JPS63230208A - 軸方向に移動可能な圧延ロールを有する圧延機と、この圧延ロールの輪郭形状の調整方法 - Google Patents

軸方向に移動可能な圧延ロールを有する圧延機と、この圧延ロールの輪郭形状の調整方法

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JPS63230208A
JPS63230208A JP63045690A JP4569088A JPS63230208A JP S63230208 A JPS63230208 A JP S63230208A JP 63045690 A JP63045690 A JP 63045690A JP 4569088 A JP4569088 A JP 4569088A JP S63230208 A JPS63230208 A JP S63230208A
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    • B21B31/20Adjusting or positioning rolls by moving rolls perpendicularly to roll axis
    • B21B31/203Balancing rolls

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、軸方向に移動可能な圧延ロールを備える圧延
機と、このような圧延機内で圧延ロールの輪郭の調整と
摩耗の分散を行う方法に関する。
従来の技術 一般に、圧延機は、支持スタンド内に、少なくとも2つ
のバックアップロールに対して締付は平面の方向に支持
された少なくとも2つのワークロールを備えている。ロ
ールは、支持スタンドの各支柱に設けられた窓内に締付
は平面に平行に可動に取り付けられた枕楔内において軸
受を介して両端部が支持されている。各枕楔には、該枕
楔の両側の支持スタンドの支柱に取り付けられた対応す
る滑り面に沿って滑る2つのガイド用側面が設けられて
いる。
一般に、「4段圧延機」と呼ばれる、それぞれがバック
アップロールに支持された2つのワークロールを備える
圧延機や、「6段圧延機」と呼ばれる、中間ロールがバ
ックアップロールとワークロールの間に挟まれた圧延機
が使用される。この2つの場合、一般に、ロールの軸線
は鉛直方向を向いた締付は平面内に位置する。しかし、
締付は平面の両側に対称に配置したより多くの数の中間
ロールおよび/またはバックアップロールで各ワークロ
ールを支持することもできる。
被圧延材の厚さを制御して、特に圧延方向と横断方向で
厚さが等しくなるようにするためには、対応するロール
の枕楔に作用を及ぼす反らせ装置を用いてワークロール
や場合によってはさらに中間ロールを反らせたり曲げた
りする。一般に、反らせ装置は各枕楔に対して枕楔の両
側に対称に配置した2台のジヤツキにより構成されてい
る。さらに、枕楔の各支持部は、反り応力が軸受にうま
く分散されるように軸方向に見て枕楔の軸受の中央平面
の両側に対称に分配された2台のジヤツキにより支持さ
れている。
圧延機のスタンドは締付は平面に垂直であり、被圧延材
の中央平面に対応する中央平面に対して対称になってい
る。通常は、ロールはこの平面に中心があり、この平面
に対して枕楔が対称に配置されている。
しかし、いくつかのロールをその軸に平行にこの軸から
遠ざける方向あるいはそれと逆方向に移動させることに
より、様々な目的を満足させる、例えばロールの摩耗を
規則的にすることや被圧延材の平坦度または輪郭の制御
を行うことが望ましい。
ロールを軸方向に移動させると反り応力がこのロールに
及ぼされたときに問題が生じることがわかる。このため
、一般に別々の2つの操作を行い、軸方向にロールを移
動させたときに反り応力がかからないようにする。
しかし、圧延中にロールを反らせた状態でロールを軸方
向に移動させる効果とロールを反らせる効果を組み合わ
せるとよい。さらに、回転トルクが一般には1対のロー
ルにのみ働くため、摩擦により対応するワークロールが
反る。ところで、すべてのロールは周囲が等速で駆動さ
れる必要がある。
また、ワークロールが反るとロール間に平衡効果が働く
ので、圧延の応力が除かれたときでも軸方向の調整を行
っている間はワークロールが反った状態を維持するとよ
い。
発明が解決しようとする課題 本発明は、反り応力を及ぼした状態でロールの軸方向の
移動を行わせることのできる装置を提供することを目的
とする。
この目的で、移動可能な各ロールとその枕楔とに、圧延
機のスタンド上を軸方向に滑動可能に取り付けた2本の
梁部材で構成されたフレームを接続し、この結果として
ロールとその枕楔のほかフレームも同時に移動する反ら
せ装置をこれら梁部材で支持することが既に提案されて
いる。しかし、この構成だと圧延機が複雑になる。
本発明は、圧延機の構成をほとんど変更することなくワ
ークロールまたは中間ロールを反らせると同時に軸方向
