JPH0337414A - 転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法 - Google Patents
転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法Info
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- JPH0337414A JPH0337414A JP1172056A JP17205689A JPH0337414A JP H0337414 A JPH0337414 A JP H0337414A JP 1172056 A JP1172056 A JP 1172056A JP 17205689 A JP17205689 A JP 17205689A JP H0337414 A JPH0337414 A JP H0337414A
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- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
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-
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- F16C19/16—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing balls essentially of the same size in one or more circular rows for both radial and axial load with a single row of balls
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法に
関するちので、同一出願人による特願昭63−7343
7号「薄肉形クロスローラ軸受Jの改良に係り、さらに
、転動体が円筒ころの代りにボールを使用する場合にも
応用できる6のである。
関するちので、同一出願人による特願昭63−7343
7号「薄肉形クロスローラ軸受Jの改良に係り、さらに
、転動体が円筒ころの代りにボールを使用する場合にも
応用できる6のである。
[従来の技術1
本特許出願人は、クロスローラ軸受を形成する軌道輪(
内輪又は外輪)に内径寸法が円筒ころの直径と対角組長
との中間にある円筒形のこる挿入孔を設けて、投入され
た円筒ころが内部の軌道面に接触した際自由に転動して
軌道面にセットされるようにすると共に、該ころ挿入孔
に設けた蓋の内面と軌道面との間に凹み量を有した段差
を設けたことを特徴とする薄肉形クロスローラ軸受に関
し特許出願(特願昭63−73437号)を行なってい
る。
内輪又は外輪)に内径寸法が円筒ころの直径と対角組長
との中間にある円筒形のこる挿入孔を設けて、投入され
た円筒ころが内部の軌道面に接触した際自由に転動して
軌道面にセットされるようにすると共に、該ころ挿入孔
に設けた蓋の内面と軌道面との間に凹み量を有した段差
を設けたことを特徴とする薄肉形クロスローラ軸受に関
し特許出願(特願昭63−73437号)を行なってい
る。
該先願に係る薄肉形クロスローラ軸受において、蓋の内
面と軌道面との間に凹み量を有した段差を設けるために
は、蓋のみを軌道溝仕上げ加工時に軌道面から突出する
ように予圧を与えた状態で加工し、その予圧を取り除い
て軸受を組立てることにより、蓋の部分だけが軌道面よ
りわずかに凹み、その結果として蓋による転動体の引っ
掛かり現象を防止しようとするちのである。
面と軌道面との間に凹み量を有した段差を設けるために
は、蓋のみを軌道溝仕上げ加工時に軌道面から突出する
ように予圧を与えた状態で加工し、その予圧を取り除い
て軸受を組立てることにより、蓋の部分だけが軌道面よ
りわずかに凹み、その結果として蓋による転動体の引っ
掛かり現象を防止しようとするちのである。
[発明が解決しようとする課題]
上記発明によると、従来の蓋が突出した軸受より6回転
抵抗は数段と減少したが、軸受に大きな予圧を負荷させ
る大形のロボットやクレーンの旋回座などに使用する場
合は、回転抵抗が大きくなり、更に精密な部分に使われ
る場合などはまだ回転トルクのバラツキが大き過ぎると
いう問題があった・ 更に、蓋だけを突出させるようにした加工技術が、高度
であったり、蓋に与える予圧量の管理ち難しく、容易に
製作できないという問題ちあった。
抵抗は数段と減少したが、軸受に大きな予圧を負荷させ
る大形のロボットやクレーンの旋回座などに使用する場
