JPS63240605A - 自由曲面作成方法 - Google Patents

自由曲面作成方法

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JPS63240605A
JPS63240605A JP62075395A JP7539587A JPS63240605A JP S63240605 A JPS63240605 A JP S63240605A JP 62075395 A JP62075395 A JP 62075395A JP 7539587 A JP7539587 A JP 7539587A JP S63240605 A JPS63240605 A JP S63240605A
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patch
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control points
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哲造 倉賀野
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序で本発明を説明する。
A産業上の利用分野 B発明の概要 C従来の技術 り発明が解決しようとする問題点(第6図、第7図) E問題点を解決するための手段(第1図)F作用(第1
図) G実施例 (G1)三辺形バッチ接続の原理(第1図、第2図)(
G2)内部制御点の簡略的な求め方 (G3)三辺形パッチの2次元的接続(第3図、第4図
) (G4)バッチ接続処理手順(第5図)(G5)他の実
施例 H発明の効果 A産業上の利用分野 本発明は自由曲面作成方法に関し、例えばCAD(co
mputer aided design) %又はC
A M (cosputer aided manuf
acturiB)などにおいて、自由曲面をもった形状
を生成する場合に適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、枠組み空間に所定のベクトル関数で表される
バッチを張ることにより自由曲面を生成するようになさ
れた自由曲面作成方法において、共有境界を挟んで隣接
する2つの三辺形枠組み空間の一方に接平面連続の条件
を満足する2つの内部制御点を形成することにより、2
つのバッチを滑らかに接続することができる。
C従来の技術 例えばCADの手法を用いて自由曲面をもった物体の形
状をデザインする場合(geometric mode
ling) 、一般にデザイナは、曲面が通るべき3次
元空間における複数の点(これを節点と呼ぶ)を指定し
、当該指定された複数の節点を結ぶ境界曲線網を所定の
ベクトル関数を用いてコンピュータによって演算させる
ことにより、いわゆるワイヤフレームで表現された曲面
を作成する。かくして境界曲線によって囲まれた多数の
枠組み空間を形成することができる(このような処理を
以下枠組み処理と呼ぶ)。
かかる枠組み処理によって形成された境界曲線網は、そ
れ自体デザイナがデザインしようとする大まかな形状を
表しており、各枠組み空間を囲む境界曲線を用いて所定
のベクトル関数によって表現できる曲面を補間演算する
ことができれば、全体としてデザイナがデザインした自
由曲面(2次関数で規定できないものを言う)を生成す
ることができる。ここで各枠組み空間に張られた曲面は
全体の曲面を構成する基本要素を形成し、これをパッチ
と呼ぶ。
従来のこの種のCADシステムにおいては、境界曲線網
を表現するベクトル関数として、計算が容易な例えばベ
ジェ(tlezier)式、Bスプライン(B−apl
ins)式でなる3次のテンソル積が用いられており、
例えば形状的に特殊な特徴がないような自由曲面をパラ
メトリックな数式によって表現するには最適であると考
えられている。
すなわち形状的に特殊な特徴がないような自由曲面は、
空間に与えられた点をxy平面上に投影したとき、当該
投影された点が規則的にマトリクス状に並んでいること
が多く、この投影点の数がmXnで表されるとき、当該
枠組み空間を3次のベジェ式で表される四辺形パッチを
用いて容易に張ることができることが知られている。
D発明が解決しようとする問題点 しかしこの従来の数式表現は、形状的に特1枚がある曲
面(例えば大きく歪んだ形状をもつ曲面)に適用する場
合には、パッチ相互間の接続方法に困難があり、高度な
数学的演算処理を実行する必要があるため、コンピュー
タによる演算処理が複雑かつ膨大になる問題があった。
特に極端に歪んだ形状をもつ曲面が枠組みされたときに
は、はとんどの場合当該指定された点の配列は規則性を
もっておらず、従って枠組み空間に四辺形バッチを張る
ような従来の手法では、滑らかな自由曲面を形成するこ
とは実際上極めて困難であった。
この問題を解決する方法として、特願昭61−1539
6号に開示されているように、枠組み処理によって形成
された三辺形枠組み空間を囲む境界曲線周りの制御辺ベ
クトルを接平面連続の条件を表す連立方程式を解くこと
によって、内部制御点を表す制御辺ヘクトルを設定する
方法が提案されている。
ところがこの方法によると、隣接するパッチが境界曲線
に対して対称な形状をもっている場合には、接平面連続
の条件式が解けなくなる場合があり、このような場合に
は互いに対称なパッチを滑らかに張ることができない問
題があった。
対称なパッチを接続できない理由は次の通りである。
特願昭61−15396号に開示の手法によって対称な
2つのパッチ(例えば1/8球面をもつパッチ)を接平
面連続の条件の下に接続しようとする場合(その結果1
/4球面をもつ自由曲面を作成し得る)、接平面連続の
式を構成する連立方程式の行列式が0になる場合があり
、この場合には接平面連続の式を解くことができなくな
るために、当該対称な2つのパッチを接続できない問題
がある。
すなわち特願昭61−15396号の場合には、第6図
に示すように、ランダムに指定された節点P1〜P14
に基づいて、互いにより近い節点相互間を結ぶ境界曲線
によって枠組み処理を実行し、これに1より境界曲線網
によって表される立体曲面を全体として三辺形の枠組み
空間によって形成するようにし、各枠組み空間の境界曲
線、及び各枠組み空間に張られるパッチを次式 %式% のように3次のベジェ式でなるベクトル関数T (u+
 vl を用いて表現する。(1)式において、P、。
(u1)は、第7図に示すように、隣合う2つの枠組み
空間に張られた曲面すなわち第1の三辺形パッチ” (
u+ vl 1及び第2の三辺形パッチT (III 
v) zが共に保有している境界曲線(これを共有境界
と呼ぶ)COMの一端の位置を表す位置ベクトルでなる
また(1)式において、 E及びFはU方向及びV方向
のシフト演算子で、 パッチT Tu+ v) l及び
T (%ll vl□上の位置ベクトルで表される制御
点P (in Hに対して次式、 E′F’、・jl = P (i・1・J)(i=0.
