JPS63215070A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPS63215070A JPS63215070A JP4764387A JP4764387A JPS63215070A JP S63215070 A JPS63215070 A JP S63215070A JP 4764387 A JP4764387 A JP 4764387A JP 4764387 A JP4764387 A JP 4764387A JP S63215070 A JPS63215070 A JP S63215070A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はトランジスタの製造方法に関し、特にセルファ
ライン技術に関するものである。
ライン技術に関するものである。
従来、バイポーラトランジスタのセルファラインによる
製造方法においては、多結晶シリコンからなるベース引
出し電極を先に形成し、その後、その形状を利用して、
エミッタ領域およびエミッタ引出し電極を形成している
。その例を第3図に示す。これは例えば「固体装置およ
び材料に関する国際会議のダイジェスト 209頁、1
984J(1984International Co
nference on 5olid 5ta−te
Devices & Materials Diges
t p、209)に記載されている。
製造方法においては、多結晶シリコンからなるベース引
出し電極を先に形成し、その後、その形状を利用して、
エミッタ領域およびエミッタ引出し電極を形成している
。その例を第3図に示す。これは例えば「固体装置およ
び材料に関する国際会議のダイジェスト 209頁、1
984J(1984International Co
nference on 5olid 5ta−te
Devices & Materials Diges
t p、209)に記載されている。
まず、第3図(a)に示すように、エミッタとなる領域
の周囲にボロン添加多結晶シリコン1を形成する。第3
図(alにおいて、1aは窒化膜である。
の周囲にボロン添加多結晶シリコン1を形成する。第3
図(alにおいて、1aは窒化膜である。
次に、第3図(b)に示すように、多結晶シリコン1の
表面を酸化して酸化膜1bを形成し、窒化膜1aのサイ
ドエツチングをする。次に第3図(C)に示すように、
サイドエツチング領域を多結晶シリコン2で埋め、薄い
酸化膜を形成後、第3図(d)に示すようにベース領域
3を形成する。次に、エミツタ幅を狭くするため並びに
ベース引出し電極の側面を強化するため、絶縁膜4.多
結晶シリコン5を形成しく第3図+dl)、その後、エ
ミッタの窓開けを行なう。
表面を酸化して酸化膜1bを形成し、窒化膜1aのサイ
ドエツチングをする。次に第3図(C)に示すように、
サイドエツチング領域を多結晶シリコン2で埋め、薄い
酸化膜を形成後、第3図(d)に示すようにベース領域
3を形成する。次に、エミツタ幅を狭くするため並びに
ベース引出し電極の側面を強化するため、絶縁膜4.多
結晶シリコン5を形成しく第3図+dl)、その後、エ
ミッタの窓開けを行なう。
このように、従来の製造方法においては、幅を狭(すべ
く最終のエミッタ幅−の均一性を確保するためには、最
初のホト工程によるパターン精度。
く最終のエミッタ幅−の均一性を確保するためには、最
初のホト工程によるパターン精度。
堆積する膜厚の制御性、エツチングの制御性が要求され
る。サイドエツチング部を埋めたボロン多結晶シリコン
2の薄い酸化膜のみでベースとエミッタを分離する場合
には、ボロン多結晶シリコン2からのボロンの拡散層と
エミッタ領域が接触し、ベース・エミッタ間の接合容量
が増大するため、高周波特性を劣化させる。このように
、エミツタ幅の制御が難しく、制御性を高くするため、
予め幅の狭いパターンを用い、膜を堆積して幅を狭くす
る方法を採用しない場合には、エミツタ幅の制御性は良
くなるが、上に述べたように、特性が悪くなる欠点を持
っている。
る。サイドエツチング部を埋めたボロン多結晶シリコン
2の薄い酸化膜のみでベースとエミッタを分離する場合
には、ボロン多結晶シリコン2からのボロンの拡散層と
エミッタ領域が接触し、ベース・エミッタ間の接合容量
が増大するため、高周波特性を劣化させる。このように
、エミツタ幅の制御が難しく、制御性を高くするため、
予め幅の狭いパターンを用い、膜を堆積して幅を狭くす
る方法を採用しない場合には、エミツタ幅の制御性は良
