JPS63231387A - 液晶表示装置用基板検査方法 - Google Patents
液晶表示装置用基板検査方法Info
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- JPS63231387A JPS63231387A JP6486987A JP6486987A JPS63231387A JP S63231387 A JPS63231387 A JP S63231387A JP 6486987 A JP6486987 A JP 6486987A JP 6486987 A JP6486987 A JP 6486987A JP S63231387 A JPS63231387 A JP S63231387A
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 31
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 19
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 claims description 12
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、基板検査方法に係り、特に液晶基板等の多数
の画素電極を有する基板の検査に好適な基板検査方法に
関する。
の画素電極を有する基板の検査に好適な基板検査方法に
関する。
(従来の技術)
近年、例えば液晶表示装置等は、画素の高集積化が進み
、20万〜30万画素を有する液晶表示装置も開発され
ている。
、20万〜30万画素を有する液晶表示装置も開発され
ている。
このような液晶表示装置では、ガラス基板等の基板上に
各画素(ピクセル)毎にパッジベイト膜、配向膜等を備
えた透明電極が形成されており、アクティブマトリクス
方式の液晶表示装置では、これらのビクセルにそれぞれ
能動素子例えばMO8形TFT等が配置されている。
各画素(ピクセル)毎にパッジベイト膜、配向膜等を備
えた透明電極が形成されており、アクティブマトリクス
方式の液晶表示装置では、これらのビクセルにそれぞれ
能動素子例えばMO8形TFT等が配置されている。
そして、同様に、各画素(ピクセル)毎にパッジベイト
膜、配向膜等を備えた透明電極が形成された基板が、上
記基板に近接対向して配置され、これらの基板間に液晶
が封入される。
膜、配向膜等を備えた透明電極が形成された基板が、上
記基板に近接対向して配置され、これらの基板間に液晶
が封入される。
このような液晶表示装置用基板を検査する場合、各ビク
セル毎に、例えばHOS形TFTの動作の良否、断線の
有無等を測定する必要がある。また、透明電極に直接電
気的な接続端子等を接触させることは、好ましくない。
セル毎に、例えばHOS形TFTの動作の良否、断線の
有無等を測定する必要がある。また、透明電極に直接電
気的な接続端子等を接触させることは、好ましくない。
このため、従来は、組み立てが終了した液晶表示装置の
表示画像を目視し、チェックを行うという方法により、
検査を行っている。
表示画像を目視し、チェックを行うという方法により、
検査を行っている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記説明の従来の検査方法では、最終組
み立てを行った後でなければ検査を行うことができず、
例えば不良の基板が組み立て工程へ送られる等、生産性
が悪化するという問題がある。
み立てを行った後でなければ検査を行うことができず、
例えば不良の基板が組み立て工程へ送られる等、生産性
が悪化するという問題がある。
本発明は、かかる従来の事情に対処してなされたもので
、組み立て前の基板の検査を容易に行うことができ、生
産性の向上を図ることのできる基板検査方法を提供しよ
うとするものである。
、組み立て前の基板の検査を容易に行うことができ、生
産性の向上を図ることのできる基板検査方法を提供しよ
うとするものである。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
すなわち本発明の基板検査方法は、被測定基板上に形成
された電極に近接対向させて測定電極を配置し、この測
定電極と前記電極との間に交流電圧を印加して、これら
の電極間の電気的な信号を検出して前記被測定基板の検
査を行うことを特徴とする。
された電極に近接対向させて測定電極を配置し、この測
定電極と前記電極との間に交流電圧を印加して、これら
の電極間の電気的な信号を検出して前記被測定基板の検
査を行うことを特徴とする。
〈作 用)
本発明の基板検査方法では、被測定基板上に形成された
電極に近接対向させて測定電極を配置し、この測定電極
と電極との間に交流電圧を印加して、これらの電極間の
電気的な信号を検出することにより、例えば組み立て前
の状態で、液晶表示装置用基板等の被測定基板の検査を
行う。
電極に近接対向させて測定電極を配置し、この測定電極
と電極との間に交流電圧を印加して、これらの電極間の
電気的な信号を検出することにより、例えば組み立て前
の状態で、液晶表示装置用基板等の被測定基板の検査を
行う。
すなわち、例えば液晶表示装置用基板の透明電極と、測
定電極との間に容量結合を形成し、交流電圧印加により
誘導される電気の測定を行う、したがって、例えば透明
電極等に直接電気的な接続端子等を接触させる必要もな
く、簡単に、基板の検査を行うことができる。
定電極との間に容量結合を形成し、交流電圧印加により
誘導される電気の測定を行う、したがって、例えば透明
電極等に直接電気的な接続端子等を接触させる必要もな
く、簡単に、基板の検査を行うことができる。
