JPS62165018A - 帯状品の圧力処理ロ−ル - Google Patents
帯状品の圧力処理ロ−ルInfo
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- JPS62165018A JPS62165018A JP512086A JP512086A JPS62165018A JP S62165018 A JPS62165018 A JP S62165018A JP 512086 A JP512086 A JP 512086A JP 512086 A JP512086 A JP 512086A JP S62165018 A JPS62165018 A JP S62165018A
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- fixed shaft
- cylindrical roll
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C13/00—Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
- F16C13/02—Bearings
- F16C13/022—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle
- F16C13/024—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle
- F16C13/026—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure
- F16C13/028—Bearings supporting a hollow roll mantle rotating with respect to a yoke or axle adjustable for positioning, e.g. radial movable bearings for controlling the deflection along the length of the roll mantle by fluid pressure with a plurality of supports along the length of the roll mantle, e.g. hydraulic jacks
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C17/00—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement
- F16C17/02—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only
- F16C17/03—Sliding-contact bearings for exclusively rotary movement for radial load only with tiltably-supported segments, e.g. Michell bearings
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- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は製紙機械のカレンダロール、プレス機械のプレ
スロール、製鉄機械の圧延ロール、フィルム製造機械の
延伸ロール等として使用する帯状品の圧力処理ロールに
関するものである。
スロール、製鉄機械の圧延ロール、フィルム製造機械の
延伸ロール等として使用する帯状品の圧力処理ロールに
関するものである。
（従来の技術）
従来の前記帯状品圧力処理ロールを第６．７図により説
明すると、 （０１）が円筒状ロール本体、（０２）が
同円筒状ロール本体（Ｏｌ）を回転可能に支持した固定
軸で、同固定軸（０２）と同円筒状ロール本体（０１）
との間には環状空間部が形成されている。
明すると、 （０１）が円筒状ロール本体、（０２）が
同円筒状ロール本体（Ｏｌ）を回転可能に支持した固定
軸で、同固定軸（０２）と同円筒状ロール本体（０１）
