JPS63239675A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63239675A
JPS63239675A JP61280595A JP28059586A JPS63239675A JP S63239675 A JPS63239675 A JP S63239675A JP 61280595 A JP61280595 A JP 61280595A JP 28059586 A JP28059586 A JP 28059586A JP S63239675 A JPS63239675 A JP S63239675A
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input
circuit
clock signal
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隆 大澤
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1048Data bus control circuits, e.g. precharging, presetting, equalising

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  • Dram (AREA)
  • Memory System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明はニブル・モード、バイト・モード等のシリア
ル・データ・アクセスが可能な高速の半導体記憶装置に
関する。
(従来の技術) 従来、シリアル・データ・アクセス動作が可能な高速の
ダイナミック型半導体記憶装置(以下、DRAMと称す
る)では、nビット・シリアルの場合に出力用及び入力
用にそれぞれn対のデータ・バスを設け、nビットのデ
ータをデータ出力回路の近くまで予め持って来ておき、
nビットのシフト・レジスタの出力に基づき順次、サイ
クリック的にデータ出力回路を通して出力するようにし
ている。
また、従来の異なるDRAMでは、データ・バスは出力
用及び入力用共に各一対のみ設け、分割されたセル・ア
レイから読み出されたnビットのデータを、データ出力
回路からは遠いが、データ・バスに沿ったn個のバッフ
7回路に予め記憶しておき、nビットのシフト・レジス
タの出力に基づき順次、サイクリック的にデータバスに
接続し、データ出力回路を通して出力するようにしてい
る。
データの書込みの場合には両方式共、それぞれデータ入
力回路を通し、全く逆の方向に同様な方法でn個のバッ
ファ回路にデータを書き込むものである。
第34図及び第35図はそれぞれ、n−Bの場合、すな
わちバ・イト・モードでデータ・アクセス動作を行なう
場合の従来のDRAMのブロック図である。□ 第34図は入力用の8対のデータ・バス151及び出力
用の8対のデータ・バス152が設けられ、合計で16
対のデータ・バスが設けられているDRAMの例であり
、153は8ブロツクに分割され、アクセス時にはいず
れか二つのブロックが選択され、選択されたブロックそ
れぞれから4ビツト・データの読み出しが行なわれるセ
ル・アレイ、154は入出力バッフ7.155はデータ
の読み出し時に出力用の8対のデータ・バス151上の
データを順次選択する出力データ選択用マルチプレクサ
−1156はこの出力データ選択用マルチプレクサ−1
55で選択されたデータが供給される出力ドライバー、
157はデータ出力用パッド、158はデータ入力用パ
ッド、159は入力ドライバー、160はデータの書き
込み時に上記入力ドライバー159からのデータを入力
用の8対のデータ・バス152上に順次選択供給する入
力データ選択用マルチプレクサ−1161は基本クロッ
ク信号φに基づき上記出力データ選択用マルチプレクサ
−155及び入力データ選択用マルチプレクサ−160
の選択動作を制御するためのクロック信号を発生する8
ビツト・シフト・レジスタである。
第35図は入出力用に各1対のデータ・バス171.1
72が設けられているDRAMの例であり、173は同
じく8ブロツクに分割されたセル・アレイ、174はそ
れぞれ入出力バッファ、175は出力ドライバー、17
6はデータ出力用パッド、177はデータ入力用パッド
、178は入力ドライバー、179はデータの読み出し
時には上記8個の入出力バッファ 174からのデータ
を出力用のデータ・バス171上に順次選択出力し、デ
ータの書き込み時には入力用のデータ・バス172上の
データを上記8個の入出力バッファ 174に順次選択
供給する入出力バッファ選択用マルチプレクサ−118
0は基本クロック信号φに基づき上記入出カバソファ選
択用マルチプレクサ−174の選択動作を制御するため
のクロック信号を発生する8ピツト・シフト・レジスタ
である。
第34図に代表されるDRAMでは、データの読み出し
時には出力データを出力ドライバー156の直前で、デ
ータの書き込み時には入力データを入力ドライバー 1
59の直後でそれぞれ選択するため、高速の読み出しサ
イクル動作及び書き込みサイクル動作が達成できる。と
ころが、データ・バスの本数が多く必要であり、この例
では16対のデータ・バスが必要である。仮に、入力用
と出力用のデータ・バスを共有化したとしても、まだ8
対のデータ・バスが必要である。このため、集積回路化
する際にメモリセル・アレイの周辺に広い配線領域が必
要となり、チップ面積の増大は避けられない。
これに対し、第35図に代表されるDRAMでは、入出
力データを入出力バッフ7174の近くで選択している
ため、この例ではデータ・バスが2対で済む。さらに入
力用と出力用のデータ・バスを共有化すれば1対になる
。このため、このDRAMでは、集積回路化する際のチ
ップ面積の増大を避けることができる。ところが、デー
タの選択が入出カドライバーから遠い位置で行なわれて
いるため、データ・バスにおけるデータ遅延が障害とな
り、データの読み出し、書き込みサイクル動作が高速化
できないという欠点がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のシリアル・アクセスが可能な記憶装置
では、集積回路化する際のチップ面積の縮小化とデータ
の読み出し、書き込みサイクル動作の高速化とを共に満
足させることができないという問題がある。
この発明は上記のような事情を考慮してなされたもので
あり、その目的は、集積回路化する際のチップ面積の縮
小化とデータの読み出し、書き込みサイクル動作の高速
化とを共に満足するシリアル・アクセスが可能な半導体
記憶装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明の半導体記憶装置は、メモリセル・アレイと、
上記メモリセル・アレイからの読み出しデータもしくは
メモリセル・アレイに対する書込データが供給される2
n個の入出力バッフ?と、複数本のデータ・バスと、上
記入出力バツファの各26個毎に対応してそれぞれ設け
られ、データの読出し時には対応する2i個の入出力バ