1.2 j=0、l、2.3) ・・・・・・(2) F ’ P +i+ j) = P li−j+I+(
i−0、■、2.3 j=0.1.2) ・・・・・・(3) の関係をもつ。ここで U≧O・・・・・・ (4) ■≧0                  ・・・・
・・ (5)u+v≦1              
  ・・・・・・ (6)である。
さらに(1)式において、U及び■はU方向及びV方向
のパラメータで、第7図に示すように、第1及び第2の
パッチT (un vl l及びT (11,V) g
に対してそれぞれ節点P、。(u1)から横方向にU軸
をとり、かつ縦方向にV軸をとった座標(u、  v)
を用いてパッチT (un v) 1及びT (u、v
l z内の自由曲面上の座標を表すことができる。
このように定義した場合共有境界COM (第7図)の
各点において第1のパッチ” (un v) lのU方
向(すなわち共有境界COMを横断する方向)にとった
接線ベクトルは、(1)式をバラメークUについて1階
偏微分することにより、 ・・・・・・ (7) で表される。ここでaoは節点P、。(u1)から制御
点P(1゜、1に向かう制御辺ベクトルを示し、シフト
演算子Eと共に第1のパッチT (an v目について
、次式 %式%) によって制御辺ベクトルa、(j=o、1.2)を表す
ことができる。ここでa、は共有境界COMの制御点P
、。1.から第1のパッチT(ill vl +の内部
制御点Pfll)lへ向かう制御辺ベクトルを示し、ま
た、a2は同様にして制御点P、。2.から制御点P、
1゜、へ向かう制御辺ベクトルを示す。
同様にして共有境界00M上において、第2のパッチT
 (u、 vl 2のU方向に向かう接線ベクトルは、
(1)式をパラメータUについて1階偏微分することに
より、 ・・・・・・ (9) で表される。ここで00は、節点P、。(u1)から第
2のパッチT (un w+ zの制御点I)、1゜、
2に向かう制御辺ベクトルを示し、シフト演算子Eと共
に第2のパッチT(ill vl 2について、次式%
式%) によって制御辺ベクトルct  (j=Q、1.2)を
表すことができる。 ここでc、は共有境界COMの制
御点P(ill)から第2のパッチ” (un v) 
zの内部制御点P(ll1gへ向かう制御辺ベクトルを
示し、C2は同様にして制御点P、。t、から制御点p
ut□へ向かう制御辺ベクトルを示す。
さらに共有境界00M上の各点における第1のパッチT
 (un vl I側の■方向の接線ベク)・ルは、(
1)式をパラメータ■について1階偏微分することによ
り、 ・・・・・・(11) で表される。ここでblは、節点P、。(u1)から制
御点P、。11へ向かう制御辺ベクトルを示し、シフト
演算子Fと共に共有境界COMについて次式す、=p、
。jl  P 1Oj−11(J ” 1 % 2.3
)・・・・・・(12) によって制御辺ベクトルbj (j=1.2.3)を表
すことができる。ここでb2は制御点P、(u1)。
から制御点P、。。へ向かう制御辺ベクトルを示し、b
、は同様にして制御点P、。2.から節点P、。3.へ
向かう制御辺ベクトルを示す。
このようにして共有境界COMにおいてバッチT (u
+ vl 、及びT (Il+ vl□を滑らかに接続
するためには、共有境界C0M上のすべての点において
接平面連続の条件が成り立つことが必要であり、そのた
めには、?41のバッチT +u+ v) lについて
そのU方向の接線ベクトル((7)式によって表される
)と、第2のパッチT(u、v、2におけるU方向の接
線ベクトル((9)式によって表される)と、第1のパ
ッチT +II* V) lのV方向の接線ベクトル(
(11)式によって表される)とが、同一平面上にある
ことが必要であり、このことから次式%式%(13) を満足させるようにパラメータを設定し直せば良い。
ここでλ (■)、μ(V)、ν(V)はスカラ関数で
、 λ(V)−(1−V)+ V      ・・−・・・
(14)u (v ) = Cl l(1v )+α、
V   = (15)ν(v)=β、(1−v)+βz
V   −−(1G)に選定される。
そこで(7)式、(9)式、(11)式、(14)弐〜
(16)式を(13)式に代入して、左辺及び右辺にお
ける(1−V):lの項、(L−v)”v(7)J、I
t、(1−v)v”の項、■3の項について係数部が互
いに等しいという条件を立てれば、次の4つの式 %式%(17) で表される連立方程式(いわゆる接平面連続の式)が得
られる。
ここで(17)式及び(20)式から未知数α1、α2
、β1、β2を解くことができる。 また(18)式及
び(19)式によってすでに求めた未知数α1、α2、
β8、β2と共に、未知数al及びclを解くことがで
きる。
すなわち(18)式及び(19)式を整理すれば2c+
−2β+bz ;2α−h+αzao+βzbl−c。
・・・・・・(21) 2C,−2βzbz −α+at+2αza++βlb’l  Cz・・・・
・・ (22) の関係が得られる。これを行列で表せば・・・・・・(
23) となり、結局左辺第1項の行列に含まれるパラメータβ
1及びβ2について、 β、≠β2           ・・・・・・(24
)のようにパラメータβ1及びβ2が等しくない場合に
限って(23)式で表される接平面連続の式を解くこと
ができる。
