JPH01300559A - バイポーラ型半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

バイポーラ型半導体集積回路装置の製造方法

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JPH01300559A
JPH01300559A JP13041488A JP13041488A JPH01300559A JP H01300559 A JPH01300559 A JP H01300559A JP 13041488 A JP13041488 A JP 13041488A JP 13041488 A JP13041488 A JP 13041488A JP H01300559 A JPH01300559 A JP H01300559A
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trench
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Kenichi Suzuki
研一 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、低消費電力性に優れかつ高速動作が可能な
バイポーラ型半導体集積回路装置の製造方法に関するも
のである。
(従来の技術) バイポーラ型半導体集積回路装置を高速化するためには
、回路を構成するトランジスタの利得帯域幅積f工を高
め、ペース抵抗r、とペースコレクタ接合容量CToを
低減することが必要である。
f工の向上にはエピタキシャル層の厚さ、ペース接合の
深さ、エミッタ接合の深さを減少する縦方向の縮小が有
効であり、r、の低減には高濃度の不活性ペースとエミ
ッタを近接させろと共に、エミツタ幅を細く形成するこ
とが必要である。このf工とrbは特に高電流領域にお
けろ高速化に大き′く寄与するものである。
一万〇、。の低減は特に低電流領域での高速化、換言す
れば低消費電力化に大きな寄与を持ち、そのためにはペ
ース面積を減少させる必要がある。
これらのことを目的として、自己整合(セルファライン
)技術を駆使した多くの製造方法が提案されているが、
その中で最も典型的に自己整合化を推し進めた製造方法
の一つとして、下記の文献に開示されたものがある。
文献:エクステンデット アブストラクト オブ ザ 
シクスティーンス コンファレンス オン ソリッド 
ステート デバイシース アンドマテリアルズ コーぺ
:  1984.PP209〜212(Extende
d AbStract Of  tha  16th 
C。
−nferance On 5olid 5tate 
Devicesand Materials、 KOB
E: 1984. PP209〜212)。
第2図■〜■は上記の文献の図3(Fig、3)の(1
)から(4)に示されているシリコンバイポーラICの
製造工程図である。■〜■の工程回頭に製造方法と形成
状態を説明する。
■まず、P−型シリコン基板(以下基板という)101
上にn+型のコレクタ埋込層102を形成し、その上に
シリコンのエピタキシャル成長を行ってAコレクタ用の
n−型シリコン7i!103を形成したのちLOGO8
により選択酸化膜(Sin2)  104を形成して素
子分離を行い、表面を平坦にしたのち、全面にシリコン
窒化膜(Si3N4)  105を形成し、さらにその
上にペース電極用のP+型の第1の多結晶シリコン層1
06を形成する。この多結晶シリコン層106を1枚の
マスクによる写真食刻技術により選択エツチングしてト
ランジスタ形成領域の開口を行う。(開口底辺にはシリ
コン窒化膜105が露出している。) ■多結晶シリコン層106の表面にシリコン酸化膜10
7を形成してから、シリコン酸化膜107をマスクとし
て、露出されたシリコン窒化膜105をウェットエツチ
ングすると、多結晶シリコン層106の下側もサイドエ
ッチされて除去される。ついで、サイドエッチされたシ
リコン窒化膜下のシリコン、酸化膜を除去すると、図の
ようにn−型シリコン層103の一部分が露出する。
■減圧下での化学気相成長法(LPCVD法)により第
2の多結晶シリコン層を第1の多結晶シリコン層106
下の空間を充たすように形成したのち、ベースコンタク
ト部106aを除く第2の多結晶シリコン層を除去する
