JPS63220496A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS63220496A
JPS63220496A JP62053032A JP5303287A JPS63220496A JP S63220496 A JPS63220496 A JP S63220496A JP 62053032 A JP62053032 A JP 62053032A JP 5303287 A JP5303287 A JP 5303287A JP S63220496 A JPS63220496 A JP S63220496A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 シリアルクロックの供給にもとづいて互に非同期的にメ
モリデータを順次入力しまたは出力するためのデータレ
ジスタが所定対設けられ、各データレジスタのビット数
が、該データレジスタの対数に応じて、該データレジス
タにメモリセルからのデータを転送する時間または該デ
ータレジスタからのデータを該メモリセルに転送する時
間を該シリアルクロックの1サイクル周期で除した値に
該データレジスタの対数を乗じた数に設定されている半
導体記憶装置であって、例えば、各対のデータレジスタ
の一方からデータを読出している間に他方のデータレジ
スタにメモリセルからのデータを転送して、該各対のデ
ータレジスタから交互に間断なくデータの読出しを行わ
せるにあたり、該データレジスタのビット数を該データ
の転送に要する時間からみて必要最小限の数に設定する
ことにより、該データの転送に要する時間を確保しつつ
、該データレジスタの占有面積を可及的に減少させたも
のである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体記憶装置に関し、特にRAM系の半導体
記憶装置における各メモリセルのデータを、SAM系の
読出し又は書込みの装置(所謂SAMセル)を介して、
該データの読出し又は書込みを行うようにした半導体記
憶装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図には従来形のこの種の半導体記憶装置が概略的に
示されている。該第3図において、1゜はRAM系のメ
モリセルアレイであって、該メモリセルアレイ1′にお
ける各ビットラインBL 1゜BL 2.・・・・・・
はそれぞれトランスファゲート・トランジスタ(総括的
に符号2°で示される)を介してSAMセル3°(例え
ばシフトレジスタで構成される)の各段に接続されてい
る。
いま所定の外部アドレス信号がRAM系制御回路6゛に
入力されると、該RAM系制御回路6゛を介して所定の
ワードライン例えば−D1が選択され、該ワードライン
ーD1に接続された各メモリセルのデータが、対応する
ビットラインBL 1゜BL 2.・・・・・・に接続
されたトランスファゲート・トランジスタ(このとき該
トランスファゲート・トランジスタの各ゲートにはトラ
ンスファゲート駆動ジェネレータ5”から所定のハイレ
ベルの選択信号が供給される)を介して該シフトレジス
タの各段に一度に転送され、次いで、該SAMセル(シ
フトレジスタ)に転送された各データが、シリアルクロ
ック発生器4゛から供給されるシリアルクロックによっ
て順次シリアルに該シフトレジスタから読出しデータR
Dとして読出される。なお該SAMセルとしては、上述
したようなシフトレジスタの代りにデータレジスタを用
い、各メモリセルから該データレジスタに転送された各
データを順次データバスに転送出力するように該SAM
セルを構成することもできる。
かかる従来形の半導体記憶装置においては該SAMセル
のビット数(すなわちシフトレジスタあるいはデータレ
ジスタのビット数)が、該メモリセルアレイの各ワード
ラインにつながっているメモリセルの全数(換言すれば
各メモリセルに対応するビットラインの数)に等しくさ
れており、したがってそれだけ該SAMセル(シフトレ
ジスタあるいはデータレジスタ)の占有面積が増大する
とともに、例えばシフトレジスタに転送されたデータを
シリアルクロックによって間断なく読出すためには、該
シフトレジスタのデータが空になったとき、次の1クロ
