JPS6335675A - 接着剤ブレンド - Google Patents

接着剤ブレンド

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JPS6335675A
JPS6335675A JP62185651A JP18565187A JPS6335675A JP S6335675 A JPS6335675 A JP S6335675A JP 62185651 A JP62185651 A JP 62185651A JP 18565187 A JP18565187 A JP 18565187A JP S6335675 A JPS6335675 A JP S6335675A
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acid
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ケビン・ヴイー・ジヤシエク
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09J123/00Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J123/02Adhesives based on homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Adhesives based on derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
    • C09J123/10Homopolymers or copolymers of propene
    • C09J123/14Copolymers of propene
    • C09J123/142Copolymers of propene at least partially crystalline copolymers of propene with other olefins
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/04Macromolecular compounds according to groups C08L7/00 - C08L49/00, or C08L55/00 - C08L57/00; Derivatives thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • C08L2666/24Graft or block copolymers according to groups C08L51/00, C08L53/00 or C08L55/02; Derivatives thereof

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の接着剤ブレンドは、ブレンド中にエラストマー
系物質を使用しない場合においてさえ、ポリプロピレン
基材と極性又は他の気体遮断材との間の優れた接着性を
提供する。エラストマーを使用しないということは、経
済上及び物質取扱い上の両方の点で有利である。
さらに、エラストマーを使用しないということは、その
ことによって接着剤中の抽出性物質がなくなるか又はそ
の量が大幅に減少するので、食品包装材において特に有
利である。このことは、食品包装の用途のためには政府
機関に承認されなければならない材料において非常に好
ましい。
本発明の接着剤ブレンドは、エラストマー系物質含有ブ
レンドと少なくとも同じくらい良好でありそしである種
の条件下においてはそれに勝り得る接着性を示す。しか
しながら、本発明の趣旨から外れることなく、所望なら
ば少量のエラストマー系物質をブレンド中に添加するこ
ともできるということを理解されたい。ある場合には、
少量のエラストマーを添加することによって接着力が強
化されそして衝撃強度及び(又は)可焼性が改善され得
る。
また、極性及び他の気体遮断材に対する接着性並びにポ
リプロピレンに対する接着性も、従来の接着剤ブレンド
より優れている。
当業界で「高分子量低密度ポリエチレン」又はrHMD
−LDPEJと呼ばれるエチレンホモポリマーの存在に
よって、本発明のブレンドの極性又は他の気体遮断材へ
の接着性が著しく改善され、一方でエラストマーを存在
させる必要がなくなる。
本発明のブレンドの大部分を構成し得るプロピレン/エ
チレンコポリマーは、少なくとも5重量%のエチレンを
含有する。所望ならば、このポリマーはプロピレンとエ
チレンと第3の1−オレフィンとのクーポリマーであっ
てもよい。このコポリマーは、所望によりランダム又は
ブロックの耐衝撃性コポリマーであってよい。
プロピレン/エチレンコポリマー中のエチレン含有率を
高く(例えば35〜40重量%)すればコポリマーを弾
性にすることができるということは、当業界においてよ
く知られている。
本明細書において使用される用語「プロピレンとエチレ
ンとの実質的に非エラストマー系のコポリマー」とは、
