JPH01214562A - 胴細ロール及びピンチ装置 - Google Patents

胴細ロール及びピンチ装置

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JPH01214562A
JPH01214562A JP3666888A JP3666888A JPH01214562A JP H01214562 A JPH01214562 A JP H01214562A JP 3666888 A JP3666888 A JP 3666888A JP 3666888 A JP3666888 A JP 3666888A JP H01214562 A JPH01214562 A JP H01214562A
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eccentric
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center
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テーパー状筒体を「1−ル端側に向かつて太
くなるよう配置してなるローラを外周の一部が平坦化さ
れるようローラ軸に設けてなり、金属厚板、高温板等の
走行に好適で、走行物に幅拡張方向の力が作用する胴細
ロール及びそれを用いたピンチ装置に関する。
従来の技術及び課題 従来、中央部より端部に向かって外周長さが増大する胴
細形のローラを、ストレー1〜なローラ軸に軸受を介し
回転可能に設けてなる鼓形ロールが知られていた。この
鼓形ロールはローラの外周長さが端部側に増大すること
に基づいて、走行物にシワ伸ばし力やシワ発生防止力等
の幅拡張方向の力を作用ぜしめうる機能を有する。
しかしながら、軸方向におけるローラ面の湾曲のため走
行物をローラ面に幅広く接触させて走行させた場合に、
走行物に偏った歪みが発生ずる問題点があった。その偏
った歪みの発生を防止するためローラ面と走行物の接触
幅を小さくした場合には幅拡張方向の力が低下し、実用
に乏しくなる。
また、一対のロールを対向配置してピンチ装置を形成し
た場合に、ロール間の軸方向における隙間ないし接触圧
のバラツキが大きい問題点もあった。
さらに、ローラ面が軸方向に湾曲したローラ形態を形成
する必要があることから、金属厚板等の剛性に優れる材
料でローラを構成することが困難な問題点があった。
課題を解決するだめの手段 本発明は、テーパー状筒体をロール端側に向かって太く
なるよう配置してなる胴細形のローラを、その外周の一
部が平坦化されるようローラ軸に設けてなる胴細ロール
により前記の課題を克服したものである。
すなわち、本発明は、ローラ軸に複数の軸受を介して、
中央部より端部に向かって外周長さが増大するローラを
回転可能に設けてなるロールにおいて、ローラがテーパ
ー形の筒体の複数をその小径側をロール中央側にして配
置したものからなり、かつ筒体の大径側と小径側の少な
くとも2箇所に軸受を有し、しかも筒体の大径側と小径
側における軸受の回転中心を偏心させてローラ外周の一
部を軸方向にわたり平坦化させてなることを特徴とする
胴細ロール、及び 前記のロールの一対をそのローラにおける軸方向にわた
る平坦化部分を対向配置してなるピンチ装置を提供する
ものである。
作  用 テーパー形の筒体の複数をその小径側をロール中央側に
して配置し、かつロール中央部より端部に向かって外周
長さが増大するように筒体を組み合わせて用いることに
より、ロール中央部より端部に向かって外周長さが増大
する胴細形のローラとすることができる。また、筒体の
大径側と小径側の少なくとも2箇所に軸受を設け、しか
も筒体の大径側と小径側における軸受の回転中心を偏心
させることにより、前記した胴細形のローラがその外周
の一部に軸方向にわたり平坦化された部分を形成しつつ
ローラ軸に対して回転するロールとすることができる。
その結果、ローラの平坦化部分を利用して走行物を平坦
ないし、より平坦に近い状態で、しかも走行物を軸方向