との間には環状空間部が形成されている。
また（０３）が同円筒状ロール本体（０１）の内側に軸
方向に沿い配設した棒状部材で、同棒状部材（０３）が
上記固定軸（０２）に半径方向への移動を可能に支持さ
れており、同棒状部材（０３）の頂部と上記円筒状ロー
ル本体（０１）の内周面との間には回転方向下流側に向
かい小さくなる楔状間隙が形成されている。
方向に沿い配設した棒状部材で、同棒状部材（０３）が
上記固定軸（０２）に半径方向への移動を可能に支持さ
れており、同棒状部材（０３）の頂部と上記円筒状ロー
ル本体（０１）の内周面との間には回転方向下流側に向
かい小さくなる楔状間隙が形成されている。
また（０５）が上記固定軸（０２）内に設けられた加圧
室。
室。
（０４）が同加圧室（０５）内に半径方向への移動を可
能に嵌挿された摺動子で、同摺動子（０４）が上記棒状
部材（０３）の背後に位置している。また（０１１）が
上記環状空間部に連絡する流体通路、 （０８）が上記
加圧室（０５）に連絡する流体通路で、流体通路（０１
１）から固定軸（０２）と円筒状ロール本体（０１）と
の間の環状空間部へ油等の流体が供給され、流体通路（
０８）から加圧室（０５）へ圧力流体が供給されて。
能に嵌挿された摺動子で、同摺動子（０４）が上記棒状
部材（０３）の背後に位置している。また（０１１）が
上記環状空間部に連絡する流体通路、 （０８）が上記
加圧室（０５）に連絡する流体通路で、流体通路（０１
１）から固定軸（０２）と円筒状ロール本体（０１）と
の間の環状空間部へ油等の流体が供給され、流体通路（
０８）から加圧室（０５）へ圧力流体が供給されて。
摺動子（０４）を介して棒状部材（０３）が半径方向外
方に付勢される。この状態で円筒状ロール本体（０１）
が回転すると、上記環状空間部内の流体が棒状部材（０
３）の頂部と同頂部を通過する円筒状ロール本体（０１
）の内周面との間に形成された楔状間隙を通過して、こ
の部分に動圧力（０７）が発生し、この動圧力（０７）
により１円筒状ロール本体（０１）が外側へ押されて５
同円筒状ロール本体（０１）のたわみが補正されるよう
になっている。
方に付勢される。この状態で円筒状ロール本体（０１）
が回転すると、上記環状空間部内の流体が棒状部材（０
３）の頂部と同頂部を通過する円筒状ロール本体（０１
）の内周面との間に形成された楔状間隙を通過して、こ
の部分に動圧力（０７）が発生し、この動圧力（０７）
により１円筒状ロール本体（０１）が外側へ押されて５
同円筒状ロール本体（０１）のたわみが補正されるよう
になっている。
（発明が解決しようとする問題点）
前記第６，７図に示す従来の帯状品圧力処理ロールでは
、摺動子（０４）の外周面と加圧室（０５）の内壁面と
の間に焼付が発生する。また円筒状ロール本体（０１）
の回転速度が遅いと、固定軸（０２）と円筒状ロール本
体（０１）との間の環状空間部へ充分な量の流体（油等
の流体）が供給されなくて、棒状部材（０３）の頂部と
円筒状ロール本体（０１）の内周面との間の潤滑に支障
を来したり１円筒状ロール本体（０１）のたわみを補正
する動圧力（０７）が不足するという問題があった。
、摺動子（０４）の外周面と加圧室（０５）の内壁面と
の間に焼付が発生する。また円筒状ロール本体（０１）
の回転速度が遅いと、固定軸（０２）と円筒状ロール本
体（０１）との間の環状空間部へ充分な量の流体（油等
の流体）が供給されなくて、棒状部材（０３）の頂部と
円筒状ロール本体（０１）の内周面との間の潤滑に支障
を来したり１円筒状ロール本体（０１）のたわみを補正
する動圧力（０７）が不足するという問題があった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は前記の問題点に対処するもので１円筒状ロール
本体を固定軸の周りに回転可能に支持して互いの間に環
状空間部を形成し、同円筒状ロール本体の内側に軸方向
に沿い配設した棒状部材を上記固定軸に半径方向への移
動を可能に支持し。
本体を固定軸の周りに回転可能に支持して互いの間に環
状空間部を形成し、同円筒状ロール本体の内側に軸方向
に沿い配設した棒状部材を上記固定軸に半径方向への移
動を可能に支持し。
同棒状部材の頂部と上記円筒状ロール本体の内周面との
間に回転方向下流側に向かい小さくなる楔状間隙を形成
