JPS5928772B2 - 軸受機構 - Google Patents
軸受機構Info
- Publication number
- JPS5928772B2 JPS5928772B2 JP4019982A JP4019982A JPS5928772B2 JP S5928772 B2 JPS5928772 B2 JP S5928772B2 JP 4019982 A JP4019982 A JP 4019982A JP 4019982 A JP4019982 A JP 4019982A JP S5928772 B2 JPS5928772 B2 JP S5928772B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- shaft
- bearing mechanism
- case
- mechanism according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C29/00—Bearings for parts moving only linearly
- F16C29/04—Ball or roller bearings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は油圧シリンダのラムやロボットのアームなど軸
方向のみに移動する軸などの軸受機構に関するものであ
る。
方向のみに移動する軸などの軸受機構に関するものであ
る。
従来この種の軸受機構にはボールベアリングを用いて軸
受けしているが、このボールベアリングは軸方向のみな
らず回転方向のいずれの方向にも転動するので、軸の回
転方向への動きを制止する必要のある場合には、この制
止用の特別な手段を別個に設ける必要があつた。
受けしているが、このボールベアリングは軸方向のみな
らず回転方向のいずれの方向にも転動するので、軸の回
転方向への動きを制止する必要のある場合には、この制
止用の特別な手段を別個に設ける必要があつた。
本発明の目的は、ベアリングが軸の回転方向への転動を
制止し、軸方向にのみ転動するようにした軸受機構を提
供することにある。
制止し、軸方向にのみ転動するようにした軸受機構を提
供することにある。
そして本発明の構造は、ベアリングとして鉄アレー型の
ように両端に大径の円球部を形成した形状のものを使用
したことに特徴がある。
ように両端に大径の円球部を形成した形状のものを使用
したことに特徴がある。
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1、2図において、軸受パイプよりなる軸受部1の中
心に軸挿通孔2が設けてある。軸受部1の孔内壁面には
ほゞ全長にわたつて凹部1aが穿設され、この凹部にベ
アリングケース3が嵌め込んであり、この凹部及びベア
リングケースはこの図示の例では角度的等間隔において
3箇所設けてある。各ベアリングケース3には鉄アレー
形状をしているベアリング4 、・・・が軸方向に等間
隔をおいて回転自在に軸支してある。
心に軸挿通孔2が設けてある。軸受部1の孔内壁面には
ほゞ全長にわたつて凹部1aが穿設され、この凹部にベ
アリングケース3が嵌め込んであり、この凹部及びベア
リングケースはこの図示の例では角度的等間隔において
3箇所設けてある。各ベアリングケース3には鉄アレー
形状をしているベアリング4 、・・・が軸方向に等間
隔をおいて回転自在に軸支してある。
即ちベアリング4はその両端に大型の球状の回転体4a
、4aを形成し、この回転体の各外端に突出している軸
ピン5、5がベアリングケース3に支承してある。その
ためベアリング4は軸Sの軸方向にのみ転動自在である
が、回転方向には移動不能である。そしてベアリング4
の回転体4a、4aに軸Sの外周部が当接し、これによ
り軸Sを保持している。また軸受部1には外周面より押
ネジ6が挿入してベアリングケース3に突き当つている
。押ネジ6の出入によりベアリング4が軸Sとの当接力
を調整することができる。Tは軸受部1へベアリングケ
ース3を支持するためのキャップネジであり、Taはキ
ャップネジの回転操作部である。このように構成した軸
受機構は、軸方向にのみ転動するベアリング4で軸Sを
受けているので、軸は第2図の矢印方向すなわち軸方向
にだけ円滑に移動し、回転方向への動きは規制すること
ができる。
、4aを形成し、この回転体の各外端に突出している軸
ピン5、5がベアリングケース3に支承してある。その
ためベアリング4は軸Sの軸方向にのみ転動自在である
が、回転方向には移動不能である。そしてベアリング4
の回転体4a、4aに軸Sの外周部が当接し、これによ
り軸Sを保持している。また軸受部1には外周面より押
ネジ6が挿入してベアリングケース3に突き当つている
。押ネジ6の出入によりベアリング4が軸Sとの当接力
を調整することができる。Tは軸受部1へベアリングケ
ース3を支持するためのキャップネジであり、Taはキ
ャップネジの回転操作部である。このように構成した軸
受機構は、軸方向にのみ転動するベアリング4で軸Sを
受けているので、軸は第2図の矢印方向すなわち軸方向
にだけ円滑に移動し、回転方向への動きは規制すること
ができる。
またベアリング4と軸Sとの当接力は押ネジ6の出入操
作により調整することが可能であるため、軸Sの回転制
止力を自由に調整することもできる。本発明の実施例で
は、軸Sの移動がベアリング !4の転動作用によつて
