JPS641814Y2 - - Google Patents

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JPS641814Y2
JPS641814Y2 JP9317279U JP9317279U JPS641814Y2 JP S641814 Y2 JPS641814 Y2 JP S641814Y2 JP 9317279 U JP9317279 U JP 9317279U JP 9317279 U JP9317279 U JP 9317279U JP S641814 Y2 JPS641814 Y2 JP S641814Y2
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JP
Japan
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circuit
signal
tape
detection circuit
remote
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JP9317279U
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JPS5611553U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は呼者よりのメツセージを録音する受信
用テープが1通話分を残すところまで録音された
とき、呼出し信号があつても呼出信号受信回路が
不作動状態にされ着信することがないようにする
とともに、若し自動応答中であるのなら、呼者に
メツセージを録音する時間を与えた後、装置を切
断するようにした電話自動応答装置に関する。
以下本考案を図面に従つて説明をする。
はテープレコーダ部で、第1、第2ヘツド
2,3消去ヘツド4及び増幅回路5,6を有す
る。は制御部で、ライントランス8、リングア
ツプトランス9に接続された呼出信号受信回路1
0、電源トランス11に接続された第1電源回路
12と第2電源回路13、エンドレステープ14
駆動用のモータ15と受信用テープ17駆動用の
モータ16及びトランジスタ18,19を有する
モータ回路20、さらにLSリレーを有する起動
回路21よりなる。
22はリモート回路で、リモート増幅回路2
3、異なる周波数特性を有するフイルタ24,2
5、アンプ26,27、ミユミツト回路28、ロ
ーパスフイルタ29、第1、第2フリツプフロツ
プ30,31、前記第1フリツプフロツプ29に
て制御され受信用テープ17を巻戻し状態にする
巻戻しプランジヤー32、前記第2フリツプフロ
ツプ31にて制御されるリモートリレー33、非
常状態で前記第2フリツプフロツプ31を反転さ
せてリモートリレー33を復帰させるリモートシ
ヤツトオフ回路34よりなる。
35は受信用テープ17のリール軸の回転を検
出する回転検出回路で、前記回転速度に応じてパ
ルス信号を生じる。36は終端前検出回路で、前
記回転検出回路35よりのパルス信号が受信用テ
ープの終端近くになり、周期が短くなると、充電
量が放電量より多くなり出力信号を生じる。尚前
記回転検出回路35及び終端前検出回路36につ
いては本件出願人が先きに出願した特公昭49−
46923号公報に詳述するところである。37は制
御回路で、トランジスタ38〜40及び強制切断
保持回路41を有する。
次に本考案の動作を説明する。
呼者より呼出し信号がラインL1,L2を経てリ
ングアツプトランス9より呼出信号受信回路10
に加えられる。その信号はさらにモータ回路20
に加えられ、トランジスタ18,19をオンしモ
ータ15を回転させエンドレステープ14を駆動
する。すると今まで導電箔42でオンされていた
テープスイツチ43はオフし、トランジスタ18
を強制的にオフしていた逆バイアスを取除くか
ら、呼出し信号が削減後もトランジスタ18をオ
ンしモータ15を回転しつづける。前記テープス
イツチ43がオフすることによつて起動回路21
中のLSリレーも励磁されスイツチLSをオンする
ので、エンドレステープ14に録音されている呼
者へのメツセージ例えば「…只今留守ですので用
件があれば3分間録音しますのでお話し下さい。」
はヘツド2で再生され増幅回路5,6を経てライ
ントランス8に加えられ、ラインL1,L2を通つ
て呼者へ伝達される。
呼者へのメツセージの伝達が終了すると、エン
ドレステープに録音されているピープトーンがヘ
ツド2に再生され、TRリレー44を励磁してス
イツチ(TR−1)〜(TR−3)を図示と異な
る状態に切換える。するとモータ16は回転し受
信用テープ17を駆動するので、呼者よりのメツ
セージはライントランス8より増幅回路5,6に
加わり増幅された後、ヘツド3に加えられ受信用
テープ17に録音される。エンドレステープ14
が一周してテープスイツチ43が再びオンされる
と、LSリレーが非励磁されて待機状態に復帰さ
れる。
このようにして呼者より電話がかかつてくる
と、呼者へメツセージを伝達し、又呼者よりのメ
ツセージの録音を自動的に行うが、斯る動作を繰
返えし受信用テープが1通話分(本考案では約3
分)残するころまで巻取られると、リール軸の回
転が早まり、回転検出回路35より検出されるパ
ルス信号の周期が早まり終端前検出回路36への
充電量が増加して、前記終端前検出回路36より
信号を生じ、制御回路37のトランジスタ38,
39をオンさせる。トランジスタ39がオンされ
ると、ダイオード45を通してトランジスタ38
に順方向バイアス電圧が加えられるので、トラン
ジスタ38,39は自己保持されてオンしつづけ
る。前記トランジスタ39がオンされると、トラ
ンジスタ46がオンされる。従つて呼者の用件録
音中に呼出信号受信回路10の出力がアースされ
次の着信を受付けないようにする。又トランジス
タ39がオンされることによつてダイオード4
6′がオフされるので、コンデンサ47には抵抗
48を介して充電され、コンデンサ47抵抗48
で定める時間経過後(約180秒後)、前記コンデン
サ47の充電電圧で強制切断保持回路41を動作
させて第1電源回路12を不動作状態にし、モー
タ回路20等を不作動状態にする。
次に前記留守の間に録音されたメツセージを所
有者が遠隔地より聴取する場合について説明す
る。
それには所有者が呼出し信号を送つて前述同
様、呼出信号受信回路10を動作させて、モータ
20を回転させLSリレーを励磁しメツセージ伝
達状態になつたときに第1リモート信号S1を送る
と、その第1リモート信号S1はライントランス8