におけるローラ面に幅広く接触させた状態で走行させる
ことができ、これによりローラの胴細形による外周差に
基づき走行物に幅拡張方向の力が作用するロールとする
ことができると共に、ローラと走行物の接触幅が大きい
ことに基づき前記機能を有利に作用させて、しかも平坦
化走行により走行物に偏った歪みの発生することを抑制
しつつ走行させることができる。
実施例 第1図に本発明の胴細ロールの実施例を示す。
1がローラ軸、3が偏心パイプ、9.12が軸受、15
が筒体8からなるローラである。
ローラ軸1は中心軸がストレートな1本の同径の棒体よ
りなる。ローラ15は、一対のテーパー形の筒体8をそ
の小径側を内側にして対向配置してなり、外周長さがロ
ール中央部より端部に向かって漸次増大する胴細形を有
し、ている。一対の筒体$は、これらがローラ軸1に対
し回転する際にその小径側端部が当接して回転不能とな
ることを防止するため、若干の隙間を設けて対向配置さ
れている。筒体8は鉄製円筒6の外周にゴム層7を設け
たものよりなる。筒体8のそれぞれは両端部分に配置し
た2個の自動調心式の軸受9,12を介してローラ軸1
に装着されており、これによりローラ15を形成する各
筒体8がローラ軸1に対して回転しうるようになってい
る。各筒体8の大径側における軸受9は、偏心パイプ3
を介して装着されている。第2図のように、偏心パイプ
3は外周厚さが漸次変化するパイプからなり、これによ
り筒体8の大径側における軸受9の回転中心が小径側に
おける軸受12の回転中心に対して偏心させられて、胴
細形のローラ15がその外周の一部に軸方向にわたり平
坦化された直線ライン部分16を順次形成しつつ回転す
る。
なお、2は偏心パイプ3を固定するためのリング体であ
り、ローラ軸1にネジ止めされている。
4はオイルシールである。5,13は筒体8の端部に固
着されたシール板であり、それぞれ軸受9又は12の固
定具を兼ねている。1oは軸受9を固定するためのリン
グ体であり、偏心パイプ3にネジ止めされている。LL
、14はカラーであり、それぞれ偏心パイプ3と軸受1
2の間、又は一対の筒体8の小径側の軸受12の間を規
制している。
第7図は本発明の胴細ロールの他の実施例を示したもの
である。このロールR6は凸形タイプに属するものであ
り、胴細形のローラ25の外周の一部の軸方向にわたる
平坦化部分が凸形ライン26を順次形成しつつ回転する
よう筒体8の大径側と小径側における軸受9,12の回
転中心の偏心バランスを調整したものである。第8図の
ように、凸形タイプに属するロール〈R6)は、ローラ
外周における凸形ラインからなる平坦化部分26と、こ
れに対向する曲がりの程度がより大きい外周線部分28
との間に外周線が直線となる部分27を平坦化部分26
の両側に有している。
第9図は本発明の胴細ロールのさらに他の実施例を示し
たものである。このロールR7は凹形タイプに属するも
のであり、胴細形のローラ35の外周の一部の軸方向に
わたる平坦化部分が凹形ライン36を順次形成しつつ回
転するよう筒体8の−7= 大径側と小径側における軸受9,12の回転中心の偏心
バランスを調整したものである。
前記のような凸形タイプないし凹形タイプのロールは、
ローラ軸のたわみによるローラの変位を補償して、設置
状態ないし稼働状態におけるローラ外周の一部の直線的
平坦化を形成する場合に有利に用いられる。
本発明のロールの作製は、例えば各構成部品を適宜な順
序で組立る方式などにより容易に行うことができる。
本発明においては、テーパー形の筒体の複数を用いて、
軸方向におけるロール中央部より端部に向かって外周長
さが増大する形態、すなわち胴細形のローラが形成され
る。各筒体はその小径側をロールの中央側にして配置さ
れ、かつロール中央を基準に左右対称となるよう配置さ
れる。また、ローラの左半分ないし右半分を2体以上の
筒体で形成する場合には、軸方向におけるロール中央部
より端部に向かって外周長さが増大するような筒体の組
み合わせとされる。ローラを形成する筒体の数は任意で
あるが、一般には一対又は二対で形成される。
テーパー形の筒体は適宜な材料で形成してよい。