ック周期内において、所定のワードラインに接続された
各メモリセルからの該シフトレジスタへのデータの転送
と、引続くデータの読出しとを一気に行なわなければな
らず、該シフトレジスタへのデータの転送時間に殆ど時
間的な余裕がとれないという問題点があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そこで上記問題点を解決するための一つの手段として、
上記RAM系の各メモリセルからのデータの転送が行な
われるSAMセル(シフトレジスタ)を2個(1対)設
け(所謂ダブルシフトレジスタとして2個設け) 、i
l対のシフトレジスタの一方が、該シフトレジスタに予
め転送されたメモリデータをシリアルクロックの供給に
もとづいて順次出力している期間中に、他方のシフトレ
ジスタに所定のワードラインに接続されたメモリセルか
らのデータを転送するようにし、このような該1対のシ
フトレジスタによって交互に、該メモリセルからのメモ
リデータの転送と、該メモリデータの出力(読出し)と
を、交代して行わせることにより、該l対のシフトレジ
スタからのデータ出力を間断なく行わせるとともに、該
メモリセルからのメモリデータの転送時間に時間的余裕
をもたせることが考えられている。
しかしながら、この場合においても、各シフトレジスタ
のビット数を所定のワードラインに接続されたメモリセ
ルの全数に等しく設定したとすれば、該シフトレジスタ
の占有面積が増大することになり(すなわちシフトレジ
スタ全体としてみれば、1つのワードラインにつながっ
ているメモリセルの数の2倍のビット数を占めることに
なる)、また一方、該シフトレジスタ(あるいは上述し
たように所定のデータバスに順次データを出力するよう
に構成されたデータレジスタ)のビット数をあまり圧縮
(例えば4ビツトに圧縮)すると、一方のシフトレジス
タが例えば4ビット読み出している間に他方のシフトレ
ジスタにメモリセルからのデータを転送する必要があり
、該データ転送の時間に十分な余裕がとれないことにな
る。
なお以上の説明では、RAM系のメモリセルアレイにお
ける所定のワードラインに接続された各メモリセルから
のデータを、SAM系のデータ読出し装置(例えばシフ
トレジスタ)に一度転送し、該シフトレジスタに転送さ
れたデータをシリアルクロックによって順次読出しデー
タとして出力する場合について説明したが、この場合、
該データ読出し装置は必ずしも1系統に限るものではな
く、互に非同期のシリアルクロックによって動作する複
数個の読出し系統を設けることも可能である。
更にまた該データ読出し装置のみでなく、S A M系
のデータ書込み装置を設け、例えばシリアルクロックに
よりシフトレジスタに順次入力されたデータを、RAM
系のメモリセルアレイにおける所定のワードラインに接
続された各メモリセルに一度に転送するようにした所謂
SAM系の書込み装置をも設けることができる。
本発明は上述した種々の背景のもとになされたもので、
RAM系のメモリセルアレイに対し、互に非同期的なシ
リアルクロックによって動作するSAM系のデータ読出
し装置またはデータ書込み装置を構成するシフトレジス
タ(一般的にはデータレジスタ)を所定対だけ設けるに
なたり、各データレジスタのビット数を、メモリセルと
の間のデータ転送に必要な最小限の数に設定することに
よって、該データ転送に必要な最小限の時間を確保しつ
つ、該データレジスタの占有面積を可及的に減少させる
ようにしたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
かかる問題点を解決するために本発明においては、シリ
アルクロックの供給にもとづいて互に非同期的にメモリ
データを順次入力しまたは出力するためのデータレジス
タが所定対設けられ、その場合各データレジスタ(後述
する実施例では、シフトレジスタ31あるいは32が対
応する)のビット数が、該データレジスタの対数に応じ
て、該データレジスタにメモリセルからのデータを転送
する時間または該データレジスタからのデータを該メモ
リセルに転送する時間を該シリアルクロックの1サイク
ル周期で除した値に該データレジスタの対数を乗じた数
、すなわち、 となるように設定される。
