JPS6322556Y2 - - Google Patents

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JPS6322556Y2
JPS6322556Y2 JP4987382U JP4987382U JPS6322556Y2 JP S6322556 Y2 JPS6322556 Y2 JP S6322556Y2 JP 4987382 U JP4987382 U JP 4987382U JP 4987382 U JP4987382 U JP 4987382U JP S6322556 Y2 JPS6322556 Y2 JP S6322556Y2
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JP
Japan
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interconnector
display device
circuit board
mounting hole
electrode terminals
Prior art date
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JP4987382U
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JPS58154493U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子腕時計のモジユール構造に関
する。
従来、電子腕時計のモジユール構造としては、
第1図乃至第3図に示すように構成されたものが
知られている。即ち、この種のモジユール構造
は、ハウジング1に設けられた装着孔3に液晶表
示パネル2a及び拡散反射板2bからなる表示装
置2を上記装着孔3に装着していた。この場合装
着孔3の一側壁に形成された押え片4で上記表示
装置2を下から押し上げると共に、この押え片4
とは、反対側の装着孔3の側壁に形成された押圧
片5で、上記表示装置2を横から押圧していた。
また、上記装着孔3の孔縁に形成された鍔部6,
6により、上記押え片4により押し上げられた表
示装置2がハウジング1の上方へ抜け出すのを阻
止している。
更に、表示装置2を装着したハウジング1の下
部にインターコネクタ7を介して回路基板8を配
置し、上記インターコネクタ7により上記表示装
置と回路基板8とを電気的に接続していた。
しかしながらこの取り付け方法では、押え片4
で表示装置2を押し上げる時に、押え片4が上記
表示装置2の重さで押し下げられてしまい上記表
示装置2がガタ付いて動いてしまうという欠点が
あつた。また、回路基板8の取り付け時に、イン
ターコネクタ7が矢印方向に倒れる場合があり、
このため組み立て作業を良好に行なうことができ
ず、組み立て作業性が悪いという欠点があつた。
また、上記従来の構成では、押え片4が形成され
た箇所にインターコネクタ7を配置すると、押え
片4によりインターコネクタ7を配置するスペー
スが狭くなるのでインターコネクタ7を押え片4
の反対側に配置しなければならないという欠点も
あつた。
この考案は、上記のような事情を考慮してなさ
れたもので、その目的とするところは、表示装置
のガタ防止及びその保持を良好に且つ確実にする
ことができ、また、何等特別な部品を必要とせず
にインターコネクタの位置決め及びその保持をす
ることができるばかりか組み立て作業性を向上す
ることができると共に、押え部材が形成された箇
所にもインターコネクタを配置できるような電子
腕時計のモジユール構造を提供することである。
以下、この考案の一実施例を第4図から第6図
に基づいて具体的に説明する。図中10は電子腕
時計のハウジングであつて、このハウジング10
には液晶表示パネル11a及び拡散反射板11b
からなる表示装置11を装着する装着孔12が形
成されている。この装着孔12の一側壁には、表
示装置11を押し上げる一対の押え片13,13
が両側下部に形成されている。この押え片13,
13は、先端に押上部14,14が形成されてお
り、また基端に切欠部15,15が形成された構
成になつている。上記押上部14は、液晶表示パ
ネル11aの下方より配置される拡散反射板11
bの下面を押し上げることにより上記液晶表示パ
ネル11aを押圧保持するものであつて、上部が
円弧状に形成されている。また、上記切欠部15
は、インターコネクタ16の端部を係合保持する
ものであつて、一対の押え片13,13が対向す
る箇所をインターコネクタ16の幅で切り欠き凹
部形状により形成されている。従つて、上記押え
片13,13は、その各切欠部15,15にイン
ターコネクタ16の両端部を各々係合させること
により、インターコネクタ16を係合保持するよ
うになつている。また、上記押え片13,13と
反対側に位置した装着孔12の側壁には、液晶表
示パネル11を横から押圧する押圧片17が形成
されている。更に、上記装着孔12の上部孔縁に
は、押え片13,13の押上部14,14により
液晶表示パネル11aがハウジング10の上方へ
抜け出さないように阻止する鍔部18,18が形
成されている。また、上記ハウジング10の下部
には、上面にLSI等の電子部品19及び電極端子
20…を備えた回路基板21が装着されている。
この回路基板21の電極端子20…は、上記イン
ターコネクタ16を介して、液晶表示パネル11
aの電極端子(図示せず)と電気的に接続されて
いる。
次に、上記のように構成された電子腕時計のモ
ジユール構造を組み立てる場合について説明す
る。まず、ハウジング10を上下に反転させ、こ
のハウジング10の装着孔12内に液晶表示パネ
ル11a及び拡散反射板11bからなる表示装置
11を装着する。この場合には、押え片13,1
3を避けるように表示装置11を傾むけて装着す
ればよい。このように表示装置11が装着される
と、押え片13,13の各押上部14,14が液
晶表示パネル11aの下方より配置される拡散反
射板11bの下面を押し上げ、液晶表示パネル1
1aの上面の縁を鍔部18,18に押し付けると
共に、押圧片17が液晶表示パネル11aを横か
ら押し付けるので、表示装置11が装着孔12内
にガタ付くことなく保持される。この後、インタ
ーコネクタ16の両端を押え片13,13の各切
欠部15,15内に挿入して、インターコネクタ
16を液晶表示パネル11aの電極端子(図示せ
ず)に接触させる。すると、インターコネクタ1
6は、各切欠部15,15に係合保持されると同
時に位置決めされる。このようにインターコネク
タ16が位置決めされて保持された後は、インタ
ーコネクタ16に回路基板21の電極端子20…
を対応させて、ハウジング10の下部に回路基板
21を装着すればよい。この場合には、インター
