JPS63219911A - ロール装置及びそのシール部材 - Google Patents

ロール装置及びそのシール部材

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JPS63219911A
JPS63219911A JP62299642A JP29964287A JPS63219911A JP S63219911 A JPS63219911 A JP S63219911A JP 62299642 A JP62299642 A JP 62299642A JP 29964287 A JP29964287 A JP 29964287A JP S63219911 A JPS63219911 A JP S63219911A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • F16C13/022Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
    • F16C13/024Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
    • F16C13/026Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
    • F16C13/028Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
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    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
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    • D21G1/00Calenders; Smoothing apparatus
    • D21G1/02Rolls; Their bearings
    • D21G1/0206Controlled deflection rolls
    • D21G1/0213Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member
    • D21G1/022Controlled deflection rolls with deflection compensation means acting between the roller shell and its supporting member the means using fluid pressure

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  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ロールの外周使用面を形成する円周状の中空
ロールと、中空ロールを縦に貫通し中空ロールの内周と
の間に周囲に間隔を置いて固定されたクロスヘッドと、
中空ロール及びクロスヘッドの間の間隙を軸方向に密封
する端部横シールと、間隙の円周一方向の少なくとも一
部に圧力が制御可能の圧力作動液を供給する供給装置と
、間隙の該一部内でクロスヘッドに設けられ中空ロール
に当接する環状シール部材により間隙の上記一部から区
切られた区域と、クロスヘラ部内に設けられこの区域に
接続する供給管と、この供給管に接続され上記の間隙の
該一部に対応する領域に上記の区域を接続する弁とを具
備して成る線圧網刃1整可能なロール寝覚に関する。
〔従来の技術〕
上記のロールは西独特許第3003395号により公知
である。公知の構造においてはロール作用平面の両側で
クロスヘッドと中空ロールの内周との間にクロスヘッド
に沿って配設され中空ロールの内周が擦過して通り過ぎ
る縦シールによって、クロスヘッドと中空ロールの内周
との間の間隙が、ロールギャップ側に配置された縦置と
、反対側に配置された樅室に区分されも。少くともロー
ルギャップ側に配置された樅室は圧力作動液を充填する
ことかでき、その際中空ロールの内周に作用する圧力が
ロールギャップに線圧締力を発生する。
この献呈の中に低圧区域を設けその他を均一にすること
で圧力クツシラン中に圧力の不均一を生じる。この不均
一によって圧力クッションの圧縮作用に特定の変更を加
えることができる。この場合、決定的なのは、縦シール
から成る仕切があることである。この仕切によって献呈
が区分され、その差圧が線圧締力を生じるのである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的とするところは、他の場合にはたとえ得ら
れるにしても必ず多額の費用を伴なうことを回避する、
線圧検力?A整可能なロール装置を提供することである
’  Cr!J4J:J点を解決するための手段、作用
、発明の効果〕本発明に基づき前述の区域以外の全間隙
に圧力作動液を供給することによりて、上記の目的が達
成される。
即ち、西独特許第3003395号に分いてはクロスヘ
ッドと中空ロールの内周の間の間隙に縦シールにLって
、ロールギャップ側に配置された献呈が画成され、その
圧力作動液が中空ロールの内周に対してロールの長手方
向に均一な圧力、またそれと共に同様な線圧締力を発生
するが、本発明においては線圧締力又はその成分を発生
するために、クロスヘッドとロールの内周との間の間隙
の圧力作動液はもはやロールギャップ寄りの片側で働く
のではない。むしろ、圧力作動液はその圧力を全周にわ
九ってあらゆる方向に均一に働かせるから、その力の作
用は補助的処置がなければ中立であり、均一な内圧の発
生以外に、中空ロールは全く影響されない。
本発明の好適な実施態様においては、もちろん縦シール
が全くなくても、全面的に均一な圧力が発生される。縦
シールが無いためそれに伴なう構造上の費用が不要であ
り、また縦シールの摩擦による若干の動力損失が生じな
い。特定の操作方式のためのロールには縦シールがある
にしても、縦シールによって画成された献呈の間の無絞
υの連絡路によりて全面的に均等な圧力が人為的に作り
出される。
本発明の効果は、シール部材によって画成された低圧区
域が圧力作動液による全面的な加圧の中に非対照を作り
出すことに基づく。その結果、中空ロールに働く合力が
残り、中空ロールを変位させようとし、中空ロールが相
手ロールによって支えられる場合は、形成されたロール
ギャップに線圧締力をもたらすのである。
例えば、低圧区域がロールギャップの反対側に配設され
れば、圧力作動液は子午面に関して正反対に置かれたロ
ールゼヤッグ側の区域に圧力を働かきるが、反対側では
圧力を働かせないから、ロールギャップへ向けられた力
が発生する。線圧締力を生じる部材がロールギャップの
反対側にあるので、この力は特に鮮明な線圧権力分布が
得られる。その他が均一な圧力分布の中で、そこに「穴
」又は「空所」が生じ、ロールギャップ側では対応する
、均一な全圧力の区域がこの「穴」又は「空所」に相対
し、ロールギャップに向けられた加圧グランツヤ−のよ
うに作用する。
低圧区域をロールギャップ側に配置すれば、反対側の対
応する区域の全圧力によって、中空ロールをロールギャ
ップから引離そうとする合力が生じる。線圧締力が全体
として外部手段、例えば中空ロールに作用するバックア
ップロールによって発生させられる場合は、上記の事情
を線圧締力の経過の調節のために利用することができる
。その場合、バックアップロールの力は、「穴」又は「
空所」によって生じる局部合力成分と重ね合わされる。
ロールギャップを拡げる、いわゆる「内部動程」を発生
する丸めに、この構造を利用することもできる。中空ロ