と、ペースTi極用の多結晶シリコン層106はベース
コンタクト部106aの多結晶シリコンを介してn−型
シリコン層103とコンタクト状態となる。
■熱酸化により、n−型シリコン層103上とベースコ
ンタクト部106aの多結晶シリコンのサイドウオール
上にシリコン酸化膜108を形成し、これを介して硼素
のイオン打込みを行うことによりp型の活性ペース領域
109が形成されろ。
この時同時に、ベースコンタクト部106の多結晶シリ
コンからの不純物拡散によりP+の不活性ペース領域1
09aが形成されろ。その後異方性ドライエツチングに
よってエミッタ開口を行ったのち、高濃度ひ素からなる
n+型多結晶シリコン層110でエミッタ開口部を埋め
戻し、このひ素を拡散して1型エミッタ領域111がp
型ベース領域109の上部に形成される。n+型多結晶
シリコン層110はのちにパターニングされてエミッタ
電極として使用される。
以上のようにこの製造方法は■の段階で多結晶シリコン
9106の選択エツチングに用いた図示しない1枚のマ
スクのみによって、活性ペース領域109、不活性ベー
ス領域109a、工Eツタ領域111を全て自己整合に
よって形成するものである。すなわち、上記多結晶シリ
コン層106の選択エッチ領域に活性ベース領域109
が形成され、■に示される多結晶シリコン層106下の
窒化fil 05、酸化膜]04をサイドエッチした領
域に不活性ベース領域109aが形成され、エミッタ領
域111は選択エッチ領域の内側に自己整合で■に示さ
れろように形成されろ。
この製造方法によってLCMLゲート(低Ti流モード
論理ゲート)の遅延時間50ps/gateを、1.4
6mW/gatθの消費電力で得ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記のような従来の製造方法においては
、不活性ベース領域がサイドエッチ領域、即ち、写真食
刻によって得られた多結晶シリコンMの選択エッチ領域
の外側に形成されるため、ベース多結晶シリコンがエピ
タキシャル層と接触する外形線で定義されるベース領域
の幅は最小線幅1μmの設計に対して1.57μmまで
拡大され、更に、エピタキシャル層内への不純物拡散の
際の横方向拡散により、実際のベース領域幅は2.0μ
m程度まで拡大するという問題があった。
また、あらかじめ形成された分離領域の内側に、写真食
刻によって多結晶シリコンの選択エッチ領域を形成する
ため、両領域の間にマスク合わせ余裕を確保する必要が
あり、トランジスタ専有面積の縮小に限界を与え、特に
コレクター基板間の寄生nmcT9の低減は困雌である
という欠点を有していた。
さらに、上記のような従来の製造方法においては、特性
に重大な影響を及ぼすベース面積をシリコン窒化膜のサ
イドエッチ量で決定する工程など、重要な工程での制御
性、再現性に問題があるという欠点を有していた。
この発明は、写真食刻によって形成される分離領域の内
側に不活性ベース領域を含めた全ベース領域を自己整合
的に形成することにより、ベース面積の拡大を抑止する
とともに、マスク合わせ余裕を不要とし、その結果とし
て低消費電力で高速動作が可能なバイポーラ型半導体1
!積回路装置を得ろことができ、しかもこのような装置
を制御性。
再現性に優れた工程を用いて製造できろバイポーラ型半
導体集積回路装置の製造方法を提供することを目的とす
る。
ta題を解決するための手段) この発明は、側壁が概ね垂直な素子分離領域で囲まれた
第1導電型半導体島領域を半導体基体に形成した後、半
導体島領域を所定の深さまでエツチングして素子分離領
域の一部側壁が露出した溝を形成し、その溝の底面上に
前記島領域の一部として単結晶半導体層を成長させると
同時に溝側壁および前記分離領域表面上に第1の多結晶
半導体層を形成し、それらの全表面上に第1の酸化膜を
形成した後、溝内部を耐酸化性膜で充填し、その耐酸化
性膜を表面上に有しない領域の前記第1の多結晶半導体
層の表面を熱酸化することにより、その部分の第1の酸
化膜を厚い@2の酸化膜に変換し、その後、残存する第
1の多結晶半導体層中に第2導電型不純物を導入し、熱
処理によってこの第2導電型不純物を前記島領域に拡散
させることにより、この島領域の一部に第2導電型の不
活性ベース領域を形成し、その後、前記耐酸化性膜を除
去した後、前記溝底部の前記島領域に第2導電型の不純
物を導入し、前記不活性ベース領域に延在する活性ベー
