JPH04161569A - 高層ビルディングにおける避難用塔構造 - Google Patents

高層ビルディングにおける避難用塔構造

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JPH04161569A
JPH04161569A JP28757690A JP28757690A JPH04161569A JP H04161569 A JPH04161569 A JP H04161569A JP 28757690 A JP28757690 A JP 28757690A JP 28757690 A JP28757690 A JP 28757690A JP H04161569 A JPH04161569 A JP H04161569A
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JP
Japan
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evacuation
building
tower
rise building
rise
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JP28757690A
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Katsuyuki Ishida
石田　勝之
Wakana Hara
原　わかな
Toshihiko Kimura
俊彦 木村
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、高層ビルディングにおける避難用塔に関す
る。
（従来の技術） 従来の高層ビルディングにおける避難階段は、ビルディ
ングの内部あるいは側部に配置され、ビルディングの非
常口のドアを開けて降りるようになっていた。
（発明が解決しようとする課題） ところが、上記のように避難階段がビルディングの内部
あるいは側部に配置されていると、ビルディング内で火
災等の災害が生じた場合にこの避難階段を使用して避難
するときに、ビルディング内からの有毒ガスや炎等の影
響を受け、火災等の災害による被害が大きくなるといっ
た問題があった。
この発明の課題は、上記従来の問題を解決することにあ
る。
すなわち、避難階段を高層ビルディングの内部や側部に
配置せずに、ビルディングの外側方にビルディングとの
間に間隔を置いて一つの塔として並立することによって
、ビルディング内で火災等の災害が生じた場合にこの災
害に巻き込まれることなく、この塔の避難階段を使用し
て安全に避難することができる。更に、高層ビルディン
グの外側方に間隔を置いて並立することによって、一つ
のシンボルタワーとしてのデザイン的効果を発揮するこ
とができる高層ビルディングにおける避難用塔を提供す
ることである。
（課題を解決するための手段） この発明は、上記課題を解決するために、高層ビルディ
ングの外側方に、この高層ビルディングとの間に間隔を
置いて、避難階段が設けられた避難側塔を並立し、この
避難側塔と前記高層ビルディングの任意の階とを通路で
連結したものとした。
（作用） 高層ビルディング内で火災等の災害が生じた場合に、ビ
ルディング内から通路を通り避難側塔に設けられた避難
階段を降りて避難する。
更に、この避難側塔はシンボルタワーとしての役目を合
わせもつ。
（実施例） 以下、この発明に係る高層ビルディングにおける避難側
塔の実施例について、図面に基づいて説明する。
第１図はこの発明に係る高層ビルディングにおける避難
側塔の斜視図、第２図は正面図、第３図は要部を示す概
略正面図である。
高層ビルディング１．２が間隔を置いて並立され、これ
らの高層ビルディング１，２の頂部１１゜２１間に展望
室層３が架は渡されている。
これらの高層ビルディングの高さは３０階以上ある。
一方のビルディング１の外側方に、このビルディング１
との間に間隔を置いて、避難階段を設けた避難側塔４が
並立されている。
そして、この避難側塔４とビルデイ、ング１の任意の階
とが通路５で連結されている。
すなわち、避難側塔４の最上部が、双方の高層ビルディ
ング１，２間に架は渡された空中架橋１０における一方
の高層ビルディング１側の端部と階段からなる通路５で
連絡されている。
この通路５は、一箇所だけでなく、高層ビルディング１
の任意の複数階と避難側塔４との間に設けてもよい。
尚、符号６は他方のビルディング２の外側方に、このビ
ルディング２との間に間隔を置いて配置された昇降用の
エレベータを有するエレヘータ塔である。
このエレヘータ塔６の頂部に設けられた通路兼用フロア
−７と展望室層３の中央部との間に、この間を往復移動
するだめの往行用エスカレータ８と復行用エスカレータ
９とが設置されている。
避難側塔４は、高層ビルディング１内に火災等の災害が
発生したときに使用すると、この避難側塔４がビルディ
ング１の外側方に、このビルディング１との間に間隔を
置いて配置されているので、この避難側塔４の避難階段
を降りることによって、火災等の災害に巻き込まれるこ
となく、安全に避難することができる。
（発明の効果） 以上説明したように、この発明は、高層ビルディングの
外側方に、この高層ビルディングとの間に間隔を置いて
、避難階段が設けられた避難側塔を並立し、この避難側
塔と前記高層ビルディングの任意の階とを通路で連結し
たものであるから、以下に述べる効果を奏する。
すなわち、避難階段を高層ビルディングの側部に配置せ
ずに、ビルディングの外側方にビルディングとの間に間
隔を置いて塔として並立することによって、ビルディン
グ内で火災等の災害が生じた場合にこの災害に巻き込ま
れることなく、この塔の避難階段を使用して安全に避難
することができる。
更に、高層ビルディングの外側方に間隔を置いて並立す
ることによって、一つのシンボルクワ−としてののデザ
イン的効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明に係る高層ビルディングにおける避難
側塔の一実施例を示す斜視図、第２図は正面図、第３図
は要部を示す簡略正面図である。 １．２・・・高層ビルディング ４・・・避難側塔４ ５・・・通路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １）高層ビルディングの外側方に、この高層ビルディン
    グとの間に間隔を置いて、避難階段が設けられた避難用
    塔を並立し、この避難用塔と前記高層ビルディングの任
    意の階とを通路で連結したことを特徴とする高層ビルデ
    ィングにおける避難用塔。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100467994B1 (ko) * 2002-04-18 2005-01-26 (주) 신동아건축종합건축사사무소 비상 탈출 구조
WO2013174392A1 (en) * 2012-05-20 2013-11-28 Mohamed Samir Ahmed Atta Emergency exit high buildings bridges
CN103556843A (zh) * 2013-11-12 2014-02-05 中国建筑东北设计研究院有限公司 高层建筑垂直交通主干与支干转换的室外平台疏散系统
CN103938897A (zh) * 2014-05-13 2014-07-23 张可池 用于交通枢纽的旅客快速疏散交通设备

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