ところが2つの1/8球面を接続して174球面を作成
しようとする場合、パラメータβ1及びβ2が次式 %式%(25) で表されるように互いに等しくなることを避は得ない。
従って結局接続すべき三辺形パッチが共有境界を挟んで
対称である場合には、接平面連続の式を解くことができ
ない場合があり、この場合には滑らかなパッチを張るこ
とができない問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、隣接する
三辺形枠組み空間に境界曲線を挟んで互いに対称な三辺
形パッチがある場合にこれを容易に接平面連続の条件の
下に張ることができるようにした自由曲面作成方法を提
案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、枠組み
処理によって形成された三辺形枠組み空間に所定のベク
トル関数で表されるパッチを張ることにより、 自由曲
面を生成するようになされた自由曲面作成方法において
、 共有境界COM 1を挟んで隣接する2つの三辺形
枠組み空間に張るべき2つのパッチT fu+ vl 
I % T (un vl zがほぼ対称形状のとき、
 上記2つのパッチT (un IT) l %T f
u+ vl tのうちの一方のパッチTiu+ v) 
zの内部制御点P、1+lu2として2つの内部制御点
r’1u11!、P(ull2を設定することにより、
上記共有境界COMIにおいて接平面連続の条件を満足
するように上記2つのパッチT (un vlいT (
un vl 1を張るようにする。
F作用 共有境界COMIを挟んで接続すべき2つのパッチT 
(u + V )いT 、、、 v) 2が対称形状の
場合は、その一方のパッチT 、u、 v) 、に2つ
の内部制御点P (ull z 、P tu。2を形成
するようにしたことにより、 共有境界C0M1におい
て2つのパッチT(un vl +、T(u、 v) 
Zを接平面連続の条件を満足するように滑らかに接続す
ることができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
(Gl)三辺形バッチ接続の原理 この実施例においては、第1図に示すように、枠組みさ
れた三辺形枠組み空間の共有境界C0M1、及び各枠組
み空間に張られるパッチT (un vl(T (un
 vl I % T (un vl z)を次式%式%
(001 のように、  3次のベジェ式でなるベクトル関数T 
(un v)を用いて表現する。  (26)式におい
てP、。(u1)は、隣合う2つの枠組み空間に張られ
た曲面、すなわら第1の三辺形パッチT (un V)
 1及び第2の三辺形パッチT 、u、 vl tが共
に保有している境界曲線すなわち共有境界C0M1の一
端の位置を表す位置ベクトルでなり、 他端の位置ベク
トルP、。3.と、第1のパッチT (un vl 1
の位置ベクトルP(3゜1.及び第2のパッチT 、u
、 v) 、の位置ベクトルP。Il、2と共に、枠組
み処理の際に指定される節点を構成する。
かくして第1及び第2のパッチT (un vl 1及
び” (un V) !がそれぞれ節点P (00J 
 P +3011−P、。31  pto。)及びP(
。。IP+3゜)!P(。3.−P、。(u1)の3つ
の境界曲線によって囲まれている。
これらの境界曲線のうち、節点P、。(u1)及びP、
。1.間の境界曲線は共有境界COMIを構成し、2つ
の制御点P(。9.及びP、。t、を用いて3次のベジ
ェ式により規定されている。
これに対して、 第1のパッチT(工+V11の節点P
、。(u1)及びp、(u1)1間の境界曲線C0M2
1、3P(3゜、1及びP(。1.間の境界曲線C0M
31は、それぞれ2つの制御点P0゜11 % P 、
2゜、1及びP 、tn l 、P (l□、Iによっ
て規定されている。また第2のパッチT Tu+ v)
 zの節点P、。(u1)及びp(2゜、2間の境界曲
線C0M22、p、(u1)2及びP (031間〕境
界曲’a COM 32は、それぞれ2つの制御点P(
1゜li % P (!(u1)2及びPi!112、
P(+□、によって規定されている。
また(26)弐〜(28)式において、E、Fは電」方
向、■方向のシフト演算子で、パッチT (un vl
 1及びT (un v) z上の位置ベクトルで表さ
れる制御点P(I、j、に対して次式 %式% の関係をもつ。
ここでu、v、wはそれぞれU方向、■方向、W方向の
パラメータで、第1図に示すように、第1及び第2のパ
ッチT (un vl 1及びT (un Vl zに
対してそれぞれ節点P、。(u1)から共有境界C0M
1に対して横断する方向(これを漢方向と呼ぶ)にU軸
をとり、かつ共有境界COMIに沿う方向(これを縦方
向と呼ぶ)にV軸をとった座標(u、  v)を用いて
パッチT iu+ vl 1及びT(un v) z内
の自由曲面上の座標を表すことができる。
この実施例の場合、演算式の簡略化のために、パラメー
タWが導入され、このパラメータWは(27)式で示す
ように、パラメータu、vによって一義的に決まるよう
な関係に選定されている。
このようにして定義した場合、共有境界C0M1上の各
点において第1のパッチT (u、 vl lをU方向
(すなわち共有境界COMIを横断する方向)にとった
接線ベクトルは、(26)式をパラメータUについて1