〔作 用〕
上記構成によれば、シリアルクロックの供給にもとづい
て互に非同期的にメモリデータを順次入力しまたは出力
するためのデータレジスタが所定対設けられている場合
、各対のデータレジスタの一方においてデータを出力(
又は入力)している間に、各対のデータレジスタの他方
と所定のメモリセルとの間でデータ転送を行うのに必要
な最小限の時間が確保され、これにより該データレジス
タの占有面積を可及的に減少させつつ、各対のデータレ
ジスタからそれぞれ間断なくデータを入力または出力す
るために、予め上記メモリセルとの間でデータ転送を行
うに必要な最小限の時間をも確保することができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の1実施例としての半導体記憶装置の全
体構成を示す回路図であって、1はRAM系を構成する
メモリセルアレイであってアドレス人力(外部アドレス
又は内部において発生するアドレス)に応じてRAM系
制御回路12を介して所定のワードライン例えばWD 
1が選択され、該ワードラインWD 1に接続され各メ
モリセルのデータが、対応するビットラインBLI、B
L2・・・・・・にそれぞれ接続されたトランスファゲ
ートトランジスタ(総括的に21および22で示される
)の一方を介して、1対のSAMセル(例えばシフトレ
ジスタで構成される)31又は32の一方に転送される
。なお該1対のSAMセル(例えばシフトレジスタ)は
、該SAMセルの一方(例えば31)に既帽転送されて
いるデータが、シリアルクロック発生器4からのシリア
ルクロックの供給にもとづいて、順次続出しデータRD
として該シフトレジスタ31から読出されている期間中
に、他方のSAMセル(例えば32)に上述したように
所定のメモリセルからのデータがトランスファゲート(
例えば22)を介して転送されるもので、該1対のSA
Mセル31 、32において、かかるシリアルクロック
の供給にもとづくデータの読出しと、所定のメモリセル
からのデータの転送とが交互に行われ、これによって1
対のSAMセルからのシリアルデータの読出しがシリア
ルクロックに同期して間断なく行われると同時に、一方
のSAMセルからのデータ読出し期間中に他方のSAM
セルに所定のメモリセルからのデータの転送が行われる
。そしてかかる1対のSAMセル31,32におけるデ
ータ読出しとデータ転送との交互の切換えは、後述する
スイッチ回路5および6によって行われる。
なおここで第1図に示される半導体記憶装置においては
、上記1対のSAMセル31 、32を含むデータ読出
し系(図中R1系として示される)のほかに、他のデー
タ続出し系(図中R2系として示される)をそなえてお
り、該R1系とR2系とは、該R1系に設けられている
1対のSAMセル31゜32と、該R2系に設けられて
いる1対のSAMセル31’、32′とが互に非同期の
シリアルクロックによって駆動されること以外は同様の
構成とされており、第1図中においては、該R2系を構
成する要素の一部が、該R1系において対応する要素に
付されている符号にダッシュをつけて示されている。な
お第1図に示される半導体記憶装置においては、上述し
たように2系統のSAM系続出し装置が設けられている
が、その個数(系統数)は任意に設定しうる(たたし互
に非同期のシリアルクロックによってデータの読出しが
行われる)ものであり、更に同様にしてSAM系のデー
タ書込み装置を任意の個数設けることも可能である。
ところでいま仮に該R1系のデータ読出し装置において
、シリアルクロック発生器4から発生されるシリアルク
ロックがスイッチ6を介してSA??セル31に供給さ
れ、該SAMセル(シフトレジスタ)31から順次読出
しデータが出力されているものとする。なおこの読出し
期間中は、スイッチ5を介してトランスファゲート22
に所定の選択信号SL2が供給され、所定のワードライ
ンに接続された各メモリセルから該SAMセル32にデ
ータが転送される。一方、シリアルクロック発生器4か
ら発生されるシリアルクロックはビットカウンタ7によ
って順次カウントされる。
いま仮に該メモリセルアレイ1のビット数(1つのワー
ドラインに接続されたメモリセルの数)が960ビツト