くなるが、上に述べたように、特性が悪くなる欠点を持
っている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、エミツタ幅の制御性を上げ、ウ
ェハ内での特性の均一性の良いトランジスタの製造方法
を提供することにある。
の目的とするところは、エミツタ幅の制御性を上げ、ウ
ェハ内での特性の均一性の良いトランジスタの製造方法
を提供することにある。
このよ、うな目的を達成するために本発明は、酸化膜、
窒化膜上に形成した多結晶シリコンをエミッタとなる領
域に残す第1の工程と、多結晶シリコンの側面に酸化膜
よりエツチング速度の遅い絶縁膜を形成する第2の工程
と、薄い多結晶シリコン、絶縁膜を形成し、この絶縁膜
を側面に残す第3の工程と、ボロンを垂直にイオン注入
した後。
窒化膜上に形成した多結晶シリコンをエミッタとなる領
域に残す第1の工程と、多結晶シリコンの側面に酸化膜
よりエツチング速度の遅い絶縁膜を形成する第2の工程
と、薄い多結晶シリコン、絶縁膜を形成し、この絶縁膜
を側面に残す第3の工程と、ボロンを垂直にイオン注入
した後。
第3の工程における絶縁膜およびボロンが注入されなか
った多結晶シリコンを除去して窒化膜を露出する第4の
工程と、第4の工程で露出した窒化膜を除去し、その下
の酸化膜を除去してシリコンを露出する第5の工程と、
上面に残ったボロン多結晶シリコンを除去する第6の工
程と、全面に多結晶シリコンを形成し、アニールにより
ボロンを上方に拡散させ、エミッタとなる領域上の多結
晶シリコンを除去する第7の工程と、第7の工程で形成
された多結晶シリコンのうち不要な多結晶シリコンを酸
化する第8の工程と、第1の工程で形成した多結晶シリ
コンを除去し、さらに、その下の窒化膜を除去する第9
の工程と、第1の工程で形成した薄い酸化膜を介してP
形不純物を導入し、ベース領域を形成する第10の工程
と、第10の工程における薄い酸化膜を除去し、砒素多
結晶シリコンを形成し、これを拡散源としてエミッタを
形成する第11の工程と、コンタクトを開け電極を形成
する第12の工程とを備え、エミッタとなる領域を先ず
決め、このエミッタとなる領域に対してセルファライン
でベースおよびベース引出し多結晶シリコン電極を形成
するようにしたものである。
った多結晶シリコンを除去して窒化膜を露出する第4の
工程と、第4の工程で露出した窒化膜を除去し、その下
の酸化膜を除去してシリコンを露出する第5の工程と、
上面に残ったボロン多結晶シリコンを除去する第6の工
程と、全面に多結晶シリコンを形成し、アニールにより
ボロンを上方に拡散させ、エミッタとなる領域上の多結
晶シリコンを除去する第7の工程と、第7の工程で形成
された多結晶シリコンのうち不要な多結晶シリコンを酸
化する第8の工程と、第1の工程で形成した多結晶シリ
コンを除去し、さらに、その下の窒化膜を除去する第9
の工程と、第1の工程で形成した薄い酸化膜を介してP
形不純物を導入し、ベース領域を形成する第10の工程
と、第10の工程における薄い酸化膜を除去し、砒素多
結晶シリコンを形成し、これを拡散源としてエミッタを
形成する第11の工程と、コンタクトを開け電極を形成
する第12の工程とを備え、エミッタとなる領域を先ず
決め、このエミッタとなる領域に対してセルファライン
でベースおよびベース引出し多結晶シリコン電極を形成
するようにしたものである。
本発明においては、エミツタ幅の均一性が向上し、トラ
ンジスタ特性がウェハ内で均一となる。
ンジスタ特性がウェハ内で均一となる。
まず、本発明の主な特徴について説明する。本発明によ
る製造方法においては、ベース引出し電極を最初に形成
せず、エミッタとなる領域を最初に決める。このときの
形状を利用し、セルファラインでベース引出し電極を形
成する。このように、1回のホト工程の精度でエミツタ
幅が決まるため、エミツタ幅の均一性が向上する。しか
も、ベース引出し電極の側面の絶縁膜には、酸化膜より
エツチング速度の遅い絶縁膜(S i ONx)を用い
るので、エミッタ・ベース引出し電極間がより安定とな
る。
る製造方法においては、ベース引出し電極を最初に形成
せず、エミッタとなる領域を最初に決める。このときの
形状を利用し、セルファラインでベース引出し電極を形
成する。このように、1回のホト工程の精度でエミツタ
幅が決まるため、エミツタ幅の均一性が向上する。しか
も、ベース引出し電極の側面の絶縁膜には、酸化膜より
エツチング速度の遅い絶縁膜(S i ONx)を用い
