JPS63210366A - 高層建築物の構造 - Google Patents
高層建築物の構造Info
- Publication number
- JPS63210366A JPS63210366A JP4114987A JP4114987A JPS63210366A JP S63210366 A JPS63210366 A JP S63210366A JP 4114987 A JP4114987 A JP 4114987A JP 4114987 A JP4114987 A JP 4114987A JP S63210366 A JPS63210366 A JP S63210366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- atrium
- rise building
- passageway
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 210000002837 heart atrium Anatomy 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 1
- 230000003449 preventive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は高層建築物の構造に関し、詳しくは、一部にお
いて専用通路を兼ねたバルコニー(ポーチ)をもつ質の
高い住戸をつくれる高層建築物の構造に関する。
いて専用通路を兼ねたバルコニー(ポーチ)をもつ質の
高い住戸をつくれる高層建築物の構造に関する。
[従来の技術]
近年、集合住宅は、スペースの有効利用及び高度の技術
力を背景にして高層化が一段と進んでいる。
力を背景にして高層化が一段と進んでいる。
しかし、建築物の高層化に伴い密室での犯罪の恐れがあ
り、防止策を向上させることは今日一層求められている
。
り、防止策を向上させることは今日一層求められている
。
また、各住戸へ至る時、他住戸の玄関先や窓先を通らな
ければならない場合が多く、居住時にも通行時にもお互
いのプライバシーの保たれた良好な通路の構成が求めら
れている。
ければならない場合が多く、居住時にも通行時にもお互
いのプライバシーの保たれた良好な通路の構成が求めら
れている。
[発明の目的]
そこで本発明は各階層毎の密室性をなくし、犯罪防止に
効果的であり、しかも一部において専用通路を兼ねたバ
ルコニー(ポーチ)をもつ質の高い住戸をつくれる高層
建築物の構造を提供することを目的とする。
効果的であり、しかも一部において専用通路を兼ねたバ
ルコニー(ポーチ)をもつ質の高い住戸をつくれる高層
建築物の構造を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結
果1本発明に至ったものである。
果1本発明に至ったものである。
即ち、本発明に係る高層建2i物の構造は、高層げ染物
の内側に三角柱空間の吹抜は部を有し、該吹抜は部の外
周に各戸へ通じる通路を有する高層建2+物において、
該通路の少なくとも一隅角部にブリッジを設けることを
特徴とする。
の内側に三角柱空間の吹抜は部を有し、該吹抜は部の外
周に各戸へ通じる通路を有する高層建2+物において、
該通路の少なくとも一隅角部にブリッジを設けることを
特徴とする。
本発明の好ましい実施態様は、北側の通路に沿って住戸
側通路に対向するシースルーエレベータか設けられてい
ることである。
側通路に対向するシースルーエレベータか設けられてい
ることである。
[作用]
本発明によれば、三角柱空間の吹抜は部を有するため、
各階層毎の密室性かなく、開放的な住居感覚か得られ、
密室的な犯罪の発生を抑制できる。
各階層毎の密室性かなく、開放的な住居感覚か得られ、
密室的な犯罪の発生を抑制できる。
また吹抜は部の外周に各戸へ通じる通路の少なくとも一
隅角部にブリッジを設けたので、集合住宅の一部に共有
通路に面しない住戸を得ることがてき、そのためその住
戸に関しては専用のアプローチスペースを増加させるこ
とが可撤となり、またプライバシーを効果的に守ること
に貢献することかできる。
隅角部にブリッジを設けたので、集合住宅の一部に共有
通路に面しない住戸を得ることがてき、そのためその住
戸に関しては専用のアプローチスペースを増加させるこ
とが可撤となり、またプライバシーを効果的に守ること
に貢献することかできる。
[具体的構成]
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき説明する。
ft51図は本発明に係る高層建築物の構造の一例を示
すフロア−の概略平面図である。
すフロア−の概略平面図である。
図において、lは高層建築物であり、本実施例では住宅
とトランクルームを有するものを代表例として取り上げ
る。
とトランクルームを有するものを代表例として取り上げ
る。
本実施例に係る建築物lは、全体が三角柱形状を成して
おり、南側(図面上、下側)二辺部分に住宅エリア2A
、北側−辺部分にトランクルームエリア2Bが配されて
いる。
おり、南側(図面上、下側)二辺部分に住宅エリア2A
、北側−辺部分にトランクルームエリア2Bが配されて
いる。
住戸エリア2Aには、各階層毎の各住戸が左右対象に配
置され、例えば南西向き一辺部分には住戸3,4,5,
6.7が配置され、南東向き一辺部分にはこれと対称に
3′ 、4′ 、5′ 、6′ 。
置され、例えば南西向き一辺部分には住戸3,4,5,
6.7が配置され、南東向き一辺部分にはこれと対称に
3′ 、4′ 、5′ 、6′ 。
7′が配置されている。又、トランクルームエリア2B
には、各階層毎の各トランクルーム9゜10が配置され
ている。
には、各階層毎の各トランクルーム9゜10が配置され
ている。
本実施例に係る建築物lは中央部に三角柱空間から成る