ールが両端でクロスヘッドに支承されないで、作用平面
即ちロールと相手ロールの軸線を結ぶ平面でクロスヘッ
ドに対して゛その半径方向に全体として変位し得るロー
ルの場合に、この内部動程が可能である。
このような訳で本発明の原理は、圧力作動液を全周に充
填した間隙の中に低圧の「穴」を作り、それによって所
定の力の作用を得ることに基づくものである。
上記区域が間隙に比して高圧の領域と連通されるように
すると、生じる線圧締力の経過を変更する可能性を更に
大幅に拡大することができる。
この場合の基本思想は、同一の区域を選択により一方で
は周囲に比して低圧の「穴」又は「空所」として、また
他方では周囲の圧力に比して高圧の正圧力部材として、
即ち「負圧部材」又は「加圧部材」として使用すること
ができることである。
それによってもちろん線圧締力の調節の可能性の範囲が
著しく増加する。
コノ場合、クロスヘッドの片側にだけ配置され、適当な
シール部材によって画成された区域によって、中空ロー
ルの内周をクロスヘッドに「吸付ける」ことも「押離す
」こともできるということが重要な点である。このよう
な効果を得るために、クロスヘッドの異なる側に配置さ
れた部材が従来は必要であった。この部材はクロスヘッ
ドに適当な穴を必要とし、従りてクロスヘッドを弱めた
上記区域を形成するためにシール部材をクロスヘッド内
に形成した円筒形盲穴内に移動可能に設ける。
「ステー」は西独特許出願公開第2230139号に基
づく加圧片と、西独特許第3003395号に基づく環
状シール部材の機能を兼備する0問題は、ステーを加圧
部材として吏用し、従ってシリンダ室内を高い圧力が支
配する場合に、中空ロールの内周に所要の抑圧を行うた
めに、この圧力に対して絞り穴を除きステーを密封しな
ければならないことである。ところがステーを負圧部材
として使用するときは、静圧室に流入する圧力作動液が
自由に、即ちあまり圧力を発生せずに流出することがで
きなければならない。従って、流れ抵抗が2つの方向で
異ならなければならない。基本構造が西独特許出願公開
第2230139号の加圧片に相当するステーに、この
目的のために補助逆止め弁が配設される。
在来の種類の片側縦置にあって液圧的に逐次接続され、
専ら加圧部材として働く支持部材は、それ自体が西独出
願公告第2332861号により公知である。
最も簡単な実施例では絞り穴をシリンダ室に連通させて
いる。
加圧部材として使用する場合は、シリンダ室に送られる
圧力作動液がステーを中空ロールの内周に向かって移動
させ、その際静圧を発生するために必要な圧力作動液が
シリンダ室から絞り穴を経て静圧室に流入する。
従りて、この場合はシリンダ室に圧力を供給しさえすれ
ばよい。
シール部材を内室を有するステーで構成し、シリンダ室
への供給路と静圧室への供給路と分離することができる
。この場合、静圧室の圧力はひとりでに調整されるので
はなくて、シリンダ室内の圧力に応じて外部で調整しな
ければならない。
ステーの端面側支持面にステーの周方向に配置された外
縁に沿って静圧室に排出室を前置するとよい。加圧部材
及び負圧部材としてのステーのいずれの使用状態におい
ても、中空ロールの内周に付着して高圧領域の周縁部を
越えて運ばれて来る圧力作動液を排出室が捕集する。続
いて液は低圧舗?1替V沼1遣す入とシ萌r1六− 例えば、ステーが加圧部材として働き、シリンダ室内に
クロスヘッドと中空ロールの間の間隙よシ高い圧力が支
配するとすれば、特別の対策を講じなければ絶えず成る
量の圧力作動液が静圧室から間隙へ湿田する。例えば、
間隙の圧力作動液とシリンダ室の圧力作動液の温度が異
なるときに、この湿田が問題になる。その場合、引き出
された圧力作動液は中空ロールの内周に沿って環状の低
温帯を生じ、これが中空ロール沿いの温度不均一の原因
となる。温度不均一はすこぶる有害であることがはっき
りと認められる。
別の場合、即ち、クロスヘッドと中空ロールの間の間隙
の圧力がシリンダ室より高い場合には、特別の対策を講
じなければ圧力作動液がシリンダ室から静圧室領域へ引
き込まれ、そこで所期の機能をゆがめる圧力発生の原因
となる。ステーの周縁を越えて引き込まれた圧力作動液
は排出室によってまず捕集される。
加圧部材としてのステーの完全な機能のために、静圧室
の支持断面がシリンダの横断面よシ大きくなければなら
ないから、ステーの周縁の張出し部が必要でめる。これ
が実現されるのは、中空ロールの内周に当接するステー
の支持面がステーのピストン状部分より大きい場合だけ
である。従って、必然的に張出し部となる訳である。ス
テーを負圧部材として使用するときは、クロスヘッドと
中空ロールの間の間隙に生じる鳥い圧力が張出し部の下
に作用し、同様の力でステーを中空ロールの内周に押付
ける。間隙の圧力が高ければ、この力が強すぎることが
ある。このため、負圧部材として使用する場合に間隙の
高い圧力が逆止弁を経てステーの内室へ、更にそこから
絞り穴を経て静圧室へ導かれるようにして、圧力放出が
行われる。こうして張出し部に対して働く圧力と逆向き
の圧力が静圧室に形成され、ステーの負荷を緩和する。
この場合、作用断面を適当に調整することは言うまでも
ない。
シリンダ室を絞り穴を介して排出室に連通させるように
することが望ましい。
従ってステーを加圧部材として使用する場合に、排出室
の作用断面も静圧を働かせるために利用することができ
る。
静圧室を排出室の内部に島のように設けることができる
。こうしてその作用断面が張出し部の作用@面に適応さ
せられるから、ステーを中空ロールの内周から押離そう
とする力が過大にならない。
それでも加圧部材として(吏用するために大きな作用断
面、即ち本来の静圧室と排出室の作用断面が利用可能で
ある。
ステーをすべてクロスヘッドの片側即ちロールギャップ
側に配列することも望ましい。
この場合の利点は上記の配列によりて中空ロールを正の
力によりロールギャップからクロスヘッド纏りに引きつ
けることも、クロスヘッドからロールギャップ側へ押し
離すこともできることである。応用例は内部動程式ロー
ルである。このロールは、例えばロールギャップが下に
あって、中空ロールの重量に抗して引上げを行わなけれ
ばならない場合でも、上記により効果的に引上げること
ができる。同時に線圧締力を加えることもできる。
間隙の圧力に比して高圧の補助高圧区域を設けるならば
、圧縮力の作用の多様性を更に増加することができる。
これは、例えば西独特許出願公開第2230139号に
基づき加圧部材を設けることによって実現することがで
きる。
本発明は上述のロールだけでなく、ロールに使用するの
に適した加圧部材にも実現される。
やはり西独特許出願公開第2230139号のシール部
材が種概念を構成する。この場合ステーは数個が一列に
なって、たいていロールギャップ側に配列され、所々で
正の力を働かせ、線圧締力を生じる。ステーは、圧力作
動液を充填することができるクロスヘッドのシリンダ状
横穴の中で液圧ピストン式に、中空ロールの内周に向か
って移動することができる。接触側に静圧室が設けられ
、加圧部材の絞り穴を介して横穴と連通ずる。静圧室を
画定する加圧部材の周縁部は、そこに流出する圧力作動
液即ち漏油の層の上をすべる。この場合、クロスヘッド
と中空ロールの間の間隙には、いずれに1−で本漏油が
ある。西独特許出願公開第2332861号に基づきこ
の漏油を間隙のロールギャップ側にある、密封された縦
置にせき止めて、線圧締力の形成に寄与せしめることも
もちろんできる。しかしこの場合、縦室内の圧力はステ
ー内より遥かに低い。
西独特許出願公開第2230139号及び西独特許出願
公告第2332861号では機能のために絞り通路の存
在が重要であるが、西独特許第3003395号に基づ
く7一ル部材においてはこの絞り通路がなくてよい。さ
もなければ縦置からシール部材の周縁部を経て流入する