るので、エミッタ・ベース引出し電極間がより安定とな
る。
また、プロセスの制御およびチェックを容易にするため
に、窒化膜のサイドエツチングを用い、その領域を多結
晶シリコンで埋め、ベース領域とベース引出し電極をつ
なぐ工程を止める。サイドエツチングのためのベース引
出し電極の側面の補強と、ベース引出し電極からのP形
高濃度領域とエミッタ拡散領域との接触防止のため、絶
縁膜。
に、窒化膜のサイドエツチングを用い、その領域を多結
晶シリコンで埋め、ベース領域とベース引出し電極をつ
なぐ工程を止める。サイドエツチングのためのベース引
出し電極の側面の補強と、ベース引出し電極からのP形
高濃度領域とエミッタ拡散領域との接触防止のため、絶
縁膜。
多結晶シリコンを形成する必要があり、従来方法では、
このために、ホトリソグラフィーの最小パターンより小
さなエミツタ幅が実現できた。しかし、ホトリソグラフ
ィーの精度向上にともない、従来方法は、エミツタ幅の
不均一をもたらし、制御性を悪くする。
このために、ホトリソグラフィーの最小パターンより小
さなエミツタ幅が実現できた。しかし、ホトリソグラフ
ィーの精度向上にともない、従来方法は、エミツタ幅の
不均一をもたらし、制御性を悪くする。
次に、本発明に係わる半導体装置の製造方法の一実施例
を第1図を用いて説明する。
を第1図を用いて説明する。
まず、分離酸化膜形成後、酸化膜7.窒化膜8を形成す
る。この上に、多結−晶シリコン9.窒化膜10を形成
し、エミッタ領域となる領域1−1を形成する(第1図
(a))。
る。この上に、多結−晶シリコン9.窒化膜10を形成
し、エミッタ領域となる領域1−1を形成する(第1図
(a))。
熱酸化膜よりエツチング速度が遅い絶縁膜(SiONx
)を形成し、RI E (Reactive Ion
Etc−hing)により領域11の側面に上記絶縁膜
12を残す(第1図中))。
)を形成し、RI E (Reactive Ion
Etc−hing)により領域11の側面に上記絶縁膜
12を残す(第1図中))。
全面に多結晶シリコン13.絶縁膜14を堆積し、RI
E加工により側面に絶縁膜14を残す。
E加工により側面に絶縁膜14を残す。
次に垂直にボロンをイオン注入する(第1図(C))。
側面に残した絶縁膜14を除去した後、無添加多結晶シ
リコン15をKOHエツチング液により選択的に除去す
る(第1図(d))。
リコン15をKOHエツチング液により選択的に除去す
る(第1図(d))。
次に、残ったボロン多結晶シリコン13をマスクに窒化
膜8.酸化膜7を除去する(第1図(e))。
膜8.酸化膜7を除去する(第1図(e))。
次に、レジスト15aを全面に塗布し、o2プラズマま
たは0.RI Hによりエツチングし、上面の多結晶シ
リコン16を露出させる。その後、ボロン多結晶シリコ
ン16をフッ硝酸液又はプラズマでエツチングする。次
に、多結晶シリコンを堆積し、アニールによるボロン拡
散により、第1図(g)に示すように、上面を除きボロ
ン多結晶シリコン17に変換する(第1図(f)、 (
gl)。
たは0.RI Hによりエツチングし、上面の多結晶シ
リコン16を露出させる。その後、ボロン多結晶シリコ
ン16をフッ硝酸液又はプラズマでエツチングする。次
に、多結晶シリコンを堆積し、アニールによるボロン拡
散により、第1図(g)に示すように、上面を除きボロ
ン多結晶シリコン17に変換する(第1図(f)、 (
gl)。
KOH液により、上面の無添加多結晶シリコン18を選
択的に除去する(第1図(帽(h))。
択的に除去する(第1図(帽(h))。
第1図(h)で両側に在る不要な多結晶シリコンを選択
的に酸化する。
的に酸化する。
次に、エミッタとなる領域の窒化膜10.多結晶シリコ
ン9を除去する(第1図(1))。
ン9を除去する(第1図(1))。
次に、ボロン多結晶シリコン17の表面を酸化する(第
1図0))。
1図0))。
次に、窒化膜8を除去し、薄い酸化膜7を介してP形不
純物をイオン注入し、ベースを形成する。
純物をイオン注入し、ベースを形成する。
さらに、N形不純物をイオン注入し、コレクタペデスタ
ル構造とし、浅いベース19を形成する(第1図(k)
)。
ル構造とし、浅いベース19を形成する(第1図(k)
)。
次に、薄い酸化膜7を除去し、砒素(As)多結晶シリ
コン20を形成し、アニールによりエミッタ領域21を
形成する(第1図(1))。
コン20を形成し、アニールによりエミッタ領域21を
形成する(第1図(1))。
次に、コンタクトを開孔し、電極22を形成する(第1
