JPS63207184A - 半導体受光素子 - Google Patents
半導体受光素子Info
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- JPS63207184A JPS63207184A JP62040974A JP4097487A JPS63207184A JP S63207184 A JPS63207184 A JP S63207184A JP 62040974 A JP62040974 A JP 62040974A JP 4097487 A JP4097487 A JP 4097487A JP S63207184 A JPS63207184 A JP S63207184A
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- inp
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- Pending
Links
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- 230000031700 light absorption Effects 0.000 claims description 7
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 14
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 12
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Landscapes
- Light Receiving Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、受光面の反射を広い波長範囲で抑えること
が可能な反射防止膜を有する半導体受光素子に関するも
のである。
が可能な反射防止膜を有する半導体受光素子に関するも
のである。
第3図は従来の反射防止膜を有するInP/InGaA
s/InPホトダイオードの構造を示す断面図である。
s/InPホトダイオードの構造を示す断面図である。
この図において、1はn型InP基板、2はn型I n
GaAs光吸収層、3はn型InP窓層で、例えば層厚
が2μmである。4は前記n型InG11As光吸収層
2および前記n型InP窓層3中に形成したp型領域、
5は絶縁膜、6は電極、7は反射防止膜で、SiNのλ
/4膜(λ=1.3μm)である。
GaAs光吸収層、3はn型InP窓層で、例えば層厚
が2μmである。4は前記n型InG11As光吸収層
2および前記n型InP窓層3中に形成したp型領域、
5は絶縁膜、6は電極、7は反射防止膜で、SiNのλ
/4膜(λ=1.3μm)である。
第4図はSiNの反射防止膜7および反射防止膜7のな
い場合の光透過率と波長との関係を示す図であり、Si
N、InP、InGaAsの屈折率をそれぞれ1.9,
3.2,3.6として計算している。
い場合の光透過率と波長との関係を示す図であり、Si
N、InP、InGaAsの屈折率をそれぞれ1.9,
3.2,3.6として計算している。
すなわち、従来は、SiNのλ/4膜(λ=1.3μm
)を反射防止膜7として用いて、受光面となるn型In
P窓層3の光透過率を高めることによって、ホトダイオ
ードの感度を向上させている。
)を反射防止膜7として用いて、受光面となるn型In
P窓層3の光透過率を高めることによって、ホトダイオ
ードの感度を向上させている。
また、第4図に示されるように反射防止膜7を用いた場
合の光の透過率の波長特性は反射防止膜7を用いない場
合と比べて高い透過率で平坦な特性を示している。
合の光の透過率の波長特性は反射防止膜7を用いない場
合と比べて高い透過率で平坦な特性を示している。
〔発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来の半導体受光素子では、反射防止膜と
してSiNのλ/4膜を単層で用いているので、その反
射防止効果は限られた波長範囲でしか有効でない。すな
わち、λ=1.3μm付近の光には100%近い透過率
が得られるが、この半導体受光素子の実使用波長範囲で
あるλ=1゜0〜1.6μmの全域にわたって反射を防
止することができないという問題点があった。
してSiNのλ/4膜を単層で用いているので、その反
射防止効果は限られた波長範囲でしか有効でない。すな
わち、λ=1.3μm付近の光には100%近い透過率
が得られるが、この半導体受光素子の実使用波長範囲で
あるλ=1゜0〜1.6μmの全域にわたって反射を防
止することができないという問題点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、受光面での反射を広い波長範囲で抑えることので
きる反射防止膜を有する半導体受光素子を得ることを目
的とする。
ので、受光面での反射を広い波長範囲で抑えることので
きる反射防止膜を有する半導体受光素子を得ることを目
的とする。
(問題点を解決するための手段)
この発明に係る半導体受光素子は、InPまたはInP
と近似した屈折率の半導体層で形成される窓層を光吸収
層上に有する半導体受光素子の窓λは中心波長)で、少
なくともSiO2/Ti0□の2層構造の反射防止膜を
形成したものである。
と近似した屈折率の半導体層で形成される窓層を光吸収
層上に有する半導体受光素子の窓λは中心波長)で、少
なくともSiO2/Ti0□の2層構造の反射防止膜を
形成したものである。
こめ発明においては、Si O2/ T i O2から