であるとし、各SAMセル31および32のビット数が
それぞれ60ビツトに設定されているものとする。なお
、この各SAMセル31および32のビット数が、本発
明においては、上述に設定されており、ここで該nは、
上述したように書込み用のシフトレジスタ(デ−タレジ
スタ)の対数または続出し用のシフトレジスタ(データ
レジスタ)の対数であって、第1図の実施例ではR1系
およびR2系の読出し装置を有することにより、n−2
となる。しかるときは、該ピントカウンタ(例えば6ビ
ツトカウンタ)7は、該シリアルクロックを60までカ
ウントすること°によってオーバーフローし、各ビット
のカウント値がすべて0となり、再び次のシリアルクロ
ックからそのクロック数をかぞえ始める。
この時期は、それまで読出しデータを出力していたシフ
トレジスタ31のデータが空になった時期を意味し、そ
の時期がオール“0”検出回路8によって検出されて、
次のデータ転送リクエスト信号(この場合は該空になっ
たシフトレジスタ31へのデータ転送を意味する)TR
Iが出力される。
一方、該ビットカウンタ7がオーバーフローする毎にブ
ロックカウンタ(例えば4ビツトカウンタ)9が順次カ
ウントアツプされ(上記実施例では1つのワードライン
が16ブロツクに分割される)、該ブロックカウンタ9
に接続された最下位ビット判定回路10によって、該ブ
ロックカウンタのカウント値の最下位ビットがrOJで
あるか「1」であるか(すなわち該カウント値が偶数で
あるか奇数であるか)が判定され、その結果に応じて、
該スイッチ回路5と6との交互の切換え(すなわちスイ
ッチ回路6を介してSAMセル31にシリアルクロック
を供給してシリアルデータを出力しているときは、スイ
ッチ回路5を介して選択信号SL2を供給し、トランス
ファゲート22を介してSAMセル32にメモリセルか
らのデータ転送を行い、一方、スイッチ回路6を介して
SAMセル32にシリアルクロックを供給してシリアル
データを出力しているときは、スイッチ回路5を介して
選択信号SLIを供給し、トランスファゲート21を介
してSAMセル31にメモリセルからのデータ転送を行
うような切換え)が行われる。
更に該オール“0”検出回路8からデータ転送リクエス
ト信号TRIが出力されれば、トランスファ判定回路1
1を介してRAM系制御回路12を起動して、該RAM
系制御回路12内に設けられたワードラインジェネレー
タを駆動して所定のワードラインジェネレータを駆動し
て所定のワードラインに選択信号が供給される。ここで
該トランスファ判定回路11を設けた理由は、上記R1
系からのデータ転送リクエスト信号TRIと、上述した
ように該R1系とは非同期的にシリアルデータを出力し
ているR2系とからのデータ転送リクエスト信号TR2
とがたまたま同時に発生した場合、該データ転送の優先
順位を決定するために設けられている。すなわち通常は
該データ転送リクエスト信号TRIの発生時には、該ト
ランスファ判定回路11を介して該RAM系制御回路1
2を起動するとともに、直ちにスイッチ回路5を介して
所定の選択信号SLI又はSL2がトランスファゲート
21又は22に供給される(その何れに選択信号が供給
されるかは上記最下位ビット判定回路10の判定結果に
応じて、上述したようなスイッチ回路5および6の切換
えが行われることによって決定される。)が、83 R
1系からのデータ転送リクエスト信号TRIと該R2系
からのデータ転送リクエスト信号TR2とが同時に発生
した場合には、該トランスファ判定回路11によりその
優先順位が決定され、例えば該R1系における所定のS
AMセルへのデータ転送を優先的に処理した後、89 
R2系における所定のSAMセルへのデータ転送処理が
行われる。なお所定のSAMセルへのデータ転送処理が
終了する毎に該RAM系制御回路12から該ビットカラ
ンタフにリセット信号が供給され、それによって該転送
リクエスト信号がリセットされる。
第2図は、第1図の装置の動作を示すタイミング図であ
って、第2図(A)に示されるように、先ずR1系の読
出し装置から転送リクエスト信号TRIが供給され、次
いで第2図(B)に示されるように、R2系の読出し装
置から転送リクエスト信号TR2が供給される場合が示
されている。そして該転送リクエスト信号TRI又はT