図((2))。
図((2))。
このように、先にエミッタとなる領域を形成し、それに
対してベースをセルファラインで形成することにより、
次のような利点がある。
対してベースをセルファラインで形成することにより、
次のような利点がある。
■ベース多結晶シリコン引出し電極は熱酸化膜よりエツ
チング速度が遅い安定な膜を介してエミッタ多結晶シリ
コン引出し電極に接するため、エミッタ・ベース間リー
クに対して安定である。
チング速度が遅い安定な膜を介してエミッタ多結晶シリ
コン引出し電極に接するため、エミッタ・ベース間リー
クに対して安定である。
■エミッタ幅はホト工程の精度で基本的に決まるため、
均一性が向上する。
均一性が向上する。
次に、本発明の第2の実施例を第2図を用いて説明する
。
。
まず、酸化膜23.窒化膜24.多結晶シリコン25.
酸化膜26.窒化膜27.レジストをマスクにシリコン
をN゛埋込領域に達するまでエツチングする(第2図(
a))。
酸化膜26.窒化膜27.レジストをマスクにシリコン
をN゛埋込領域に達するまでエツチングする(第2図(
a))。
次に、薄い酸化膜28.窒化膜29を形成する。
その後、窒化膜29をRIBで加工し、側面に残す(第
2図(b))。
2図(b))。
次に、段差程度の酸化膜30を形成し、平坦化する(第
2図(C))。
2図(C))。
次に、上面および側面の窒化膜27,29.側面の酸化
膜28を除去し、多結晶シリコン25を露出する(第2
図(d))。
膜28を除去し、多結晶シリコン25を露出する(第2
図(d))。
多結晶シリコン25をサイドエツチングする(第2図(
e))。
e))。
次に、マスクとなった酸化膜26を除去し、第1図(b
lと同様に絶縁膜12を形成する(第2図(f))第1
図(C1と同様に、多結晶シリコン15の側面に′fI
A縁膜14を形成し、次に、多結晶シリコン25の上面
に酸化膜31を形成する(第2図(g))。
lと同様に絶縁膜12を形成する(第2図(f))第1
図(C1と同様に、多結晶シリコン15の側面に′fI
A縁膜14を形成し、次に、多結晶シリコン25の上面
に酸化膜31を形成する(第2図(g))。
以後の工程は第1の実施例と同様であり、第2図(g)
の工程は第1図(C)の工程に対応する。また、第2図
(h)、 (11,0)の工程は第1図(e)、 (f
)、 (g)の工程に対応し、第2図(kl、 (1)
および((2)、(n)の工程は第1図(h)、 (1
)および(」)〜(mlの工程に対応する。
の工程は第1図(C)の工程に対応する。また、第2図
(h)、 (11,0)の工程は第1図(e)、 (f
)、 (g)の工程に対応し、第2図(kl、 (1)
および((2)、(n)の工程は第1図(h)、 (1
)および(」)〜(mlの工程に対応する。
以上説明したように本発明は、エミッタとなる領域を先
ず決め、このエミッタとなる領域に対してセルファライ
ンでベースおよびベース引出し多結晶シリコン電極を形
成するーことにより、エミツタ幅の均一性を向上させる
ことができるので、トランジスタ特性がウェハ内で均一
となる効果がある。これにより、LSIの歩留まりは向
上する。
ず決め、このエミッタとなる領域に対してセルファライ
ンでベースおよびベース引出し多結晶シリコン電極を形
成するーことにより、エミツタ幅の均一性を向上させる
ことができるので、トランジスタ特性がウェハ内で均一
となる効果がある。これにより、LSIの歩留まりは向
上する。
第1図は本発明による半導体装置の製造方法の第1の実
施例を説明するための断面図、第2図は、本発明による
半導体装置の製造方法の第2の実施例を説明するための
断面図、第3図は従来の半導体装置の製造方法を説明す
るための断面図である。 7・・・酸化膜、8.10・・・窒化膜、9.13.1
5.16,17,18.20・・・多結晶シリコン、1
1・・・エミッタ領域となる領域、12.14・・・絶
縁Mi、15 a・・・レジスト、19・・・ベース、
21・・・エミッタ領域、22・・・電極。
施例を説明するための断面図、第2図は、本発明による
半導体装置の製造方法の第2の実施例を説明するための
断面図、第3図は従来の半導体装置の製造方法を説明す
るための断面図である。 7・・・酸化膜、8.10・・・窒化膜、9.13.1
5.16,17,18.20・・・多結晶シリコン、1
1・・・エミッタ領域となる領域、12.14・・・絶
縁Mi、15 a・・・レジスト、19・・・ベース、
21・・・エミッタ領域、22・・・電極。