し、上記棒状部材を摺動子を介して加圧する加圧室を上
記固定軸内に設け、上記環状空間部及び上記加圧室に流
体を供給する流体通路を上記固定軸内に設けた帯状品の
圧力処理ロールにおいて、前記棒状部材と前記摺動子と
を一体に形成するとともに、同摺動子を前記加圧室に遊
嵌して同棒状部材及び摺動子を傾斜可能にし、同摺動子
に断面円弧状シール部材を取付けて同シール部材の頂部
を同加圧室の側壁面に接触させ、前記環状空間部に連絡
する流体通路を圧力流体供給源に連通したことを特徴と
する帯状品の圧力処理ロールに係わり、その目的とする
処は、摺動子の外周面と加圧室の内壁面との間に発生し
ていた焼付を防止できる。また円筒状ロール本体の回転
速度が遅くても、棒状部材の頂部と円筒状ロール本体の
内周面との間に発生していた潤滑不良や動圧力不足を解
消できる改良された帯状品の圧力処理ロールを供する点
にある。
間に回転方向下流側に向かい小さくなる楔状間隙を形成
し、上記棒状部材を摺動子を介して加圧する加圧室を上
記固定軸内に設け、上記環状空間部及び上記加圧室に流
体を供給する流体通路を上記固定軸内に設けた帯状品の
圧力処理ロールにおいて、前記棒状部材と前記摺動子と
を一体に形成するとともに、同摺動子を前記加圧室に遊
嵌して同棒状部材及び摺動子を傾斜可能にし、同摺動子
に断面円弧状シール部材を取付けて同シール部材の頂部
を同加圧室の側壁面に接触させ、前記環状空間部に連絡
する流体通路を圧力流体供給源に連通したことを特徴と
する帯状品の圧力処理ロールに係わり、その目的とする
処は、摺動子の外周面と加圧室の内壁面との間に発生し
ていた焼付を防止できる。また円筒状ロール本体の回転
速度が遅くても、棒状部材の頂部と円筒状ロール本体の
内周面との間に発生していた潤滑不良や動圧力不足を解
消できる改良された帯状品の圧力処理ロールを供する点
にある。
（作用）
本発明の帯状品の圧力処理ロールは前記のように棒状部
材と前記摺動子とを一体に形成するとともに、同摺動子
を前記加圧室に遊嵌して同棒状部材及び摺動子を傾斜可
能にし、同摺動子に断面円弧状シール部材を取付けて同
シール部材の頂部を同加圧室の側壁面に接触させており
、摺動子の外周面と加圧室の内壁面との間に発生してい
た焼付が防止される。また円筒状ロール本体の回転速度
が遅いと、固定軸と円筒状ロール本体との間の環状空間
部へ充分な量の流体（油等の流体）が供給されなくて、
棒状部材の頂部と円筒状ロール本体の内周面との間の潤
滑に支障を来したり１円筒状ロール本体のたわみを補正
するに足りるだけの大きな動圧力を得られないという問
題があったが。
材と前記摺動子とを一体に形成するとともに、同摺動子
を前記加圧室に遊嵌して同棒状部材及び摺動子を傾斜可
能にし、同摺動子に断面円弧状シール部材を取付けて同
シール部材の頂部を同加圧室の側壁面に接触させており
、摺動子の外周面と加圧室の内壁面との間に発生してい
た焼付が防止される。また円筒状ロール本体の回転速度
が遅いと、固定軸と円筒状ロール本体との間の環状空間
部へ充分な量の流体（油等の流体）が供給されなくて、
棒状部材の頂部と円筒状ロール本体の内周面との間の潤
滑に支障を来したり１円筒状ロール本体のたわみを補正
するに足りるだけの大きな動圧力を得られないという問
題があったが。
本発明は前記のように環状空間部に連絡する流体通路を
圧力流体供給源に連通しており５円筒状ロール本体の回
転速度が遅くても、充分な量の流体（油等の流体）が同
環状空間部に供給されて、棒状部材の頂部と円筒状ロー
ル本体の内周面との間に発生していた潤滑不良や動圧力
不足が解消される。
圧力流体供給源に連通しており５円筒状ロール本体の回
転速度が遅くても、充分な量の流体（油等の流体）が同
環状空間部に供給されて、棒状部材の頂部と円筒状ロー
ル本体の内周面との間に発生していた潤滑不良や動圧力
不足が解消される。
（実施例）
次に本発明の帯状品の圧力処理ロールを第１図に示す一
実施例により説明すると、（１）が円筒状ロール本体、
（２）が同円筒状ロール本体（１）を回転可能に支持し
た固定軸、 （３ａ）が上記円筒状ロール本体（１）の
内側に軸方向に沿い配設した棒状部材で、同棒状部材（
３ａ）が上記固定軸（２）に半径方向への移動を可能に
支持されて、同棒状部材（３ａ）の頂部と上記円筒状ロ
ール本体（１）の内周面との間に回転方向下流側に向か