圧力作動液がシール部材内に圧力を発生して、縦置の均
一な圧力の中に「穴」を穿設するという所期の機能を無
に帰するからである。
このような訳で、一方では西独特許出願公開第2230
139号又は西独特許出願公告第2332861号、他
方では西独特許第3003395号により公知のシール
部材は、それぞれ特有の機能だけを発揮することができ
る別種のシール部材である。
本発明が更に目的とするところは、線圧締力の調節の可
能性を拡大することができるように、菅頭に挙げた種類
の線圧締力調整可能なロールのためのシール部材を改良
することで桑る。
本発明に基づき静圧室とシリンダ室を連通ずる少くとも
1個の通路がステーに設けられ、シリンダ室側へ開放す
る逆止め弁が上記の通路に設けられることによって、上
記の目的が達成される。
「ステー」は西独特許出願公開第2230139号の加
圧片と、西独特許第3003395号の環状シール部材
の機能を9(lIする。
この場合の基本思想は、同一の区域を選択によ、0、一
方では周囲に比して低圧の「穴」又は「空所」として、
他方では周囲の圧力に比して高圧の、正の加圧部材とし
て、即ち「負圧部材」又は「加圧部材」として使用する
ことができることである。
問題は、ステーを加圧部材として使用し、従つてシリン
ダ室内に高い圧力が支配する場合に、中空ロールの内周
に必要な抑圧を行うために、絞り穴を除きステーをこの
高い圧力に対して密封しなければならないことでちる。
しかしステーを負圧部材として使用するときは、静圧室
に流入する圧力作動液が自由に、即ち圧力をあまり発生
せずに流出することができなければならない。従って流
れ抵抗が2つの方向で異ならなければならない。
基本構造が西独特許出願公開第2230139号の加圧
片に相当するステーに、この目的のために補助逆止め弁
が配設される。
重要な応用例は、圧力作動液が片側で作用する樅室が画
成されないで、全間隙に圧力作動液が充填された応用列
である。このようなロールにおいて、クロスヘッドの片
側にだけ配置された本発明シール部材によりて、中空ロ
ールの内周をクロスヘッド側に「吸引する」ことも、r
押し離す」こともできる。このような作用を得るために
、従来はクロスヘッドの異なる側に配置された部材が必
要であった。この部材はクロスヘッドに適当な穴を必要
とし、従りてクロスヘッドを弱めた。
例えば低圧区域をロールギャップの反対側に配設すれば
、圧力作動液が子午面に関して正反対のロールギャップ
側の区域に圧力を働かせるが、反対側では圧力を働かせ
ないため、ロールギャップへ向けられた力が発生する。
線圧締力をもたらす部材がロールギャップの反対側にあ
る丸め、仁の力は特に鮮明な線圧縮力分布を生じる。そ
の他が均一な圧力分布の中でそこに「穴」又は「空所」
が作られ、ロールギャップ側で対応する、均一な全圧力
の区域がこれらの「穴」又は「空所」と相対し、ロール
ギャップへ向けられた加圧シランシャーのように作用す
る。
低圧区域がロールギャップ側に配置されていれば、反対
側の対応区域の全圧力によって、中空ロールをロールギ
ャップから引離そうとする合力が生じる。線圧締力が全
体として外部手段、例えば中空ロールに作用するバック
アップロールによって発生される場合に、線圧締力の経
過の調節のためにこの合力を使用することができる。そ
の場合、バックアップロールの力が、「穴」又は「空所
」によって生じる局部的合力成分に重ね合わされる。
この配列は特に前述のように、ロールギャップをxP 
kゼ L    IA ↓−%lA  −L  r  
r*lI  加rMg  I  <−fi+−)−14
1kll利用することができる。
中空ロールが両端でクロスヘッドに支承されないで、作
用平面即ちロールの軸線と相手ロールを結ぶ平面でクロ
スヘッドに対してクロスヘッドの半径方向に全体として
変位し得るロールの場合に内部動程が可能である。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明を実施例に基づいて説明す
る。
第1図と第2図に示すロール装置は下ロール10と上ロ
ール100から成り、その間のロールギャップ31で連
続帯状品30が圧縮処理を受ける。下ロール10は在来
の中実ロールである。これに対して上ロール100は円
周状の中空ロール1を具備し、その外周2がロールの外
周使用面を形成し、静止するクロスヘッド3が中空ロー
ル1を縦に買通ずる。クロスヘッド3と中空ロール1の
内周4との間に全周にわたって間隔があるから、クロス
ヘッド3は内周4に接触せずに、中空ロールlの内部で
たわむことができる。
下ロール10の軸頚部21と、中空ロール10両端から
突出するクロスヘッド3の端部5はロール受けに通され
、図示しない適当な負荷装置によって互いの方向に押圧
される。
中空ロール1の両端を図示しない軸受でクロスヘッド3
に支持することができる。これにかわる実施例において
は、中空ロール1は、作用平面W、即ち、第1図におい
て図平面に平行で両ロール10及び100の軸線を含む
平行平面内においてクロスヘッド3に担持され、全体と
してこの平行平面でクロスヘッド3に対して変位するこ
とができる。
クロスヘッド3と中空ロール1の内周4との間の間隙6
は両端が図示しない端部横シールによって密封され、供
給管7を介して圧力作動液を充填することができる。圧
力作動液は戻り管8を経て再びタンク9に返送すること
ができる。戻シ管8に圧力制御弁11が配設され、間隔
6に所定の圧力を推持することを可能にする。供給管1
は第1図で左端、戻シ管8は右端で間隙6に接続する。
こうして間隙6の縦方向に流れが生じ、圧力作動液が同
時に温度調節に利用される場合は、中空ロール1の温度
を均等化する。圧力作動液はタンク9から取出され、供
給管7に接続するボンデ12によりて加圧される。
この圧力社仕切のない中空円筒形の間隙6の中で全面的
に均一であるから、補助的対策を講じなければ、中空ロ
ール2を作用平面W内で変位させ又は駆動する力が中空
ロール1に作用することはない。中空ロール1は間隙6
の圧力によりて「ふくらまされる」だけでアシ、外部か
ら識別できるその他の作用を示さない。
これに対し、間隙6内を支配する圧力が働かない区域を
、中空ロール1内のロールゼヤツデ3ノの反対側の部分
に形成する。この区域の縦の延長を小さな中括弧で示し
た。第1図及び第2図の実施例では6個の上記区域があ
る。但し、この数はこれに限られるものではない。
区域13は環状シール部材(ステー)14によって形成
される。シール部材14はクロスヘッド3の上側の円筒
形盲孔15の中に移動可能に通され、相補形に形成され
た端面が中空ロール1の内周4に密接する。各盲孔15
は連絡路を介して複数個の供給路16(第2図)と、ま
たこれらの供給路16を介して制御装置17と連通ずる
。制御区域13の中に、間隙6の圧力よシ低い圧力を維
持することができる。供給路16を複数設けることによ
り、その数だけ各シール部材又はシール部材群14の圧
力を独立に制御することができる。
最も簡単な場合には、制御装置17が区域13とタンク
9を直結するから、区域13は事実上無圧である。
このようにして、何もなければ間隙6全体にかかる均一
な圧力内に、無圧のいわば「穴」又は「空所」が形成さ
れる。このため、間隙6にある液体の加圧が不均一にな
る。ロール100の子午面即ち第1図の図平面に垂直の
、ロール100又はクロスヘッド3の縦中心軸平面を対
象面として、区域13に仮想の区域18が相対する。仮
想の区域18は第1図にやはシ小さな中括弧で示してあ
シ、その中に間@6の全圧力がかかる。これらの区域1
8に対して子午面の上側の区域13には圧力が全くない
か又は低い圧力しかかからないから、区域13があるこ
との総体的効果は、クロスヘラkl)  @  n)τ
Jill tEl 力茸bh  h−苓日 Jq  !