(実施例)
以下本発明の基板検査方法を図面を参照して実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
第1図および第2図に示すアクティブマトリクス方式の
液晶表示装置のガラス基板1には、透明電極、バッジベ
イト膜、配向膜等を備えた多数のビクセル2が形成され
ている。これらのビクセル2には、それぞれHO8形T
FT 3が配置されており、この808形TFT 3の
ゲートは、それぞれゲート信号線4に、ソースは、それ
ぞれソース信号線5に接続されている。また、HOS形
TFT 3のドレインは、それぞれピクセル2内の透明
電極に接続されている。
液晶表示装置のガラス基板1には、透明電極、バッジベ
イト膜、配向膜等を備えた多数のビクセル2が形成され
ている。これらのビクセル2には、それぞれHO8形T
FT 3が配置されており、この808形TFT 3の
ゲートは、それぞれゲート信号線4に、ソースは、それ
ぞれソース信号線5に接続されている。また、HOS形
TFT 3のドレインは、それぞれピクセル2内の透明
電極に接続されている。
また、上記ゲート信号114およびソース信号線5は、
それぞれガラス基板1の端部に配置されたリード電極6
およびリード電極7に接続されている。
それぞれガラス基板1の端部に配置されたリード電極6
およびリード電極7に接続されている。
そして、この実施例方法では、まず、ガラス基板1に対
向させ、すなわち被測定ビクセル2aの透明電極に対向
するように測定電極8を配置する。
向させ、すなわち被測定ビクセル2aの透明電極に対向
するように測定電極8を配置する。
なお、上記測定電極8は、この実施例では被測定ビクセ
ル2と同一列に配置されたピクセル2全てに対向する微
小幅の縦長形状とされているが、どのような形状として
もよい。
ル2と同一列に配置されたピクセル2全てに対向する微
小幅の縦長形状とされているが、どのような形状として
もよい。
次に、第3図のグラフに実線aで示すように、被測定ビ
クセル2aが接続されたソース信号線5端部のリード電
極7を介して、被測定ビクセル2aの透明電極と測定電
極8との間に例えば20 K tl Z、10V程度の
交流電圧を印加する。また、同図に実線すで示すように
、被測定ビクセル2aが接続されたゲート信号線4端部
のリード電極6を介して、HO8形TFT 3のゲート
に例えばパルス状のON信号を印加する。
クセル2aが接続されたソース信号線5端部のリード電
極7を介して、被測定ビクセル2aの透明電極と測定電
極8との間に例えば20 K tl Z、10V程度の
交流電圧を印加する。また、同図に実線すで示すように
、被測定ビクセル2aが接続されたゲート信号線4端部
のリード電極6を介して、HO8形TFT 3のゲート
に例えばパルス状のON信号を印加する。
そして、この実施例方法では、この時の被測定ビクセル
2aの透明電極と測定電極8との間に生じる電気的な変
化、例えば電圧の変化を検出する。
2aの透明電極と測定電極8との間に生じる電気的な変
化、例えば電圧の変化を検出する。
すなわち、この時、被測定ビクセル2aが接続されたゲ
ート信号線4およびソース信号線5等に断線がなく、H
O8形TFτ3が正常に作動し、被測定ビクセル2aの
透明電極に異常がなければ、被測定ビクセル2aの透明
電極と、測定電極8との間には、例えば第3図のグラフ
に実線Cで示すような電圧変化の信号を検出することが
できる。
ート信号線4およびソース信号線5等に断線がなく、H
O8形TFτ3が正常に作動し、被測定ビクセル2aの
透明電極に異常がなければ、被測定ビクセル2aの透明
電極と、測定電極8との間には、例えば第3図のグラフ
に実線Cで示すような電圧変化の信号を検出することが
できる。
そして、上述のような測定を、被測定ビクセル2aと同
一列に配置された各ビクセル2について行う、この後、
測定電極8を移動させて、他の列に配置された各ピクセ
ル2について上述の測定を行い、ガラス基板1上に配置
された全てのピクセ。
一列に配置された各ビクセル2について行う、この後、
測定電極8を移動させて、他の列に配置された各ピクセ
ル2について上述の測定を行い、ガラス基板1上に配置
された全てのピクセ。
ル2について同様な測定を行う。
なお、被測定ピクセル2aの透明電極と測定電極8との
間との電気容量C(pF)は、εを比誘電率、Aを電極
の面積、dを電極間の間隔として、次式によって求める
ことができる。
間との電気容量C(pF)は、εを比誘電率、Aを電極
の面積、dを電極間の間隔として、次式によって求める
ことができる。
C(pr)= 0.225εA/d
したがって、被測定ピクセル2aの透明電極と測定電極
8との間の電圧変動を検出する測定装置の検出限界、透
明電極の面積、透明電極と測定電極8との間隔等によっ
て、これらの電極間に印加する電圧を選択する。
8との間の電圧変動を検出する測定装置の検出限界、透
明電極の面積、透明電極と測定電極8との間隔等によっ
て、これらの電極間に印加する電圧を選択する。
すなわち、この実施例方法では、被測定ピクセル2aの
透明電極に対向させて測定電極8を配置し、容量結合を
形成し、これらの電極間に交流電圧を印加する。そして
、MO8形TFT 3のゲートにON信号を印加して被
測定ピクセル2aの検査を行う。したがって、例えば透
明電極に直接電気的な接続端子等を接触させる必要もな
く、簡単に、検査を行うことができる。
透明電極に対向させて測定電極8を配置し、容量結合を
形成し、これらの電極間に交流電圧を印加する。そして
、MO8形TFT 3のゲートにON信号を印加して被
測定ピクセル2aの検査を行う。したがって、例えば透
明電極に直接電気的な接続端子等を接触させる必要もな