い小さくなる楔状間隙が形成されている。また（３ｂ）
が同棒状部材（３ａ）に一体に形成した摺動子で、同摺
動子（３ｂ）が上記固定軸（２）内に設けられた加圧室
（５）内に遊嵌されて。
実施例により説明すると、（１）が円筒状ロール本体、
（２）が同円筒状ロール本体（１）を回転可能に支持し
た固定軸、 （３ａ）が上記円筒状ロール本体（１）の
内側に軸方向に沿い配設した棒状部材で、同棒状部材（
３ａ）が上記固定軸（２）に半径方向への移動を可能に
支持されて、同棒状部材（３ａ）の頂部と上記円筒状ロ
ール本体（１）の内周面との間に回転方向下流側に向か
い小さくなる楔状間隙が形成されている。また（３ｂ）
が同棒状部材（３ａ）に一体に形成した摺動子で、同摺
動子（３ｂ）が上記固定軸（２）内に設けられた加圧室
（５）内に遊嵌されて。
棒状部材（３ａ）及び摺動子（３ｂ）が傾斜可能になっ
ている。また（１０）が断面円弧状のシール部材で、同
シール部材（１０）が同摺動子（３ｂ）に取付けられて
。
ている。また（１０）が断面円弧状のシール部材で、同
シール部材（１０）が同摺動子（３ｂ）に取付けられて
。
同シール部材（１０）の頂部が上記加圧室（５）の側壁
面に接触している。また（８）が上記加圧室（５）に連
絡する固定軸（２）内の圧力流体通路で、同圧力流体通
路（８）の外端部は圧力流体供給源（図示せず）に連通
している。なお上記円筒状ロール本体（１）と上記固定
軸（２）との間の環状空間部に連絡する圧力流体通路も
同固定軸（２）内に設けられ。
面に接触している。また（８）が上記加圧室（５）に連
絡する固定軸（２）内の圧力流体通路で、同圧力流体通
路（８）の外端部は圧力流体供給源（図示せず）に連通
している。なお上記円筒状ロール本体（１）と上記固定
軸（２）との間の環状空間部に連絡する圧力流体通路も
同固定軸（２）内に設けられ。
同圧力流体通路の外端部も圧力流体供給源に連通してい
るが、同圧力流体通路は図示を省略している。
るが、同圧力流体通路は図示を省略している。
次に前記帯状品の圧力処理ロールの作用を具体的に説明
する。図示を省略した圧力流体通路から固定軸（２）と
円筒状ロール本体（１）との間の環状空間部へ油等の圧
力流体が供給され、圧力流体通路（８）から加圧室（５
）へ圧力流体が供給されて。
する。図示を省略した圧力流体通路から固定軸（２）と
円筒状ロール本体（１）との間の環状空間部へ油等の圧
力流体が供給され、圧力流体通路（８）から加圧室（５
）へ圧力流体が供給されて。
摺動子（３ｂ）及び棒状部材（３ａ）が半径方向外方に
付勢される。この状態で円筒状ロール本体（１）が回転
すると、上記環状空間部内の圧力流体（６）が棒状部材
（３ａ）の頂部と同頂部を通過する円筒状ロール本体（
１）の内周面との間に形成された楔状間隙を通過して、
この部分に動圧力（７）が発生し、この動圧力（７）に
より３円筒状ロール本体（１）が外側へ押されて、同円
筒状ロール本体（１）のたわみが補正される。このとき
、摺動子（３ｂ）及び棒状部材（３ａ）が傾斜可能だし
、同摺動子（３ｂ）に取付けた断面円弧状シール部材（
１０）の頂部が同加圧室（５）の側壁面に接触しており
、摺動子（３ｂ）の外周面と加圧室（５）の内壁面との
間に発生していた焼付が防止される。また円筒状ロール
本体（１）の回転速度が遅いと、固定軸（２）と円筒状
ロール本体（１）との間の環状空間部へ充分な量の流体
（油等の流体）が供給されなくて、棒状部材（３ａ）の
頂部と円筒状ロール本体（１）の内周面との間の潤滑に
支障を来したり１円筒状ロール本体（１）のたわみを補
正する動圧力が不足するという問題があったが。
付勢される。この状態で円筒状ロール本体（１）が回転
すると、上記環状空間部内の圧力流体（６）が棒状部材
（３ａ）の頂部と同頂部を通過する円筒状ロール本体（
１）の内周面との間に形成された楔状間隙を通過して、
この部分に動圧力（７）が発生し、この動圧力（７）に
より３円筒状ロール本体（１）が外側へ押されて、同円
筒状ロール本体（１）のたわみが補正される。このとき
、摺動子（３ｂ）及び棒状部材（３ａ）が傾斜可能だし
、同摺動子（３ｂ）に取付けた断面円弧状シール部材（
１０）の頂部が同加圧室（５）の側壁面に接触しており
、摺動子（３ｂ）の外周面と加圧室（５）の内壁面との