  MJfL  L、  m# ^h  Izr  1
劃 1”である。即ち、区域18によりで与えられる領
域に、間隙6の圧力に相当する圧力が働き、第1図によ
ればこの圧力が中空ロール1をクロスヘッド3に対して
下へ、即ちローギヤツノ31寄υに変位させようとする
。ロール100においてはクロスヘッド3の上側に環状
シール部材14が配設されるが、力は下向に作用する。
このことは、間隙6の全周に即ち縦仕切無しに一様な圧
力で圧力作動液を充填するという基本原理によって達成
される。
第1図には更に2個の別の加圧ステー19が示されてい
る。加圧ステー19はクロスヘッド3の下側に配設され
、中空ロール1の内周4の下側に正の力を加えることが
できる。ステー19はボンf20によって圧力作動液が
供給される。もちろん、加圧ステー19に供給する圧力
を、ポンプ12から供給することもできる。加圧ステー
19は区域13によって誘起された線圧締力分布を任意
に変更する補助部材に過ぎないものであシ、加圧ステー
ノ9とその供給路及びポンプ20を鎖線で示した。
第3図及び第4図に本発明の重要な改良を示す。
第1図と同様の部材に同じ参照番号を付して示した。
第3図及び第4図のロール装置には、第1図及び第2図
の上ロールと同様にクロスヘッド3′の回シに回転する
中空ロール1を具備する下ロール200が設けられてい
る。中空ロール1は上ロール10に対して作用し、連続
帯状品30に対して圧力を加える。ロール200の場合
も、中空ロール1の内周4とクロスヘッド3′の間の間
隙6は供給管7と戻シ管8を介して選択可能な圧力のも
とて圧力作動液で完全に満たされるが、この場合は元来
均一な圧力分布を中断して線圧締力を発生するステー2
4がロールギャップ3ノ側に配設される。ロール200
のステー24は、このステーによりて画成された区域2
3に供給路26奢介して、間隙6よりも低い圧力にも、
高い圧力にも調整することができる点が、第1図及び第
2図の環状シール部材14と相違する。即ち、制御装置
27によりステー24の内部を導管25を介して例えば
貯蔵容器9と連通して、ステー24内に事実上圧力が支
配しないようにすることができるし、ボンf22により
ステー24の上の区域23に1間隙6の圧力よりもl高
い圧力を加えることができる。
このようにしてステー24は2つの機能を得る。
即ち、区域23に間隙6よシ低い圧力がかかると、区域
230反対側の、第3図に図示しない、間隙60区域の
圧力が高くなり、中空ロール1を相手ロール10から引
離そうとする力が発生する。従って、中空ロール1が両
端で支承されないで、全体として作用平面Wでクロスヘ
ッド3′に対して変位可能にして置くと、例えば、連続
帯状品30を挿入する場合、区域23を上記のように低
圧にすることによって中空ロール1をロールギャップ3
ノから離すことができる。この場合は、ステー24が「
負圧部材」の働きをするのであ、る。しかし、ステー2
4に間隙6より高い圧力を発生するときは、ステー24
は第3図で上へ、即ちロールギャップ、71に向かって
加圧する部材として作用し、これによって所定の分布の
線圧締力が得られる。この場合、ステー24は「加圧部
材Jである。
第3図と第4図に略図で示した、負圧部材としても加圧
部材としても動作することができるステー24の実施態
様を第5図表いし第15図で説明する。説明上ロール2
00を選んだが、下記の説明はすべてロール100にも
同様に当てはまる。
第5図ないし第7図に最も簡単なステー24が示されて
いる。ステー24はカップ形の適当な臂銅鋳物部品32
から成る。この鋳物部品32は下へ開放した側が盲孔1
5に挿入され、その中でピストンのように移動すること
ができる。その際、カップ形鋳物部品32の下縁に配設
された円周パツキンリング33によって密封される。中
空ロール1の内周4に相補的な形状の支持面34がカッ
プ形鋳物部品32の底部に形成され、この支持面によっ
てステー24は中空ロール1の内周4に当接する。第5
図、第6図、第10図、第11図、第13図及び第14
図では下から中空ロール1の上側へ向けて、即ちf43
1’g、第4図の実施例と同じ方向に接触が行われる。
支持面34は中空ロール1の内周4に向かって突出する
、閉じた円周状の平線状周縁部35と、作用平面に配置
された連結縁36から成る。周縁部35と連結′R36
は中空ロール10周方向に隣接する2つの静圧室37,
38を画成する。これらの静圧室は支持面34に対して
扁平な凹部を形成する。一実施例では、周縁部35は約
180ないし200簡の外径を有し、静圧室の深さは6
ないし8■である〇 ステー24の下側の盲孔15に形成されたシリンダ室4
0は、2個の絞り穴39を介して静圧室37及び38と
連通する。またステー24を構成するカップ形鋳物部品
32の底部に、静圧室37又は38からシリンダ室40
に通じる通路41又は42が設けられ、本実施例ではこ
こにゴール逆止め弁として構成された逆止弁43が配設
される。
逆止弁43はシリンダ室40の方向に開放しており、逆
方向に速断する。
第5図で明らかなようK、クロスヘッド3′ニ3個の供
給路26が設けられ、その中で第5図で右側の供給路は
シリンダ室40と連通ずる。別の供給路2eeFi隣接
のステー24と連通ずる。帯状品の幅にわたっては変化
するが、帯状品の中心に対して対称の線圧締力を働かせ
ることができれば、多くの場合十分である。このような
場合は、第4図の実施例で設けたように、3個の供給路
26によって6個のステー24に供給される。もちろん
別の個数のステーがあってもよい。ステーの数が偶数で
あって、中心に対して対称の線圧締力分布だけが問題で
さるならば、供給路の数はステーの数の半数で足シる。
独立の制御を行う必要がある場合には、各ステー24毎
に独自の供給路を設けなければならない。
盲孔15の底部とカップ形鋳物部品32の底部に支えら
れる圧縮コイルばね44によってステー24は絶えず、
即ち液体の圧力が無くても、中空ロール1の内周に接触
させられる。また間隙6に液圧があれば、張出し部27
′部ちステー24の頭部の下側の突起に接触圧が働く。
この張出し部27′は、静圧室、? 7 、 j 8に
少なくとも盲孔15と同等の作用断面を与えなければな
らないという構造上の理由から生まれたものである。
ステー24を加圧部材として動作させるときは、間隙6
の圧力より高い圧力の圧力作動液を当該の供給路26を
経て供給する。シリンダ室40はこの圧力作動液で満た
され、圧力作動液は絞り穴39を経て静圧室37.38
に入り、これらを充填する。静圧室37及び38の作用
断面はシリンダ室40即ち盲孔15の横断面の圧力の作
用断面より僅かに大さい。このため外圧室37.38内
の圧力作動液はステー24を中空ロール1の内周4から
僅かに押離すことができる。そこで圧力作動液が周縁部
35を越えて間11!6へ流れる。絞り穴39があるた
め静圧室37.38内の圧力はこの液体損失によりて事
実上即時に低下するから、周縁部35に生じたギヤラグ
が再び閉じ、静圧室、97 、3 gの中の圧力が再び
上昇する。こうして平衡が達成され、これによりて、周
縁部35と連結a36は常に薄い液1−のトにあり一中
空ロール1の内周4との金属接触を生じない。
中空ロール1の内周4に沿ってステー24を十分に安定
させ支持する液層を均一に形成するために、2個の静圧
室、? 7 、 J gが設けられているのである。
このようにして間隙6の圧力が静圧室、97.38の作
用断面で動いた場合に生じる力よシ大きな力が中空ロー
ルIの内周4に対して加えられる。
ステー24が負圧部材として動作する別の操作方式の一
場合は、当該の供給路26が例えば貯蔵容器に直結され
る。このためシリンダ室40内は事実上無圧である。し
かし、間隙6に圧力が無くても、ステー24はばね44
によって中空ロール1の内周4に接触させられる。とこ
ろが間隙6に上述の圧力が生じると、中空ロール1が回
転しかつ圧力作動液が内周4部に存在しているため、間
隙6から周縁部35を越えて圧力作動液が静圧室、97
 、3 gへ流入する。その結果、通常はしばらく後に
これらの静圧室を満たし、ここに静圧を形成する。この
圧力発生を防止するために、逆止沖43が設けられる。
逆止弁43は静圧室37,3Bに僅かな圧力があれば開
放し、圧力作動液をシリンダ室40へ流出させる。こう