に移動させることのできる新しい装置を提供することを
目的とする。本発明を用いると、特に、枕楔の鉛直方向
の調整運動を乱す可能性のあるガイド面間の大きな摩擦
を避けることができる。
課題を解決するための手段 本発明は従って、支持スタンド内に、締付は平面の方向
に沿って少なくとも2つのバックアップロールに支持さ
れ、かつ、上記支持スタンド内で滑動可能に取り付けら
れた枕楔内の軸受を介して両端部が上記締付は平面に平
行に支持された少なくとも2つのワークロールを備え、
少なくとも一方のワークロールが、一方では、該ワーク
ロールの軸線に沿って上記支持スタンドの中央平面上で
のワークロールの中心位置の両側で上記ワークロールの
複数の移動手段に接続され、地方では、各枕楔に対して
軸方向に互いに離れており、それぞれが該枕楔の各面に
設けられた支持部に作用する少なくとも2つの反らせ用
ジヤツキからなる対称な2つのジヤツキ群を備える上記
ワークロール用反らせ手段に接続され、上記ジヤツキ群
は上記支持スタンドと一体化した支持ユニ7)の内側に
位置している、軸方向に移動可能なロールを備える圧延
機に応用することができる。
本発明によれば、各反らせ用ジヤツキ群は、上記支持ユ
ニットの内側に形成された機械加工部内に設けられてい
て、それぞれが互いに平行、かつ、上記締付は平面に垂
直な2対のガイド面の間で鉛直方向に滑動可能に取り付
けられた滑動部材に対して反らせ応力の方向に支持され
、上記枕楔の対応する支持部は、上記滑動部材の上記反
らせ用ジヤツキと対向する側に設けられており上記ワー
クロールの軸線に平行な平坦で滑らかな面に支持される
従って、各端部が、一方の側は上記支持スタンドと一体
化した支持ユニットにより支持され、他方の側は軸方向
に移動する際に枕楔が表面上を滑ることのできる部材に
支持される固定ジヤツキ手段を介して反らせ応力を及ぼ
す。この部材は、上記反らせ応力が及ぼされる方向にガ
イドされる支持ユニットに滑動可能に取り付けられてい
る。また、この部材は、ワークロールの軸方向移動方向
を向いた転倒応力の効果に対抗させることのできるノツ
チ手段に接続されている。
本発明の好ましい実施例によれば、上記滑動部材は、各
ジヤツキの上方で水平に延びて各反らせ用ジヤツキを反
りの方向に支持する部分と、上記支持ユニットの内側に
形成された機械加工部の対向する2つの面に設けられた
上記締付は平面に垂直な2つのガイド面の間に入り込ん
でガイドされながら滑動する少なくとも1つの脚の形状
の鉛直方向ガイド部とを備えている。
最もありふれた場合である、上記各反らせ用ジヤツキ群
が、互いに離れており圧延用上記締付は平面に平行な平
面内に中心が位置する2つのジヤツキを備えている場合
には、上記滑動部材は、該2つのジヤツキの間に鉛直に
延びて上記支持ユニットの内側でガイド用脚部を形成す
る中央内側部と、該ガイド用脚部の両側に水平に延びて
それぞれが上記ジヤツキの一方の上方に存在している2
つの翼部を形成する外側拡大部とを備える丁字形である
このようにしてガイドを行うと、軸方向の移動の際に枕
楔の支持部の軸線が滑動部材の軸線に対してずれること
に起因する転倒応力に耐えられるようになる。さらに、
ガイド用脚部の長さを考慮するとこのガイド用脚部の摩
擦は小さくなっているため、鉛直方向の運動が妨げられ
ることはない。
特に好ましい別の特徴によれば、滑動部材は、締付は平
面に平行に支持ユニットの内側に形成されており、ガイ
ド用脚部が入り込む内部機械加工部の外側に向かって延
長している第2の機械加工部に設けられている2つのガ
イド面の間を滑動できるように構成されている。
締付は平面に平行なこれらの2つのガイド面を反らせ用
ジヤツキの軸線を通る平面の両側に対称に配置し、枕楔
は、この同じ平面上に中心を位置させることにより、反
らせ装置から及ぼされる応力の合力の方向がこの平面を
通るようにすることが好ましい。
この結果、反らせ装置が互いに離れた2つのジヤツキを
備える場合には、支持ユニット内に設けられた機械加工
部が上記の2つの反らせ用ジヤツキの上方を通る外側拡
大部分を備え、この外側拡張部分内を丁字形の上記滑動
部材の外側部がガイドされ、この外側部の上には、中央
縦穴を形成してその中を上記滑動部材のガイド用脚部を
形成する内部部分がガイドされる中央部が支持される。
たいていの場合、ガイド用脚部のノツチの効果があるた
めに、2対の反らせ用ジヤツキの対称面に対して軸受の
中央平面がずれることに起因して発生する転倒モーメン
トに逆らってワークロールを軸方向に移動させることが
できる。しかし、このずれは大きくなりすぎると滑動部
材の滑動を妨げる摩擦力となる。
この場合、本発明の別の実施例によれば、ロールの軸方
向のずれを考慮して多対のジヤツキに異なる圧力を及ぼ
して滑動部材に及ぼされる転倒モーメントの合計値をゼ
ロにし、この結果、この滑動部材がガイドされるときの
摩擦を最小にする。
このためには、被圧延材の中央平面上の中心位置に対す