ツファからのデータを選択して対応するデータ・バス上
に順次出力し、データの書込み時には対応するデータ・
バス上のデータを対応する2L個の入出カバソファに順
次選択して供給する入出カバソファ選択手段と、データ
の読出し時に上記複数本のデータ・バス上に出力される
複数ビットの読出しデータを゛順次選択して外部にシリ
アルに出力すると共に、データの書込み時には外部シリ
アル・データを上記複数本のデータ・バス上に順次選択
して供給する入出力データ選択手段とから構成されてい
る。
(作用) この発明の半導体記憶装置では、集積回路化する際のチ
ップ面積の縮小化とデータの読み出し、書き込みサイク
ル動作の高速化とを共に満足するために、データの選択
手段を入出力バッフ7の近くと入出カドライバーの近く
にそれぞれ配置し、1本のデータ・バス上に時分割で複
数ビットのデータを供給するようにしている。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の詳細な説明する。
第1図はこの発明を4Mビットの記憶容量を持ち、8ビ
ツト・シリアル・モード(バイト・モード)アクセスを
行なうダイナミック型半導体記憶装置(DRAM)に実
施した場合の第1の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
図において、10は4Mビット分のダイナミック型メモ
リセル(図示せず)が8ブロツクに分前されたセル・ア
レイである。このセル・アレイ1oではアクセス時に、
入力アドレス信号(ロウアドレス、カラムアドレス)に
応じていずれが二つのブロックが選択されるようになっ
ており、選択された二つのブロックそれぞれから図示し
ないセンス・アンプを介して4ビツトのデータが並列に
読み出されるようになっている。11Aないし11旧よ
上記セル・アレイ10からの読み出しデータもしく&ま
セル・アレイ10に対する書き込みデータが供給される
入出力バツファ、12Aないし12Dはそれぞれが真の
データと補のデータとが伝達される2本のデータ線で構
成されているデータ読み出し用の4対のデータ・バス、
13Aないし130は同じくそれぞれが2本のデータ線
で構成されているデータ書き込み用の4対のデータ・バ
ス、14Aないし14[)はそれぞれ2個の入出力バツ
ファ11毎に設けられ、クロック信号φ5とφ6、φ7
とφ8、φ9とφ101φ11とφ12それぞれに基づ
き、データの読み出し時にはそれぞれ各2個の入出力バ
ッファ11のデータを順次選択し工対応するデータ読み
出し用のデータ・バス12上に出力すると共に、データ
の書き込み時には対応するデータ書き込み用のデータ・
バス13上のデータを各2個の入出力バッファ11に順
次供給する入出力バッファ選択用マルチプレクサ−11
5はデータ読み出し用の4対のデータ・バス12上のデ
ータをクロック信号φ1ないしφ4に基づき順次選択し
て1ビツトづつ出力する出力データ選択用マルチプレク
サ−(MPX)、16はこのマルチプレクサ−14で選
択されたデータが供給される出力ドライバー、17はデ
ータ出力用パッド、18はデータ入力用パッド、19は
入力ドライバー、20はデータの書き込み時に上記入力
ドライバー19からのデータを上記クロック信号φ1な
いしφ4に基づき上記データ書き込み用の4対のデータ
・バス13上に順次選択供給する入力データ選択用マル
チプレクサ−(MPX)、2iは上記クロック信号φ1
ないしφ12を発生する制御回路である。
上記制御回路2iには、バイト・モード動作を行なわせ
る際に使用される制御信号5SET。
DRAMに特有のロウアドレス・ストローブ信号RAS
及びカラムアドレス・ストローブ信号CAS、ロウアド
レス信号並びにカラムアドレス信号(第1図では図示せ
ず)が供給され、これら各種信号とデータ読み出し動作
、書き込み動作もしくは書き込み、読み出し併用動作の
区別に基づき基本クロック信号φを発生し、さらにこの
信号φから上記りOツク信号φ1ないしφ12を発生す
る。
次に上記構成でなるDRAMにおけるバイト・モード時
のシリアル動作を説明する。第2図はバイト・モード時
のデータ読み出し動作の一例を示すタイミングチャート
である。まず、外部から入力されるロウアドレス・スト
ローブ信号RASの立下がりに同期して所定のロウアド
レス信号が図示しないアドレス入力パッドに供給される
。この後、外部から入力されるカラムアドレス・ストロ
ーブ信号CASの始めの立下がりに同期して、バイト・
モードにより読み出すべきカラムアドレスの先頭アドレ
ス信号がアドレス入力パッドに供給される。上記ロウア
ドレス及びカラム先頭アドレス信号に基づき、セル・ア
レイ10では8ブロツクのうちこれらのアドレスに対応
した二つのブロックが選択され、そのうちカラム先頭ア
ドレスに対応した8ビツトのデータがセンス・アンプを
介して読み出される。これら8ビツトの読み出しデータ
は入出力バツファ11Aないし11Hに並列に供給され
る。
一方、カラムアドレス・ストローブ信号CASの始めの
立下がり前の状態では、制御信号5SETは“0”レベ
ルにされている。このとき、制御回路2iの内部状態が
一義的に決定される。その後、制御回路2iは信号CA
Sに同期して基本クロック信号φを発生し、ざらに第2
図に示すようなタイミングでクロック信号φ1ないしφ
12を順次発生する。
まず、第2図中の時刻t1の前では各クロック信号φ1
ないしφ12のレベルは不定であり、図ではこの領域に
斜線を付している(以下、同様)。
次に、時刻t1になるとクロック信号φ1が°“1″レ
ベルに立上がる。このときクロック信号φ5゜φ7.φ
9及びφ11はそれぞれ“1”レベルになっている。ク
ロック信号φ5.φ7.φ9及びφ11が″1″レベル
のとき、入出力バッフ?選択用マルチプレクサ−14A
ないし14[)ではそれぞれ2個の入出力バツファ11
の出力データのうちそれぞれ一方の入出力バッファ11
A、11C111E111Gのデータが選択され、4対
のデータ読み出し用のデータバス12Aないし12Dの
うち対応するものに真及び補のデータとして出力されて
いる。さらに、クロック信号φ1が1”レベルのとき、
出力データ選択用マルチプレクサ−15でデータバス1
1A上のデータが選択される。従って、上記時刻t1か
ら基本クロック信号φの1周期の期間内に、入出力バッ
ファ11Aからのデータが第1ビツト目のデータとして
出力ドライバー16及びデータ出力用パッド17を介し
て外部に出力される。
時刻t2になると、クロック信号φ1が“OHレベルに
立下がり、代わってクロック信号φ2が゛1″ルベルに
立上がる。クロック信号φ2が11111レベルのとき
、出力データ選択用マルチプレクサ−15ではデータバ
ス11B上のデータが選択される。従って、時刻t2か
ら基本クロック信号φの1周期の期間内では、入出力バ
ッフ711Cからのデータが第2ビツト目のデータとし
て出力ドライバー16及びデータ出力用バッド17を介
して外部に出力される。
以下同様に、次の時刻t3から基本クロック信号φの1
周期の期間内では入出力バッファ11Eからのデータが
第3ビツト目のデータとして、さらに次の時刻t4から
基本クロック信号φの1周期の期間内では入出力バッフ
ァ11Gからのデータが第4ビツト目のデータとして、
出力データ選択用マルチプレクサ−15で順次選択され
、これらが外部に出力される。従って、t4が経過した
後では入出カバ/7711A、11C,IIE、11G
から(7)データが外部に出力される。
一方、時刻t1から基本クロック信号φの1周期の期間
が経過し、入出力バッファ11Aからのデータが出力デ
ータ選択用マルチプレクサ−15で選択された後の時刻
t2では、クロック信号φ5が“O″レベル立下がり、
代わってクロック信号φ6が“1゛ルベルに立上がる。
りDツク信号φ6が“1″レベルのとき、入出力バッフ
ァ選択用マルチプレクサ−14Aでは上記とは異なる方
の入出力バツフ711Bのデータが選択され、この選択
されたデータがデータバス12Aに真及び補のデータと
して出力される。このデータ・バス12A上のデータは
この時刻t2から信号φの3周期分だけ遅れた時刻t5
に出力データ選択用マルチプレクサ−15でクロック信
号φ1に同期して第5ビツト目のデータとして選択出力
される。
同様に、時刻t2から基本クロック信号φの1周期の期
間が経過し、入出力バッファ11Gからのデータが出力
データ選択用マルチプレクサ−15で選択された後の時
刻t3では、クロック信号φ7がO”レベルに立下がり
、代わってクロック信号φ8が“1″レベルに立上がる
。りo−I偽信号φ8が゛1″レベルのとき、入出カバ
ソファ選択用マルチプレクサ−148では上記とは異な
る方の入出力バツファ11Dのデータが選択され、この
選択されたデータがデータバス12Bに真及び補のデー
タとして出力される。このデータ・バス12B上のデー
タはこの時刻t3から信号φの3周期分だけ遅れた時刻
t6に出力データ選択用マルチプレクサ−15でクロッ
ク信号φ2に同期して第6ビツト目のデータとして選択
出力される。
以下同様に、時刻t4ではクロック信号φ9が“O″レ
ベル立下がり、代わってクロック信号φ10が“1″レ
ベルに立上がり、ざらに時刻t5ではりOツク信号φ1
1が“0”レベルに立下がり、代わってクロック信号φ
12が“1″レベルに立上がる。そして、それぞれの時
刻から信号φの3周期分だけ遅れた時刻t7、t8で出
力データ選択用マルチプレクサ−15でクロック信号φ
3、φ4に同期して入出力バッファIIF、 11Hそ
れぞれの出力データが第7ビツト目、第8ビツト目のデ
ータとして選択出力される。従って、t8が経過した後
では入出力バッフ711B、11[)、 11F、 1
1Hからのデータが外部に出力される。
このように上記実施例のDRAMではバイト・モードの
データ読み出しを行なうことができる。
しかも、必要とするデータ・バスはデータ読み出し用の
4対と、データ書き込み用の4対との合計8対を設けれ
ばよい。これは前記第32図に示す従来のものに比べて
半分である。これにより集積回路化する際に必要な配線
領域が第32図のものに比べて半減し、チップ面積の縮
小化が実現できる。
しかも、クロック信号φ1ないしφ4に同期して出力デ
ータ選択用マルチプレクサ−15でデータ・バス12A
ないし12D上のデータを選択出力する際には、クロッ
ク信号φ8で例示するように、マルチプレクサ−15で
データが選択出力される時刻から3周期(a’r>分前
に入出力バッファ選択用マルチプレクサ−14Bからデ
ータ・バス12B上にデータが出力されているので、マ
ルチプレクサ−15から選択出力され・たデータがデー
タ・バス12上を伝播してマルチプレクサ−14にまで
到達するのに充分な時間余裕がある。このため、長いデ
ータ・バスにおけるデータ伝播遅延が高速のシリアル・
モードの周期に影響を与えることはない。すなわち、高
速のデータ読み出しモードが実現できる。
第3図シよバイト・モード時のデータ書き込み動作の一
例を示すタイミングチャートである。この場合、基本的
な動作は読み出し時と同じであるが、データの伝播方向
が読み出し時とは逆のため、制御回路2iから出力され
るクロック信号φ5ないしφ12のタイミングが第2図
のものとは異なっている。
ここで、クロック信号φ5ないしφ12に同期してデー
タ書き込み用のデータ・バス13Aないし13D上のデ
ータを、入出力バラフッ選択用マルチプレクサ−14A
ないし14()で選択する場合には、クロック信号φ7
で例示するように、マルチプレクサ−20で書き込みデ
ータが選択出力される時刻から4周期(4丁)分の期間
、入出力バッファ選択用マルチプレクサ−14Bが動作
しているため、マルチプレクサ−20から選択出力され
たデータがデータ書き込み用のデータ・バス13上を伝
達してマルチプレクサ−14にまで到達するのに充分な
時間余裕がある。このため、データ書き込み時の場合に
も、長いデータ・バスにおけるデータ伝播遅延が高速の
シリアル・モードの周期に影響を与えることはない。す
なわち、高速のデータ書き込みモードが実現できる。
ところで、一般にシリアル・アクセス可能なりRAMで
は、一連のシリアル・アクセス動作期間内にデータ読み
出し動作と書き込み動作が混在することを許している場
合が多い。このような場合には、1lJI11回路2i
で第4図のタイミングチャートに示すようなタイミング
でクロック信号φ5ないしφ12を発生させればよい。
このタイミングによれば、データの読み出し時には出力
データ選択用マルチプレクサ−15でデータ・バス12
上のデータを選択するよりも2周期(2T)前に入出力
バッフ711からのデータがデータ・バス12上に選択
出力されており、データの書き込み時には入出力バラフ
ッ選択用マルチプレクサ−14でデータババス13上の
データを選択するよりも2周期(2T)前に入力データ
選択用マルチプレクサ−20から書き込みデータがデー
タ・バス13上に選択出力されている。このため、デー
タの読み出し時及び書き込み時共に2周期の期間の分だ
けデータバス上をデータが伝播する余裕があり、この場
合にも長いデータ・バスにおけるデータ伝播遅延が高速
のシリアル・モードの周期に影響を与えることはない。
第5図は上記実施例における出力データ選択用マルチプ
レクサ−15の具体的な構成を示す回路図である。図示
するようにこのマルチプレクサ−15は、クロック信号
φ1ないしφ4それぞれを反転する各インバータ30と
、データ読み出し用の4対のデータ・バス12のデータ
経路の途中に挿入され、クロック信号φ1ないしφ4及
び上記各インバータ30によるこれらの反転クロック信
号に基づいて導通制御される各CMOSトランスファー
ゲート31とで構成され、各CMOSトランスファーゲ
ート31の一端は出力ドライバー15の入力側で共通に
接続されている。そして、“1″レベルにされたクロッ
ク信号が供給される1組のCMOSトランスファーゲー
ト31のみが導通し、ここに接続されているデータ・バ
ス12が選択される。
第6図は上記実施例における入力データ選択用マルチプ
レクサ−20の具体的な構成を示す回路図である。この
マルチプレクサ−20も第5図のマルチブレクサ−15
と同様に、クロック信号φ1ないしφ4それぞれを反転
する各インバータ30、データ書き込み用の4対のデー
タ・バス13のデータ経路の途中に挿入され、クロック
信号φ1ないしφ4及び上記各インバータ30によるこ
れらの反転りロック信号に基づいて導通制即される各C
MOSトランスファーゲート31とが設けられている他
に、それぞれ2個のインバータ32.33で構成された
ターミネータ回路34が設けられている。
そして、゛1nレベルにされたクロック信号が供給され
る1組のCMOSトランスファーゲート31のみが導通
し、ここに接続されているデータ・バス13が選択され
る。
第7図は上記実施例における一つの入出力バツファ選択
用マルチプレクサ−14Aの具体的な構成を示す回路図
である。図示するようにこのマルチプレクサ−14Aは
、クロック信号φ5、φ6それぞれを反転する各インバ
ータ35と、入出力バッファ11A及び11Bの2対の
入出力線の経路の途中に挿入され、りOツク信号φ5、
φ6及び上記各インバータ35によるこれらの反転クロ
ック信号に基づいて導通制御される各CMOSトランス
ファーゲート36とで構成されている。そして、01″
レベルにされたクロック信号が供給される1組のCMO
Sトランスファーゲート36のみが導通し、ここに接続
されている入出力バッフ?11が選択される。
第8図は上記実施例における制御回路2i内のクロック
信号φ1ないしφ4を発生する回路部分の具体的な構成
を示す回路図である。この回路では4個のクロック信号
発生回路40Aないし40Dが設けられ、これらクロッ
ク信号発生回路40は多段縦続接続され、4段目のクロ
ック信号発生回路40Dの出力りOツク信号φ4は1段
目のクロック信号発生回路40Aに帰還されている。ざ
らに各段のクロック信号発生回路40には制御回路2i
内で前記カラムアドレス・ストローブ信号CASに同期
して発生される基本りOツク信号φ及びその反転信号φ
、前記制御信号5SET及びその反転信号5SETが並
列に供給される。また、1段目のクロック信号発生回路
40Aには、4MビットDRAMを動作させる際に外部
から入力されるそれぞれ10ピツトのロウアドレスAI
 RないしA IOR及びカラムアドレスAICないし
A 10Cのうち、それぞれ最上位ビットの反転アドレ
スA IORとA 10Cが、2段目のクロック信号発
生回路403にはA IORとA IOCが、3段目の
クロック信号発生回路4(IGにはA 10RとA10
Cが、4段目のクロック信号発生回路40DにはA I
ORとA IOCが、それぞれ供給される。このような
構成でなる回路では、制御信号5SETが゛′0″レベ
ルでかつ5SETが“1″レベルのとき、アドレスA 
IORとA IOCが供給される1段目のクロック信号
発生回路40Aの出力クロック信号φ1のみが゛1ルベ
ルに設定され、他の段のクロック信号発生回路40の出
力クロック信号φ2ないしφ4は全て“0″レベルに設
定される。その後、基本クロック信号φに同期して“1
″レベルの信号が後段に順次転送されることにより、前
記第2図ないし第5図の各タイミングチャートで示され
るようなりロック信号φ1ないしφ4が発生される。
第9図は第8図回路中の各クロック信号発生回路40の
具体的な構成を示す回路図である。この回路40は、ク
ロック信号φに同期して前段からの信号φn−1を反転
するりOラクト・インバータ41及びこのインバータ4
1の出力が供給されるターミネータ回路42からなり信
号φn−1を信号φの半ビット分シフトする半ビツトシ
フト回路43と、このシフト回路43からの信号を反転
するクロックド・インバータ44及びこのインバータ4
4の出力が供給されるターミネータ回路45からなり上
記シフト回路43の信号を信号φの半ビット分シフトす
る半ビツトシフト回路46と、前記制御信号5SETが
110″レベルの期間にのみ動作し、上記アドレス信号
ARとACが供給されその出力がターミネータ回路42
に供給されるクロックド・ナンド回路47とから構成さ
れている。ここで、アドレス信号ARとACとして最上
位ビットの反転アドレスA 10RとA IOCが供給
される1段目のクロック信号発生回路40Aに注目する
と、制御信号SSETが“Onレベルでかつ5SETが
″1″レベルのとき、アドレス信号A IORとA I
OQとして例えば共に“1”レベルに設定されると、ナ
ンド回路47の出力が“0″レベルにされ、この信号が
シフト回路43側に設けられているターミネータ回路4
2に供給される。その後、基本クロック信号φが“1″
レベルに立上がり、シフト回路46が動作すると、その
出力クロック信号φ1が“1″レベルにされる。1段目
以外のクロック信号発生回路40では、ナンド回路47
に供給されるアドレス信号のうちのいずれか一方が“0
″レベルであり、各ナンド回路41の出力が“1″レベ
ルになるため、基本クロック信号φが“1”レベルに立
上がり、各シフト回路46が動作すると、それぞれの出
力クロック信号φが“OHレベルにされる。また、信@
  〜5SETが“1nレベルに立上がった後は、各ク
ロック信号発生回路40のナンド回路47の動作が停止
状態となり、その後は基本クロック信号φに同期して“
1”レベル状態が次段のクロック信号発生回路40に移
動する。
第10図は上記実施例における制卸回路2i内のクロッ
ク信号φ5ないしφ12を発生する回路部分の具体的な
構成を示す回路図である。この回路は合計で4回路分設
けられており、それぞれが第10図のように構成されて
いる。すなわち、信号Aに同期して入力信号を反転する
りOラクト・インバータ41及びこのインバータ41の
出力が供給されるターミネータ回路42とからなり入力
信号を信号Aの半ビット分シフトする半ビツトシフト回
路43と、このシフト回路43からの信号を信号τに同
期して反転するクロックド・インバータ44及びこのイ
ンバータ44の出力が供給されるターミネータ回路45
とからなり上記シフト回路43の信号を信号への半ビツ
ト分シフトする半ビツトシフト回路46と、このシフト
回路46の出力をシフト回路43に入力として帰還する
インバータ48と、ロウアドレス信号A9Rが入力とし
て供給され、前記制御信号5SETに基づいて入力を反
転するとともに出力が上記シフト回路43側のターミネ
ータ回路42に供給されるクロックド・インバータ49
と、シフト回路46の出力を反転するインバータ50と
から構成されている。
この第10図回路においてシリアル・モードのデータ読
み出し動作タイミングでクロック信号φ5ないしφ12
を発生させる場合には、第11図に示すように4回路の
各入力信号Aとしてφ1ないしφ4をそれぞれ供給する
。これにより、各シフト回路46の出力φiとして第1
1図に示すようにφ5.φ7.φ9.φ11がそれぞれ
出力され、さらに各インバータ50の出力φi+1とし
て第11図に示すようにφ6.φ8.φ10.φ12が
それぞれ出力される。また、第12図はシリアル・モー
ドのデータ書き込み動作タイミングでクロック信号φ5
ないしφ12を発生させる場合のものであり、第13図
は同様にシリアル・モードのデータ読み出し、書き込み
併用動作タイミングでクロック信号φ5ないしφ12を
発生させる場合のものである。
第14図はこの発明を第1図の実施例のものと同様に、
4Mビットの記憶容量を持ち、バイト・モード・アクセ
スを行なうDRAMに実施した場合の第2の実施例の構
成を示すブロック図である。
第1図の場合と同様に、10は8ブロツクに分割された
セル・アレイ、11Aないし11Hは上記セル・アレイ
10からの読み出しデータもしくはセル・アレイ10に
対する書き込みデータが供給される入出力バッファ、1
2A及び12Bはそれぞれ2本のデータ線で構成されて
いるデータ読み出し用の2対のデータ拳バス、13A及
び13Bは同じくそれぞれが2本のデータ線で構成され
ているデータ書き込み用の2対のデータ・バス、14E
と14Fはそれぞれ4個の入出力バッファ毎に設けられ
、クロック信号φ23ないしφ26及びφ27ないしφ
30それぞれに基づき、データの読み出し時にはそれぞ
れ各4個の入出力バッファ11のデータを順次選択して
対応するデータ読み出し用のデータ・バス12上に出力
すると共に、データの書き込み時には対応するデータ書
き込み用のデータ・バス13上のデータを各4個の入出
力バッファ11に順次供給する入出カバソファ選択用マ
ルチプレクサ−115Bはデータ読み出し用の2対のデ
ータ・バス12A、 12B上のデータをクロック信号
φ2iとφ22に基づき選択して1ビツトづつ出力する
出力データ選択用マルチプレクサ−116はこの出力デ
ータ選択用マルチプレクサ−で選択されたデータが供給
される出力ドライバー、17はデータ出力用パッド、1
8はデータ入力用パッド、19は入力ドライバー、20
Bはデータの書き込み時に上記入力ドライバー19から
のデータを上記クロック信号φ2iとφ22に基づき上
記データ書き込み用の2対のデータ・バス13A、13
B上に選択供給する入力データ選択用マルチプレクサ−
12iBは上記クロック信号φ2iないしφ30を発生
する制御回路である。
上記制御回路2iBには第1図の実施例の場合と同様に
、バイト・モード動作を行なわせる際に使用される制御
信号5SET、ロウアドレス・ストローブ信号RAS、
カラムアドレス・ストローブ信号CAS、ロウ及びカラ
ムアドレス信号(第14図では図示せず)が供給され、
これら各種信号とデータ読み出し動作、書き込み動作も
しくは書き込み、読み出し併用動作の区別に基づき基本
クロック信号φを発生し、さらにこの信号φから上記ク
ロック信号φ2iないしφ22を発生する。
この実施例装置は、データ・バス12.13上における
データ遅延時間が比較的短く、入出力バッファ選択用マ
ルチプレクサ−14を制御するためのりOツク信号φ2
3ないしφ30と、出力データ選択用マルチプレクサ−
153もしくは入力データ選択用マルチプレクサ−20
Bを制御するためのクロック信号φ2iとφ22との切
替え時間のタイミングのずれを、第1図の実施例の場合
はど考慮する必要がないDRAMに適用することができ
る。
第15図(a>及び第15図(b)はバイト・モード時
のデータ読み出し動作及び読み出し、書き込み併用動作
の一例を示すタイミングチャートであり、第16図はバ
イト・モード時のデータ書き込み動作の一例を示すタイ
ミングチャートである。
この実施例のDRAMの基本動作は第1図の場合と同様
であり、入出力バッファ選択用マルチプレクサ−142
と14Fは各4個の入出力バツフ711のうちそれぞれ
一つを順次選択し、データ読み出し時には入出力バツフ
ァ11のデータをデータ読み出し用のデータ・バス12
A、 12B上に出力し、データ書き込み時にはデータ
書き込み用のデータバス13A、133上のデータを入
出力バツフ714に選択供給する点が異なるだけである
従って、この実施例のDRAMでもバイト・モードのデ
ータ読み出し、書込みもしくは読み出し、書き込み併用
動作を行なうことができる。しかも、必要とするデータ
・バスはデータ読み出し用の2対とデータ書き込み用の
2対との合計4対を設ければよいため、上記第1図の実
施例に比べ、必要な配線領域が半減する。
また、第15図(a)及び(b)のタイミングチャート
で示されるデータの読み出し動作時及び読み出し書き込
み動作時に、マルチプレクサ−14から選択出力された
データがデータ・バス12上を伝達して出力データ選択
用マルチプレクサ−15Bに、もしくは入力データ選択
用マルチプレクサ−203から選択出力されたデータが
データ・バス13上を伝達してマルチプレクサ−14に
まで到達するのにそれぞれ基本クロック信号φの2周期
分の時間が確保されている。このため、長いデータ・バ
スにおけるデータ伝播遅延が高速のシリアル・モードの
周期に影響を与えることはない。すなわち、高速のデー
タ読み出しモード及び読み出し、書き込み併用モードが
実現できる。また、第16図のタイミングチャートで示
される書き込み動作時では、それぞれ基本クロック信号
φの4周期分の時間が確保されているため、この場合に
も高速のデータ書き込みモードが実現できる。
第17図は上記実施例における出力データ選択用マルチ
プレクサ−15Bの具体的な構成を示す回路図である。
図示するようにこのマルチプレクサ−158は、クロッ
ク信号φ2i、φ22を反転する各インバータ30と、
データ読み出し用の2対のデータ・バス12A、 12
Bのデータ経路の途中に挿入され、クロック信号φ2i
とφ22及び上記各インバータ30によるこれらの反転
クロック信号に基づいて導通制御される各CMOSトラ
ンスファーゲート31とで構成されている。この出力デ
ータ選択用マルチプレクサ−15Bは、前記第5図のマ
ルチプレクサ−15に比べ、データ・バス12の数が減
少している分だけインバータ30とCMOSトランスフ
ァーゲート31の数が減少しているだけである。従って
、この実施例における入力データ選択用マルチプレクサ
−20Bは、前記第6図のものに比べ単にインバータ3
0、CMOSトランスファーゲート31及びラッチ回路
34がデータ・バスの数に対応した分だけ設けられた構
成となっている。
第18図は上記実施例における一方の入出力バッファ選
択用マルチプレクサ−14Eの具体的な構成を示す回路
図である。図示するようにこのマルチプレクサ−は、ク
ロック信号φ23.φ24.φ25゜φ26それぞれを
反転する各インバータ35と、4個の入出力バッファ1
1Aないし110の各2対の入出力線の経路の途中に挿
入され、クロック信号φ23゜φ24.φ25.φ26
及び上記各インバータ35によるこれらの反転クロック
信号に基づいて導通制御される各CMOSトランスファ
ーゲート36とで構成されている。この場合、この入出
力バツファ選択用マルチプレクサ−14は4個の入出力
バツファ11を選択する必要があるため、前記第7図の
マルチプレクサ−14に比べ、入出力バッファ11の数
が増加している分だけインバータ35とCMOSトラン
スファーゲート36の数が増加しているだけである。
第19図は上記実施例における制御回路2iB内のクロ
ック信号φ2iとφ22を発生する回路部分の具体的な
構成を示す回路図である。この回路では2個のクロック
信号発生回路60Aないし60Bが設けられ、両クロッ
ク信号発生回路60は直列接続され、後段のクロック信
号発生回路60Bの出力クロック信号φ22は前段のク
ロック信号発生回路60Aに帰還されている。さらに両
クロック信号発生回路60には制御回路2iB内で前記
カラムアドレス・ストローブ信号CASに同期して発生
される基本りOツク信号子及びその反転信号φ、前記制
御信号5SET及びその反転信号5SETが並列に供給
される。また、前段のクロック信号発生回路60Aには
、外部から入力される10ビツトのカラムアドレスAI
 CないしA IOCのうち、最上位ビットのアドレス
A 10Cが、後段のクロック信号発生回路60Bには
その反転アドレスA IOCがそれぞれ供給される。こ
のような構成でなる回路では、制御信号5SETが“0
″レベルでかつ5SETが“1”レベルのとき、アドレ
スA 10Cが供給される前段のクロック信号発生回路
60Aの出力りOツク信号φ2iが“1”レベルに設定
され、後段のクロック信号発生回路60Bの出力クロッ
ク信号φ22が“0”レベルに設定される。その後、基
本クロックφに同期して“1”レベルの信号が後段に転
送されることにより、前記第15図(a)、(b)及び
第16図の各タイミングチャートで示されるようなりロ
ック信号φ2i.φ22が発生される。
第20図は上記第19図回路中のクロック信号発生回路
60の具体的な構成を示す回路図である。
この回路は、クロック信号φに同期して前段の信号φn
−1を反転するクロックド・インバータ61及びこのイ
ンバータ61の出力が供給されるターミネータ回路62
からなり信号φn−1を信号φの半ビット分シフトする
半ピットシフト回路63と、このシフト回路63からの
信号を反転するクロックド・インバータ64及びこのイ
ンバータ64の出力が供給されるターミネータ回路65
からなり上記シフト回路63の信号を信号φの半ビット
分シフトする半ビツトシフト回路66と、前記制御信号
5SETが“0″レベルの期間にのみ動作し、上記アド
レス信号A IOCもしくはA10Cが供給され、出力
が上記シフト回路63側のターミネータ回路62に供給
されるクロックド・インバータ67とから構成されてい
る。ここで、アドレス信号A 10Gが供給される前段
のクロック信号発生回路60Aに注目すると、制御信号
5SETが“O”レベルでかつ5SETが゛1″レベル
のとき、アドレス信号A 10Cが例えば“1″レベル
に設定されると、クロックド・インバータ67の出力が
“0”レベルにされ、この信号がシフト回路63に設け
られているターミネータ回路62に供給される。その後
、基本クロック信号φが°゛1″1″レベルがり、シフ
ト回路66が動作すると、その出力クロック信号φ2i
が“1”レベルにされる。後段のクロック信号発生回路
60Bでは、クロックド・インバータ67に供給される
アドレス信号A 10Gが゛0″レベルであり、その出
力が1”レベルになるため、基本クロック信号φが゛1
″レベルに立上がり、シフト回路66が動作すると、そ
の出力クロック信号φ22は“O″レベルされる。信号
5SETが°゛1″1″レベルがった後は、各クロック
信号発生回路60のクロックド・インバータ67の動作
が停止状態となり、その後は基本クロック信号φに同期
して゛1″レベル状態が後段のクロック信号発生回路に
移動する。
第2i図、第23図及び第25図はそれぞれ上記実施例
における制御回路2iB内のクロック信号φ23ないし
φ30を発生する回路部分の具体的な構成を示す回路図
である。この制御回路2i3内において、第2i図の回
路は2回路、第23図の回路は4回路、第25図の回路
は8回路それぞれ設けられている。
第2i図の回路では、信号Bに同期して入力信号を反転
するクロックド・インバータ71及びこのインバータ7
1の出力が供給されるターミネータ回路72とからなり
入力信号を信号Bの半ビット分シフトする半ビツトシフ
ト回路13と、このシフト回路73からの信号を信号B
に同期して反転するクロックド・インバータ14及びこ
のインバータ14の出力が供給されるターミネータ回路
75とからなりシフト回路73の信号を信号Bの半ビッ
ト分シフトする半ビツトシフト回路76と、このシフト
回路76の出力をシフト回路73に入力として帰還する
インバータ77と、カラムアドレス信号A 10Cが入
力として供給され、前記制御信号5SETに基づいて入
力を反転するとともに出力が上記シフト回路73側のタ
ーミネータ回路12に供給されるクロックド・インバー
タ78とから構成されている。
この第2i図回路の2回路のうち一方には信号Bとして
クロック信号φ2iが、他方には信号Bとしてクロック
信号φ22がそれぞれ供給される。この回路の動作は前
記第10図の場合と同様であり、信号Bとしてクロック
信号φ2iが供給される場合にはシフト回路76の出力
Cとしてクロック信号φ31が、信号Bとしてクロック
信号φ22が供給される場合には出力Cとしてクロック
信号φ32がそれぞれ出力される。この第2i図回路の
入出力信号B、Cの関係を第22図にまとめて示す。
第23図の回路では、信号りに同期して入力信号を反転
するクロックド・インバータ81及びこのインバータ8
1の出力が供給されるターミネータ回路82とからなり
入力信号を信号りの半ビット分シフトする半ビツトシフ
ト回路83と、このシフト回路83からの信号を信号り
に同期して反転するクロックド・インバータ84及びこ
のインバータ84の出力が供給されるターミネータ回路
85とからなりシフト回路83の信号を信号りの半ビッ
ト分シフトする半ビツトシフト回路86と、このシフト
回路86の出力をシフト回路83に入力として帰還する
インバータ87と、ロウアドレス信号A9Rとその反転
アドレスA9R及びA IORとその反転アドレスA 
10Rのいずれか一つの組合せアドレスが入力として供
給され、前記制御信号5SETに基づいて動作するとと
もに出力が上記シフト回路83側のターミネータ回路8
2に供給されるクロックド・ナンド回路88と、シフト
回路86の出力を反転するインバータ89とから構成さ
れている。
この第23図回路の4回路のうち、一つ目の回路には信
号りとしてクロック信号φ31が、ナンド回路88への
アドレス信号としてA9RとA IORがそれぞれ供給
され、二つ目の回路には信号りとしてクロック信号φ3
1が、ナンド回路88へのアドレス信号としてA9Rと
A IORがそれぞれ供給され、三つ目の回路には信号
りとしてクロック信号φ32が、ナンド回路88へのア
ドレス信号としてA9RとA IORがそれぞれ供給さ
れ、四つ目の回路には信号りとしてクロック信号φ32
が、ナンド回路88へのアドレス信号としてA9RとA
 IORがそれぞれ供給される。
第24図は上記第23図回路の入出力信号の関係をまと
めて示すものであり、クロック信号φ31が信号りとし
てかつナンド回路88へのアドレス信号としてA9Rと
A IORがそれぞれ供給される一つ目の回路では、シ
フト回路86の出力Eとしてクロック信号φ33が、イ
ンバータ89の出力Fとしてクロック信号φ33がそれ
ぞれ得られる。クロック信号φ31が信号りとしてかつ
ナンド回路88へのアドレス信号としてA9RとA I
ORがそれぞれ供給される二つ目の回路では、シフト回
路86の出力Eとしてクロック信号φ35が、インバー
タ89の出力Fとしてクロック信号φ35がそれぞれ得
られる。
また、クロック信号φ32が信号りとしてかつナンド回
路88へのアドレス信号としてA9RとA IORがそ
れぞれ供給される三つ目の回路では、シフト回路86の
出力Eとしてクロック信号φ34が、インバータ89の
出力Fと゛してクロック信号φ34がそれぞれ得られる
。ざらに、クロック信号φ32が信号りとしてかつナン
ド回路88へのアドレス信号としてA9RとA IOR
がそれぞれ供給される三つ目の回路では、シフト回路8
6の出力Eとしてクロック信号φ36が、インバータ8
9の出力Fとしてクロック信号φ36がそれぞれ得られ
る。
第25図の回路は、信号Gを所定時間遅延する遅延回路
91、この遅延回路91の出力を反転するインバータ9
2、このインバータ92の出力と上記信号Gが供給され
るナンド回路93、信号Hを所定時間遅延する遅延回路
94、この遅延回路94の出力を反転するインバータ9
5、このインバータ95の出力と上記信号Hが供給され
るナンド回路96、信号IとJが供給されるナンド回路
97、このナンド回路97の出力を反転するインバータ
98、上記ナンド回路97の出力と前記制御信号5SE
Tが供給されるナンド回路99、上記インバータ98の
出力と前記制御信号5SETが供給されるナンド回路1
00.入出力間が交差接続され、一方には上記ナンド回
路93.99の出力が、他方には上記ナンド回路96.
100の出力がそれぞれ供給される2個のナンド回路1
01.102からなるフリップフロップ103がら構成
されている。
この回路は入力信号G1H11,Jとして、上記第2i
図回路で得られるり0ツク信号φ31゜φ32、上記第
23図回路で得られるクロック信号φ33ないしφ36
及びこれらの反転信号を選択的に供給することにより、
フリップフロップ103の出力にとしてクロック信号φ
23ないしφ30を得るものである。
第26図は第14図の実施例装置においてシリアル・モ
ードでデータの読み出しもしくは読み出し、固き込み併
用動作を行なわせる際に使用されるクロック信号φ23
ないしφ30を発生する場合の、第25図の回路8個に
対する入出力関係をまとめて示したものである。同様に
、第27図は第14図の実施例装置においてシリアル・
モードでデータの書き込み動作を行なわせる際に使用さ
れるクロック信号φ23ないしφ30を発生する場合の
、第25図の回路8個に対する入出力関係をまとめて示
したものである。
第28図はこの発明の第3の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。前記第1図の実施例装置ではデータ舎バス
がデータ読み出し用のデータバス12とデータ書き込み
用のデータ・バス13とに分けられていたが、この実施
例のDRAMでは両データ・バスをデータ読み出し、書
き込み用のデータ・バス110で共用させるようにした
ものである。
また、これに伴い、前記出力データ選択用マルチプレク
サ−15及び入力データ選択用マルチプレクサ−20の
代わりに、双方向でデータの選択が可能な入出力データ
選択用マルチプレクサ−(MPX)120が設けられて
いる。
第29図はこの発明の第4の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この実施例装置は、上記第28図の実施例
と同様の変形を前記第14図の実施例装置に施すように
したものである。すなわち、第14図の実施例装置では
データ・バスがデータ読み出し用のデータバス12とデ
ータ書き込み用のデータ・バス13とに分けられていた
が、この実施例のDRAMでは両データ・バスをデータ
読み出し、書き込み用のデータ・バス110で共用させ
るようにしたものである。従ってこの実゛施例の場合に
も、前記出力データ選択用マルチプレクサ−15B及び
入力データ選択用マルチプレクサ−208の代わりに、
双方向でデータの選択が可能な人出カデータ選択用マル
チプレクサ−1208が設けられている。
第30図はこの発明の第5の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。前記第1図の実施例装置ではデータ読み出
し用とデータ書き込み用のデータ・バスがそれぞれ1対
のデータ線で構成されていたが、この実施例のDRAM
では各データ・バスそれぞれを1本のデータ線で構成す
るようにしたものである。これにより、配線領域をより
狭くすることができ、ざらにチップの縮小化が可能であ
る。
第31図はこの発明の第6の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この実施例装置は、上記第30図の実施例
と同様の変形を前記第14図の実施例装置に施すように
したものである。すなわちこの実施例のDRAMでは、
各データ・バス12.13それぞれを1本のデータ線で
構成することにより、よりチップの縮小化を図るように
したものである。
第32図はこの発明の第7の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この実施例装置は、上記第30図の実施例
と同様の変形を前記第28図の実施例装置に施すように
したものである。
第33図はこの発明の第8の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。この実施例装置は、上記第30図の実施例
と同様の変形を前記第29図の実施例装置に施すように
したものであり、この実施例のものが最もデータ・バス
の本数が少なくなり、わずか2本となる。
これら第3ないし第8の各実施例のDRAMでも、従来
に比べてデータ・バスに必要な配線領域が削減でき、こ
れによってチップ面積の縮小化が可能である。しかもデ
ータ・バス上でデータが伝播する時間に充分余裕がある
ため、高速のデータ読み出し、書き込みモードが実現で
きる。
なお、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く種々・の変形が可能であることはいうまでもない。例
えば、上記各実施例ではこの発明をバイト・モードのシ
リアル・データ・アクセスを行なう場合について説明し
たが、これはその他に4ビット単位でシリアル・アクセ
スを行なうニブル・モードを行なうものにも容易に実施
が可能であることはもちろんである。
さらに、上記各実施例ではこの発明を×1ビット構成(
出力データが1ビツト)のバイト・モード・アクセスを
行なう場合について説明したが、これは任意ビット構成
のものに実施することができる。すなわちnビット構成
にするためには、例えば第1図の実施例装置において、
入出力バッファ選択用マルチプレクサ−14から出力デ
ータ選択用マルチプレクサ−15及び入力データ選択用
マルチプレクサ−20に至るデータ経路をn組設ければ
よい。このとき、IIIIg1回路2iで発生されるク
ロック信号φ1ないしφ12を各データ経路で共通に使
用することができる。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、集積回路化する
際のチップ面積の縮小化とデータの読み出し、書き込み