一般にはゴム、プラスデック、金属、セラミックなどで
形成される。スポンジや布で被覆した筒体としてもよい
。ゴムやゴムライニング物などからなるゴム系の筒体は
、走行物の滑り防止性の点で好ましく、金属系やセラミ
ック系の筒体は導電性によるゴミ付着防止性、あるいは
耐熱性などの点で好ましい。また、筒体はその外周に例
えば水切りやスリップ防止等を目的とする溝などを有す
るものであってもよい。筒体の寸法についは特に限定は
なく、ロールの用途等に応して適宜に決定される。一般
には、長さ10m以下、就中3 mm〜5m1大径部の
外周長さ10mm〜10m5就中20mm〜5m、大径
部と小径部との外周長さの差0.5mm 〜1 m %
就中l111m〜30cmの寸法である。
本発明のロールにお(jるローラに関しての特徴は、筒
体の構成材料に制約されることなく、胴細形のローラを
その外周の一部に軸方向にわたり平脂化された部分を有
する状態にローラ軸に対して設けることができる点にあ
る。従って、筒体を金属厚板等の剛性材料や耐熱材料で
形成することができて、走行物が金属厚板や高温物であ
るときのようにローラを構成する材料に高強度性や耐熱
性などの特殊な性能が要求される場合にも、その要求性
能を満足し、かつ胴細形のローラからなるロールを形成
しうる点にある。
胴細形のローラを、その外周の一部に軸方向にわたり平
坦化された部分を有する状態にローラ軸に対して回転可
能に設けることは、筒体の大径側と小径側の少なくとも
2箇所に軸受を設け、かつそれらの軸受の回転中心を偏
心させることにより達成される。軸受の回転中心を偏心
させる方式としては、上記したロールR1(第1図)の
ように偏心パイプを用いる方式のほか、ローラ軸の軸中
心を変化させる方式や、軸受の内輪を偏心させる方式な
とをあげることができる。ローラ軸の軸中心を変化させ
る方式は、偏心パイプを用いる方式と同様、筒体端部の
オイルシールを簡単な構造で実現できる利点を有してい
る。
ローラ軸の軸中心を変化させた方式のロールとしては、
例えば第3図のものがあげられる。このロールR2は、
筒体8の大径側と小径側に設ける軸受−9,、、、、1
2の装着位置におけるローラ軸20の軸中心を偏心させ
ることにより、軸受9,12の回転中心を偏心させて胴
細形のローラ15の外周の一部16が軸方向にわたり直
線ラインを形成するようにしたものである。なお、17
は軸受9゜12を固定するためのリング体であり、ロー
ラ軸20にネジ止めされている。また、ローラ軸20は
外径変化部分の段差を軸受9,12のストッパとして利
用できるよう切削形成されている。
軸受の内輪を偏心させた方式のロールとしては、例えば
第4図のものがあげられる。このロールR3は、内輪9
1の形態を第2図の偏心パイプ3の如くに偏心させた軸
受9を筒体8の大径側に設けることにより形成したもの
である。
上記に例示したロールにおいては、筒体の大径側に設け
る軸受の回転中心を偏心させたが、本発明においては、
筒体の小径側に設ける軸受の回転中心を偏心させる方式
例えば、第5図のロールR4ように、筒体8の小径側に
設ける軸受12とローラ軸1との間に偏心パイプ3を介
在させる方式や、第6図のロールR5ように、筒体8の
小径側に設ける軸受12の内輪121の形態で偏心させ
る方式などによっても目的とするロールを得ることがで
きる。
さらに、必要に応じ上記したそれぞれの偏心方式を適宜
に組み合わせても目的とするロールを得ることができ名
−0組み−合わ−ぜ一方゛式は八−筒一体の一大径4−
側と小径側における軸受の回転中心の偏心程度を大きく
し、大径部と小径部の外周差がより大きい筒体を用いて
、ローラにおける端部と中央部との外周長さの差がより
大きいローラの形成に有利である。ローラの端部と中央
部の外周長さの差を大きくするほど、走行物に作用する
幅拡張方向の力を大きくすることができる。
なお、上記ではロールR2〜R5をローラ15の外周の
一部の軸方向にわたる平坦化部分16が直線ラインを形
成する直線タイプのものとして例示したが、凸形タイプ
や凹形タイプのロールとしてもよい。本発明において凸
