JPS63221031A - 熱回復性スリーブおよびその用途 - Google Patents

熱回復性スリーブおよびその用途

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JPS63221031A JP63030008A JP3000888A JPS63221031A JP S63221031 A JPS63221031 A JP S63221031A JP 63030008 A JP63030008 A JP 63030008A JP 3000888 A JP3000888 A JP 3000888A JP S63221031 A JPS63221031 A JP S63221031A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケーブル、特に通信ケーブルのスプライスの
ような基材の接続部を環境的に保護するための回復性繊
維製品製スリーブに関する。
[従来の技術および課題] ケーブルまたは他の基材が連続して適性に機能するため
に、上述のような接続部を環境に対して保護することが
しばしば必要である。湿気、腐食性化学物質ならびに虫
および動物による損傷などに対する保護が一般に必要で
ある。ケーブルスプライスのような接続部を包囲する場
合の目的は、導体を接続するために取り除く必要がある
元のケーブル絶縁を良好に行うことであり、新しいエン
クロージャーにより提供される封止の寿命が、元のケー
ブル絶縁材の寿命に匹敵する必要がある。
従って、エンクロージャーの材料は、相当時間にわたり
抵抗性が大きい遮断層を提供する必要があると考えられ
る。
そのような遮断層を提供する1つの方法は、高性能接着
剤と組み合わせた変性ポリオレフィン性材料の無孔スリ
ーブを有してなるスプライスケースをケーブルの周囲に
装着する方法である。そのようなスリーブは、連続材料
を押出することにより好都合に製造される。スリーブは
、回復性に作られ、収縮して(または回復して)ケーブ
ルと緊密に接触できるのが好ましい。
ケーブルスプライス用エンクロージャーの設計に関係の
あるもう1つの考察は圧力保持能である。
多種類のケーブルおよびケーブルスプライスは使用時に
加圧され、圧力保持能により評価して品質を決定し、あ
るいは使用時に偶発的に加圧されることがある。この考
察の重要性は、これらの3つの状況に応じて異なるのは
当然であるが、環境的保護を行う場合、ある程度の圧力
を保持する性能は、スプライスケースに必要な特徴であ
る。
通信システムの主ケーブルのような加圧ケーブルに使用
するプライスケースに対して最も重要な要件である。損
傷が発生した場合に水の侵入を防止し、故障検知手段を
提供するために、これらのケーブルは加圧される。この
場合、製品は、その寿命の間を通じて10psi(70
kPa)オーダーの圧力に耐える必要があり、そのよう
な長期間の性能を反映するように考えられた性能試験で
は、例えば空気中、−40〜60℃の8時間サイクルI
O回にわたり70kPa(ベル(Bell)サイクル)
において非透過性が必要である。別のサイクルは、5〜
50℃、l05kPa、水中において4時間にわたるも
のである。このサイクル環境試験に加えて、23℃、1
50kPaで約15分間水中で加圧して製品の結合性に
ついて試験をすることがある。
漏れが観察されてはならない。加圧下で連続的に機能す
る製品は、使用時にそれほど曲がらないように、長期間
にわたり耐クリープ性を有する必要がある。
例えば通信分配ケーブルでは、圧力保持能は、環境的封
止の完全性を指示するものとして必要であるが、ケーブ
ルは使用時には加圧されない。この目的のために種々の
温度/圧力サイクルが考えられ、好ましいものは修正ベ
ルサイクルであり、これは、空気圧力40kPaにおい
て、温度変化−40〜60℃を8時間にわたり行わせる
ものである。スプライスケースはIOサイクル後で、漏
れがあってはならない。別のサイクルは、圧力l05k
Paにおける温度変化室温〜70℃の4時間のサイクル
である。
これらおよび他のケーブルスプライスケースは、太陽光
線にさらされることにより、あるいはケーブルに対して
封止を形成する場合の最後の熱回復の工程に伴う熱によ
り加圧されることがある。そのような場合、スプライス
ケースは、環境的封止が破壊されないように、この一時
的な、一般的にはかなり低い圧力を保持できる必要があ
る。
イギリス国特許出願第2135836号には、圧力を保
持でき、回復性繊維製品から作られたスプライスケース
または他の中空圧力容器が記載されている。そのような
スプライスケースは、ケーブルスプライスの周囲で巻き
付けて、収縮してケーブルを封止できる回復性スリーブ
を有して成る。
装着は簡単であり、それにより形成されたものは、好ま
しくない条件下であっても信頼性がある。
