JPH0410986A - 凹版オフセット印刷用印刷版およびそれを用いた印刷方法 - Google Patents

凹版オフセット印刷用印刷版およびそれを用いた印刷方法

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JPH0410986A
JPH0410986A JP11268690A JP11268690A JPH0410986A JP H0410986 A JPH0410986 A JP H0410986A JP 11268690 A JP11268690 A JP 11268690A JP 11268690 A JP11268690 A JP 11268690A JP H0410986 A JPH0410986 A JP H0410986A
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JP
Japan
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printing
ink
blanket
plate
edges
Prior art date
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JP11268690A
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English (en)
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Dainosuke Watanabe
渡辺 大之輔
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明−社、精細パターン印刷、例えば液晶カラーフィ
ルタを得る精細パターン印刷を行う際の凹版オフセット
印刷用印刷版と、その印刷版を用いた印刷方法に関する
ものである。
【従来の技術】
従来から精細パターンを印刷するに際しては、凹版オフ
セット印刷による手法が採用されていて、液晶用の高精
度が要求されるカラーフィルタを製造する場合にもこの
凹版オフセット印刷により行われている。 そしてこの凹版オフセット印刷は、第6図に示すように
、凹版オフセット印刷用の印刷版1、この印刷版1から
インキを受けるブランケット胴2、前記ブランケット胴
2からインキを受ける基板(ガラスなど)3の構成から
なり、前記印刷版1において所定のパターンで構成され
た版面10にインキを供給し、スキージング、ドクタリ
ングを経て前記ブランケット胴2の印刷版1への接地に
よってインキが版面からブランケット胴2のブランケッ
ト20に移り(転移)、こののちブランケット胴2を基
板3に接地させブランケット20からインキを基板3に
移す(転写)ことにょうて、前記基板3に所定のパター
ンが印刷によって形成されるものである。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記凹版オフセット印刷におけるドクタリン
グは、第7図に示すように印刷版1の版面10上のイン
キaをドクター4によってかき取り、インキセル11内
にのみインキaを残すようにしているが、ドクター4の
端面40とインキaとの間での吸着力によって移動する
ドクター4がインキaを引き、前記インキセル11それ
ぞれにおいてのインキaの表面状態は、第7図の如くイ
ンキセル11の一方のエッヂ12側(ドクターの移動方
向A側)でインキaが盛り上がり、他方のエッヂ13側
で版面10より下がった状態となっている。 このため現状では、インキセル11の落ち込んだ部分の
インキもブランケット20に移るよう、ブランケット胴
2で印刷版1に成る程度の印圧をかけてブランケット2
0がインキセル11内に押し込むようにしている。 この印圧は、普通の印刷では、第8図に示すように、印
刷版1の版面10を印圧設定基準位置Bとし、ブランケ
ット20の下端位置(仮想位置)Cとのオーバーラツプ
Dが5/100wn位となる状態が必要である。 ところが、上記したような普通印刷の印圧状態では、第
9図に示すように、ブランケット20の周面形杖が印刷
版1への接触前および接触後で崩れ、しかも前記の変形
を吸収するためにブランケットと版面との接触部分で滑
りを生じさせていることから、上記したカラーフィルタ
などの精細パターンをこの印刷で得る場合には、極めて
わずかな印圧下でインキの転移を行うようにしなければ
ならない。 このように精細パターンを得るには印圧を小さくしなけ
ればならないにもかかわらず、上述したようにインキの
転移を良好にするためには印圧を大きくする必要があり
、精細パターンの印刷が確実に行いにくいという問題が
あった。 そこで本発明は、精細パターンを小さな印圧下で行うと
ともに、ブランケットへのインキ転移性を良好にするこ
とを課題とし、凹版オフセット印刷によってより高精度
な精細パターンを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記した課題を考慮してなされたもので、イ
ンキセルのエッヂを上方に向けて突設させたことを特徴
とする凹版オフセット印刷用印刷版を提供して、上記課
題を解消するものである。 またもう一つの発明は、前記印刷版にインキを供給して
スキージングおよびドクタリングを行った後、インキセ