階偏微分することにより、次式%式% で表される。ここで10は節点P(0(1)から制御点
1’Ho、+ に向かう制御辺ベクトルを示し、ノフ1
演算子Eと共に第1のパッチT (un V) lにつ
いて、次式 %式%) によって制御辺ベクトルaJを表すことができる。
ここで、a、は共を境界COMIの制御点P、。I。
から第1のパッチT Fur vl lの内部制御点P
(IIjulに向かう制?ff11辺ベクトルを示し、
 a2は制御点P、。2.から制御点P、1□、1に向
かう制御辺ベクトルを示す。
同様にして共有境界C0M1上において、第2のパッチ
T Fur Vl !のU方向に向かう接線ベクトルは
(26)式をパラメータUについて1階偏微分すること
により、次式 %式% で表される。ここでC0は、節点P、、。(u1)から
第2のパッチT(u + v ) Hの制御点P(1゜
、2に向かう制御辺ベクトルを示し、シフト演算子Eと
共に第2のパッチT (i++ v□について、次式%
式%) によって制御辺ベクトルC3(j−0,1,2)を表す
ことができる。ここで、C,は共有境界COMIの制御
点P(ol、から第2のパッチT(lI+ VI 2の
内部制御点P(IIjulに向かう制御辺ベクトルを示
し、ctは同様にして制御点P、。2.から制御点P(
If)2へ向かう制御辺ベクトルを示す。
さらに、共有境界COMI上の各点における第1のパッ
チT fur vl l側の■方向の接線ベクトルは、
(26)式をパラメータVについて1階偏微分すること
により、 −3(w+uE十vF)”(F  1)P(01(1)
u−0−3(W2(P (oll  P (0(+1)
+2 v w (P ton  P (all)+ v
 ”(p 、。31P(。2.))−3((l   V
)”(P(。I)  P (001)+2(I   V
)V(Plot)  P(。1.)+V”(P(03J
  Ptog+N =3  ((I   V)2bo+2(1v)vb。
+v2b、l          ・・・・・・ (3
5)によって表すことができる。 ここでboは節点P
、。(u1)から制御点P、(u1)、に向かう制御辺
ベクトルを示し、 blは制御点P、。7.がら制御点
P(02)へ向かう制御辺ヘクトルを示し、 b2は制
御点P、。2.から節点P+oz+へ向かう制御辺ベク
トルを示す。
かくして制御辺ベクトルb0、b、 、b2は次式 %式%) ところで一般に、枠組み処理によって形成された隣合う
2つの枠組み空間に任意の3辺形パッチT Fur v
□及びT (u、 vl 2を張った場合、その共有境
界C0M1における曲面は滑らかにはならず、滑らかに
接続するためには共有境界COMIにおいて接平面連続
の条件を満足するような制御辺ベクトルal % C1
を設定することにより実現し得る。
共有境界COMI上のすべての点において接平面連続の
条件が成り立つためには、 第1のパッチT Fur 
V) lについてそのU方向の接線ベクトル((31)
式によって表される)と、 第2のパッチ′r(u* 
V)2におけるU方向の接線ベクトル((33)式によ
って表される)と、第1のパッチ1゛(u1)v、1の
■方向の接線ベクトル((35)式によって表される)
とが、同一平面上にあることが必要であり、これを実現
するために次式 を満足するようなパラメータを設定する。
ここでλ(V)、μ(V)、ν(v)はスカラ関数で、
次式 %式%(38) に選定される。
そこで(38)弐〜(40)式を(37)式に代入する
と共に、(31)式、(33)式、(35)式を(37
)式に代入し、その結果(37)式が成り立つように未
知数に1、に2、η1、η2を設定すれば、接平面連続
の条件を満足しながら2つのバッチ” (u+ vl 
+及びT (u、 vl 2を接続することができるこ
とになる。
ここで(31)式、(33)式、(35)式、(38)
弐〜(40)式の項は、(1−V)″ (m=・・・・
・・2.1.0)の式と、v’  (n=o、1,2−
・−・−)の式との積の和として表されている。この点
に着I]してこの明細書においては、次式 %式%) のように各項の係数だけを配列した簡略化形式の表現を
用いることとする。
先ず(37)式に(31)式、(33)式、(35)式
、(38)弐〜(40)式を代入すれば、3  f(I
  V)2Co + 2 (I  V)V C+ + 
V2C2)−(に、(1−V)+に2Vl −3((1−V)2ao+2(1−v)va。
+v”az) +  (η 、(1−V)  + η zv)= 3 
((1−v)”b(1+ 2 (1−V)V b。
十v”bzl     −・・(44)となり、これを
簡略化形式で表現すれば、3   (c  o  2c
、   cz>−〈に1 に2) ・ 3  (a、 
 2a、  az)+くη、η2ン・3<b。21)+
bzン・・・・・・ (45) となる。
そこで(45)式を演算すると共に、その(1−v )
 3の項、(1−v)2vの項、(1−V)V2の項、
v3の項がそれぞれ等しくなるような制?1[1辺ヘク
トルG I 、a Iを求めることができれば、第1及
び第2のバッチT(1111V) l及び” (u、V
l 2は共有境界C0M1において接平面連続の条件を
満足しながら滑らかに接続されることになる。
ところで(45)式の右辺は、(1−v)’″v+1の
項の最大次数が3次であるのに対して左辺の次数は2次
であるから、(45)式の左辺に次式(1−v)+ v
 −< 1 1 )     −・・・(46)で表さ
れるパラメータを乗算することにより、数式上左辺の最
大次数を1次だけ増大させることにより右辺の次数と合
わせるようにする。
かくして左辺の次数を増大する際に、パッチT (u+
v□の内部制御点を表す制御辺ベクトルC。
を2つの制御辺ベクトル(C1l、C32)の合成ベク
トルと考え、次式 %式% で表すように、2つの未知数(C11、CIZ)を導入
する。
因にこのようにしても乗算した係数は(1−■)+v=
lであるから、(45)式の左辺の値は変化しない。
このようにすれば(45)式は 3  <co  c、+ 2 Cz  2 CI2+C
Z  C2)=3(<  に IaOに 2aO+  
2  に I  a  12にZal+にlag  に
z a z )+ 〈η1b0  ηzbo” 2 η
lb+2η2bl+η+bz   ηzbz>  )・
・・・・・ (48) のように展開することができ、(48)式の各項が等し
いことにより次式 %式%(49) でなる連立方程式(すなわち接平面連続の式)を得るこ
とができる。
そこで(49)式及び(52)式から4個の未知数に1
、に2、η1、η2を求めることができる。
これに対して残る式、すなわち(50)式、(51)弐
から未知数C1いCIZ、a、を求める必要がある。実
際にかかる演算をしようとする場合、未知数C1l、C
12、a、はベクトルであるので、3次元のスカラ量と
して解を求める必要があるが、未知数が9個に対して連
立方程式は(50)式及び(51)式によって決まる6
つの式しかなく、結局式の数が不足するために解は不定
になる。
このように解が不定の条件の下に、次のようにして未知
数を解く。
先ず(50)式及び(51)弐を整理すると、−〇目土
に−a1 ■ ″ −一(に zao  + η zbo+2  η 
+b+    Co)・・・・・・(53) −C12十 にzal 一  (に、a2+η、b2←2’7zb+  Cz)
・・・・・・ (54) になるから、これを行列形式で表現すれば、・・・・・
・(55) になる、  (55)式はXYZ成分を含んでいるから
、次式 ・・・・・・ (56) のように各成分によって表現し得る。
(56)式を条件として、 M=C++x”+ Cxv”十C目z2+CIZX”+
 C+zy”+ CI22”・・・・・・(57) で表される式について、ラグランジェの未定係数法によ
り、Mを最小にするような解を求める。
すなわち Gミー(CIlM”+ C11y”+ C112”+ 
CI!X′+CI2Y” +CI22”十a IX” 
” a IV” + a 122)+ml  ((にz
aox+77zbox+2”7+btxCOX) + 
C目X−に1a+xl +mz ((にzaov+ 7)zbov+277tt
)+v’ 6’l) ” C目V−に+arv)十m3
(−(KtaOZ+ηzboz+2η1b12c oz
) ” c +tz−に1a+z)+fi、  ((に
+azx+ η、bzx+277zt)+xc zx)
 + c +zx〜に2alXl+n、(−(にl a
 ZV+ηIbZv+2ηgりIYCtV> + CI
lM−にza+v1+fi3 ((に+azz+77t
bzz+ 277zb+zc zz) + CI22−
にza+z)・・・・・・ (58) を考え、  (58)式から係数m、、mz 、m3、
n 1% n z 、n 3を求める。
そのため(58)式を各成分によって偏微分して0とお
けば、 a C++x (’CIIZ a c+zx ac+zv (’CIZz aa、X ・・・・・・ (65) aa、Y ・・・・・・ (66) a a 、Z ・・・・・・ (67) になる。これを行列形式にまとめると、のように表現し
得る。
そこで(68)式を(56)式の左辺に代入すると、・
・・・・・ (69) の関係が得られ、(69)式から係数m 1 、rn 
z、mx 、rl+ 、nz 、n3を求めて(68)
式に代入することにより、 制御辺ベクトルCIl、C
11、a、のx、y、z成分CIIX % CIIY 
% ClI2、Cl2X % cozy % c+zz
 % alX〜a+v% C12を求めることができる
以上のように、解が不定の接平面連続の式すな    
′わち(50)式及び(51)式に基づいて、未知数で
ある制御辺ベクトルCIl、C,□、alを求めること
ができ、 かくして互いに対称な2つのバッチT (u
n v、1及びT (un v) Zを共有境界COM
I  (第1図)において接平面連続の条件の下に滑ら
かに接続することができる。
この明細書において接平面とは、 共有境界COMIの
各点でのU方向及びV方向の接線ベクトルによって形成
される平面を呼び、従って共有境界C0M1の各点にお
いてバッチT (u、 vl +及びT ((1,V)
 2の接平面が同一のとき接平面連続の条件が成り立つ
すなわち、 共有境界COMI上の任意の点P、。V、
についての接平面連続の条件は、第2図に示すようにし
て決められる。 すなわちパッチT Iu+ v) l
について、共有境界COMIを横断する方向(すなわち
U方向)の接線ベクトルH11%及び共有境界C0M1
に沿う方向(すなわちV方向)の接線ベクトルHbの法
線ベクトルn、は、n 、 = H,x H,−−(7
0)で表され、 またパッチT (un v)□につい