合は、回転抵抗が大きくなり、更に精密な部分に使われ
る場合などはまだ回転トルクのバラツキが大き過ぎると
いう問題があった・ 更に、蓋だけを突出させるようにした加工技術が、高度
であったり、蓋に与える予圧量の管理ち難しく、容易に
製作できないという問題ちあった。
[課題を解決するための手段1
本発明の転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法は
、上記の問題解決し、回転トルクの小さい旋回輪軸受を
安価で容易に製作することを目的とするもので、この目
的を達成するための手段として下記の構成および工程を
備えている。
、上記の問題解決し、回転トルクの小さい旋回輪軸受を
安価で容易に製作することを目的とするもので、この目
的を達成するための手段として下記の構成および工程を
備えている。
(1)円筒ころによるクロスローラ軸受又はポルによる
玉軸受を形成する軌道輪(内輪又は外輪)に転動体を挿
入するための円筒形の挿入孔を設け該挿入孔に内端面が
軌道輪における軌道面と連続する形状の蓋を挿入固定す
るちのにおいて、該蓋の内端面と軌道輪における軌道面
との間に凹み量を有する段差を設けるとともに該段差が
挿入孔の前後の適宜範囲において漸近的に生ずるように
該範囲の軌道面を変形加工したこと。
玉軸受を形成する軌道輪(内輪又は外輪)に転動体を挿
入するための円筒形の挿入孔を設け該挿入孔に内端面が
軌道輪における軌道面と連続する形状の蓋を挿入固定す
るちのにおいて、該蓋の内端面と軌道輪における軌道面
との間に凹み量を有する段差を設けるとともに該段差が
挿入孔の前後の適宜範囲において漸近的に生ずるように
該範囲の軌道面を変形加工したこと。
(2)前記凹み量は基本動定格荷重Cの1/2の荷重が
負荷した際の軌道輪の弾性変形量程度であること。
負荷した際の軌道輪の弾性変形量程度であること。
(3)前記前後の適宜範囲は軸心に対する角度において
90°以内であること。
90°以内であること。
(4)円筒ころによるクロスローラ軸受又はボールによ
る玉軸受を形成する軌道輪(内輪又は外輪)に転動体を
挿入するための円筒形の挿入孔を設け該挿入孔に内端面
が軌道輪における軌道面と連続する形状の蓋を挿入固定
するものにおいて、該蓋の内端面と軌道輪における軌道
面との間に凹み量を有する段差を設けるととも番こ該段
差が挿入孔の前後の適宜範囲において漸近的に生ずるよ
うに該範囲の軌道面を変形加工するに際し、前記軌道輪
(内輪又は外輪)に内端面が軌道面と連続するように蓋
を挿入固定する第1工程と、該蓋を挿入固定した軌道輪
の軌道面の研削加工仕上げに際して該軌道輪を前記蓋の
位置の前後適宜範囲において弧状に突出(内輪の場合)
又は凹入(外輪の場合)した形状の中実又は中空の円筒
形ジグで保持する第2工程と、次で該円筒形ジグを軌道
輪から取外して自由状態とすること。
る玉軸受を形成する軌道輪(内輪又は外輪)に転動体を
挿入するための円筒形の挿入孔を設け該挿入孔に内端面
が軌道輪における軌道面と連続する形状の蓋を挿入固定
するものにおいて、該蓋の内端面と軌道輪における軌道
面との間に凹み量を有する段差を設けるととも番こ該段
差が挿入孔の前後の適宜範囲において漸近的に生ずるよ
うに該範囲の軌道面を変形加工するに際し、前記軌道輪
(内輪又は外輪)に内端面が軌道面と連続するように蓋
を挿入固定する第1工程と、該蓋を挿入固定した軌道輪
の軌道面の研削加工仕上げに際して該軌道輪を前記蓋の
位置の前後適宜範囲において弧状に突出(内輪の場合)
又は凹入(外輪の場合)した形状の中実又は中空の円筒
形ジグで保持する第2工程と、次で該円筒形ジグを軌道
輪から取外して自由状態とすること。
[作 用]
本発明においては、軌道輪の蓋挿入部分の周辺の軌道面
を蓋の内端面と共に漸近的にわずかに逃がして仕上げ加
工しであるので、蓋と軌道面との境界面を凹凸なしに形
成されて、緩やかに軌道面が逃げていくので回転抵抗が
小さく、引っ掛かりちないので長寿命となる。
を蓋の内端面と共に漸近的にわずかに逃がして仕上げ加
工しであるので、蓋と軌道面との境界面を凹凸なしに形
成されて、緩やかに軌道面が逃げていくので回転抵抗が
小さく、引っ掛かりちないので長寿命となる。
[実 施 例]
第1図は本発明実施の1例を示すもので、この旋回輪軸
受は転動体に円筒ころを使用し、内輪lの半径方向一箇
所に円筒ころ3の転動体挿入孔が形成されている。外輪
2には転動体挿入孔はなく体形となっている。転動体挿
入孔には固定ビン5によって内輪lと固定された蓋4が
嵌合されている。
受は転動体に円筒ころを使用し、内輪lの半径方向一箇
所に円筒ころ3の転動体挿入孔が形成されている。外輪
2には転動体挿入孔はなく体形となっている。転動体挿
