JPS63233155A - 横葺き屋根 - Google Patents

横葺き屋根

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JPS63233155A
JPS63233155A JP6407587A JP6407587A JPS63233155A JP S63233155 A JPS63233155 A JP S63233155A JP 6407587 A JP6407587 A JP 6407587A JP 6407587 A JP6407587 A JP 6407587A JP S63233155 A JPS63233155 A JP S63233155A
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JP
Japan
Prior art keywords
roof
support
locking edge
edge
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP6407587A
Other languages
English (en)
Inventor
元旦 舩木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funaki Shoji KK
Original Assignee
Funaki Shoji KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Funaki Shoji KK filed Critical Funaki Shoji KK
Priority to JP6407587A priority Critical patent/JPS63233155A/ja
Publication of JPS63233155A publication Critical patent/JPS63233155A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Glass Compositions (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、降雪地帯における雪止め材や太陽熱温水器
などの屋根上部材を支持するための支持具を装着した横
葺き屋根に関する。
〈従来の技術〉 周知のように、降雪地帯では屋根に積った雪が−・度に
滑落しないように雪止め材を屋根の上面に設ける。また
、屋根上に太陽熱温水器などを設置するには支持具が必
要である。そこで、従来の雪止め材ないし支持具は、屋
根の構造を問わず屋根の完成後別途に取付けるのが通例
であったが、本出願人は先に、垂木などの屋根材に固定
される後方固定部と、この後方固定部から前方に延長さ
れる前方固定部とを有する支持具を、この支持具に設け
た逃げ突部と屋根材に開設した切欠とにより屋根材の係
止縁との干渉を防いで、屋根材を敷設すると共に、上記
支持具を取付けるようにした横葺き屋根を提案した(実
開昭58−151228号公報)。
また、屋根の施工と同時に雪止め材の装着を済ませるよ
うに、屋根板を屋根下地に固定する吊子に形成した引掛
は部を前方に延出させ、がっ前端を−1一方に向かって
折返して雪止め片を形成して吊子と兼用にしたものがあ
る(実開昭53−4632号公報)。
(発明が解決しようとする問題点〉 しかし、本出願人が先に提案した横葺き屋根における支
持具は屋根板の係止縁に合ぜて逃げ突部を形成しなけれ
ばならないので、係止縁の形状が異なる屋根板には使用
できなくて汎用性がない。
また、屋根板の下係止縁に切欠を設けているので、雨水
が浸入し易かったり毛細管現象による浸み込みが発生す
るなど問題があった。更に、この従来の支持具は、堆積
した雪の重みが前方固定部に斜め下向きの荷重として作
用するので、設計値以上の荷重が加わって突部が延びた
り、屋根板の係止縁が潰れたりして強度が低下すること
がある。
一方、従来の吊子兼用の雪止め材は、屋根板を取付ける
吊子が主な[I的であるため、雪止め材としては構造が
貧弱で強度が不足し、また変形して屋根板を破損させる
原因となっており、雪止め材としては実用にならないも
のであった。更に、」二記雪止め材兼用の吊子を太陽熱
温水器などの支持材に利用することはできない。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は上記に鑑み提案されたもので、前縁に下係止縁
を、後縁に上係止縁を有する屋根板を横葺きにして、上
方に位置する屋根板の下係止縁を下方に位置する屋根板
の上係止縁に噛み合せて葺く横葺き屋根において、基板
に支持材を止着して構成した支持具を、」−係11=縁
に形成した切欠部に臨むように被着して、上記支持材を
切欠部に嵌め通して屋根板の上面に位置させると共に、
上記基板を屋根板の下面に位置させるようにしたもので
ある。
〈作  用〉 屋根板の上係止縁に設けた切欠部により、基板に止着し
た支持材が屋根板に干渉することなく、屋根板の上面に
延在させることができ、屋根板の上方に屋根上部材の支
持部を構成することができる。
〈実 施 例〉 以丁、本発明を図面の実施例について説明する。
本発明に係る横葺き屋根は、屋根板lと雪止め材や太陽
熱温水器などの屋根上部材の支持具2とを有している。
屋根板1は、長さ方向に沿う上縁に上係止縁3を、下縁
に下係止縁4を夫々有し、上下に隣り合う屋根板1.1
の上係止縁3と下゛係止縁4とを噛み合せて順次葺き上
げるものである。
また、本発明の横葺き屋根に用いる雪止め材や太陽熱温
水器などの屋根上部材の支持具2は、支一部材5と基板
6とからなる。
支持材5は、板状の後方固定部7と、この後方固定部7
から前方に延出する前方延出部8とを有する。図示の実
施例によれば、前方延出部8は屋根板1の上面に沿う下
板部9と、この下板部9の前端から上方に屈曲する前端
係止片10とを有する。そして、上記下板部9の前後方
向の中間部分と前端係止片10の上下方向の中間部分と
を補強板部11により接続し、補強板部11と前端係止
片10とで上向きに開放する支持部12を形成している
尚、上記のような支持材5は、金属板の板金加工により
、あるいは押出成形材を所要の幅に切断することにより
形成することができる。
一方、基板6は、従来の横葺き屋根における捨板と同様
な作用をなすものであって、雨水の浸入を阻止する機能
を発揮するように充分な面積を有する。図示の実施例に
よれば、基板6は上下3段の屋根板1・・・に股がる長
さで、長さ方向に沿って2条の水返し部13.13を設
け、前縁には垂下部14を設け、後縁には折返し部15
を設けている。しかし、基板6は後縁が上段に位置する
屋根板lの下面に延在し、前縁が下段に位置する屋根板
lの下面に延在するように形成すればよく、また左右の
側縁を上方に折り返し状にした水返し部を形成してもよ
い。
上記のような基板6の水返し部13.13の間に前記支
持材5を止着して支持具2を構成する。支持材5と基板
6との止着は、スポット溶接やリベットあるいは支持材
5の後方固定部7に止着孔を設けて基板6に形成した止
着片を通し、該止着片を屈曲するなど適宜に選択できる
。尚、支持材5の前方延出部8は基板6に対して自由端
とし、前方延出部8のF面と基板6の4二面との間には
屋根板1の上縁部分3′を挿入可能に構成する。
本発明の横葺き屋根は、前記のような屋根板1と上記の
ような支持具2とを用いて例えば次のように施工する。
垂木16間に布設した野地板17」−にルーフィング1
8を敷いた後、下方の屋根板lの上係止縁3と上方の屋
根板1の下係止縁4とを噛み合せながら下方から順次屋
根を葺いていく。支持具2を配置する箇所の屋根板1の
下係止縁3には支持材5を遊合できるの幅で切欠部19
を設ける。そして、屋根板1の下面に支持具2の基板6
が位置すると共に、上記切欠部19から支持材5を屋根
板1の上面に延出すうように、即ち基板6と支持材5と
の間に屋根板lの上縁部分3′が挟まれるように屋根板
1に支持具2を被着する。このとき支持具2は下側に位
置する屋根板lの下係止縁3に設けた切欠部19内に遊
合するため支持具2と屋根板lとが干渉することがない
。また、上側に位置する屋根板1の下係止縁4は支持材
5の影響を受ることなく支持材5の」二面から下側に位
置する屋根板1の下係止縁3に係合する。
そして、本発明の横葺き屋根に適宜間隔で配置した支持
具2には、屋根上部材20として例えば雪止め材21を
支持する。支持具2は補強板部11と前端係止片10と
からなる上方が開放した支持部12を有しているため、
雪止め材21を支持させるのが極めて容易であって、例
えばボルトナツトなどを用いて支持部12に固定すれば
よい。
本発明に係る横葺き屋根に設けた支持具2は、雪止め材
21の他、太陽熱温水器など他の屋根上部材20の支持
、その他補助部材として用いることが可能である。また
、支持具2は滑り易い横葺き屋根において屋根」一作業
の際の足場としても利用することができる。
第5図A−Cは本発明における横葺き屋根の下係止縁3
及び下係止縁4の噛み合せ状態を例示するものであるが
、本発明は、屋根板1の下係止縁3に切欠部19を施工
現場で簡単に設けることができ、この切欠部19に支持
具2の前方延出部8を遊合するので、上係止縁3、下係
止縁4の形状に拘らず使用可能で汎用性に富み、屋根板
の係止縁の形状に合わせた支持具2を個々に作成する必
要がない。また、屋根板1の下係止縁3、下係止縁4は
自由に設定することができ、毛細管現象による雨水の浸
み込みなどを容易に防止して雨仕舞が良好である。
以上本発明を図面の実施例について説明したが、本発明
は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範
囲に記載の構成を変更しない限り適宜実施できる。
〈発明の効果〉 本発明に係る横葺き屋根においては、横葺き屋根の接続
部を構成する屋根板の下係止縁に、支持具を遊合可能な
切欠部を設けるようにしたので、支持具は係止縁の形状
に拘ることなく多様な屋根板に対応することができて汎
用性が高い。また、屋根板上に位置する支持具の前方延
出部には、」一方の開放された支持部が形成されている
ので雪止め材などの屋根上部材を容易に支持することが
できる。更に、支持具に加わる荷重が屋根板の係止縁に
影響しないので、係止縁の噛み合いが外れて屋根板が捲
れ上ったり、潰れたりして破損することがなく、毛細管
現象による雨水の浸入も発生しない。そして、本発明の
横葺き屋根は、構成が簡単で屋根葺き作業と屋根上部材
の支持部の形成作業とを同時に行うことができるので、
作業能率が極めて高いものとなり、施工時間の大幅な短
縮が可能である。そして、本発明は屋根上部材を強固に
支持すると共に、屋根面からの雨水の浸入を確実に防止
することのできる実用的価値の高いものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は横葺き屋根の概
略を示す一部を欠截した斜視図、第2図は概略縦断面図
、第3図は屋根板の一例を示す斜視図、第4図は支持部
の組立斜視図、第5図A〜Cは屋根板の係止状態の説明
図である。 1・・・屋根板、2・・・支持具、3・・・下係止縁、
4・・・下係止縁、5・・・支持材、6・・・基板、1
2・・・支持部、20・・・屋根上部材。 特 許 出 願 人 船木商事有限会社特 許 出 願
 人   船   木   元   旦第4図 第5図 (C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前縁に下係止縁を、後縁に上係止縁を有する屋根板を横
    葺きにして、上方に位置する屋根板の下係止縁を下方に
    位置する屋根板の上係止縁に噛み合せて葺く横葺き屋根
    において、基板に支持材を止着して構成した支持具を、
    上係止縁に形成した切欠部に臨むように被着して、上記
    支持材を切欠部に嵌め通して屋根板の上面に位置させる
    と共に、上記基板を屋根板の下面に位置させるようにし
    たことを特徴とする横葺き屋根。
JP6407587A 1987-03-20 1987-03-20 横葺き屋根 Pending JPS63233155A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009057710A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Chuo Co Ltd 屋根上設置物の取付け用金物

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