て、共有境界COMLを横断する方向の接線ベクトルH
c及び共有境界COMIに沿う方向の接線ベクトルH,
の法線ベクトルn2は、 n z ” Hc X Il b          
・・” ・・’ (71)で表される。
このような条件の下に、接平面連続というためには、接
線ベクトルH−、Hb及びHc、Hbが同一平面上に存
在しなければならず、その結果法線ベクトルn1及びn
2は同一方向に向くことになる。
ここで、 (G2)内部制御点の簡略的な求め方 上述のように、内部制御点C1いC1□及びalはラグ
ランジェの未定係数法の演算手法に従って順次次の演算
を繰り返すことによって求められる。
すなわち先ず接平面連続の式((56)式)に基づいて
係数m+ 、mt % rT13 、n I % n 
Z 、n 3を導入した弐((58)式)を立て、 こ
の式を未知数(CIIX s   IY % CIIZ
 )、(ClZX、C。
Clzv −、Clzz ) %   (a+x\aI
v、 adz)によって偏微分する( (59)弐〜(
67)式)ことによって当該未知数(CIIX % C
IIY 、CIIZ )  〜(a +x−,a IY
% a +z)を係数ml”−’n3によって表現した
変換式((6B)式)を求めてこれを(56)式に代入
しく (69)式)、この(69)式から係数ml””
n3を求めて(58)式に代入することにより未知数(
’IIX % c目v % C目Z )〜(alX%a
I V% a 1□)を求める。
ところが、(69)式の左辺に着目すると、係数m1〜
n3に対する第1の係数マトリクス[A]、すなわち ・・・・・・ (75) は、第2の係数マトリクス[B]、すなわち・・・・・
・(76) に対して転W(transpose)の関係になってい
る。
この点に着目して、次のように演算を簡略化し得る。
すなわち先ず接平面連続の式((56)式)を表す節点
及び制御点のデータを入力した際に、予め互いに転置マ
トリクスを構成する第1及び第2の係数マトリクス[A
]及び[B]を乗算してなる第3の係数マトリクス[A
、]  [B]を用意しておく。
次に、第3の係数マトリクス[A]  [B]を(69
)式に代入して係数m 1 、m t % m ! 、
” l、nt 、n、を求める。
次にこの既知になった係数m、 、m、 、m=、n(
、rt、 、n3を変換式(68)式に代入して未知数
Czx 1C目v SC++z % Ctzx s C
rtv %Cl22 、、alXs alYs G12
を求める。
このような簡略化演算手法を利用すれば、上述したラグ
ランジェの未定係数法の演算手順を実行する場合と比較
して、コンピュータによる演算処理ステップ数を格段的
に簡略化し得る。
(G3)三辺形パッチの2次元的接続 第1図について上述した手法によって、隣接する2つの
三辺形パッチT (un wl l及びT(un vl
 Zを接平面連続の条件を満足するように接続すること
ができるが、この手法を用いて、第6図について上述し
たように、ランダムに設定した節点に基づいて形成され
た多数の三辺形枠組み空間のように、任意の方向に拡が
って行くような(すなわら2次元的に拡がって行くよう
な)枠組み空間に、三辺形パッチを張ることを考える。
このようにランダムに配置されている三辺形バッチ相互
間を接続するには、1つの三辺形パッチの3辺を同時に
接平面連続の条件を満足させながら隣接する3つの三辺
形バッチに接続する必要がある。このような接続方法を
2次元的な接続方法と呼ぶ。
この実施例においては、第3図に示すように、1つの三
辺形パッチT (un V) I @を構成する3つの
辺、すなわちv=Q(7)辺(共有境界COMII)、
u=Qの辺(共有境界C0M12) 、w=Qの辺(共
有境界C0M13)について必要がある場合、それぞれ
隣接する三辺形バッチT (un vl I l、T 
iu+ v+ l z 、T (un v) I 3に
対して第1図について上述した手法を用いて、第4図に
示すように、接平面連続の条件を満足する2つの接続用
内部制御点(P(III)、P<utr>、(P(Vl
l、P+utr)、(P(wr+、P<wtr)を生成
し、これらの接続用内部制御点で表される1つの制御点
P(Illを当該三辺形パッチT((u1)v、1゜の
内部制御点として規定される自由曲面を張るようにする
すなわちu=0の辺を構成する共有境界C0M11につ
いて、第1図について上述したように隣接するバッチに
対して接平面連続の条件を満足するような制御辺ベクト
ルC1l及びC+Zを求めることにより、2つの内部制
御点P(utr及びP (uりを設定したとき、次式 %式%( のように、パラメータV及びWを変数とする関数式によ
って表される内部制御点Puuuとして合成する。
また同様にして、v=Qの共有境界C0M12について
2つの内部制御点P(vll及びPtvz+を生成する
ことにより次式 %式%( のように、パラメータW及びUを変数とする関数式によ
って表される内部制御点P(lllvを合成する。
さらに同様にしてw=Qの共有境界C0M13について
2つの内部制御点P、工、及びP、8□、を生成し、次
式 %式%(79) のように、パラメータU及びVを変数とする関数式によ
って表される内部制御点PTll1wを合成する。
かくして3つの内部制御点P HHu s P +++
>v、’(ロ)wは、さらに1つの内部制御点P30.