形タイプ、凹形タイプのロール(R6、R?)とする場
合、その平坦化部分くライン26.36)におけるロー
ラ中央部でのローラ面とローラの両端部を結ぶ直線との
間隙(d)は、ローラ軸のたわみの程度等により適宜に
設定してよいが、一般には0.1〜50mmに設定され
る。
本発明において用いられるローラ軸の形態は、偏心程度
等に応じ適宜に決定される。ローラ軸の長さや直径等も
適宜に決定してよ(、一般には8mm 〜20 m %
就中12mm〜10mの長さ、1mm〜5 m 、就中
3 mm〜3mの直径とされる。
本発明のロールにおけるローラ軸に関しての特徴は、連
続棒として形成しうる点、曲げ加工を必要としないため
大径のローラ軸を容易に入手しうる点などである。なお
、ローラ軸の断面形態は、Jl’l^        
  −14−実施例のような丸棒体のほか、複数の板状
物を断面が放射状となるように組み合わせた形態の棒状
体や、この棒状体をパイプ内に収容した形態のものなど
、軽量化、高曲げ強度化を図ったもの、あるいはローラ
軸を介してロールの冷却を可能としたものなどであって
もよい。
本発明のロールは、筒体の大径側と小径側の2箇所のほ
か、必要に応じそれらの間にも軸受をその回転中心を適
宜に偏心させて設け、それらの軸受を介して筒体をロー
ラ軸に対し回転可能に設けて胴細形のローラを形成した
ものである。形成されたローラの形態は、上記した第1
図、第3〜7図、第8図に示した実施例の如(直線タイ
プ、凸形タイプ又は凹形タイプで代表される。
本発明のロールは、ローラが胴細形であることにより、
走行物に幅拡張方向の力が作用し、金属の薄板や箔、プ
ラスチックフィルム、布、紙などからなる走行物のシワ
伸ばしや、シワ発生防止などに利用することができる。
本発明のロールの設置は、軸方向におけるローラ面と走
行物との幅広い接触、それによる走行物に対する大きな
幅拡張方向の力等の作用、走行物に偏った永久歪みの生
じることの防止ないし抑制、走行物の安定高速走行の点
より、走行物がローラの平坦化部分(ライン16.26
.27.36)を介して走行することとなるように行う
ことが好ましい。
本発明のロールの有利な設置方法は、例えば第10図の
ように、ローラ外周における平坦化ライン部分16を利
用して、一対のロールR1、R1をローラ対向面間の軸
方向における隙間ないし接触圧が一定となるよう対向配
置してピンチ装置を形成する方法である。ピンチ装置と
したロール間に走行物を導入する方法とすることにより
、ローラ面上での走行物のスリップをより少な(するこ
とができる。
なお、第10図には直線タイプのロールR1同士を用い
たピンチ装置を示したが、例えば直線タイプと凸形タイ
プのロール、凸形タイプと凹形タイプのロール、凸形タ
イプのロール同士などの適宜な組合せでピンチ装置とす
ることができる。なお、第10図中、41はロールR1
,R1の回転を同期させるためにシール板5の外周に固
着した歯車、42は回転の助勢を受けるために歯車41
に固定された歯車であり、本発明においては歯車41を
省略しうる場合が多い。
発明の効果 本発明のロールによれば、中央部から端部に向かって外
周長さが増大する形態のローラを有するので走行物に幅
拡張方向の力を作用させることができる。
また、外周の一部に軸方向にわたり平坦ないし平坦に近
い部分を形成しつつ回転するローラとしたので、その平
坦化部分を利用して、走行物をより平坦に近い状態で、
かつローラ面に幅広く接触させて走行させることができ
る。その結果、走行物に偏った歪みの生じることを防止
ないし抑制するこができ、しかもその接触幅効果により
走行物に上記した力をより大きい力で作用させることが
できて、走行物をより安定にかつ高速に走行させること
かできる。
さらに、軸受の回転中心を偏心させる方式てローラが前
記した形態を形成しつつローラ軸に対して回転するよう
にしたので、ローラ軸の曲げ加工を不要にすることがで
きて太いローラ軸からなるロールを容易に製造すること
ができ、かつローラが伸縮等の変形をしなくてもローラ
軸に対して回転させることができ、これによりローラ(