ス領域を形成し、次いで、前記溝底部の第1の酸化膜を
選択的に除去した上で、高濃度の第1導電型不純物を含
有する第2の多結晶半導体層を被着してこれからの不純
物拡散により、前記活性ベース領域中に第1導電型のエ
ミッタ領域を形成するようにしたものである。
(作  用) この発明においては、側壁が概ね垂直な素子分離領域で
囲まれた半導体島領域内に、不活性ベース領域を含めI
H全ベース領域が外側に広がらずにすべて自己整合的に
形成されるようになり、領域形成に関係する写真食刻工
程は素子分離領域の形成時の1@のみですみ、マスク合
わせ余裕(ま不要となる。また、エピタキシャル技術に
よる半導体層の形成など、広く一般に用いられている技
術t!けで工程が進められろようになり、さらにすべて
のエツチングにおいて、マスク材およびエツチングスト
ッパ材との間にエツチング選択比を充分確保してエツチ
ングを実行できろ。
(実 施 例) 以下、乙の発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図(A)〜(J)は、この発明の一実施例によるバ
イポーラ型半導体aW1回路装置の製造工程を示す断面
構造図である。
第1図(A)〜(D)は、垂直な側壁を有する素子分離
領域を形成する方法の一例として酸化膜埋込み型のトレ
ンチ分離工程を示している。
(月1はP−型シリコン基板(以下基板という)、2は
訂型埋込拡散層、3はn−型エピタキシャル層、4は写
真食刻法により選択的に形成された酸化膜、5はフォト
レジスト層である〇 まず、フォトレジスト層5および酸化膜4をマスクとし
て、露出しているエピタキシャル層3に対し、第1ステ
ツプの深さ2〜3μmのシリコンエツチングを行い、側
壁が概ね垂直でありn+型埋込拡散層2に至る程度の深
さの溝を形成した後、フォトレジスト層5を除去する。
(B)酸化膜4を再度マスク°として第2ステツプの深
さ約1μmのシリコンエツチングを行い、第1ステツプ
のエツチングが行われていた所には深い素子間分離用の
溝6a、第2ステップのエツチングのみの所にはそれよ
り浅いフィールド領域形成用の46bと、ベースコレク
タ間分層用の溝6cをすべて同時に形成する。
(C)酸化1pJ4を除去し、全表面に熱酸化法により
薄い熱酸化膜を形成した後、厚さ1〜2μ胤のCVD酸
化膜7を厚く形成することにより、前記溝6a。
6b、6cを完全に埋め戻す。次いで、フィールド領域
形成用溝6bおよびベースコレクタ間分離用溝6c部分
のCVD酸化膜7上に平坦化用のフォトレジストパター
ン8を形成しした後、再度全面にフォトレジスト9を塗
布し、表面を平坦化する。
(D)フォトレジストパターン8とフォトレジスト9な
らびにCVD酸化膜7でエツチング速度が概ね等しくな
るプラズマエツチング条件を用いて公知の技術のエッチ
バックを実施し、エピタキシャル層3の表面が露出した
時点でエッチバックを停止することにより、トレンチ分
離構造を得る。図(DJにおいて、10aは初めの写真
食刻で規定された幅例えば1μm幅を有するベース形成
領域となるべきn−型エピタキシャル島領域であり、1
0bはトレンチ分離工程終了後イオン注入法によりn+
に形成した訂コレクタ島領域である。また、11aは素
子分離用の酸化膜領域であり、llbはフィールド酸化
膜領域、11cばベースコレクタ間分離用の酸化膜領域
である。
このようにしてトレンチ分離構造を得た後、第1図(E
)〜(J)に示すようにして各素子領域を形成する。
(E)まず、領域11a、llcの酸化膜(以下分離酸
化膜と記し、便宜上符号11a、llcを付す)と表面
上に形成したフォトレジスト層12をマスクとして、ベ
ース領域を形成しようとするn−型エピタキシャル島領
域10aを0.3〜0.5μmの深さにエツチングし、
分離酸化膜11a、llcの垂直な側壁が一部露出した
溝13を形成する。
(F)フォトレジスト層12を除去した後、露出してい
るn−型エピタキシャル島領域10aおよびn+コレク
タ島領域10bに対し、約0.3μm厚の公知の技術で
あるn−型エピタキシャル成長を例えば1080℃80
Torr 1’ 5iH2Cj2’e用い約1分間行う
すると、この時、分離酸化膜11a、llcおよび領域
11bの酸化膜の表面上ならびに溝13の側壁には、同
時に第1の多結晶シリコン層14が形成される。この第
1の多結晶シリコン層14+よ、溝13内の底面外周部
で、前記0.3μm厚のエピタキシャル層を含むベース