従来技術に記載されている構造は、安価で迅速に製造す
るためには理想的ではなく、ある用途に対しては十分に
大きい回復比を有さないことがある。
[課題を解決するための手段] 従来技術の構造の問題点を解決できる構造の回復性ラッ
プアラウンドスリーブを発明した。これは、特に小さい
織密度で束にした回復性横糸繊維を使用することにより
達成される。
本発明は、回復比が少なくとも40%であり、基材間の
接続部を包囲するのに適した熱回復性チューブ状または
ラップアラウンド状スリーブを提供し、該スリーブは、 (a)ポリマーマトリックス材料、および(b)2〜6
本の束でスリーブの周方向で伸びている熱回復性横糸繊
維およびスリーブの長手方向に沿って伸びている非回復
性縦糸繊維から成り、スリーブを回復性にし、マトリッ
クス材料により非透過性にされている回復性繊維製品 を有して成る。
また、本発明は、回復比が少なくとも40%であり、基
材間の接続部を包囲するのに適した熱回復性チューブ状
またはラップアラウンド状スリーブを提供し、該スリー
ブは、 (a)ポリマーマトリックス材料、 (b)一方の方向で1cm当たり24〜35本の熱回復
性繊維および実質的に垂直方向で1cmあたり2〜6本
の非回復性繊維ならびに回復性繊維中に少なくとも2本
の浮糸を有して成り、スリーブを回復性にし、マトリッ
クス材料により非透過性にされる回復性繊維製品、なら
びに (c)場合により、より大きい断面の中央部分および中
央部分から基材部分への遷移を提供し、基材に対してラ
イナーを位置決めできるより小さい断面の端部分を有す
るライナー を有して成る。
繊維製品が必要である非透過性の程度は、スリーブの用
途に依存するのは当然である。加圧ケーブル間のスプラ
イスを封止するためにスリーブを使用する場合、加圧ガ
スの浪費を防止するために高い非透過性が望ましい。他
の状況では、水、油、燃料または作動流体に対する非透
過性が必要なことがある。透過性の程度は、一般に基材
の性質およびアブセンブリを使用する時間に依存する。
繊維製品を実質的に非透過性にするための手段は、回復
性縁M1製品に積層するか、あるいは繊維製品を通過し
て伸びているポリマー材料である。
回復性繊維製品とそれを非透過性にするポリマー材料と
から形成される複合構造物か好ましい。ポリマー材料は
、(単に繊維製品の片側または両側に結合してもよいが
、)繊維製品が通過して伸びるマトリックス材料を提供
するのか好ましく、従って、繊維材料の少なくとも一部
分かポリマー材料と化学的および/または物理的に複合
化される。
物理的に複合化されるというのは、2つの材料の適当な
物理的な性質が、積層、回復および使用の間、類似また
は同じであることを意味する。化学的に類似する材料が
好ましく、回復性繊維およびマトリックスの双方は、例
えばポリオレフィンであってよく、好ましい材料は、そ
れぞれ高密度および低密度ポリエチレンである。当業者
であれば、他の適当な材料の組み合わせを選択できるで
あろう。空気に対する非透過性が必要である場合、非透
過性にした回復性繊維製品が優秀な圧力保持能を有する
ことが見出された。スリーブが圧力を保持する能力は、
単に材料の多孔度の問題だけではないが、最終的には実
質的に穴が存在してはならず、スリーブ内の圧力により
発生するフープ応力に耐える材料の性能によっても決定
される。回復性繊維製品が特に良好であるのは、この2
番目の影響に関してである。厚さが薄い繊維製品製スリ
ーブは、相当な膨れまたはクリープを発生せずに高圧力
に耐えることができることが見出された。
最初に多孔性の繊維製品を使用しているにも拘わらず、
この利点を利用できるのは、更に驚くべきことである。
スリーブおよびライナーは、チューブ状またはラップア
ラウンド形態に作ることができる。ラップアラウンドス
リーブおよびライナーが好ましく、これらは、自由端が
ない基材または空間が制限されている場合に使用できる
ので好ましい。
回復性スリーブを設計する場合、幾つかのことを考慮す
る必要がある。第1に考慮すべきことは、回復比である
。回復比は、基材の最も大きい部分にスリーブを装着で
き、回復して最も小さい部分とスリーブが接触できるよ
うに十分大きい必要がある。電話ケーブル間のスプライ
スでは、スプライスバンドルは、一般にケーブルの直径
の2〜6倍であり、少なくともこの程度の回復比を有す
るスリーブが適当である。スリーブは、スプライスバン
ドルに損傷を与えることがあるので、回復してスプライ
スバンドルと係合しないのが望ましい。
また、傷付けることなくスプライスケースに再挿入でき
るのが望ましい。従って、最終的な構造は中空であるの
が好ましい。また、回復の程度は、回復前の回復可能な
寸法に対するパーセントとしての寸法変化を使用して表
現できる。そのように表現した場合、少なくとも40%
、好ましくは少なくとも50%、より好ましくは少なく
とも75%回復する。本明細書で開示する織り構造なら