を合成する。
ここで、共有境界COMII、C0M12、C0M13
について2つの内部制御点を導入するか否かは、(25
)式を一般化して表す判別式δ=T2β1−γ、β2 
     ・・・・・・(80)によって判別され、 δ=0 又は δ#0     ・・・・・・(81)
の共有境界があれば、この共有境界についてだけ2つの
内部制御点によって接続する。これに対して(81)式
の条件が成り立たない共有境界については、1つの内部
制御点によって接続する。
か(して順次隣接する三辺形パッチは、隣接する2つの
バッチ間に対称性がない場合、及び対称性がある場合の
いずれの場合においても、滑らかに接続されることにな
る。
(G4)バッチ接続処理手順 第1図〜第4図について上述した三辺形バッチの2次元
的な接続は、これをコンピュータによって第5図に示す
処理手順を実行することにより実現し得る。
第5図のステップSPIにおいて接続処理プログラムが
開始されると、コンピュータはステップSP2において
バッチデータを読み込む。このパッチデータは例えばデ
ザイナが自由曲面をデザインする際に、別途3次元空間
に境界曲線網を枠組みすることにより得られる。この枠
組み処理に異常がなければ、境界曲線によって囲まれて
いる隣合うバッチは共有境界をもっており、従って以下
に述べる接続処理によってこの共有境界において各バッ
チを接平面連続の条件の下に滑らかに接続することがで
きる。
コンピュータはステップSP2においてパッチデータを
読み込んだとき、3次のベジェ式で表される曲面を対応
する境界曲線上に張る際に必要とされる制御点を各辺ご
とに設定して三辺形枠組み空間の頂点にある節点と共に
、パッチ内の補間演算を実行する。
続いてコンピュータは、次のステップSP3において、
 接続すべき4つのバッチT(un vl 1゜〜T 
fu+ vl 13  (第3図)を指定した後、ステ
ップS24に移る。
このステップSP4は、 第1のパッチT++□、v、
1゜及びこれに接続しようとする第2〜第4のパッチT
 lu+ Vl l I 〜T(un V) 13につ
いて、共有境界COM’ll〜C0M13の両端にある
節点P、。。1、P、3゜1、P(。3)において(第
4図)、制御辺ベクトルが同一平面上にあるかどうかを
調べる。すなわち節点P、。。)において制御辺ベクト
ルno 、b、 、Goが同一平面上になければ、接平
面連続の条件が成り立たないことになる。同様に節点P
、。3.及びP。0.において制御辺ベクトルが同一平
面上になければ、接平面連続の条件が成り立たないこと
になる。
そこでコンピュータはステップSP4において肯定結果
が得られたときには次のステップSP5に進み、これに
対して否定結果が得られたときには、ステップSP6に
おいて同一平面にない制御辺ベクトルを回転させること
によって同一平面上に修正した後、次のステップSP5
に進む。
このステップSP5は、3辺について接続順序を指定し
、かくして第2、第3、第4の三辺形パッチT (un
VIIl 、T(unVllZ 、T+LITVII:
lの順序で、共有境界COMII、C0M12、COM
 13における接平面連続の条件を求めることができる
ようにする。
続いてコンピュータは、ステップSP7に移って当該所
定の順序で三辺形パッチT (u、 vl 1゜の内部
に設定すべき内部制御点(P(un、p、uゎ)、(P
(Vl+、P(vH)、(P(wu、P (1,121
) 、従って’ (Illu % P (Illv %
 P (Illw 、従ってPCl。
を求める。 かくして第3図の三辺形パッチT (Il
、 VI I。についてその3つの辺を共有境界として
隣接する3つの三辺形パッチT。+V)II〜T (u
n vl lJに滑らかに接続する1つの三辺形パッチ
T、(u1)v、1゜を作成することができる。
その後、コンピュータは、次のステップS28に移って
全てのバッチを接続したか否かの判断をし、否定結果が
得られたとき上述のステップSP3に戻って新たに接続
すべき三辺形バッチを指定することによって上述のパッ
チの作成処理を繰返し実行する。
やがて全てのバッチの接続が終了して上述のステップS
P8において肯定結果が得られると、コンピュータはス
テップSP9に移って表示装置を用いて各バッチを囲む
境界曲線の各点における法線ベクトル及びバッチ内の等
高線を表示することにより、バッチの接続が滑らかであ
るか否かをオペレータが目視flI 認できるように表
示する。
この表示を見てオペレータは次のステップ5PIOにお
いて、共有境界COMII〜C0M13上の法線ベクト
ルが隣接する三辺形バッチについて互いに一致している
か否かを確認でき、一致していない場合にはステップ5
P11においてその原因を調べ、必要に応じて数値的な
修正を行う。
かくして一連のバッチ接続処理手順をステップ5P12
において終了する。
(G5)他の実施例 (1)上述の実施例においては、枠組み空間に3次のベ
