JPS6036664Y2 - 屋根構造 - Google Patents
屋根構造Info
- Publication number
- JPS6036664Y2 JPS6036664Y2 JP1977127523U JP12752377U JPS6036664Y2 JP S6036664 Y2 JPS6036664 Y2 JP S6036664Y2 JP 1977127523 U JP1977127523 U JP 1977127523U JP 12752377 U JP12752377 U JP 12752377U JP S6036664 Y2 JPS6036664 Y2 JP S6036664Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- roof
- bent
- fold line
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は雪の多い地方に適する屋根構造に関する。
一般に底片１、斜側片２及び頂片３が長手方向に延長さ
れた屋根材４は第１図に示す構造を有する。
れた屋根材４は第１図に示す構造を有する。
この屋根材４を建築物の鉄骨等５に固定する。
第２図は従来の屋根材４を鉄骨に固定した状態の側面図
である。
である。
この場合雨水受は用の樋６は屋根材の下端の下に取付け
られる。
られる。
しかし降雪地域において、屋根に積った雪がその樋６の
上に滑り落ちその樋が雪の重みで破損する恐れがあった
。
上に滑り落ちその樋が雪の重みで破損する恐れがあった
。
雪の重みによる樋の破損を防ぐためにその樋を支える構
造を相当頑丈にしなければならず、これは経済的とは言
えない。
造を相当頑丈にしなければならず、これは経済的とは言
えない。
本考案はこれらの欠点を克服するためになされたもので
ある。
ある。
第３図〜第５図は本考案の下端部分の第１の実施例に関
する。
する。
長手方向に延長した底片１１、斜側片１２及び頂片１３
より威り、そのような屋根材が屋根の上下にわたって設
置され、長手方向にわたって連続していても良く、又は
継ぎ目があっても良い。
より威り、そのような屋根材が屋根の上下にわたって設
置され、長手方向にわたって連続していても良く、又は
継ぎ目があっても良い。
その屋根材の下端近くの底片及びそれに隣接した側片を
上方に折曲して雨水流出防止片１４を形威し、その折曲
部分の底片に雨水流出用の穴１５を設けてなる屋根構造
に関する。
上方に折曲して雨水流出防止片１４を形威し、その折曲
部分の底片に雨水流出用の穴１５を設けてなる屋根構造
に関する。
この屋根構造１６を屋根に設置すると第６図に示すよう
になる。
になる。
第６図において５は取付用鉄骨、６は雨水受は用の樋を
示す。
示す。
穴１５の下方であって、かつ屋根に積った雪が渭り落ち
る際、その雪が接触しないような位置に樋６は設置され
る。
る際、その雪が接触しないような位置に樋６は設置され
る。
この場合雨水は穴１５より樋６に流れる。
大雪が積った時、その雪は雨水防止片１４の上を越えて
下に落ちるが、その防止片１４の先端の下方に樋が存在
しないので、その樋が雪によって破損することがない。
下に落ちるが、その防止片１４の先端の下方に樋が存在
しないので、その樋が雪によって破損することがない。
又、穴から大量の雪が樋の中に落ちることもない。
その穴は底片だけに設けても良く、又底片から隣接した
側壁にかたって設けても良い。
側壁にかたって設けても良い。
第７図〜第９図は本考案の下端部分の第２の実施例に関
するものである。
するものである。
同様に長手方向に延長した底片２１、斜側片２２及び頂
片２３より戒り、そのような屋根材が屋根の上下にわた
って設置され、長手方向にわたって連続していても良く
、又は継ぎ目があっても良い、その屋根材の下端近くの
底片及びそれに隣接した側片を上方に折曲して雨水流出
防止片２４を形成し、その折曲部分の底片に雨水流出用
の穴２５を設け、頂片２３の先端近くの部分及びそれに
隣接した側壁の部分を下方に折曲して折曲片２６を形成
してなる屋根構造２７に関する。
片２３より戒り、そのような屋根材が屋根の上下にわた
って設置され、長手方向にわたって連続していても良く
、又は継ぎ目があっても良い、その屋根材の下端近くの
底片及びそれに隣接した側片を上方に折曲して雨水流出
防止片２４を形成し、その折曲部分の底片に雨水流出用
の穴２５を設け、頂片２３の先端近くの部分及びそれに
隣接した側壁の部分を下方に折曲して折曲片２６を形成
してなる屋根構造２７に関する。
この折曲片２６は構造上特別な意義を有しないが、デザ
イン上の配慮から設けたものである。
イン上の配慮から設けたものである。
この屋根構造２７は屋根構造１６と同一の態様で使用さ
れ、同一の効果を有する。
れ、同一の効果を有する。
さらに本考案にあっては屋根構造の上方端を底片上にあ
っては横方向に一本のほぼ平方な折線３１、斜側片上に
あっては一本の斜めの折線３２、頂片上にあっては横方
向に一本のほぼ平方な折線３３を介して上端近くの底片
、斜側片および頂片を下方に折曲して、長さの短かい折