サイクル動作の高速化とを共に満足するシリアル・アク
セスが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例装置の構成を示すブロ
ック図、第2図ないし第4図はそれぞれ上記第1の実施
例装置のタイミングチャート、第5図ないし第10図は
それぞれ上記第1の実施例装置の各部の具体的な構成を
示す回路図、第11図ないし第13図はそれぞれ上記第
10図回路の入出力関係をまとめて示す図、第14図は
この発明の第2の実施例装置の構成を示すブロック図、
第15図(a)及び第15図(b)、第16図はそれぞ
れ上記第2の実施例装置のタイミングチャート、第17
図、第18図、第19図、第20図、第2i図、第23
図、第25図はそれぞれ上記第2の実施例装置の各部の
具体的な構成を示す回路図、第22図は上記第2i図回
路の入出力関係を示す図、第23図は上記第24図回路
の入出力関係をまとめて示す図、第26図及び第27図
はそれぞれ上記第25図回路の入出力関係をまとめて示
す図、第28図はこの発明の第3の実施例装置の構成を
示すブロック図、第29図はこの発明の第4の実施例装
置の構成を示すブロック図、第30図はこの発明の第5
の実施例装置の構成を示すブロック図、第31図はこの
発明の第6の実施例装置の構成を示すブロック図、第3
2図はこの発明の第7の実施例装置の構成を示すブロッ
ク図、第33図はこの発明の第8の実施例装置の構成を
示すブロック図、第34図及び第35図はそれぞれ従来
装置のブロック図である。 10・・・セル・アレイ、11・・・入出力バッファ、
12・・・データ読み出し用のデータ・バス、13・・
・データ書き込み用のデータ・バス、14・・・入出力
バッファ選択用マルチプレクサ−115・・・出力デー
タ選択用マルチプレクサ−116・・・出力ドライバー
、11・・・データ出力用パッド、18・・・データ入
力用パッド、19・・・入力ドライバー、20・・・入
力データ選択用マルチプレクサ−12i・・・制御回路
。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 欅も 第2図 渇茗 第3図 11A    11B 2A (13A) 第7図 可迅 3訂 第4図 、・15 第5図 第11図 第12図     第13図 第14図 ルB 第16図 第17図 (13A) 第18図 第19図 第27図 第28図 第29図 第32図 5SET戸入$d入$ 第33図 第34図 第35図 手続補正書防式) 昭和  年6へ5°1昌 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 特願昭61−280595号 2、発明の名称 半導体記憶装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (307)  株式会社 東芝 4、代理人 東京都千代田区霞が関3丁目7番2号 UBEビル〒1
00 電話03 (502)3181 (大代表)7、
補正の内容 明細書の第50頁第17行に「第23図は上記第24図
回路」とあるを「第24図は上記第23図回路」と訂正
する。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)メモリセル・アレイと、 上記メモリセル・アレイからの読み出しデータもしくは
    メモリセル・アレイに対する書込データが供給される2
    ^n(nは2以上の自然数)個の入出力バッファと、 複数本のデータ・バスと、 上記入出力バッファの各2^i(iは1以上の自然数)
    個毎に対応してそれぞれ設けられ、データの読出し時に
    は対応する2^i個の入出力バッファからのデータを選
    択して対応するデータ・バス上に順次出力し、データの
    書込み時には対応するデータ・バス上のデータを対応す
    る2^i個の入出力バッファに順次選択して供給する入
    出力バッファ選択手段と、 データの読出し時に上記複数本のデータ・バス上に出力
    される複数ビットの読出しデータを順次選択して外部に
    シリアルに出力すると共に、データの書込み時には外部
    シリアル・データを上記複数本のデータ・バス上に順次
    選択して供給する入出力データ選択手段とを具備したこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. (2)前記データ・バスはデータ読み出し用データ・バ
    スとデータ書き込み用データ・バスとで構成され、前記
    入出力データ選択手段はデータの読出し時に上記データ
    読み出し用データ・バス上に出力される複数ビットの読
    出しデータを順次選択して外部にシリアルに出力する出
    力データ選択手段と、データの書込み時に外部シリアル
    ・データを上記データ書き込み用データ・バス上に順次
    選択して供給する入力データ選択手段とで構成されてい
    る特許請求の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。
  3. (3)前記複数本の各データ・バスがデータ読み出し用
    のデータ・バスとデータ書き込み用のデータ・バスとを
    共用している特許請求の範囲第1項に記載の半導体記憶
    装置。
  4. (4)前記各データ・バスがそれぞれ真のデータ及び補
    のデータを転送する一対のデータ線で構成されている特
    許請求の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。
  5. (5)前記各データ・バスがそれぞれ単一のデータ線で
    構成されている特許請求の範囲第1項に記載の半導体記
    憶装置。
  6. (6)前記入出力バッファ選択手段から入出力データ選
    択手段に至るデータ経路が複数組設けられている特許請
    求の範囲第1項に記載の半導体記憶装置。
JP61280595A 1986-11-27 1986-11-27 半導体記憶装置 Granted JPS63239675A (ja)

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EP87117482A EP0269106B1 (en) 1986-11-27 1987-11-26 Semiconductor memory device
DE87117482T DE3787616T2 (de) 1986-11-27 1987-11-26 Halbleiterspeicheranordnung.

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EP0269106B1 (en) 1993-09-29
EP0269106A2 (en) 1988-06-01
DE3787616T2 (de) 1994-03-10
DE3787616D1 (de) 1993-11-04
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