るワークロールのずれを各瞬間で測定し、各枕楔に対し
て測定されたずれに応じて各ジヤツキから及ぼされる個
別の圧力を常時調整することによって、各滑動部材に対
して各反らせ用ジヤツキのモーメントと枕楔の反作用の
モーメントの和がゼロになるようにする。
各ロールの2つの枕楔はそれぞれ上記締付は平面の両側
に対称に配置された2つの反らせ用ジヤツキ群のおのお
のに対応し、それぞれの軸受の中央平面に対して同じ位
置にある各反らせ用ジヤツキ群内のジヤツキは、各反ら
せ用ジヤツキ群内のジヤツキと同数のブランチを備える
加圧流体供給用共通回路の同一のブランチに平行に接続
され、各ブランチには、全ブランチ内で流量が等しくな
るように維持するとともに流体の圧力を個別に調整する
手段が取り付けられていることが好ましい。
上記ジヤツキ内の圧力を個別に調整する上記手段は上記
供給用回路の各ブランチにサーボバルブを備え、該サー
ボバルブは、計算手段により、この計算手段に表示され
るずれの測定値と、所定のブランチから供給を受ける各
ジヤツキの位置とに応じてプログラムされた規則に基づ
いて圧力の修正値が計算されて、制御が行われる。
本発明の特に好ましい別の特徴によれば、各枕楔にはそ
れぞれが少なくとも2つのジヤツキを備える正の反らせ
手段を組合わせることができる。
これらジヤツキ群は、締付は平面の両側に配置された油
圧ユニット内に設置する。各油圧ユニットは、中央部が
機械加工された丁字形部材が収容できるようになった塊
状の支持部材で構成されている。丁字形部材には、枕楔
の耳状支持部が支持される。各耳状支持部には、滑動の
軸線に平行な連続滑り面が設けられている。
本発明の他の特徴ならびに利点は、添付の図面を参照し
た以下の実施例の説明により明らかになろう。
実施例 第1図には、2つのワークロール1.1′ と2つのバ
ックアップロール2.2′を備える4段圧延機の概略が
示されている。ロールの軸線は互いに平行であり、接触
母線を通過する締付は平面P1に沿って配置されている
被圧延材20は2つのワークロール1.1゛の間を通過
する。この被圧延材20の中央平面は、圧延機のスタン
ドと特にバックアンプロール2.2゛とからなる組立体
の対称横断平面P2にほぼ対応している。一般に、ロー
ルはすべて同一の中央平面P2上で整列し、この平面上
に中心がある。しかし、先に説明した理由によりワーク
ロール1.1″は中心位置に対して軸方向に移動させる
ことができるため、各ワークロールの横断対称平面は中
央平面P2に対していずれかの側にずれている。
このため、ワークロール1.1″に対して軸方向の移動
応力F、をいずれかの向きに加える。
一方、公知の別の構成によれば、枕楔を介して反り応力
F2をワークロール1.1”の軸の両端に加えて対応す
るロールを反らせることができる。
本発明の構成によれば、ワークロール1.1′には軸方
向の移動応力F+ と同時に反り応力F2を加えること
ができる。
第2図には、枕楔を備えるワークロールの一方の端部と
軸方向移動装置とが図示されている。ワークロール1の
両端には、枕楔3の内側の中心の位置に軸受を介して回
転支軸が取り付けられている。この枕楔3は軸受の本体
を構成しており、圧延機のスタンドの2本の支柱4に設
けられた窓40内に締付は平面P+ に平行となる状態
で滑動可能に取り付けられている。
この目的で、第2図に示したようにワークロール1の各
枕楔3は、締付は平面P1に平行な滑り面31を備えて
いる。この滑り面31は、圧延機のスタンド4の窓40
内に固定された支持ユニット5の内側に設けられた対応
する面51に沿って滑ることができる。
この結果、2つの鉛直面51の間でガイドされる各枕楔
3は、2方向に移動することができる。すなわち、1つ
の方向は反らせ装置の作用による鉛直方向であり、もう
1つの方向は軸方向調整装置の作用によるロールの軸線
10方向である。
ロールを軸方向に移動させる様々な装置が知られている
が、それは本発明の目的ではないためここでは詳しくは
説明しない。
一般に、一方の枕楔に及ぼされる軸方向移動応力は正確
にロールの軸線の方向を向いている必要がある。このよ
うにするためには、例えば、枕楔の両側に軸方向移動応
力を加えることのできるラダーに支持される単一のジヤ
ツキを用いることが可能である。
しかし、移動するロールが駆動ロールである場合には、
第2図に示したように、ワークロール1の回転駆動手段
43の両側に対称に配置されていて同時に電力が供給さ
れる複数の移動用ジヤツキ42を用いることができる。
枕楔3には軸線10の両側に引掛は用突起35が設けて
あり、この引掛は用突起35が各シマツキ42のピスト
ンロッドと一体化した対応する引掛はヘッドと噛み合う
。このような噛み合いは、右側のジヤツキについて第2
図に示したように移動用ジヤツキ42を側方に移動可能
にすることにより実現することが望ましい。
一方、ワークロール1の各枕楔3は、軸受のスタンドの
閉鎖用カバー13を介して軸方向にワークロールと一体
になっている。軸受け、例えば円錐形にして軸方向の応