びに繊維の種類およびテックス値を使用すると、積層複
合製品において、少なくとも75%、しばしば少なくと
も77.7%(4,5:1)、よりしばしば少なくとも
78%の上記回復比が達成できることが見出された。そ
のような大きい値は、従来技術の構造を使用して達成す
るのは不可能である。
高い回復比により装着時間が短縮され、所定の寸法範囲
の基材に対処できる寸法の製品の数が少なくてすみ、(
従って、在庫が減り)、また、繊維製品と組み合わせて
薄いアルミニウム箔を補強層として使用できる。(回復
比が小さい場合、金属化ポリマ一層を使用する必要があ
ることが見出された。) 照射により架橋する場合、繊維製造の全工程に組み込む
ことが可能であるが、本発明では、繊維製品を織り、そ
の後、繊維製品を架橋するのが好ましい。繊維は、押し
出して溶融温度以下の温度で好ましくは800〜200
0%延伸して、その後、照射に付して架橋することがで
きる。繊維を製造する別法は、材料を押し出し、照射し
、架橋し、その後、好ましくは繊維の溶融温度以上に加
熱し、繊維を延伸して冷却する方法である。HDPE繊
維は、約5〜35メガラド、好ましくは約5〜25メガ
ラド、最も好ましくは約7〜18メガラド、特に約6〜
lOメガラドの線量で照射するのが好ましい。得られる
ゲル含量は、好ましくは少なくとも20%、より好まし
くは少なくとも30%、最も好ましくは少なくとも40
%である。
実際、大部分の目的に対しては、約90%の最大含量で
十分である。
加熱回復性である場合、回復温度は好ましくは60℃ま
たはそれ以上、より好ましくは80〜250℃、例えば
100−150℃である。
一般に、繊維製品は、少なくとも回復が必要な方向に回
復性繊維が有効に走るように形成する。
従って、織物では、縦糸のみらしくは横糸のみまたは横
糸および縦糸の双方が回復性であってよい。
1つの態様では、熱回復性繊維は、横糸のみに存在して
よい。横糸のみに回復性繊維を供給することにより、連
続プロセスにおいて、物品の周囲で回復性繊維が伸びる
チューブ状またはラップアラウンド状物品を作ることが
でき、物品を後で所望の長さに切断する。三軸縁のよう
なより複雑な織物では、縦糸の1つまたは双方が回復性
であってよい。繊維製品を使用する利点は、完全な一軸
回復または2つの方向の間の選択分割を達成できるとい
う点である。
本発明の1つの要旨では、lcu当たり10〜35本の
熱回復性繊維が存在し、繊維は0.2〜0゜5zxの直
径を有するのが好ましい。直径が0.3R肩の繊維の場
合、1cm当たり24〜35本、特に26〜30本、例
えば約28〜30本の熱回復性繊維が存在するのが好ま
しく、1つの態様では、28.3本を選択する。熱回復
性繊維は、60〜150、例えば60〜100、特に約
64のテックス(l cm当たりの重量)を有するが、
より重い繊維、例えば0.4〜0 、5 RRの繊維も
より小さい織密度で有用に使用できる。従って、より大
きい織速度を達成できる。そのような繊維を使用する場
合、1cm当たり繊維10〜25本の織密度が好ましい
本発明の第1の要旨では、icm当たり2〜6本の非回
復性繊維が存在する。Law当たり3〜4本の非回復性
繊維が存在するのが好ましく、例えば約3.54本であ
る。非回復性繊維の好ましいテックスは1,2または3
×34および1,2または3×68である。
回復性繊維の量が少ないにも拘わらず、大きい回復比が
得られるので、繊維製品の(繊維製品試料が載っている
平面の繊維により覆われている割合である)被覆係数が
好ましくは50〜85%、より好ましくは55〜70%
と低くなるように、繊維寸法および織密度を選択するの
が好ましい。
回復性繊維製品を製造するために使用する繊維は、モノ
フィラメントまたはマルチフィラメントであってよく、
紡績糸、ステーブル糸、または例えばフィルムからフィ
ブリレーションにより製造した糸が包含される。マルチ
フィラメントの場合、上記織密度は、モノフィラメント
に対するものである。マルチフィラメント糸を使用する
とより大きい可撓性が得られるが、表面積が大きい故に
架橋において問題が生じる。回復性繊維として使用でき
るポリマー材料の例には、ポリエチレン(特に)IDP
E)およびポリプロピレンのようなポリオレフィン、ポ
リアミド、ポリエステルならびにFEP、エチレンパー
フルオロコボアリマー、ビニリデンフルオライドおよび
TFEコポリマーのようなフルオロポリマーが包含され
る。回復温度は、回復が実質的に完結する温度を意味し
、好ましくは60℃またはそれ以上、より好ましくは8
0〜250℃、最も好ましくは100〜150℃である
横糸のみに供給するのが好ましい熱回復性繊維は、2〜
6本の束、特に4本の束で供給するのが好ましい。束の
中で各繊維がその近傍に直接隣接するように織るのが好
ましく、その結果、束は平らで繊維製品の面と実質的に
