JPS63209937A - 平版印刷用印刷版 - Google Patents
平版印刷用印刷版Info
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- JPS63209937A JPS63209937A JP4552287A JP4552287A JPS63209937A JP S63209937 A JPS63209937 A JP S63209937A JP 4552287 A JP4552287 A JP 4552287A JP 4552287 A JP4552287 A JP 4552287A JP S63209937 A JPS63209937 A JP S63209937A
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- Japan
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 abstract description 8
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Landscapes
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、オフセット印刷に使用する平版印刷用印刷版
に関する。
に関する。
従来の技術
従来、この種の平版印刷用印刷版は第3図に示すように
アルミニウム板などの基板1の上に感光性樹脂層2とシ
リコーンゴム層3を形成した後、この上にマスク(図示
せず)を重ね合わせてから露光・現像することにより、
感光性樹脂層2の上の所定の位置にだけシリコーンゴム
層3を形成した構造になっていた。このシリコーンゴム
層3はインキ反撥性を有するため非画線部4となり、シ
リコーンゴム層3が剥離して形成されたくぼみ6はその
底部の感光性樹脂層2が親インキ性を有するため画線部
6となる。したがってこの版面にインキ付はローラ(図
示せず)によりインキを転移させると第4図に示すよう
に画線部6を形成するくぼみ6の中にのみインキ7が付
着する。この状態でブランケット(図示せず)を上記版
面に押しつければ、画線部eのくぼみ6内部のインキ7
がブランケット表面に転移する0このとき、<ホミ6の
底面の角部8付近のインキはくぼみ6の中央部9のイン
キに比較してインキの表面張力が大きくなることから、
版から剥離しにくくなっている。
アルミニウム板などの基板1の上に感光性樹脂層2とシ
リコーンゴム層3を形成した後、この上にマスク(図示
せず)を重ね合わせてから露光・現像することにより、
感光性樹脂層2の上の所定の位置にだけシリコーンゴム
層3を形成した構造になっていた。このシリコーンゴム
層3はインキ反撥性を有するため非画線部4となり、シ
リコーンゴム層3が剥離して形成されたくぼみ6はその
底部の感光性樹脂層2が親インキ性を有するため画線部
6となる。したがってこの版面にインキ付はローラ(図
示せず)によりインキを転移させると第4図に示すよう
に画線部6を形成するくぼみ6の中にのみインキ7が付
着する。この状態でブランケット(図示せず)を上記版
面に押しつければ、画線部eのくぼみ6内部のインキ7
がブランケット表面に転移する0このとき、<ホミ6の
底面の角部8付近のインキはくぼみ6の中央部9のイン
キに比較してインキの表面張力が大きくなることから、
版から剥離しにくくなっている。
しかしながら、従来はくぼみ6の深さを一様としくぼみ
6内部のインキ膜厚を一様としていたため、ブランケッ
ト表面に転移したインキの膜厚は画素中央部で厚く、周
辺部で薄くなっていた。そして、このブランケットをガ
ラス板などの被印刷基板1oの表面に押しつければ、第
6図に示すように上記ブランケット表面上のインキ膜厚
分布がそのまま被印刷基板1oの表面上に印刷されてい
た。
6内部のインキ膜厚を一様としていたため、ブランケッ
ト表面に転移したインキの膜厚は画素中央部で厚く、周
辺部で薄くなっていた。そして、このブランケットをガ
ラス板などの被印刷基板1oの表面に押しつければ、第
6図に示すように上記ブランケット表面上のインキ膜厚
分布がそのまま被印刷基板1oの表面上に印刷されてい
た。
発明が解決しようとする問題点
このように、従来の水なし平版印刷用印刷版の構造では
、画線部を形成するくぼみの底角部のインキが剥離しに
くいにもかかわらずくぼみの深さが一様でありくぼみ内
のインキの膜厚を一様としているため、被印刷基板に印
刷されるインキの膜厚が画素の中央部で厚く、周辺部で
薄くなり一様な膜厚の印刷を行うことができなかった。
、画線部を形成するくぼみの底角部のインキが剥離しに
くいにもかかわらずくぼみの深さが一様でありくぼみ内
のインキの膜厚を一様としているため、被印刷基板に印
刷されるインキの膜厚が画素の中央部で厚く、周辺部で
薄くなり一様な膜厚の印刷を行うことができなかった。
そこで、本発明は前記従来の問題点を解消するものであ
り、画線部を形成するくぼみの内部に蓄えられるインキ
の膜厚を画線部の周辺部で大きくすることにより、被印
刷基板に印刷されるインキの膜厚を一様にすることがで
きる平版印刷用印刷版を提供するものである。
り、画線部を形成するくぼみの内部に蓄えられるインキ
の膜厚を画線部の周辺部で大きくすることにより、被印
刷基板に印刷されるインキの膜厚を一様にすることがで
きる平版印刷用印刷版を提供するものである。
問題点を解決するための手段
本発明はインキ反撥性を有する非画線部と親インキ性を
有する画線部で構成し、前記画線部のくぼみの深さを画
線部の中央部で浅く周辺部で深くしたものである。
有する画線部で構成し、前記画線部のくぼみの深さを画
線部の中央部で浅く周辺部で深くしたものである。
作用
ブランケットを上記版面に押しつけたとき、インキの表
面張力によりインキが剥離しにくくなっているくぼみの
底角部の深さを深くしたことにより表面張力の影響の大
きなくぼみ底角部から版上のインキ表面までの距離が長
くなり、画線部の周辺部において前記従来例よりも厚い
膜厚のインキがブランケット表面に転移することになる
。この結果、上記プランケラ)f被印刷基板に押しつけ
たときに印刷されるインキの膜厚分布を一様とすること
が可能となる。
面張力によりインキが剥離しにくくなっているくぼみの
底角部の深さを深くしたことにより表面張力の影響の大
きなくぼみ底角部から版上のインキ表面までの距離が長
くなり、画線部の周辺部において前記従来例よりも厚い
膜厚のインキがブランケット表面に転移することになる
。この結果、上記プランケラ)f被印刷基板に押しつけ
たときに印刷されるインキの膜厚分布を一様とすること
が可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図a、bに示すように、アルミニウム基板11
の上に感光性樹脂層12を形成し、さらにこの上にモザ
イク状に平面形状が四角くなるようにシリコーンゴム層
13を形成している。
る。第1図a、bに示すように、アルミニウム基板11
の上に感光性樹脂層12を形成し、さらにこの上にモザ
イク状に平面形状が四角くなるようにシリコーンゴム層
13を形成している。
このシリコーンゴム層13を非画線部14とし、シリコ
ーンゴム層13のない四角いくぼみ15のの部分を画線
部16としている。このくぼみ15の底面を中央の円形
の部分171に除いてエツチングし、くぼみ15の深さ
を中央部17で浅く周辺部18で深くしている。
ーンゴム層13のない四角いくぼみ15のの部分を画線
部16としている。このくぼみ15の底面を中央の円形
の部分171に除いてエツチングし、くぼみ15の深さ
を中央部17で浅く周辺部18で深くしている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明する。く
ぼみ16の底面を円形の中央部17f、除いて深くした
ことにより、最もインキの表面張力が大きな領域である
くぼみの底面と二面の側面の交わる角部19近傍にくぼ
みの深い部分を広い領域に形成することができる。この
ため、上記板を用いて被印刷基板に印刷を行った場合に
は、四角形状に印刷されたインキの膜の角部および四辺
の側辺部の膜厚が従来のように薄くなることはなく、印
刷面全面にわたってインキの膜厚分布を均一化すること
ができる。また、印刷面の端部のインキ膜厚が厚くなる
ことから、インキ膜と基板間の界面がはっきりとした明
瞭な印刷を行うことができる0 次に本発明の他の実施例について説明する。第2図a、
bは他の実施例を示しており、この実施例ではアルミニ
ウム基板20の上に感光性樹脂層21を形成し、さらに
この上にストライブ状にシリコーンゴム層22を形成し
ている。第1の実施例と同様に、このシリコーンゴム層
22を非画線部23とし、シリコーンゴム層22のない
ストライプ状のくぼみ24の部分を画線部25としてい
る。そして、このくぼみ24の底面の側辺に沿って帯状
部分エツチングし、くぼみ24の深さを周辺部26で深
く中央部27で浅くしている。上記実施例においても第
1実施例と同様に被印刷基板上に印刷されるインキの膜
厚を均一化することが可能となる。
ぼみ16の底面を円形の中央部17f、除いて深くした
ことにより、最もインキの表面張力が大きな領域である
くぼみの底面と二面の側面の交わる角部19近傍にくぼ
みの深い部分を広い領域に形成することができる。この
ため、上記板を用いて被印刷基板に印刷を行った場合に
は、四角形状に印刷されたインキの膜の角部および四辺
の側辺部の膜厚が従来のように薄くなることはなく、印
刷面全面にわたってインキの膜厚分布を均一化すること
ができる。また、印刷面の端部のインキ膜厚が厚くなる
ことから、インキ膜と基板間の界面がはっきりとした明
瞭な印刷を行うことができる0 次に本発明の他の実施例について説明する。第2図a、
bは他の実施例を示しており、この実施例ではアルミニ
ウム基板20の上に感光性樹脂層21を形成し、さらに
この上にストライブ状にシリコーンゴム層22を形成し
ている。第1の実施例と同様に、このシリコーンゴム層
22を非画線部23とし、シリコーンゴム層22のない
ストライプ状のくぼみ24の部分を画線部25としてい
る。そして、このくぼみ24の底面の側辺に沿って帯状
部分エツチングし、くぼみ24の深さを周辺部26で深
く中央部27で浅くしている。上記実施例においても第
1実施例と同様に被印刷基板上に印刷されるインキの膜
厚を均一化することが可能となる。
また、上記第1.第2実施例では、くぼみの周辺部と中
央部の深さを階段状に変化させたが、くぼみく底面がそ
の端部から中央にかけて滑らかな曲面となるように徐々
にその深さを変化させても同様の効果を得る。