全体としてのコポリマーが弾性でない場合に限り、多少
弾性のある微小相を有し得る耐衝撃性コポリマーであっ
て、そのエチレン含有率が全体としてのコポリマーのエ
チレン含有率より高い前記耐衝撃性コポリマーをも含有
するものと解されたい。
ブレンド中の改質ポリプロピレン成分(これは一般にブ
レンドの約0.1〜30重量%、好ましくは5〜25重
量%、特に好ましくは10〜15重量%を構成する)は
当業界において公知の任意のものであってよく、ポリプ
ロピレン主鎖を有するグラフトコポリマーであってもコ
ポリマーのポリマー鎖中にコモノマーが組み込まれたコ
ポリマーであってもよい。
このコモノマーは一般に、少なくとも1種の重合性のエ
チレン系不飽和カルボン酸又は酸誘導体(例えば酸無水
物、酸エステル、酸塩、アミド、イミド等)である。こ
のようなコモノマーには以下のものが包含されるが、必
ずしもこれらに限定されないニアクリル酸、メタクリル
酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラコン酸
、メサコン酸、無水マレイン酸、4−メチルシクロヘキ
サ−4−エン−1,2−ジカルボン酸無水物、ビシクロ
[2,2,2]オクタ−5−エン−2,3−ジカルボン
酸無水物、1,2,3,4,5,8.9.10−オクタ
ヒドロナフタレン−2,3−ジカルボン酸無水物、2−
オキサ−1,3−ジケトスピロ[4,4]ノナ−7−エ
ン、ビシクロ[2,2,1]ヘプタ−5−エン−2゜3
−ジカルボン酸無水物、マレオビマル酸、無水テトラヒ
ドロフタル酸、ノルボルナ−5−エン−2,3−ジカル
ボン酸無水物、ナド酸無水物、メチルナド酸無水物、ヒ
ム酸無水物、メチルナド酸無水物及びX−メチルビシク
ロ[2,2,1]ヘプタ−5−エン−2,3−ジカルボ
ン酸無水物。
コポリマーがグラフトコポリマーである場合には、ポリ
プロピレン主鎖はホモポリマーであってもプロピレン/
エチレンコポリマーであってもよいが、非エラストマー
系の結晶性プロピレンホモポリマーが好ましい。
グラフト重合ポリプロピレンは、所望により溶液中で、
流動床反応器中で又は溶融グラフト重合によって製造す
ることができる。特に好ましいグラフト重合用モノマー
は無水マレイン酸であり、本発明において使用するのに
は、無水マレイン酸含有率が約0.1〜3重量%の無水
マレイン酸/結晶性ポリプロピレン主鎖グラフトコポリ
マーが非常に好適である。
改質ポリプロピレン中のコモノマーの含有率が少なくな
るにつれて、ブレンド中のコモノマーの望まれる有効含
有率を維持するために、改質ボ1ノプロピレンが比較的
高い割合で必要とされるということは、当業者ならば容
易に認められよう。
エチレンホモポリマーは当業界で「高分子量低密度ポリ
エチレン」又はrHMD−LDPEJととして知られて
おり、高圧法によって製造される。この物質は、約0.
915〜0.930の範囲の比重と、ASTM法D−1
2384,m従って190℃において測定して1dg/
分より小さい、好ましくは0.2〜0.6の範囲のメル
トインデックスとを有する。
また、この物質は、約3〜5の重量平均分子量Mwの数
平均分子量M0に対する比によって測定して比較的狭い
分子量分布とを有することも特徴とする。従来の低密度
ポリエチレン(LDPE)は、代表的には、約10〜1
5の比で測定してより広い分子量分布を有していた。
エンロン・ケミカル(Enron Chemical)
社からrN P E 3503 J及びrN P E 
3509 Jの商品名で2種の好適な高分子量低密度ポ
リエチレン物質が市販されている。これらはそれぞれ、
190℃において測定して0,3のメルトインデックス
、約30.000のM、、及び約3.1のMw/M、l
比を有する。これら両物質の比重は0.925である。
他の有用なHMW−LDPE物質はエンロン・ケミカル
社のrN P E 3505 J及びネステ・オイ(N
e5te Oy)社より市販されているものである。
一方、従来の1つの低密度ポリエチレン(エンロン・ケ
ミカル社のrN P E 940J )は、約12.0
00のM0値、約13のMw/M、比及び0.25のメ
ルトインデックスを有している。
本発明の接着剤ブレンドは、接着を促進するのに有効な
量、一般にブレンドの少なくとも約2重量%であり°且
つ約30重量%を越えない量を構成するエチレンホモポ
リマーを含有する。ある種の用途においては、所望の接
着レベルを提供するために、このエチレンホモポリマー
はブレンドの少なくとも5又は10重量%を構成するべ
きである。エチレンホモポリマーの最少有効含有率は、
当業者が容易に確かめられるであろう。
この接着剤ブレンドは一般に、約5〜25重量%の改質
ポリプロピレン及び約10〜30重量%のエチレンホモ
ポリマーを含有し、そして残部がポリプロピレン/エチ
レンコポリマー及び安定剤のような任意の所望の添加剤
から成る。改質ポリプロピレン約5〜15重量%及びエ
チレンホモポリマー約20〜25重量%及び残部がポリ
プロピレン/エチレンコポリマーという濃度範囲が特に
好ましい。
接着剤樹脂は、これら3成分を慣用の添加剤と共に溶融
配合し、このブレンドされた物質をベレット化すること
によって製造するのが好ましい。
このブレンドされた物質は、プロピレンポリマーを気体
遮断材又は他の極性基材、例えば金属、ナイロン、エチ
レン/ビニルアルコールコポリマー等に接着させるのに
有用である。
ブレンド成分及び複合構造体基材に関してここで用いら
れる用語「ポリプロピレン」と「プロピレンポリマー」
とは交換して使用することができ、特に記載がない限り
、プロピレンのホモポリマー及びランダム又はブロック
の耐衝繋性コポリマーを意味するものとする。
また、本発明は、本発明の接着剤ブレンドを前記のよう
なプロピレンポリマー及び気体遮断材から選択される1
種又はそれ以上の固体基材に接着させて成る複合構造体
の製造方法をも包含する。
好適な方法には、同時押出(例えばインフレート法によ
る同時押出)、押出貼合せ及び同時押出吹付成形が包含
されるが、これらに限定されない。
同時押出吹付成形は例えば瓶の製造において好ましい方
法である。
[実施例] 以下の実施例は、本発明の実施を例示するためのもので
あり、これを何ら限定するものでない。
各側において、接着剤は前記のようにブレンドすること
によって製造した。ブレンド後に、接着剤用の1.9c
m(3/4インチ)のウニイン(Wayne)式押出機
並びに気体遮断材及びポリプロピレン層用の2.54c
m(1インチ)のキリオン(にi I l 1on)式
押出機を用いて2層キャストフィルムを製造することに
よって接着剤を試験した。チャチロン(chat i 
l Ion)式引張試験機を用いて、幅2.54cm(
1インチ)のフィルムのストリップを層から引き離すこ
とによって、層の間の接着性を測定した。全ての例にお
けるフィルムの厚さは総厚0.178〜0.203 m
m (7〜8ミル)であり、要分布は50 : 50で
ある。
実験1〜5の結果は、HMW−LDPEホモポリマーの
接着に対する効果を示す。これらブレンドの組成及びエ
チレン/ビニルアルコールコポリマー(EVOH)に対
する接着度を下記の表1にまとめる。
実験lは比較実験であり、これから、プロピレンコポリ
マーと改質ポリプロピレンと40%エチレン/60%プ
ロピレンコポリマー(EPMゴム)とのブレンドがEV
OHへの良好な接着性をもたらすということがわかった
。エチレン/プロピレンコポリマーをメルトインデック
ス(M I )2の線状低密度ポリエチレン(実験2)
、高荷重メルトインデックス(HLMr)3の線状低密
度ポリエチレン(実験3)又はポリ−(1−ブテン)(
実験4)に置き換えると、接着剤ブレンドの接着性が全
て低くなった。しかしながら、実験5のMIo、3の低
密度ポリエチレンを使用することによって、EPMを用
いた実験1と同じくらい良好な接着性がもたらされた。
(エクソン (Exxonj社)   (58)2  
L L 1002.09 (LLDPE−MI 2) 
  0.4(エクソン社)        (7,0)
3  K  1124  (LLDPE−)ILMI 
3)    1.2(エンロン・ケミカル社)(21) 4 5hell 8340          1.0
[ポリ−(1−ブテン)]     (18)5  N
PE3509          3.3(HMW−L
DPE)      (58)全てのブレンドにはCo
5den 735070重量%、無水マレイン酸改質ポ
リプロピレン1o重量%及び第3成分20重量%を含有
させた。これら配合物にはそれぞれ当業界において公知
の慣用の安定剤を含有させた。Co5den 7350
とは、コポリマー鎖中に約6〜8重量%のエチレンを含
有するランダムのエチレン/プロピレンコポリマーであ
る(cosden 7350ランダムコポリマーの代わ
りに使用できる耐衝撃性コポリマーはエンロン・ケミカ
ル社製のNPP8602及びNPP8752である)。
改質ポリプロピレンは、結晶性ポリプロピレンホモポリ
マー主鎖と約1〜3重量%の無水マレイン酸含有率とを
有するグラフトコポリマーである。
丑ス 実験6〜12は、接着剤ブレンドに使用することのでき
る基剤プロピレンポリマーの範囲を示すものである。実
験6においては、プロピレンホモポリマーNPP106
6をブレンド中に用いたが、得られた接着性は低かった
。また、エチレン含有率の低いランダムのコポリマーN
PP3303を用いた(実験7)場合も得られた接着性
は低かった。実験8及び9においてN P P  33
33 (ランダムのターポリマー)又はHercule
s  7623 (耐衝撃性コポリマー)を使用するこ
とによって、接着性が改善された。実験10において用
いたCo5den7350は良好な接着性をもたらした
。実験11及び12に示されたように、基材樹脂として
耐衝撃性コポリマーNPP8602及びNPP8752
を用いた場合に、最良の接着性が観察された。また、実
験11及び12のブレンドは、エチレン/プロピレンコ
ポリマー(a)の種類が違う以外は実験11及び12の
ブレンドと同じである実験16(下記の表3)のブレン
ドより優れているということがわかった。
゛ (エンロン社)        (1,8)7  
 NPP  3303      70     0.