吹抜け111を有している。該吹抜は部11の上方には
透明、半透明あるいは不透明の屋根か設けられていても
よい。
吹抜け111を有している。該吹抜は部11の上方には
透明、半透明あるいは不透明の屋根か設けられていても
よい。
該吹抜は部11の外周には、各住戸に通じる通路12及
びトランクルームに通じる通路13が各階層毎に設けら
れている。
びトランクルームに通じる通路13が各階層毎に設けら
れている。
住戸に通しる通路12.12−はV字状をなし、該通路
12.12′とトランクエリア側の通路13はブリッジ
14.14”で連絡されている。ブリッジ14.14”
は通路13の両端に設けられているが、いずれか一方で
あっても構わない。
12.12′とトランクエリア側の通路13はブリッジ
14.14”で連絡されている。ブリッジ14.14”
は通路13の両端に設けられているが、いずれか一方で
あっても構わない。
図示の如き、住戸5の側端の通路12と通路13の間に
ブリッジを設けた場合には、住戸3及び住戸4へ通じる
通路部分15.16(網点部)は、住戸3及び住戸4の
居住者専用とすることが可能になるため、プライバシー
を効果的に守ることが可能となる。
ブリッジを設けた場合には、住戸3及び住戸4へ通じる
通路部分15.16(網点部)は、住戸3及び住戸4の
居住者専用とすることが可能になるため、プライバシー
を効果的に守ることが可能となる。
通路13の両端と通路12.12′の端部は連結されて
おらず、所謂行き止まりTとなっている。
おらず、所謂行き止まりTとなっている。
17はトランクルーム側に設けられた通路13の内側に
設けられたエレベータ−であり、防犯効果を考慮してシ
ースルーエレベータ−とすることが好ましい。
設けられたエレベータ−であり、防犯効果を考慮してシ
ースルーエレベータ−とすることが好ましい。
18は本実施例に係る建築物lの各隅角部に設けられた
切欠部である。該切欠部18の形状は図示に限定されず
、風害の影響を少なくできる形状であれば任意である。
切欠部である。該切欠部18の形状は図示に限定されず
、風害の影響を少なくできる形状であれば任意である。
なお図中19は各階層のベランダであり、20は非常階
段である。
段である。
以上本発明の一実施例について説明したか、これらに限
定されず、以下の種々の実施態様も挙げられる。
定されず、以下の種々の実施態様も挙げられる。
(1)本発明に係る高層建築物の構造は住戸とトランク
ルームな有する建築物に適用することが好ましいが、限
定されず事務所ビルや全てが住戸である集合住宅等に適
用することもできる。
ルームな有する建築物に適用することが好ましいが、限
定されず事務所ビルや全てが住戸である集合住宅等に適
用することもできる。
(2)高層建築物の外観形状は断面正三角柱か好ましい
が、二等辺三角形等てあってもよい。また木発明の高層
げ染物の形状は、」二下の断面形状か同一の三角柱形状
てあってもよいか、断面形状か下方から−L方に向って
次第に小さくなるような三角柱形状てあってもよい。
が、二等辺三角形等てあってもよい。また木発明の高層
げ染物の形状は、」二下の断面形状か同一の三角柱形状
てあってもよいか、断面形状か下方から−L方に向って
次第に小さくなるような三角柱形状てあってもよい。
(3)ブリッジは上記以外に住戸6と住戸6′を結ぶ位
置に付加してもよい。
置に付加してもよい。
[発明の効果]
本発明によれば、三角柱空間の吹抜は部を有するため、
各階層毎の密室性がなく、開放的な住居感覚が得られ、
密室的な犯罪の発生を抑制できる。
各階層毎の密室性がなく、開放的な住居感覚が得られ、
密室的な犯罪の発生を抑制できる。
また吹抜は部の外周に各戸へ通じる通路の少なくとも一
隅角部にブリッジを設けたので、集合住宅の一部に共有
通路に面しない住戸を(与ることがてき、そのためその
住戸に関しては専用のアプローチスペースを増加させる
ことか可f駈となり、またプライバシーを効果的に守る
ことに貢献することができるし、更に各戸に至る歩行距
離を短くてき、日常生活上便利であると共に災害時の避
難上も有効であるという効果もある。
隅角部にブリッジを設けたので、集合住宅の一部に共有
通路に面しない住戸を(与ることがてき、そのためその
住戸に関しては専用のアプローチスペースを増加させる
ことか可f駈となり、またプライバシーを効果的に守る
ことに貢献することができるし、更に各戸に至る歩行距
離を短くてき、日常生活上便利であると共に災害時の避
難上も有効であるという効果もある。
さらにシースルーエレベータ−が設けられる場合には、
住戸側のV字状に配された通路からもブリッジからもエ
レベータ−の内部の状況が把握でき、犯罪防止に非常に
効果的である。
住戸側のV字状に配された通路からもブリッジからもエ
レベータ−の内部の状況が把握でき、犯罪防止に非常に
効果的である。
なお三角形の吹抜は部に通路を設ける手段としては、第
2図に示す如く、住戸及びトランクルームの内側に沿っ
て三角柱空間の連続した通路を設けることが考えられる
が、この構成では、上記本発明の効果は得られない。
2図に示す如く、住戸及びトランクルームの内側に沿っ
て三角柱空間の連続した通路を設けることが考えられる
が、この構成では、上記本発明の効果は得られない。
第1図は本発明に係る高層建築物の構造の一例を示すフ
ロア−の概略平面図、第2図は本発明の比較例を示すフ
ロア−の概略平面図である。 l: 高層建築物 2A: 住宅エリア 2B= トランクルームエリア ll: 吹抜は部 12.12”: 通路 13: 通路 14.14′: ブリッジ 第 1 図 B 第 2 図
ロア−の概略平面図、第2図は本発明の比較例を示すフ
ロア−の概略平面図である。 l: 高層建築物 2A: 住宅エリア 2B= トランクルームエリア ll: 吹抜は部 12.12”: 通路 13: 通路 14.14′: ブリッジ 第 1 図 B 第 2 図