入孔には固定ビン5によって内輪lと固定された蓋4が
嵌合されている。
第2図は前記内輪の一部切断平面図である。内輪lに加
工された軌道溝18は蓋5の前後弧りの範囲で変形加工
されている。
工された軌道溝18は蓋5の前後弧りの範囲で変形加工
されている。
第3図は前記内輪の切断側面図である。転動体挿入孔を
ふさぐM4を中心として弧りの領域では、軌道溝1aは
他の軌道面よりもわずかに凹んで(逃がして)形成され
ている。
ふさぐM4を中心として弧りの領域では、軌道溝1aは
他の軌道面よりもわずかに凹んで(逃がして)形成され
ている。
第4図は、第2図から第3図に示す本発明の内輪の軌道
溝の一部をわずかに逃がす製法をモデル的に示した図で
ある。
溝の一部をわずかに逃がす製法をモデル的に示した図で
ある。
簡単のため内輪1を中空円筒形とする。このワクを研削
加工仕上げする時、例えば、ある角2θの範囲で他の部
分より6わずかに突起した円筒形ジグ(突出した一部の
最大径がdlとなっているジグ)を内輪1に相当する中
空円筒ワーク(1)に圧入すると、ワークの一部が突出
してその部分の最大直径がDlとなり、その状態で仕上
げ加工を行なう。加工後、外径りが仕上り寸法とすると
、0寸法よりも突出した部分のみが研削されるため、自
由状態に戻すと外径面の一部が凹んで(逃げて)形成さ
れる。
加工仕上げする時、例えば、ある角2θの範囲で他の部
分より6わずかに突起した円筒形ジグ(突出した一部の
最大径がdlとなっているジグ)を内輪1に相当する中
空円筒ワーク(1)に圧入すると、ワークの一部が突出
してその部分の最大直径がDlとなり、その状態で仕上
げ加工を行なう。加工後、外径りが仕上り寸法とすると
、0寸法よりも突出した部分のみが研削されるため、自
由状態に戻すと外径面の一部が凹んで(逃げて)形成さ
れる。
このように、軌道輪の蓋挿入部分の周辺の軌道溝を蓋と
一緒にわずかに逃がずことによって、蓋と軌道溝の境界
面を連続した凹凸なしに形成できると共に、緩やかに軌
道面が逃げていくので回転抵抗も小さく、引っ掛かり6
ないので長寿命となる。
一緒にわずかに逃がずことによって、蓋と軌道溝の境界
面を連続した凹凸なしに形成できると共に、緩やかに軌
道面が逃げていくので回転抵抗も小さく、引っ掛かり6
ないので長寿命となる。
図中δは最大突出量としての変形量を示す。目安として
、δは基本動定格荷重Cの1/2の荷重が負荷した時の
弾性変形量程度であればよく、2θ〈=900でよい。
、δは基本動定格荷重Cの1/2の荷重が負荷した時の
弾性変形量程度であればよく、2θ〈=900でよい。
第5図は本発明の第2実施例を示したもので、転動体が
円筒ころの代わりにポール6、転動体挿入孔を内輪1で
なく、外輪2に形成したものである。外輪に実施する場
合は内輪とは逆に加工時に部の内径面を凹ませて(小さ
くして)形成することになる。したがって一部内径が凹
入した中空円筒状のジグに外輪を圧入して仕上げ加工を
行なう。
円筒ころの代わりにポール6、転動体挿入孔を内輪1で
なく、外輪2に形成したものである。外輪に実施する場
合は内輪とは逆に加工時に部の内径面を凹ませて(小さ
くして)形成することになる。したがって一部内径が凹
入した中空円筒状のジグに外輪を圧入して仕上げ加工を
行なう。
なお、軌道輪と蓋との固定方法については、実施例にお
ける固定ビンの外各種の方法が使用できる。
ける固定ビンの外各種の方法が使用できる。
[発明の効果]
本発明により奏せられる効果は次の通りである。
■予圧が大きい場合でも円滑に回転できる。
■加工が比較的容易である。
■回転トルクが小さい。
■安価に製作できる。
■回転精度や軌道輪の剛性が低下しない。
第1図は本発明実施例を示す旋回輪の切断平面・図、第
2図は同じく内輪の一部切断平面図、第3図は同しく内
輪の切断側面図、第4図は加工方法説明用の解説図、第
5図は実施第2例を示す旋回輪の切断平面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部分を示す。 1 内輪 2 外輪 30円筒ころ4:蓋 5
:固定ビン6 ボール (1) 中空円筒ワーク
2図は同じく内輪の一部切断平面図、第3図は同しく内
輪の切断側面図、第4図は加工方法説明用の解説図、第
5図は実施第2例を示す旋回輪の切断平面図である。 図中の符号はそれぞれ下記部分を示す。 1 内輪 2 外輪 30円筒ころ4:蓋 5
:固定ビン6 ボール (1) 中空円筒ワーク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、円筒ころによるクロスローラ軸受又はボールによる
玉軸受を形成する軌道輪(内輪又は外輪)に転動体を挿