なる反射防止膜に入射された光は窓層の下の光吸収層ま
で、各界面で複数回反射して到達して吸収される。
なる反射防止膜に入射された光は窓層の下の光吸収層ま
で、各界面で複数回反射して到達して吸収される。
〔実施例)
第1図はこの発明の半導体受光素子の一実施例の構成を
示す断面図である。
示す断面図である。
この図において、第3図と同一符号は同一部分を示し、
8はTiO2のλ15.8膜(λ=1゜3μm)、9は
5in2のλ15.8膜(λ=1.3μm)で、これら
により2層構造の反射防止膜が形成されている。
8はTiO2のλ15.8膜(λ=1゜3μm)、9は
5in2のλ15.8膜(λ=1.3μm)で、これら
により2層構造の反射防止膜が形成されている。
また、第2図はS i O2/ T f O2(02層
構造の反射防止膜を用いた場合の光透過率と波長との関
係を示す図である。
構造の反射防止膜を用いた場合の光透過率と波長との関
係を示す図である。
ただし、5i02.TiO2の屈折率をそれぞれ1.4
5,2.22とし、n型InP窓層3の厚さを2μmと
して透過率と波長との関係を計算している。
5,2.22とし、n型InP窓層3の厚さを2μmと
して透過率と波長との関係を計算している。
すなわち、この発明では、TiO2のλ/5゜8膜8上
に5in2のλ15.8膜9を形成した2層構造の反射
防止膜を構成したので、入射した光が各界面で反射を繰
り返しながらn型InGaAs光吸収層2まで、少ない
損失で到達する。
に5in2のλ15.8膜9を形成した2層構造の反射
防止膜を構成したので、入射した光が各界面で反射を繰
り返しながらn型InGaAs光吸収層2まで、少ない
損失で到達する。
このため、第3図に示した従来のSiNを用いたホトダ
イオードと比べて吸収層への光透過率が第2図に示すよ
うに高くなる。
イオードと比べて吸収層への光透過率が第2図に示すよ
うに高くなる。
また、SiO2/Ti0□の反射防止膜を用いた場合の
光透過率の波長特性は、SiNの反射防止膜7のそれと
比べて平坦な特性になる。
光透過率の波長特性は、SiNの反射防止膜7のそれと
比べて平坦な特性になる。
なお、上記実施例では、窓層をInPヒして説明したが
、この発明はこれに限定されることなくInPに近い屈
折率を有する材料で窓層を形成してあれば、反射防止膜
としてSiO2/Ti0□の2層膜を施すことによって
、反射の少ない半導体受光素子が得られる。
、この発明はこれに限定されることなくInPに近い屈
折率を有する材料で窓層を形成してあれば、反射防止膜
としてSiO2/Ti0□の2層膜を施すことによって
、反射の少ない半導体受光素子が得られる。
また、上記実施例ではSiO□/ T i O□の2層
膜を用いた半導体受光素子について述べたが、3層以上
の多層膜を用いることも可能ではある。
膜を用いた半導体受光素子について述べたが、3層以上
の多層膜を用いることも可能ではある。
(発明の効果)
この発明は以上説明したとおり、窓層上にそれ長)で、
少なくともSiO2/Ti0□の2層構造の反射防止膜
を形成したので、広い波長範囲で反射が少なく、高感度
で、かつ感度がフラットな半導体受光素子を得られると
いう効果がある。
少なくともSiO2/Ti0□の2層構造の反射防止膜
を形成したので、広い波長範囲で反射が少なく、高感度
で、かつ感度がフラットな半導体受光素子を得られると
いう効果がある。
第1図はこの発明の半導体受光素子の一実施例の構造を
示す断面図、第2図はこの発明における光透過率と波長
との関係を説明するための図、第3図は従来の半導体受
光素子の構造を示す断面図、第4図は従来の光透過率と
波長との関係を説明するための図である。 図において、1はn型InP基板、2はれ型InGaA
s光吸収層、3はn型InP窓層、4はp壁領域、5は
絶縁膜、6は電極、7は反射防止膜、8はT i 02
ノλ/ 5.8膜(λ=1.3um)、9は5i02
のλ15.8膜(λ=1,3μm)である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第2図 −ン皮 コ−k (、ぺ5トm)7 反射肪止躾 第4図 一波長(Pm) 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭62−40974号2、発
明の名称 半導体受光素子 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容− (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2)明細書第3頁3〜4行の「反射防止膜」を、「反
射防止膜7」と補正する。 (3)同じく第3頁19行、第6頁5行の[厚さλ が丁7丁×n(nは奇数、]を、それぞれ下記のように
補正する。 λ nλ [厚さが大略T7エ+T(nは整数、」以 上 2、特許請求の範囲 InPまたはInPと近似した屈折率の半導体層で形成
される窓層を光吸収層上に有する半導体受光素子におい
て、前記窓層上にそれぞれの厚さλ n λ が工、1+T< nは一瞥、数、λは中心波長)で、少
なくとも5in2/Tie2の2層構造の反射防止膜を
形成したことを特徴とする半導体受光素子。
示す断面図、第2図はこの発明における光透過率と波長
との関係を説明するための図、第3図は従来の半導体受
光素子の構造を示す断面図、第4図は従来の光透過率と
波長との関係を説明するための図である。 図において、1はn型InP基板、2はれ型InGaA
s光吸収層、3はn型InP窓層、4はp壁領域、5は
絶縁膜、6は電極、7は反射防止膜、8はT i 02
ノλ/ 5.8膜(λ=1.3um)、9は5i02