コネクタ16が押え片13,13の各切欠部1
5,15により係合保持されているから、回路基
板21を装着する際に、インターコネクタ16が
濫りに倒れることがないので、回路基板21を能
率良く組み込むことができる。また、押え片13
の切欠部15にインターコネクタ16を配置させ
たので、インターコネクタ16を配置するスペー
スが大きくなり、インターコネクタ16を能率良
く組み込むことができるばかりか押え片13の切
欠部15にインターコネクタ16を配置させたの
で、押え片13が表示装置11の重さで押し下げ
られたとしても、このインターコネクタ16と押
え片13とが互いに圧接されるので、押え片13
が表示装置11の重さで押し下げられることがな
く表示装置11を強い力で押し上げることができ
るので電子腕時計のモジユールの組み立て作業性
を向上させることができる。
尚、上記実施例では、装着孔12の一側壁両側
下部に、表示装置11を押し上げる押え片13,
13を形成し、この押え片13,13にインター
コネクタ16を係合保持する切欠部15,15を
形成したが、これに限らず押え片を装着孔の一側
壁の片側のみに形成し、この押え片でインターコ
ネクタの片側のみを係合保持するようにしてもよ
い。また、押え片13の先端に形成した押上部1
4の上部は、円弧状に形成したが、これに限らず
他の形状で形成してもよい。また、押え片13の
基端に形成された切欠部15は、凹部形状にした
が、これに限らず他の形状で形成してもよい。ま
た、上記実施例では液晶表示パネル11a及び拡
散反射板11bで構成した表示装置11の下面か
ら押え片13を押し上げて押圧保持したが、これ
に限らず拡散反射板11bをのぞいた表示装置
(液晶表示パネル)の下面から押え片で押し上げ
て押圧保持してもよい。また、上記実施例では、
液晶表示装置(液晶表示パネル)を使用したもの
であるが、これに限らずエレクトロクロミツク表
示装置など他の表示装置を使用したものであつて
もよい。
以上説明したように、この考案に係る電子腕時
計のモジユール構造によれば、表示装置を押圧保
持する押え部材に、インターコネクタを係合保持
する切欠部を形成した構成であるから、その組み
立て時に、何等特別な部品を必要とせず、インタ
ーコネクタを押え部材の切欠部に係合させるだけ
で、インターコネクタの位置決め及びその保持を
することができ、このためその後の組み立て作業
時に、インターコネクタが倒れたりすることがな
いので、組み立て作業を能率良く行なうことがで
きると共に、組み立て作業を向上することがで
き、更に、押え部材の切欠部にインターコネクタ
を配置させたので、押え部材が表示装置の重さで
押し下げられたとしても、このインターコネクタ
と押え部材が互いに圧接されるので、押え部材が
下方に下がることがなく表示装置を強い力で押し
上げることができ、表示装置を強固に装着孔に装
着できる。また、押え部材にインターコネクタを
係合保持する切欠部を形成したので、インターコ
ネクタを配置するスペースが大きくなり、インタ
ーコネクタを能率良く組み込むことができる等の
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は従来の電子腕時計のモジユ
ール構造を示し、第1図はその分解斜視図、第2
図はそれを組み立てた状態の断面図、第3図は上
下反転させて組み立てる際の断面図、第4図から
第6図はこの考案に係る電子腕時計のモジユール
構造を示し、第4図はその分解斜視図、第5図は
それを組み立てた状態の断面図、第6図は第4図
の要部拡大斜視図である。 10……ハウジング、11……表示装置、11
a……液晶表示パネル、11b……拡散反射板、
12……装着孔、13……押え片、14……押圧
部、15……切欠部、16……インターコネク
タ、18……鍔部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電子回路からの表示用信号が供給される電極端
    子20が上面に設けられた回路基板21と、 上記回路基板の上方に配置され上記回路基板の
    電極端子と対抗する個所に電極端子が設けられた
    表示装置11と、 上記回路基板の電極端子と上記表示装置の電極
    端子との間に配置され両電極端子を電気的に導通
    させるインタコネクタ16と、 上記表示装置及びインタコネクタが装着される
    装着孔12を有し上記表示装置及びインタコネク
    タを上記回路基板に固定する合成樹脂性のハウジ
    ング10とを備えた電子腕時計のモジユール構造
    に於いて、 上記ハウジング10には前記装着孔内部に突出
    し先端部に前記表示装置11を押し上げる押上げ
    部14が形成された一対の弾性押え部材13,1
    3が一体形成されており、この一対の弾性押え部
    材の相対向する面には前記インタコネクタの両端
    が夫々係合保持される切り欠き部15,15が形
    成されてなる電子腕時計のモジユール構造。
JP4987382U 1982-04-08 1982-04-08 電子腕時計のモジユ−ル構造 Granted JPS58154493U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4987382U JPS58154493U (ja) 1982-04-08 1982-04-08 電子腕時計のモジユ−ル構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4987382U JPS58154493U (ja) 1982-04-08 1982-04-08 電子腕時計のモジユ−ル構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58154493U JPS58154493U (ja) 1983-10-15
JPS6322556Y2 true JPS6322556Y2 (ja) 1988-06-21

Family

ID=30060699

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4987382U Granted JPS58154493U (ja) 1982-04-08 1982-04-08 電子腕時計のモジユ−ル構造

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0323591Y2 (ja) * 1984-10-31 1991-05-22

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JPS58154493U (ja) 1983-10-15

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