)
- 電話の呼出し信号にて制御される第１トランジ
スタと、該第１トランジスタによつてセツトされ
るフリツプフロツプと、該フリツプフロツプがセ
ツトしている間オンしモータを回転し続ける第２
トランジスタと、前記モータによつてアナウンス
メントの再生走行終了後自動的に巻戻し走行に反
転され且つ巻戻し走行ののち始端で再生走行に反
転されるアナウンスメント用有端テープと、該有
端テープが走行方向を反転する時に切換えられる
スイツチング素子とよりなり、前記有端テープが
始端まで巻戻し走行されて再生走行に反転した時
の前記スイツチング素子の切換えにより生じるパ
ルス信号のみで前記フリツプフロツプをリセツト
し、前記第２トランジスタをオフにして前記モー
タを停止させるように構成したことを特徴とする
テープレコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10690879U JPS6324692Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10690879U JPS6324692Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5626456U JPS5626456U (ja) | 1981-03-11 |
| JPS6324692Y2 true JPS6324692Y2 (ja) | 1988-07-06 |
Family
ID=29339536
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10690879U Expired JPS6324692Y2 (ja) | 1979-08-01 | 1979-08-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6324692Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01135378U (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-18 |
-
1979
- 1979-08-01 JP JP10690879U patent/JPS6324692Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5626456U (ja) | 1981-03-11 |
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