のλ15.8膜(λ=1,3μm)である。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名)第2図 −ン皮 コ−k (、ぺ5トm)7 反射肪止躾 第4図 一波長(Pm) 手続補正書(自発) 1、事件の表示 特願昭62−40974号2、発
明の名称 半導体受光素子 3、補正をする者 代表者志岐守哉 4、代理人 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容− (1)明細書の特許請求の範囲を別紙のように補正する
。 (2)明細書第3頁3〜4行の「反射防止膜」を、「反
射防止膜7」と補正する。 (3)同じく第3頁19行、第6頁5行の[厚さλ が丁7丁×n(nは奇数、]を、それぞれ下記のように
補正する。 λ nλ [厚さが大略T7エ+T(nは整数、」以 上 2、特許請求の範囲 InPまたはInPと近似した屈折率の半導体層で形成
される窓層を光吸収層上に有する半導体受光素子におい
て、前記窓層上にそれぞれの厚さλ n λ が工、1+T< nは一瞥、数、λは中心波長)で、少
なくとも5in2/Tie2の2層構造の反射防止膜を
形成したことを特徴とする半導体受光素子。
Claims (1)
- InPまたはInPと近似した屈折率の半導体層で形成
される窓層を光吸収層上に有する半導体受光素子におい
て、前記窓層上にそれぞれの厚さが/5.8λ×n(n
は奇数、λは中心波長)で、少なくともSiO_2/T
iO_2の2層構造の反射防止膜を形成したことを特徴
とする半導体受光素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040974A JPS63207184A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 半導体受光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62040974A JPS63207184A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 半導体受光素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63207184A true JPS63207184A (ja) | 1988-08-26 |
Family
ID=12595418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62040974A Pending JPS63207184A (ja) | 1987-02-24 | 1987-02-24 | 半導体受光素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63207184A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315148A (en) * | 1990-08-31 | 1994-05-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Photo-sensing device |
WO2003049203A1 (fr) * | 2001-12-03 | 2003-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Element photorecepteur, dispositif photorecepteur a circuits integres et unite a disque optique |
JP2011171672A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 赤外線センサ |
JP2016149541A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 台医光電科技股▲ふん▼有限公司 | 光学センサモジュール、光学センサアクセサリー、及び光学センサデバイス |
-
1987
- 1987-02-24 JP JP62040974A patent/JPS63207184A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5315148A (en) * | 1990-08-31 | 1994-05-24 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Photo-sensing device |
WO2003049203A1 (fr) * | 2001-12-03 | 2003-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Element photorecepteur, dispositif photorecepteur a circuits integres et unite a disque optique |
JP2011171672A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Asahi Kasei Electronics Co Ltd | 赤外線センサ |
JP2016149541A (ja) * | 2015-02-13 | 2016-08-18 | 台医光電科技股▲ふん▼有限公司 | 光学センサモジュール、光学センサアクセサリー、及び光学センサデバイス |
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