平行になる。回復性繊維を束で供給するというのは、回
復性繊維が横糸に存在する場合、個々に繊維を供給する
時に必要な繊持間と比較して、繊持間が短縮されること
を意味する。また、熱回復性繊維が物品の周囲で伸び、
熱安定繊維が物品の長手方向に沿って伸びるチューブ状
またはラップアラウンド状物品の場合、熱回復性繊維が
ばらばらである時に見られる長手方向の収縮と比較する
と、熱回復性繊維が束であると、回復時の物品の長手方
向の収縮が減少することが見出された。長手方向の収縮
は、回復性繊維の回復により生じる繊維製品の締結の結
果としての非回復性繊維の曲がりまたは縮みが増えるた
めに生じると考えられる。長手方向の収縮は、多くの用
途では欠点となる。例えば、特に物品の大きい断面領域
と小さい断面領域との間の遷移部分でしわ寄りが生じる
結果となることがある。
非回復性繊維は、回復性繊維と共に使用する。
以下の非回復性材料を例として挙げることができるニガ
ラス繊維、炭素繊維、ワイヤーまたは他の金属繊維、ポ
リエステル、例えば芳香族ポリアミド(例えばケブラー
(Kevlar、商標))のような芳香族ポリマー、イ
ミドおよびセラミックス。非回復性成分は、永久的であ
り回復した物品の強度などを増やしてよく、あるいは、
装着の間、回復性成分を位置決めするだけのために独立
した形態で存在してよい。
繊維製品を実質的に非透過性にする手段は、繊維製品に
積層されるポリマー材料であり、繊維製品を通過して伸
びているのが好ましい。従って、本発明のスリーブは、
熱回復性繊維製品とポリマーマトリックス材料との複合
構造物を有して成るのが好ましく、 (a)熱回復性繊維製品は、回復温度以上の温度で少な
くともl X 10−”MPa、好ましくは少なくとも
5 X l O−”MPa、より好ましくは少なくとも
IMPaの回復応力Yを有し、加熱時に回復する繊維を
有して成り、 (b)ポリマーマトリックス材料は、繊維の回復温度ま
たはそれ以上の温度であって、その温度においてポリマ
ーマトリックス材料が、20%以上、好ましくは100
%以上、特に400〜700%の破断点伸びおよび(3
00%/分の歪速度において測定した)少なくと610
−’MPaの20%割線モジュラスXを有するような伸
び/温度特性を有し、そのような温度において、以下の
不等式:を満足する。
式中、Rは、複合構造物またはその適当な部分の全体積
基準の所定方向に沿った複合構造物の熱回復性繊維の平
均有効体積割合である。
そのような回復性複合構造物は、ポリマー材料を架橋回
復性繊維に適用して、その後、追加の架橋を行うことに
より製造できる。
繊維は、架橋して後回復強度を大きくするのが望ましく
、少なくとも0.1MPa、好ましくは0゜5〜5MP
aの回復応力が一般的に適当である。
ポリマー材料は、熱回復の間、特にトーチによる熱回復
の間、垂れまたは流れを防止するために架橋するのが望
ましい。しかしながら、ポリマー材料を架橋し過ぎると
、複合構造物の回復比が減少する。繊維およびポリマー
材料に必要な架橋処理の程度が異なるので、このような
問題点が生じる。
先に説明した態様において、2回の架橋工程を別々に実
施するのはこの理由による。
しかしながら、ポリマー材料のビーム応答に対して回復
性繊維のビーム応答が、複合構造物の回mtba<−+
t−n’ibm、イQkm;”4m/TlrEINk/
7”17n(JAl、−d/)〉する前に、繊維自体の
後照射回復応力が少なくともIMPaになり得る場合、
−回の架橋工程を使用して複合構造物を製造してよい。
相対的なビーム応答は、回復性繊維に照射促進剤が存在
することおよび/またはポリマー材料中に照射抑制剤が
存在することにより達成することができる。
本発明の好ましい態様では、回復性繊維製品およびそれ
に積層したポリマーマトリックス材料から成る可撓性回
復性複合構造物に繊維製品が組み込まれており、 (a)回復性繊維製品は、0.5〜5 M P aの回
復応力を有する架橋回復性ポリオレフィンを有して成り
、 (b)マトリックスは、複合材料において得られる回復
比が、繊維製品単独で得られる回復比の少なくとも65
%であり、照射後、ポリマーマトリックス材料自体は、
300%の歪速度において測定される400〜700%
の室温伸びを有するように架橋されている。
照射は、架橋のための1つの手段を提供することに加え
て、複合構造物において池の特徴を付与する。ポリマー
材料の適用前に、特に酸素の存在下で繊維を照射する場
合、(酸化のように)繊維の表面特性に変化が生じるこ
とがあり、これにより繊維とポリマー材料との間の付着
性が改善される。
また、ポリマー材料を適用した後に照射工程を実施する
と、複合構造物の2つの成分間で架橋結合が形成される
ことによりそのような結合を促進できる。
ポリマーマトリックス材料は、熱可塑性または弾性であ
ってよい。熱可塑性材料の例には以下のようなものが包
含される:エチレン/酢酸ビニルコポリマー、エチレン
/エチルアクリレートコポリマー、LLDPE、LDP
E、、MDPE、HDPE、ポリプロピレン、ポリブチ
レン、ポリエステル、ポリアミド、ポリエーテルアミド
、パーフルオロエチレン/エチレンコポリマーおよびポ
リビニリデンフルオレライド。以下のものが好ましい弾
性材料として挙げることができる: ABSブロックコ
ポリマー、アクリレート、メタクリレートおよびそれら
のコポリマーを含むアクリル樹脂、エチレンとの高酢酸
ビニルコポリマー、ポリノルボルネン、ポリウレタンな
らびにシリコーンエラストマー。これらの材料(または
その−N)を架橋するのが好ましく、これは、ポリマー
材料を組み込んで繊維製品を非透過性にした後に、適当
な架橋手段に繊維製品を付すことにより実施するのが好
都合である。
使用するポリマー材料は、回復時に繊維製品製スリーブ
を空気に対して実質的に非透過性にするに十分な量であ
る必要がある。従って、ポリマー材料は、回復前は不連
続な被覆または含浸であり、適宜、十分に溶融または軟
化して回復時に一体になり、実質的に非透過性遮断層を
提供することが可能である。しかしながら、繊維製品と
ポリマー材料との複合材料は、回復前および回復後で実
質的に非透過性であるのが好ましい。ポリマー材料の厚
さは、存在する場合は所望の圧力を保持できるように適
当に厚い必要があるが、繊維製品が所望の程度回復でき
るように適当に薄い必要がある。
複合材料は、マトリックス内で繊維製品が抜けないで一
体として回復するのが望ましい。ポリマー材料の適当な
厚さは、スリーブの内側で0.5〜1 、5 xx、好
ましくは約Q 、 ’l jII、スリーブの外側で約
0 、5 xxである。スリーブの外側表面にある少な
くとも0.03u+、特に0.2〜2.0貢貢のポリマ
ー材料の応力除去層が、プロパントーチのようなトーチ
を使用して繊維製品が確実に回復できるのを容易にする
ことを見出した。そのようなポリマ一層は、一般的に回
復の間に軟化するが、繊維製品を保持する十分に大きい
粘度を有する。最初から大きい粘度を有するポリマー材
料を使用するか、あるいは、架橋、特に照射により低粘
度材料の粘度の粘度を大きくしてよい。
ポリマー材料の2つの層をスリーブのそれぞれの側に1
つずつ適用する場合、双方の層を例えば照射により架橋
するか、または、スリーブの外側表面だけを架橋してよ
い。
限にするか、作動時の物品の水蒸気透過を減らすかもし
くは作動時のクリープ抵抗を向上させるか、作動時の物
品の圧力保持能を向上させるか、あるいはこれらの組み
合わせを実施できる補強層を供給するのが好ましい。そ
のような層は、イギリス国特許出願第8625126号
(1986年10月20日出願)記載されている。
スリーブは、内側、即ち、包囲すべき基材に面する側を
接着剤により被覆するのが好ましが、非透過性を付与す
るポリマー材料は、装着条件下、所望の付着力を単独で
提供できる。熱活性接着剤、特にポリアミドおよびEV
Asのようなホットメルト接着剤が好ましい。
2本のケーブル間の簡単な端一端接続部の周囲でエンク
ロージャーを形成する必要がある場合、収縮して各ケー
ブルと接触する簡単なスリーブを使用できる。しかしな
がら、3本らしくはそれ以上のケーブルまたは他の基材
を1箇所で封止する必要がある場合、問題が生じ得る。
この問題は、する場合にケーブルスプライスにおいて生
じる。
この問題は、繊維製品製スリーブの出口の周方向に離れ
た部分を一体に保持して、分岐ケーブル間の股部分を少
なくとも部分的に閉じるクリップのような手段を供給す
ることにより解決できる。
しかしながら、分岐の問題は、2つまたはそれ以上の分
岐基材に適合する正確な形状の繊維製品製スリーブを供
給することにより解決できる。
以下の実施例に、好ましい材料から形成したケーブルス
プライスケースを示す。
[実施例] 下記のHDPEモノフィラメントを選択して破れ斜文織
2/2の回復性成分を製造した。
MN          24500 Mw         135760 Mz         459000 Mp          64400 D           5.378 初期モジュラス    3881.3 伸び(21’C)%      21 引っ張り強さくMPa)    534.4モノフイラ
メント直径(+u)  0 、38この繊維は以下の特
性を有した: 繊維特性 照射線量(メガラド) 特性           8   16  3210
0%モジュラス(MPa)    0.13  0.3
 0.42引っ張り強さくMPa)      0.9
3  1.4  1.46破断点伸び(%)     
   1480  924  754ゲル含量(%) 
        27,0 58.0 67.0回復力
(MPa)        1.17  1.2  1
.3回復率(%)          89  88.