ル以外の版−設面を該印刷版の印圧設定基準位置として
、超精密印刷時における所定の印圧下で前記印刷版から
ブランケット胴のブランケットにインキを転移させるこ
とを特徴とする凹版オフセット印刷用印刷版を用いた印
刷方法を提供して、上記課題を解消するものである。
【作 用】
印刷版における本発明においては、゛インキセルのエッ
ヂが上方に突設していることから、ドクタリングした後
にインキセルそれぞれに入ったインキの上面部分が、イ
ンキセル以外の版−設面(非有効部分)より上位置にな
る。また前記印刷版を用いた印刷方法における本発明は
、ブランケットが版面全体に対しては超精密印刷時の所
定の印圧で接触し、インキセル部分では微細的に印圧が
高くなった状態でブランケットが前記インキセル部分に
押し込まれ、インキが転移するようになる。 上述したように超精密印刷を行う場合にあ、ては印圧が
極めて小さいことがよく、これに適するようにブランケ
ットの変形が例えばオーバーラツプDの量で10/10
00.、が可能であった場合、第10図に示すように従
来の印刷(インキ転移時)では、インキセルの上面部分
E(印圧設定基準位置であって、版面の上面位置となる
)からブランケット20の下端位置Cとのオーバーラツ
プD1がそのまま10/1000.、が必要であり、領
域E、の範囲のブランケットが変形することになる。 これに対して本発明における印刷版のエッヂの突出量が
例えば2/1000■−であった場合、印圧設定基準位
置をエッヂから一段下がった版−設面とし、インキセル
の上面部分Eからブランケット20の下端位置Cまでの
オーバーラツプD2は8/ 1000.■となって、領
域E2の範囲のブランケットが変形することになる。す
なわちインキセルに対しては同一の印圧で接触していて
もブランケットの変形量が本発明においては小さくなる
【実施例】
つぎに、本発明を第1図から第5図に示す実施例に基づ
いて詳細に説明する。なお、第6図から第9図に示す従
来例と構成が重複する部分は同符号を付してその説明を
省略する。 本発明において印刷版1は、第1図に示すように、イン
キセル11の両エッヂ12,13が上方に向けて突設さ
れており、その突出量は1〜2μmに設けられている。 この印刷版1にインキを供給しスキージングした後、ド
クタリングを行うことによってインキセル11それぞれ
にインキaが入り、また前記エッヂ12.13から下が
った版−設面14にはドクターとの吸着によってインキ
が残らないようになる。なお、前記エッヂの突出量をよ
り大きくするにはこのエッヂの突出形杖をなだらかにす
ればよく、このようにすればドクタリング時のドクター
の吸着力によってインキが版−設面14に残らないよう
になる。 そして上記印刷版1を用いてインキの転移を行うにあた
っては、第2図に示すように、版−設面14を印圧設定
基準位置として、超精密印刷時における所定の印圧下で
、例えばオーバーラツプDが10 / 1000 ms
となる印圧状態で、前記印刷版1からブランケット20
にインキaを転移させる。これによってブランケット2
0はインキセル11に対して微細的に高い印圧状態で接
触するようになる。こののち同様の印圧状態で基板にイ
ンキの転写を行えばよい。 上記印刷版1を得るにあたっては、例えばつぎのように
行われる。 第3図(イ) まず版材5上にレジスト材50を塗布し、これにインキ
セルパターンをエッヂ部分も含めた状態でマスターガラ
ス6により露光する。 第3図(ロ) 現像を行ってインキセルパターン(エッヂ部分を含む)
以外のレジスト材θを除去する。 第3図(ハ) 上記版材5に対してエツチングを行う。 第3図(ニ) インキセルパターン上のレジスト材を除去し、版面を覆
うようにして新たなレジスト材51を塗布する(このレ
ジスト材は、つぎのインキセルパターン成形のためにイ
ンキセルパターン部分が除去できるものである)。 第3図(ホ) マスターガラス7によりエッヂ部分を含まずにインキセ
ルパターンのみで露光する。 第3図(へ) 現像を行ってインキセルパターン部分のレジスト材を除
去する。 第3図(ト) インキセル11をエツチング形成する。 第3図(チ) 上記レジスト材51を除去し、耐性を高めるためのメツ
キ52を施して、エッヂが突設した印刷版1を得る。 上記の手法は、エッヂの突設量を1〜2μmにするため
に版材5を、例えば銅からなる版材を使用するものであ
るが、腹面が広くエツチング作用をより均一にさせるた
めには、っぎのように行う。 第4図(イ) 版材5として、上層から銅層53(突出したエッヂを形
成する)、ニッケル層54、銅層55、ニッケル層56
を基材57に積層したものを使用する。 第4図(ロ) この版材5の上層の銅層53に対して、エッヂ部分を含
めた状態でインキセルパターンでパターニングする(レ
ジスト材の塗布、露光、現像、レジスト材の除去などが
行われる)。この銅[53のパターニングで上記ニッケ
ル層54がエツチング止めとなり、インキセルパターン
以外の部分では版一般面となる。 第4図(ハ) これにレジスト材58を全面的に塗布する。 第4図(ニ) 上記パターニングされた銅層53に対して、この銅層5
3を覆う上記レジスト材58をインキセルパターンのみ
で除去する(露光、現像を経て除去となる)。 第4図(ホ) 上記銅層53に対してエツチングによりインキセルパタ
ーンで抜く(エッヂの形成)。銅層53のこのバターニ