領域を形成しようとするn−型エピタキシャル島領域1
0aと接続されろ。
その後、n−型エピタキシャル島領域10aの表面と、
前記0.3μm厚のエピタキシャル層を含むコレクタ島
領域10bの表面ならびに、第1の多結晶シリコン層1
4の表面を950℃水蒸気雰囲気中で約15分熱酸化し
、厚さ約0.1μmの熱酸化膜15を形成し、更に全面
に厚さ約0.2μmのシリコン窒化膜層16を形成する
ことにより、熱酸化膜15に反映された部分で溝13を
完全に埋め込んで平坦化する。
(G)次に、シリコン窒(i[后16のエツチングを熱
酸化膜15をエツチングストッパーとして行い、熱酸化
膜15上に反映された部分で溝13の内部にのみシリコ
ン窒化膜層16を残存させる。引き続き、その残存シリ
コン窒化膜層16をマスクとして第1の多結晶シリコン
R14の表面を再度1000℃水蒸気雰囲気中で約10
分熱酸化することにより、シリコン窒化膜層16が残存
する部分以外の熱酸化膜15を厚さ約0.2μmの厚い
熱酸化wlJ、17とする。その後、熱酸化膜17を通
過する程度の高エネルギーイオン注入を全面に行い、第
1の多結晶シリコン層14へ、ベース引き出し電極およ
びピ型不活性ベース領域を形成するためのP型不純物(
例えばボロン)を導入する。
(l()その後、写真食刻法により、第1の多結晶シリ
コンrFi14中、ベース引き出し電場となるへき第1
の多結晶シリコンNJ14aを除く領域上の熱酸化膜1
7および第1の多結晶シリコン層14を異方性エツチン
グにより除去する。次に、熱酸化法によりべ〜ス引き出
し電極となるべき第1の多結晶シリコン層14aの側壁
に熱酸化膜18を形成する。この時の熱処理により第1
の多結晶シリコン層14aからの拡散により不活性ベー
ス領域19がn−型エピタキシャル島領域10aに形成
されろ。なお、コレクタ島領域10bにおいては、前記
第1の多結晶シリコン層14の異方性エツチング時に、
同時に、約0.3μm厚のn−エピタキシャル層部分が
除去され、続く前記熱酸化時に表面に熱酸化1pJ18
aが形成される。
(71次に、熱酸化膜15.17をエツチングストッパ
ーとして、これら熱酸化膜部分での溝13内からシリコ
ン窒化膜層16を除去した後、熱酸化膜15を通過する
程度の高エネルギーイオン注入を全面に行い、エピタキ
シャル島領域10aに対して、P型活性ベース領域を形
成するためのP型不純物を導入する。引き続きアニール
を行うことにより、不活性ベース領域19に延在する活
性ベース領域20をエピタキシャル島領域10a内に形
成する。
[J)次に、異方性エツチング法によりエピタキシャル
島領域10a (活性ベース領域20)をエツチングス
トッパーとして溝13内底面の熱酸化膜15を選択的に
除去し、全面に高濃度のn型不純物を含む0.3μm厚
程度の第2の多結晶シリコン層21を選択的に形成し、
熱処理を行って第2の多結晶シリコン層21から不純物
を拡散させることにより、活性ベース領域20中に1型
エミッタ領域22を形成する。この時、コレクタ島領域
10bにおいては、熱酸化膜18aが除去され、電極と
しての多結晶シリコン層21aが形成される。
その後、従来と同様にベースコンタクトホールを開口し
、金属配線を形成することによりバイポーラ型半導体集
積回路装置が完成する。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、この発明のバイポーラ型半
導体集積回路装置の製造方法は、1回の写真食刻工程に
より、マスク合わせ余裕を不要として、分離領域、不活
性ベース領域、活性ベース領域、エミッタ領域を自己整
合により形成したものであり、しかも、従来は、写真食
刻によって規定された領域の外側に不活性ベース領域が
形成される構造であるのに対し、この発明ではこれらの
領域の内側に不活性ベース領域、活性ベース領域。
エミッタ領域の3領域が形成された構造を実現できるも
のである。従って、このバイポーラ型トランジスタは、
同一の設計基準において、ベース面積を従来の50%程
度に縮小することが可能となり、ペースコレクタ接合容
量C工。が大幅に低減されるので、低消費電力で高速動
作の可能なバイポーラ型半導体集積回路装置を得ろこと
ができる。
また、この発明の製造方法では、すべてのエッヂング工
程において、マスク材およびエツチングストッパー材と
して、エツチング選択比を一般に充分確保できる材料を