Claims (2)
- (1)高層建築物の内側に三角柱空間の吹抜け部を有し
、該吹抜け部の外周に各戸へ通じる通路を有する高層建
築物において、該通路の少なくとも一隅角部にブリッジ
を設けることを特徴とする高層建築物の構造。 - (2)北側の通路に沿って住戸側通路に対向するシース
ルーエレベータが設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項記載の高層建築物の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114987A JPS63210366A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 高層建築物の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4114987A JPS63210366A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 高層建築物の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63210366A true JPS63210366A (ja) | 1988-09-01 |
JPH0444663B2 JPH0444663B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=12600361
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4114987A Granted JPS63210366A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 高層建築物の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63210366A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360967A (ja) * | 1991-06-07 | 1992-12-14 | Kiyonori Kikutake | 複合機能を有する建築物 |
JP2006045965A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 集合住宅 |
JP2006045966A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 集合住宅 |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP4114987A patent/JPS63210366A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04360967A (ja) * | 1991-06-07 | 1992-12-14 | Kiyonori Kikutake | 複合機能を有する建築物 |
JP2006045965A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 集合住宅 |
JP2006045966A (ja) * | 2004-08-06 | 2006-02-16 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 集合住宅 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0444663B2 (ja) | 1992-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS63210366A (ja) | 高層建築物の構造 | |
JPS6117676A (ja) | 建物の構造 | |
JP2000160852A (ja) | 複数階建て建物のバーティカル空間構造 | |
JPS62129466A (ja) | ライトコ−ト及びウインドスリツトを備える高層集合住宅 | |
JPS637472A (ja) | 多層集合住宅 | |
JPS63210365A (ja) | 高層建築物の構造 | |
JP2849351B2 (ja) | アルコ−ブ用の門扉 | |
JP2007217920A (ja) | 集合住宅 | |
JP2871571B2 (ja) | 集合住宅 | |
JPH08158670A (ja) | 片廊下型集合住宅の構造 | |
JP2000027465A (ja) | 集合住宅 | |
JP2555526B2 (ja) | スキップ通路型中高層集合住宅の構造 | |
JPH04161569A (ja) | 高層ビルディングにおける避難用塔構造 | |
JPH08209955A (ja) | 片廊下型集合住宅の構造 | |
JP2001295481A (ja) | 開放型住宅 | |
JPS63114763A (ja) | 建築物の吹抜け部の構造 | |
JPS6117675A (ja) | 建物の構造 | |
JP2001049881A (ja) | 住 宅 | |
JPH06123135A (ja) | ユニット式建物 | |
JPH0334447Y2 (ja) | ||
JPH10252290A (ja) | 集合住宅構造 | |
JP2000080865A (ja) | 脱出用扉のあるドア | |
JPS6278388A (ja) | プライベ−ト窓 | |
JPH0419185Y2 (ja) | ||
JPH06307103A (ja) | 建築物における地下階の居住空間 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |