JPS63212544A - 複合構造体 - Google Patents

複合構造体

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JPS63212544A
JPS63212544A JP62235053A JP23505387A JPS63212544A JP S63212544 A JPS63212544 A JP S63212544A JP 62235053 A JP62235053 A JP 62235053A JP 23505387 A JP23505387 A JP 23505387A JP S63212544 A JPS63212544 A JP S63212544A
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J123/00Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J123/02Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C09J123/10Homopolymers or copolymers of propene
    • C09J123/14Copolymers of propene
    • C09J123/142Copolymers of propene at least partially crystalline copolymers of propene with other olefins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/04Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明において用いられる接着剤ブレンドは、ブレンド
中にエラストマー系物質を使用しない場合においてさえ
、ポリプロピレン基材と極性又は他の気体遮断材との間
の優れた接着性を提供する。エラストマーを使用しない
ということは、経済上及び物質取扱い上の両方の点で有
利である。
さらに、エラストマーを使用しないということは、その
ことによって接着剤中の抽出性物質がなくなるか又はそ
の量が大幅に減少するので、食品包装材において特に有
利である。このことは、食品包装の用途のためには政府
機関に承認されなければならない材料において非常に好
ましい。
本発明において用いられる接着剤ブレンドは、エラスト
マー系物質含有ブレンドと少なくとも同じくらい良好で
ありそしである種の条件下においてはそれに勝り得る接
着性を示す、しかしながら、本発明の趣旨から外れるこ
となく、所望ならば少量のエラストマー系物質をブレン
ド中に添加することもできるということを理解されたい
、ある場合には、少量のエラストマーを添加することに
よって接着力が強化されそして衝撃強度及び(又は)可
撓性が改善され得る。
また、極性及び他の気体遮断材に対する接着性並びにポ
リプロピレンに対する接着性も、従来の接着剤ブレンド
より優れている。
当業界で「高分子量低密度ポリエチレン」又はrHMD
−LDPEJと呼ばれるエチレンホモポリマーの存在に
よって、本発明のブレンドの極性又は他の気体遮断材へ
の接着性が著しく改善され、一方でエラストマーを存在
させる必要がなくなる。
本発明において用いられるブレンドの大部分を構成し得
るプロピレン/エチレンコポリマーは、少なくとも5重
量%のエチレンを含有する。所望ならば、このポリマー
はプロピレンとエチレンと第3の1−オレフィンとのタ
ーポリマーであってもよい、このコポリマーは、所望に
よりランダム又はブロックの耐衝撃性コポリマーであっ
てよい。
プロピレン/エチレンコポリマー中のエチレン含有率を
高く(例えば35〜40重量%)すればコポリマーを弾
性にすることができるということは、当業界においてよ
く知られている。
本明細書において使用される用語「プロピレンとエチレ
ンとの実質的に非エラストマー系のコポリマー」とは、
全体としてのコポリマーが弾性でない場合に限り、多少
弾性のある微小相を有し得る耐衝撃性コポリマーであっ
て、そのエチレン含有率が全体としてのコポリマーのエ
チレン含有率より高い前記耐衝撃性コポリマーをも含有
するものと解されたい。
ブレンド中の改質ポリプロピレン成分(これは一般にブ
レンドの約0.1〜30重量%、好ましくは5〜25重
量%、特に好ましくは10〜15重量%を構成する)は
当業界において公知の任意のものであってよく、ポリプ
ロピレン主鎖を有するグラフトコポリマーであってもコ
ポリマーのポリマー鎖中にコモノマーが組み込まれたコ
ポリマーであってもよい。
このコモノマーは一般に、少なくとも1種の重合性のエ
チレン系不飽和カルボン酸又は酸誘導体(例えば酸無水
物、酸エステル、酸塩、アミド、イミド等)である、こ
のようなコモノマーには以下のものが包含されるが、必
ずしもこれらに限定されないニアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸
、メサコン酸、無水マレイン酸、4−メチルシクロヘキ
サ−4−エン−1,2−ジカルボン酸無水物、ビシクロ
[2,2,2]オクタ−5−エン−2.3−ジカルボン
酸無水物1,2,3,4,5.8,9.10−才クタヒ
ド口ナフタレン−2,3−ジカルボン酸無水物、2−才
キサー1.3−ジケトスピロ[4,4]ノナ−7−エン
、ビシクロ[2,2,1]へ]ブター5−エン−23−
ジカルボン酸無水物、マレオピマル酸、無水テトラヒド
ロフタル酸、ノルボルナ−5−エン−2,3−ジカルボ
ン酸無水物、ナド酸無水物、メチルナド酸無水物、ヒム
酸無水物、メチルナド酸無水物及びX−メチルビシクロ
[2,2,1]ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物。
コポリマーがグラフトコポリマーである場合には、ポリ
プロピレン主鎖はホモポリマーであってもプロピレン/
エチレンコポリマーであってもよいが、非エラストマー
系の結晶性プロピレンホモポリマーが好ましい。
グラフト重合ポリプロピレンは、所望により溶液中で、
流動床反応器中で又は溶融グラフト重合によって製造す
ることができる。特に好ましいグラフト重合用子ツマ−
は無水マレイン酸であり、本発明において使用するのに
は、無水マレイン酸含有率が約0.1〜3重量%の無水
マレイン酸/結晶性ポリプロピレン主鎖グラフトコポリ
マーが非常に好適である。
改質ポリプロピレン中のコモノマーの含有率が少なくな
るにつれて、ブレンド中のコモノマーの望まれる有効含
有率を維持するために、改質ポリプロピレンが比較的高
い割合で必要とされるということは、当業者ならば容易
に認められよう。
エチレンホモポリマーは当業界で「高分子量低密度ポリ
エチレン」又はrHMD−LDPEJととして知られて
おり、高圧法によって製造される。この物質は、約0.
915〜0.930の範囲の比重と、ASTM法D−1
238に従って190℃において測定してldg/分よ
り小さい、好ましくは0.2〜0.6の範囲のメルトイ
ンデックスとを有する。
また、この物質は、約3〜5の重量平均分子量M、の数
平均分子量Mllに対する比によって測定して比較的狭
い分子量分布とを有することも特徴とする。従来の低密
度ポリエチレン(LDPE)は、代表的には、約10〜
15の比で測定してより広い分子量分布を有していた。
エンロン・ケミカル(Enron Chemical)
社からrNPE 3503 J及びrNPE3509J
の商品名で2種の好適な高分子量低密度ポリエチレン物
質が市販されている。これらはそれぞれ、190℃にお
いて測定して0.3のメルトインデックス、約30.0
00のMn及び約3.1のM、7M、比を有する。これ
ら両物質の比重は0.925である。
他の有用なHMW−LDPE物質はエンロン・ケミカル
社のrNPE 3505 J及びネステ・オイ(Nes
te Gy)社より市販されているものである。
一方、従来の1つの低密度ポリエチレン(エンロン・ケ
ミカル社のrN P E 940J )は、約12.0
00のMll値、約13のMw/M11比及び0.25
のメルトインデックスを有している。
本発明において用いられる接着剤ブレンドは、接着を促
進するのに有効な量、一般にブレンドの少なくとも約2
重量%であり且つ約30重量%を越えない量を構成する
エチレンホモポリマーを含有する。ある種の用途におい
ては、所望の接着レベルを提供するために、このエチレ
ンホモポリマーはブレンドの少なくとも5又は10重量
%を構成するべきである。エチレンホモポリマーの最少
有効含有率は、当業者が容易に確かめられるであろう。
この接着剤ブレンドは一般に、約5〜25重量%の改質
ポリプロピレン及び約10〜30重量%のエチレンホモ
ポリマーを含有し、そして残部がポリプロピレン/エチ
レンコポリマー及び安定剤のような任意の所望の添加剤
から成る。改質ポリプロピレン約5〜15重量%及びエ
チレンホモポリマー約20〜25重量%及び残部がポリ
プロピレン/エチレンコポリマーという濃度範囲が特に
好ましい。
接着剤樹脂は、これら3成分を慣用の添加剤と゛共に溶
融配合し、このブレンドされた物質をベレット化するこ
とによって製造するのが好ましい。
このブレンドされた物質は、プロピレンポリマーを気体
遮断材又は他の極性基材、例えば金属、ナイロン、エチ
レン/ビニルアルコールコポリマー等に接着させるのに
有用である。
ブレンド成分及び複合構造体基材に関してここで用いら
れる用語「ポリプロピレン」と「プロピレンポリマー」
とは交換して使用することができ、特に記載がない限り
、プロピレンのホモポリマー及びランダム又はブロック
の耐衝撃性コポリマーを意味するものとする。
また、本発明は、前記の接着剤ブレンドを前記のような
プロピレンポリマー及び気体遮断材から選択される1種
又はそれ以上の固体基材に接着させて成る複合構造体の
製造方法をも包含する。好適な方法には、同時押出(例
えばインフレート法による同時押出)、押出貼合せ及び
同時押出吹付成形が包含されるが、これらに限定されな
い、同時押出吹付成形は例えば瓶の製造において好まし
い方法である。
[実施例] 以下の実施例は、本発明の実施を例示するためのもので
あり、これを何ら限定するものでない。
各側において、接着剤は前記のようにブレンドすること
によって製造した。ブレンド後に、接着剤用の1.9c
m(3/4インチ)のウニイン(Wayne)式押出機
並びに気体遮断材及びポリプロピレン層用の2.54c
m(1インチ)のキリオン(Killion)式押出機
を用いて2層キャストフィルムを製造することによって
接着剤を一試験した。チャチロン(chatillon
)式引張試験機を用いて、幅2.54cm(1インチ)
のフィルムのストリップを暦から引き離すことによって
、層の間の接着性を測定した。全ての例におけるフィル
ムの厚さは総厚0.178〜0.203 mm (7〜
8ミル)であり、暦分布は50 : 50である。
実験1〜5の結果は、HMW−LDPEホモポリマーの
接着に対する効果を示す。これらブレンドの組成及びエ
チレン/ビニルアルコールコポリマー(EVOH)に対
する接着度を下記の表1にまとめる。
実験1は比較実験であり、これから、プロピレンコポリ
マーと改質ポリプロピレンと40%エチレン/60%プ
ロピレンコポリマー(EPMゴム)とのブレンドがEV
OHへの良好な接着性をもたらすということがわかった
。エチレン/プロピレンコポリマーをメルトインデック
ス(M I )2の線状低密度ポリエチレン(実験2)
、高荷重メルトインデックス(HLMI)3の線状低密
度ポリエチレン(実験3)又はポリ−(1−ブテン)(
実験4)に置き換えると、接着剤ブレンドの接着性が全
て低くなった。しかしながら、実験5のMIo、3の低
密度ポリエチレンを使用することによって、EPMを用
いた実験1と同じくらい良好な接着性がもたらされた。
実験              EVOHに番号  
 第3成分       対する接着性I  Vist
alon 404 (EPMゴム)3.3(エクソン 
(Exxon)社)   (58)2  L L 10
02.09 (LLDPE−MI 2)   0.4(
エクソン社)        (7,0)3  K 1
124  (LLDPE−HLMI 3)    1.
2(エンロン・ケミカル社)(21) 4 5hell 8340          1.0
[ポリ−(1−ブテン)]     (18)5  N
PE 3509          3.3(HMW−
LDPE)      (58)全てのブレンドにはC
oaden 735070重量%、無水マレイン酸改質
ポリプロピレン10重量%及び第3成分20重量%を含
有させた。これら配合物にはそれぞれ当業界において公
知の慣用の安定剤を含有させた。Co5den 735
0とは、コポリマー鎖中に約6〜8重量%のエチレンを
含有するランダムのエチレン/プロピレンコポリマーで
ある(cosden 7350ランダムコポリマーの代
わりに使用できる耐衝撃性コポリマーはエンロン・ケミ
カル社製のNPP8602及びNPP8752である)
。改質ポリプロピレンは、結晶性ポリプロピレンホモポ
リマー主鎖と約1〜3重量%の無水マレイン酸含有率と
を有するグラフトコポリマーである。
匠l 実験6〜12は、接着剤ブレンドに使用することのでき
る基剤プロピレンポリマーの範囲を示すものである。実
験6においては、プロピレンホモポリマーNPP106
6をブレンド中に用いたが、得られた接着性は低かった
。また、エチレン含有率の低いランダムのコポリマーN
PP3303を用いた(実験7)場合も得られた接着性
は低かった。実験8及び9においてN P P  33
33 (ランダムのターポリマー)又は1ercule
s  7623 (耐衝撃性コポリマー)を使用するこ
とによって、接着性が改善された。実験10において用
いたCo5den7350は良好な接着性をもたらした
。実験11及び12に示されたように、基材樹脂として
耐衝撃性コポリマーNPP8602及びNPP8752
を用いた場合に、最良の接着性が観察された。また、実
験11及び12のブレンドは、エチレン/プロピレンコ
ポリマー(a)の種類が違う以外は実験11及び12の
ブレンドと同じである実験16(下記の表3)のブレン
ドより優れているということがわかった。
(エンロン社)        (1,8)7   N
PP  3303      70    0.2(エ
ンロン社)        (3,5)8   NPP
  3333      70     1.0(エン
ロン社)       (18)9  Hercule
s 7623   70   1.110  Co5d
en 7350    70   3.2(エンロン社
) 全てのブレンドには例1におけるような改質ポリプロピ
1210重量%を含有させ、残部をNPE 3509 
HMW−LDPEにした。また、これらブレンドには慣
用の安定剤をも含有させた。
匠l 実験13〜16は、本発明において用いられる3成分ブ
レンドにおいて良好な接着性を促進するのに必要なHM
W−LDPEの濃度を示すものである。濃度は実験13
の10重量%から実験16の25重量%まで変化させた
。下記の表3に結果を示す、エチレンホモポリマーの濃
度が増加するにつれてブレンドの接着性が増大した。し
かしながら、HMW−LDPEの添加量が多過ぎると、
ブレンドの物理特性が低下する。
13   10       1.4  (25)14
   15       1.9  (33)15  
 20       3.2  (56)16   2
5       3.7  (65)これら接着剤ブレ
ンドには、例1におけるような改質ポリプロピレン10
重量%を含有させ、残部をCo5den 7350及び
慣用の安定剤にした。
鳳A 表4の実験は、本発明において用いられる接着剤ブレン
ドにおいて使用することのできる改質ポリプロピレンの
濃度変化の影響を示すものである。実験17〜20から
、EVOHに対する接着性は改質ポリプロピレンを追加
することによって最大値まで増大し、次いで減少し始め
るということがわかる。ブレンド中の改質ポリプロピレ
ンの最適範囲は10〜15重量%であることがわかる。
(重量%)      (lb/ in (kg/m)
 )17      8          2.1 
  (37)18    15          3
.6   (63)19    20        
  2゜1   (37)20    25     
     1.3   (23)これら接着剤ブレンド
には、例1におけるようなHMW−LDPE25重量%
及び表4に記載の量の改質ポリプロピレンを含有させ、
残部をCo5den 7350にした。そして慣用の安
定剤も添加した。
これらの例は、接着剤を用いた多層構造体の製造方法及
び極性基材に接着させた接着剤を含有する新規の多層構
造体をも示している。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)プロピレンとエチレンとの実質的に非エラ
    ストマー系のコポリマーであって、エチレンが該コポリ
    マーの少なくとも約5重量%を構成する前記コポリマー
    、 (b)プロピレンと少なくとも1種の重合性エチレン系
    不飽和カルボン酸又はその酸誘導体より成るコモノマー
    との、約0.1〜30重量%の量(最終ブレンドの量を
    基として)の非エラストマー系コポリマー 並びに (c)約0.915〜0.930の範囲の比重と、19
    0℃において測定して約1dg/分より小さいメルトイ
    ンデックスと、約3〜5の重量平均分子量M_wの数平
    均分子量M_nに対する比によって測定して狭い分子量
    分布とを有する、接着を促進するのに有効な量のエチレ
    ンホモポリマー の混合物を含む接着剤ブレンドCを介在させることによ
    って、気体遮断材の層を含む第1の基材Aをプロピレン
    ポリマーの層を含む第2の基材Bに接着させて成る複合
    構造体。
  2. (2)気体遮断材が極性材料である特許請求の範囲第1
    項記載の複合構造体。
  3. (3)気体遮断材が金属、ナイロン及びエチレン/ビニ
    ルアルコールコポリマーより成る群から選択される特許
    請求の範囲第1項記載の複合構造体。
  4. (4)第2の基材がランダム又はブロックの耐衝撃性プ
    ロピレンコポリマーを含む特許請求の範囲第1項記載の
    複合構造体。
  5. (5)第2の基材がプロピレンのホモポリマーである特
    許請求の範囲第4項記載の複合構造体。
  6. (6)第2の基材がプロピレンのコポリマーである特許
    請求の範囲第4項記載の複合構造体。
  7. (7)ブレンドCが実質的にエラストマー系物質を含有
    しない特許請求の範囲第1項記載の複合構造体。
  8. (8)エチレンホモポリマー(c)がブレンドCの約2
    〜30重量%を構成する特許請求の範囲第1項記載の複
    合構造体。
  9. (9)エチレンホモポリマー(c)がブレンドCの少な
    くとも約5重量%を構成する特許請求の範囲第8項記載
    の複合構造体。
  10. (10)エチレンホモポリマー(c)がブレンドCの少
    なくとも約10重量%を構成する特許請求の範囲第9項
    記載の複合構造体。
  11. (11)コポリマー(b)がブレンドCの約5〜25重
    量%を構成し、ホモポリマー(c)がブレンドCの約1
    0〜30重量%を構成し且つコポリマー(a)がブレン
    ドCの残部を構成する特許請求の範囲第1項記載の複合
    構造体。
  12. (12)コポリマー(b)がブレンドCの約5〜15重
    量%を構成し且つホモポリマー(c)がブレンドCの約
    20〜25重量%を構成する特許請求の範囲第6項記載
    の複合構造体。
  13. (13)コポリマー(b)がブレンドCの少なくとも1
    0重量%を構成する特許請求の範囲第1項記載の複合構
    造体。
  14. (14)コポリマー(a)がランダム及びブロックの耐
    衝撃性コポリマーより成る群から選択される特許請求の
    範囲第1項記載の複合構造体。
  15. (15)コポリマー(a)がプロピレンとエチレンと他
    の1−オレフィンとのターポリマーである特許請求の範
    囲第1項記載の複合構造体。
  16. (16)(b)におけるコモノマーがアクリル酸、メタ
    クリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラ
    コン酸、メサコン酸、無水マレイン酸、4−メチルシク
    ロヘキサ−4−エン−1,2−ジカルボン酸無水物、ビ
    シクロ[2.2.2]オクタ−5−エン−2,3−ジカ
    ルボン酸無水物、1,2,3,4,5,8,9,10−
    オクタヒドロナフタレン−2,3−ジカルボン酸無水物
    、2−オキサ−1,3−ジケトスピロ[4.4]ノナ−
    7−エン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−
    2,3−ジカルボン酸無水物、マレオピマル酸、無水テ
    トラヒドロフタル酸、ノルボルナ−5−エン−2,3−
    ジカルボン酸無水物、ナド酸無水物、メチルナド酸無水
    物、ヒム酸無水物、メチルヒム酸無水物及びx−メチル
    ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−2,3−ジ
    カルボン酸無水物より成る群から選択される特許請求の
    範囲第1項記載の複合構造体。
  17. (17)(b)におけるコモノマーがコポリマー(b)
    のポリマー鎖中に組み込まれた特許請求の範囲第1項記
    載の複合構造体。
  18. (18)コポリマー(b)がグラフトコポリマーであり
    且つコモノマーがプロピレンポリマーの主鎖上にグラフ
    ト重合されるグラフト重合性モノマーである特許請求の
    範囲第1項記載の複合構造体。
  19. (19)プロピレンポリマーが結晶性プロピレンホモポ
    リマーである特許請求の範囲第18項記載の複合構造体
  20. (20)グラフト重合性モノマーがコポリマー(b)の
    約0.1〜3.0重量%を構成する特許請求の範囲第1
    8項記載の複合構造体。
  21. (21)グラフト重合性モノマーが無水マレイン酸であ
    り且つ主鎖が結晶性プロピレンホモポリマーである特許
    請求の範囲第20項記載の複合構造体。
  22. (22)ホモポリマー(c)が約0.925の比重と約
    0.2〜0.6のメルトインデックスとを有する特許請
    求の範囲第1項記載の複合構造体。
  23. (23)M_nが約30,000である特許請求の範囲
    第22項記載の複合構造体。
  24. (24)M_w/M_n比が約3.1である特許請求の
    範囲第23項記載の複合構造体。
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