入するための円筒形の挿入孔を設け該挿入孔に内端面が
軌道輪における軌道面と連続する形状の蓋を挿入固定す
るものにおいて、該蓋の内端面と軌道輪における軌道面
との間に凹み量を有する段差を設けるとともに該段差が
挿入孔の前後の適宜範囲において漸近的に生ずるように
該範囲の軌道面を変形加工したことを特徴とする転動体
挿入蓋付き旋回輪軸受。 2、前記凹み量は基本動定格荷重Cの1/2の荷重が負
荷した際の軌道輪の弾性変形量程度であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項に記載の転動体挿入蓋付き旋
回輪軸受。 3、前記前後の適宜範囲は軸心に対する角度において9
0゜以内であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
に記載の転動体挿入蓋付き旋回輪軸受。 4、円筒ころによるクロスローラ軸受又はボールによる
玉軸受を形成する軌道輪(内輪又は外輪)に転動体を挿
入するための円筒形の挿入孔を設け該挿入孔に内端面が
軌道輪における軌道面と連続する形状の蓋を挿入固定す
るものにおいて、該蓋の内端面と軌道輪における軌道面
との間に凹み量を有する段差を設けるとともに該段差が
挿入孔の前後の適宜範囲において漸近的に生ずるように
該範囲の軌道面を変形加工するに際し、前記軌道輪(内
輪又は外輪)に内端面が軌道面と連続するように蓋を挿
入固定する第1工程と、該蓋を挿入固定した軌道輪の軌
道面の研削加工仕上げに際して該軌道輪を前記蓋の位置
の前後適宜範囲において弧状に突出(内輪の場合)又は
凹入(外輪の場合)した形状の中実又は中空の円筒形ジ
グで保持する第2工程と、次で該円筒形ジグを軌道輪か
ら取外して自由状態とする第3工程とからなることを特
徴とする転動体挿入蓋付き旋回軸受の加工方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1172056A JP2583608B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法 |
US07/548,160 US5033873A (en) | 1989-07-05 | 1990-07-05 | Rotary bearing assembly having an insertion hole |
US07/703,229 US5218764A (en) | 1989-07-05 | 1991-06-04 | Method of manufacturing a rotary bearing assembly having an insertion hole |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1172056A JP2583608B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0337414A true JPH0337414A (ja) | 1991-02-18 |
JP2583608B2 JP2583608B2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=15934717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1172056A Expired - Lifetime JP2583608B2 (ja) | 1989-07-05 | 1989-07-05 | 転動体挿入蓋付き旋回輪軸受とその加工方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5033873A (ja) |
JP (1) | JP2583608B2 (ja) |
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DE102010012476A1 (de) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Trennbare Laufbahnhülsen |
CN102734329B (zh) * | 2011-04-14 | 2015-03-11 | 上银科技股份有限公司 | 交叉式滚柱轴承 |
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JP5893421B2 (ja) * | 2012-02-06 | 2016-03-23 | 日本トムソン株式会社 | 旋回軸受 |
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