よりリモート増幅回路23に加えられ、増幅され
た後さらにフイルタ24アンプ26を介してシユ
ミツト回路38に加えられパルス信号を発生させ
る。そのパルス信号はローパスフイルタ29を介
して第1、第2フリツプフロツプ30,31に加
えられ、これら第1、第2フリツプフロツプ3
0,31を反転させる。
前記第2フリツプフロツプ31は一旦第1リモ
ート信号S1にて反転されると、その後第1リモー
ト信号S1を送ることによつてローパスフイルタ2
9よりパルス信号が加えられても反転することな
くリモートリレー33を励磁しつづけリモートス
イツチRC−1,RC−2,RC−3,RC−4は図
示と反対状態に保持される。スイツチRC−1が
オンされることによつてモータ16が回転し、ス
イツチRC−4がオフされることによつてモータ
15が停止される。
又、第1フリツプフロツプ30が反転すること
によつて巻戻しプランジヤ32が励磁されるの
で、受信用テープは巻戻される。この巻戻し状態
ではリールの回転が早いため、巻戻しを開始して
すぐに回転検出回路35よりのパルス信号の周期
が早くなり、終端前検出回路36より信号を生じ
トランジスタ38,39をオンさせてしまうおそ
れがある。そこで巻戻しプランジヤ32がオンさ
れるとトランジスタ40をオンさせ誤動作がされ
ないようにしている。
巻戻しが進み受信用テープが始端まで巻戻され
ると、回転検出回路35より正又は負の直流信号
を生じ、それによつて報知手段(図示せず)を動
作させて警報信号を発生し、所有者に受信用テー
プが始端まで巻戻されたことを知らせる。そのま
ま放置すれば数秒後には強制切断保持回路41が
働き、第1電源回路12を不動作させて、装置を
不作動状態にする。しかしそれ以前に所有者が第
1リモート信号を送れば再び第1フリツプフロツ
プ30のみが反転し巻戻しプランジヤー32を非
励磁し再生状態にする。遠隔操作による再生が終
了したとき、所有者が第2リモート信号を送れ
ば、フイルタ25、アンプ27を通つて第2フリ
ツプフロツプ31に加えられ、該第2フリツプフ
ロツプ31を反転しリモートリレー33をオフし
遠隔操作を解除する。
一方遠隔操作により再生をつづけ、受信用テー
プが一通話分残すまで巻取られたとき前述同様回
転検出回路35より検出されるパルス信号の周期
が高まり、終端前検出回路36より信号を生じト
ランジスタ38、つづいてトランジスタ39をオ
ンさせる。
トランジスタ39がオンされると、信号がリモ
ートシヤツトオフ回路34に加えられ、先ず報知
手段を働らかせて終端前まで再生されたことを知
らせる。所有者は直ぐに第1リモート信号を送る
と再びテープは巻戻される。
しかしそのまま放置すればリモートシヤツトオ
フ回路34が動作され遠隔操作を解除する。遠隔
操作が解除されると、再びエンドレステープ14
が走行されメツセージの残りの部分を呼者へ伝達
し、然る後録音状態になるが、前記トランジスタ
38,39は自己保持作用によりオンしつづける
ので、コンデンサ47の電位は高まり強制切断保
持回路41を動作させて装置を不動作させる。
本考案の電話自動応答装置は上述した如く、受
信用テープの終端近くのリール軸の高速回転によ
つて回転検出回路から生じる信号が変化し、その
変化に応じて終端前検出回路から発生される制御
用の信号で呼出信号受信回路を不動作させ、且つ
テープエンド制御回路を動作して強制切断保持回
路にてモータ回路等を不動作させるようにすると
共に、遠隔操作で巻戻しプランジヤー回路が動作
されると、前記テープエンド制御回路を不動作さ
せるようにしたため、遠隔制御により受信用テー
プを高速巻戻したときに、リール軸が高速回転さ
れても強制切断保持回路が動作されることがなく
実用的である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の電話自動応答装置の回路図であ
る。 ……テープレコーダ部、……制御部、10
……呼出信号受信回路、22……リモート回路、
32……巻戻しプランジヤー、35……回転検出
回路、36……終端前検出回路、37……テープ
エンド制御回路、38,39,40……トランジ
スタ、41……強制切断保持回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 受信用テープのリール軸の回転を検出する回転
    検出回路と、受信用テープの終端近くで前記回転
    検出回路より生じる信号に応じて制御用の信号を
    生じる終端前検出回路と、該終端前検出回路より
    の信号にて動作し呼出信号受信回路を不動作させ
    るとともにモータ回路へ電源電圧を供給する電源
    回路を制御する強制切断保持回路と、該強制切断
    保持回路を動作させるテープエンド制御回路と、
    リモート信号にて動作され前記リール軸を高速逆
    回転させる巻戻しプランジヤー回路とよりなり、
    リモート信号にて前記巻戻しプランジヤー回路を
    動作状態にさせた時に、終端前検出回路よりの信
    号が印加されても、前記テープエンド制御回路を
    不動作状態に保持することを特徴とする電話自動
    応答装置。
JP9317279U 1979-07-05 1979-07-05 Expired JPS641814Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9317279U JPS641814Y2 (ja) 1979-07-05 1979-07-05

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9317279U JPS641814Y2 (ja) 1979-07-05 1979-07-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5611553U JPS5611553U (ja) 1981-01-31
JPS641814Y2 true JPS641814Y2 (ja) 1989-01-17

Family

ID=29326100

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JP9317279U Expired JPS641814Y2 (ja) 1979-07-05 1979-07-05

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JPS5611553U (ja) 1981-01-31

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