Claims (1)
- 酸化膜、窒化膜上に形成した多結晶シリコンをエミッタ
となる領域に残す第1の工程と、前記多結晶シリコンの
側面に酸化膜よりエッチング速度の遅い絶縁膜を形成す
る第2の工程と、薄い多結晶シリコン、絶縁膜を形成し
、この絶縁膜を側面に残す第3の工程と、ボロンを垂直
にイオン注入した後、第3の工程における絶縁膜および
ボロンが注入されなかった多結晶シリコンを除去して窒
化膜を露出する第4の工程と、第4の工程で露出した窒
化膜を除去し、その下の酸化膜を除去してシリコンを露
出する第5の工程と、上面に残ったボロン多結晶シリコ
ンを除去する第6の工程と、全面に多結晶シリコンを形
成し、アニールによりボロンを上方に拡散させ、エミッ
タとなる領域上の多結晶シリコンを除去する第7の工程
と、第7の工程で形成された多結晶シリコンのうち不要
な多結晶シリコンを酸化する第8の工程と、第1の工程
で形成した多結晶シリコンを除去し、さらに、その下の
窒化膜を除去する第9の工程と、第1の工程で形成した
薄い酸化膜を介してP形不純物を導入し、ベース領域を
形成する第10の工程と、第10の工程における薄い酸
化膜を除去し、砒素多結晶シリコンを形成し、これを拡
散源としてエミッタを形成する第11の工程と、コンタ
クトを開け電極を形成する第12の工程とを備え、エミ
ッタとなる領域を先ず決め、このエミッタとなる領域に
対してセルフアラインでベースおよびベース引出し多結
晶シリコン電極を形成することを特徴とする半導体装置
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4764387A JPH0744183B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4764387A JPH0744183B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63215070A true JPS63215070A (ja) | 1988-09-07 |
JPH0744183B2 JPH0744183B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=12780924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4764387A Expired - Fee Related JPH0744183B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0744183B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4927774A (en) * | 1988-06-10 | 1990-05-22 | British Telecommunications Plc | Self aligned bipolar fabrication process |
US5017517A (en) * | 1989-05-10 | 1991-05-21 | Hitachi, Ltd. | Method of fabricating semiconductor device using an Sb protection layer |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP4764387A patent/JPH0744183B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4927774A (en) * | 1988-06-10 | 1990-05-22 | British Telecommunications Plc | Self aligned bipolar fabrication process |
US5017517A (en) * | 1989-05-10 | 1991-05-21 | Hitachi, Ltd. | Method of fabricating semiconductor device using an Sb protection layer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0744183B2 (ja) | 1995-05-15 |
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