2(エンロン社)        (3,5)8   
NPP  3333      70      L、
0(エンロン社)       (18)9  Her
cules 7623    70   1.110 
 Co5den 7350     70   3.2
11  NPP 8602    65   分離でき
ず(エンロン社) 12  NPP 8752    65   分離でき
ず(エンロン社) 全てのブレンドには例1におけるような改質ポリプロピ
レン10重量%を含有させ、残部をNPE 3509 
HMW−LDPEにした。また、これらブレンドには慣
用の安定剤をも含有させた。
[ 実験13〜16は、本発明の3成分ブレンドにおいて良
好な接着性を促進するのに必要なHMW−LDPEの濃
度を示すものである。濃度は実験13の10重量%から
実験16の25重量%まで変化させた。下記の表3に結
果を示す。エチレンホモポリマーの濃度が増加するにつ
れてブレンドの接着性が増大した。しかしながら、HM
W−LDPEの添加量が多過ぎると、ブレンドの物理特
性が低下する。
13   10        1.4  (25)1
4   15        1.9  (33)15
   20        3.2  (56)16 
  25        3.7  (65)これら接
着剤ブレンドには、例1におけるような改質ポリプロピ
レン10重量%を含有させ、残部をCo5den 73
50及び慣用の安定剤にした。
皿A 表4の実験は、本発明の接着剤ブレンドにおいて使用す
ることのできる改質ポリプロピレンの濃度変化の影響を
示すものである。実験17〜2゜から、EVOHに対す
る接着性は改質ポリプロピレンを追加することによって
最大値まで増大し、次いで減少し始めるということがわ
かる。ブレンド中の改質ポリプロピレンの最適範囲は1
0〜15重量%であることがわかる。
18   15       3.6  (63)19
   20       2.1   (37)20 
  25       1.3  (23)これら接着
剤ブレンドには、例1におけるようなHMW−LDPE
25重量%及び表4に記載の1の改質ポリプロピレンを
含有させ、残部をCo5den 7350にした。そし
て慣用の安定剤も添加した。
また、これらの例は、本発明の接着剤を用いた多層構造
体の製造方法及び極性基材に接着させた接着剤を含有す
る新規の多層構造体をも示している。
ゝ・己/

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)プロピレンとエチレンとの実質的に非エラ
    ストマー系のコポリマーであって、エチレンが該コポリ
    マーの少なくとも約5重量%を構成する前記コポリマー
    、 (b)プロピレンと少なくとも1種の重合性エチレン系
    不飽和カルボン酸又はその酸誘導体より成るコモノマー
    との、約0.1〜30重量%の量(最終ブレンドの量を
    基として)の非エラストマー系コポリマー 並びに (c)約0.915〜0.930の範囲の比重と、19
    0℃において測定して約1dg/分より小さいメルトイ
    ンデックスと、約3〜5の重量平均分子量M_wの数平
    均分子量M_nに対する比によって測定して狭い分子量
    分布とを有する、接着を促進するのに有効な量のエチレ
    ンホモポリマー の混合物を含む接着剤ブレンド。
  2. (2)実質的にエラストマー系物質を含有しない特許請
    求の範囲第1項記載のブレンド。
  3. (3)エチレンホモポリマー(c)がブレンドの約2〜
    30重量%を構成する特許請求の範囲第1項記載のブレ
    ンド。
  4. (4)エチレンホモポリマー(c)がブレンドの少なく
    とも約5重量%を構成する特許請求の範囲第3項記載の
    ブレンド。
  5. (5)エチレンホモポリマー(c)がブレンドの少なく
    とも約10重量%を構成する特許請求の範囲第4項記載
    のブレンド。
  6. (6)コポリマー(b)がブレンドの約5〜25重量%