央部の深さを階段状に変化させたが、くぼみく底面がそ
の端部から中央にかけて滑らかな曲面となるように徐々
にその深さを変化させても同様の効果を得る。
さらに、上記第1.第2実施例ではアルミニウム基板の
上に感光性樹脂層およびシリコーンゴム層を形成したが
、アルミニウム基板の上に感光性シリコーンゴム層のみ
を形成しアルミニウム基板にくぼみの深い部分を形成し
ても良い0なお、上記実施例においては水なし平版印刷
用印刷版について述べたが、本発明は通常の平版印刷用
印刷版であってもよい0 発明の効果 以上のように、本発明の平版印刷用印刷版は、画線部の
くぼみの深さを画線部の中央部で浅く周辺部で深くした
ものであるから、印刷されるインキの膜厚は膜全面にわ
たって均一化することができ、インキと被印刷基板間の
界面がはっきりとした印刷を行うことができる。
上に感光性樹脂層およびシリコーンゴム層を形成したが
、アルミニウム基板の上に感光性シリコーンゴム層のみ
を形成しアルミニウム基板にくぼみの深い部分を形成し
ても良い0なお、上記実施例においては水なし平版印刷
用印刷版について述べたが、本発明は通常の平版印刷用
印刷版であってもよい0 発明の効果 以上のように、本発明の平版印刷用印刷版は、画線部の
くぼみの深さを画線部の中央部で浅く周辺部で深くした
ものであるから、印刷されるインキの膜厚は膜全面にわ
たって均一化することができ、インキと被印刷基板間の
界面がはっきりとした印刷を行うことができる。
第1図a、bはそれぞれ本発明の一実施例の水なし平版
印刷用印刷版の平面図および五−五′断面図、第2図a
、bはそれぞれ本発明の他の実施例の水なし平版印刷用
印刷版の平面図およびB−B′断面図、第3図は従来例
の水なし平版印刷用印刷版の縦断面図、第4図は第3図
に示した版上にインキを転移させた状態図、第6図は第
4図に示した版を用いて印刷を行った場合のイーンキ膜
厚分布図である。 11.20・・・・・・アルミニウム基板、12.21
・・・・・・感光性樹脂層、13.22・・・・・・シ
リコーンゴム層、14.23・・・・・・非画線部、1
5.24・・・・・・くぼみ、16 、2ffi・・・
・・・画線部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (α) 第2図 (a) (b)
印刷用印刷版の平面図および五−五′断面図、第2図a
、bはそれぞれ本発明の他の実施例の水なし平版印刷用
印刷版の平面図およびB−B′断面図、第3図は従来例
の水なし平版印刷用印刷版の縦断面図、第4図は第3図
に示した版上にインキを転移させた状態図、第6図は第
4図に示した版を用いて印刷を行った場合のイーンキ膜
厚分布図である。 11.20・・・・・・アルミニウム基板、12.21
・・・・・・感光性樹脂層、13.22・・・・・・シ
リコーンゴム層、14.23・・・・・・非画線部、1
5.24・・・・・・くぼみ、16 、2ffi・・・
・・・画線部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 (α) 第2図 (a) (b)
Claims (1)
- インキ反撥性を有する非画線部と親インキ性を有する画
線部からなり、前記画線部のくぼみの深さを画線部の中
央部で浅く周辺部で深くした平版印刷用印刷版。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4552287A JP2502568B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 平版印刷用印刷版 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4552287A JP2502568B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 平版印刷用印刷版 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63209937A true JPS63209937A (ja) | 1988-08-31 |
JP2502568B2 JP2502568B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=12721745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4552287A Expired - Lifetime JP2502568B2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 平版印刷用印刷版 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2502568B2 (ja) |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP4552287A patent/JP2502568B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2502568B2 (ja) | 1996-05-29 |
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