曲片３４を形成している。
っては横方向に一本のほぼ平方な折線３１、斜側片上に
あっては一本の斜めの折線３２、頂片上にあっては横方
向に一本のほぼ平方な折線３３を介して上端近くの底片
、斜側片および頂片を下方に折曲して、長さの短かい折
曲片３４を形成している。
その場合雨水が屋根板の下にまわるのが防止でき、かつ
軒下にふきつけられるのも防止できる。
軒下にふきつけられるのも防止できる。
第１図は従来の屋根構造の斜視図、第２図はそれを建築
物に取付けた状態の側面図、第３図〜第５図は本考案の
下端部分の第１の実施例を示し、それぞれ異った角度か
ら見た斜視図、第６図はそれを建築物に取付けた状態の
側面図、第７図〜第９図は本考案の下端部分の第２の実
施例を示し、それぞれ異った角度から見た斜視図、第１
０図〜第１２図は本考案の上方端の構造を示し、第１０
図は斜上から、第１１図はほぼ上から、そして第１２図
はほぼ水平方向から見た斜視図である。 １．１１，２１・・・・・・底片、２，１２．２２・・
・・・・側片、３，１３．２３・・・・・・頂片、１４
．２４・・・・・・雨水流出防止片、１５，２５・・・
・・・穴、１６．２７・・・・・・屋根構造の下端部、
２６・・・・・・折曲片、３１〜３３・・・・・・折線
。
物に取付けた状態の側面図、第３図〜第５図は本考案の
下端部分の第１の実施例を示し、それぞれ異った角度か
ら見た斜視図、第６図はそれを建築物に取付けた状態の
側面図、第７図〜第９図は本考案の下端部分の第２の実
施例を示し、それぞれ異った角度から見た斜視図、第１
０図〜第１２図は本考案の上方端の構造を示し、第１０
図は斜上から、第１１図はほぼ上から、そして第１２図
はほぼ水平方向から見た斜視図である。 １．１１，２１・・・・・・底片、２，１２．２２・・
・・・・側片、３，１３．２３・・・・・・頂片、１４
．２４・・・・・・雨水流出防止片、１５，２５・・・
・・・穴、１６．２７・・・・・・屋根構造の下端部、
２６・・・・・・折曲片、３１〜３３・・・・・・折線
。
Claims (1)
- 連続状または継ぎ目を有して屋根の上下方向に長く伸び
、複数の底片１１又は２１、斜側片１２又は２２、頂片
１３又は２３が連続的に横方向につながった屋根構造に
おいて、底片１１又は２１の下端部分及びその下端部分
近くの側片１２又は２２の一部を上方に折曲して雨水流
出防止片１４又は２４を形威し、その折曲した底片部分
又は折曲した底片部分及びそれに隣接した側片にわたっ
て雨水流出用の穴１５又は２５を設け、その穴の下方で
あって、かつ屋根に積った雪が滑り落ちる際、その雪が
接触しないような位置に樋を設置し、その屋根の上方端
において底片上にあって横方向に１本のほぼ平行な折線
３１、斜側片上にあって１本の斜めの折線３２、頂片上
にあっては横方向に１本のほぼ平行な折線３３を介して
上端近くの底片１１又は２１、斜側片１２又は２２およ
び頂片１３又は２３を上方に折曲して長さの短い折曲片
３４を形威してなる屋根横断。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977127523U JPS6036664Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977127523U JPS6036664Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 屋根構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5453818U JPS5453818U (ja) | 1979-04-13 |
| JPS6036664Y2 true JPS6036664Y2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=29090364
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977127523U Expired JPS6036664Y2 (ja) | 1977-09-21 | 1977-09-21 | 屋根構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036664Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328976Y2 (ja) * | 1973-05-18 | 1978-07-20 | ||
| JPS518821U (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-22 |
-
1977
- 1977-09-21 JP JP1977127523U patent/JPS6036664Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5453818U (ja) | 1979-04-13 |
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