    を構成し、ホモポリマー(c)がブレンドの約10〜3
    0重量%を構成し且つコポリマー(a)がブレンドの残
    部を構成する特許請求の範囲第1項記載のブレンド。
  7. (7)コポリマー(b)がブレンドの約5〜15重量%
    を構成し且つホモポリマー(c)がブレンドの約20〜
    25重量%を構成する特許請求の範囲第6項記載のブレ
    ンド。
  8. (8)コポリマー(b)がブレンドの少なくとも10重
    量%を構成する特許請求の範囲第1項記載のブレンド。
  9. (9)コポリマー(a)がランダム及びブロックの耐衝
    撃性コポリマーより成る群から選択される特許請求の範
    囲第1項記載のブレンド。
  10. (10)コポリマー(a)がプロピレンとエチレンと他
    の1−オレフィンとのターポリマーである特許請求の範
    囲第1項記載のブレンド。
  11. (11)(b)におけるコモノマーがアクリル酸、メタ
    クリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、シトラ
    コン酸、メサコン酸、無水マレイン酸、4−メチルシク
    ロヘキサ−4−エン−1,2−ジカルボン酸無水物、ビ
    シクロ[2.2.2]オクタ−5−エン−2,3−ジカ
    ルボン酸無水物、1,2,3,4,5,8,9,10−
    オクタヒドロナフタレン−2,3−ジカルボン酸無水物
    、2−オキサ−1,3−ジケトスピロ[4.4]ノナ−
    7−エン、ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−
    2,3−ジカルボン酸無水物、マレオビマル酸、無水テ
    トラヒドロフタル酸、ノルボルナ−5−エン−2,3−
    ジカルボン酸無水物、ナド酸無水物、メチルナド酸無水
    物、ヒム酸無水物、メチルヒム酸無水物及びx−メチル
    ビシクロ[2.2.1]ヘプタ−5−エン−2,3−ジ
    カルボン酸無水物より成る群から選択される特許請求の
    範囲第1項記載のブレンド。
  12. (12)(b)におけるコモノマーがコポリマー(b)
    のポリマー鎖中に組み込まれた特許請求の範囲第1項記
    載のブレンド。
  13. (13)コポリマー(b)がグラフトコポリマーであり
    且つコモノマーがプロピレンポリマーの主鎖上にグラフ
    ト重合されるグラフト重合性モノマーである特許請求の
    範囲第1項記載のブレンド。
  14. (14)プロピレンポリマーが結晶性プロピレンホモポ
    リマーである特許請求の範囲第13項記載のブレンド。
  15. (15)グラフト重合性モノマーがコポリマー(b)の
    約0.1〜3.0重量%を構成する特許請求の範囲第1
    3項記載のブレンド。
  16. (16)グラフト重合性モノマーが無水マレイン酸であ
    り且つ主鎖が結晶性プロピレンホモポリマーである特許
    請求の範囲第15項記載のブレンド。
  17. (17)ホモポリマー(c)が約0.925の比重と約
    0.2〜0.6のメルトインデックスとを有する特許請
    求の範囲第1項記載のブレンド。
  18. (18)M_nが約30,000である特許請求の範囲
    第17項記載のブレンド。
  19. (19)M_w/M_n比が約3.1である特許請求の
    範囲第18項記載のブレンド。
JP62185651A 1986-07-28 1987-07-27 接着剤ブレンド Expired - Lifetime JPH0660300B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US89093686A 1986-07-28 1986-07-28
US890936 1986-07-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
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