5 88.58DPE繊維を4本の束にし、非回復性ガ
ラス繊維と共に織って、破れ斜文織2/2、即ち、浮糸
2本の破れ斜文織とした。それぞれの場合において、回
復性HDPE束は横糸繊維であり、ガラス繊維は縦糸繊
維であり、浮糸は横糸に存在した。
ガラス繊維は、呼称EC934テツクス×25152が
好ましい。この種の呼称は規格であり、当業者には理解
できよう。簡単に説明すると、ECはフィラメント束の
テックス値を示し、×25は、束のモノフィラメントの
数を示し、152は1m当たり束を152回撚っである
ことを示す。
縦糸密度は、3.5本/axであり、横糸密度は約28
.4本/cm(lam当たり繊維4本の束7.1本)で
あった。7.8メガラドの線量で電子ビームにより照射
した後、結合性保持試験をしたところ、繊維製品の繊維
80本当たり6.5〜9ニユートンであった。
低密度ポリエチレンを厚さ0,3闘で片側に、0 、6
 amで他側に積層して実質的に非透過性にした。積層
は、材料が繊維製品の隙間を透過するが、回復は起こら
ないような温度、圧力、処理速度で実施した。得られた
複合材料を6MeV電子線により、室温、空気中、0.
24メガラド/分の線量速度で2、θ〜3.0メガラド
の照射線量を供給するように適当時間、第2照射工程に
付した。
得られた複合材料の回復率は75%であった。
複合材料を使用して、2本の電話ケーブル間のして使用
するのに適当なラップアラウンドスリーブを製造した。
回復性繊維が一方のクローツヤ一部材から他方のクロー
ジヤ一部材に走るように、クロージヤ一部材をスリーブ
の対向端部分で取り付けまたは形成した。従って、スリ
ーブは、2つのクロージヤ一部材上でクロージヤーチャ
ンネルを滑動させることにより一体に保持できた。従っ
て、スリーブは半径方向に回復性となった。クロージヤ
一部材を取り付ける而に、スリーブをラップアラウンド
形態にした場合に内側に面する側でホットメルト接着剤
により複合材料を被覆した。
使用した接着剤は、1%までのアクリルゴムにより変性
したポリアミドであり、厚さ0 、5111111で適
用した。
必要な接着剤の量を減らすために、スリーブの各端付近
のみを被覆した。一般に、このことによりスリーブの残
部またはライナーにある種の潤滑層が必要である。接着
剤は、装着したスリーブに入りまたスリーブを出る接続
したケーブルに結合→ト1)−シ^、l−Sツl−七コ
1)ブチ1t(哩11血ス、)占\l?r+Mシミ要す
れば、接着剤によりスリーブの内側表面全体にわたり被
覆してよく、そのような接着剤は、上記の潤滑材として
作用できる。
スリーブの長さの約75%の長さであり、滑らかな30
°の遷移を提供するように変形できる冠状端を有するア
ルミニウム筒から成るライナーと組み合わせてスリーブ
を使用した。筒の直径は、ある程度不離かな回復を補う
ために、組み立てたスリーブの直径の約75〜90%と
なるように選択した。
添付図面を参照して、本発明を更に説明する。
基材Iは、ジヨイント部分2で接続され、ライナー3お
よび回復性繊維製品製スリーブ4により包囲されている
。スリーブは、2〜6本、好ましくは4本の束でlci
当たり10〜35本の熱回復性高密度ポリエチレン繊維
の横糸およびIci当たり2〜6本のガラス繊維の縦糸
から成り、浮糸が2本の破れ斜文織2/2である。第1
図では、回復前のスリーブを示し、第2図では、回復後
を示す。第1図および第2図において、接着剤5は、ス
リーブを基材lおよびライナー3に結合しているのが判
る。接着剤は、5aで示すように、少なくともスリーブ
の端で内側表面を被覆するように供給するのが好ましい
。加熱により回復を開始する場合、スリーブの回復およ
び接着剤の活性化を一回の加熱工程により行うことがで
きるように、接着剤は熱活性であるのが好ましい。
接着剤の薄層は、スリーブの表面全体を覆ってよく、5
aの部分では接着剤の層がより厚い。
第3図では、基材lを多芯ケーブルとして示しており、
部分2は、2本のケーブルを接続しているスプライスバ
ンドルである。この図面では、ライナー3および繊維製
品製スリーブ4は双方ともラップアラウンド状である。
ライナーは、8において蝶番付けされており、閉じた場
合、城構え伏線9により確実に堅固になる。スリーブの
長手方向の端にはクロージヤ一部材6が供給され、スリ
ーブをラップアラウンド状で保持するために、このクロ
ージヤ一部材は、C字形状断面の長尺チャンネル(図示
せず)により一体に保持され得る。他の種類のクロージ
ヤー、例えばジッパ−を使用でき、一般的に好ましいの
は、回復の間、緊密関係で繊維製品の端部分を保持する
機械的クロージヤーである。ライナーは、中央部分から
ケーブル1への遷移を提供し、ケーブルに対してライナ