力を受けるように構成する。
この結果、ジヤツキ42から一方の枕楔3に及ぼされる
軸方向移動応力は、ワークロールとこのワークロールの
他端に位置する第2の枕楔に伝えられる。
各枕楔3はさらに、第2図に概略を図示したように、ワ
ークロール1の中心が位置する締付は平面PIの両側に
一般に2対のジヤツキ6a、66aと6b、66bがそ
れぞれ配置された構成の反らせ装置に接続されている。
2つのワークロールの対向する枕楔が互いに離れるいわ
ゆる「正」の反り、または、対向する枕楔が互いに接近
する「負」の反りを実現できることがわかっている。し
かし、一般に、枕楔同士が接近して鋼板の縁部が中心部
に対してつぶれるのを防ぐ必要がある。このため、図面
に示した最も一般的な場合においては正の反りのみを実
現する。
すなわち、鋼板の通過平面から枕楔が離れる方向である
第1図の矢印F2の向きに反らせる。
第6図かられかるように、このようにするため各枕楔3
は耳状の支持部32が滑り面31を越えて延長している
。この支持部32は、反らせ用ジヤツキ6が収容されて
いる支持ユニット5の上方に存在している。しかし、反
り応力は枕楔3に直接には及ぼされず、反らせ用ジヤツ
キ6とそれに対応する支持部32の間に配置された中間
部材7に及ぼされる。
各支持ユニット5は2つのワークロールl、1゛に共通
であり、それぞれの端部の上側と下側に締付は平面に平
行な2つの平面54により規定された横断方向の凹部5
2を備えている。各中間部材7には、凹部52に収容さ
れており、凹部52の対向する2つの平面54上を対応
する滑り面に沿ってガイドされて移動する外側水平部7
0が設けられている。
各中間部材7がT字の形状であり、外側水平部70は、
締付は平面P1に垂直な支持ユニット5の中央平面P3
内に中心がある中央鉛直部730両側に対称に延びる2
つの水平翼部75を形成することが好ましい。ここに、
締付は平面P+ は、2つのワークロール1.1“がス
タンドの中央平面P2上に揃っておりこの平面上に中心
をもつときに各ワークロールの枕楔3の中心が位置する
2対の反らせ用ジヤツキの鉛直対称平面となっている。
平面P3に対して対称な2つの反らせ用ジヤツキ6a、
66aは、それぞれ、支持ユニット5に設けられたくり
ぬき穴67の中に鉛直方向に滑動可能に取り付けられた
ピストンロッド62で構成されている。
中間部材7の鉛直中央部73は2つのジヤツキ6a、6
6aの間に鉛直に延びて、これら2つのジヤツキ6a、
66aのくりぬき穴67の間の支持ユニット5内で中央
縦穴を形成する機械加工部53に入り込む。この縦穴の
延長部は横方向凹部52であり、この凹部52には中間
部材7の2つの翼部75が存在していて2つのジヤツキ
6a、66aの上方にまで延びている。
中央部材73は、平面P3に平行でこの平面の両側に対
称に配置され、かつ、中央機械加工部53の対向する2
つの平面を構成する2つのガイド用平面55の間で鉛直
方向に滑動可能に取り付けられた中間部材7のガイド用
脚部を構成する。
同じ構成が下側ワークロール1′の反らせ用ジヤツキ6
”a166”aに対して用いられている。2つのワーク
ロール1.1°に共通する支持ユニット5は従って、鉛
直平面P3と水平平面に対して対称である。
2つのワークロールに接続された反らせ装置6.6°を
実現するため、対称面P3の両側に、中央隔壁68によ
り隔てられると同時に、支持ユニット5のそれぞれ上面
と下面に設けられた横方向凹部52.52” に通じる
2つのくりぬき穴67をこの支持ユニット5に設ける。
凹部52.52″には、2つの中間部材7.7゛の上部
70.70′が嵌まり、これら上部70.70°に2つ
のワークロール1.1”の枕楔3.3′がそれぞれ支持
される。各くりぬき六67は、横方向凹部52の底部を
構成する隔壁63により気密に閉鎖される。このくりぬ
き六67は、反対側が隔壁68により閉鎖されてジヤツ
キ室を規定している。ジヤツキ室の内部では隔壁63を
貫通する軸62を延長部として備えるピストンロッド6
1が滑動して、中間部材7の対応する翼部75を支持し
ている。
支持ユニット5の2つの面にこのように設けられた2対
のジヤツキ5a、66aと[3’a、66″aには第7
図に示したような油圧回路から油を供給することができ
る。従って、支持ユニット5は本当の固定油圧ユニット
を構成する。
さらに、枕楔3の耳状支持部32は、軸受金33を介し
て中間部材7の外側部70に設けられた滑らかな面76
に支持される。従って、軸受金33はワークロール1の
軸方向の移動に伴い中間部材7に沿って連続的に滑るこ
とができる。
軸受金33は枕楔3の横方向対称平面上に位置している
ため、第4図に示した位置では平面P3上に中心がくる
。このとき、ワークロール1.1′はスタンドの中央平
面P2上に整列し、かつ、その中心がこの平面上に位置
する。
支持ユニッ)5が2つのワークロール11.1”の反ら
せ装置6.6゛に共通であるため、2つの中間部材7.