R2が供給される毎に第2図(C)に示されるようにR
AM系制御回路12に起動信号STが供給され、アドレ
ス入力をとり込むとともにワードライン選択系が駆動さ
れ、それによって第2図(E)に示されるように所定の
ワードラインWDにハイレベルの選択信号が供給される
。一方、該転送リクエスト信号TRIが発生することに
より該トランスファ判定回路11を介してスイッチ回路
5が駆動され、該最下位ビット判定回路10の判定結果
に応じてこの実施例においては、第2図(G)に示され
るようにトランスファゲート22に対する選択信号SL
2がハイレベルとなり(このとき選択信号SLIは第2
図(F)に示されるようにロウレベルとなっている)、
所定のワードラインに接続されたメモリセルからSAM
セル32へのデータ転送処理が行われる。
次いで該ワードラインWDの選択信号がロウレベルとな
り、該RAM系制御回路からのリセット信号R3(第2
図(D)参照)が該ビットカウンタ7に供給されること
によって該転送リクエスト信号TRIがロウレベルとな
り、該SAMセル32へのデータ転送が終了する6次い
でR2系からの転送リクエスト信号TR2にもとづいて
該トランスファ判定回路11を介して再び該RAM系制
御回路12に起動信号STが供給され、再び所定のワー
ドラインWD (前者と同一のワードライン又は他のワ
ードライン)にハイレベルの選択信号が供給される。−
労咳転送リクエスト信号TR2の発生にもとづいて該ト
ランスファ判定回路11を介してR2系におけるトラン
スファゲート21”又は22”に対する選択信号が供給
される。そしてこの実施例においては第2図(H)に示
されるようにトランスファゲート21°に対する選択信
号SL 1“がハイレベルとなり、このときトランスフ
ァゲート22°に対する選択信号SL 2°は第2図(
I)に示されるようにロウレベルとなっており、その選
択切換えはR1系の場合と同様の回路構成によって行わ
れる。
このようにして1回のRAM系動作により上記R1系に
おけるSAMセル32へのデータ転送が行われた後、次
のRAM系動作により、上記R2系におけるSAMセル
31’ へのデータ転送が行われる。
そして上述したR1系におけるSAMセル32へのデー
タ転送と引続<R2系におけるSAMセル31゛へのデ
ータ転送が、本発明においては、第2図(J)に示され
るように該R1系におけるSAWセル31又は該R2系
におけるSAMセル32°からのシリアルデータの読出
し期間中に行われる。
換言すれば、本発明においては、該R1系又はR2系に
おける一方のSAMセル(例えば31又は32゛)から
の、シリアルクロックにもとづくシリアルデータの読出
し期間中に、該R1系における他方のSAMセル(例え
ば32)へのデータ転送と、lRZ系における他方のS
AMセル(例えば31゛)へのデータ転送を行っておく
ことにより、最悪の条件の場合でも、該R1系とR2系
とに設けられた各1対のSAMセルから、それぞれのシ
リアルクロックにもとづいて間断なくシリアルデータを
読出すことができるものであり、該一方のSAMセル(
例えば31又は32゛)からのシリアルデータの読出し
期間中に、該他方の2個のSAMセル(例えばR1系に
おける32とR2系における31゛)とに確実にデータ
転送を行うには、各SAMセル(例えば31)のビット
数として、最小限、(ここでnは、上述したような書込
み用又は読出し用のSAMセルの対数であり、実際には
多少の誤差余裕α、すなわちコントロール信号を供給す
るに必要な時間的余裕αを付加する。) だけを必要とするものであり、各SAMセルのビット数
をかかるビット数に設定することによって、SAMセル
全体としての占有面積を可及的に少くするとともに、各
SAMセルへのデータ転送時間が確保される。すなわち
第2図(J)には上記SAMセル31又は32°からの
シリアルデータの出力状態が示されており、該SAMセ
ル31又は32°から、上述したようにして設定された
ビット数のシリアルデータが出力される期間中に、上記
SAMセル32および31°へのデータ転送が行われる
このようにして該SAMセル32および31゛へのデー
タ転送が行われる結果、第2図(K)に示されるように