く、簡単に、検査を行うことができる。
また、被測定ピクセル2aの透明電極と測定電極8との
間に印加する電圧の振動数を20KlIZとすると、周
期が50マイクロ秒となるため、数百マイクロ秒ないし
数ミリ秒で一つのピクセル2の測定を行うことができる
。
間に印加する電圧の振動数を20KlIZとすると、周
期が50マイクロ秒となるため、数百マイクロ秒ないし
数ミリ秒で一つのピクセル2の測定を行うことができる
。
したがって、10万画素のガラス基板1でも、数分で全
てのピクセル2の測定を行うことができる。
てのピクセル2の測定を行うことができる。
さらに、測定電極8を複数設ける等して、複数のピクセ
ル2の測定を同時に行えば、さらに短時間で測定を行う
ことができる。
ル2の測定を同時に行えば、さらに短時間で測定を行う
ことができる。
[発明の効果]
上述のように、本発明の基板検査方法では、組み立て前
の基板の検査を容易に行うことができ、従来に比べて大
幅に生産性の向上を図ることができる。
の基板の検査を容易に行うことができ、従来に比べて大
幅に生産性の向上を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例の基板検査方法を説明するた
めの液晶表示装置用基板の斜視図、第2図は第1図の上
面図、第3図は一実施例方法における信号の状態を示す
グラフである。 1・・・・・・ガラス基板、2・・・・・・ピクセル、
3 MO8形TFT 、4・・・・・・ゲート信号線、
5・・・・・・ソース信号線、6.7・・・・・・リー
ド電極、8・・・・・・測定電極。 出願人 東京エレクトロン株式会社 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図
めの液晶表示装置用基板の斜視図、第2図は第1図の上
面図、第3図は一実施例方法における信号の状態を示す
グラフである。 1・・・・・・ガラス基板、2・・・・・・ピクセル、
3 MO8形TFT 、4・・・・・・ゲート信号線、
5・・・・・・ソース信号線、6.7・・・・・・リー
ド電極、8・・・・・・測定電極。 出願人 東京エレクトロン株式会社 代理人 弁理士 須 山 佐 − 第1図
Claims (2)
- (1)被測定基板上に形成された電極に近接対向させて
測定電極を配置し、この測定電極と前記電極との間に交
流電圧を印加して、これらの電極間の電気的な信号を検
出して前記被測定基板の検査を行うことを特徴とする基
板検査方法。 - (2)前記被測定基板は、能動素子を有する液晶表示装
置用基板である特許請求の範囲第1項記載の基板検査方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064869A JP2612444B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 液晶表示装置用基板検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064869A JP2612444B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 液晶表示装置用基板検査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63231387A true JPS63231387A (ja) | 1988-09-27 |
JP2612444B2 JP2612444B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=13270583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064869A Expired - Lifetime JP2612444B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 液晶表示装置用基板検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2612444B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5895383A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-06 | 株式会社東芝 | マトリクス形表示装置 |
JPS61203659A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-09 | Asahi Glass Co Ltd | 電極基板及びその検査方法 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62064869A patent/JP2612444B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5895383A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-06 | 株式会社東芝 | マトリクス形表示装置 |
JPS61203659A (ja) * | 1985-03-07 | 1986-09-09 | Asahi Glass Co Ltd | 電極基板及びその検査方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2612444B2 (ja) | 1997-05-21 |
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