行なわれる例について示したが、第3図に示すように軸
Sの移動に伴つてベアリング8が転動しながらループ状
に回動する軸受部9とすることであつてもよい。
作により調整することが可能であるため、軸Sの回転制
止力を自由に調整することもできる。本発明の実施例で
は、軸Sの移動がベアリング !4の転動作用によつて
行なわれる例について示したが、第3図に示すように軸
Sの移動に伴つてベアリング8が転動しながらループ状
に回動する軸受部9とすることであつてもよい。
以上の+うに本発明によれば、軸受部に設けた 1ベア
リングご{軸方向にのみ転動するような構造と―;た:
=?′..′.′.:か=Z二:申移動運動が行なえる
。
リングご{軸方向にのみ転動するような構造と―;た:
=?′..′.′.:か=Z二:申移動運動が行なえる
。
また、本発明の軸受機構はベアリングケースとベアリン
グとをユニツト化することで、これを軸受部に交換する
だけで軸径の異なる軸の変更が容易に行なえるなどの効
果がある。
グとをユニツト化することで、これを軸受部に交換する
だけで軸径の異なる軸の変更が容易に行なえるなどの効
果がある。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は一部断
面図、第2図は一部断面正面図、第3図は他の実施例の
概略図である。 1・・・・・・軸受部、2・・・・・・軸挿入孔、3・
・・・・・ベアリングケース、4・・・・・・ベアリン
グ、4a・・・・・・回転体、5・・・・・・軸ピン、
6・・・・・・押ネジ、7・・・・・・キヤツプネジ、
8・・・・・・ベアリング、9・・・・・・軸受部、S
・・・・・・軸。
面図、第2図は一部断面正面図、第3図は他の実施例の
概略図である。 1・・・・・・軸受部、2・・・・・・軸挿入孔、3・
・・・・・ベアリングケース、4・・・・・・ベアリン
グ、4a・・・・・・回転体、5・・・・・・軸ピン、
6・・・・・・押ネジ、7・・・・・・キヤツプネジ、
8・・・・・・ベアリング、9・・・・・・軸受部、S
・・・・・・軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中心に軸挿通孔を設けている軸受部と、この軸受部
の内壁面に設けてあるベアリングケースと、このベアリ
ングケースに、両端に球状の回転体を有し軸方向にのみ
転動自在に支承しているベアリングと、このベアリング
に当接している軸と、 を具備していることを特徴とする軸受機構。 2 特許請求の範囲第1項において、ベアリングが鉄ア
レー形状をしていることを特徴とする軸受機構。 3 特許請求の範囲第1項において、軸受部がベアリン
グを転動しながらループ状に回動することを特徴とする
軸受機構。 4 特許請求の範囲第1項において、軸受部にベアリン
グと軸との当接力を調整する押ネジを設けていることを
特徴とする軸受機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019982A JPS5928772B2 (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 軸受機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4019982A JPS5928772B2 (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 軸受機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58160622A JPS58160622A (ja) | 1983-09-24 |
JPS5928772B2 true JPS5928772B2 (ja) | 1984-07-16 |
Family
ID=12574109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4019982A Expired JPS5928772B2 (ja) | 1982-03-16 | 1982-03-16 | 軸受機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5928772B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201885U (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20020124706A1 (en) * | 2000-12-05 | 2002-09-12 | Isel Co., Ltd. | Guide device for linear motion |
JP2002174235A (ja) * | 2000-12-05 | 2002-06-21 | Isel Co Ltd | ガイド装置 |
-
1982
- 1982-03-16 JP JP4019982A patent/JPS5928772B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62201885U (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58160622A (ja) | 1983-09-24 |
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