ングでは上記ニッケル層54がエツチング止めとなる。 第4図(へ) インキセルパターンでニッケル層54をエツチング除去
する(レジスト材の塗布、露光、現像を経て除去となり
、その後レジスト材が除去される)。 第4図(ト) 上記ニッケル層54のインキセルパターンでのエツチン
グによって下層の銅層55が表出しており、この銅層5
5に対してインキセルパターンでエツチング除去を行い
(レジスト材の塗布、露光、現像を経て行われる)、エ
ッヂ12.13が突設した印刷版1が得られる。 印刷版1において、エッヂ12.13の突出量を2〜3
μmと高くした場合には、ドクタリングののち版面に対
して風を当て薄い版一般面上のインキから早期に溶剤を
飛ばし、ブランケットに版一般面上のインキが転移しな
いようにするとよい。さらには第5図に示すように前記
版一般面工4に砂目を立てて表面積を大きくして版の砂
目の突起部とブランケットを接触させることによって、
接触面積を減少させ、これにより所望の画線部以外のイ
ンキがブランケットに移らないようにすることも可能で
ある。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、印刷用版は、イ
ンキセルのエッヂを上方に向けて突設させたので、イン
キセルに入ったインキの上面部分の位置が版一般面より
高くなり、よってブランケットが微細的に高い印圧状態
でインキセルに押し込まれるようになり、ブランケット
に大きな変形を生じさせることなくインキ転移性が向上
するようになる。 またもう一つの発明によれば、凹版オフセット印刷用印
刷版に、インキを供給してスキージングおよびドクタリ
ングを行った後、インキセル以外の版一般面を該印刷版
の印圧設定基準位置として、超精密印刷時における所定
の印圧下で前記印刷版からブランケット胴のブランケッ
トにインキを転移させるので、ブランケットの変形が小
さく精細パターンを得るに適した印圧の小さい状態で、
しか=もインキセルに対応する微細的な部分では高い印
圧でブランケットが押し込まれるようになり、インキ転
移性が向上するなど、実用性にすぐれた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る凹版オフセット印刷用印刷版の一
実施例を示す説明図、 第2図は本発明における印刷版を使用した印刷方法の一
実施例を示す説明図、 第3図(イ)〜(チ)は印刷版の作成方法を順に示すも
ので、第3図(イ)はレジスト材・への露光時を示す説
明図、第3図(ロ)はレジスト材のバターニングを示す
説明図、第3図(ハ)はエツチング後の状態を示す説明
図、第3図(ニ)はレジスト材を塗布した状態を示す説
明図、第3図(ホ)はレジスト材への露光時を示す説明
図、第3図(へ)はレジスト材のパターニングを示す説
明図、第3図(ト)はエツチング後の状態を示す説明図
、第3図(チ)はメツキを施した状態を示す説明図、 第4図(イ)〜(ト)は他の印刷版の作成方法を順に示
すもので、第4図(イ)は版材の層構成を示す説明図、
第4図(ロ)はエツチング後の状態を示す説明図、第4
図(ハ)はレジスト材の塗布を示す説明図、第4図(ニ
)はレジスト材のバターニングを示す説明図、第4図(
ホ)は銅層のエツチングを示す説明図、第4図(へ)は
ニッケル層のエツチングを示す説明図、第4図(ト)は
形成されたインキセルを示す説明図、 第5図は版−股間に砂目を立てた状態を示す説明図、 第6図は凹版オフセット印刷機を示す説明図、第7図は
ドクタリング時を示す説明図、第8図は従来例における
印圧状態を示す説明図、 第9図はブランケットの変形を示す説明図、第10図は
印圧状態をオーバーラツプの量として示す説明図である
。 12.13・・・・・・エッヂ 14・・・・・・版−股間 2・・・・・・ブランケット胴 20・・・・・・ブランケット 4・・・・・・ドクター B・・・・・・印圧設定基準位置 C・・・・・・ブランケット下端位置 D・・・・・・オーバーラツプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インキセルのエッヂを上方に向けて突設させたこ
    とを特徴とする凹版オフセット印刷用印刷版。
  2. (2)請求項1の凹版オフセット印刷用印刷版に、イン
    キを供給してスキージングおよびドクタリングを行った
    後、インキセル以外の版一般面を該印刷版の印圧設定基
    準位置として、超精密印刷時における所定の印圧下で前
    記印刷版からブランケット胴のブランケットにインキを
    転移させることを特徴とする凹版オフセット印刷用印刷
    版を用いた印刷方法。
JP11268690A 1990-04-27 1990-04-27 凹版オフセット印刷用印刷版およびそれを用いた印刷方法 Pending JPH0410986A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05281199A (ja) * 1992-03-31 1993-10-29 Nuclear Fuel Ind Ltd 探傷データ評価装置及び方法
JP2005115000A (ja) * 2003-10-07 2005-04-28 Toppan Printing Co Ltd 精細パターンの印刷方法と印刷装置およびカラーフィルタ

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