間に発生していた焼付が防止される。また円筒状ロール
本体（１）の回転速度が遅いと、固定軸（２）と円筒状
ロール本体（１）との間の環状空間部へ充分な量の流体
（油等の流体）が供給されなくて、棒状部材（３ａ）の
頂部と円筒状ロール本体（１）の内周面との間の潤滑に
支障を来したり１円筒状ロール本体（１）のたわみを補
正する動圧力が不足するという問題があったが。
環状空間部に連絡する流体通路を圧力流体供給源に連通
しており３円筒状ロール本体（１）の回転速度が遅くて
も、充分な量の流体が供給されて、棒状部材（３ａ）の
頂部と円筒状ロール本体（１）の内周面との間に発生し
ていた潤滑不良や動圧力不足が解消される。なお第１図
では１円筒状ロール本体（１）が反時計方向に回転して
いるが２時計方向に回転する場合にも、同様の作用が達
成される。
しており３円筒状ロール本体（１）の回転速度が遅くて
も、充分な量の流体が供給されて、棒状部材（３ａ）の
頂部と円筒状ロール本体（１）の内周面との間に発生し
ていた潤滑不良や動圧力不足が解消される。なお第１図
では１円筒状ロール本体（１）が反時計方向に回転して
いるが２時計方向に回転する場合にも、同様の作用が達
成される。
第２，３図は、摺動子（３ｂ）及び棒状部材（３ａ）に
同摺動子（３ｂ）及び同棒状部材（３ａ）を直線的に貫
通する圧力流体通路（９）を設けるとともに、同圧力流
体通路（９）に絞り（１２）を設げて、圧力流体を加圧
室（５）−圧力流体通路（９）−絞り（１２）を経て固
定軸（２）と円筒状ロール本体（１）との間の環状空間
部へ供給するようにした他の実施例、第４図は。
同摺動子（３ｂ）及び同棒状部材（３ａ）を直線的に貫
通する圧力流体通路（９）を設けるとともに、同圧力流
体通路（９）に絞り（１２）を設げて、圧力流体を加圧
室（５）−圧力流体通路（９）−絞り（１２）を経て固
定軸（２）と円筒状ロール本体（１）との間の環状空間
部へ供給するようにした他の実施例、第４図は。
摺動子（３ｂ）及び棒状部材（３ａ）に同摺動子（３ｂ
）及び同棒状部材（３ａ）をＬ字状に貫通する圧力流体
通路（９）を設けるとともに、同圧力流体通路（９）に
絞り（１２）を設けて、圧力流体を加圧室（５）−圧力
流体通路（９）−絞り（１２）を径て固定軸（２）と円
筒状ロール本体（１）との間の環状空間部へ供給するよ
うにした他の実施例、第５図は、棒状部材（３ａ）（摺
動子（３ｂ））を軸方向に複数個に分割し〔（３ａ１）
（３ａ ２） （３ａ ３） （３ａ −４）
（３ａ−５）参照〕。
）及び同棒状部材（３ａ）をＬ字状に貫通する圧力流体
通路（９）を設けるとともに、同圧力流体通路（９）に
絞り（１２）を設けて、圧力流体を加圧室（５）−圧力
流体通路（９）−絞り（１２）を径て固定軸（２）と円
筒状ロール本体（１）との間の環状空間部へ供給するよ
うにした他の実施例、第５図は、棒状部材（３ａ）（摺
動子（３ｂ））を軸方向に複数個に分割し〔（３ａ１）
（３ａ ２） （３ａ ３） （３ａ −４）
（３ａ−５）参照〕。
加圧室（５）を同様に軸方向に複数個に分割し〔（５−
１） （５−２） （５−３） （５−４） （５−５
）参照〕、同各加圧室（５−１）〜（５−５）に連絡す
る圧力流体通路（８ａ） （８ｂ） （８ｃ） （８ｄ
） （８ｅ） 、及び上記環状空間部に連絡する圧力流
体通路（１１）を固定軸（２）内に設けたさらに他の実
施例で、これらの実施例でも、前記と同様の作用が達成
される。
１） （５−２） （５−３） （５−４） （５−５
）参照〕、同各加圧室（５−１）〜（５−５）に連絡す
る圧力流体通路（８ａ） （８ｂ） （８ｃ） （８ｄ
） （８ｅ） 、及び上記環状空間部に連絡する圧力流
体通路（１１）を固定軸（２）内に設けたさらに他の実
施例で、これらの実施例でも、前記と同様の作用が達成
される。
（発明の効果）
本発明の帯状品の圧力処理ロールは前記のように棒状部
材と前記摺動子とを一体に形成するとともに、同摺動子
を前記加圧室に遊嵌して同棒状部材及び摺動子を傾斜可
能にし、同摺動子に断面円弧状シール部材を取付けて同
シール部材の頂部を同加圧室の側壁面に接触させており
、摺動子の外周面と加圧室の内壁面との間に発生してい
た焼付を防止できる。また円筒状ロール本体の回転速度
が遅いと、固定軸と円筒状ロール本体との間の環状空間
部へ充分な量の流体（油等の流体）が供給されなくて、
棒状部材の頂部と円筒状ロール本体の内周面との間の潤
滑に支障を来したり３円筒状ロール本体のたわみを補正
するに足りるだけの大きな動圧力を得られないという問
題があったが。
材と前記摺動子とを一体に形成するとともに、同摺動子
を前記加圧室に遊嵌して同棒状部材及び摺動子を傾斜可
能にし、同摺動子に断面円弧状シール部材を取付けて同
シール部材の頂部を同加圧室の側壁面に接触させており
、摺動子の外周面と加圧室の内壁面との間に発生してい
た焼付を防止できる。また円筒状ロール本体の回転速度
が遅いと、固定軸と円筒状ロール本体との間の環状空間
部へ充分な量の流体（油等の流体）が供給されなくて、
棒状部材の頂部と円筒状ロール本体の内周面との間の潤
滑に支障を来したり３円筒状ロール本体のたわみを補正
するに足りるだけの大きな動圧力を得られないという問
題があったが。
本発明は前記のように環状空間部に連絡する流体通路を
圧力流体供給源に連通しており２円筒状ロール本体の回
転速度が遅くても、充分な量の流体（油等の流体）を同
環状空間部に供給できて、棒状部材の頂部と円筒状ロー
ル本体の内周面との間に発生していた潤滑不良や動圧力
不足を解消できる効果がある。
圧力流体供給源に連通しており２円筒状ロール本体の回
転速度が遅くても、充分な量の流体（油等の流体）を同
環状空間部に供給できて、棒状部材の頂部と円筒状ロー
ル本体の内周面との間に発生していた潤滑不良や動圧力
不足を解消できる効果がある。
以上本発明を実施例について説明したが勿論本発明はこ
のような実施例だけに局限されるものでなく３本発明の
精神を逸脱しない範囲で種々の設計の改変を施しうるち
のである。
のような実施例だけに局限されるものでなく３本発明の
精神を逸脱しない範囲で種々の設計の改変を施しうるち
のである。
第１図は本発明に係わる帯状品の圧力処理ロールの一実
施例を示す縦断側面図、第２図は他の実施例を示す縦断
側面図、第３図はその縦断正面図。 第４図は他の実施例を示す縦断側面図、第５図はさらに
他の実施例を示す縦断正面図、第６図は従来の帯状品の
圧力処理ロールの一実施例を示す縦断正面図、第７図は
第６図の矢視■−■線に沿う縦断側面図である。 （１）・・・円筒状ロール本体、（２）・・・固定軸。 （３ａ）・・・棒状部材、 （３ｂ） ・・・摺動子
、（５）・・・加圧室、（８）・・・圧力流体通路、
（１０） ・・・断面円弧状シール部材。 復代理人弁理士岡本重文外２名 第１図 第２図
施例を示す縦断側面図、第２図は他の実施例を示す縦断
側面図、第３図はその縦断正面図。 第４図は他の実施例を示す縦断側面図、第５図はさらに
他の実施例を示す縦断正面図、第６図は従来の帯状品の
圧力処理ロールの一実施例を示す縦断正面図、第７図は
第６図の矢視■−■線に沿う縦断側面図である。 （１）・・・円筒状ロール本体、（２）・・・固定軸。 （３ａ）・・・棒状部材、 （３ｂ） ・・・摺動子
、（５）・・・加圧室、（８）・・・圧力流体通路、
（１０） ・・・断面円弧状シール部材。 復代理人弁理士岡本重文外２名 第１図 第２図
Claims (1)
- 円筒状ロール本体を固定軸の周りに回転可能に支持して
互いの間に環状空間部を形成し、同円筒状ロール本体の
内側に軸方向に沿い配設した棒状部材を上記固定軸に半
径方向への移動を可能に支持し、同棒状部材の頂部と上
記円筒状ロール本体の内周面との間に回転方向下流側に
向かい小さくなる楔状間隙を形成し、上記棒状部材を摺
動子を介して加圧する加圧室を上記固定軸内に設け、上
記環状空間部及び上記加圧室に流体を供給する流体通路
を上記固定軸内に設けた帯状品の圧力処理ロールにおい
て、前記棒状部材と前記摺動子とを一体に形成するとと
もに、同摺動子を前記加圧室に遊嵌して同棒状部材及び
摺動子を傾斜可能にし、同摺動子に断面円弧状シール部
材を取付けて同シール部材の頂部を同加圧室の側壁面に
接触させ、前記各流体通路を圧力流体供給源に連通した