用いることができるため、制御性に優れており、さらに
エピタキシャル技術や異方性エツチング技術など、広く
一般に用いられている技術だけを利用した製造方法とな
っているため、簡単で再現性にも優れているという利点
を有している。
また、この発明の方法は、待にコレクタ基板問接合容量
C工、の低減に大きな効果のあるトレンチ分離法に積極
的に適用することにより、寄生接合容量CTC”ア、を
同時に大幅に低減させた理想的なバイポーラ型半導体集
積回路装置を実現することができ、低消費電力化、高速
化に多大な効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のバイポーラ型半導体集積回路装置の
製造方法の一実施例を示す工程断面図、第2図は従来の
バイポーラ型トランジスタの製造方法を示す工程断面図
である。 1・・・P−型シリコン基板、3・n−型エピタキシャ
ル層、10a ・n−型エピタキシャル島領域、11a
、llc・酸化膜領域(分離酸化膜)、13溝、14,
14a  ・第1の多結晶シリコン層、15・・熱酸化
膜、16・ シリコン窒化膜層、17・熱酸化膜、19
・・不活性ペース領域、20・・・活性ベース領域、2
1・第2の多結晶シリコン層、22・・・エミッタ領域
。 特許出願人 沖電気工業株式会社 1・−:・′)−一 1−一一、−,。 本発明−実施例の製造工程 第1図 本発明−実施例の製造工程 第1図 K O■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (a)側壁が概ね垂直な素子分離領域で囲まれた第1導
    電型半導体島領域を半導体基体に形成した後、半導体島
    領域を所定の深さまでエッチングして素子分離領域の一
    部側壁が露出した溝を形成する工程と、 (b)その溝の底面上に前記島領域の一部として単結晶
    半導体層を成長させると同時に溝側壁および前記分離領
    域表面上に第1の多結晶半導体層を形成し、全表面上に
    第1の酸化膜を形成する工程と、 (c)その後、溝内部を耐酸化性膜で充填した後、該耐
    酸化性膜を表面上に有しない領域の前記第1の多結晶半
    導体層の表面を熱酸化することにより、その部分の第1
    の酸化膜を厚い第1の酸化膜に変換する工程と、 (d)その後、残存する第1の多結晶半導体層中に第2
    導電型不純物を導入し、熱処理によってこの第2導電型
    不純物を前記島領域に拡散させることにより、この島領
    域の一部に第2導電型の不活性ベース領域を形成する工
    程と、 (e)その後、前記耐酸化性膜を除去した後、前記溝底
    部の前記島領域に第2導電型の不純物を導入し、前記不
    活性ベース領域に延在する活性ベース領域を形成する工
    程と、 (f)その後、前記溝底部の第1の酸化膜を選択的に除
    去した上で、高濃度の第1導電型不純物を含有する第2
    の多結晶半導体層を被着してこれからの不純物拡散によ
    り、前記活性ベース領域中に第1導電型のエミッタ領域
    を形成する工程とを具備してなるバイポーラ型半導体集
    積回路装置の製造方法。
JP13041488A 1988-05-30 1988-05-30 バイポーラ型半導体集積回路装置の製造方法 Pending JPH01300559A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997011496A1 (fr) * 1995-09-18 1997-03-27 Hitachi, Ltd. Dispositif a semi-conducteur, procede de fabrication associe et systeme utilisant ledit dispositif

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997011496A1 (fr) * 1995-09-18 1997-03-27 Hitachi, Ltd. Dispositif a semi-conducteur, procede de fabrication associe et systeme utilisant ledit dispositif

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