して区域23とシリンダ室40に「負圧」即ち間隙6の
圧力より低い圧力が支配する。
ステー24の二重機能を行なうのに決定的に重要なのは
、逆止弁43があることである。この逆止弁は外圧部材
としての機能の時は液の通過を阻止するが、負圧部材と
しての機能の場合は液の流れに対してあまり抵抗を示さ
ない。
第6図にロールの液圧回路図を示す。ポンプ12が圧力
60ないし80バールの圧力作動液を発生し、液は導管
45等を経て減圧弁46に到達し、そこで間隙6に必要
な約30ノぐ−ルの値に減圧される。圧力作動液6は間
隙6へ送り込まれ、そこから戻り管8を介して取出され
、熱交換器47に通される。ここで圧力作動液は必要に
応じて加熱又は冷却され、循環ポンプ48と供給管7を
経て再び間隙6へ送られる。循環ポンf48は大きな差
圧を発生する必要はなく、間隙6を貫流させさえすれば
よい。
圧縮、パン7’7.?から送シ出された圧力作動液は導
管49と三方圧力gF!4整装置5oを経て供給路26
及びシリンダ室4oに到達し、前述のようにステー24
の絞り穴39を通過する。矢印51は別のシリンダ室4
0に至る供給路を符号で表す。
これらのシリンダ室4oにそれぞれ独自の圧力調整装置
t50が設けられるから、圧力を個別に調整することが
できる。
第3図には唯1個の相手ロールZoしかない配列のロー
ル200を示した。第8図は四重カレンダでロール20
0を使用することができることを略図で示す。ロール2
00が上へ押圧する領域から下へ作用する領域まで圧力
を連続的に変化することができるから、上下に重なり合
って配列されたロールギャッ7’A、B、Cの線圧網刃
の分布又は順序を簡単に調節することができる。
前述のように、中空ロール1が両端でクロスヘッド31
に支承されないで1作用子面で全体としてクロスヘッド
3′に対して平行に移動し得るように操作されるならば
、ロール200を「内部動程」式ロールとして構成する
のは容易である。
中空ロール1がクロスヘッド3′に対して図面で上又は
下へ変位し得ることが、第9図で明らかである。作用平
面に対しても垂直の、即ち帯状品の方向の中空ロールI
の案内はがイドリング52によりて行われる。ガイドリ
ング52はクロスヘッド3′の端部区域53を半径方向
に間隔を置いて取囲み、第9図で右側の端部に二叉状案
内片54を有し、案内片54の脚部はクロスヘッド3′
の肩部56に固定された半径方向案内縁55の両側を取
囲む。そこでがイ171Jング52は実線で示した位置
から、例えば鎖線で示す位置52′へ変位することがで
きる。しかし、第9図で図平面に対して垂直の変位は不
可能である。中空ロールIは軸受57を介してガイドリ
ング52に支承される。但し、軸受57は案内の役目し
かなく、作用平面で力を伝達するためのものではない。
中空ロールIとクロスヘッド3′の間の間隙6に、第9
図で右側にステー24が取付けられる。間隙6の外側即
ち第9図で左側の密封は、スリップリングパツキン58
によって行われる。
この! うKして、クロスロール1は、クロスヘッド3
′に対して下方へ引張られたり、上方へ押圧されたりす
る。その場合重要なのは、力の方向が二重であるに拘ら
ず、ステー24の二重機能によりステー24をクロスヘ
ッドの片側に取付けるだけでよく、クロスヘッドは盲孔
15によって片側しか弱められないことである。
第10図ないし第12図のステー24′はまず第1に絞
り穴、19が7す/ダ室40でなく、ステー24′の内
室60に接続することがステー24と相違する。内室6
0は「カッ!」の底から内部に突出する中央突起部59
の円筒孔として形成され、その中でスリーブ63のピス
トン状上端部6Iが密封しつつ縦に移動することができ
る。盲孔15の底部に取付けられ、半径方向通路64を
具備する分内乙板65に、スリーブ63の下端がねじ込
まれる。また上記の半径方向通路64によって、盲孔1
5の軸線に配置されたスリーブ63と、半径方向外側に
ある供給路66との連通が可能である。
図示の配列によって任意の供給路66から内室60に、
シリンダ室40内の圧力と異なる圧力を供給することが
できる。その場合、部分61.63及び64によって、
盲孔15内のステー24′の任意のどの位置でも機能す
る導路配列が構成される。
この配列の意義は、シリンダ室40内の圧力ともはや関
係のない圧力全静圧室、? 7 、 、? &に供給で
きることにある。従って、静圧室、? 7 、 、? 
8の作用面は、盲孔15の中で移動可能なステー24′
の部分より大きくなくてもよい。供給路26とは別個に
、供給路66を介して静圧室、V 7 、 J 8に容
積調整がされた圧力作動液量が供給される。単位時間当
り不変の容積で強制給送される圧力作動液が周縁部35
を経て流出し、支持面34と中空ロール1の内周4の間
の支持液層を保証する。その場合、静圧室、? 7 、
38内の圧力はひとりでに04整畑れ、シリンダ室40
内の圧力と全く無関係である。
ステー24とのもう一つの重要な相違は、ステー24′
には静圧室、? 7 、38の周縁部35の外側に、周
方向に前置された排出室70がそれぞれ設けられている
ことである。排出室70は通路67と逆止弁43を介し
てシリンダ室40と連通ずることがで作る。第12図で
明らかなように、2つの排出室70は半円形に形成され
、周縁部35の外側に設けられている。排出室700目
的は、ステー24′が負圧部材として動作するとき、即
ち間隙6の圧力が静圧室J 7 、38より大きい場合
に、周縁部35からあふれる圧力作動液を捕集して、シ
リンダ室40へ送ることである。その場合はかなり多量
の圧力作動液が中空ロール1の内周4に沿って運ばれる
から、排出室70が無ければ静圧室、? 7 、3 I
Iへ引込まれる。中空ロール1の回転方向と逆の、ステ
ー24′の側に設けられた排出室70はこれをほとんど
阻止する。負圧部材として使用するときは、逆止弁43
の取付は方向によって排出室70で捕集された圧力作動
液はたいした抵抗なしに流出することができるが、逆に
ステー24′を加圧部材として使用するときは、排出室
70が閉鎖され1作動しない。前者の場合は、シリンダ
室40と当該の供給路26が負荷を免れる一方。
供給路66、内室6Q及び絞り穴39を介して静圧室3
7.38には、ばね44の力に打勝って周縁部35と中
空ロール1の内周4の関に液膜を維持するのに十分な圧
力が保持される。しかし、この圧力は間隙の圧力よシ遥
かに小さいから、負荷部材としての機能には影響しない
第11図の回路図は、導路配列66.63を介して圧力
作動液を別個に送給することだけが第6図の回路図と相
違する。供給路66に通じる流量調整弁68が回路を補
完する。前述のように、流′j/ky4整弁68は静圧
室37、38へ送られる圧力作動液の量を定める。各ス
テー24′又は各ステ一群が配分された圧力作動液量を
他のステー又はステ一群から独立に正確に受領し、その
際圧力がひとりでに調整されることを保証するために、
各ステー24′又は対称に配置されたステーの各群に独
自の流量調節弁68が配属される。
第13図ないし第15図によるステー24′においては
、静圧室37及び38へ圧力作動液が別個に供給されな
いで、その中の圧力がステー24の場合のようにシリン
ダ室40内の圧力に応じてひとシでに!!4!l!され
る。従って、供給路26のほかに別の供給路(例えば、
第11図ないし第12図の66)は設けられない。ステ
ー24′にも排出室80が設けられ、シリンダ室40側
に開放した逆止弁43を介してシリンダ室4oと連通す
る。逆止弁43Fi通路67にある。排出室80も実質
的に半円形に形成され、静圧室37,3811Cそれぞ
れ周方向に前置される。しかし、ステー24′と違って
ステー241の半円形排出路8oの両端は通路部分80
′によって互いに連絡されるから、排出路80は全体と
して当該の静圧室37又は38の周囲を取囲む排出帯を
形成する。静圧室37.38は、環状密封縁を形成する
周縁部35′によって排出路80に対して周囲を仕切ら
れる。このようにして静圧室37.38は排出路8oの
中にいわば島を形成する。
ステー24’もまた開放側を下にして盲孔15の中に配
設された、カップ形の例えば青銅の鋳物部品72から成
る。しかし、ステー24′内で半分の高さに配設された
中底73によって内室90が形成され、この内室と静圧
室37.38とを絞り穴39が接続している。内室90