7°のガイド用脚部を形成する中央部73.73′ は
、両方の反らせ装置の間で横方向凹部52.52′を接
続するとともに4つの反らせ用ジヤツキ室の間を通過し
て、支持ユニット5を完全に貫通する同一の機械加工部
53内においてこの支持ユニット5の軸線上で噛み合う
第5図に示したように、各中間部材7.7′のガイド用
脚部73の外側部70と反対側の端部には、L字形のノ
ツチが設けられている。このノツチは側面が引っ込んだ
細い部分74を構成しており、2つのガイド用脚部73
.73°が中央機械加工部53の中央部で重なるように
なっている。この結果、中央機械加工部53の全高にわ
たって設けられたガイド面55のほぼ全長に沿って各ガ
イド用脚部73.73゜をガイドすることができる。
さらに、軸方向では、各枕楔の2つの軸受金33は、締
付は面P1に平行であり対応する2つの反らせ用ジヤツ
キの軸線を通る押圧平面P4上にやはり中心が位置する
第5図かられかるように、同一の支持ユニット5内に位
置し、枕楔3.3°に接続された2つの反らせ装置の押
圧平面P、 、P’  4は、機械加工部53の中心が
位置する支持ユニット5の対称平面の両側にずれている
ジヤツキ42を用いてロールの1つである例えばワーク
ロール1を軸方向に移動させるときには、対応する軸受
金33が対称平面P、の一方の側で中間部材7の滑らか
な面76の上を滑る。これと同時にロールに反り応力を
及ぼす場合には、滑り用各中間部材7は、軸受金33が
ジヤツキから及ぼされる応力の対称平面に対してずれて
いる結果として発生する転倒モーメントに逆らうガイド
用脚部73があるために鉛直方向に移動する。
従って、本発明によると、ワークロールを軸方向に調整
すると同時に反らせることができる。さらに、軸方向の
移動距離が小さいという最もよくある場合には、この結
果として発生する中間部材7の転倒モーメントは、ガイ
ド用脚部73にノツチがあるために容易に受け止めるこ
とができる。
従って、摩擦を大きくし厚さの調整性能を低下させる可
能性のある鉛直ガイド面への圧力が増加するのを防ぐこ
とができる。
しかし、軸方向の移動距離をさらに大きくしようとする
場合には、その結果発生する転倒モーメントが過度の摩
擦力に変換されて枕楔の移動を乱す可能性がある。従っ
て、ガイド用脚部のノツチの効果に、及ぼされる応力を
平衡させることによって摩擦力を減らすことのできる別
の構成を組合わせることが好ましい。
このためには様々な手段を利用することができる。
例えば第3図に示した実施例では、各ワークロール1の
2つの枕楔3.3aに対応し、ワークロールの軸線の高
さに配置されている中間部材7.7aは、ワークロール
に沿ってこのワークロールの軸線に平行に延びる梁部材
77と一体化されている。この梁部材77は、枕楔3.
3aの移動に起因する中間部材7.7aの転倒モーメン
トを受け止めることのできる大きさにする。
しかし、この簡単な構成だと、ワークロールの近くでス
タンドの2本の支柱の間の空けて置きたい空間に4本の
梁部材77が存在している限りは問題がある。
このため、好ましい実施例では、対応する枕楔の位置に
応じて反らせ用ジヤツキにより及ぼされる応力を平衡さ
せる。
本発明の重要な特徴の1つによれば、移動検出器44を
用いてスタンドの中央平面P2に対するワークロール1
の移動距離を測定する。移動検出器44は、一方のジヤ
ツキ42の例えば2つの部分に固定されていて一方が他
方に対して滑動することができる2つの部分で構成され
ている。この移動検出器44からは、中央平面R2上の
中心位置に対するワークロールの移動距離に比例してお
り、移動方向に対応する符号を有するアナログ信号また
はディジタル信号が発生する。この信号は、第7図に概
略を示した装置8を用いて反らせ用ジヤツキ内の圧力を
平衡させるのに利用される。
この図には、例として、移動可能なワークロール1と、
このワークロールを反らせるための2つの装置とが図示
されている。それぞれの反らせ装置は油圧ユニット5a
、5b、5c、5d内に設置された2つのジヤツキ群で
構成されており、各ジヤツキ群は2つのジヤツキ6a、
66aまたは6b、66bまたは6c、66cまたは6
d、66dを備えている。
便宜上、ロールの側、すなわちスタンドの内側に配置さ
れた反らせ用ジヤツキを参照番号6で表し、外側に位置
するジヤツキを参照番号66で表す。
各枕楔に接続された4つのジヤツキは先に説明したよう
に配置されており、互いに距離e離れた2つの横方向平
面R3とR4上に中心が位置している。
2つの枕楔の油圧ユニッ)5a、5bと50.5dは単
一の供給回路80を介して加圧流体源(図示せず)に接
続されているが、この供給回路80は軸方向の移動方向
に向かって枕楔と同じ側に位置するジヤツキに同じ圧力
を供給することのできる2つのブランチ81.82に分
割されている。ブランチ81からは、第7図の右側に位
置する2つの列R’ 3とR’ 4のジヤツキ6c、6
dと66C,66dに並列に油が供給される。これに対
してブランチ82からは、左側に位置する2つの列R4
とR3のジヤツキ66a、66bと5a、5bに並列に
油が供給される。
油圧回路は、圧力に関わりなく全ジヤツキに同じ流量の
油が供給されるようにすることによって同じ速度で同じ
移動距離となるように構成されている。
供給回路の各ブランチ81.82には圧力制御装置83
が取り付けられている。この圧力制御装置83は、入力
部84で受信した信号に応じて対応する回路内で流量を
一定に保ちながら圧力を調整する。
各ワークロールlには軸方向移動検出器44が取り付け
られていて、この検出器44からは移動距離に比例した
アナログ信号またはディジタル信号が出力される。次い
でこの信号は、計算ユニット85に送られる。
計算ユニット85は、受信した信号をもとにして基準圧
力値S1と82を計算する。これら基準圧力値は、平面
R4上で反らせ用ジヤツキから及ぼされる押し応力に起
因するモーメントと、対応する枕楔の支持部32が丁字
形部材に及ぼす反作用との和がゼロになるように圧力P
lとR2を分配することができるように前もってプログ
ラムされた規則に従って、2つのブランチ81.82の
圧力制御装置83の人力部84に供給される。この結果
、ワークロール1の中心位置がスタンドの中央平面R2
上にあっても、2つのジヤツキ列R3とR4が枕楔の軸
受の中央平面P5に対して対称にならない   −よう
にすることができる。このようにすると、油圧ユニット
5の内部にジヤツキを十分に適切に配置することができ
る。ところで、ジヤツキの対称平面は必ずしも軸受の対
称平面と一致している必要はない。
もちろん本発明が上記の実施例の説明の細かい点に限定
されることはなく、特に、特許請求の範囲に記載の保護
範囲をはずれることなく、等価な手段を用いた様々な変
形例を考えることができる。
特に、圧力を平衡させるのに使用される様々な手段を同
じ機能をもつ油圧式、電気式、または機械式(カム、レ
バーアームなど)の手段で置換することができる。一般
に、所望の結果を得るのにあらゆる移動距離測定技術、
修正値計算技術、圧力平衡技術を利用することができる
第6図の左側に示したように、本発明の固定反らせ装置
は、様々な直径のワークロールおよび/またはジヤツキ
の行程内での摩耗に起因する直径の変化に適合させるこ
とができる。
最後に、本発明は正の反らせ装置を備える圧延機につい
てのみ説明したが、正と負の2方向に各ロールを反らせ
るのにも同じ構成を用いることができる。
上記の実施例を大きく変更することなしに、例えば軸が
枕楔の耳状支持部に固定された複動ジヤツキを用いてい
ずれかの方向に作用を及ぼすことができる。
しかし、別の構成にして枕楔の支持部の両側に複数対の
単動ジヤツキを用いることも可能である。
この場合には、各ジヤツキ対は丁字形の滑り部材に接続
される。
特許請求の範囲に記載の各技術要素の後ろに挿入した参
照番号は単に特許請求の範囲を理解しやすくするための
ものであってその範囲を限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、移動可能なロールを備える4段圧延機の構成
の概略斜視図である。 第2図は、ワークロールとその移動手段の部分平面図で
ある。 第3図は、スタンドを横断する連続梁部材が用いられて
いて、端部の形状が丁字形である圧延機のスタンドの実
施例の部分図であり、2つのワークロールと反らせ装置
を圧延機の平面に平行で反らせ用ジヤツキ群の軸線を通
る平面で切断した断面を示している。 第4図は、丁字形に分離された中間部材を用いた実施例
において、圧延機の平面に平行で反らせ用ジヤツキ群の
軸線を通る平面で切断した反らせ装置の部分断面図であ
る。 第5図は、枕楔が互いに離れた状態にある中間部材を横
断平面で切断した断面図である。 第6図は、2つのワークロールの枕楔と反らせ装置を圧
延機の平面に垂直で反らせ用ジヤツキの軸線を通る平面
で切断した断面図である。 第7図は、最も改良された実施例における平衡装置の油
圧回路の図である。 (主な参照番号) 111′ ・・ワークロール、 2.2゛ ・・バックアップロール、 3.3’ 、3a・・枕楔、 4・・支持スタンド、  5・・支持ユニット、6.6
’、66.6a、6b、6c、6d、6’a、66゛a
・・反らせ用ジヤツキ、 7.7°、7a・・中間部材、 10・・ロールの軸線、 20・・被圧延材、32・・
耳状支持部、  42・・移動用ジヤツキ、44・・移
動検出器、  52.52“ ・・凹部、53・・機械
加工部、  55・・ガイド面、73・・鉛直中央部(
ガイド用脚部)、74・・細い部分、   75・・翼
部、76・・滑らかな面、  80・・供給回路、81
.82・・ブランチ、 83・・圧力制御装置、85・
・計算ユニット

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持スタンド(4)内に、締付け平面(P_1)
    の方向に沿って少なくとも2つのバックアップロール(
    2、2′)に支持され、かつ、上記支持スタンド内で滑
    動可能に取り付けられた枕楔(3、3′)内の軸受を介
    して両端部が上記締付け平面に平行に支持された少なく
    とも2つのワークロール(1、1′)を備え、少なくと
    も一方のワークロール(1)が、一方では、該ワークロ
    ールの軸線に沿って上記支持スタンド(4)の中央平面
    (P_2)上でのワークロールの中心位置の両側で上記
    ワークロール(1)の複数の移動手段(42)に接続さ
    れ、他方では、各枕楔(3)に対して軸方向に互いに離
    れており、それぞれが該枕楔(3)の各面に設けられた
    支持部(32)に作用する少なくとも2つの反らせ用ジ
    ャッキ(6)からなる対称な2つのジャッキ群を備える
    上記ワークロール(1)用反らせ手段(6)に接続され
    、上記ジャッキ群は上記支持スタンドと一体化した支持
    ユニット(5)の内側に位置している、軸方向に移動可
    能なロールを備える圧延機において、 各反らせ用ジャッキ群(6)が、上記支持ユニット(5
    )の内側に形成された機械加工部(52)(53)内に
    設けられていて、それぞれが互いに平行、かつ、上記締
    付け平面(P_1)に垂直な2対のガイド面(54)(
    55)の間で鉛直方向に滑動可能に取り付けられた滑動
    部材(7)に対して反らせ応力の方向に支持され、上記
    枕楔(3)の対応する支持部(32)が、上記滑動部材
    (7)の上記反らせ用ジャッキ(6)と対向する側に設
    けられており上記ワークロール(1)の軸線に平行な平
    坦で滑らかな面(76)に支持されることを特徴とする
    圧延機。
  2. (2)上記滑動部材(7)が、各ジャッキ(6)の上方
    で水平に延びて各反らせ用ジャッキ(6)を反りの方向
    に支持する部分(75)と、上記支持ユニット(5)の
    内側に形成された機械加工部(53の対向する2つの面
    に設けられた上記締付け平面(P_1)に垂直な2つの
    ガイド面(55)の間に入り込んでガイドされながら滑
    動する少なくとも1つの脚の形状の鉛直方向ガイド部(
    73)とを備えることを特徴とする請求項1に記載の圧
    延機。
  3. (3)上記各反らせ用ジャッキ群(6)が、互いに離れ
    ており圧延用上記締付け平面(P_1)に平行な平面(
    P_4)内に中心が位置する2つのジャッキ(6、66
    )を備え、上記滑動部材(7)が、該2つのジャッキ(
    6、66)の間に鉛直に延びて上記支持ユニット(5)
    の内側でガイド用脚部を形成する中央部(73)と、該
    脚部(73)の両側に水平に延びてそれぞれが上記ジャ
    ッキ(6)(66)の一方の上方に存在している2つの
    翼部(75)を形成する外側拡大部(70)とを備える
    T字形であることを特徴とする請求項2に記載の圧延機
  4. (4)上記支持ユニット(5)内に上記締付け平面(P
    _1)に平行に設けられた上記の2つのガイド面(54
    )が上記反らせ用ジャッキ(6)の軸線を通る押圧平面
    (P_4)の両側に対称に分配され、この押圧平面上に
    は上記枕楔(3)の支持部(32)の中心が位置し、反
    らせるために及ぼされる応力の合力の方向が従ってこの
    押圧平面(P_4)上を通ることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の圧延機。
  5. (5)上記支持ユニット(5)内に設けられた機械加工
    部が上記の2つの反らせ用ジャッキ(6)の上方を通る
    横方向部分(52)を備え、この機械加工部内を、T字
    形の上記滑動部材(7)の2つの翼部(75)を備える
    上記外側拡大部(70)と、縦穴を形成してその中を上
    記滑動部材(7)のガイド用脚部(73)を形成する内
    部部分がガイドされる中央部(53)とがガイドされる
    ことを特徴とする請求項3および4に記載の圧延機。
  6. (6)上記圧延機のスタンド(4)の各支柱内で、上記
    の2つのワークロール(1)(1′)の反らせ用ジャッ
    キ群(6)(6′)が、上記反らせ用ジャッキ(6)(
    6′)の間を通る単一の中央機械加工部(53)を介し
    て接続された2つの横方向凹部(52)(52′)を対
    向する2つの面上に備える単一の支持ユニット(5)内
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の圧延機。
  7. (7)上記各滑動部材(7)のガイド用脚部(73)が
    、対応する枕楔(3)の側に、反らせている間上記滑動
    部材(7)の転倒モーメントの効果を受け止めるのに十
    分な幅のノッチヘッドを形成し、該ガイド用脚部(73
    )の内端部は、上記枕楔(3)とは反対の側において上
    記締付け平面(P_1)に平行な平面による垂直断面が
    、上記押圧平面(P_4)に対して側方にずれた細い部
    分(74)が設けられたL字形のノッチとなっていて、
    上記の2つのワークロール(1)(1′)にそれぞれ対
    応する2つの滑動部材(7)(7′)の2つの細い部分
    (74、74′)が上記支持ユニット(5)の中央に設
    けられた単一の機械加工部(53)の中央部で重なるこ
    とを特徴とする請求項6に記載の圧延機。
  8. (8)上記の2つのワークロール(1)(1′)のそれ
    ぞれに対応する反らせ用ジャッキ群(6)(6′)の2
    つの押圧平面(P_4)(P′_4)が、上記支持ユニ
    ット(5)の中央機械加工部(53)の中央平面の両側
    に横方向にずれていることを特徴とする請求項5〜7の
    いずれか1項に記載の圧延機。
  9. (9)問題となっているワークロール(1)の中央位置
    に対する移動距離を測定する手段(44)と、各反らせ
    用ジャッキ(6)に及ぼされる圧力を、測定されたずれ
    と上記滑動部材(7)の中央平面に対して問題となって
    いるジャッキ(6)の位置とに応じて各瞬間に別々に調
    整する手段(83)とを備える反らせ用ジャッキ(6)
    用平衡装置(10)を備え、反らせ力を及ぼした結果と
    して発生するモーメントと上記枕楔の反作用モーメント
    との和が上記滑動部材(7)に対してゼロとなるように
    することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記
    載の圧延機。
  10. (10)ワークロール(1)の軸線と同じ高さに位置す
    るこの同じワークロール(1)の2つの枕楔(3、3a
    )の滑動部材(7、7a)が、上記支持スタンド(4)
    の対応する2つの支柱の間で上記ワークロール(1)の
    軸線と平行に延びる連続梁部材(77)の両端部に設け
    られていることを特徴とする請求項1〜9項のいずれか
    1項に記載の圧延機。
  11. (11)各ロールの2つの枕楔(3)(3a)がそれぞ
    れ上記締付け平面(P_1)の両側に対称に配置された
    2つの反らせ用ジャッキ群のおのおのに対応し、それぞ
    れの軸受の中央平面(P_5)に対して同じ位置にある
    各反らせ用ジャッキ群内のジャッキ(6aと6b)(6
    6cと66d)は、各反らせ用ジャッキ群内のジャッキ
    (6、66)と同数のブランチを備える加圧流体供給用
    共通回路(80)の同一のブランチ(81)(82)に
    平行に接続され、各ブランチには、全ブランチ内で流量
    が等しくなるように維持するとともに流体の圧力を個別
    に調整する手段(83)が取り付けられていることを特
    徴とする請求項9に記載の圧延機。
  12. (12)上記ジャッキ内の圧力を個別に調整する上記手
    段が上記供給用回路の各ブランチ(81)(82)にサ
    ーボバルブ(83)を備え、該サーボバルブは、計算手
    段(85)により、この計算手段に表示されるずれの測
    定値と、所定のブランチから供給を受ける各ジャッキの
    位置とに応じてプログラムされた規則に基づいて圧力の
    修正値が計算されて制御が行われ、圧力による応力の修
    正値が分配されることを特徴とする請求項11に記載の
    圧延機。
  13. (13)支持スタンド(4)内に、締付け平面(P_1
    )の方向に沿って少なくとも2つのバックアップロール
    (2、2′)に支持され、かつ、上記支持スタンド(4
    )内で滑動可能に取り付けられた枕楔(3、3′)内の
    軸受を介して両端部が上記締付け平面(P_1)に平行
    に支持された少なくとも2つのワークロール(1、1′
    )を備える圧延機内で、上記支持スタンド(4)の中央
    平面(P_2)に対して上記の2つのワークロール(1
    、1′)が対称になる中央位置に対して少なくとも一方
    のワークロール(1)を軸方向に移動させると同時に、
    移動したワークロールをその両端に反らせ応力を及ぼす
    ことにより反らせ、この反らせ応力は、軸方向に互いに
    離れた少なくとも2つの反らせ用ジャッキを備える2つ
    の反らせ用ジャッキ群を用いて各枕楔(3)に及ぼす操
    作を含む、軸方向に移動可能なロールの輪郭の調整方法
    であって、 上記反らせ応力を、一方の側が上記支持スタンド(4)
    と一体化した支持ユニット(5)により支持され、他方
    の側がこの支持ユニット(5)に滑動可能に取り付けら
    れて上記反らせ応力が及ぼされる方向にガイドされる中
    間部材(7)に支持される固定ジャッキ手段を介して及
    ぼして上記ワークロールの軸方向の移動方向の転倒応力
    の効果に対抗させ、上記中間部材には対応する枕楔(3
    )の側に滑り面(76)が設けられて、対応するワーク
    ロールが軸方向に移動する場合にこの滑り面上を上記枕
    楔(3)の支持部(32)が滑ることを特徴とする方法
  14. (14)中央位置に対して上記ワークロールを反らせる
    ために、問題となっているジャッキ(6、6′)が滑り
    用上記中間部材(7)の中央平面に対してずれている距
    離の測定値とその瞬間の位置に応じて、各枕楔(3)に
    対して各ジャッキ(6、6′)から及ぼす個別の圧力を
    常時調整し、反らせ力を及ぼすことに起因するモーメン
    トと上記枕楔の反作用モーメントとの和が滑り用上記中
    間部材(7)に対してゼロとなるようにすることを特徴
    とする請求項13に記載の方法。
  15. (15)支持スタンド(4)内に、締付け平面(P_1
    )の方向に沿って少なくとも2つのバックアップロール
    (2、2′)に支持され、かつ、上記支持スタンド内で
    滑動可能に取り付けられた枕楔(3、3′)内の軸受を
    介して両端部が上記締付け平面に平行に支持された少な
    くとも2つのワークロール(1、1′)を備え、少なく
    とも一方のワークロール(1)が、一方では、該ワーク
    ロールの軸線に沿って被圧延材(20)の中央平面(P
    _2)上でのワークロールの中心位置の両側で上記ワー
    クロール(1)の複数の移動手段(42)に接続され、
    他方では、各枕楔(3)に対して軸方向に互いに離れて
    いる少なくとも2つの反らせ用ジャッキ(6、6′)か
    らなる対称な2つのジャッキ群を備える上記ワークロー
    ル(1)用反らせ手段(6)に接続される、軸方向に移
    動可能なロールを備える圧延機において、 上記各枕楔の反らせ用ジャッキ(6)が、上記支持スタ
    ンドと一体化した固定支持ユニット(5)に取り付けら
    れ、上記ジャッキには共通油圧供給装置により油が供給
    され、該ジャッキは、反らせ応力の方向にT字形の滑動
    部材(7、7′)に支持され、このT字形の脚部を形成
    する部分は、上記反らせ用ジャッキを既に備えている同
    一の支持ユニット(5)に設けられた機械加工部(53
    )に沿って鉛直方向に並進ガイドを行うことができるよ
    うにされ、上記ワークロールの枕楔はそれぞれが滑動部
    材(7)に支持されてこの滑動部材から反らせ応力を受
    けていて上記ワークロールを軸方向に移動させたいとき
    にはこれら滑動部材の上を滑らせることができ、上記滑
    動部材(7)を鉛直平面内でガイドするには、摩擦係数
    の小さい軸受方式または静水学的支持方式のシステムを
    用いて鉛直平面内での摩擦による損失がほとんどないよ
    うにこのシステムを機能させることが可能であること特
    徴とする圧延機。
  16. (16)上記圧延機が6段圧延機であり、反らせ応力が
    中間ロールに及ぼされ、該中間ロールが移動運動を行う
    ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載
    の圧延機。
  17. (17)上記圧延機が6段圧延機であり、反らせ応力が
    ワークロールに及ぼされ、該ワークロールが移動運動を
    行うことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に
    記載の圧延機。
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