、次のRAM系動作によって該SAMセル32又は31
′からのシリアルデータの出力を、上記SAMセル31
又は32′からの出力に引きつづいて間断なく行うこと
が可能となる。なお上記実施例ではSAM系の読出し装
置としてR1系とR2系の2つが設けられていることに
よってn・2に設定され、上記2回の転送動作を行うに
必要な最小限の時間に見合うように、各SAMセルのビ
ット数が設定されているが、該SAM系の読出し装置又
は書込み装置の数に応じて、nとして1以上の対応する
値を設定することが必要である。
また上述した実施例では、各SAM系の読出し装置内に
1対のシフトレジスタ(例えば31と32)が設けられ
ているが、該1対のシフトレジスタのうちの一方を単な
るデータレジスタとし、該データレジスタへのデータ転
送を行っている期間中に、他方のシフトレジスタからシ
リアルクロックにもとづくシリアルデータの続出しを行
うようにし、該シフトレジスタのデータが空になったと
き、次のシリアルクロック期間内に、該データレジスタ
から該シフトレジスタへのデータの転送(この転送はR
AM系のメモリセルからのデータ転送に比しその転送時
間が短くてよい。)を行うとともに、該シリアルクロッ
ク期間から順次再び、該シフトレジスタからのシリアル
データの読出しを行うようにすることもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、SAM系のデータ読出し装置又は書込
み装置を構成する各データレジスタ(例えばシフトレジ
スタ)のビット数を上記所定のビット数に設定すること
により、該データレジスタへのデータ転送に必要な最小
限の時間的余裕を確保しつつ、該データレジスタ全体の
占有面積を可及的に減少させるさとができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1実施例としての半導体記憶装置の
回路構成図、 第2図は、第1図の装置の動作を示すタイミン図、 第3図は、従来技術としてのこの種の半導体記憶装置の
構成を概略的に示す図である。 (符号の説明) l :  メモリセルアレイ、 21.22:   l−ランスファゲート、31.32
:  SAMセル(例えばシフトレジスタ)、4 : 
シリアルクロック発生器、 5.6: スイッチ回路、 7 :  ピントカウンタ、 8 : オール″0”検出回路、 9 :  ブロックカウンタ、 lO:  最下位ビット判定回路、 11:トランスファ判定回路、 12:RAM系制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シリアルクロックの供給にもとづいて互に非同期的
    にメモリデータを順次入力しまたは出力するためのデー
    タレジスタが所定対設けられ、その場合、各データレジ
    スタのビット数が、該データレジスタの対数に応じて、
    該データレジスタにメモリセルからのデータを転送する
    時間または該データレジスタからのデータを該メモリセ
    ルに転送する時間を該シリアルクロックの1サイクル周
    期で除した値に、該データレジスタの対数を乗じた数に
    設定されていることを特徴とする半導体記憶装置。 2、各対を構成するデータレジスタの一方が該シリアル
    クロックの供給にもとづいて該メモリデータを順次入力
    または出力している期間中に、他方のデータレジスタに
    メモリセルからのデータを転送し、または該他方のデー
    タレジスタからのデータを該メモリセルに転送するよう
    にされている、特許請求の範囲第1項記載の半導体記憶
    装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6132297A (ja) * 1984-07-24 1986-02-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6132297A (ja) * 1984-07-24 1986-02-14 Mitsubishi Electric Corp 半導体メモリ装置

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