の中に開放する逆止弁74が中底73に配設される。ま
た、カップ形鋳物部品72の側壁の、内室90の区域に
1間隙6と連通して内室90側に開放する逆止弁75が
配設される。
ステー24’の特徴は、加圧部材として使用する場合に
排出室80を静圧室として利用できることである。この
ために逆止弁43を含む通路67から絞り穴76が出て
いて、逆止弁43と中空ロール1の内周4との間の区域
の通路67とシリンダ室40とを連通ずることが重要で
ある。
加圧部材として使用するときは5間隙6の圧力より高い
圧力下の圧力作動液がシリンダ室40へ送られる。圧力
作動液は逆止弁74を経て内室90へ、更にそこから絞
り穴39を経て静圧室37゜38へ溢出する。この時、
逆止弁75が遮断するから、内室90の圧力が下ること
はあり得ない。
また、圧力作動液はシリンダ室40から絞り穴76及び
通路67を経て排出室80に入る。従って、排出室80
けこの場合も静圧室の動きをする。
ステー24′と内周4の間に形成される液膜の上にステ
ー24′が完全に支承されるために、静圧室37.38
と排出室80の総面積が盲孔15の中のステー24′の
作用面より大きくなければならない。従って、内周4に
接するステー24’の支持面は盲孔15の横断面より必
ず大きくなければならない。即ち、第5図同様に、支持
面を形成するステー24′の頭部の下側77に張出し部
78、即ちステー24′の下部の周囲を越えて生鮭方向
に突出する円形作用面があシ、間隙6内の圧力作動液が
これに作用し、ステー24′を中空ロール1の内周4に
押付ける力を動かせる。
ステー24#を負圧部材として使用する場合、即ち間隙
6の中の圧力がシリンダ室40の圧力より大きいか、又
はシリンダ室40に圧力が全く無い場合に、上記の事情
が特に重要である。この場合は、回転する中空ロール1
によって間隙6から排出室80に送り込まれる圧力作動
液が、逆止弁43を経てシリンダ室40へ排出される。
しかし、間隙6の高い圧力が張出し部78に作用し、ス
テー24′を大きな力で中空ロール1の内周4に押付け
るため、支障が生じる恐れがある。この場合は、通常、
加圧操作の時のようにステー241の支持面と内周40
間に液膜が維持されないからである。
金属摩擦を生じるに至るこの抑圧を緩和すると共に、や
はシ若干の液膜を形成するために、逆止弁75が設けら
れる。この弁によりて圧力作動液は間隙6から内室90
に入り、逆止弁74によってシリンダ室40への流出が
阻止される。他方、圧力作動液は絞り穴39を経て静圧
室37.38に流入する。従って、静圧室37、38F
i、この場合、負圧操作においても静圧室としての機能
を保持し、張出し部78と動く力と逆向きの力を発生す
る。このようにしてステー24′は液圧の負荷を緩和さ
れ、これによって張出し部78と静圧室クグ  りD/
rS層請を蛇目A^とり、V鼻ス−百f 嶋王室37.
38から液が溢出することによって、少くとも部分的に
液膜が作られ、金属接触を阻止する。
周囲に比して高い圧力も低い圧力も動かせることができ
る加圧部材の使用を第16図ないし第19図で改めて説
明する、 第16図と第17図に示すロール配列は上ロール10と
下ロール100から成り、その間のロールゼヤツデ31
で連続帯状品30に圧縮処理が行われる。上ロール10
は在来の中実ロールである。
これに対して下ロール100d回転する中空ロール1を
具備する。その外周2がロールの外周使用面を形成する
。静止するクロスへラド3が中空ロール1を縦に貫通す
る。クロスヘッド3Fi中空ロール1の内周4に対して
全面的に間隔を置いているから、中空ロール1の内部で
、内周4に接触せずにたわむことができる。
上ロール10の軸頚部21及び中空ロール1の両端から
突出するクロスヘッド3の端部5#−iロール受けに通
され、場合によっては図示しない負荷装置により互いの
方向に押圧される。
中空ロール1の両端は、第16図及び第17図に図示し
ない軸受によりて、クロスヘッド3に回転可能に支承す
ることができる。他の実施例では、中空ロール1iri
作用千面Wで、即ち、第16図において図平面に平行で
両ロール10及び100の軸線を含む平行平面内におい
てクロスヘッド3に担持され、全体としてこの平行平面
でクロスヘッド3に対して変位することができる。
横断面の最も広幅な部位の正反対の側で相対しクロスヘ
ッド3に沿って延びる縦シール13によって、クロスヘ
ッド3と中空ロール1の内周4の間の間隙6にロールギ
ャップ31側の縦置14′が形成される。縦置14′の
両端は図示しない端部横シールによって密封され、供給
管7を介して圧力作動液が充填される。圧力作動液は導
管8により再びタンク9へ返送される。導管(戻シ管)
8に圧力制御弁1ノが配設され、縦置14内に所定の圧
力を維持することを可能にする。供給管7#″を第16
図の左端で、戻り管8は右端で縦置14に接続する。こ
うして縦置14の縦方向に流れが生じ、圧力作動液が同
時に温度調節に利用される場合は、中空ロール1の温度
を均等化する。圧力作動液はタンク9から取出され、供
給管7が接続されたポンプ12によって加圧される。
縦置14を占める圧力の空白区域23が中空ロール1の
縦置14の中に形成される。区域の縦の延長を小さな中
括弧で示す。第16図及び第17図の実施例にFi6個
の区域があるが、この数はこれに限られるものではない
区域23はステー24の形のシール部材によって形成さ
れる。ステー24はクロスヘッド3の上側の円筒形盲孔
15の中に移動可能に通され、相補形に形成された端面
が中空ロール1の内周4に密接する。各盲孔15は連絡
路を介して複数個の供給路26(第17図)の内の1つ
と、またこの供給路を介して制御装置11と連通ずる。
制御装置17によってステー24の領域、即ち区域23
に縦置14の圧力と異なる圧力を維持することができる
。供給路26の数に応じて個別のステー24又はステ一
群24の圧力を独立に制御することができる。
ステー24の圧力を縦置14の圧力より低くも高くもす
ることができるようK、ステー24が構成されているこ
とがxiである。後者に代る最も簡単な場合として、制
御装置17をステー24を直ちにタンク9と連通させる
例では、ステー24は事実上無圧である。
ステー24の中の圧力が高い場合は個別の補助力を動か
せることにより、又、ステー24の中の圧力が低い場合
は縦置14の均一な圧力クッションに「穴」を穿設する
ことにより、縦置14内の元来均一な圧力が区域23で
変更される。いずれにしてもだャッ7°3ノの線圧縮力
分布を別様に調節することができる。
第16図に更に2個の別の加圧ステー19を示す。これ
らはクロスヘラl″3の下側に配設され、中空ロール1
の内周4の下側に正の力を動かせる。
ボンデ20によってステー19に圧力作動液が供船盗れ
入へも′G、、hス6加午ステーIQ箇枇鉛の今払の圧
力をボンデ12から供給することもできる。
加圧ステー19は、区域23によって誘起された線圧縮
力分布を任意に変更することができる補助部材に過ぎな
いもので、加圧ステー19の供給路とポンプ20を鎖線
で示す。
第18図と第19図に別の重要な応用例を示した。部材
が第16図と同様の部材に同じ参照番号を付して示した
第18図及び第19図のロール装置には、第16図、第
17図の下ロール100と同様にクロスヘッド3′の回
りに回転する中空ロール1を具備する下ロール200が
設けられる。中空ロール1は上ロールIQに対して作用
し、連続帯状品30に圧縮力を働かせる。しかし、第1
6図及び第17図の実施例と違って、この場合は片側の
縦置を形成する縦シールがない。むしろロール200の
場合は中空ロール1の内周4とクロスヘッド3′の間の
全間隙6を供給管7と戻シ管8により、選択可能な圧力
下の圧力作動液で完全に満たすことができる。
この圧力は仕切のない中空円筒状の間隙6t−全面的に
均一に支配するから、補助的対策を講じなければ、作用
子rMWで中空ロール1を変位又は駆動する万全中空ロ
ール1に作用させない、中空ロールl/d間隙6の圧力
によりて「ふくらまされる」(過ぎず、外部から識別で
きる、その他の作用を示さない。
ところがロールギャッ7#3101111に、均一な圧
力分布を断絶して線圧締力を発生するステー24が配設
されている。ロール200のステー2411Cよって、
ステーが形成する当該の区域23に間隙6に比して低い
圧力をも1間隙6に比して高い圧力をもかけることがで
きる。即ち、選択罠よシ導路25を介してステー24の
内部を例えばタンク9と連通し、ステー内に事実上、圧
力が支配しないようにすることができ、又は$yf:t
2Vcよって区域z371c、間隙6の圧力に比して高
い圧力を加えることができるのである。
区域23の圧力が低く、間隙6が圧力作動液で完全に満
たされているときは、何もなければ間隙6全体くかかる
均一な圧力内に圧力のないいわば「穴」又は「空所」が
形成される。ロール200の子午面即ち図平面に垂直の
、ロール200又はクロスヘラr3の水平の縦中心軸子
l1liヲ対象面として、区域23に仮想の区域18が
相対する0区域18は第18図にやはり小さな中括弧で
示されており、ここに間隙6の全圧力がかかる。この区
域18に対して子午面の上側の区域23には圧力が全く
無く、又は低い圧力しかからないから、区域23がある
ことの総体的効果は、クロスヘッド3の下側に局部的に
、即ち区域J#によって与えられる領域に、間隙6の圧
力に相当する圧力が働くのと実質的に同じである。この
圧力は、第18図においては中空ロール1をクロスヘッ
ド3に対して下へ、即ちロールギャップ31の反対側へ
変位させようとする。即ち、ステー24はクロスヘッド
3の上側に配設されているが、この場合は下へカが働く
訳である。これは間隙6・が全周に、即ち縦仕切無しで
、一様な圧力の圧力作動液で満たされているからである
このようにしてステー24は2つの機能を得る。
即ち区域23に間隙6よシ低い圧力がかかるときは、間
隙6の中で区域23に相対する、818図に18で示し
た区域の圧力が優勢であり、中空口+、  f  1C
−漆a−一 内 −m−v  s  J、  P  ;
il  −1−^ L  +  ?  →11^を発生
する。そこで中空ロール1が両端で支承されないで、全
体として作用平面でクロスヘッドJ’に対して変位可能
くして置くと、例えば連続帯状品30を挿入する場合、
区域23を低圧にすることで中空ロール1とロールギャ
ッ′f31から離すことができる。この場合はステー2
4が「負圧部材」として作用する訳である。しかし、ス
テー24に間隙6に比して高い圧力を発生するときは、
ステー24が第18図で上へ、即ちローギャッ7s3)
の方へ押圧される駆動部材として作用し、これKよって
所定の分布の線圧締力が得られる。この場合、ステー2
4は「加圧部材」である。
負圧部材としても加圧部材としても動作し、ロール10
0にもロール200にも使用できる、第16ないし第1
9図に極めて概略的に示したステー24の実施態様は、
第5図ないし第15図の場合と同様である。その場合、
応用例としてロール200に相当するロールを選んだ。
このロールの代シに、シール100に相当する。縦シー
ル13付^のシールにステーを配設1.ft&のについ
てけ−縦置14について述べたことがあてはまる。
【図面の簡単な説明】
第1図は上ロールがクロスヘッドと中空ロールの間の間
隙の圧力より低圧の区域を有するように構成された本発
明のロール対の、一部を破断して示す正面図、第2図は
第1図の■−■線に沿う断面図で若干拡大したもの、第
3図は上ロールが負圧部材と加圧部材のいずれとしても
動作し得るステーを装備したロール対の、一部を破断し
て示す正面図、第4図は第3図■−■線に沿う断面図、
第5図はステーの第1実施態様を備えた本発明ロールの
拡大部分断面図、第6図は第5図のロールを作動させる
ための液圧回路図の一実施例、第7図は第5図のステー
の平面図、第8図は本発明ロールを斜線で示唆したカレ
ンダー・ロール段の側面略図、第9図は本発明に基づく
内部動程式ロールの端部の部分縦断面図、第10図、第
11図及び第12図はそれぞれ別の実施態様の第5図、
第6図、第7図に対応する図、第13図、第14図及び
第15図はそれぞれ第3の実施態様の第5図、第6図、
第7図に対応する図、第16図、第17図、第18図及
び第19図は汎用可能なシール部材を備えた実施例の第
1図ないし第4図にそれぞれ対応する図である。 1・・・中2”−/’% 2・・・外周、ses’・・
・クロスヘッド、4・・・内周、5・・・端部、6・・
・間隙、13・・・区域、13′・・・縦シール、14
・・・シール部材(ステー)、15・・・盲穴、19・
・・加圧ステー、23・・・区域、24.24′、24
’・・・ステー、26・・・供給路、27・・・張出し
部、31・・・ロールギャップ、35,35’・・・周
縁部、37.38・・・静圧室、39・・・絞り穴、4
0・・・シリンダ室、41.42・・・通路、43・・
φ逆止弁、6Q・・・内室、61・・・ピストン状上端
部、63・・・スリーブ、66・・・供給管、67・・
・通路、10・・・排出管、74.75・・・逆止弁、
76−・・絞り穴、78・・・張出し部、80・・・排
出室、90・・・内室。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦手続補正書(
方式) 昭和年月日 特1作庁長官 小 川 邦 夫 殿   会a喝チ甲6
3.3.23 1、・バ件の表示 特願昭62−299642号 3、補正をする者 π件との関係  特許出願人 名称 エデュアルド・キュスターズ中マシーネンファブ
リーク・ゲーエムペーハー・ラント拳コンパニー・カー
ケー4、代理人 住所 東京都千代田区霞が関3丁目7#2号 UBEビ
ル昭和63年2月23日 6、補正の対象 適正な願書(代表者の氏名)、委任状およびその訳文、
明細書 7、補正の内容  別紙の通り 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ロールの外周使用面を形成する円周状の中空ロール
    と、該中空ロールを縦に貫通し該中空ロールの内周との
    間に周囲に間隙を置いて固定されたクロスヘッドと、該
    中空ロール及び該クロスヘッドの間の該間隙の両端部を
    密封する端部横シールと、該間隙の円周方向の少なくと
    も一部に圧力が制御可能の圧力作動液を供給する供給装
    置と、該間隙の該一部内で該クロスヘッドに設けられ該
    中空ロールに当接する環状のシール部材により該間隙の
    該一部から区切られた区域と、該クロスヘッド内に設け
    られ該区域に接続する供給管と、該供給管に接続され該
    間隙の該一部に対応する領域に該区域を接続する弁とを
    具備して成る線圧縮力調整可能なロール装置において、
    該区域(13、23)以外の全間隙(6)に圧力作動液
    が供給される構成にしたことを特徴とするロール装置。 2)前記区域(23)が前記間隙(6)に比して高圧の
    領域と選択的に連通されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載のロール装置。 3)前記区域(23)を画成するシール部材が、前記ク
    ロスヘッド(3′)の軸線に対して垂直に該クロスヘッ
    ド(3′)内に形成された円筒形盲穴(15)の中で移
    動可能であると共に前記中空ロール(1)の内周に接す
    るステー(24、24′、24″)から成り、該円筒形
    盲穴(15)の底部側に形成されたシリンダ室(40)
    と連通する供給路(26)を該クロスヘッド(3′)内
    に設け、該ステー(24、24′、24″)の端面側支
    持面に、該中空ロール(1)の該内周(4)に向かって
    開放し周囲に周縁を設けた静圧室(37、38)を形成
    し、該静圧室(37、38)に接続する絞り穴(39)
    を該ステー(24、24′、24″)に設け、該絞り穴
    (39)を介して該静圧室(37、38)に圧力作動液
    を充填せしめ、該静圧室(37、38)と該シリンダ室
    (40)を連通する少くとも1個の通路(41、67)
    を該ステー(24、24′、24″)に設け、該シリン
    ダ室(40)側に開放する逆止弁(43)を該通路(4
    1、67)に配設することを特徴とする特許請求の範囲
    第2項に記載のロール装置。 4)前記絞り穴(39)が前記シリンダ室(40)と連
    通することを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の
    ロール装置。 5)前記ステー(24′)が内室(60)を有し、この
    内室が前記絞り穴(39)を介して前記静圧室(37、
    38)と、また前記円筒形盲穴(15)の中で該ステー
    (24′)の移動を行わせる部材(61、63)を介し
    て、前記シリンダ室(40)への、前記供給路(26)
    から隔離された、前記クロスヘッド(3′)内の供給路
    (66)と連通することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項に記載のロール装置。 6)前記ステーの周方向に配置された外縁(35)に沿
    って前記静圧室(37、38)に前置された排出室(7
    0、80)を前記支持面に設け、該排出室(70、80
    )を前記シリンダ室(40)側に開放する前記逆止弁(
    43)を介して該シリンダ室(40)に連通することを
    特徴とする特許請求の範囲第3項ないし第5項のいずれ
    かの1項に記載のロール装置。 7)前記ステー(24″)が第2の内室(90)を有し
    、該第2の内室(90)が前記絞り穴(39)を介して
    前記静圧室(37、38)と、また、該第2の内室(9
    0)側へ開放する逆止弁(74)を介して前記シリンダ
    室(40)と、更に該第2の内室(90)側へ開放する
    逆止弁(75)を介して前記クロスヘッド(3′)と前
    記中空ロール(1)間の前記間隙(6)と連通するがそ
    れ以外は閉成するように構成され、該ステー(24″)
    が前記円筒形盲孔(15)の横断面を越えて半径方向に
    突出して張出し部(78)を形成し、該クロスヘッド(
    3′)と該中空ロール(1)の間の該間隙(6)内の圧
    力によって該ステー(24″)の該張出し部(78)が
    該中空ロール(1)の内周(4)に押圧され、かつ該張
    出し部(78)の静液圧作用面が前記絞り穴(39)に
    より該第2の内室(90)と連通する該静圧室(37、
    38)の静液圧作用面に対し該ステー(24″)の液圧
    負荷を緩和するように調整されて成ることを特徴とする
    特許請求の範囲第3項ないし第6項のいずれかの1項に
    記載のロール装置。 8)前記逆止弁(43)を含む前記通路(67)が前記
    第2の内室(90)の外部で絞り穴(76)を介して前
    記シリンダ室(40)と連通することを特徴とする特許
    請求の範囲第7項に記載のロール装置。 9)前記排出室(80)が前記静圧室(37、38)を
    環状に取囲み、該静圧室(37、38)が環状の平縁状
    密封縁(35)によって該排出室(80)から隔離され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第6項ないし第8項
    のいずれかの1項に記載のロール装置。 10)一連のステー(14;24、24′、24″)が
    前記クロスヘッド(3;3′)のロールギャップ(31
    )に臨む側に設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項ないし第9項のいずれかの1項に記載のロ
    ール装置。 11)前記間隙(6)の圧力に比して高圧の区域を形成
    する加圧ステー(19)が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項ないし第10項のいずれかの
    1項に記載のロール装置。 12)ロールの外周使用面を形成する円周状の中空ロー
    ル(1)と該中空ロール(1)を縦に貫通し該中空ロー
    ル(1)の内周との間に周囲に間隙を置いて固定された
    クロスヘッド(3、3′)を有し、該中空ロール(1)
    の内周に当接しかつ該クロスヘッド(3、3′)と該中
    空ロール(1)の間の間隙(6)内に区域(23)を画
    成するシール部材を該クロスヘッド(3、3′)に設け
    、該クロスヘッド(3、3′)に配設された供給路(2
    6)を該区域(23)に接続し、該シール部材をピスト
    ン状のステー(24、24′、24″)で構成し、該ス
    テー(24、24′、24″)を該クロスヘッド(3′
    )内にその軸線に垂直に形成された円筒形盲孔(15)
    内で移動可能に設け、該円筒形盲孔(15)の底部側に
    該供給路(26)と連通するシリンダ室(40)を形成
    し、該中空ロールの内周(4)に接するステーの端面側
    支持面に該中空ロールの内周(4)側へ開放し周囲に周
    縁を設けた静圧室を形成し、該静圧室に接続されて該静
    圧室に圧力作動液を充填する絞り穴を該ステーに設けら
    れて成る線圧縮力制御可能なロール用のシール部材にお
    いて、該静圧室(37、38)と該シリンダ室(40)
    を連通する少くとも1個の通路(41、67)を該ステ
    ー(24、24′、24″)に設け、該シリンダ室(4
    0)側へ開放する逆止弁(43)を該通路(41、67
    )に設けて成ることを特徴とするシール部材。 13)前記絞り穴(39)が前記シリンダ室(40)と
    連通することを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
    載のシール部材。 14)前記ステー(24′)が内室(60)を有し、こ
    の内室(60)が前記絞り穴(39)を介して前記静圧
    室(37、38)と、また前記円筒形盲孔(15)の中
    で前記ステー(24′)の移動を行わせる部材(61、
    63)を介して、前記シリンダ室(40)への、前記供
    給路(26)から隔離された、前記クロスヘッド(3′
    )の供給路(66)と連通することを特徴とする特許請
    求の範囲第12項に記載のシール部材。 15)周方向に配置された外線(35)に沿って前記静
    圧室(37、38)に前置された排出室(70、80)
    を支持面に設け、該排出室を前記シリンダ室(40)側
    に開放する逆止弁(43)を介して該シリンダ室(40
    )と連通することを特徴とする特許請求の範囲第12項
    ないし第14項のいずれかの1項に記載のシール部材。 16)前記ステー(24″)が第2の内室(90)を有
    し、該第2の内室(90)が前記絞り穴(39)を介し
    て前記静圧室(37、38)と、また該第2の内室(9
    0)側へ開放する逆止弁(74)を介して前記シリンダ
    室(40)と、また該第2の内室(90)側へ開放する
    逆止弁(75)を介して前記クロスヘッド(3′)と前
    記中空ロール(1)の間の前記間隙(6)と連通するが
    それ以外は閉成するように構成され、該ステー(24″
    )が前記円筒形盲孔(15)の横断面を越えて半径方向
    に突出して張出し部(78)を形成し、該クロスヘッド
    (3′)と該中空ロール(1)の間の該間隙(6)内の
    圧力によって該ステー(24″)の該張出し部(78)
    が該中空ロール(1)の内周(4)に押圧され、かつ該
    張出し部(78)の静液圧作用面が、前記絞り穴(39
    )により該第2の内室(90)と連通する該静圧室(3
    7、38)の静液圧作用面に対し該ステー(24″)の
    液圧負荷を緩和するように調整されて成ることを特徴と
    する特許請求の範囲第12項ないし第15項のいずれか
    の1項に記載のシール部材。 17)前記逆止弁(43)を含む前記通路(67)が前
    記第2の内室(90)の外部で絞り穴(76)を介して
    前記シリンダ室(40)と連通することを特徴とする特
    許請求の範囲第16項に記載のシール部材。 18)前記排出室(80)が前記静圧室(37、38)
    を環状に取囲み、該静圧室(37、38)が環状の平縁
    状密封縁(35)により該排出室(80)から隔離され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第12項ないし第1
    7項のいずれかの1項に記載のシール部材。
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