ことを特徴とする帯状品の圧力処理ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP512086A JPS62165018A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 帯状品の圧力処理ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP512086A JPS62165018A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 帯状品の圧力処理ロ−ル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62165018A true JPS62165018A (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=11602456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP512086A Pending JPS62165018A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 帯状品の圧力処理ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62165018A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219911A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-09-13 | エデユアルド・キュスターズ・マシーネンファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー | ロール装置及びそのシール部材 |
| JPH01192450A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-08-02 | Nippon Steel Corp | 金属薄帯連続鋳造機用冷却ドラム |
| WO2006017010A1 (en) * | 2004-07-12 | 2006-02-16 | Eastman Kodak Company | Compliant pressure roller with shell supported on titabl hydrodynamic bearing shoes lubricated by a non-newtonian fluid |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP512086A patent/JPS62165018A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63219911A (ja) * | 1986-11-29 | 1988-09-13 | エデユアルド・キュスターズ・マシーネンファブリーク・ゲーエムベーハー・ウント・コンパニー・カーゲー | ロール装置及びそのシール部材 |
| JPH01192450A (ja) * | 1988-01-26 | 1989-08-02 | Nippon Steel Corp | 金属薄帯連続鋳造機用冷却ドラム |
| WO2006017010A1 (en) * | 2004-07-12 | 2006-02-16 | Eastman Kodak Company | Compliant pressure roller with shell supported on titabl hydrodynamic bearing shoes lubricated by a non-newtonian fluid |
| JP2008506085A (ja) * | 2004-07-12 | 2008-02-28 | イーストマン コダック カンパニー | 非ニュートン流体によって潤滑化される傾倒可能な流体力学的軸受けシュー上に支持されたシェルを有するコンプライアント加圧ローラ |
| US7465264B2 (en) | 2004-07-12 | 2008-12-16 | Rohm And Haas Denmark Finance A/S | Axially compliant pressure roller utilizing non-newtonian fluid |
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