筒体)を柔軟な材料のほか剛性、耐熱性等に優れる材料
で形成することができて、種々の性能、例えば金属厚板
や高温板等からなる走行物にも適用できる性能を有する
ロールを得ることができる。
加えて、ローラ外周の平坦化部分を利用してロールの対
向配置を有利に行うことができ、外周長さが中央部より
端部に向かって増大するローラからなるロールを用いた
ピンチ装置を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるロールの実施例の部分断面側面
図、第2図はそれに用いた偏心パイプの斜視図である。 第3図、第4図、第5図、第6図はそれぞれ他の実施例
の部分断面側面図である。 第7図はさらに他の実施例の側面図であり、第8図はそ
のローラ外形の概略正面図である。 第9図はさらに他の実施例の側面図である。 第10図はロールを対向配置してピンチ装置とした例の
側面図である。 R1,R2,R3,R4゜ R5,R6,R7:胴細ロール 1.20.ローラ軸 3:偏心パイプ 9.12.軸受 15.25,35:胴細形のローラ 8:筒体 16.26,27.36 二ローラ外周の手用化部分

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ローラ軸に複数の軸受を介して、中央部より端部に
    向かって外周長さが増大するローラを回転可能に設けて
    なるロールにおいて、ローラがテーパー形の筒体の複数
    をその小径側をロール中央側にして配置したものからな
    り、かつ筒体の大径側と小径側の少なくとも2箇所に軸
    受を有し、しかも筒体の大径側と小径側における軸受の
    回転中心を偏心させてローラ外周の一部を軸方向にわた
    り平坦化させてなることを特徴とする胴細ロール。 2、中心軸がストレートなローラ軸と、外周厚さが漸次
    変化する偏心パイプを用い、その偏心パイプを軸受とロ
    ーラ軸との間に介在させて、筒体の大径側と小径側にお
    ける軸受の回転中心を偏心させてなる請求項1に記載の
    胴細ロール。 3、筒体の大径側に配置する軸受の装着部分におけるロ
    ーラ軸の軸中心を筒体の小径側に配置する軸受の装着部
    分の軸中心に対して偏心させたローラ軸を用いて、筒体
    の大径側と小径側における軸受の回転中心を偏心させて
    なる請求項1に記載の胴細ロール。 4、ローラ外周の一部の軸方向にわたる平坦化部分が直
    線ラインを形成する請求項1に記載の胴細ロール。 5、ローラ外周の一部の軸方向にわたる平坦化部分が凸
    形ラインを形成する請求項1に記載の胴細ロール。 6、ローラ外周の一部の軸方向にわたる平坦化部分が凹
    形ラインを形成する請求項1に記載の胴細ロール。 7、請求項1に記載したロールの一対をそのローラにお
    ける軸方向にわたる平坦化部分を対向配置してなるピン
    チ装置。
JP63036668A 1988-02-19 1988-02-19 胴細ロール及びピンチ装置 Expired - Lifetime JPH0688712B2 (ja)

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JPH0688712B2 JPH0688712B2 (ja) 1994-11-09

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224853A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 コニカミノルタ株式会社 定着用回転部材および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224853A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 コニカミノルタ株式会社 定着用回転部材および画像形成装置

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