ーを位置決めし、それにより、所望であれば、回復する
だけでケーブルと係合する出口部分を有する中空圧力容
器を形成できる冠状端7を有する。
第4図は、回復性ラップアラウンド繊維製品製スリーブ
4およびライナー3の横断方向部分断面図である。クロ
ージヤーは、クロージヤ一部材6により形成され、実質
的にスリーブの長さにわたり伸びているのが好ましく、
スリーブ4の端部分に取り付けられ、クロージヤーチャ
ンネルIOにより一体に保持される。クロージヤ一部材
は、スリーブの各端に縫い付けまたはステーブル留めさ
れた繊維製品ストリップ11を有して成る。ロッド、ロ
ーブ、またはコードを使用して、I2で示すように、各
ストリップ11に対して厚い端部分を形成して上い。
クロージヤ一部材6の間の間隙は、スリーブの長さ方向
に走り、クロージヤ一部材を橋渡しするフラップ13に
より封止できる。
スリーブの繊維製品は、周方向の非回復性繊維14、例
えばガラス、レーヨンまたはケブラーを織り込んだ、回
復性繊維15(個々には図示せず)、例えば架橋高密度
ポリエチレンの周方向の束から成ることが判る。横糸中
の2本の浮糸も縦糸中で屈折し、図面に見られる。
ライナー3は、エチレンコポリマーのような適当材料の
フィルムを積層したアルミニウム筒3aから成る。
スリーブの繊維製品は、2回の積層工程により積層する
。スリーブの外側は、厚さ約0.61の低密度ポリエチ
レン16により、内側は、厚さ約0 、3 *xの低密
度ポリエチレン17により被覆する。
要すれば、スリーブは、1つまたはそれ以上の追加の層
を含んでよい。例えば、繊維製品およびポリマーマトリ
ックス材料の複合構造物とポットメルトまたは他の接着
剤との間にフィルムを供給してよい。そのようなフィル
ムは、スリーブの収縮を制限しないように、薄いのが好
ましい。そのような追加の層を使用する場合、非常に暖
いまたは目の粗い織物、Icx当たり熱回復性繊維が例
えば10〜25本、Lcx当たり非回復性繊維が例えば
1〜6本の織密度の例えば朱子織または絡み織(あるい
は横糸もしくは縦糸挿入編み)を使用してよい。製品の
安定性は、特別の層を使用することにより高めることが
でき、接着剤通過破裂は減り、空気の漏れが減少する。
複合構造物(繊維またはマトリックス)に付着できる一
方の表面および接着剤に付着できる反対側の表面を有す
るフィルムは、任意の適当な材料から作ってよい。その
例としそ、アルミニウム、マイラー、ナイロン6、ナイ
ロン6.6、熱可塑性ポリウレタンまたはこれらの2つ
もしくはそれ以上の組み合わせをあげることができる。
織密度が小さい目のより粗い(被覆係数か小さい)織物
をアルミニウムフィルムと共に使用できることが判った
。一方、従来技術の織り構造では、代わりにより可撓性
のポリマーフィルムが必要である。これは、目の粗い織
物の回復比が大きいのでより厚いアルミニウムフィルム
を適当に変形できるためである。
この実施例に使用した繊維製品は、破れ斜文織2/2(
上2/下2)であり、熱回復性繊維は横糸にあり、非回
復性繊維は縦糸にある。この繊維製品構造は2本の浮糸
を有する。繊維製品の構造を第5a図および第5b図に
示す。第5a図は、織物業界で使用されるブロックダイ
ヤグラムである。
4x4の正方形のブロックは、縦糸および横糸のそれぞ
れの中で、4本の隣接する繊維の通路を示す。白い正方
形は、他方向の繊維の上を通過する繊維を示し、斜線の
正方形は、反対方向の繊維の下を通過する繊維を示す。
これをより正確なダイヤグラムで第5b図に示しており
、この図では、熱回復性繊維が20であり、非回復性繊
維が21である。束の熱回復性繊維(繊維は個々に図示
せず)は、横糸中で伸び、紙面の左から右に走るように
描いている。従って、列lおよび3では、熱回復性繊維
は交互に個々の非回復性繊維の上および下を通過し、一
方、列2および4では、熱回復性繊維は、対の非回復性
繊維の上および下を交互に通過する。2/2は、この2
上、2下構造を意味する。従って、浮糸は2本である。
第6a図および第6b図は、斜文織2/2に相当する構
造であり、浮糸は2本である。第7a図および第7b図
は、朱子織4に相当する構造であり、この場合、浮糸は
3本であり、即ち、熱回復性繊維は、3本の非回復性繊
維の上および下を通過する。
本発明は、本明細書において開示した1つまたはそれ以
上の特徴を具現化できるスプライスケースとして適当な
繊維製品製スリーブを提供するものであることを、疑い
を避けるために付は加えておく。例えば、材料、織構造
、追加層の包含、クロージヤー機構もしくは構造、製造
方法または補助的要素の任意の1つまたはそれ以上を選
択できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ライナーにより包囲された2つの基材間の接