ジェ式で表されるパッチを張る場合について述べたが、
数式の次数はこれに限らず4次以上にしても良い。
(2)上述の実施例においては、ベジェ式によって表さ
れるパッチを張るようにした場合について述べたが、こ
れに限らず、スプライン式、クーンズ(Coons)式
、ファーガソン(Furgason)式などの他のベク
トル関数を用いるようにしても良い。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、接続すべき2つの三辺形
パッチが対称形又は対称形に近い場合には内部制御点と
して2つの制御点を導入するようにしたことにより、こ
れら2つの三辺形バッチを接平面連続の条件を満足する
ように滑らかに接続することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による自由曲面作成方法に基づいて接続
した隣接する2つの三辺形パッチを表す路線図、第2図
は接平面連続の条件の説明に供する路線図、第3図は三
辺形パッチの各辺の接続関係を示す路線図、第4図は3
つの辺を接続する場合に生成される内部制御点をもった
三辺形パッチを示す路線図、第5図はパッチ接続処理手
順を示すフローチャート、第6図は任意の方向に三辺形
枠組み空間が拡がる境界曲線網を示す路線図、第7図は
従来の三辺形バッチの接続方法を示ず路線図である。 T (11,VI I −、T (Ill VI Z、
T (u+ VI I O〜T (U+ V) l 3
・・・・・・三辺形パッチ、(P+u++、P (11
21) 〜(P(w++、P(iv21)・・・・・・
2つの内部制御点、P(II)u〜P、111w・・・
・・・第1〜第3の内部制御点、P(z)・・・・・・
内部制御点、C0M1 COMI l〜C0M13・・
・・・・共有境界。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)枠組み処理によつて形成された三辺形枠組み空間
    に所定のベクトル関数で表されるパッチを張ることによ
    り、自由曲面を生成するようになされた自由曲面作成方
    法において、 共有境界を挟んで隣接する2つの三辺形枠組み空間に張
    るべき2つのパッチがほぼ対称形状のとき、上記2つの
    パッチのうちの一方のパッチの内部制御点として2つの
    内部制御点を設定することにより、上記共有境界におい
    て接平面連続の条件を満足するように上記2つのパッチ
    を張る ことを特徴とする自由曲面作成方法。
  2. (2)枠組み処理によつて形成された三辺形枠組み空間
    にベジエ式 T_(_u_、_v_)=(w+uE+vF)^3P_
    (_0_0_)で表されるパッチT_(_u_、_v_
    )を張ることにより、自由曲面を生成するようになされ
    た自由曲面作成方法において、 共有境界を挟んで互いに隣接する2つの三辺形枠組み空
    間に張るべき第1及び第2のパッチT_(_u_、_v
    _)_1及びT_(_u_、_v_)_2がほぼ対称形
    のとき、上記第1のパッチT_(_u_、_v_)_1
    の内部制御点として第1の内部制御点P_(_1_1_
    )_u_1を設定すると共に、上記第2のパッチT_(
    _u_、_v_)_2の内部制御点として第2及び第3
    の内部制御点P_(_u_1_)_2及びP_(_u_
    2_)_2を設定することにより、接平面連続の条件の
    式 3<c_0c_0+2c_1_12c_1_2+c_2
    c_2>={<κ_1a_0κ_2a_0+2κ_1_
    a_12κ_2_a_1+κ_1_a_2κ_2_a_
    2>+<η_1b_0η_2b_0+2η_1b_12
    η_2b_1+η_1b_2η_2b_2>}……(1
    X) で表されるように、第1及び第2、第3の内部制御点P
    _(_1_1_)_u_1及びP_(_u_1_)_2
    、P_(_u_2_)_2を表す制御辺ベクトルa_1
    及びc_1_1、c_1_2によつて規定される第1及
    び第2のパッチT_(_u_、_v_)_1及びT_(
    _u_、_v_)_2を張るようになされ、上記(1X
    )式を次式 ▲数式、化学式、表等があります▼……(2X) の行列で表したとき、上記(2X)式の左辺第1項でな
    る第1の係数マトリクス ▲数式、化学式、表等があります▼……(3X) と、転置マトリクスの関係にある第2の係数マトリクス ▲数式、化学式、表等があります▼……(4X) とを予め乗算して第3の係数マトリクス[A][B]を
    得、上記第3の係数マトリクス[A][B]に基づいて
    上記制御辺ベクトルc_1_1、c_1_2及びa_1
    を決める ようにしたことを特徴とする自由曲面作成方法。
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