続部および未回復スリーブの部分断面図、第2図は、ス
リーブの回復後の第1図と同様の部分断面図、第3図は
、ラップアラウンドライナーおよびラップアラウンドス
リーブにより部分的に包囲されたケーブルスプライスの
斜視図、第4図は、ラップアラウンドスリーブおよびラ
イナーの横断方向の部分断面図、第5〜7図は、それぞ
れ破れ斜文織2/2、斜文織2/2、朱子織4の繊維製
品構造を示す図である。 1・・・基材、2・・・接続部、3・・・ライナー、3
b・・・アルミニウム筒、4・・・スリーブ、5・・・
接着剤、6・・・クロージヤ一部材、7・・・冠状端、
訃・・蝶番、9・・・城構え伏線、10・・・チャンネ
ル、11・・・ストリップ、12・・・端、13・・・
フラップ、 14・・・非回復性繊維、15・・・回復性繊維、16
.17・・・被覆、20・・・回復性繊維、21・・・
非回復性繊維。 〜、5a Fig 、6a。 Fカ・7a・ 〜・め

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回復比が少なくとも40%であり、基材間の接続部
    を包囲するのに適当である熱回復性チューブ状またはラ
    ップアラウンド状スリーブであって、 (a)ポリマーマトリックス材料、および (b)2〜6本の束でスリーブの周方向で伸びている熱
    回復性横糸繊維およびスリーブの長手方向に沿って伸び
    ている非回復性縦糸繊維を有して成り、スリーブを回復
    性にし、マトリックス材料により非透過性にされている
    回復性繊維製品 を有して成るスリーブ。 2、回復比が少なくとも75%である特許請求の範囲第
    1項記載のスリーブ。 3、回復比が少なくとも77.7%である特許請求の範
    囲第1項または第2項記載スリーブ。 4、繊維製品は、1cm当たり10〜35束の回復性繊
    維を有する特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載
    のスリーブ。 5、繊維製品は、1cm当たり10〜25束の回復性繊
    維を有する特許請求の範囲第4項記載のスリーブ。 6、繊維製品は、1cm当たり14〜18束の回復性繊
    維を有する特許請求の範囲第5項記載のスリーブ。 7、繊維製品は、直径0.2〜0.5mmの回復性繊維
    を有して成る特許請求の範囲第1〜6項のいずれかに記
    載のスリーブ。 8、繊維製品は、直径0.3〜0.4mmの回復性繊維
    を有して成る特許請求の範囲第7項記載のスリーブ。 9、被覆係数は50〜85%である特許請求の範囲第1
    〜8項のいずれかに記載のスリーブ。 10、繊維製品は、1cm当たり2〜6本の非回復性繊
    維を有する特許請求の範囲第1〜9項のいずれかに記載
    のスリーブ。 11、繊維製品は、回復性繊維中に少なくとも2本の浮
    糸を有する特許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記
    載のスリーブ。 12、繊維製品は、破れ斜文織2/2、斜文織2/2、
    朱子織4および朱子織5のいずれかである特許請求の範
    囲第1〜11項のいずれかに記載のスリーブ。 13、繊維が架橋されている特許請求の範囲第1〜12
    項のいずれかに記載のスリーブ。 14、回復性繊維がポリエチレンである特許請求の範囲
    第1〜13項のいずれかに記載のスリーブ。 15、繊維製品が、非回復性繊維としてガラス繊維また
    は芳香族ポリアミドもしくはポリエステルの繊維を含む
    特許請求の範囲第1〜14項のいずれかに記載のスリー
    ブ。 16、熱活性接着剤の内側被覆を有する特許請求の範囲
    第1〜15項のいずれかに記載のスリーブ。 17、特許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の
    スリーブにより包囲された基材間の接続部。 18、基材が通信ケーブルである特許請求の範囲第17
    項記載の接続部。 19、基材を包囲する方法であって、 (a)より大きい断面の中央部分および中央部分から基
    材への遷移を提供し、基材に対してライナーを位置決め
    するより小さい断面の端部分を有して成るライナーを接
    続部の周囲に装着する工程、(b)特許請求の範囲第1
    〜16項のいずれかに記載のスリーブをライナーの周囲
    に装着する工程、ならびに (c)スリーブを回復させて接続部の各端で基材に係合
    させる工程 を含んでなる方法。
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